平成24年度予算審査特別委員会(3月19日)
○委員長(口田邦男) ただいまの出席委員数は12名です。定足数に達しておりますので、これより本日の委員会を開きます。(午前10時00分)
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○委員長(口田邦男) 初めに、4款1項1目、保健衛生総務費の質疑に対する答弁について、訂正の申し出がありますので、これを許可いたします。保健福祉課長。
○保健福祉課長(阿部一男) 保健福祉課長の阿部でございます。
先日行われた予算審議のなかの、4款1項1目、保健衛生総務費のなかで、人工透析事業に関するご質問を原委員からいただきました。それに対する答弁のなかで、22床の人口透析が完成する施設ですけれども、このなかで当面17床しか運営しないという答弁をいたしました。これがあたかもそれ以上できないという、その後の経過のなかで、医師数の関係もあり、それしかできないという印象を与えるような発言だったと思います。それを訂正させていただき、患者数の見込みよりも、死亡だとかそういったことで減少もあり、当面17床の運営で十分であると、その後、患者数が増加してくれば22床まで運営は十分可能だという内容のなかで変更させていただきたいと思います。
その議論の展開のなかで、医師数につきましては、昨年11月に内科医1名が退職し、さらにこの3月に内科医1名の退職が決定しているところでございまして、この部分につきましては、すでに答弁した内容のとおりでございます。今の修正した部分と関係ありますけれども、退職する2名の医師は、人工透析の部分にはあまりかかわっておりませんでしたので、今後、患者数が増大してくれば、現スタッフのなかでも22名のフル活用は可能であると清水赤十字病院に確認をさせていただきましたので、このような全体的な内容ということで修正させていただきたいと思います。
この内容につきましては、非常に各関係の方々にご迷惑、ご心配をおかけしたことをお詫び申し上げて、答弁の内容の修正をお願いしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 4款1項1目の質疑は終了しておりますが、ただいまの答弁に限って質疑を許可します。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) これより、第7款1項2目、観光費、142頁から143頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 北海道ガーデンショーの関係でお尋ねをいたします。
過日の説明のなかでも総務課長に若干お尋ねをいたしましたが、ガーデンショーの後援団体をみると140以上の後援団体がございます。当然のことながら、所在する町に千年の森がありますので、町は積極的に応援をするということについて理解できます。この143団体は国をあげて、応援、バックについているなかで、我が町が500万円を出すということになると、相当な額の負担金になるのではないでしょうか。余って困るくらいではないかという気がするのですが、この500万円とした根拠がありましたらお知らせ願いたいです。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 産業振興課参事の真野でございます。
このガーデンショーはご存知のように、実行委員会スタイルで行われますけれども、券の収益、企業からの協賛金等をあわせまして総体の事業計画においては1億4,000万円を予定されているところでありまして、各種の広告、作品の機材などそういったものが主な支出となる予定でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 全体の負担金、北海道ガーデンショーを開くにあたっての総額の予算は把握できるのかどうか、このへんはどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 提出がございました資料によってご説明しますけれども、1億4,000万円の支出内訳でございますけれども、招待作家による作品の展示と、その他にコンペによる8人の方の作品もございます。それに事前審査にかかる経費、先ほどもご説明した招待作家、コンペ作品の会場での制作費、広告宣伝の活動費、招待作家の期間中にもこちらのほうに見えられまして、町民や来場者の方とのふれあいトークも予定されております。そういった運営経費も含めて総体で1億4,000万円の事業費でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 私がお尋ねしたのはそういうことではありませんけれども、無理なのかという気がいたしますのでわかりました。
もう1点お尋ねします。
協賛会社が23社ありますが、当然のことながら清水農協は入っているのかと思ったのですけれども、芽室農協が入っていて、清水農協が入っていないのはどういう理由なのか押さえておられますか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 直接、協賛等の動きについては、町としては動いておりませんので、今回、主に実行委員会を構成している我々以外の職員、特に本部になっている勝毎グループ等が歩いておりますので、そのへんの経緯についてはわかりません。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
佐藤幸一委員。
○委員(佐藤幸一) 商工費142頁、観光費の11節需用費についてお伺いします。
平成24年度に清水町の観光パンフレット作製費用1,300千円計上しております。この冊子の販売価格はいくらでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 観光パンフレットでございますけれども、国の社会資本交付金を6割補助で受ける事業でございまして、当面、販売等は考えておりません。
○委員長(口田邦男) 佐藤幸一委員。
○委員(佐藤幸一) 鹿追町でも中札内村でも300円で販売しております。当町でも有料で配付すべきだと考えますがいかがでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 所管する道、十勝総合振興局の担当者との詰めのなかでは、補助事業を活用しておりますので、販売することについてはいかがなものかということで非売品のかたちで、同様のものをつくろうという計画をしております。
○委員(佐藤幸一) 終わります。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) 次に、第7款1項3目、観光施設費、144頁から145頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 観光施設費で登山のところが出ているのですけれども、これはコースだとか、そういうのも見回るとかはどういう具合にしているのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 公園緑化係長。
○係長(佐藤和二郎) 公園緑化係長の佐藤です。よろしくお願いします。
登山コースについては、登山の入口周辺に見回り、並びに登山者から何らかの状況があった場合について、登って対応させていただくというかたちを取っております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) そうすると、誰かから通報がないとそういうのを確認できないということですよね。剣山と芽室岳があるので、観光で来る方が非常に多いです。私もそんなに人数がきていることを知らなくて、土曜日か日曜日にいきなり苫小牧の友人から電話がきて「コースを行くのに危険ではないか」と言われて、昨年、直していただいたのですけれども、その周辺の入口を見回るのはわかりますが、清水町で登山の好きな方に依頼をして、1か月に1回か2か月に1回でもいいので、登山に行ったついでに見て、通報をお願いしますだとか、そういう方法は取っていないのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 公園緑化係長。
○係長(佐藤和二郎) 以前は清水に山岳会という団体があり、そのなかで連絡を取っていたところでした。現在は山岳会の活動停止ということでそういうなかで通報、それから周辺の地域の人から連絡があった場合について対応しております。来年度についても、剣山の頂上近くのはしご部分が傷んでいるということで、雪解けしだいでうちの担当のものを登らせて、確認それから交換等の作業を予定しているところです。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 登るところに小屋があるので、その小屋に「なにか不備な点があったら通報してください」だとかの看板をつくって置いておかないとどこに連絡をしたらいいのわからないというような状態で、私のところに直接きました。友人だったので、苫小牧から連絡が入って「もう少し見ておかないと、せっかくの観光ルートがだめになる」と言われたので、そういうところに気をつけていかないといけないと思います。そのようなことでわかりました。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) 次に、第7款1項4目、消費経済費、145頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、商工費の審査を終わります。
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○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。
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○委員長(口田邦男) これより、第8款、土木費、146頁から159頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要することがあれば説明願います。なお、発言する際には挙手をし、委員長と呼び発言の許可を求めて初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 都市施設課長の越井です。よろしくお願いいたします。
8款の土木費にかかる予算について何点かご説明させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
最初に、151頁をお開きになっていただきたいと思います。
3目、道路新設改良費、15節の工事請負費の関係です。道路改良舗装事業といたしまして、本年度は清水北1条道路、清水南2条道路の整備計画となっております。工事請負費といたしまして、それぞれ43,660千円、21,090千円計上させていただいております。
清水北1条道路整備については、この路線の他に、清水9丁目道路、清水本通り北仲東道路の2つの路線をあわせまして、1つの事業とし、3本の路線について実施するものであります。
町内の北1条9丁目・10丁目の町内名では新栄町内の未整備道路の道路改良舗装工事であります。
事業期間については平成24年度、平成25年度の2か年の整備計画としております。
次に、南2条道路については、町内の南2条6丁目の日の出町内の道路整備であります。本年度、公営住宅が建設されることから、それにあわせて実施するものであります。
また、同じく、15節の工事請負費の橋梁整備事業については、古潭橋の橋梁架替工事とし、129,000千円計上させていただいております。本件につきましては、平成23年度において橋梁の下部工事を実施してきており、平成24年度は橋梁の上部工事及び橋梁前後の取付道路の整備の計画となっております。
補助金の関係もありますが、冬期に入る前には供用していきたいと考えております。なお、道路整備等の箇所の所在については、説明資料として配付させていただいておりますので、ご参照いただきたいと思います。
次に、15頁になります。
2目、住宅建設費、15節、工事請負費の関係です。
公営住宅整備事業といたしまして、団地建設に伴う外構工事であり、工事請負費、10,650千円を計上させていただいております。
次に、17節の公有財産購入の関係です。
公営住宅の建替事業につきましては、買取方式により実施することになっております。建物取得のための不動産購入費として、242,834千円を計上させていただいております。
以上、何点かについてご説明させていただきました。よろしくお願い申し上げます。
○委員長(口田邦男) これより、順次質疑に入ります。
第8款1項1目、土木総務費、146頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) 19節、住宅耐震診断費補助金と改修費の補助金なのですが、今年度も昨年度と同じ金額を予算計上されていますけれども、先日の補正で、全額1回削られております。本年度は1件も申請がなかったということだと思いますけれども、新年度も予算計上したというのはどういう計上をしたのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。
○補佐(吉田昌秋) 都市施設課長補佐の吉田でございます。よろしくお願いいたします。
住宅の耐震化補助事業につきましては、私ども清水町におきましても平成21年に清水町耐震化促進計画を作成し、そのなかでより有効的に、町民の皆様の安全と財産を守るためにこの事業を進めております。これにつきましては、国及び道もこの法令のなかで促進のために町村と一体化をしてこの制度を取り行っております。
昨年、大変痛ましい震災の事故があったにもかかわらず、この制度を採用していただく町民の皆様がいらっしゃらなかったことは大変残念だと思いますが、この計画を作成し、事業を推進するという立場上、この制度を存続させていきたいと思っております。
○委員長(口田邦男) 山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) とっても必要なことだと思いますが、たくさん利用していただくために方策を考えているだとか、取っているということはありますか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 特別な方策という部分ではないと思いますけれども、この耐震改修、耐震診断の補助制度ということで広報等、ホームページ等に掲載して、こういう耐震をはかれますよという方法で、皆さんに周知しているところですけれども、いずれにしてもこの事業が始まり、今年で3年目に入りますけれども、こういった啓もうといいますか、あまり大げさな表現だとか、そうしますと町民の方に不安を与えることもありますので、どういうような啓もうをしていくかのなかで、少しでも町民の方がそういう意識を高めていただくという部分、他に耐震、改修の他にも自分で準備できるもの、例えば家具の転倒防止ですとか、非常なときにはどのようなものを持ち出したらよいのか、そういう準備もできてくるのではないかと思っております。そういう初歩的な対策という部分で、こういう制度について周知していきたいと考えております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) 次に、第8款2項1目、道路維持費、147頁から149頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) 次に、8款2項2目、除雪対策費、149頁から150頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 1点だけお尋ねいたします。
臨時議会で10,000千円の補正をして、今回、雪が降らないで終わりそうな雰囲気がありますが、新年度予算を加えて除雪費については、相当な額を組んでいるわけであります。
補正予算を組んだ際に10,000千円増額しておりますが、降雪がなくても交差点の除雪やいろいろな面でご苦労されるわけですけれども、家の前を含めて7台か8台のダンプカーが止まって除雪していました。このようなことをずっとやられているのですけれども、あれは公費でやっているのか、ボランティアなのかこのへんはどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 今年も実施させていただきましたけれども、公費でやっていません。あくまでもボランティアということでやっていただいております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) 次に、第8款2項3目、道路新設改良費、150頁から152頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 道路の新設ということで、過去ずっと続けて、新設はばかにならないということで言わせていただいておりますが、私は町の財政にゆとりがあって、やるということであれば問題はありません。これだけ大きな予算を組んでいるなかで、同じように80,000千円もの借金をしてまでつくるということについて疑念を持っています。なぜこの時期にやらなくてはならないのでしょうか、ここだけお願いします。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) この時期にやらなくてはならないという部分についてうまく答弁できませんけれども、今まで道路整備を過去ずっと実施してきております。かなり幹線道路の部分ですとか、整備が進捗してきておりますけれども、住宅街の内でも未整備、砂利の部分がございます。行革の関係で事業を抑えてきておりますけれども、そういう未整備の部分については、ある程度整備を実施していかなければならないと担当課のほうで考えております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 嬉しいことに、私の家の前が舗装になるということで、嬉しい限りなんですけれども、これが借金でつくるということになるとまったく嬉しくなくなると、こういう現象なんですけれども、舗装を剥がして新たに全面的にやるという計画なのかどうかお聞かせください。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 今、原委員がおっしゃったように、あそこの部分は舗装にはなっていますが、簡易舗装的な部分で路盤もかなり薄いということで、全部剥がして、新規の道路整備ということで実施するように考えております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 私は、この財政難のときなので、極力舗装をいかせるものはいかしてほしい、以前も言いましたけれども、私は今年で12年目になります。どんなに大雨が降ってもきれいに流れていって、他の道路より管理しなくてもいい、水か流れるためによくもっていると感じておりますので、側溝だとかの面に手を入れるということであれば理解できますが、今言われたように全面的に改修すると、気持ちはわかりますけれども、財政的な面を含めて工夫したほうがいいのではないかと思いますがどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 舗装の部分だとか、そういう部分についてそういう考えもできる部分もあろうかと思いますけれども、この事業については、単独事業ですが、起債事業等で実施します。道路の整備の基準といいますか、それにあったかたちで整備をすることになりますので、全面改修的なかたちになるのかと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) 次に、第8款3項1目、河川改良費、152頁から153頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) 次に、第8款4項1目、都市計画総務費、153頁から154頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) 次に、第8款4項2目、公園管理費、154頁から157頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 公園管理の関係で、以前もお話をしました。清水公園の梅がかなり枯れていることなのですが、この予算のなかではみられているのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 公園緑化係長。
○係長(佐藤和二郎) この予算のなかで植樹に関しては計上しておりません。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 開町110年記念で清水公園を有効的に機能させて、観光客をなんてことを言っておりますけれども、枯れ木を見せるのが観光なのか、そのへんはどう考えていますか。
○委員長(口田邦男) 公園緑化係長。
○係長(佐藤和二郎) 公園に植えてある木については、年数も30年以上経っていて、そのなかで枯れてくる部分もありますけれども、そういう再生できない部分については、枝を切って元気な部分は残してあるという状況です。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 私が言っているのは、完全に枯死していると、梅の木を見たところ、これは完全に再起不能が大半を占めているという見方をしているので、このへんの管理について、枯れているから切るというものではないと思っているのですが、どうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 今、残っている木については、枯れている部分はないと認識しています。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今年のなかで整理をして更新している木がないように整理されているのか、もしそうであれば発言を取り消させていただきたいのですが。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 以前はかなりの本数、300本から400本近くありましたが、パークゴルフで鎖の関係ですとか、そういう部分で傷めていった部分を刈っていったところを処理してきたということです。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) わかりました。改めて見させていただこうと思います。
もう1点あります。清水中央公園の樹木の剪定が3,000千円くらいみられておりますけれども、中央公園を見させていただきましたけれども、過去に枯れていて危ない、危険だというところについて、その都度切られていると認識をしていました。今回、この剪定というのはどういうことをやろうとされているのか、私も三十数年木材に携わってきましたので、木というのは切りかたによって、枯れなくてもいいものが枯れたりと難しい面がありまして、どなたがやられるか知りませんが、相当苦労するでしょう。3,000千円もかけて何をやろうとしているのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 公園緑化係長。
○係長(佐藤和二郎) 中央公園の木については、このへんについても30年近く経っていて、かなり木も茂ってきて、さらに道路周辺の木も歩道上、道路上に出ていて、大風等で道路に枝が落ちたり、周辺のお宅のなかまで枝が転がる、並びに一部病気で、高い部分について枝を払う、弱っている部分について台風・大風が来た場合について、倒れることが予想される場合について木全体を小さくするようなかたちを取ってきたと考えております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今、30年とか何とかいわれていますけれども、あそこにナラの木だとかがあります。カラマツでも40年から50年です。ナラの木は何百年も経つ木がどこにもあります。今、言われたことが真意だとすれば、なぜ危険な木を今まで放置していたのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 原木といいますか、今、30年と係長が言いましたけれども、もう少し年数も経って、昔の小学校の敷地内にあった木ですからかなりの年数が経っている木もございますので、近隣に住宅地もございますので、今回ある程度、剪定をさせていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) 次に、第8款4項3目、公共下水道費、157頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第8款5項1目、住宅管理費、157頁から159頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 町営住宅の古いところです。私が社会福祉のほうの除雪サービスで歩いているのですが、その区域で御影診療所の裏の公営住宅で、手を入れるというのも大変だと思うのです。将来の計画の関係で、特に冬季間、ドアなのでなかから戸が開かない、高齢者の方々が、雪よけを玄関のところに設置できないものかどうなのか伺いたいと思います。
○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。
○係長(山田寿彦) 住宅都市係長の山田です。よろしくお願いします。
その都度、入居者の方にその旨、修繕等の依頼があれば修繕等を行っております。全体的な改良ということは今のところ考えておりません。ただ、ドアが開かないだとかの場合については、極力、私どもで修繕の対応をしております。
○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 特に、高齢者の方々の住宅について、自分から言うということについては、そういう状況にないんです。感覚的にもそうなので、なるべく点検をしてあげるだとか、そういうなかで声を聞くことも必要ではないかと思います。私たちの除雪の場合、道路を2メートル幅だけということの条件なのですけれども、どうしても氷を割ってあげたり、屋根のところにかかっているところだけでも、屋根は上ってはいけないという決まりもありますので、そこのところだけをよけてあげたりする作業をやらざるをえないんです。それで、何とかそういう工夫があれば、私は建築関係のことはわかりませんが、もしあればこれから検討していただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。
○係長(山田寿彦) 我々も協力して努力していきたいと思います。以上です。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 工事請負費のなかで町営住宅の改修工事が1,800千円みられておりますが、これはどの団地のことをいわれているのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。
○係長(山田寿彦) 今回計上させていただいている、公営住宅の改修工事ということで計上させていただいておりますが、清和団地の部分の窓枠の改修を行うということで計上させていただいております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) このことについて、清和団地に解体する公営住宅がたくさんありますが、あれを清水町の優秀な建築業者がたくさんいるので、その業者の方に譲って再生させて、住まいとして解体せずにいかしていくという方法は考えられないでしょうか。町長も言われておりますように、特別養護老人ホームがどうなるかわかりませんけれども、できたあかつきには入居する施設が少ないとか、いろいろと言われておりますので、格安で改修できれば、非常に効率的なのではないかと考えますが、どうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。
○補佐(吉田昌秋) 清和団地については、建てられてかなり年数も経っております。また、当時の設備機器等はご存知かと思いますが、現在の基準及び実際に付けさせていただく設備と比べて、遥かに貧弱なものであります。これを建て替えをせずに改修のみでやるとしても、耐久年度及び設備機器、現在の公営住宅としての整備指針等にいずれとしても合っておりませんので、私どもとしましては補助事業制度に則りながら、基準に合った整備をしていきたいと考えております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 私の説明のしかたも悪いのかと思いますけれども、私は町が建て替えるのではなく、優秀な清水町の建設業者にただでもいいですし、お譲りをして再整備できないかと、そういうことをお尋ねしています。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 再整備の関係については補佐の言ったとおり、既存のものをいかして改修工事をするのは難しいと思います。清和団地の既存の分については、今後、建替事業ということで、その場所に新たに公営住宅の建設を計画しておりますので、解体をさせていただきたいと考えております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今後、建てる住宅は以前から町民のなかで会議などで出ていますよね。今は平屋になっていますけれども、これから上にあげたほうがいいのではないか、町のなかに寄せたほうがいいのではないかという議論がたくさんあります。
今言われたのは、町が方針として示している、あの場所だから、あそこはまた同じように、今、まちなか団地で建てているようなかたちで、継続して建てていくということを全体にして答弁されているようですが、私は今後そのようなことにならないだろうと思っております。したがって、あそこの場所でいかせるものはいかして、町の解体費などはかけずに何とか安くあがらないかということを前提にしてものを言っております。そういうことを含めて答弁願いたいです。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 清和団地の建替えについては、既存の入居者がいらっしゃいますので、今まで協議したなかで進めてきております。そういったなかで、今ある既存のところにも新たに住宅地を建てて、建替えを実施していきたいと考えております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) これだけの公営住宅をつくって、人間の質がだんだん変わってきて、自己中心的な方がどんどん増えてきて、裁判沙汰だとか、迷惑なことがたくさん起きてくると思います。そうなると、自分達、町が守る防衛策は何か考えていかなければならないと思うのですが、何か考えていますか。
これから新築を建てていって、隣近所の付き合いがうまくいかなくて、今までみたいに、古い家だし隣の家に入れなくてもいい状態できたけれども、これから新築していったら隣に変な人がきて嫌がらせをされたりと、せっかく入ったのにまた出ていかなければならないという空き家が出てきた場合、一番困ると思います。せっかくの家賃が入ってこない状態になりますので、そういうことになったときに町の防衛策として、裁判沙汰になったらどうするのかだとか、条例をきちんとつくって、そういう方には退去してもらうだとか、そういうものをこれから考えていかないと本当に、わがままで勝手な親ばかりが出てきてそういう状態がいつでも起きると思います。なので、自分の町を守るためにはそういうものも、これから考えて取り入れていかないといけないと思います。どうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) 今、これは社会的な問題点になっております。23年度に検討すればよかったのですが、今は安心・安全を含めたなかで検討していかなければならないと思っておりますので、24年度で検討して、できれば条例か規則、条例のほうが望ましいということで、検討させていただきたいと思っております。
なお、公営住宅にかかわっておりますので、古いやつの関係ですけれども、以前、建築業者からそういう提案をいただいたのですけれども、結論的にいえば、最終的に入・退去については町のほうで進めてもらえないかというこういうお話もございましたが、それではお譲りしてもうちのほうでやることになると、民間でやっている方との差ができるので、入・退去はあくまでも自分達でやっていただくという条件ならば、そういうお話に乗りましょうということでおります。
これから、いろいろそういった問題も含めて、公営住宅のあり方をもっと、公営住宅というよりも借家、そのものを全般的に一度、見ていくということと、しっかりしていくということが大切かと、民間でもそういうことはありえるので、そういうことで考えさせていただきます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第8款5項2目、住宅建設費、159頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
中島里司委員。
○委員(中島里司) 担当課というよりも、執行側にお答えいただきたいと思います。
まちなか住宅団地の購入ですが、町ではCO2の削減について内部で計画というか、目標資料を作成しておりますよね。内部については5%でしたか、お互いに節約など工夫をしながらという部分で、それぞれの施設のなかで検討したものが目標として出ていたという記憶があります。
今までできたことについては、それなりに努力しておりますが、これからやることについては、そういうものを全く検討されていない、これは担当課ではなく町全体のことですから、そういうなかで、執行側でそういうものを課題として与えるべきではなかったのかと思います。こちらではこうですが、新しいものは関係ありません。できあがってから節約をします。そうではなく、建設当時から目標値を持っているわけです。当然、検討を十分したうえで答えを出すべきだったと、私は検討していないと聞いておりますので、このへんについて一貫性がない感じがするので、執行側はどのように、町の施設全体について、既存のものではなく、新たに新築・改修のときに、必ず検討させているような指示をしているのかどうかということをお伺いしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 副町長。
○副町長(安曇達雄) これから向かうべき方向だと、私どもも認識しております。公営住宅の関係については、エコの部分を十分考え合わせながら、今回のことについて想定をしているかどうかという部分については、町全体のなかで、どのように町民の皆さん、行政も向かっていくかという部分についてしっかりとした方向というものをつくっていかなければならないと認識しております。そういった意味では、それに十分な内容としてのせられたかどうかという部分については、反省がございますけれども、お話の部分について、全体のそういう考え方を庁内でもう少し整理をして、町全体で取り組んでいくという方向、具体性を少し持たせながら考えていかなければならないと思っております。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 副町長からご答弁をいただきましたけれども、少し残念だと思います。というのは、あれだけ察しできているわけですから、公営住宅は毎年新しく建てられるわけではありません。滅多にないチャンス、私はCO2削減に向けてのチャンスですから、町が自ら町民に、施設においてはこうしているという姿勢を示せたはずです。だから、町民の皆さんも協力お願いしますというのはわかります。こういうときに検討して、他の部分でやっていますけれども、呼びかけても町は何もしていないというところを私は懸念しているんです。ソーラーの補助についても、個人財産だから町は補助しないと言っています。片方では、何とかメガソーラーを清水町でやってくださいと、誘致するのは難しいですよ。私はそう思っております。
町自体が、取組む姿勢というか、そういうものを示して初めて町にということになってくると思います。私はそういう考え方をしております。
そういうことで、途中で切り替えるのは難しいですけれども、今後ではなく、可能な限り速やかにそういう姿勢を示して、誘致できるものは誘致していくと、私たちの町はこうしていると、今度強く意識を持ってもらいたいと思います。そのへんはいかがでしょうか。無理な話でしょうか。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午前10時56分)
(休憩中、答弁調整)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前10時56分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 今の関係ですけれども、自然エネルギーの部分でないかと思いますけれども、所管事務調査のときにお話したかと思いますけれども、提案事業ということで受けておりまして、その部分まで町のほうで整理とか要求はしておりませんので、その部分については難しいと考えております。
○委員長(口田邦男) 副町長。
○副町長(安曇達雄) CO2削減にかかわっている部分というのは、内部的に議論はしております。そのなかで、ソーラーの部分で個人住宅について、これを促進していこうという方針を仮に出すとすれば、町としてCO2削減の1つの大きな柱はお話のとおりだと思います。そういった部分でそれをつくりながら、CO2削減に向けて努力をしていこうと、しかし具体的にはそれに向けての制度、ソーラーパネルの助成制度でありますとか、公共施設に対するそういったパネルの創設であるとか、そういったものを具体的にのせながらご説明していかなければ、町民と一体になったかたちで進んでいくというものにはなりません。
そのなかで、先ほどの個人住宅のかかわりの部分についても、個人のそういう財産についての整理の問題、いろいろな公共施設に対する、そういったものの設置について、コストと維持管理の問題、そのへんの問題をクリアできるのか、そういったものを1つずつ整理をしていかないと、具体的な施策としては出せません。今は、どこの町村でもCO2削減は大きな1つの柱となっておりますけれども、それを具体的に積み上げていく1つの施策を持ちながら全体のなかで広げていく、そういう方向が必要だと思っております。そういった部分では引続き、どういう手法ができるか、できるだけ具体的な施策を持って、町の方向というものを打ち出していけるように努力していかなければならないと思っております。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) これで終わりますけれども、今の副町長と課長のお話は理解できます。今、副町長が言われている、役場のなかでなぜ底辺が広がってこないのか、これは組織に問題ないでしょうか。私は全課にまたがることをもつのは、役場の組織のなかで総務課か企画課ではないかと思うのですが、まして事業うんぬんということになったら、都市施設課でこういうものを建てるのは合議体制か何かあるのでしょうか。これは仕事削減うんぬんといっても、内部ではわかるわけありません。ですから、組織自体も全町的にかかわるものは全部の課に置いておいてもだめではないかということを申し上げて質問を終わりたいと思います。
新年度に向けて、全課にかかわることは総務課か企画課だと思っております。合議も書類が上がってくるので。公営住宅を建てるのに町民から経由しないでしょう。合議体制なんかないんでしょう。こういうのを見て初めて団地を建てるんだという、こういうところでやるけれども、協議のなかに入らないわけだから、全体を見通せる、そういう事業計画のなかから実施に向けていくなかでチェックできるような組織体制を検討していただきたいです。質疑で要望するのは変ですが、それを申し上げて、答弁はいりません。新年度に向けて検討材料にしていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 副町長。
○副町長(安曇達雄) これまでの取組み、実態ということで、その都度ご報告するというかたちで申し上げたいと思います。
今、お話がありましたとおり、町全体のなかで取組む部分というのは、組織のなかで共有しなくてはなりません。そういう意味では、現在、1つの課題を決めていく過程というものを庁議規定のなかに設けておりまして、調整会議という、企画課が必ずなかに入り、その全体調整を含めてそれに取り組んでいくかたちを決めていくという方向をつくっております。
そういった面で、先ほども申し上げましたとおり、CO2削減そのものについての全体の取組みという部分について、詰めをもう少ししていかなければならないという部分については、十分反省をしながらという部分もありますけれども、組織的には今の状況のなかできちんとしたかたちでつくってきたのかと、それを継続していけるのか、また新たな手法は今後、考えていかなければならないと思っております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 町営住宅のことです。私たちが思っていたのは、下に高齢者を入れて、2階に若い夫婦を入れるというような利用方法は考えられていると思ったのですが、どうなんでしょうか。そのへんをよく検討されたのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。
○補佐(吉田昌秋) 公営住宅の構造あるいは建て方等、いろいろ手法はあると思いますが、今回の清和団地の建替事業につきましては、清和団地基本設計という設計を作成し、そのなかで木造の低層を買取り事業として選択させていただきました。
今、おっしゃるとおり2層にして、若年層と高齢者の入居等を考えることもできますし、構造的な選択もありましたでしょうけれども、今回の清和団地建替事業については、あくまでも木造の低層を目的としておりますので、こういったなかで計画させていただいたところでございます。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 清和団地というのはわかるんですけれども、これは町の経費でやることです。よその町村なんかはほとんどそういう建て方をしているわけです。下には高齢者を、2階には若い人を入れる、なぜ町の賑わいを求めるために、わざわざ外から町のなかに公営住宅を建てるのであれば、もう少し利用方法を考えていかないとだめだと思います。どうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) 少し説明不足のところもあるかもしれません。
そういう意味ではなくて、考えたうえで今回は木造でやると、木造なので民間の場合アパートをしておりますけれども、町が買い取るといっても町がつくるわけですから、安全性の問題、構造上の問題、ですから、今後全てがあのようなかたちではありません。すでに、日の出のなかにあるのは、上が若い夫婦、下が高齢者というのをやっておりますけれども、それから北星のほうもやっておりますけれども、重々検討していかなければなりません。その時代にあったかたちのなかでやらなければならない部分もあるので、構造上の問題があって、今回は平屋というかたちにさせていただきました。この次に、どういうふうに考えるのか計画性をもったなかでやっていきたいと思っておりますのでご理解いただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 構造といわれておりますけれども、構造上の問題ではなく、広く求めていかなければ、町民から言わせてもらうと、そんな高いところの土地代をわざわざ平屋にして、町の無駄遣いだと言われているんです。もっと有効利用するのが我々の仕事だと思います。そういうものを考えていかないとだめだと思います。それで私はこういった質問をしております。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) 今回は清和団地から移動する人です。新たに募集をして入れるということになれば、そういう考え方をしなければなりません。今回は清和団地の建替えをまちなかにもってきたということでご理解いただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、土木費の審査を終わります。
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○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。
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○委員長(口田邦男) これより、第9款、消防費、160頁の審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要することがあれば説明をお願いします。
○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。
第9款1項1目、消防負担金、160頁の審査を行います。
質疑ありますか。
木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 定例会の行政報告のなかにも、十勝圏における消防広域化の経過があります。さらに、予算に関する資料のなかにも、今回のデジタル化についての説明があります。その予算の資料のなかに、十勝圏域におけるデジタル化整備にあたって、財政的メリットから十勝管内市町村の共同整備を進めるものとするとあるんです。西十勝消防組合の予算のなかに2年間整備で組み入れられています。
今回の国の緊急防災減災事業で6,300億円が計上されて、防災のまちづくりに全面的に活用する財源として提起されております。同時に広域化とデジタル化を進めていた釧路では、広域化を見送り、デジタル化にかかわって市町村単位でこの予算を使ってデジタル化に進むということが決定しています。その予算を使うということを、お考えにならなかったのかどうかお伺いしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 財政係長。
○係長(藤田哲也) 今、ご質問のございました、広域化のなかに国のほうの予算としての緊急防災減災事業を活用するかということでございますけれども、まず、今回行う十勝広域の部分については、基本設計と伝搬調査でございます。これの事業部分については、現在、国が6,800億円、この事業の部分については、おそらく充当ができません。通常、補助事業や起債事業というものについては、基本設計という範疇のものについては充当がない補助は受けられないと、実施設計以降、建設関係費について、そういった補助、起債制度が活用されてくるものでございます。十勝全体の動きにつきましては、24年度に基本設計と伝搬調査を行っていくわけですけれども、十勝広域といたしましても、25年度以降、実施設計さらに整備と進んでまいりますけれども、このなかでは補助事業の活用、防災の整備にかかわる起債といったようなものについて、検討されていくことになろうかと思います。このなかで、その時点での国の減災といった防災予算についても、活用を図っていくということで進んでまいるかと考えております。
○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。
○委員(木村好孝) その部分では了解したのですが、私が思ったのは、共同化を進めていくのに、財政的には単独化よりも安いということで共同化を進めていったのですが、釧路市の場合は、20億円単独でかかるのだけれども、それで共同化を進めていました。現実に今回の予算配置のなかでは、10億円で設備できるということで、従来の共同化の資産よりも安くなるということで踏み切ったんだと思います。国の制度の活用で、今回の補助事業の持ち出しが今までのよりも非常に少ないです。そういう提起がなされているので、今後、このなかにも北海道が策定を進めている無線整備全体計画への反映をはかるということで、行政報告がされています。
今のお答えにあわせてもう1点お聞きしたいのは、今後のなかで、この北海道が策定している無線整備全体計画が策定された場合に、各市町村あるいは十勝管内の広域化の部分も含めて、予算配置も含むものなのかどうかをお聞きします。
○委員長(口田邦男) 財政係長。
○係長(藤田哲也) 十勝の広域のデジタル無線が、北海道の計画に、予算の部分も道の計画に組み込まれてくるかということかと存じます。これについては、おそらく道の計画には金額補助なり、そういった部分につきましては、掲載されないのではないかと考えております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、消防費の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午前11時16分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時25分)
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○委員長(口田邦男) これより、第10款、教育費、161頁から218頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明をお願いします。なお、発言する際には挙手をし、委員長と呼び発言の許可を求めてから行っていただきたいと思います。初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
学校教育課長。
○学校教育課長(松浦正明) 学校教育課長の松浦です。よろしくお願いいたします。
学校教育課が所管しております、新年度予算についての増減の内容について、説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。
まず、10款の教育費全体、幼稚園費、御影公民館費も含まれておりますが、747,114千円で、一般会計に占める割合としましては10.32%となっており、ほぼ昨年度と同様の割合となっており、そのなかの学校教育課に関わる予算は440,838千円で、前年度と比較し58,786千円の増となっております。
それでは、目ごとに説明させていただきます。161頁をお開きください。
1項の教育総務費のなかの、1目、教育委員会費における前年度対比で4,774千円の増につきまして、主に人件費の人事異動等によるものでございます。
次に、163頁、2目、教育振興費における前年度対比で5,035千円の増ですが、主な要因として、コンピューター教育事業の23節、北海道市町村備荒資金組合償還金について、23年度に中学校のパソコンを更新したことにより、2年度目から元金の償還が始まることなどにより7,530千円の増となっております。なお、就学奨励事業につきましては、経済的理由により就学が困難な児童生徒に、学用品や修学旅行費、給食費等の助成をするもので、対象人数が減る見込みにより、扶助費全体で1,226千円の減額となっております。
次に、167頁、3目の教員住宅費です。
昨年度に引続き、教員住宅の屋根の修繕を行いますが、鉄南教員住宅の車庫3棟の移設工事が終了したことなどにより865千円の減となっております。
次に168頁、4目の特別支援教育費は、前年対比で17千円の増ですが、特別支援を要する児童生徒の一人ひとりの教育的ニーズに応じた児童や支援の一層の充実を図るために、今年度も清水小学校、清水中学校の特別支援学級にそれぞれ1人ずつ、また、清水小学校の普通学級に時間給で1人、教員免許を持っている方を支援員として継続して配置していきます。
次に、169頁、2項、小学校費、1目、小学校管理費ですが、前年対比で13,022千円の増額となっております。主な理由としましては、173頁から記載しております、小学校施設改修整備事業において13,866千円の増額となっており、内訳としましては、清水小学校大規模改修工事実施計画で9,600千円、この事業については、主要事業施策シート30頁に記載されております。その他に、老朽化に伴う清水小学校の遊具の更新工事に4,000千円、清水小学校野球グラウンドの給水設備工事643千円などを予定しております。また、御影小学校においては、渡り廊下の雨漏り対策として、屋上防水改修工事998千円、その他に、電話機器更新事業を494千円予定しております。
次に、174頁からの中学校費に移ります。
1目、中学校管理費は、前年度と比較し3,540千円の増額となっております。主な理由として、平成23年度に柔道用品の整備をしましたので、その分が減額となりましたが、11節の需要費のなかに事務用消耗品として、そのなかに平成24年度からの新学習指導要領に伴う指導書等の購入として1,760千円を増額しているところでございます。また、中学校施設改修整備事業について、教育環境の充実のため、清水中学校においては、硬くなったグラウンドの改修工事、御影中学校においては、高圧ケーブルの取替と老朽化による電話機器更新を新たに計上しております。
次に、178頁、2目、スクールバス管理費でございますが、合計で28,040千円の増額となりました。主な理由としましては、スクールバスの老朽化により平成2年2月に登録した大型バス、熊牛・下人舞線を更新してまいりたいと思います。この事業につきましても、主要事業施策シート31頁に記載されております。また、一般質問で依頼のありましたとおり、比較検討した資料を提出させていただいております。
214頁、6項、保健体育費の4目、学校給食管理費については、前年度と比較し5,223千円の増額となっております。主な理由といたしましては、給食センター運営事務事業において、開町110年記念事業として子ども達の食の大切さ、地場産物の理解のために小・中学生を対象として、地場産物を使用した給食メニューコンクールとして、「食フェスタおいしさ110%事業」の実施を予定しております。また、給食施設や給食運送車両も老朽化しておりますので、施設としましては、空調用インバーター交換工事、給湯配管改修工事、フライヤーの購入、給食配送者のパワーゲートの更新などを予定しているところです。今後も施設の衛生管理に努め、地元食材を活用し、食育の取組みを進めてまいります。
以上、簡単ではございますが、学校教育課に関わる予算について説明させていただきました。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 社会教育課長。
○社会教育課長(宮脇武弘) 社会教育課長の宮脇でございます。
続きまして、社会教育費のうち、社会教育課が所管しています予算についてご説明申し上げます。特に新規事業の概要を中心に説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
社会教育課が所管する費目は239,750千円、昨年と比較して1.5%の減となっておりまして、一般会計に占める割合としましては3.3%、教育費に占める割合は32.1%とほぼ昨年と同様の割合になっております。
目ごとに説明させていただきます。
184頁をお開き願います。
5項、社会教育費のなかの1目、社会教育総務費が3,819千円の減額となっておりますけれども、主に人件費に伴う減額となっております。
188頁から191頁、3目、文化会館費、5,483千円の増となっております。本年度は開町110年記念事業として、寄席の公演を行うほか、子ども達を中心とした吹奏楽団と合唱団による、現在仮称ですけれども、子ども達による第九フェスティバルを開催するための経費を計上しております。また、昨年から計画的に進めてきております、大ホールの改修工事ですが、本年度はホールの吊りもの、反響板の残りの部分の改修に19,555千円を計上しております。さらに、玄関キャノピーの塗装改修を行い、安全に気持ちよく利用していただけるよう工事を行ってまいります。
続きまして、191頁から164頁、4目、図書館・郷土史料館は、1,282千円の減額です。人件費に伴う部分が減額となっておりますけれども、本年度は新たに臨時司書1名を採用し、さらに図書館サービスの充実に努めてまいります。また、今まで職員で対応していた草刈りについて、委託をしてまいります。さらに、公園樹木の剪定と街路樹の改修を行い、利用しやすい環境づくりをしてまいります。
194頁から196頁、5目、中央公民館費は218千円の増額です。自動ドアが不調のため、修理を行ってまいります。
198頁から199頁、7目、農業研修会館費におきましては、1,495千円の減となっております。これは昨年の地下タンクの内部コーティング工事の終了などによるものです。
次に、204頁をお開き願います。
6項、保健体育費、1目、保健体育総務費、1,051千円の増となっておりますが、主に人件費に伴う増額によるものです。
206頁から212頁、2目、体育施設費では、867千円の減額となっております。本年度はアイスアリーナについて、NPO法人清水町アイスホッケー協会への指定管理委託を更新してまいります。また、国道沿いにあるアイスアリーナの看板の傷みが激しいため、補修工事を行ってまいります。アイスアリーナにつきましては、今後とも指定管理者であるアイスホッケー協会と連携を図りながら、施設の十分な活用に努めてまいります。
続きまして209頁15節の、町民プール管理運営の工事請負費ですが、町民プールの温風暖房機が修理不能となったため、暖房機の更新工事を行ってまいります。
210頁、公園多目的広場管理の18節、備品購入費ですが、昨年整備した有明公園多目的広場にサッカーゴール2対と芝生用のライン引きを購入し利用環境を整えてまいります。
次に、212頁をご覧ください。
3目、体育館費は2,620千円の減額となっておりますが、昨年の地下タンクの内部コーティング工事と埋設配管更新工事並びに卓球台の更新が終了したことによるものでございます。
以上、教育費にかかる社会教育課が所管する費目につきまして、説明させていただきました。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○委員長(口田邦男) 御影支所長。
○支所長(米光良一) 御影支所長の米光でございます。
5項6目、御影公民館費について、前年対比3,016千円の増でございます。
主な要因についてご説明申し上げます。
196頁から199頁までの内容になります。事業費の施設修繕料でございますが、公民館1階和室の畳の傷みが激しく、この張り替えが126千円、さらに公民館表玄関のドアの自動センサーが故障しており、この故障の修繕費に7千円、総額246千円で修繕費を計上しておりますけれども、このなかに含まれております。
次に、198頁の御影公民館草刈り業務委託料でございますけれども、施設環境整備費として849千円、同じく御影公民館樹木剪定委託料として1,877千円を計上させていただいております。
最後になりますが、備品購入費でございます。公民館の椅子60脚、運搬用の台車9台の導入予算を684千円計上させていただいております。これについては、ライオンズクラブ30周年で210脚の椅子が寄贈される予定でございますけれども、これに伴って、不足する60脚分と運搬車について町費で導入していただけないかという要請を受け、予算計上をしたものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから順次、質疑に入ります。
第10款1項1目、教育委員会費、161頁から163頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) 次に、第10款1項2目、教育振興費、163頁から167頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 選手派遣費でお聞きします。前から言われているんですけれども、清水町の優秀選手が十勝の代表となって、選ばれて行くのですが、そういうところに助成金というか、そういうものは全く別なことだということで含まれていません。他の町村では派遣になると、いろいろな助成金が少しずつあるというのですが、清水町ではそういうものは考えられないのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 社会教育総務費のほうで質問願います。
他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款1項3目、教員住宅費、167頁から168頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款1項4目、特別支援教育費、168頁から169頁の審査を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款2項1目、小学校管理費、169頁から174頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 御影小学校のグラウンドにしているフェンスをもう少し、保育所側から行くと、冬の間、右から来る車が全く見えないんです。それで、あそこのフェンスをもう少し斜めに削るとか何とかしないと、この間も事故があって9人ほど負傷しました。軽傷で終わってよかったと思うんですけれども、私が通っても道路の真ん中くらいまで行かないと右から降りてくる車が見えない状態なんです。なので、もう少しあのフェンスをなかに入れるだとか何かをしないと、フェンスがあるので雪を飛ばすこともできないんです。そのへんをもう少し考えていただけたらいいです。
○委員長(口田邦男) 教育長。
○教育長(伊藤 登) 確かに、あそこの見通しが悪いということは承知しております。先日も、今おっしゃったとおり交通事故がありました。今、樹木も込み入っていて伐採しなくてはならない状況は把握しております。そのなかで、少し道路よりも高くなっているので、その部分をどうするか、その部分を伐採したあとに削るだとか、冬場については道路管理のほうをきちんとしていただくというようなことを含めて検討してまいりたいです。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 173頁の小学校施設整備事業の関係で、これは夏休み、冬休みを利用して行うということなのか、このへんはどうなんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 学校教育課長。
○学校教育課長(松浦正明) 施設の大規模改修のことですよね。これにつきましては、24年度は実施設計ということなんでございますけれども、今、考えられることについては、夏休み、冬休みを中心として改修、その他の広範囲にわたることも考えられますので、部分的に土・日等の授業に支障のないかたちで進めることになろうかと思います。今現在、実施設計ができてみないとわからないということで、ご了解をいただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款3項1目、中学校管理費、174頁から178頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 1点だけ質問します。
一般質問で原委員も触れられていたのですが、柔道の導入にかかわって、ヘッドギアなどの配備の予定はないかどうかお伺いします。
○委員長(口田邦男) 学校教育課長補佐。
○補佐(菅野靖洋) 学校教育課長補佐の菅野です。
ヘッドギアの配備につきましては、現時点では考えておりません。
○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 指導の内容については、原委員の質問のなかでお答えになっていて、十分な安全配慮をしながら行っていただけるというのですが、指導のなかに最も危険な大外返りが例として入っていたり、そういう面の配慮は十分にお願いしたいです。
加速損傷という症状があります。これが柔道のなかで、特に中学生や身体が発展途上の子ども達のなかに多いのですが、激しい揺れで特別頭をぶつけなくても脳に障害が起きる可能性が非常に大きいという指摘がなされております。このへんを含めて、ヘッドギアも含めて安全対策を十分な配慮を今後考える必要があるのではないかと思います。
○委員長(口田邦男) 学校教育課長補佐。
○補佐(菅野靖洋) 一般質問でもお答えしましたが、セーフティマットを各学校2つに用意しております。あとは、受身を十二分にするということで考えています。受身を覚えることで、これから柔道以外でも不測のときに身を守ることができると思いますので、受身について十分指導していきたいと考えております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款3項2目、スクールバス管理費、178頁から180頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 資料の提出を求めたところ、いただきました。見た限りでは、頭が悪いのかよくわからない、難しいという感じを受けたところで、何点かお尋ねをして、細かい部分もたくさんありますので2・3時間質問しようと思ってきました。しかし、私の体調がよくないので、今日は控えめにして、何点かお尋ねをした後、改めて担当課を含めて話を出向いていってお尋ねさせていただこうと考えております。
1点目、私は以前からお話をしておりますように、清水町の既存の業者をどうのこうのなんてことは、全く考えておりません。したがって、子どもをいかに安全に送り届けることができるのかということを、町教委の視点にたって、しっかりと考えてほしいということでお尋ねをしているところであります。
今回いただいたこの資料の内訳のなかで、経費の按分した分が3分の2というところがありますけれども、これはなぜ3分の2なのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○所長(阿部剛裕) 清水町学校給食センター所長の阿部と申します。よろしくお願いいたします。
まず、バス会社所有車両、資料の右の部分なんですけれども、年間必要経費の按分というのは、例えば、バス事業者の所有者ですので、スクールバス以外に年間365日のうち330日前後使うということで想定すると、大体215日がスクールバスということで登下校に使用しますので、それで按分ということで3分の2と、おおよそで按分いたしました。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) よく理解できました。
そこで今回、いろいろと比較検討したなかに、芽室町が全面的にバスを売り払って今行っておりますが、この芽室町と比較はされたのかどうかはどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○所長(阿部剛裕) 今回、比較にあたりましては十勝管内のほうのスクールバス所有またはバス事業者所有のバスでスクールバスを運行している市町村のほうにアンケート調査ということで、回答のほうは15市町村のほうから回答がありました。芽室町からも回答がありまして、芽室町のほうは2つの業者に貸切バス事業者ということで委託を行っております。平均につきましては、どうしても経費のほうはスクールバスだけでなく学校行事等の送迎等も含まれていると思いますけれども、バス事業者所有の場合は管内平均の大型バスの市町村所有の委託バスよりも、大体200万円程度の経費がかかっているということで、参考資料等をいただいております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 芽室町で今まで運営していたところから変えて、民間に変えた結果、200万円ほど高くなっているということですか。そうですか。
先日、お尋ねをさせていただいて、目的外にバスを全部見せていただきました。私は、あれほど下部の部分が傷んでいるとは思わなかったということを含めて、これは大変な事態になっているということを認識いたしました。そこで今回、教育委員会のほうでは、当初、総合計画審議会等でも2台の購入と、わけのわからないことを出されたりしていて、私が「何をやっている」ということまで言わせていただきました。その中古のバスを買ったらどうなるということは考えたことはありますか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○所長(阿部剛裕) 中古バスの車両購入については、国庫補助のなかで特に制約されていること等はないと思います。しかし、過疎対策事業債の起債では、中古購入については、相当の説明理由がないと起債措置が難しいと思います。
実際の中古バス市場は、大型バスについてはスクールバスに改造できる、路線バス車両です。こちらのほうの車両については大体10年前以上の車両が多く、走行距離のほうも50万キロを超えるバスがほとんどということとなります。
スクールバスに改造するための経費は、新車導入と中古バスを購入してもさほど変わらない400万円程度の改造費が見込まれると思います。そういうことから、十勝管内の最近のスクールバスの更新状況を見ても、中古車両の購入ということはありません。全て新車購入ということで、私どもの過去の更新も全て新車ということで、今後もそういう検討が必要だと考えておりますけれども、今のところスクールバス7台の更新計画は新車ということで予定しております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今、受託されている業者の運転手さんの関係です。
以前もお尋ねをしたんですけれども、運転手さんは全員それぞれ委託料を算出する際に、厚生関係含めて全員加入していると理解してもよろしいでしょうか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○所長(阿部剛裕) 委託契約のなかで業務員届出書ということで、委託事業者のほうから業務員について届けられておりますけれども、そのなかで社会保険のほうについては、委託車両のスクールバスの関係のうち6台、東団地方面の清水小学校登校バス1台、朝だけですけれども、運転業務員について社会保険加入ということで届けられています。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 届出に反するようなことがもしあったとすると、どのようなことになるんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○所長(阿部剛裕) もし議員ご指摘の、健康保険などの社会保険に加入されていない、清水小学校登校バスということであれば、うちのほうの設定上では常に雇用ということなんですけれども、朝だけですのでパート雇用ということになると、そのへんについては社会保険加入でなくてもいいんですけれども、届出のほうについては、全員社会保険加入となっておりますので、もしこちらのほうで委託業者に事実確認をして、届出の内容と相違があれば、こちらのほうから訂正指導をいたします。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 新車を購入すると、発注するのはいつごろなんですか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○所長(阿部剛裕) 通常、文科省の補助事業のほうで補助計画をあげるのが4月ということで、内示のほうが6月上旬ということで、6月の定例会に間に合えば6月で入札ということになります。間に合わなければ9月の定例会となり、それから発注をかけて納車は3か月くらいかかりますので、11月末から12月ということになります。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) もう1点お尋ねします。
オペレーターの年齢の関係ですが、以前65歳程度と、こういう話をされておりましたが、私が過日お尋ねした際には70歳という方もおりますので、これから先、運行していくなかで、本町のなかで町が要望する65歳、私も当然若い方がいいと思いますけれど、現行のなかでこれからも継続して確保できるという見方をしているのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○所長(阿部剛裕) 現在70歳の方については、東団地方面の清水小学校の登校バスということで、昨年の予算委員会の際にも69歳ということでご指摘がありましたので、その部分については昨年の春先、委託契約のなかではそういうことはうたわれていないので、委託業者の社長のほうに概ね65歳くらいまでということで申し添えをしております。そのなかで、今回70歳ということだったんですけれども、来年度はまた登校バスについて運転手が変わる予定ということで、70歳の方よりは若い方ということで予定されております。今、スクールバスの委託の運転手で一番若い方が54歳ということですので、どうしても委託業者のなかでも概ね65歳くらいまでとお話をしているんですけれども、50代から60代の半ばまでということで予定しています。委託業者のほうには概ね65歳くらいでお願いしております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 1点でやめようと思いましたが、もう1点質問させていただきます。
いずれのオペレーターも清水町民ですね。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○所長(阿部剛裕) 昨年4月の段階では、新しくスクールバスの運転業務員ということで従事された方については、1名だけ新得町の方がいます。それ以外については清水町内在住者ということです。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午後0時01分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時00分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、第10款4項1目、幼稚園管理費、180頁から184頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款5項1目、社会教育総務費、184頁から187頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款5項2目、文化振興費、187頁から188頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款5項3目、文化会館費、188頁から191頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) 110年記念事業なんですけれども、記念芸術文化事業補助金というのはどういう内容なのかお知らせ願います。
○委員長(口田邦男) 社会教育課長。
○社会教育課長(宮脇武弘) ご質問の記念文化事業補助金ですが、先ほどの説明のなかにありましたように、子ども達を中心とした吹奏楽団・合唱団による第九のフェスティバルを、現在、実行委員会組織で実施を予定しておりまして、こちらに対する補助金になっております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 私のほうからも110年記念事業の関係でお尋ねいたします。
寄席だとか、今言われた芸術文化事業だとか、相当幅広く提案されているようですけれども、これは教育委員会サイドでみなさんの知恵を出し合って考えたものなのか、お尋ねします。
○委員長(口田邦男) 答弁を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(宮脇武弘) まず、第九フェスティバルの関係については、職員提案の事業として提案され、実施するというような経過でございます。
寄席公演につきましては、町長の方針として110年の節目に町民に笑いをという話がございまして、そちらのほうで検討した結果、寄席がいいのではないかということで計画してございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 私がなぜこのようなことを聞いているのかといいますと、職員の皆さんが知恵を出して、110周年を祝おうということでしているのか、過日、町長は私のほうから指示なんて一切していないという話もされていましたから、あえてお尋ねをしました。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) 私のほうから補足で説明いたします。
110年記念事業をやるにあたって、出発の会議のときに、こういう考え方もあるんだけれども検討してくださいということで、お話しているわけです。必ずしも私の言ったやつが実行とは限りません。会議を何度か開いて、最終的にこういうものでやりたいということで、全体の庁議にかかって決めたという経過でございまして、特別なことでありません。
私が言ったように、従来、私も教育委員会を長くやっていました、そのときは補助金を活用し、いろいろな催しものをやってきました。落語や漫才だとか、そういうものをやっていないなかで、少しは明るいことをやってもらったらどうかということで、道内にいる方々でもいいのではないかということでお話をしましたら、たまたま、補助事業があるということで、それをのせようということです。それがなかったらやめようかと思いましたが、補助事業があるということでしたので、会議のなかでそのように決めさせていただいたということです。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) わかりました。
私も寄席は良いなという感じをしておりましたけれども、総括していろいろあるのでここでは触れませんけれども、そういうことでまとめてやるというかたちでやるべきではないかと、幅を広げて14事業にわたってなぜこのようなことをしなければならないのかと、多くの町民がそう思っております。それであえてきかせていただいたところで、町長から自分の考え方について答弁をいただきましたので、町長の考え方は理解できました。これで結構でございます。終わります。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款5項4目、図書館・郷土史料館費、191頁から194頁までの審査を行います。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 193頁の公園樹木の剪定委託料2,000千円ありますけれども、私は過日、図書館へ今回剪定するという大掛かりなところを全部見せてもらいました。
そこでお尋ねをしたいのは、図書館の入口に大きな木があったのですが、倒してなくなっていることは知りませんでした。あららと思ってお尋ねをしたところ、周囲の住民から「風が吹いたら危ない」だとか、そういうことがあってきれいに整理をしたということでありました。先ほど、他の課のほうの質問でお尋ねをした際に、危険だとかなんだとかということを含めて30年経っているなどいろいろ話がありました。
図書館について、剪定をしなければならない理由は何かお尋ねします。
○委員長(口田邦男) 図書館長。
○図書館長(辻村純生) 図書館・郷土史料館長の辻村です。よろしくお願いします。
この経緯につきましては、昨年10月7日の町長と町民のふれあいトークにおきまして、図書館周辺の町内会より図書館前の樹木が風で大きく揺れたりして、倒れてくる危険性があるということで住民が不安を持っているという要望が1点ありました。それと、図書館が閉まった後、暗くなるとそこで高校生の男女がたむろしていて、風紀上よくないのではないかということで、274号線沿いの樹木を剪定してはどうかという提案もございました。ということで、造園業者に見積もりを取っていただきました。樹木の伐採のとき、公園内の樹木をいろいろ見て回ったときに、すでに横枝ばかりを切ってきたおかげで、ただ上に伸びていき、樹木としての体裁をとっていないものもあったりしました。倒木の恐れが今後出てくるということや、きちんとした剪定をしていったほうがいいのではないかという提案も業者のほうからありまして、計画して予算計上をしたところでございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今お伺いしたところでは、前段で町民からの要望等があって、周囲というのはほとんど除去したほうがいいというようなものについては、処理が終わっているという感じで私は受けていたのですが、そうですよね。
○委員長(口田邦男) 図書館長。
○図書館長(辻村純生) そういうことで計画したのですが、後日談がありまして、地域貢献事業ということで業者のほうから何か仕事はないかということで、予定していた樹木の伐採で造園の専門業者に頼まなくてもできる部分について、地域貢献事業というなかで、過日2月に伐採していただいた部分があります。その部分を見ていただいたのだと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 図書館周辺の樹木、2,000千円もかけてこれから何をやろうとしているのか聞かせてください。
○委員長(口田邦男) 図書館長。
○図書館長(辻村純生) 今、お話したように、地域貢献事業ということで伐採していただいた樹木が9本ありますが、その分を差し引いて、再度業者から見積もりをしていただいたところ、最終的には1,596千円ということで274号線沿いの樹木の間引きと、図書館公園内の樹木の剪定あるいは伐採ということで予算が計上されております。
○委員(原 紀夫) 終わります。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款5項5目、中央公民館費、194頁から196頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款5項6目、御影公民館費、196頁から198頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 御影の写真展示事業があるのですが、これは小学校とか中学校の生徒に鑑賞させるということは考えられないのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 教育長。
○教育長(伊藤 登) 突然な話なんですけれども、芸術鑑賞そのものについては、中学校もそうなんですけれども、小学校の場合、文化センターで芸術鑑賞授業というものを毎年持っています。御影公民館の二科展の写真展のことですが、このへんについても御影保育所や御影小学校・中学校に、鑑賞の案内をして、教育課程のなかで時間が取れればそういうお話をしていきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) せっかく写真同友会が何十年もボランティアでやっていただいて、あのようなたくさんの作品が見れるということは、御影だけだと思います。たくさんの作品がくるわけですから、そういうものも芸術鑑賞のなかにきちんと入れて、見ていただくということを考えてほしいと思います。
○委員長(口田邦男) 教育長。
○教育長(伊藤 登) わかりました。そのご意見に対して、学校といろいろと打ち合わせをさせていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款5項7目、農業研修会館費、198頁から199頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款5項8目、地域学習施設費、199頁から202頁までの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款5項9目、農村環境改善センター管理費、202頁から204頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款6項1目、保健体育総務費、204頁から206頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 先ほど言った、優秀選手派遣のことなんですけれども、全道大会や全国大会に十勝の代表として、少しでも助成金とか補助金について何か考えられないのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 社会教育課長補佐。
○補佐(堀 秀徳) 社会教育課長補佐スポーツ担当の堀でございます。よろしくお願いします。
優秀選手派遣の助成の件ですが、要望等もいろいろと出ておりまして、今後、他町村の状況等をあらためて確認しながら助成基準の見直しを考えたいと思っております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款6項2目、体育施設費、206頁から212頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 1点お尋ねしたいことは、昨年、有明公園の芝生化がされて、今年7月から供用できるということですが、昨年の秋にあのへんの地域の人を含めていろいろ見たことがありました。「こんなかたちで検定に受かるのか」と言われたことがあります。何かというと、全体を見ると水があちこちにたまっていたり、芝生は切れていたり、私の印象として新しくできる芝生なので、雑草は生えずにきれいなものが出てくるかと思ったのですが、そうではなく、相当、雑草も見受けられたということで検定に受かるのかと言われたことがあるんです。
これは、完全に終了していて、7月からの供用に向けて動いているということで結構ですか。
○委員長(口田邦男) 社会教育課長補佐。
○補佐(堀 秀徳) 芝生化の工事の関係ですが、昨年度の工事については、グラウンド内の土の部分のソフトボールの内野部分を除いた部分の芝生化の工事をしております。
芝生化の部分につきましては、種子吹きつけまでの工事となっておりますので、それについては終了しております。あと、周辺の草が相当見られたのではないかと思いますが、周辺の要するにグラウンドの側の部分です。そちらにつきましては、昨年度の工事でいじくっておりませんので、その関係で雑草が見受けられたのかと思います。
今年について、ソフトボールグラウンドのところに雑草等が目立つと思いますので、そちらについては随時刈り払い等をしながら、完全な芝生化の供用に向けての対処をしていきたいと考えております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) まだ7月になっていないのでわかりませんけれども、検定も終了しているということですが、検定を受けた際には一面が青くなっているという状況ではないときの検定ですか。
○委員長(口田邦男) 社会教育課長補佐。
○補佐(堀 秀徳) 昨年の工事はあくまでも種子吹きつけまでですので、芝生が生えて、工事自体も完成ではありません。昨年の種子吹きつけまでの工事で完了というかたちになっております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 吹きつけをして芽が出ようが、出まいが工事はこれで終わりと、こういう判断でよろしいですか。
○委員長(口田邦男) 社会教育課長補佐。
○補佐(堀 秀徳) 先日の一般質問でも答えましたとおり、種子自体が生えない可能性、工事自体が遅くなった関係もございますので、昨年の工事終了の段階で業者のほうから、春に改めて種子の吹きつけの追加をしていただくという内約のもとに工事を終了しております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款6項3目、体育館費、212頁から214頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第10款6項4目、学校給食管理費、214頁から218頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午後1時22分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時23分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、第11款、災害復旧費、219頁の審査を行います。
○委員長(口田邦男) 質疑に入ります。
第11款1項1目、道路橋梁災害復旧費、219頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、災害復旧費の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、第12款、公債費、220頁の審査を行います。
○委員長(口田邦男) 質疑に入ります。
第12款1項1目、元金、220頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第12款1項2目、利子、220頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、公債費の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、第13款、諸支出金、221頁から225頁までの審査を行います。
○委員長(口田邦男) 質疑に入ります。
第13款1項1目、行政費、221頁から224頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 庁舎のエレベーターの関係でお尋ねをしたいんですけれども、今まで私は5年目になりますが、エレベーターを使用したことが一度もなくて、今年初めて、メスを身体に入れた関係があって、3階まで上がるのが苦痛で利用させていただきました。非常に性能がいいエレベーターだと思っていましたが、どういう把握をされているのか、エレベーターの現状についてお知らせ願います。
○委員長(口田邦男) 総務係長。
○係長(神谷昌彦) エレベーターにつきましては、毎年保守点検を行い、役場建設以来、現状のエレベーターを使用して30年経過しております。やはり、部分的に劣化が生じておりますけれども、毎年の保守点検におきまして、そういったところには補修ですとか、そういったメンテナンスを行っておりまして、本来であれば更新する時期ではあると思いますが、使用頻度が少ないということですので、保守契約のなかで保守点検を行って、現状では良好な状態で運行している状況でございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第13款2項1目、基金費、224頁から225頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、諸支出金の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 質疑に入ります。
第14款1項1目、予備費、226頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、予備費の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで、110年記念事業予算全体にかかわる事項についての審査を行います。
説明員から説明があります。企画課長。
○企画課長(上出 進) 開町110年記念事業につきまして、予算の提案にいたる経過と事業内容についてご説明いたします。
予算に関する資料33頁に全体像を載せてあるわけですけれども、執行方針でも述べておりますように、清水町を築いていただいた先人の偉業に感謝し、昭和27年以降、10年ごとに記念事業に取り組まれてきたところです。開町100年から10年の節目にあたり、あらためて清水らしさを認識し、振り返り、この素晴らしい郷土を次世代に受け継ぐ責務を町民全体で意識できればと考えているところでございます。
予算提案にいたる経過としましては、昨年9月の庁議において、110年事業を取り組むことを決定し、町長の意向、町民アイディア、職員アイディア、既存各種団体の事業を冠事業として周知していくという方法で進めることになったわけです。町民アイディアにつきましては、町民提案事業の制度を活用し、10月中旬まで募集し、4つの提案を受けて1月に町民で組織する選考委員会により、観光シンポジウムと冬季イベントの2つの事業が選定となったところです。一方、職員アイディアの募集も行い、提出された提案とあわせて、町長意向の事業については事業推進委員会において実施の可否について審議したところでございます。
第5期総合計画においても基本目標の一つとして、先人が育んだ清水らしさを次世代へと受け継ぐことがあげられており、110年のキャッチフレーズを「次世代へ受け継ごう、豊かな清水らしさ」として3つの考え方で進めようと考えております。
これまでの予算説明のなかで、それぞれ目ごとに説明をしている部分もあり重複する部分もありますけれども、1つ目として、清水らしい歴史文化の振り返りとして、高齢者表彰を含めた記念式典の開催をはじめ、各シンポジウムには講演会、笑いによる生活の潤いを持ってもらうため寄席の開催、各種団体の事業を積極的にPRする冠事業を考えているところです。
2つ目としまして、清水らしいフードの発掘として、町名の由来であります水の商品化を、可能であれば民間事業者との共同開発を行い、ガーデンショーなどのイベントに出品するとともに、この1年間取り組んできた新キャラクター事業の実証ケースとして、そのキャラクターをラベルでの活用を考えております。また、学校給食のメニューコンクールを小・中学生を対象に実施し、食の大切さと安心・安全な地場産物をアピールしていきたいと考えております。
大きく3つ目として、清水らしい自然や人を強みにしたまちづくりとして、ガーデンショーと連動した4町の観光イベントを役場駐車場で開催し、市街地に呼び込むきっかけとすること、また、アイスアリーナとその周辺を会場に多くの町民が参加できる冬のイベントの開催、そして、他の町にはない第九、その交響曲の一部を小・中・高校生の吹奏楽部による演奏と、子ども達を中心として合唱、この事業に挑戦し、完成度は低いかもしれませんけれども、子ども達の可能性をこの事業で引き出すことができればと考えたところでございます。清水の持つすばらしさを再認識し、110年事業をきっかけに将来につながり、町民の心に残る事業になることを期待してそれぞれ事業に取り組んでいるところでございます。
以上、ご説明いたしました。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○委員長(口田邦男) 質疑ありませんか。
角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 110年事業の背景と目的はよく理解いたしました。
先日も、他の委員からご質問があり、町長から縮小できる可能性もあるという総括的なご答弁をいただきましたが、改めてお聞きします。
総額1,000万円近くかかるこの事業に関わりまして、全てをやらなければならないのかどうか、先日おっしゃったように、縮小できるところは縮小するようなお考えがあるのかお聞きしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 企画課長。
○企画課長(上出 進) ご提案する以上は、この事業全てが110年の記念事業と考えています。それぞれについて町長がご答弁いたしましたように、実行の段階で節約するものは節約していきたいと、そういうことを答弁で申し上げておりますので、そのように進めたいと考えているところでございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 担当課長から説明をいただきました。私は、主旨そのものは理解いたしますが、10年間に一度の記念行事としては認められないというスタンスであります。50周年規模で、今回のような提案をされるのであればなるほどという気もいたしますが、10年単位で1,000万円近いお金をかけてやるようなものではないと考えております。
各種事業について、逐一お尋ねしようと思っておりましたが、相当数時間を要すると思いますので、私は担当課長が言われましたように、事業実行中に極力節約をするというか、額を減らしていくということについては納得しがたいと思いますが、町長はいかがでしょうか。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) 先般も質問でいろいろございましたので、私が実行予算で実現してまいりますというお話をさせていただき、ただちにこの部署の担当課長との協議をさせていただきました。結果的に、私が言うやつについて議論いたしましたところ、例えば、講演会的なものは3本認められているというなかで、それらを3本ではなく2本にできないかとか、いろいろとお話をさせていただきました。
結論的に申し上げますと、町民のアイディアについては多くの方々に募集までして行ってきたものでありますし、さらにそれを選考する町民の代表の方々によって決められた2本については、これは実行していきましょうと、ただし、例えば50万円というものであれば、これを実現していく条件はできないのかということで、それはやっていこうと、それからもう1本の記念式典はどうしてもやらざるをえないと思います。
それから、高齢者の表彰についてはどうするかということになりましたけれども、これについて、せっかく80年も本町に住まわれて、さまざまなかたちのなかで本町のまちづくりにご貢献された方々にできないものかということでございましたが、もし必要であればやめざるをえないということになりました。それぞれ考えたなかで、職員提案については一本を取り上げて、一本をやめるわけにはいかないと、なぜかと言いますと、議論してきていますので、片方だけつけて我々のところだけやめるのかということになりますので、やめるのであれば全てをやめるようなかたちを取ったらいいのではないかという議論がそれぞれされ、最終的に議論は整いませんでした。したがって、これは議論する余地があるということから、新年度に入って、もう一度これらについて、来年3月までの事業でございますので、取り急ぐものではないというようなことから、ただちに4月に入って議論を重ね、もう少し精査したなかで改めて、増やすことはできませんけれども減額など、そういうかたちのなかで進めていかざるをえないということでご理解を賜りますことを町長からお話をしてくださいということで、申し上げたところでございます。
できればそういう方向で、先ほども言いましたように、アイディアを出していただいた方々へきちんとしたかたちで説明をしなくてはなりませんので、その旨の時間の余裕をいただきたいということでございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 町長の答弁の主旨は理解いたします。減るか減らないかはわかりませんけれども、これから時間をかけてということであります。ペットボトルで水を売ろうとされているのかわかりませんけれども、このへんはどういうかたちで、どうしようとされているのか説明してください。
○委員長(口田邦男) 企画課長補佐。
○補佐(斉木良博) 記念商品開発事業という名称で記載させています。内容については、原委員がおっしゃった水のペッドボトルの商品化です。水のペットボトル商品化についての経過についてご説明させていただきます。
発端としては、22年度にまちづくり予算町民提案事業で、中学生から新キャラクターづくりという提案がされて、町民の委員による選考委員会で23年度に実施しようということになり、新キャラクター製作実行委員会が発足されました。そのなかで清水町の強みとなる資源であるとか、特徴的な特産物そういうものは何かということを検討、議論を重ねてきました。農業であるとか牛乳であるとか、いろいろな部分が出されましたが、その議論のなかで清水町の町名の由来であるペケレベツという言葉が出てきて、清らかな水の流れというのがそのときの住民の誇りだったんだろうと、そういうことから地名が付けられたのではないか。それから、上羽帯地域に埋まっている麦飯石というものがありますけれども、そういったものに浄化されてきれいな水が精製されているのではないか、あとは北海道内で「水」がつくような地名、北海道は大地というようなイメージが多いのですが、そのなかで「水」という地名は希少だというような議論がされたなかで、他と差別化する資源は水ではないか。というような議論の結果があり、きれいな水、ペケレベツというものを清水町の象徴だとか、アイデンティティーとしていくというような議論になったというようなところです。
その清水の成り立ちや先住民がきれいな水があるからペケレベツと名をつけたということを、現在の町民と同様に誇りに思うような取り組みが必要ではないかと、そのなかでペットボトルにしてきれいな水というものを明確に商品化をして訴えていくということが必要ではないかと、その水については単なる記念だからつくるということではなくて、清水町の成り立ちや風土、産業などそういったものを商品として表現をしてアピールをしていく道具といいますか、そういったような商品と考えております。
それについては、そういったような意義があるものなので町外に流通させていくために、可能であれば民間事業者と共同開発をして商品化をしていくと、そのために町が共同開発をしていくというような予算の計上をさせていただいております。
先ほど、110年の記念事業の意義を申しましたが、清水らしさを次世代に受け継ぐという部分では、こういったような水の部分を清水町のアイデンティティーとして明確化し、次世代に受け継いでいくという意味で110年事業の位置付けということでございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 言われていることはわかります。
そこで、私は議員職になったばかりの時に、一番最初に町民から指摘があって、水の問題、水道タンクについて質問をここでしたことがあります。その際に、全国的に見て十勝清水の水がおいしくて有名だということは全く聞いたこともないし、今言われたわけですけれども、私はそういう理解を全くしていないので、今回これから広く200万円をかけてやる、それで終わりではなくて、これから広めていって、民間を含めて事業展開をしていきたいというお話ですので、この水の性質、清水は清い水だからおいしいということではなく、清水町の原水、この水はどこにもない美味しいものだと、例えば、全国的に見て札内川の水がいいとかがありますけれども、それほど有名になる水なのかどうかを確かめてそういうことを言われているのかどうかはどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 企画課長補佐。
○補佐(斉木良博) 水の成分についての分析は特にしておりません。水道部局では、水道の法律に絡む成分分析をしておりますが、そのおいしさやそういったような部分の分析等はしておりません。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 一番大事なところが抜けていると私は思います。
全国的に見て、この水はおいしいと売れている水というのは、前段で申し上げた一連の検査を経て、飲んだ感覚で飲用者がこれはおいしいということで認めているものなので、清水の水は絶対においしいと、これをだしたら商売になるというようなかたちで、今回のような事業展開をするということであれば理解できます。以前言いましたように、原水の、元々の水をくんできて、一度水質検査をするくらいの意気があるのかどうかお聞きします。
○委員長(口田邦男) 企画課長補佐。
○補佐(斉木良博) ペットボトルの商品化をする際に、そういったような分析をしながらペットボトルのラベルに表示するということは考えております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、110年記念事業予算全体にかかわる事業についての審査を終わります。
これをもって、一般会計歳出の審査を終わります。
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○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午後1時46分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後2時03分)
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○委員長(口田邦男) 一般会計歳入の審査を行います。
第1款、町税、15頁から16頁の審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明をお願いいたします。税務課長。
○税務課長(中島弘志) 税務課長の中島でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、予算書案15頁から16頁の歳入、1款、町税について予算の概要をご説明申し上げます。
款全体の対前年度比では12頁に記載のとおり、49,659千円の減となっております。その要因としましては、農業生産所得、農業関連営業所得の減、長引く経済状況の低迷、景気回復の遅れによるものと考えております。個人町民税で9,800千円、法人税で5,920千円の減で見積もりさせていただいております。
2項、固定資産税につきましても、本年度が評価替えの年となっておりまして、地価の下落傾向、評価額の見直しにより前年度と比較し31,000千円の減で見積もっております。
16頁にまいりまして、3項、軽自動車税につきましては、近年、軽4輪車の登録が伸びていることから、前年度比300千円の微増を見込んでおります。
4項、町たばこ税につきましては、一昨年10月の大増税により喫煙者が減少傾向にありまして、前年度と比較し3,000千円の減を見込んでおります。
以上、歳入1款、町税についての概要の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、質疑に入ります。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 町税の固定資産税の関係でお尋ねいたします。
今年度が評価替えの時期ということで、それなりに減額をされるのだろうと思いますが、昨年来、町内を見ていると、相当住宅等を建設されているとか、そういうことも現状としてあるんだろうと思います。加えて昨年の議会でも議論になりましたが、フロイデ温泉は今年から課税だと、こういう話もされておりました。全体を見て、この31,000千円減額した一番大きな因子は何かお尋ねします。
○委員長(口田邦男) 資産税係長。
○係長(佐々木亘) 資産税を担当している係長の佐々木です。よろしくお願いいたします。
今回、評価替えということで、固定資産税につきましては、前年度に対して31,000千円の減額予算を計上させていただいております。
主な要因につきまして、まず土地につきましてはご承知かと思いますが、毎年1月と7月に国土交通省、または北海道のほうから地価公示価格、調査価格というのが新聞報道で出されているかと思います。それによれば、大きな毎年のように下落が続いているということで、町においてこの下落を3年分見込んで、今回評価替えということで評価の見直しを行います。
家屋につきましては、こちらも国が示す評価基準により、3年分の経年減点数を3年ごとに毎年落とすようになります。こちらのほうがかなりの下落の幅になろうかと思います。
償却資産につきましては、評価替えに関係なく、毎年経年減点の補正、1年1年機械そのものも消耗してまいりますので、毎年のように償却率をかけて落としておりますので、評価替えには関係なく、ただ償却費につきましては設備投資等で落ちる分もありますが、新たな設備投資等がありまして、さほど大きな変動はないかと見込んでおります。以上です。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) わかりました。私の言った部分が大きな原因ではないことは理解できました。
町税の入湯税の関係ですけれども、過去の質疑のなかでお客さんがいなくて、額が決まっていて、その額に一日1,000円以上ということがあって、収入がなければかからないということでありました。
温泉は動いておりませんが、宿泊施設は使われているという報告が以前ありましたので、この宿泊施設の関係では税金はどのような対応になるのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 税務課長。
○税務課長(中島弘志) 税金としましては、固定資産税のみという建物で、そういうことです。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) これは入湯税とは全く別のものという理解でよろしいのですね。
○委員長(口田邦男) 税務課長。
○税務課長(中島弘志) コテージの宿泊代というのは入湯税は全く関係のないものでございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、町税の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第2款、地方譲与税、17頁、第3款、利子割交付金、18頁、第4款、配当割交付金、19頁、第5款、株式譲渡所得割交付金、20頁、第6款、地方消費税交付金、21頁、第7款、ゴルフ場利用税交付金、22頁、第8款、自動車取得税交付金、23頁、第9款、地方特例交付金、24頁、第10款、地方交付税、25頁、第11款、交通安全対策特別交付金、26頁、以上、2款から11款までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。
○委員長(口田邦男) これから、質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、第2款から第11款までの審査を終わります。
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○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。
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○委員長(口田邦男) 第12款、分担金及び負担金、27頁の審査を行います。
特に説明があればお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、分担金及び負担金の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 第13款、使用料及び手数料、28頁から31頁までの審査を行います。
特に説明があればお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これより、質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、使用料及び手数料の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 第14款、国庫支出金、32頁から33頁の審査を行います。
特に説明があればお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、国庫支出金の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 第15款、道支出金、34頁から37頁までの審査を行います。
特に説明があればお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、道支出金の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 第16款、財産収入、38頁から39頁の審査を行います。
特に説明があればお願いします。
○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 39頁、町有林売払収入7,000千円がありますが、この7,000千円はこれからこのくらいの額は毎年見込めるのかどうか、このへんはいかがでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(八木正明) その年によって若干の変動はございますけれども、町有林売払いの部分と間伐の代金を含めて24年度につきましては7,000千円を計上させていただきました。年によって増減はございます。この程度の金額は見込めるものと思っているところでございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 売り払い契約をする際に、競争関係は何社くらいあるのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(八木正明) 毎年6社程度はあると押さえております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、財産収入の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 17款、寄附金、40頁の審査を行います。
特に説明があればお願いします。
○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、寄附金の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 第18款、繰入金、41頁の審査を行います。
特に説明があればお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、繰入金の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 第19款、繰越金、42頁の審査を行います。
特に説明があればお願いします。
○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、繰越金の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 第20款、諸収入、43頁から46頁までの審査を行います。
特に説明があればお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、諸収入の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 第21款、町債、47頁の審査を行います。
特に説明があればお願いします。
○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
木村好孝委員。
○委員(木村好孝) お伺いしたいことがあります。
実質公債費の比率があります。町の場合2010年度の比率が16.2%で、2009年度が18.8%という、新聞による報道で見たのですが、今年度の予想はわからないですか。
○委員長(口田邦男) 財政係長。
○係長(藤田哲也) 平成23年度の決算段階で、実質公債費比率でございますが、過去3年間、23年・22年・21年、この3か年間を合計した実質公債費比率は現在15.0%程度と試算しております。24年は今回あげてございます。これは予算のベースになりますけれども、これでも試算を行っておりまして、これでは14.0%程度というふうに実質公債費比率について試算を行っております。
○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。
○委員(木村好孝) もう1点確かめたいのですが、地方債の発行に道の許可が必要となる基準は18%でよろしかったのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 財政係長。
○係長(藤田哲也) 許可制度にいたっては18%以上が許可団体ということになります。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、町債の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 債務負担行為、1頁、第2条8項、第2表の審査を行います。
特に説明があればお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、債務負担行為の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 地方債、1項、第3条9項、第3表の審査を行います。
特に説明があればお願いします。
○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、地方債の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、一時借入金、1頁、第4条の審査を行います。
特に説明があればお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、一時借入金の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、歳出予算の流用、1頁、第5条の審査を行います。
特に説明があればお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、歳出予算の流用の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 以上で、議案第23号、平成24年度清水町一般会計予算の審査を終わります。
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○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午後2時21分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後2時25分)
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○委員長(口田邦男) これより、議案第24号、平成24年度清水町国民健康保険特別会計予算、252頁から282頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要することがあれば説明願います。町民生活課長。
○町民生活課長(佐藤典隆) 国民健康保険特別会計の概要についてご説明いたします。
予算の総額は1,355,000千円で、前年度予算に比べ46,000千円の減額となっております。減額の理由としましては、歳出の保険給付費、それにおける療養給付及び高額療養費の減額などが主な要因となっております。
歳入歳出の主な内容につきましてご説明申し上げます。
初めに歳入からご説明いたします。252頁をお開き願います。
1款、 国民健康保険税は375,000千円で、前年度とほぼ同額を計上してございます。
2款1項1目、療養給付費等負担金は240,551千円で、前年度に比べ56,125千円の減額となっておりますが、これは、国の負担率が34%から32%に改定されたことによるものでございます。
また、2項1目、財政調整交付金は16,000千円で、前年度に比べ44,000千円の減となっておりますが、これは普通調整交付金において、近年の交付実績を勘案し減額したことによるものでございます。
254頁をお開きください。
3款、療養給付費等交付金35,001千円で、前年度に比べ25,000千円の減額となっております。近年の退職被保険者の医療給付の動向により計上してございます。
次に、4款、前期高齢者交付金は327,931千円で、前年度に比べ110,467千円の増額となっておりますが、これは平成24年度の概算交付分が高齢者給付実績額の伸びなどを理由に42,000千円増額され、さらに平成23年度において約50,000千円が差し引かれていた、平成22年度の概算交付額に対する確定交付金が逆に18,000千円加算されたことが主な要因となってございます。
次に、257頁をご覧ください。
6款、共同事業交付金は、1項1目、高額医療費共同事業交付金及び、2目、保険財政共同安定化事業交付金につきましては、前年度に比べ33,700千円の増額となっております。対象となる医療費の動向から近年の交付実績を勘案してそれぞれ増額となってございます。
259頁をご覧ください。
8款、繰入金につきましては、1項1目、一般会計繰入金、112,038千円、前年度に比べ35,269千円の減額となっております。これは、前期高齢者交付金の増額や保険給付費の減額などにより、前年度に比べて収支不足額が小額となったことにより、その他一般会計繰入金が前年度に比べて30,000千円減額となったことが主な要因でございます。
また、2項1目、国民健康保険基金繰入金3,000千円ですが、前年度に比べて36,824千円が減額となってございます。これにより、平成24年度末の基金残高は37,905千円となる見込みでございます。
以上、歳入についてのご説明とさせていただきます。
続きまして、歳出につきましてご説明いたします。266頁をお開きください。
2款1項1目、一般被保険者療養給付費は前年度に比べ36,000千円の減額及び、2目、退職被保険者等療養給付費8,000千円となってございます。近年の医療費の動向により減額してございます。
次に272頁をお開きください。
3款1項1目、後期高齢者支援金は171,124千円、前年度に比べ10,889千円の増となっています。要因としましては、国から示される平成24年度の後期高齢者支援金1人あたり負担見込額の増額が主な要因となってございます。以上が、歳出についてのご説明といたします。
以上、国民健康保険特別会計の概要説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 今の説明のなかで、国の国庫負担率が34%から32%減になるという説明があったのですが、直接、町の国保会計への影響はないということで押さえてよろしいのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 国保係長。
○係長(高野勝仁) 国保係長の高野でございます。よろしくお願いいたします。
ただいま委員からご指摘がありました、国庫負担率の減額に伴い2%分落ちたわけなんですけれども、これにつきましては、北海道調整交付金にその2%分が上乗せされるという通知が来ておりまして、その旨の予算積算をしております。以上です。
○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 道の調整交付金が7%から9%に増えると、それで差し引きないと押さえていいんですね。
○委員長(口田邦男) 国保係長。
○係長(高野勝仁) 基本的にはそのような考えにたてると思いますが、北海道の調整交付金につきましては、普通調整交付金、特別調整交付金と2つに分かれておりまして、そのうちその2%分がどちらのほうにのせられるかということは、はっきりしていないということであります。単純に国庫負担分、2%落ちた分をそのまま北海道調整交付金にのせるということはしていません。ある程度落としたなかで安全圏で見込んでおります。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、議案第24号、平成24年度清水町国民健康保険特別会計の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第25号、平成24年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算、298頁から306頁の審査を行います。
特に説明があればお願いします。保健福祉課長。
○保健福祉課長(阿部一男) 保健福祉課長の阿部でございます。
私のほうから24年度の後期高齢者医療保険特別会計予算の概要について説明させていただきます。
歳入歳出総額予算は、保険料の2.48%の値上げや加入者増があり、前年対比16,000千円増の152,000千円を全体予算としたところであります。
298頁の歳入に入ります。
1款、 保険料につきましては、前年対比10,282千円の増の99,514千円となります。
299頁、2款、一般会計繰入金につきましては、事務費繰入金、保険基盤安定繰入金とあわせて5,712千円を増額であります。
歳出に入ります。302頁です。
1款1項1目、一般管理費につきましては、新たにシステム改修委託料の計上等により1,404千円の増であります。
303頁、2項1目、徴収費につきましては37千円の減です。
304頁、2款1項1目、後期高齢者連合会納付金につきましては、保険料の収入増等により給付額も14,832千円の増額となったところであります。
以上、全体の説明とさせていただきます。
○委員長(口田邦男) これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、議案第25号、平成24年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の審査を終わります。
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○委員長(口田邦男) これより、介護保険特別会計予算関連条例の審査を行います。
議案第20号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを審査いたします。
改正内容の説明をお願いいたします。保健福祉課長。
○保健福祉課長(阿部一男) 議案第20号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由の説明を申し上げます。
例規集は4,551頁からであります。
改正理由につきましては、介護保険法第117条にて規定されている、介護保険計画で見込んだ、平成24年度から26年度までの3年間の介護給付サービス及び地域支援事業等の実施に充てるための事業費に基づき算定した保険料率により算出される保険料額を、第1号被保険者に課するため、清水町介護保険条例の一部を改正するものでございます。なお、保険料の算出にあたりましては、道の財政安定化基金より6,935千円を取り崩し、さらに清水町介護給付準備基金から57,200千円を取り崩し算出したところでございます。
それでは、事前に配付しております、議会説明資料の12頁をお開きください。
12頁から13頁にかけて新旧対照表が載せてありますが、第2条の保険料率で期間を今までの古いものは、平成21年度から23年度となっていたものを新しいほうでは、平成24年度から26年度までの3か年としたところでございます。
年額保険料につきましては、同じ資料の14頁によって説明させていただきます。上段に第4期の表、下段に第5期の表を載せてありますが、その下段の第5期の表でございます。一番上の欄に1から6までの段階区分、次が世帯住民税の課税・非課税の区分、さらに下の欄が、本人の住民税との区分で、今期から第3段階をさらに2区分に分けて、基準額の65%の基準欄を設け、合計第6段階8区分と、第4期よりも1区分多くしたところであります。一番下の欄が、年額の保険料としてなっているところでございます。それぞれ8区分の年間保険料は、第一段階の27,000円、月額に直すと2,250円になりますけれども、27,000円から第6段階の81,000円まで設定されているところであります。第4段階の右側区分が、基準額の54,000千円というところでございます。これを月額になおすと、ここの欄が4,500円になるということでございます。
なお、資料12頁の、第2条の1号から6号は、この介護保険料が制定された平成12年当初の6段階6区分の保険料を明記したものであり、前回の4期計画に1区分を増やし、さらに今期1区分を増やした2区分については、この資料のなかにある13頁にある附則のなかで、それぞれ35,100円と48,600円を決定しているところでございます。最初の2条の中では6つ、その他に足した2つをここの附則のなかで規定しているところでございます。なお、この条例は平成24年4月1日から施行するものでございます。
以上、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○委員長(口田邦男) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 簡単にお話したいです。
介護準備基金は保険料の積み上げが原資になっているわけですから、全額還元が当然なされるべきだというのが基本ではないかと思います。全面的で、より積極的活用が必要だと考えます。これについてどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 介護高齢者保険係長。
○係長(田本尚彦) 介護高齢者保険係長の田本です。よろしくお願いします。
今回の介護保険料の設定にあたり57,200千円の基金取り崩しに対する、本来であれば全額投入し、さらに負担を低くするべきではというご質問でございますが、今回の介護保険計画のなかでサービス料等を計算し、この基金を導入しない場合の月額の基準については5,003円の金額が出ております。そのなかに対し、現状では80,000千円近い残高が見込まれる基金を57,000千円ほど投入するわけですが、今回の計画のなかで全額の基金を投入した場合につきましては、次回の計画策定の際に基金がないとなれば、5,000円からの検討スタートということになりますので、計画第6期について、負担要素というものもある程度考慮するなかでは、基金の若干の保留というものが必要であるという考えにたったところであります。
ただ、それであれば、もう少し基金の投入を少なくしてはという議論もあるかもしれませんが、これにつきましては、現行の3,850円からの上昇というものがあまり大きすぎず、少なすぎずというところを見計らい、今回、管内的にも中程度の4,500円というものを金額とするように、基金の導入を考えたところであります。以上です。
○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 3年間で基金の合計と、今回の取り崩し分と、そういう相殺を考えると、ここ3年間で新たな基金を生み出せますよね。そのへんはどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 介護高齢者保険係長。
○係長(田本尚彦) 今回の基金を入れて設定している介護保険料につきましては、3年間のサービス料の支出を見込んだうえでの計算でありますので、サービス見込料より実際が下回れば基金が増えるという可能性があります。計画どおりのサービス見込料で推移した場合については基金の増える要素はなくなります。以上です。
○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 確かにそのとおりです。
サービスにかかわって、サービスが増えれば増えるほど保険料に響いてくるというシステムなので、システム自体に問題があるわけで、だから第1期から今期まで毎回値上げというふうなことになっているのであります。
もう1点、町長にお伺いします。町民とのトークのなかで、町民の方から一般会計での軽減をという声が出ていて、町長のお答えのなかに保険料を軽減するために町の一般財源を新たに投入することは、介護保険制度上できませんとお答えしています。
ところが、現実、第4期のときに、私の記憶によればいくつかあったのですが、全道的にみれば中富良野が一般会計から投入しています。今回も、いくつかの市町村が一般会計からの投入を検討しています。そのへんを確かめたいのですが、どうでしょうか。
後ほど調べてお知らせいただければいいと思います。一般会計から投入すべきだという考えのなかで提起をしているわけですので。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 介護保険は、非常に高額になりつつあり、今後も上がるだろうと思います。管内的に見ると3,300円くらいからのところもありますし、5,200円だとかいろいろとあります。うちは今、中位といわれました。
基金を全額、次期の基金のことを考慮して、今回4,500円ということでありますが、今回、全額こちらの方に繰り入れると単価はどのくらいになりますか。
○委員長(口田邦男) 介護高齢者保険係長。
○係長(田本尚彦) 申し訳ありません、詳細な計算ではございませんが、全額導入した場合2,000万円以上を入れるかたちになります。金額でいけば200円ちょっとは減額という可能性が出てくるかと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今、聞いた限りでは、次期のときには、このままいくと相当高額になると予想されるのですが、この高額になりつつある保険料を何とか抑える方法は考えられないのか、考えられるのかこのへんはどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 介護高齢者保険係長。
○係長(田本尚彦) 医療と同じでございますが、予防というものを十分に行っていくことによって、介護の対象とならないという方法をこれまでも取ってきておりますけれども、さらに、関係機関や地域の方々とも協力をしていきながら、介護予防という観点で介護サービスの対象となる方を少しでも多くしないような努力ということになろうかと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、質疑を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第26号、平成24年度清水町介護保険特別会計予算、317頁から322頁、323頁から348頁の審査を行います。
特に説明があれば説明してください。保健福祉課長。
○保健福祉課長(阿部一男) 平成24年度清水町介護保険特別会計予算の概要の説明でございますけれども、24年度歳入歳出の予算の総額は963,000千円で、前年に比べ49,900千円の増額予算となりました。これらは第5期介護保険計画のスタートにあたり、介護給付費や保険料の値上げ等であり、以下、全ての部分についてそういったことが増大にかかわり、ほとんどのものについては増額予算となっているところであります。
歳入歳出予算とも、そういうことのなかでみていただければわかると思いますので、以後についてはこれで全体計画の説明とさせていただきます。
○委員長(口田邦男) これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、議案第26号、平成24年度清水町介護保険特別会計予算の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午後2時52分)
(休憩中、審査の日程について副委員長と相談)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後3時24分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第27号、平成24年度清水町公共下水道事業特別会計予算、364頁から375頁までの審査を行います。
特に説明することがあれば説明してください。都市施設課長参事。
○参事(横山 隆) 都市施設課参事の横山です。よろしくお願いいたします。
公共下水道事業特別会計でございますが、先般、副町長より説明を申し上げており、重複するところもございますが、ご説明申し上げます。
総額につきましては345,200千円で、前年度比1,300千円の増額でございます。主な要因といたしまして、まず増額分ですが、369頁に記載しております管理費において、一般管理費のなかで計上している支払消費税が、控除対象消費税の減少をしたことによる増加などにより、管理費総額で2,479千円増額したことや373頁に記載している公債費が、据え置き期間終了により元金償還金額が増加したことなどあわせて、8,467千円増額となっております。
次に減額分でございますが、375頁に記載しております事業費が、下水終末処理場機器更新工事の終了に伴い、廃款となったことから9,646千円の減額でございます。総額で1,300千円の増額になったところでございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、議案第27号、平成24年度、清水町公共下水道事業特別会計の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第28号、平成24年度清水町集落排水事業特別会計予算、392頁から402頁までの審査を行います。
特に説明することがあれば説明願います。都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 集落排水事業特別会計でございますが、こちらも副町長の説明と重複するところもございますが、ご説明申し上げます。
総額につきまして83,200千円で、前年度比11,100千円の増額でございます。主な要因といたしましては、400頁に記載しております事業費でございますが、平成25年度より排水処理場の機器更新などを目的とした機能強化事業を実施する予定でございます。
これらに先立ち、本年度において基本計画策定の委託業務を計上しており、また公共下水道事業の事業費廃止に伴い、人件費を集落排水事業の事業費に科目替えを行ったことにより、事業費が11,911千円増額となり、管理費、公債費の若干の減額をあわせて総額で11,100千円の増額となったところでございます。以上です。
○委員長(口田邦男) これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 集落排水関係についてこれから4年間程度で相当多額の修理、機械等の更新だとか、そういうものが予想されるもので額的に大きなものがあるのか、ないのかこのへんはどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 機械的には、ほぼ15年から20年経っておりますので、おおよそその機械的に平均して全部更新、今回のこの補助が対象となる段階で更新したいと考えております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) おおよそで結構ですけれども、額的にどのくらいの額を見ているのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 計画の段階で詳しく積み上がってはいませんが、おおよそ3億円程度の予定で組んでおります。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、議案第28号、平成24年度清水町集落排水事業特別会計予算の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第29号、平成24年度清水町簡易水道事業特別会計予算、413頁、416頁、419頁から432頁の審査を行います。
特に説明があれば説明願います。都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 簡易水道特別会計でございますが、同様に重複するところがございますが、ご説明申し上げます。
総額につきましては247,800千円で、114,000千円の増額でございます。
内訳といたしましては、418頁に記載しております。美蔓簡易水道事業が843千円の減額、御影簡易水道事業が114,843千円の増額となっております。
美蔓簡易水道事業の減額の主な要因といたしましては、426頁に記載している、経営費において人件費の増額及び支払消費税が、控除対象消費税が減少したことによる増額などにより1,671千円の増額となり、427頁に記載している施設費においては、浄水場機器更新などの工事請負費が5,144千円の減額となり、また428頁の中段以降に記載している公債費につきましては、据え置き期間終了による元金償還額が増加したことにより2,630千円の増額となったことから、美蔓簡易水道事業の総額が843千円の減額となっております。
また、御影簡易水道事業の増額の主な要因といたしましては、430頁に記載している施設費において、昨年度より実施している浄水場施設改築事業が116,666千円増額となり、経営費、公債費の若干の減額をあわせた総額が114,000千円の増額となっております。なお、浄水場施設改築工事は、今年度をもって完了する予定でございます。以上です。
○委員長(口田邦男) これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
原 紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 美蔓簡水の機器更新が370万円程度ですよね。以前もお話をしましたが、この機種はもし何かあったら困るということがあって、私は真面目なので、これは今年あたりにもってくるのかと思っていたのですが、影も形も全くないので大丈夫なのかと、私の気持ちとして、もし壊れたらどうするのかという感覚があるのですが、これは大丈夫なのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 今年度の美蔓簡水の施設更新につきましては、排水流量計を計上しております。以前、常任委員会等で見ていただきました、美蔓の件ですが、一応、メーカーのほうで診断をしていただきました。外観はみてくれだと表現が悪いのですが、なかの本体については問題ないということで、2・3年はもつだろうということです。長く持っている機種については40年くらいもっているところもございます。いずれにしても塗装だけはしたいと思っております。そのときには増設したときに行いたいと思っておりますので、あと2・3年ほどろ過機の更新はあとにしようと考えております。以上です。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 安心しました。2・3年みてもらってもつということは、10年は間違いないと、そのくらいの感覚でこれから塗装して大事にもたせてください。
○委員長(口田邦男) 都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 塗装する段階にも、もう1基増設してろ過機のなかに水を入れない状態にしないと、汗をかいてしまって塗装がのりません。塗装したいのですが、それももう1基増設したあとに、片方を停止して塗装したいという予定でございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、議案第29号、平成24年度清水町簡易水道事業特別会計の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第30号、平成24年度清水町上水道事業会計予算、444頁、445頁、452頁から459頁の審査を行います。
特に説明することがあれば説明願います。都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 上水道事業会計ですが、今までと同様に重複するところがございますが、ご説明申し上げます。
収益的支出のなかで前年度と比較し、大きな増減があるものでございますが、455頁に記載されております、1款1項3目の総係費におきまして、昨年まで計算していた電算システム賃借料が賃借期間満了により、廃節したことなどで2,240千円減額となっており、また、456頁に記載している4目の減価償却費においても、資産増加があるものの償却期間終了などにより1,658千円の減額となっております。
さらに、457頁に記載されている、2項1目、支払利息及び企業債取扱諸費の1節、企業債利息においても企業債残高の減少などにより1,373千円減額しており、収益的支出総額で5,100千円の減額となっております。
続きまして、資本的支出の前年度比較でございますが、459頁に記載している1款1項1目の施設費において、道路改良工事に伴う配水管布設替により11,918千円の増額、2目の営業設備費では、メーター器取替個数の減により5,662千円の減額、2項1目、企業債償還金では企業債の一部償還終了により、20,918千円の減額となり、資本的収支の総額で9,000千円の減額となっております。
なお、458頁に記載されている資本的収入において、下段のほうに記載している出資金でございますが、企業債の償還金が減少したことと、期末現金残高が一定額確保されたことにより、一般会計より出資金を受けず、内部留保資金での事業運営が可能となったため廃項となりました。以上です。
○委員長(口田邦男) これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 経営上、相当努力をされておられる気がします。水道料金について、以前値上げをしてから今年で3年目になります。今の段階で水道料金を上げるということはないと、上げなくても大丈夫だということに理解をしたいのですけれども、そのへんはどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課参事。
○参事(横山 隆) 現在、上水道事業会計において十勝で下から3番目でございます。
その金額もそうなんですけれども、現在の金額で一般会計からの出資金もなく運営できる状態でございますので、平成25年度の消費税だとか、そのへんの絡みもございますけれども、だいたい現状でいけるのではないかと予想しております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、議案第30号、平成24年度清水町上水道事業会計予算の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午後3時42分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後4時02分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ただいま、町長からの申し出による、介護保健施設に関する事柄について、もう少し詳しく説明をしたいということで委員会協議会を開いてほしい旨の要請がございましたので、皆さんにおはかりしたいと思います。
ただいまの委員会協議会を開くことに対して異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 異議なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午後4時03分)
(委員会協議会を開催)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後4時45分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長します。
ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 異議なしと認めます。
それでは、会議を延長することにいたします。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午後4時46分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後5時08分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、全会計を通しての総括質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
以上をもって、議案第15号、議案第16号、議案第20号及び議案第23号から議案第30号までの全ての審査を終了いたします。
○委員長(口田邦男) おはかりします。
本委員会に付託された全議案の審査が終了し、このあと順次採決を行ってまいりますが、委員会における討論につきましては先例により省略することにしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 異議なしと認め、本委員会での討論は省略することにします。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第15号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第16号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第20号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午後5時11分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後5時11分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 議案第23号、平成24年度一般会計予算の設定についてに対して、中島里司委員他5名の議員から、お手元に配付した修正動議が提出されています。この動議は、所定の要件を備えておりますので成立しております。
ただいま、提出のあった動議は本案と関連がありますので、ただちに議題といたします。
本動議について提出の説明を求めます。
中島里司委員。
○委員(中島里司) ただいま議題となりました、平成24年度清水町一般会計予算に対する修正動議の提案理由の説明を申し上げたいと思います。
その前に、この動議は委員長に午前中に提出させていただきました。その後、執行側のほうでいろいろな協議をいただいたというのも事実であります。今回、発議者として、これは昨日の時点で皆さん方とお話をしたなかで、私は了解していただいたと思いますが、先ほど協議会のなかで、執行側のほうから新たな説明をいただきました。その結果を踏まえて昨日までの考えと変わった方につきましては、私は胸を張って、堂々と自分の意思を出していただきたいということを申し上げながら説明させていただきたいと思います。
ご説明させていただきます。お手元にある1頁と2頁によって説明させていただきたいと思います。
議案第23号、平成24年度清水町一般会計予算に対する修正案。議案第23号、平成24年度清水町一般会計予算の一部を次のように修正する。
第1条中、724,000千円を6,868,549千円に改める。第1表、歳入歳出予算の一部を次のように改める、15款、道支出金379,006千円を321,006千円に、2項、同補助金209,416千円を151,416千円。18款、繰入金152,336千円を152,285千円に、1項、基金繰入金152,336千円を、152,2285千円に、21款、町債941,600千円を628,200千円に、1項、町債941,600千円を628,200千円に、歳入の合計を7,240,000千円を6,868,549千円に。
歳出につきましては、3款、民生費1,682,398千円を1,310,947千円に、1項、社会福祉費1,129,135千円を757,684千円に、歳出合計7,240,000千円を6,868,549千円に。
次の頁、第3表、地方債の一部を次のように改める。
申し訳ありません、起債の目的に過疎対策事業債と書いてありますが、債を削除し、過疎対策事業に改めさせていただきたいと思います。
過疎対策事業限度額522,200千円を208,800千円に、合計941,600千円を628,200千円に。
以上のような修正案について提案をさせていただきました。実際に、この事業は、決して事業を否定するものではございません。地域密着型介護老人施設につきましては、いろいろな説明のなかから十分な必要性に異議をいうような人はいないと思いますが、そういうなかにあり、今回修正せざるをえなかったという部分では、私は非常に残念な部分もあります。
今回、出していただいた部分につきましても、私どもとしては審議することが対象としているのは、あくまでも上程された予算書によってでしか審議のしようがないというのが、ある程度の結論的な話、考え方にもなっております。
そういうことを含めて、私は大変複雑な心境なのですが、事業としては何が何でもという願いがありますので、ぜひとも進めていただきたいです。ただ、議員協議会等々で内容の説明があり、その後、それぞれの議員の方々がいろいろな意見を申し上げても、結果的にはこういうかたちで上がってきたことは、私は残念な部分もあります。この場で、大勢の方のご賛同ではなく、皆さん方の個々の適切な判断をいただいて、この方向性を見出していただければと思います。
雑ぱくな説明ですけれども、よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) おはかりします。
委員会における討論は先例により省略したいと思いますが、これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 異議なしと認めます。
討論は省略します。
○委員長(口田邦男) これより、議案第23号、平成24年度清水町一般会計予算の設定についてを採決します。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。(午後5時21分)
(採決方法説明)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後5時21分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) まず、本案に対する、中島里司議員他5名の議員から提出された修正案について、起立により採決いたします。
本案に賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、修正案は可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案に賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、修正議決した部分を除く原案は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第24号、平成24年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第25号、平成24年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第26号、平成24年度清水町介護保険特別会計予算の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第27号、平成24年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、議案第28号、平成24年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
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○委員長(口田邦男) これより、議案第29号、平成24年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
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○委員長(口田邦男) これより、議案第30号、平成24年度清水町上水道事業会計の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(口田邦男) 起立多数です。
よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
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○委員長(口田邦男) 以上で、平成24年度予算審査特別委員会に付託された案件は全ての審査を終了いたしました。
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○委員長(口田邦男) これで、平成24年度予算審査特別委員会を閉会いたします。大変ご苦労様でした。(午後5時27分閉会)