北海道清水町議会

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平成24年第4回定例会(9月11日)

○議長(加来良明) 平成24年第4回清水町議会定例会を開会します。
 本日の会議を開きます。(午前10時07分)


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○議長(加来良明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は会議規則第119条の規定により議長において
  5番 山岸政彦 議員
  6番 原 紀夫 議員
  7番 西山輝和 議員 を指名いたします。


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○議長(加来良明) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。
 おはかりします。
 本定例会の会期は、本日から9月27日までの17日間にしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 会期は、本日から9月27日までの17日間に決定しました。

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○議長(加来良明) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。

(諸般の報告 事務局長 朗読)

○議長(加来良明) これで諸般の報告を終わります。

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○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。
 町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。

○町長(高薄 渡) 第4回清水町議会定例会におきまして、行政報告をさせていただきます。

 初めに、財団法人清水町農業振興公社の清算につきまして、ご報告申し上げます。
 昨年12月の清水町議会定例会において、財団法人清水町農業振興公社の解散について、行政報告を申し上げたところですが、同公社の清算事務が完了いたしましたので、これまでの経過と清算内容についてご報告申し上げます。
 平成24年2月14日に開催した同公社の理事会及び評議員会において、同公社の存続期間を3月31日までとすること、清算人会を設置し、解散後の残余財産については、清水町に寄附することが決定されました。
 その後の清算人会及び評議員会において、平成23年度事業報告及び決算報告を5月25日に承認、清算結了の決算事務報告が6月25日に承認され、釧路地方法務局帯広支局に清算結了登記を6月27日に申請、登記完了後の7月9日付けで北海道知事に清算結了届を送付し、同公社の清算事務を完了したところであります。
 なお、同公社より清水町に、小型乗用自動車1台、軽貨物自動車1台、乗用草刈機1台及び有限会社清水町農業サポートセンター出資証券6口券(額面30万円)、並びに現金50,486,147円が寄附されましたことをあわせてご報告申し上げます。
 以上、財団法人清水町農業振興公社の清算について行政報告といたします。
 次に、9月1日現在の農作物の生育状況等につきまして、ご報告申し上げます。
 本年の春耕作業は、4月上旬の雪と低温による融雪の遅れ、5月上旬の降雨のため平年より遅れましたが、その後の天候の回復により、各作物とも概ね順調な生育経過となっております。
 主な作物の生育状況等は、収穫作業を終了した秋まき小麦が、穂数は少なかったものの粒重が重たかったことにより、収量は昨年を上回り、平均反収が10.1俵で、1割程度の増収となりましたが、新品種として期待された収量までには至らなかった状況であります。
 てん菜につきましては、根部肥大が概ね順調で「並」となっておりますが、移植期間が約1か月もかかったことから、作柄にばらつきが見受けられます。全体の状況といたしましては、平年並みの収量は確保できる状況であります。
 馬鈴薯につきましては、食用・加工用や澱粉原料用の品種ともに、7月中旬からの好天で回復し「並」となっており、豆類につきましては、開花期の好天により着莢数が平年を大きく上回っており、生育も順調であり「並」ですが、草丈が高く一部倒伏が見受けられます。
 次に、飼料作物でありますが、牧草の一番草は、降雨のため収穫開始時期が遅れましたが、その後は、収穫作業が概ね順調に進み、収量・品質とも平年以上となり、二番草は、収穫時期の遅れによる品質低下が懸念されましたが、その後の好天で順調に進み収量も平年を上回っております。
 また、サイレージ用とうもろこしは、7月以降の高温で草丈が順調に伸び、雌穂の登熟度も順調で収量・品質とも期待できる状況であります。
 以上、9月1日現在の農作物の生育状況等についての行政報告といたしますが、今後におきましても農作物の適期収穫指導等に万全を期して参りたいと考えております。

○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 これで、行政報告は終わりました。

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○議長(加来良明) 日程第5、報告第2号、健全化判断比率の報告について、報告第3号、資金不足比率の報告について、以上、2件を一括議題とします。
 提出者より、報告第2号、報告第3号について一括説明を求めます。総務課長。

○総務課長(八木正明) 総務課長の八木でございます。よろしくお願いします。
 報告第2号、健全化判断比率の報告について及び、報告第3号、資金不足比率の報告についての2件について、一括してご説明させていただきます。
 健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、いずれも地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、監査委員の審査を経て議会に報告させていただき、公表することが義務づけられているところであり、平成23年度の決算による各比率を報告するものでございます。健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、それぞれの算定表と合わせて、説明資料につきましても添付させていただいているところでございますので、簡単にご説明させていただきたいと思います。
 最初に、報告第2号、健全化判断比率についてご報告いたします。健全化判断比率につきましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率と将来負担比率の4つの指標でございます。
1頁目の総括表1、健全化判断比率の状況(平成23年度決算)をご覧いただきたいと思います。この表につきましては、上段が本町の比率で、下段が法令に定められている基準となる比率でございます。財政の健全性として早期健全化基準は黄色信号、財政再生基準は赤信号といわれるものでございます。
 5頁目の健全化判断比率の説明資料をご覧いただきたいと思います。
 最初に、実質赤字比率でございます。これは、標準財政規模に対する一般会計の実質収支額の合計のことで、一般会計の収支が黒字か赤字かを判断する指標でございます。平成23年度の決算では、一般会計歳入総額から一般会計歳出総額を差し引き、さらに翌年度に繰越すべき財源を差し引いた実質収支額は119,972千円の黒字でありますので、実質赤字比率につきましてはございません。
 続きまして、連結実質赤字比率でございますが、標準財政規模に対する本町の全ての会計の収支を足し合わせた額の割合のことで、町のトータルとして収支が黒字か赤字かを判断する指標でございます。一般会計各特別会計のいずれもが黒字でございますので、全会計を合わせて173,867千円の黒字となりますので、連結実質赤字比率につきましてもございません。
次に6頁をご覧いただきたいと思います。
 実質公債費比率でございます。これは標準財政規模に対する一般会計が負担する公債費及び公債費に準ずる経費の実質的な割合の3か年の平均であり、一般会計の標準的な収入が借金の返済にどの程度充てられかたを示す指標でございます。算定結果としましては、平成21年度から平成23年度までの平均値で14.5%であり、前年度算定値16.25%に対して、1.7ポイントの改善となっているところでございます。
 続きまして、7頁をお開きいただきたいと思います。
 将来負担比率につきましては、標準財政規模に対する一般会計が、将来負担すべき負債の実質的な割合の指標でございます。地方債の現在高などの一般会計が背負っている将来負担額と、一般会計の標準的な年間の収入を比較し、背負っている借金の大きさを示す指標でございます。
 平成23年度の算定結果は80.6%となり、前年度算定値91.5%に対しまして、10.9ポイントの改善となったところでございます。
 続きまして、報告第3号、資金不足比率の報告についてご説明させていただきます。
 次の頁の2頁目でございますけれども、資金不足比率の説明資料をご覧いただきたいと思います。
 資金不足比率につきましては「公営企業会計における事業規模に対する資金不足額の割合」のことで、公営企業の経営状況が赤字か黒字かを判断する指標でございます。また、資金不足額とは一般会計の実質赤字に相当するものとして、公営企業会計ごとに算定した額でございます。
 算定対象となる上水道事業会計、簡易水道事業特別会計、公共下水道事業特別会計、集落排水事業特別会計のいずれも資金不足額は発生しておりませんので、資金不足比率につきましてもございません。
 以上、報告第2号及び報告第3号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) 報告事項ですが、特に質疑がありましたら許可します。
 質疑はありますか。
 6番、原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) 毎年、報告をいただいているわけであります。以前は、第2の夕張市になるのではないかというような、大きな危機感があって、町民がこぞって何とかしなければならないという思いが強かったものだと思います。
 今、担当課長から報告を受けたとおり平成19年から23年度まで等をみても、将来の負担比率等の数字が年々下がってきて、19年度の1.7倍から一般会計の比率が8割まで落ちてきている状況にあるというのは好ましいことでありますが、これから先を見越した時に、昨年の12月には中期財政推計等を示されたとき、私もいろいろなことを言わせていただきました。基金が22億円あったものが8億円近く減ってしまうだとか、そういう面があったりして、これから先、今までのようにあるときは30ポイントも下がっただとか、今回は10.9ポイント下がったということですけれども、これから先をある程度見越して、今後の予算のやりくりをしようとしているのか、試算等は全くしていないのか、これから2年から3年見越しているのか、このへんはどうでしょうか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(八木正明) 財政を担当する課といたしましては、今年、平成23年度の実質公債費比率につきましては14.5%ということでご報告させていただきましたけれども、将来的に中期財政計画のなかで予定している大型事業、清水小学校の改築だとか、そういう大型事業を行うために起債を借入れして行った場合の試算は出しております。
 財政担当としては、単年度の起債の償還額が8億円程度の推移でいけば、この14.5%以下の数字になるものとして考えているところでございます。先ほども申し上げたような財政推計のなかでいくと、平成27年度には約10%台になる予測を立てているところでございます。ただ、この事業展開についても平成13年度から行革を行ってきて、ここまで財政が好転しているわけでございますので、その考えかたを踏襲いたしまして、今後とも事業執行にあたりましては、そのような考えかたのなかで行っていきたいと、財政を担当する担当課として考えているところでございます。

○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) 前職の課長からもお伺いしたことがありますが、今、課長が言われたように、平成27年度には10%という非常に低い数字、まだまだ低い町もありますけれども、それくらいまで下がっていくという予想であります。
 うちの町は、公共建築物等で相当古い建物が非常に多くなっています。この平成27年度までには、そういう建物等がいくらあっても手をかけないと、借金もしないということで、すんなりいけばいいのだけれども、現下の情勢下でうまくいくのかという心配をしたりしております。最低でも10%を予測しているのだけれども、今の数字の14%くらいで止めて、ある程度大きな起債を起こして、大きな建物を建てなければならないというようなことも、これから先出てくるのかという気もするのですが、担当課としてはそういうことは一切考えてないというのか、このへんはどうでしょうか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(八木正明) 原議員が言われたように、今まで行ってこなかった施設の老朽化に対する改修だとか、そういうものも迫っているような状況でございます。
 先ほど申し上げた単年度の償還額が8億円程度という部分を基本として、施設の改修等にかかる部分については、今回の補正予算にも提案させていただいておりますけれども、公共の部分で基金に積むようなかたちで提案させていただいておりますけれども、その基金の活用、起債の活用も含めて、今度、全体的な財政運営を担当課として行っていきたいと思っているところでございます。

○6番(原 紀夫) 終わります。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 報告第2号及び報告第3号は報告済みとします。

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○議長(加来良明) 日程第6、議案第58号、平成24年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定について、議案第59号、平成24年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第60号、平成24年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第61号、平成24年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第62号、平成24年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第63号、平成24年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第64号、平成24年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、以上、7件を一括議題とします。
 本案について、提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(金田正樹) 補正予算7件について一括して説明させていただきます。
 まず、議案第58号、平成24年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定についてご説明申し上げます。
 総額に歳入歳出それぞれ311,238千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,619,246千円とするものでございます。
 歳入よりご説明をさせていただきます。
 9頁をお開き願います。
 1款1項1目、町民税、個人、現年課税分及び、2項1目、固定資産税の現年課税分につきましては、賦課決定による増収見込みにより、町民税、個人で15,000千円、固定資産税で8,000千円を追加するものでございます。
 9款1項1目、地方特例交付金については、交付額の決定による40千円の追加でございます。
 10款1項1目、地方交付税につきましては、普通交付税の交付額決定による追加でございます。
 本年度の普通交付税におきましては、特別枠として設けられました「地域経済雇用対策費」の算定において、農業産出額、高齢者人口比率の指標による加算部分が大きく伸びたことなどから査定結果は合計で3,251,632千円、予算対比で261,632千円の増となったところでございます。
 10頁にまいります。
 14款3項1目、総務費国庫委託金につきましては、本年度、自衛官募集事務の推進重点市町村となったことによる委託金49千円の追加でございます。
 15款2項2目、民生費道助金につきましては、電源立地地域対策交付金の交付額決定により97千円の減額でございます。
 同じく、総務費道委託金につきましては、経済センサスにかかる統計調査費委託金の交付額決定による100千円の追加でございます。
 一番下の17款1項2目、特定寄附金につきましては、図書館の図書購入指定寄附金1件の受領により40千円を追加するものでございます。
 11頁にまいります。
 18款1項6目、いきいきふるさとづくり基金繰入金につきましては、本年4月に、森と水、景観の保全事業として受領した「いきいきふるさとづくり寄附金」につきまして、寄附者の意向並びに基金使途選定委員会に基づき、清水羽帯間道路(旧国道)の桜並木及び記念植樹看板の整備費に充てるため、繰入金1,053千円を追加するものでございます。
 20款4項3目、雑入につきましては、冬の健康教室事業に対し北海道健康づくり財団からの助成が決定いたしましたことから250千円を追加するものでございます。
 21款1項7目、臨時財政対策債につきましては、普通交付税の振替え分として算定されます発行可能額が確定しましたことから25,171千円を追加するものでございます。
 続きまして、12頁にまいります。
 歳出に入ります。
 2款1項1目、一般管理費につきましては、歳入の国庫委託金のなかでご説明をしました、自衛官募集事務の推進重点市町村の事業といたしまして、自衛官募集チラシの作成経費49千円を追加するものでございます。
 4項4目、町議会議員選挙費につきましては、公職選挙法に基づき、議会議員の欠員によります補欠選挙の執行経費として1,326千円を追加するものでございます。
 13頁の中段になります。
 5項1目、統計調査費につきましては、経済センサスにかかる北海道からの統計調査費委託金の追加に合わせまして、事務用消耗品費80千円、郵便料20千円の追加でございます。
 3款1項3目、老人福祉費につきましては、介護保険特別会計の補正にともないます繰出金の減額でございます。
 4目、障害福祉費につきましては、14頁の上段でございますが、障害福祉サービス費、補装具費、障害者医療費の平成23年度給付実績の確定による国庫及び道費負担金返還金の追加でございます。
 3款2項2目、保育所運営費につきましては、2歳未満児の受入れ希望の増加により、7月より第2保育所におきまして2歳未満児の受入れを開始していたところでございますが、今後、さらに2歳未満児の受入れ希望の増加が見込まれますことから、臨時保育士2名の任用経費として、共済費325千円、賃金2,344千円を追加するものでございます。
 また、工事請負費につきましては、御影保育所駐車場造成工事の事業費確定による172千円の減額でございます。
 15頁にまいります。
 4款1項1目、保健衛生総務費につきましては、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療保険特別会計の予算補正にともなうそれぞれの繰出金の減額でございます。
 2目、保健予防費につきましては、8節、報償費244千円及び11節、需用費6千円につきましては、冬の健康教室として8回程度の運動教室開催に要します講師謝礼等を追加するものでございます。
 13節50番、予防接種委託料につきましては、ポリオワクチンにつきまして本年9月より経口による生ワクチンから注射による不活化ワクチンに変更となりましたことから、予防接種委託料3,856千円を追加するものでございます。
 23節10番、国庫道費補助金返還につきましては、がん検診推進事業の平成23年度の実績確定による国庫補助金分の返還金の追加でございます。
 4目、水道施設費につきましては、簡易水道特別会計の予算補正にともなう繰出金の減額でございます。
 16頁にまいります。
 6款1項6目、土地改良事業費、19節10番、公営事業負担金につきましては、平成23年度の繰越明許事業でございます農業体質強化基盤整備促進事業が国営事業負担金の賦課対象事業となりましたことから63千円を追加するものでございます。
 15節10番、明渠排水路維持管理等工事につきましては、樹木の倒伏による明渠内の排水不良箇所が増えていることに加え、集中的な降雨の際には農地への流出が懸念されますことから流水断面の確保にかかる工事1,300千円を追加するものでございます。
 8目、集落排水事業費につきましては、集落排水事業特別会計の予算補正にともなう繰出金の減額でございます。
 7款1項2目、観光費につきましては、シーニックバイウェイ十勝平野・山麓ルートにおけるルートマップの作成が道費補助金を活用して実施されることが決定となりましたことから、道費補助の残額について関連7町による負担支援を行うために、作成負担金150千円を追加するものでございます。なお、ルートマップは50,000部を作成し、全体事業費は1,950千円、道費補助金900千円、差し引き関連7町の負担金で、各町150千円の計画で進めるところでございます。
 3目、観光施設費、歳入でご説明申し上げました、「いきいきふるさとづくり基金」の充当事業でございます。開町100年の際にご寄附を賜り整備しました清水羽帯間道路の桜並木でございますが、一部生育不良の桜がありますことから、景観整備を望まれる寄附者より「いきいきふるさとづくり寄附」のかたちで寄附金1,000千円を受領してございます。今回この寄附を活用させていただき、桜並木の整備を実施するものでございます。
 事業実施に際しましては、林業試験場に調査をお願いし、補植や剪定の必要性の助言を受けたところでございまして、エゾヤマザクラ30本の補植や剪定及び枯れ木除去を含みます工事費952千円と、老朽化しました記念植樹看板の建替工事費101千円を追加するものでございます。
 17頁の中段にまいります。
 8款2項1目、道路維持費につきましては、短時間で集中的な強い降雨が多く道路補修箇所が増加しておりますことに加え、今後、台風シーズンを迎え、補修経費の増加が見込まれますことから道路等補修の工事費3,680千円を追加するものでございます。
 4項3目、公共下水道費につきましては、公共下水道事業特別会計の予算補正にともなう繰出金の減額でございます。
 18頁をお開き願います。
 9款1項1目、消防負担金につきましては、西十勝消防組合におきます前年度繰越金の確定等による予算補正にともない、消防負担金を減額するものでございます。
 10款5項4目、図書館・郷土史料館費でございます。18節10番、図書館資料につきましては、図書購入指定寄附1件の受領により40千円を追加するものでございます。15節12番、暖房温水配管改修につきましては、温水暖房設備配管の一部腐食により、水漏れが発生したことから配管改修の工事費370千円を追加するものでございます。
 19頁、最後になります。
 13款2項1目、基金費につきましては、今回の補正予算にかかります、調整額となるものでございますが、普通交付税の上振れ等による財源を老朽化が進む公共施設の整備費として、今後、充当していくため、公共施設建設等基金積立金として309,089千円を追加するものでございます。
 続きまして、20頁につきましては、町議会議員選挙費におきます報酬36千円の追加による給与明細書となっております。
 恐れ入りますが、5頁にお戻り願います。
 第2表、地方債補正でございます。
 歳入のなかでご説明申し上げました、臨時財政対策債の発行可能額の確定にともないまして、限度額を280,000千円から305,171千円に変更するものでございます。
 以上、一般会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第59号、平成24年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明申し上げます。
 総額に歳入歳出それぞれ22,324千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,377,238千円とするものでございます。
 歳入よりご説明申し上げます。
 5頁をお開き願います。
 1款1項1目、国民健康保険税につきましては、賦課決定により6,000千円を減額するものでございます。
 2款2項1目、財政調整交付金につきましては、特定健康診査、特定保健指導未受診者対策事業の国庫補助内定による増額でございます。
 3款1項1目、療養給付費等交付金につきましては、退職被保険者の医療費の伸びにともなう交付額の増額及び、平成23年度医療費の精算にともなう交付額の増額でございます。
 次に6頁にまいります。
 8款1項1目、一般会計繰入金につきましては、歳入の増額補正にともない361千円の減額でございます。
 2項1目の、国民健康保険基金繰入金につきましては、歳出の償還金補正分の財源として469千円を増額するものでございます。
 続きまして、7頁にまいります。
 2款1項1目、一般被保険者療養給付費につきましては、特定財源内訳361千円分の補正でございます。2目の退職被保険者と療養給付費につきましては、退職被保険者医療費の伸びにより15,000千円の増額でございます。
 2款2項2目、退職被保険者と高額療養費につきましては、退職被保険者医療費の伸びにより3,000千円の増額でございます。
 8頁にまいります。
 8款1項1目、特定健康診査等事業費につきましては、特定健康診査・特定保健指導受診者数の向上をめざし、未受診者対策実施にかかる費用、役務費と委託料あわせて3,855千円を増額するものでございます。
 10款1項3目、償還金につきましては、平成23年度国庫及び道費補助金等の精算による増額でございます。
 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第60号、平成24年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明申し上げます。
 総額から歳入歳出それぞれ29千円を減額し、歳入歳出予算の増額をそれぞれ151,902千円とするものでございます。
 歳入よりご説明申し上げます。
 5頁をお開き願います。
 1款1項2目、普通徴収保険料につきましては、滞納繰越分保険料額の確定にともない101千円を減額するものでございます。
 2款1項1目、一般会計繰入金及び3款1項1目、繰越金につきましては、平成23年度の繰越額の確定にともなう補正でございます。
 4款2項1目、保険料還付金につきましては、過年度保険料還付金に対する還付負担金の増額でございます。
 6頁にまいります。
 歳出にまいります。
 1款1項1目、一般管理費につきましては、平成23年度繰越額の確定により一般会計について繰入金を減額することにともない財源内訳を変更するものでございます。
 2款1項1目、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、滞納繰越分保険料額の確定によるものでございます。
 3款1項1目、保険料還付金につきましては、資格喪失にともなう特別徴収保険料還付、保険料の返納金及び過年度分の所得補正による還付金の増額でございます。
 以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第61号、平成24年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明申し上げます。
 総額に歳入歳出それぞれ18,755千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ989,068千円とするものでございます。
 歳入よりご説明申し上げます。
 5頁をお開き願います。
 4款1項1目、介護給付費負担金につきましては、平成23年度の介護給付費支出に対する道の負担金の精算交付にともなう増額でございます。
 6款1項1目、一般会計繰入金につきましては、歳出、総務管理費の減額にともないまして、減額補正をするものでございます。
 7款1項1目、繰越金につきましても、平成23年度の繰越額の確定にともなう補正でございます。
 続きまして、6頁の歳出にまいります。
 1款1項1目、一般管理費につきましては、電算処理システム保守点検委託料の契約完了により、予算残302千円を減額するものでございます。
 同じく2項1目、賦課徴収費につきましては、被保険者への通信にかかる郵送料98千円の増額でございます。
 次に、7頁にまたがります。
 3款1項1目、介護給付費準備基金積立金につきましては、歳入歳出差引額15,068千円を基金に積み立てるものでございます。
 7頁の中段になります。
 4款2項2目、包括的支援事業費につきましては、補正額はありませんが、高齢者等見守り安心事業にかかる電話料の経費について、町の回線を使用することとしたため、節の組み換えでございます。
 5款1項2目、償還金につきましては、平成23年度清水町介護保険特別会計の決算により、国・道、支払基金からの負担金等の返還に要する額を計上するものでございます。
 以上、介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第62号、平成24年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
 総額から歳入歳出それぞれ210千円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ344,817千円とするものでございます。
 歳入よりご説明申し上げます。
 5頁をお開き願います。
 1款1項1目、公共下水道事業受益者負担金につきましては、本年度新たに賦課した受益者について、通常は5年分割払いのところを一括払いの申し出があったことにより5,840千円を増額するものでございます。
 3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、本補正予算財源を一般会計繰入金で財政調整するもので7,699千円の減額となります。
 4項1項1目、繰越金につきましては、平成23年度の決算額の確定にともなう補正でございます。
 続きまして、6頁の歳出にまいります。
 1款2項2目、終末処理場管理費につきましては、処理場機器の取換え工事費の確定による減額で、工事請負費から210千円を減額いたします。
 2款1項1目、公債費の元金につきましては、特定財源のみの補正でございます。
 受益者負担金と一般会計繰入金との調整でございます。
 以上、公共下水道事業特別会計補正予算、(第2号)の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第63号、平成24年度集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。
 総額から歳入歳出それぞれ10千円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ83,388千円とするものでございます。
 歳入よりご説明申し上げます。
 5頁をお開き願います。
 1款1項1目、農業集落排水事業受益者負担金につきましては、本年度新たに賦課した受益者について、先ほどと同じように、通常5年分割払いのところを一括払いの申し出があったことによりまして222千円を増額するものでございます。
 3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、本補正予算の財源を一般会計繰入金で財政調整するもので1,179千円の減額となります。
 4款1項1目、繰越金につきましては、平成23年度決算額の確定にともなう補正でございます。
 続きまして6頁にまいります。
 歳出でございます。
 1款1項1目、一般管理費につきましては、平成23年度分の消費税及び地方消費税の確定による補正で、公課費を2千円増額します。
 2項2目、沈砂池清掃委託料の確定による補正減額で、委託料を12千円減額するものでございます。
 3款1項1目、公債費の額につきましては、特定財源のみの補正でございます。受益者負担金と一般会計繰入金等の変更でございます。
 以上、集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第64号、平成24年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
 総額から歳入歳出それぞれ10千円を減額し、歳入歳出予算の総額を247,604千円とするものでございます。
 歳入よりご説明申し上げます。
 5頁をお開き願います。
 1款1項1目、負担金につきましては、熊牛地域における新規申請にともない319千円を増額するものでございます。
 4款1項1目、一般会計繰入金につきましては、本補正予算財源を一般会計繰入金で財政調整するもので1,645千円の減額となります。
 5款1項1目、繰越金につきましては、平成23年度の決算額の確定にともなう補正でございます。
 6頁歳出にまいります。
 1款2項1目、美蔓簡易水道事業費施設費ですが、美蔓浄水場における施設の一部撤去工事の工事費確定による補正で10千円を減額するものでございます。
 3項1目、公債費の元金及び、続く2款3項1目、御影簡易水道事業公債費の元金につきましては、特定財源のみの補正でございます。
 以上、簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
 以上で、議案第58号の一般会計から議案第64号の簡易水道事業会計までの補正予算の提案説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前11時08分)

○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時20分)

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○議長(加来良明) 質疑を受けます。
 8番、中島里司議員。

○8番(中島里司) 一般会計の16頁、観光施設費のなかで、桜並木記念植樹看板建替工事の件についてお伺いいたします。
 先ほど、副町長の説明では、100年記念ということで地域の方が寄附され、それについて補植ということだったのですが、これは新聞にも出たかと思います。
 この件について、桜並木のほうは別として、看板について、110年ということは10年間ということです。10年間しかもたなかったと、そこで、もう少し材質を考えて長持ちするようなものをやるべきではないでしょうか。これは看板類、町や他でもたくさんつくっているものがありますけれども、それらについては、今回、特にふれないでおきます。傷んだものが目に付くというのは町を寂しくしたり、あるいはわびしさを感じる、そういうことからいえば、せっかくつくられるのであれば、予算のなかで看板を小さくしてでも材質を上げて長持ちするようなものだとか、そういうものを内部でよく検討していただいて、10年で傷むようなものであれば、積極的に取り組む必要はないと思います。少なくても20年、30年と、そこまでもたせるには高額な金額が必要かもしれませんが、そのへんも検討していただいて、こういうものを実施していただきたいと思います。
 そのへんについてはどの程度検討されて、ここに101千円、材質を含めて現段階で検討した内容についてご説明願えればと思います。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。
 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 今の看板の関係のご質問でありますけれども、今、お話がありましたように、再度、長持ちするように材質等を検討していきたいと考えております。
 今回、補植に合わせて看板を再設置するということでございますけれども、たまたま多額の寄附をいただいたなかで、極端に傷んでいるというわけではありませんが、再設置したいと考えておりますので、実施にあたりまして、材質等を検討させていただきたいと思います。以上です。

○議長(加来良明) 8番、中島里司議員。

○8番(中島里司) 私は、前提で質問をしていたのかと思います。
 今、課長からさほど傷んでいないというお話がありました。そういうことであれば、建替えるのではなく、予算を計上して寄附をいただいた方の善意に報いたというかたちでしょうから、今のままにして別なところに2か所あれしたら、その2か所がなくなった時点で、そういう発想もできないのでしょうか。ただ、建替えとなっているので、今はだめだという前提で聞きました。
 あくまでも材質を十分検討して、目立つ、目立たないではなく、長持ちするという材質を使用する前提で、担当課、担当と十分検討していただきたいということを考えているのですが、そのへんの答弁をよろしくお願いします。

○議長(加来良明) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) さほど傷んでいないということでお話しさせていただきましたけれども、その部分も議員からお話しがありましたことを含め、実施にあたりましては検討しながら実施していきたいと考えております。

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
 6番、原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) 2点お尋ねいたします。
 本年度補正予算の地方交付税のかかわりを含めてです。今、国の財政面では、道の交付税が止まると、町村については配分されるようですけれども、そういう厳しい情勢下にあると思います。
 これからこういうことがずっと続いていくと、我が町に対する補助金だとか、そういうほうに影響がなければいいのだけれども、あるのかどうか、あるとしたら対応はどうするのか、この1点をお尋ねいたします。
 もう1点は、中島議員からも質問がありましたけれども、桜並木、私も毎年ゴミ拾いに夫婦で参加しており、よく見ているので場所を含めてわかっております。林業試験場でなぜ枯れたのか「このようにしたら大丈夫です」というようなお墨付きを得て植えたのかどうか、このへんについてお尋ねいたします。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。総務課長。

○総務課長(八木正明) 国の状況の補助金や交付税だとか、そういう国の財政状況が厳しいなかで、今後、どのようなかたちでというようなお話かと思います。
 9月7日に国の総務省の概算要求がございました。報道発表されておりますけれども、そのなかでは、総務省として平成25年度の地方交付税について前年度を下回らないようなことで予算確保に向けてやっていきたいというような報道がされているところでございます。今回の大きな上振れの部分については、特別枠で設けられた地域経済雇用対策費の部分で大きく伸びている部分がございます。いずれにしても国の情勢として不透明な情勢ではありますが、現状のなかでは総務省としてそのようなかたちで考えて予算要求をしていくという状況でございますので、その動向を注視しながら、今後、財政運営に努めていきたいと考えているところでございます。

○議長(加来良明) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 桜の関係です。
 今回、補植するにあたり、林業試験場のほうに調査を依頼し、現地を調査していただきました。そのなかで、原因については胴枯れ病ということの報告をいただいております。その発症の原因は、それぞれの木によって個体差があるということでよくわからない部分だということであります。そういう意味で、今後、実施していく対策としましては、傷んできている部分を取り除いていくしかないというようなご指導を受け、剪定を実施していきたいと考えております。

○議長(加来良明) 1点目の答弁について、交付税の対応についてと、補助金の今後の対応についてということで、補助金の点について総務課長は答弁されていないようです。いかがでしょうか。総務課長。

○総務課長(八木正明) 国の各省庁の概算要求、私も熟知しているわけではございませんけれども、それぞれの補助金につきましては、必要な部分については、各省庁が確保する部分を努力されるものと思っております。いずれにしても、国の不透明な運営状況もございますけれども、よく注視しながら、今後も財政運営を図っていきたいと考えているところでございます。

○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) 交付税の関係については理解いたします。
 桜並木の関係で、林業試験場から原因がはっきりと示されて、これなら植えても大丈夫だと、寄附をしてくれた方に、2・3年で枯れてしまったということになると、何をしているのかということになるのでお尋ねをしました。
 当然のことながら木には、それぞれの習性があります。この木はどこに植えても丈夫に育つ木もあれば、環境が変わってしまったらまったくだめな木も、標高差によってなどいろいろとあります。したがって、桜並木が今後、新しく植えた後、20年から30年は大丈夫だということで植えるのであればいいのですが、林業試験場の本家がわからないと、わからないけれども寄附をもらったから植えてしまえばいいと、何かさみしいような気もするのですが、これ以上の方法はないのでしょうか。
 たとえば、うちの梅の木も相当枯れております。その際についでに梅の木はどうなのかと、いろいろなことを含めて聞いているのかわかりませんけれども、植えたからには町民の財産です。究明するところはしっかりと究明をして、わからないけれども胴枯れ病と言われましたけれども、木の周囲が枯れてしまっているので、うまい名前を付けていると思いましたけれども、そういう面からいくと、それ以上、究明のしようがないということであればいたしかたないのかもしれません。なかなか大変なことであるという気がいたしますが、そのへんはいかがでしょうか。

○議長(加来良明) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 発症の原因はわからないと先ほどお答えしましたけれども、今回、補植いたします桜につきましては、試験場のほうからご助言をいただいていたのですが、ある程度、樹齢のあるものということで、10年生くらいのものを補植していきたいと考えております。
 また、今後、枯れ木が出るか出ないかということは、どのような対策をしていいのかとお聞きしているのですが、これといって予防できるというものは難しいというお話もいただいております。今後、そういう胴枯れの部分、これはこまめに掃除していくということを言われておりますので、その部分で対応していきたいと考えております。

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 これで、質疑を終わります。

○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

○議長(加来良明) これより、議案第58号、平成24年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第59号、平成24年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第60号、平成24年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第61号、平成24年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第62号、平成24年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第63号、平成24年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第64号、平成24年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 日程第7、議案第57号、平成23年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題とします。
 提案者より、提案理由の説明を求めます。都市施設課参事。

○参事(横山 隆) 都市施設課参事の横山でございます。よろしくお願いいたします。
 議案第57号、平成23年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、提案事項及び理由をご説明いたします。
 提案事項については、平成23年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金60,255,272円のうち39,208,000円を、減債積立金として処分することについて地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 提案理由につきましては、収益的収入である使用料や事務取扱手数料収入などの水道事業収益から、収益的支出である動力費や修繕費、職員給料、減価償却費、支払利息などの水道事業費用を差し引いた純利益に繰越利益剰余金を加えた未処分利益剰余金60,255,272円のうちから、39,208,000円を減債積立金として企業債の償還にあたるため、利益剰余金を処分するものであります。なお、利益の処分につきましては、平成23年4月の公営企業法の改正において、条例に定めることにより、または議会の議決を経て処分できることとなったことから、本町においては議会の議決を経ることとして提案するものであります。
 処分金額39,208,000円につきましては、本年3月12日に開催されました、第2回町議会定例会における上水道事業会計補正予算(第3号)におきまして可決いただきました、減債積立金への利益剰余金処分予定額と同額となっておりますので申し添えます。
 以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。 
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

○議長(加来良明) これより、討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

○議長(加来良明) これより、議案第57号、平成23年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 日程第8、所管事務調査についてを議題とします。
 委員会報告書を朗読させます。事務局。

(所管事務調査報告書 事務局 朗読)

○議長(加来良明) 本件に関して委員長の報告を求めます。
 総務文教常任委員会委員長、西山輝和議員。

○委員長(西山輝和) 所管事務調査の報告をいたします。
 内容につきましては、ただいま事務局が読み上げたとおりでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 8番、中島里司議員。

○8番(中島里司) これは委員会で質疑されたかどうかで結構でございます。
 武道の必修化にともなって、今現在はそれぞれの学校に柔道を教える先生がいて、条件としては非常に整っていると思います。しかし、教員の異動があるわけですから、逆にこういった良い体制のなかで、本町には柔道連盟もあるので、地域の方々との連携というか、協力といいますか、そういうものを教育委員会で検討されたのかどうかについて、常任委員会で聞いたかどうか、その1点だけで結構でございます。

○議長(加来良明) 委員長、西山輝和議員。

○委員長(西山輝和) 今言われたように、地域の柔道連盟のほうで、清水中学校のほうはすぐにお手伝いいただけるということです。御影中学校のほうは体育の先生が資格を持っているので、そのままやっていくということです。もし先生がいなくなった場合は対応していくと伺っております。

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
 6番、原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) 1点お尋ねします。
 以前からスクールバスの委託については、町民からいろいろな問題提起がされております。この後段でいっている、「自動車損害共済掛金が安くて、委託料の削減につながっている」ということが述べられておりますが、委託先が自動車損害共済を払う掛金と、町が払う掛金はどのくらいの差があると聞いているのか、もし聞いているとすれば教えてください。

○議長(加来良明) 委員長、西山輝和議員。

○委員長(西山輝和) 差額は聞いておりませんけれども、かなりの金額の差が生じてくるといわれております。それくらいまでのことしかわかりません。

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 総務文教常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済みとします。

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○議長(加来良明) 以上で、本日の日程は全部終了しました。
 おはかりします。
 議事の都合により9月12日は休会にしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 よって、9月12日は休会することに決定しました。9月13日は午前10時に会議を開きます。


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○議長(加来良明) 本日はこれで散会します。(午前11時41分)