平成24年度予算審査特別委員会(3月19日_簡易水道事業特別会計)
○委員長(口田邦男) これより、議案第29号、平成24年度清水町簡易水道事業特別会計予算、413頁、416頁、419頁から432頁の審査を行います。
特に説明があれば説明願います。都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 簡易水道特別会計でございますが、同様に重複するところがございますが、ご説明申し上げます。
総額につきましては247,800千円で、114,000千円の増額でございます。
内訳といたしましては、418頁に記載しております。美蔓簡易水道事業が843千円の減額、御影簡易水道事業が114,843千円の増額となっております。
美蔓簡易水道事業の減額の主な要因といたしましては、426頁に記載している、経営費において人件費の増額及び支払消費税が、控除対象消費税が減少したことによる増額などにより1,671千円の増額となり、427頁に記載している施設費においては、浄水場機器更新などの工事請負費が5,144千円の減額となり、また428頁の中段以降に記載している公債費につきましては、据え置き期間終了による元金償還額が増加したことにより2,630千円の増額となったことから、美蔓簡易水道事業の総額が843千円の減額となっております。
また、御影簡易水道事業の増額の主な要因といたしましては、430頁に記載している施設費において、昨年度より実施している浄水場施設改築事業が116,666千円増額となり、経営費、公債費の若干の減額をあわせた総額が114,000千円の増額となっております。なお、浄水場施設改築工事は、今年度をもって完了する予定でございます。以上です。
○委員長(口田邦男) これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
原 紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 美蔓簡水の機器更新が370万円程度ですよね。以前もお話をしましたが、この機種はもし何かあったら困るということがあって、私は真面目なので、これは今年あたりにもってくるのかと思っていたのですが、影も形も全くないので大丈夫なのかと、私の気持ちとして、もし壊れたらどうするのかという感覚があるのですが、これは大丈夫なのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 今年度の美蔓簡水の施設更新につきましては、排水流量計を計上しております。以前、常任委員会等で見ていただきました、美蔓の件ですが、一応、メーカーのほうで診断をしていただきました。外観はみてくれだと表現が悪いのですが、なかの本体については問題ないということで、2・3年はもつだろうということです。長く持っている機種については40年くらいもっているところもございます。いずれにしても塗装だけはしたいと思っております。そのときには増設したときに行いたいと思っておりますので、あと2・3年ほどろ過機の更新はあとにしようと考えております。以上です。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 安心しました。2・3年みてもらってもつということは、10年は間違いないと、そのくらいの感覚でこれから塗装して大事にもたせてください。
○委員長(口田邦男) 都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 塗装する段階にも、もう1基増設してろ過機のなかに水を入れない状態にしないと、汗をかいてしまって塗装がのりません。塗装したいのですが、それももう1基増設したあとに、片方を停止して塗装したいという予定でございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、議案第29号、平成24年度清水町簡易水道事業特別会計の審査を終わります。