平成24年度予算審査特別委員会(3月19日_上水道事業会計)
○委員長(口田邦男) これより、議案第30号、平成24年度清水町上水道事業会計予算、444頁、445頁、452頁から459頁の審査を行います。
特に説明することがあれば説明願います。都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 上水道事業会計ですが、今までと同様に重複するところがございますが、ご説明申し上げます。
収益的支出のなかで前年度と比較し、大きな増減があるものでございますが、455頁に記載されております、1款1項3目の総係費におきまして、昨年まで計算していた電算システム賃借料が賃借期間満了により、廃節したことなどで2,240千円減額となっており、また、456頁に記載している4目の減価償却費においても、資産増加があるものの償却期間終了などにより1,658千円の減額となっております。
さらに、457頁に記載されている、2項1目、支払利息及び企業債取扱諸費の1節、企業債利息においても企業債残高の減少などにより1,373千円減額しており、収益的支出総額で5,100千円の減額となっております。
続きまして、資本的支出の前年度比較でございますが、459頁に記載している1款1項1目の施設費において、道路改良工事に伴う配水管布設替により11,918千円の増額、2目の営業設備費では、メーター器取替個数の減により5,662千円の減額、2項1目、企業債償還金では企業債の一部償還終了により、20,918千円の減額となり、資本的収支の総額で9,000千円の減額となっております。
なお、458頁に記載されている資本的収入において、下段のほうに記載している出資金でございますが、企業債の償還金が減少したことと、期末現金残高が一定額確保されたことにより、一般会計より出資金を受けず、内部留保資金での事業運営が可能となったため廃項となりました。以上です。
○委員長(口田邦男) これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 経営上、相当努力をされておられる気がします。水道料金について、以前値上げをしてから今年で3年目になります。今の段階で水道料金を上げるということはないと、上げなくても大丈夫だということに理解をしたいのですけれども、そのへんはどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 現在、上水道事業会計において十勝で下から3番目でございます。
その金額もそうなんですけれども、現在の金額で一般会計からの出資金もなく運営できる状態でございますので、平成25年度の消費税だとか、そのへんの絡みもございますけれども、だいたい現状でいけるのではないかと予想しております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、議案第30号、平成24年度清水町上水道事業会計予算の審査を終わります。