平成24年第4回定例会(9月27日)
○議長(加来良明) これより本日の会議を開きます。(午前10時00分)
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○議長(加来良明) 日程第1、行政報告を行います。
町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。
○町長(高薄 渡) おはようございます。
熊牛郵便局の局舎改築について、ご報告申し上げます。
熊牛郵便局の局舎につきまして、過日郵便局株式会社より現局舎の一部を取り壊し、同一敷地内に新局舎を来年3月中旬頃までに建築し、残りの現局舎を4月以降に取り壊すとの説明を受けました。
熊牛郵便局の建替えにつきましては、平成11年当時、新局舎を利便性の良い位置に移転して新築するとの計画が示され、地域としては非常に期待をしたところです。
しかしながら、その後の郵政民営化に向けた国の大きな流れの中で、熊牛郵便局の集配業務等の廃止の方向が示され、町、町議会、地域が一体になって集配業務の存続を求める要請活動を展開したところですが、残念ながら平成19年度から集配業務は廃止され、平日の窓口業務と土曜日半日のATMの開設のみとなり現在に至っております。
このたびの改築による局舎の面積は、2名体制としての全国仕様の郵便局として現局舎より小規模となる予定ですが、現行の業務内容は維持されることとなります。
以上、熊牛郵便局の局舎改築についての行政報告といたします。
○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで、行政報告は終わりました。
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○議長(加来良明) 日程第2、議案第55号、清水町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
提案者より、提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(八木正明) 議案第55号、清水町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
例規集では、第1巻、2,951頁から掲載されております。
このたびの一部改正につきましては、民法等の一部を改正する法律が施行されたことにともない、法人が未成年の後見人となることが可能となったことから、清水町個人情報保護条例の申請手続きなどについて、未成年者の申請に際して法定代理人に関する条文の追加が必要となるため、条例の一部を改正するものでございます。
具体的な改正内容につきましては、別冊の議案説明資料に基づきご説明申し上げます。
議案説明資料の1頁目をご覧いただきたいと思います。
第15条、開示請求の手続き、第25条、訂正請求の手続き、第29条、是正の申し出の手続き中、3条ともに第1項第1号中の氏名及び住所の後に「法定代理人が法人である場合にあっては、その商号又は名称及び主たる事務所又は本店の所在地並びにその代表者の氏名」を追加するものでございます。なお、附則といたしましては、この条例は公布の日から施行するものでございます。
以上、議案第55号、清水町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(加来良明) これより質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第55号、清水町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) 日程第3、議案第56号、清水町防災会議条例及び清水町災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
提案者より、提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(八木正明) 議案第56号、清水町防災会議条例及び清水町災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
例規集では、清水町防災会議条例が第2巻の7,901頁から、また、清水町災害対策本部条例につきましては、第2巻の7,952頁から掲載されております。
このたびの一部改正につきましては、国の災害対策基本法の一部を改正する法律が施行されたことにともない、地方防災会議の所掌事務に、地方公共団体の町の諮問に応じて防災に関する重要事項を審議することなどが追加され、また、多様な意見が反映されるよう、自主防災組織を構成する方や、学識経験者を会議の委員として追加されることとなり、さらに、災害時における情報収集に関することは、災害対策本部に一元化されたことにより、清水町防災会議条例及び清水町災害対策本部条例の一部を改正するものでございます。
具体的な改正内容につきましては、別冊の議案説明資料に基づきご説明を申し上げます。
最初に、清水町防災会議条例の一部改正でございます。
資料の2頁目をご覧いただきたいと思います。
第1条の改正につきましては、条文中の「基づき」の字句の改正でございます。
次に、第2条につきましては、第2号を「町長の諮問に応じて町の地域に係る防災に関する重要事項を審議すること」に改め、第2条第3号中の「基づく」の字句を改正し、同号を第4号として、第3号に「前号に規定する重要事項に関し、町長に意見を述べること」を追加するものでございます。また、第3条第5項に、第10号として「自主防災組織を構成する者又は学識経験者のある者のうちから町長が任命する者」を追加し、資料の3頁になりますが、その任期を定めるため、第3条第7項中、第5項、第9号の次に「及び第10号」を追加するものでございます。
続きまして、清水町災害対策本部条例の一部を改正でございます。
資料の4頁目をご覧いただきたいと思います。
第1条の改正につきましては、災害対策基本法の条文が改正されたことにともない、「第23条第7項」を「第23条の2第8項」に改め、同条中の「基づき」の字句の改正を行うものでございます。
なお、附則といたしまして、2つの条例とも公布の日から施行するものでございます。
以上、議案第56号、清水町防災会議条例及び清水町災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定につきましての提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第56号、清水町防災会議条例及び清水町災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) 日程第4、議案第65号、公営住宅買取事業に関する建物取得についてを議題とします。
提案者より、提案理由の説明を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 議案第65号、公営住宅買取事業に関する建物取得についてご説明申し上げます。
議案説明資料によりまして説明させていただきたいと思います。
資料の5頁からです。
1、建物取得の趣旨がありますが、今回、実施する買取事業につきましては、老朽化した公営住宅、清和団地の建替え事業の一部として実施するものであり、取得の方法につきましては、公募型プロポーザル方式によるものであります。
この方式につきましては、公募により設計の提案を受け、提案に基づき、設計・建設された住宅を買取る方式であります。
昨年でありますが、平成23年11月、プロポーザル選定審査委員会において、事業者の選定を行い基本協定を締結したところであります。平成24年度に入りまして、選定事業者により実施設計図書等の作成業務を進めておりましたが、今般、実施設計が完了し、設計図書の提出がありましたことから、平成24年9月7日付で団地買取事業についての仮協定を締結したところであり、公営住宅買取事業建物取得に関し、議会の議決を求めるものであります。
資料2の事業の内容でありますが、記載のとおりでありますけれども、1と2の事業名、建物の目的につきましては、公営住宅、仮称まちなか団地であります。
3、建物の規模等でありますが、建物の構造につきましては、木造平屋建、戸数につきましては住宅間取りの型別で、1LDK12戸、2LDK8戸、3LDK2戸、建設する棟数につきましては7棟で、計22戸の建設計画となっており、4の延床面積につきましては、団地全体で1,431.55平方メートルであります。
5、建物の所在地につきましては、上川郡清水町南2条5丁目10番地1外の町有地であります。
6、買取金額、一区画につきましては、設計費、工事管理費、建物建設費をあわせまして、総額242,833,890円であります。
7、取得先、相手方につきましては、有限会社、秋島建設、代表取締役、秋島雅彦を代表企業といたしました、秋島建設グループであります。なお、グループの構成につきましては、次の頁の6頁にかけまして記載のとおりでありますが、設計、工事管理、建物建設を行う事業者、計8社によるグループ構成となっております。
6頁、3番の今後のスケジュールでありますが、現在、団地建設時の外構工事といたしまして、敷地造成工事につきまして、町の発注工事として7月から実施してきており、現地については終了しているところであります。今回の提案につきまして議決をいただいた後、団地買取事業について本協定を締結いたしまして、建築工事の着工となります。なお、工事の期間は5カ月ほどを要することから、建物完成は年明けの 平成25年2月の予定としております。
工事完成後、竣工検査を行い建物売買契約を締結し、建物の引き渡しを受けた後、入居の開始と予定しております。
次の頁からの資料につきましては、設計図面であります。11枚添付してございます。
1枚目の図面につきましては、建設いたします住宅全体の配置図であります。図面の上が北側となっております。戸数につきましては、先ほどもご説明申し上げましたが、7棟で22戸の建設計画となっており、団地全体の延床総面積約1,431平方メートル、約440坪、1戸あたりの平均面積は65平方メートル、約20坪となっております。なお、工事の施工につきましては、建設事業者7社で建設いたします。7棟22戸を第1工区から第7工区に分けて建設する計画となっております。
2枚目からの図面につきましては、設計図書、住宅の平面図であります。2枚目と3枚目の図面につきましては、第1工区、西側といいますか、旧農協のスタンドがありました土地でございますけれども、そこに建設いたします2LDK、3LDK混在の1棟4戸の平面図となっております。図面の右下になりますが、工区を表示しておりますのでご参照いただきたいと思います。
以下、4枚目からの図面につきましては、第2工区から第7工区の北側及び南側からの出入りといたしました、1LDK、2LDK混在の1棟3戸の平面図となっております。北側からの出入りにつきましては4棟、南側の出入りにつきましては2棟、それぞれ建設されることになります。
以上、資料の説明とさせていただきました。
補足になりますけれども、本年1月、産業厚生常任委員会所管事務調査において、本事業者からの提案内容につきまして説明させていただきました。その際に、整備水準、自然エネルギーの活用ですとか、電気調理器の設置について、また、維持管理、草刈りなどについて意見をいただいた経過がございます。
本事業につきましては、提案事業でありますことから、整備水準の変更は難しい部分でありますが、維持管理の部分で、一部ではありますけれども、住宅周りに防草シートの敷設、また、緑化を予定してた部分でありますが、一部を駐車場部分の拡張ということで砂利を加えることとしております。
以上、補足説明をさせていただき、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 4点、お尋ねいたします。
1点目、今月末から22戸の公営住宅が着工するのであろうと思いますが、この住宅が建ったあかつきのことでありますが、どこの住宅も表示、何年に建てたという表示がされておりますが、今回、建設する住宅に対して、民間の事業体の建設をした住宅を町が買取るというシステムでありますので、私は、それぞれの建設した建設者を明確に、町民が見て、何年に建てられたという表示をしたほうが良いのではないかと考えるのですが、そのような表示はするのかしないのかそのへんをお尋ねいたします。
2点目、以前からこの公営住宅に関して厳しいことを言わせてもらったりしていますが、清水町の建設業界の知恵を結集して、素晴らしいものを建てると、プロポーザル方式にしてという話でありました。それぞれの建設業者の知恵を結集した素晴らしいものができると期待しているわけでありますが、この建て終ったあとの保証期間についてどのように考えておられるのか、最低10年にするのか、15年にするのか、しないのか、このへんを明確にしていただきたいと思います。
3点目、建設は民間事業体が建設するのでありまして、それぞれの建設業者が責任をもって施工するということは当然のことでありますが、いかんせん、建物でありますから、10年先、15年先、瑕疵があってもわからないということがあっても困ります。したがって、建設中の管理・監督についてどのようにされようとしているのか、町がどういう監督をするのかお聞かせ願いたいと思います。
4点目、清水町の7社の業者が建設をするわけでありますが、この建設業者が、他の清水町以外の業者にお願いをして建てるだとか、たとえば、清水町以外の人が来て建てるだとか、こういうことはありうるのか、ないのか、この4点についてお尋ねいたします。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 1点目の建設業者の表示の部分ですけれども、この部分については、今現在、そのようなことになっておりませんので、原議員からお話がありましたので、事業者ともそのへんを協議させていただきたいと思います。
2番目の瑕疵といいますか、それにつきましては、協定書を締結していくことになります。これにつきましては、うちの工事契約の約款なんかにもそうなんですけれども、瑕疵担保だとか、そういう部分を表示しております。それにつきましては、協定書によりますと2年、重大な過失の場所があった場合には10年というようなことになろうかと思います。
3点目の管理・監督の関係でございますけれども、民間が建てるということなんですけれども、設計図等をうちのほうに提出になっております。その部分につきましては、町の監督員ということで配置いたしまして、現地の確認や設計図など、その部分は実施していくことになります。
次に4点目、業者の関係でございますけれども、建築工事の場合、大工というかそういう部分が主な工事となりますけれども、基礎や土工、いろいろな工種がありますので、その部分につきましては町外業者が入っております。そのへんについては把握しておりません。以上です。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 答弁をお聞きして、全体的に見て弱いという感じを受けました。
1点目の関係ですが、業者と協議をしたいという話でありましたが、私は前段で申し上げましたように、表示することによって手抜きをしないで、しっかりとした建物にしようという働きも出てくるだろうということもあります。これは、一度表示すると、ずっと引き続き町民の目に晒されるわけでありますから。責任をもって施工するという立場から、課長は業者と協議をしたいと言いましたけれども、「それはいい提案だ、そのようにしたい」とくるのかと思ったんですけれども。そこは残念だということであります。したがって、表示していく方向で努力したいとか、そのようにはなりませんか。
○議長(加来良明) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 原議員が言われたような方向で、協議させていただきたいと思います。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 2点目です。2年ないし10年というようなことを言われましたけれども、今、住宅というのは最低10年くらいは保証を付けていると、何から何まで10年とはなりませんけれども、使用部分についてはそのくらいのものが多いのではないかと考えております。
したがって、今言われた2年と言われた部分は、どの部分をもって2年と言われたのか、説明をしていただきたいです。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 瑕疵担保ということで条項を定めております。故意だとか、そういう重大な部分ではないという部分で2年ということで、たとえば、細かい話だといろいろな例があると思いますけれども、ドアの関係ですとか、床の関係、排水の関係、そういう部分なのかと押さえております。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) よく理解できなかったのですが、細かい部分がどうだとか言われましたけれども、そういうものについては、2年ということを言われたのでしょうか。このへんはどうなんでしょうか。
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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前10時29分)
(答弁調整中)
○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前10時31分)
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○議長(加来良明) 答弁を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 一般的には、先ほど申し上げた小規模な部分といいますか、そういう部分につきましては2年ということです。あとは、構造上の問題ですとか、雨漏りをするだとか、基礎の部分にいろいろ支障が生じた場合、それについては重大なものということで10年ということにしております。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) わかりました。そういうことであれば理解いたします。
3点目、管理・監督について現地に入って確認をするということですが、それぞれ7棟ですから、どういう建てかたになるのか、時期がずれるのかどうかわかりませんけれども、比較的多めにいこうとされているのか、建てあがるまでに、1回1回いこうとされているのか、そのへんの構想というか、そのへんはあるのかないのか、このへんはどうでしょうか。
○議長(加来良明) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 今回、実施する公営住宅ということでかなり大規模な工事になるので、戸数も多いということで、できる限り現地を確認させていただきながら進めさせていただきたいと考えております。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 4点目、先ほどの答弁から見ると、把握していないということでありました。
以前も、別な交付金の際にも町外の業者について問題点を指摘したことがありますが、今回の住宅に関しては、特に地元業者を優先して町外から基礎工事はどこどこ町の誰がやったとか、後から町民があの地域ではよく目を光らせておりますので、そのようなことがあって指摘されることのないように最大限努力してほしいです。業者にその旨をしっかりと伝えて、町内の業者がしっかりと対応できるように考えるのですが、いかがでしょうか。
○議長(加来良明) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 先ほどいろいろと申し上げましたけれども、それぞれの建築業者のつながりもあるかと思いますけれども、原議員がおっしゃられたことがないように、お話ししていきたいと考えております。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第65号、公営住宅買取事業に関する建物取得についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) 日程第5、意見案第6号、森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する意見書についてを議題とします。
職員に意見書案を朗読させます。事務局。
(意見書案 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本案について提案理由の説明を求めます。
原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する意見書を提出させていただきました。
ただいま事務局から説明された7項目、すなわち、地方債の特例措置を引き続きやってくださいよということが、まず1点でございます。
地球温暖化対策として、森林吸収源の対策として税や財源等をしっかりと確保しなさいと、これが2点目です。
3点目については、森林施業の集約化や機械化の推進など、積極的にやっていただく、そして、これらについての助成も拡充してくださいということであります。
4点目、木造公共施設等の整備についてしっかりと拡充してほしい、加えて、木質バイオマスなどの再生可能エネルギーの利用についても促進してほしいということであります。
この4点に加えて、海岸防災林の整備、津波対策を含めた対策でありますけれども、これらにも力を入れてほしい。
6点目については、森林の損害の補償に関する保険の仕組みを確保してほしいということであります。
7点目については、本年6月に国有林が特別会計から一般会計ということに決まりまして、来年4月1日から一般会計化されることになっております。したがって、これらの公益的機能を一層発揮するために、安定的な管理運営体制の確立を図ってほしいということでございました。
私どもの委員会に付託されましたが、これに加えて林地開発規制についての項目を1点足してはどうかという話がございました。清水町の 上旭のほうで、昨年来、不可解な大きな開発が行われております。このことに関してしっかりとうたうべきだという話がございました。ちょうど9月24日に十勝管内でこの会議がありまして、私はその会議に出て、このことについて説明をしてくるということで議会を欠席させていただきました。したがって、この項目については外しておりますので、ご理解をお願いいたします。
管内に赴きまして、清水町の実態についてしっかりと説明をし、皆さんの理解を得たところでありますので、よろしくお願いいたします。終わります。
○議長(加来良明) これから質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、意見案第6号、森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する意見書についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、意見案第6号は、原案のとおり可決されました。
なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣、復興大臣といたします。
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○議長(加来良明) 日程第6、所管事務等の調査についてを議題とします。
各常任委員会及び議会運営委員会より、会議規則第72条及び第74条の規定によりお手元に配付いたしましたとおり、所管事務等の調査の申し出があります。
おはかりします。
所管事務等の調査の申し出について、申出のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、申出のとおり承認されました。
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○議長(加来良明) 日程第7、十勝町村議会議員研修会の出席についてを議題とします。
おはかりします。
十勝町村議会議員研修会の出席については、お手元に配付いたしましたとおり派遣することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、十勝町村議会議員研修会の出席については、お手元に配付いたしましたとおり、派遣することに決定しました。
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○議長(加来良明) これをもって、この会議に付された議件はすべて終了しましたので、会議を閉じます。
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○議長(加来良明) 以上をもって、平成24年第4回清水町議会定例会を閉会します。(午前10時45分)