北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成24年度予算審査特別委員会(3月15日_一般会計_総務費(1))

○委員長(口田邦男) これより、第2款、総務費、1の審査を行いますが、この款は数課にまたがりますので、分割して審査を行います。
 先に、第1項第2目、会計管理費、55頁、5目、交通安全推進費、59頁・60頁、7目、住民活動推進費、64頁・65頁、8目、支所費、65頁・66頁、9目、公平委員会費、66頁・67頁、10目、固定資産評価審査委員会費、67頁、2項、徴税費、71頁から73頁まで、3項、戸籍住民基本台帳費、73頁から75頁、6項、監査委員会費、78頁から79頁までを審査いたします。
 それぞれ、担当課長に申し上げます。予算のなかで、特に説明を要する点があれば説明お願いいたします。なお、発言する際には、挙手をして委員長と呼び発言の許可を求め、初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
 町民生活課長。

○町民生活課長(佐藤典隆) 第2款は、数課にまたがりますので総務費のなかで町民生活課にかかわる部分についての主なところをご説明申し上げます。
 初めに、64頁から65頁をお開き願います。
 1項7目、住民活動推進費ですが、前年と比較しまして914千円の増となっております。主に、19節、負担金・補助及び交付金、細節36番なのですが、開町110年記念事業として御影地域づくり推進協議会から提案のあった、冬季イベント事業補助金を新規に計上してございます。
 次に、73頁から75頁でございます。
 3項1目、戸籍住民基本台帳費28,858千円の増となってございます。これは主に13節、委託料のなか、細節35番ですが、昨年度の債務負担行為による戸籍電算化システム導入業務委託を平成24年の10月稼動に向けて、現在作業を進めております。その関連経費が主な内容となってございます。
 以上、総務費にかかる予算概要の説明といたします。よろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) 税務課長。

○税務課長(中島弘志) 税務課長の中島です。よろしくお願いいたします。
 予算書案、71頁から72頁の2款、総務費、2項、徴税費、1目、税務総務費について歳出予算の概要をご説明申し上げます。
 目全体の対前年度比では、537千円の増となっております。その要因の多くは、2節・3節・4節の人件費にかかる分がほとんど占めております。
 他に13節、委託料が1,800千円ほど減額となっておりますが、固定資産評価替えにかかる評価路線価格算定等の業務完了によるものでございます。
 19節、負担金で滞納整理機構、運営経費負担金が昨年度比500千円ほど増額となっておりますが、従来、国民健康保険特別会計でも負担していた経費がその区分が無くなったことにより、一本化されたため税務総務費で一括計上したことによるものと、件数割の額が24年度から10千円増額となったことに伴う増額となっております。
 その他、今年度新たなシステムの導入、新規の事業はございません。
 以上、1目、税務総務費についての概要の説明とさせていただきます。

○委員長(口田邦男) 御影支所長。

○支所長(米光良一) 御影支所長の米光でございます。よろしくお願いします。
 65頁の1項、8目、支所でございますけれども、66頁、備品費の購入費でございますけれども、支所の広報車が古くなっておりまして、その更新費を今回計上させていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。

○委員長(口田邦男) これから順次、質疑に入ります。
 第2款1項1目、会計管理費、55頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項5目、交通安全推進費、59頁・60頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 交通安全推進費、毎年、厳しいお尋ねをさせていただいておりますが、新しい車両等も交通安全の巡回指導車として活躍されているということで、この分について以前から有効的に使ってほしいと申し上げておりますが、いい車が町のなかを走っているというだけでは何の効果もないと、常々申し上げております。
 この1年間、このことについてどういった指導等をして巡回しているのか、このへんについてお尋ねいたします。

○委員長(口田邦男) 答弁を求めます。町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 町民生活課長補佐の高橋です。
 今の質問に対して、新しく交通指導車が平成22年の7月に購入され、JA共済から寄贈されまして、今現在、交通安全、その他防犯、町のイベント関係の広報等について啓発活動を行っておりまして、毎月、距離的には800キロから900キロを活用しております。
 あとは朝・夕の清水小学校の街頭指導、登下校について利用、それから、各老人クラブが13団体ありますけれども、そちらの講習会等々へ職員を派遣して、交通安全の講演会等々、交通少年団の活動の関係で他町と交流、それから研修旅行等々に使用しているところです。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 私が今申し上げたように、ここは改善してほしいと常々申しておりますが、啓もうは走ればいいというものではありません。そのことについて、今言われた指導をしているなかで、子どもの指導についても、町のなかで巡回パトロールをするにしても、立派な放送設備などいろいろとついているので、テープなどで啓もうをしてくださいと申し上げているのですが、どうも町民の声を聞くと、ただ巡回しているだけで燃料がもったいないのではないかと言っている人もいます。このへんについてどう改善しているのかということをお尋ねしています。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 啓もうを具体的に、交通の事務等で、例えば外勤、清水町内、御影町内を回るときには、そのときの内容にあった、例えば今はシートベルトの着用や、飲酒運転の禁止や自転車の利用があるときにはそういったテープを使っております。あとは春・夏・秋・冬、その期間についてはそのときのテープが上部機関から来ておりますので、外勤、啓発事務で使う場合についても極力そういったかたちで放送を流して外勤をしているところです。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) ときどき車を見受けるのですが、町のなかでもそういった啓もうをしているということなのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 基本的には、距離うんぬんを別にして、極力そういったテープを流すようにということで、職員、係員のなかで申し合わせをして使用しております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 申し合わせで極力していると言われていますが、私の耳が悪いから聞こえていないのかと思ったりしたのですが、課長自ら運転をして巡回していることもありますよね。そういうときもテープを入れて、町内で啓もう、清水町内、御影町内を巡回するときも交通安全についての啓もうのテープを流したりということをしているといわれているのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 今言われた、課長がという部分では今年度については、私と便乗して防犯パトロール等を2・3回行っておりますが、そのときには交通安全のテープを主体としたものを放送しながら走行しているところです。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 心新たにして、今年から回るときには町民のどこから見ても、交通パトロール、防犯を含めて、町民生活課が担当ですから、特に消費者協会等を含めて相当苦労していることもありますから、そういうときに町民に伝わるように、今は立派な家が多いので時期的に、冬季間はなかなか声が通らないかもしれません。そういうことがありますので、特にそういう面を配慮してしっかりやってもらわないと、ただ回っているだけでは、ガソリンを投げていると言われてることでは困るということを申し上げておりますので、再度、うるさい原の言うことを聞いてやると言ってください。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 言われたとおり、新年度においても従来どおり、そういうかたちで、今、ボリューム等がありましたけれども、昔の交通指導車は前後だけではなく、四方向に音がなるタイプだったのですが、今のタイプは前と後しか反映できないスピーカーで、あまり大きくしてしまうと病院の近くや保育所の時間など、そういった時間のときはボリュームを下げて今までどおり交通啓発、不審者対応等々に活用していきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) よろしくお願いします。
 生活安全推進委員会の交付金、多分昨年と同額なのだろうと思いますが、昨年も芽室町の交通指導環境を含めて、うちの町は遅いということを申し上げておりましたけれども、幸いなことに、子ども達の事故がないということは不幸中の幸いだと思っております。
 昨年の議会のなかで、来年度の交通専門員について、免許くらい持っている人でないとだめだという話をしました。来年からそういう方向で検討したいといわれておりましたので、このことについてどうなったのかお答えをいただきたいです。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 昨年、委員のほうから採用条件として運転免許を持っている方とか、そういった部分を追加したほうがいいのではないかというご指摘をいただきました。いずれにしても新年度については、現在3名の方、清水小学校に2名、御影小学校に1名の方、今後もやっていただくということで意思確認されていますので、今後、募集するときには内容等にそのような記載をしたいと思います。
 参考に、今言われた近隣町村の諸要項を見てみますと、町内在住で、交通安全に関心があるということで、具体的には記載されていないという、人的な部分とか、朝・夕の時間が拘束されますので、そういった部分でこういった募集要項になっていると思います。
 ある町では年齢制限があります。40歳未満の女性、普通自動車運転免許を取得という、委員が言われたことを条件にしている町もあります。いずれにしても、健康で交通安全活動に積極的に取り組む人ということは、私達、生活安全推進委員会としても、今後、募集するときにそういった内容を踏まえて、子ども達が安全・安心に登下校できるような取り組みをしたいと考えています。以上です。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 何を言っているのですかと、私は言いたいのですが、昨年、1年単位で採用しているわけですから、新たに今年も従前どおり採用したいと思っていますので、これから先考えたいということで1年遅れとなっております。
 私が昨年の本会議でお願いをしたことは、初めから頭に入っていません。やる気もありません。このようにしか感じられないのですが、そういうことではなく、そのことによって募集通知もできなかったので、今回も昨年どおりにしたいとか、そういうことがあれば理解できますが、今のようなことではまったく理解できません。私は去年初めて言ったのではなくて、その前から常々申し上げておりまして、子どもから見て、活発な動きがあって、免許があって、子どもがなついていくような現実的な方を採用してほしいということを申し上げているんです。そのへんはどうなんですか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 言葉足らずですみません。
 今の専門員3名の方は、平成21年2月に募集をして、そのなかにも書いてありますけれども、委員が言うように、原則1年間としますということで再任することがあります。やめる場合は3ヶ月前に申し出をしてくださいということで、現状はそのなかでやめる方がいないということで確認したので、今のなかで進みたいという説明です。
 今後、そういった方、交通安全の関係、今年度については、委員のご指摘を受けて遅くなりましたけれども、街頭指導員を集めて、交通安全課長を招いて、近隣町村と一緒に街頭指導のやり方等々について、講演・講習する予定もしておりますし、今後も交通安全に取り組んでいきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 町長が退席してしまったので、副町長にお伺いします。私は答弁をいただきましたけれども、以前、あなたにもこの件についてお尋ねをした際に、現実に見ていただいて、あの場所に行って確認をしていただいて、子どもとの接点が非常に大事だと、私はそう感じたと言われておりますので、すでに遅しなのですが、ここはぜひあなたの退職の置き土産でもいいですので、直していく決意があればお尋ねしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 副町長。

○副町長(安曇達雄) いろいろなご指摘、ご心配をしていただいてありがとうございます。
 交通安全関係は大変重要だと思っております。このへんの人選等々も含めて、人的に少し整備を図る必要があると思っております。そういった意味で、新年度から、これは考え方として持っているわけですけれども、その配置、増員も含めてその部分については、少し充実をしながら根本的に考えていかなければならないと思っておりましたので、そういう対応を含めながら検討していきたいと思っております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 交通事故から子どもを守るという立場から見ると、小学校の毎月配られてくるお便りあたりを見ても、清水町の取組みについて、協力に感謝したいというようなかたちの文章が、よく見受けられます。これは子どもを守るために年配の方を含めて、早くから出て交差点に立ったり、いろいろと努力をしている結果が今にあるんだと思っております。隣町の芽室町を見ても、交差点ごとにほとんど立って、活発な指導をされているのをよく見受けられますので、そこまでやれとは言いませんけれども、清水町も変わったと言われるところを見せていただきたいと思っております。
 私はまだあと2年くらいありますので、また来年も同じような質問はしたくありませんので、変わったと言われているところを見せてほしいと、決意をお願いしたいです。

○委員長(口田邦男) 副町長。

○副町長(安曇達雄) 私も思いとして申し上げましたけれども、原委員がおっしゃった思いは職員も受け止めましたので、その決意で努力をしていきたいと思っております。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 防犯のことでお聞きします。
 交通安全パトロールですが、もし不審者や変質者が出た場合に、パトロールカーを使うことはできるのでしょうか、できないのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 今、言われたのは不審者の対応、事案ができたときに交通指導車を使っているかというご質問かと思いますけれども、そういったときには、啓発・広報等で使っております。

○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) たまたま、御影地域でも変質者が昨年2回ほど出ました。教育委員会が遅いのかどうかわからないのですが、もう少しそういうものが出たときに、パトロールカーは早く出動して町のなかを啓もうしていくということが一番大事だと思うのですが、そのへんはどうなっているのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 今、具体的に言われた、今年度でいけば御影で今年の2月に2件声かけ、対象は御影小学校付近になりますけれども、そういった部分については、従来から連絡網の不備うんぬんありました、そういった事案があったときには、敏速な共有化体制というものがあり、発生が、例えば、御影小学校の子どもから学校に連絡をして、それから学校教育課に連絡をし、町民生活課に集中すると、お互いに情報を共有しながら、また、その内容について緊急性があれば警察や最寄の交番等に知らせながら、学校は学校で保護者で連絡網を取りながら、また1週間くらいは集団下校をしていただいている状況になっています。

○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) どうも見ていたら、初動態勢が遅いと感じられます。そのへんをもう少し、迅速にやれるように考えていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 敏速というか、また改めてこういった共有化体制、連絡網があるので、日常防犯パトロールしているわけですけれども、関係機関と協議をして、そういったときには、子ども達も変質者等の容姿だとか、細かく記憶していただいておりますので、そういった部分について防犯等、安全に対して取り組んでいきたいと考えています。

○委員長(口田邦男) 御影支所長。

○支所長(米光良一) 御影地区の関係のお話だったと思いますので、私のほうからもお話したいと思います。
 御影で2件、確かにございまして、その際は、補佐のほうからお話しましたとおり、学校教育あるいは学校のほうから支所に連絡が来ました。私ども職員とともに、警察はもとより、父兄の方、特に朝方連絡が入ってくるので、どうしても下校時は子どものために集中して回ろうということで、下校時の時間を見て職員を含めてパトロールをした経緯がございます。
 今後もそういうかたちで、連絡を密にしてパトロールをしようと思っておりますので、よろしくご理解をお願いいたします。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項7目、住民活動推進費、64頁から65頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 安田薫委員。

○委員(安田 薫) 65頁の秋まつり実行委員会の関係です。これは清水と御影でどのくらいになっているのか数字をお願いします。

○委員長(口田邦男) 住民活動係主任。

○主任(青木裕一) 住民活動係主任、青木と申します。よろしくお願いします。
 秋まつり実行委員会補助金の内訳ですけれども、御影地区が142千円、清水地区は398千円となっております。以上です。

○委員長(口田邦男) 安田薫委員。

○委員(安田 薫) 秋まつり実行委員会の一人の方から言われたのですけれども、実行委員会のメンバーが年々増加してきて、テントを30たてるような話をしておりました。年々助成金も少なくなっているし、テント張りが大変だという声を聞きました。このへんは、私は商工会だとか、神社だとかが協力しているのかと思ったのですが、そのへん、助成金以外に役場はどのような支援をしているのかをお聞かせ願います。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 最初に秋まつりの現状ということでよろしいですか。

○委員(安田 薫) 清水だけです。

○補佐(高橋覚史) 清水についてもうちのほうから補助金398千円、この金が多い少ないという部分については、以前に行革の関係でほかの団体と含めて見直しをさせていただいた経過があります。
 全体の金額でいけば清水地区の秋まつりでいけば80万円程度の経費がかかるわけですけれども、町の補助金要綱の決まりに基づいて、こういった金額になっております。
 出店の際の手伝いの人数については、うちにあがってくる決算書のなかでは読み取れませんけれども、この他に町としては、課長会等々が出店しているとか、例えば、職員がかかわっている団体の職員が出店に活性化の部分で参加しているとか、そういった部分で協力していると思います。

○委員長(口田邦男) 安田薫委員。

○委員(安田 薫) 町のかかわりで応援できる限りの支援をしているということでよろしいですね。
 秋まつりを盛り上げようというメンバーに、商工会だとか神社のほうからの支援はないのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 答弁を求めます。町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 町からの補助金以外でという部分では、補助金の決算等で書類はいただいているわけですけれども、御影地区の秋まつり実行委員会の収入でいけば、商工会のほうから若干の事業費の助成をいただいているというのは承知していますけれども、町からその他については金銭等は助成しておりません。

○委員長(口田邦男) 安田薫委員。

○委員(安田 薫) 清水の関係はどうなんでしょうか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 清水については町の補助金だけで、あとは出店者の出店料金とかそういったなかでまかないをしているということを把握しております。

○委員長(口田邦男) 安田薫委員。

○委員(安田 薫) 町のほうで支援できないということですので、予算はこの予算の範囲内で頑張ってもらわなければならないのですが、高齢化になり30張のテント張りが大変だというところは、皆さんで手伝えるようなことを考えていただけませんか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長。

○町民生活課長(佐藤典隆) ただいまのお話のとおり、補助金につきましては、それぞれ御影と清水と補助要綱に従って、補助金は出しております。それ以外の部分で、清水地区の秋まつりにつきましては、それぞれの実行委員会、御影もそうですけれども、実行委員会のなかで出店者が中心となり準備をしている。テントについても同じことなのですが、それ以外の部分で町から応援に行ってということは特にありません。お話のように、御影で30張のテントがあるという部分に関しては、町から応援できないのかというような部分になりました、その分については清水とのいろいろな兼ね合いもありますので、協力できる部分は今後検討していかなければならないと思いますけれども、現状では実行委員会のなかで対応をお願いしたいと考えてございます。

○委員長(口田邦男) 安田薫委員。

○委員(安田 薫) 御影ではなく清水の秋まつりのことを言っております。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長。

○町民生活課長(佐藤典隆) 同じように、清水についても実行委員会のなかで出店者が中心となって、それぞれのテントを張って片付けているというような部分でございますから、今後もその方向でいくのではないかと理解してございます。

○委員長(口田邦男) 安田薫委員。

○委員(安田 薫) わかりました。御影のことではなく、清水のことでしたので、申し訳ありません。
 出店者はおまつりを盛り上げるためだとか、自分の儲けだとかではなくて、全体的にテント張りの手伝い等があったらということでした。もう一度、答弁お願いします。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(高橋覚史) 今、課長から言ったことと、会場の周辺の交通整理等々については、生活安全推進委員会の防犯部会、それから交通安全部会等々でそういった部分では協力しているのが現状です。
 今後も、そういった部分で生活安全推進委員会ですけれども、町としてそういったバックアップをしていきたいと考えております。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
 角川徳寿委員。

○委員(角川徳寿) 先ほど項目を間違えましたが、開町110年事業に関わることで、各項にまたがることなのですが、これは総括の部分での質疑でのほうがよろしいのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 全体事業の全体にかかわる問題ですか。

○委員(角川徳寿) 事業全体のご質問をさせていただきたいと思ったのですが。

○委員長(口田邦男) 事業全体であれば、総括質疑のなかでお願いいたします。

○委員(角川徳寿) わかりました。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

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○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項8目、支所費、65頁と66頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 毎年、車両の購入が出てまいりますが、新車を購入せずに中古車で我慢をしていただいて、更新を続けているということについて、財政的なことを含めてご苦労をかけていると思います。
 この1,600千円の車両というのは、軽四輪の新車ではなく普通車の中古なのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 御影支所長。

○支所長(米光良一) 1,600千円の内容ですけれども、まだ、車両は見つかっていません。中古車を導入したいという考え方で車を探しております。
 普通車で、また、支所の用務の活用の関係もありますので、バンタイプをお願いしたいと、そして、先ほど防犯交通の関係もございましたので、支所にも拡声器、テープといったものをセットにした車が1台必要だと思いまして、そういう予算も含めて計上させていただいております。
 山麓部分、剣山のほうだとかを抱えておりますし、防災上でいえば、昨年も河川の問題もありましたので、できれば四輪駆動のバンで導入していただきたいという願いで、計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 今、車両の価格が安くなっているのかもしれませんけれども、相当年式が古くて、四輪駆動で拡声器もつけてといわれておりますので、そんなにいい車があるのかと心配しています。購入して2年くらいでだめになったということになると、これまたどうにもならないことなので、言われることはそのとおりだろうなという気がいたしますけれども、うなずけないところもあります。安くて、四駆で2,000ccまでないのかもしれないけれども、頑張っていただくよりしかないかと思います。
 そのくらいの車は、支所長として見つかるのかはどうでしょうか。

○委員長(口田邦男) 御影支所長。

○支所長(米光良一) タイミングの関係もあり、中古車自体が出てこないという実情もあります。特にバンタイプが少なくて場合によってはワンボックスカーが結構出ているようですので、そういう部分になるかもしれないという話も聞いております。とりあえず、2月の時点で1台車を見つけたという話を伺っていましたが、この車はもう売却されているということで、まさにタイミングで厳しい状況もありますけれども、できるだけ要望に沿うような車を見つけていただきたいということで努力していただいております。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項9目、公平委員会費、66頁から67頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項10目、固定資産評価審査委員会費、67頁の審査を行います。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) 次に、第2款2項1目、税務総務費、71頁から73頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) インターネット公売システムがありますが、スタートしたときに、インターネット公売システムを利用していろいろなものが売れているのかという認識をしておりましたが、現在どのようになっているのか教えてください。

○委員長(口田邦男) 税務課長補佐。

○補佐(佐藤武登) 税務課長補佐の佐藤です。
 インターネット公売については、21年に最後の公売をしておりまして、その後、差し押さえ等をしているのですが、現在、インターネット公売にかけるものがないというところで、22年度・23年度の実績はございません。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

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○委員長(口田邦男) 次に、第2款3項1目、戸籍住民基本台帳費、73頁から75頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 36,750千円ですか、これは今年から導入されますが、この導入システムを委託することについて、競争相手もまったくなし、100%言いなりということの委託料なのかどうか、このへんをお聞かせください。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(石津博徳) 課長補佐の石津と申します。よろしくお願いします。
 こちらの導入委託料につきましては、昨年度の債務負担行為により議決をいただきまして、昨年9月に契約を終わらせております。こちらはデータ整備という委託料でございます。
 ご質問の件につきましては、管内の業者選定等の状況を見て、こちら1社、随意契約という方法で契約をさせていただきました。以上です。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 相手は1社しかなくて、随意契約で、言葉が悪いですけれどもいいなりという価格で決めているのかどうかということをお尋ねしています。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(石津博徳) 他町村の動向等を見ながら予定価格を設定させていただいておりますので、いいなりというわけでもないと思います。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 他町村と連携を取ってやっている、ならば他町村とタッグを組めば、お宅以外でいくらでも安いところはあると言えないわけではないのではないかという気がしておりますので、よくこの話がでますけれども、こういった委託料というのはうちの町のあらゆる委託料、相当高額な委託料になって随意契約のほうをみても、ほぼ100%です。私は相当問題が大きいと思っておりますので、今言われたように他町村と連携をするのであれば、他町村と価格を下げるような努力をしてもらわなくては困るという気がします。できるのか、できないのか、今度はそういう方向でやると言えるのかはどうでしょうか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長。

○町民生活課長(佐藤典隆) この件につきましては、債務負担を昨年取りまして、すでに契約終わっています。
 今、契約した相手方がこの事業をできるのがそこしかないのかということだと思いますが、実際、この電算化について、すでに全国レベルで普及率が88%くらいです。道内についても50%を超えていて、管内では58%、どちらかというと清水町は遅れていましたが、理事者の判断でできるだけ前倒しでやりましょうということで、今、管内でも中間くらいなのですが、まだまだやっていない町村もございます。清水町については、約半分くらいの町村がすでに管内で終わっていて、契約した業者について国内でもかなりの部分でこの事業に関わっています。
 以前は、まだ普及率がない場合は、いくつかの業者もいたのですが、普及率が進んだことにより、撤退していく業者も多くなってございます。現在、昨年の段階で道内でできる業者は2業者しかございません。そのうちの1業者については、全道でも受注量が数件しかないという実績のない企業でございました。今、うちのほうで契約した部分については、全国でもかなりの部分でこの事業に関わっているという判断から、この業者について随意契約で実施させていただいております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) この戸籍電算化システムを導入することによって、事務的な面から見て、相当省略化されて事務改善されるという面はあるのかどうか、このへんはどうでしょうか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(石津博徳) 戸籍に関しては、届出を受けた後に戸籍の記載等の処理が必要になってきます。こちらの記載処理についても、専門性というものは特に必要なく、機械処理で1項目入力するのですけれども、そういうことで事務の省略化、あるいは謄・抄本の交付です。今では名前等で検索をして引っ張り出して交付するものですので、時間が相当かかり、また除籍等になっているものについては別室で保管しているので、交付に手間を取るということがあります。全て電算化になれば、迅速に対応できますので、ほかの窓口業務のサービス体制の充実に努められると確信しております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 相当、事務的な面で省略化されるということなんですが、事務量がどのくらいだと言われても、なかなか応えられないだろうと思いますが、こういったいろいろなシステムを入れることによって最終的に職員1人くらい減らせるのではないかという、そういった効果がないと何のために入れたのかということになると思います。そういう面は無理だという面があるのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長補佐。

○補佐(石津博徳) 人的な面につきましては、私のほうでは答えられないですが、その戸籍事務に関して、浮いた時間というか活力をほかの窓口業務に向けていきたいという考えております。以上です。

○委員長(口田邦男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

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○委員長(口田邦男) 次に、第2款6項1目、監査委員費、78頁から79頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

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○委員長(口田邦男) これで、総務費のうち会計管理費、交通安全推進費、住民活動推進費、支所費、公平委員会費、固定資産評価審査委員会費、徴税費、戸籍住民基本台帳費、監査委員費の審査を終わります。