平成24年第4回定例会(9月24日_平成23年度決算審査総括説明)
○議長(加来良明) 日程第1、認定第1号、平成23年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成23年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成23年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成23年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成23年度清水町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号、平成23年度清水町集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号、平成23年度清水町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号、平成23年度清水町上水道事業会計決算の認定について、以上、計8件の各会計決算の認定についてを一括議題とします。
提出者より、一括議題とした合計8件について総括的な提案理由の説明を求めます。副町長。
○副町長(金田正樹) 平成23年度の決算につきまして、認定議案に監査委員による決算審査意見書を添付させていただき、また、冊子にて各会計歳入歳出決算書と各会計主要政策成果表をお届けさせていただきました。
主要政策成果表の1頁及び2頁をお開き願います。
会計別の決算額総括表を記載してございます。各会計別に歳入歳出、歳入歳出差引残額を記載しておりますが、2頁の左側となります決算額欄の歳入歳出差引残額をご覧いただき願います。
一般会計の歳入歳出差引残額でございますが126,082,190円でございます。これにつきましては、繰越明許費額6,110,000円と次年度繰越額5,000,000円をあわせました11,110,000円を翌年度に繰越しますとともに、地方財政法及び地方自治法の規定により、決算剰余金の2分の1以上の額である114,972,190円を財政調整基金に積み立てするものでございます。
次に、国民健康保険特別会計につきましては、歳入歳出差引残額8,816,651円でございます。決算剰余金として全額を国民健康保険基金へ積立するものでございます。
後期高齢者医療保険特別会計は、歳入歳出差引残額280,136円を平成24年度会計へ繰越しとなっており、以下、介護保険特別会計歳入歳出差引残額16,824,735円、公共下水道事業特別会計歳入歳出差引残額1,749,769円、集落排水事業特別会計歳入歳出差引残額1,047,008円、簡易水道事業特別会計歳入歳出差引残額1,416,056円につきまして、それぞれ、平成24年度会計への繰越しとなってございます。
上水道事業会計につきましては、収益的収支残額が41,355,613円、資本的収支差額がマイナス83,537,416円となり、資本的収支の不足額は当年度分損益勘定留保資金などでの補てんとなってございます。なお、上水道事業の損益は、当年度純利益39,684,290円を計上し、前年度繰越利益剰余金をあわせました平成23年度末の未処分利益剰余金は60,255,272円でございます。
次に、決算書の本体をご覧いただきます。272頁をお開き願います。
4、基金といたしまして、一般会計におきます各基金ごとの決算年度末現在高を記載してございます。1の財政調整基金から8のいきいきふるさとづくり基金までの決算年度末現在高を合計しますと2,267,768,378円で、前年度末との比較では54,498,717円の増となったところでございます。
平成23年度一般会計決算にかかります監査委員の審査意見といたしましては、公共施設の更新計画など将来に向けた計画的な財政の運営、既存の事務事業の十分な検証など、一層の努力を求められたところでございます。
以上、大変ざっぱくでございますが、平成23年度各会計決算の認定議案にかかります説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(加来良明) 質疑を行う前に各議員にお願いいたします。
質疑をされる場合は、はじめに質疑箇所の頁数を言ってから質疑していただきますようお願いいたします。なお、主な事業内容、事業効果等につきましては、配付しております主要政策成果表に記載されておりますので、できるだけ省略していただき、効率よく審査を実施していきたいと考えておりますのでご協力お願いいたします。
○議長(加来良明) ここでおはかりします。
認定第1号から認定第8号にかかわる、平成23年度清水町一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定の8件につきましては、本会議の質疑を3回までとする会議規則第54条の規定を適用しないで審査を進めたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、認定第1号から認定第8号にかかわる平成23年度清水町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定の8件につきましては、会議規則第54条の規定を適用しないで審査を進めることに決定しました。
なお、審議につきまして、歳入は款ごと、歳出は項ごとに進めます。質疑の方法は一問一答方式により行いますが、それぞれ款・項ごとに最初に質疑項目の全てを質疑いただき、再質疑以降は一問一答質疑になりますのでよろしくお願いいたします。また、質疑・答弁にあってはわかりやすく簡潔に行われるよう特にお願いいたします。