平成24年第2回定例会(3月12日_日程7)
○議長(加来良明) 日程第7、議案第15号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、議案第16号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第20号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第23号、平成24年度清水町一般会計予算の設定について、議案第24号、平成24年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、議案第25号、平成24年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、議案第26号、平成24年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、議案第27号、平成24年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定について、議案第28号、平成24年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定について、議案第29号、平成24年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定について、議案第30号、平成24年度清水町上水道事業会計予算の設定について、以上11件を一括議題とします。
提案者より、提案理由の一括説明を求めます。副町長。
○副町長(安曇達雄) 平成24年度予算案のご審議をお願いするにあたり、概要をご説明申し上げます。
お手元に、予算に関する資料、平成24年度清水町各会計予算書案説明資料をお配りさせていただいております。予算に関する資料に沿ってご説明申し上げますが、平成24年度清水町各会計当初予算案説明資料が、内容の説明となってございますので、見比べながらご覧いただきたいと存じます。
それでは予算に関する資料の1頁をお開きいただきたいと思います。平成24年度清水町予算案総括表です。一般会計及び特別会計、企業会計の予算総額を前年度と比較するかたちで掲載してございます。
一般会計、6特別会計及び1企業会計の予算総額は10,590,000千円で前年度比632,200千円、6.3%の増となったところでございます。
一般会計予算額は、7,240,000千円で前年度比500,000千円、7.4%の増でございます。概要につきましては、後ほど2頁の平成24年度一般会計予算案歳入歳出対比表でご説明いたします。
次に、特別会計の概要については、国民健康保険特別会計は1,355,000千円で医療保険給付の増減の件等により前年度比46,000千円、3.3%の減でございます。
後期高齢者医療保険特別会計は、152,000千円で北海道後期高齢者医療広域連合保険料の平均2.48%引き上げによる納付保険料の増等により、前年度比16,000千円、11.8%の増でございます。
介護保険特別会計は、963,000千円で介護サービス保険料給付費の増等により前年度比49,900千円、5.5%の増でございます。保険料改定につきましては、介護保険基準額で月額3,850円から月額4,500円への引き上げの条例改正を提案させていただいたところでございます。
公共下水道事業特別会計は、345,200千円で前年度比1,300千円、0.4%の微増でございます。
集落排水事業特別会計は83,200千円で、排水処理場設備更新に向けた基本計画策定委託の実施等により前年度比11,100千円、15.4%の増でございます。
簡易水道事業特別会計は、247,800千円で御影浄水場施設等改築整備事業等により前年度比114,000千円、85.2%の増となりました。
次に企業会計ですが、上水道事業会計は、203,900千円で企業債償還金の減等により前年度比104,000千円、6.5%の減でございます。
2頁にまいります。平成24年度一般会計予算案歳入歳出対比表でございます。一般会計の歳入歳出それぞれ款別に掲載しております。
一般会計の予算総額は先ほど申し上げましたとおり、7,240,000千円で前年度比500,000千円の増でございますが、前年度と比較して主な増額要因及び減額要因並びに、歳入歳出それぞれ款別の概要につきましては、説明資料に記載してございますので、後ほど目を通していただきたいと思います。
予算編成全体といたしまして、高齢者福祉と子育て支援の充実、これに重点をおき、観光・農業・教育での各施策や消防庁舎、学校大規模改修など老朽化する公共施設等の更新事業にかかる予算を計上したところでございます。また、平成24年度は開町110年の各種事業を予定してございます。総額で9,824千円の計上を行っております。次世代に受け継いでいくために、110年を節目とし取り組むもので、町民や職員のアイディアを基にして町民による選考委員会等で選定し決定した13事業を進めてまいります。33頁に主要事業施策シートに事業についてまとめておりますのでご覧いただければと思います。
歳出では、地域密着型介護老人福祉施設、小規模特養でございますけれども、これらに対する町費助成等などで、大きく伸びた一方、歳入では固定資産税の評価替え等により町税で前年度比49,659千円の減、地方交付税では前年度比80,000千円の減を見込んでおり、地方債の活用や基金からの繰入が財源となってございます。
厳しい財政状況が続くなかでの地方債の活用でございますが、公債費償還額は減少しており、平成24年度末の地方債残高見込みは6,657,373千円、うち地方交付税の振替措置である臨時財政対策債を除いた残額は4,046,343千円で前年度比24,112千円の減となったところでございます。また、平成24年度当初予算の基金繰入額は152,336千円で、前年度と比較し2,242千円の減とし、予算編成を行ったところでございます。
次に予算に関する資料3頁にまいります。
平成24年度一般会計予算案総括表でございますが、3頁に款別の歳出特定財源の内訳、4頁に一般財源の内訳を掲載してございます。以下、5頁につきましては一般会計予算案の款別・節別集計の詳細、6頁から12頁にかけ一般会計及び特別会計の主な事業、13頁につきましては一般会計から特別会計への繰出金の内訳、14頁は地方債及び債務負担行為残額と基金残高の状況、15頁は地方債及び債務負担行為の年度別償還予定、16頁から35頁にかけては複数年度に及ぶ事業などの計画等を記載した主要事業施策シートとなってございますので、参考にしていただきたいと思います。
平成24年度各会計予算案の概要について簡単でございましたけれども申し上げました。関連する条例3件とともによろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(加来良明) おはかりします。
ただいま議題となっております11件の議案につきましては、議長を除く12人の委員で構成する平成24年度予算審査特別委員会を設置し、これに付託し審査することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、一括議題となっております11件の議案につきましては、議長を除く12人の委員で構成する、平成24年度予算審査特別委員会を設置し、これに付託し審査することに決定しました。