北海道清水町議会

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平成24年第4回定例会(9月24日_平成23年度決算審査介護保険特別会計)

○議長(加来良明) 認定第4号、平成23年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから、質疑を行います。
 353頁をお開きください。
 清水町介護保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入歳出ならびに調書を一括して質疑を受けます。
 質疑ありませんか。
 4番、木村好孝議員。

○4番(木村好孝) 成果表の212頁です。
 まず、6款1項の部分です。一般会計の繰入金の部分と、6款2項の準備基金の繰入金、それからその下の3項の、介護従事者処遇改善臨時特別基金繰入金、この3つについて関連がありますので、質問をしていきたいと思います。 
 最初の部分なんですが、一般会計の繰入金の推移を見ると、この3年間で合計の部分を見ると上がっているということがわかりました。次に、介護保険の基金の繰入金も増えております。同時にその下の処遇者の部分についても同じことが言えるのではないかと思います。
 改定年度だけではなく、このように中身が増えていく、3年間を見越して保険料を決めるわけで、そのなかで利用する人の数や、その他の変更もあったり、利用度合いだとか理解はできます。ただ、制度上の問題がこれらの問題なので、このことが出てくるだろうと思いますが、毎年度このように増加しているというのは、主に、第1号被保険者の増加と利用者の増加によるものなのかどうなのか、確かめておきたいと思いますのでお願いいたします。

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) この部分については、ご案内がありましたように、介護を利用する人が増えてきて、それにともなって、ここの場合については、市町村の原則負担というのが12.5%というのが基本になっておりますので、介護給付費が上がってくればそれにつれてどんどん上がっていくと、こういうのを見越して、今回、第5期計画がスタートしております。これは4期の部分ですけれども、それらについても年度別に見越して、繰入金だとか、そういうことについても増加するように計画を立てているようでございます。それから、介護の212頁の下段については、これは3カ年の、増えているだとかそういうことではなくて、処遇改善という国の3カ年の限定で、足し算すると出てくるのですが810万円から820万円の部分のお金を3カ年に分けて支払うということのなかで決められた部分で、動いているように見えますけれども、これは決められた部分で3カ年で支出していると、特例基金に積んでおいて支出しているという分でございます。
 2番目の介護の基金の繰入金の部分については、基金が7,000万円だとか8,000万円という基金があります。それを会計が少し足りなくなったら基金からいちいちおろしてあれすると、また、今回9月の補正でもありましたけれども1千何百万円積んでいるだとか、そういうふうなことでずっとやっていて、この基金の上下だけを見ても増えたのか減ったのか、すぐに判断できない状況ですけれども、別のデータからいろいろしますと、今年の基金については前年に比べると、9月の段階で1,000万円以上は減っているというような状況は確認できております。

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 以上で、認定第4号、平成23年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。