平成24年第4回定例会(9月27日_日程5)
○議長(加来良明) 日程第5、意見案第6号、森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する意見書についてを議題とします。
職員に意見書案を朗読させます。事務局。
(意見書案 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本案について提案理由の説明を求めます。
原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する意見書を提出させていただきました。
ただいま事務局から説明された7項目、すなわち、地方債の特例措置を引き続きやってくださいよということが、まず1点でございます。
地球温暖化対策として、森林吸収源の対策として税や財源等をしっかりと確保しなさいと、これが2点目です。
3点目については、森林施業の集約化や機械化の推進など、積極的にやっていただく、そして、これらについての助成も拡充してくださいということであります。
4点目、木造公共施設等の整備についてしっかりと拡充してほしい、加えて、木質バイオマスなどの再生可能エネルギーの利用についても促進してほしいということであります。
この4点に加えて、海岸防災林の整備、津波対策を含めた対策でありますけれども、これらにも力を入れてほしい。
6点目については、森林の損害の補償に関する保険の仕組みを確保してほしいということであります。
7点目については、本年6月に国有林が特別会計から一般会計ということに決まりまして、来年4月1日から一般会計化されることになっております。したがって、これらの公益的機能を一層発揮するために、安定的な管理運営体制の確立を図ってほしいということでございました。
私どもの委員会に付託されましたが、これに加えて林地開発規制についての項目を1点足してはどうかという話がございました。清水町の 上旭のほうで、昨年来、不可解な大きな開発が行われております。このことに関してしっかりとうたうべきだという話がございました。ちょうど9月24日に十勝管内でこの会議がありまして、私はその会議に出て、このことについて説明をしてくるということで議会を欠席させていただきました。したがって、この項目については外しておりますので、ご理解をお願いいたします。
管内に赴きまして、清水町の実態についてしっかりと説明をし、皆さんの理解を得たところでありますので、よろしくお願いいたします。終わります。
○議長(加来良明) これから質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、意見案第6号、森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する意見書についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、意見案第6号は、原案のとおり可決されました。
なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣、復興大臣といたします。