北海道清水町議会

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平成24年度予算審査特別委員会(3月16日_一般会計_労働費)

○委員長(口田邦男) これより、第5款、労働費、122頁から123頁の審査を行います。
 担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。なお、発言する際には、挙手をし、委員長と呼び発言の許可を求め、一番最初の答弁の際は、初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
 産業振興課参事。

○参事(真野 篤) 労働費の主な概要についてご説明申し上げます。
 平成21年度から実施している、新卒者就労支援事業について雇用情勢が大変厳しい状況のなかで中学・高校・短期大学・専門学校・大学等を卒業された後、3年未満の求職に対して、昨年同様、引続き支援するものでございまして、賃金などに共済費を計上しているものでございます。
 昨年、3月11日発生の東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故に伴い、住居や仕事を失った被災者が全国各地に避難している状況が続くなか、23年度に国の第三次補正により、緊急創出推進事業が1年間延長されました。しかし、この事業については、従来の3年間の事業と違い、役場における直接雇用ではなく、町内事業者との委託業務で新たな雇用創出を生むことが事業の目的でございます。
 昨年に引続き、商工会、清水町社会福祉協議会にお願いいたしまして、観光物産販売支援対策、さらに地域安全ネットワーク構築にかかわる雇用について契約させていただきまして、延べ2名の雇用を予定しているところでございます。また、地域人材育成事業につきましては、町内農村部の旧小学校を活用した小規模介護施設の展開をしております、NPO法人2業者と委託業務を行い、訪問介護にかかわる雇用を予定しているところでございまして、これについても2業者あわせて2名の雇用を予定しているところでございます。
 よろしくご審議のほどお願いいたします。

○委員長(口田邦男) これから順次、質疑に入ります。
 第5款1項1目、労働諸費、122頁から123頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます
 これで労働費の審査を終わります