平成24年第4回定例会(9月24日_平成23年度決算審査後期高齢者医療保険特別会計)
○議長(加来良明) 認定第3号、平成23年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
○議長(加来良明) これから質疑を行います。
331頁をお開きください。
清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入歳出ならびに調書を一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 成果表でいうと208頁になるんですが、第1款の部分と第2款の繰入金の部分について質問します。
1款の後期高齢者医療保険料にかかわってですけれども、平成20年度から平成23年度までの普通徴収額の推移をみると、わずかずつですけれども、パーセントでいえば、収納率が下がってきているというのがあります。これは主にどのような原因だとお考えなのかお知らせください。
あわせて、これとも関連するのですが、繰入金のほうが市町村が負担する分となって、その負担分についても一般会計から繰り入れて、広域連合へ納付しているというふうになっております。これらの部分についても、繰入金の部分がわずかですが増えていると、これから高齢化社会になっていく、だんだん増えていくわけですけれども、それとのかかわりもあると思いますが、関連があるので、一般会計からの繰り入れで1款目も含めて処理されているのかどうか、関連してお伺いしたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。保健福祉課長。
○保健福祉課長(阿部一男) 第1点目の収納率が少しずつ下がってきているのではないかということで、資料の208頁についてのご質問がございました。
平成20年を100%として確かに少し下がってきております。平成23年度は少し上がってきているという状況があります。これにつきましては、払えない人が少しずつ多くなってきているのかという部分がありますし、今年の場合については、いろいろな書類の関係かもわかりませんけれども、住所が不明だとかということもありまして、そのへんはもう少し精査してみないとわからない部分も出てきております。本当は名簿に載らないほうがよかったのかというようなところもありまして、そういうところも不納欠損のなかの3件のなかの1件ということで出てきております。
もう1つの、町の繰入金につきましては、後期高齢医療がどんどん膨らんできて、町村自体12分の1を負担するというような状況にあります。ですから、医療費がいっぱいかかれば、その部分の12分の1ですから8.5%くらいになると思いますけれども、かかってきます。今は多分1億5千万円だとか、そういう数字になり、それから逆算すると十数億円の医療費が全体的にかかってきているという計算になるかと思います。
○議長(加来良明) 4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 今の問題については理解できました。
もう1点、2款1目、成果表でいうと210頁なんですがよろしいでしょうか。
○議長(加来良明) 最初に質疑の全項目を一括して言ってから再質問ということなんですけれども、何点かありますか。
○4番(木村好孝) いえ、よろしいです。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
以上で、認定第3号、平成23年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。