北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成25年第1回臨時会(1月28日)

○議長(加来良明) 平成25年第1回清水町議会臨時会を開会します。
 本日の会議を開きます。(午前10時00分)

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○議長(加来良明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は会議規則第119条の規定により議長において
 6番 原  紀夫 議員
 7番 西山輝和 議員
 8番 中島里司 議員 を指名いたします。

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○議長(加来良明) 日程第2、会期決定についてを議題とします。
 おはかりします。
 本臨時会の会期は、本日1日にしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 会期は、本日1日と決定しました。

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○議長(加来良明) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。

 (諸般の報告 事務局長 朗読)

○議長(加来良明) これで諸般の報告を終わります。

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○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。
 町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。

○町長(高薄 渡) おはようございます。行政報告を1件申し上げます。
 清水町福祉灯油購入費助成事業につきまして、ご報告申し上げます。
 暖房用灯油につきましては、この冬の寒波の影響と円安の影響などもあり価格が高騰しており、今後さらに価格の上昇が予想される状況であります。
 町といたしましては、高齢者、障害者及びひとり親家庭のうち、低所得者世帯の生活支援といたしまして、清水町福祉灯油購入費助成事業を実施することといたしました。
 この助成事業の概要といたしましては、一般家庭の1か月の平均的な灯油使用量を200リットルとし、昨年12月以降において灯油1リットル当たりの単価が90円を超えた金額を基に算出し、1世帯当たり定額の5,000円を助成するものです。
 また、助成対象世帯につきましては、本年2月1日を基準とし、本町に住所を有する、 65歳以上の独居世帯及び65歳以上の高齢者のみで構成される世帯、重度の身体障害者・重度の知的障害者又は重度の精神障害者が同居する世帯、18歳未満の児童を扶養するひとり親世帯、のいずれかに該当する世帯であって、平成24年度の町民税が非課税の世帯とします。
 なお、本臨時会に本件に係る補正予算をご提案させていただいておりますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
 以上、清水町福祉灯油購入費助成事業についての行政報告といたします。

○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。
 質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 これで行政報告は終わりました。

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○議長(加来良明) 日程第5、常任委員の選任を行います。

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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。 (午前10時05分)

(休憩中、議員協議会開催)

○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前10時50分)

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○議長(加来良明) おはかりします。
 常任委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、

 総務文教常任委員会委員に
 3番  佐藤幸一議員
 5番  山岸政彦議員
 6番  原  紀夫議員
 9番  奥秋康子議員
 10番 安田  薫議員
 11番 田中勝男議員
 13番 加来良明    以上でございます。

 次に、産業厚生常任委員会委員に、
 2番  角川徳寿議員
 4番  木村好孝議員
 7番  西山輝和議員
 8番  中島里司議員
 12番 口田邦男議員 以上でございます。

 以上のとおり、指名したいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名しましたとおり、常任委員に選任することに決定しました。

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○議長(加来良明) 発言をいたしますので、副議長と交替いたします。

(口田邦男副議長、議長席に着く)

○副議長(口田邦男) 13番、加来良明議長。

○議長(加来良明) ただいま、総務文教常任委員に選任されたわけですが、議長はその職責上、どの委員会にも出席する権限を有しているほか、可否同数の際における採決権など、議長固有の権限を考慮するとき、一常任委員会に所属することは適当ではなく、また、行政実例でも議長については辞任を認められております。さらに運用例71において辞任することを例としていることから、総務文教常任委員の辞任を願い出るものであります。
 よろしくご審議をお願いします。

○副議長(口田邦男) ただいま、議長から総務文教常任委員辞任の発言がございました。
 おはかりします。
 この際、加来議長の常任委員辞任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○副議長(口田邦男) 異議なしと認めます。
 よって、加来議長の常任委員辞任の件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。

○副議長(口田邦男) 追加日程、常任委員の辞任についてを議題といたします。
 地方自治法第117条の規定によって、加来議長の退場を求めます。

(加来良明議長 退場)

○副議長(口田邦男) 総務文教常任委員、加来議長から、議長の職務を遂行する都合上、常任委員の辞任を願い出ておりますので、やむを得ないものと認め、許可したいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○副議長(口田邦男) 異議なしと認めます。
 よって、加来議長の総務文教常任委員の辞任については許可することに決定しました。
 除斥中の加来議長の復席を求めます。

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○副議長(口田邦男) 13番、加来良明議長の発言にかかわる審議は終了しましたので、議長と交替します。

(除斥中の加来良明議長復席、議長席に着く)

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○議長(加来良明) 日程第6、議会運営委員の選任についてを議題といたします。

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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前10時56分)

(休憩中、各常任委員会開催)

○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時38分)

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○議長(加来良明) おはかりします。

 議会運営委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、
 5番  山岸政彦議員
 6番  原  紀夫議員
 7番  西山輝和議員
 8番  中島里司議員
 12番 口田邦男議員
 
 以上のとおり指名したいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名いたしましたとおり、議会運営委員に選任することに決定しました。

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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前11時39分)

(休憩中、議会運営委員会開催)

○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時00分)

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○議長(加来良明) 追加日程、諸般の報告を行います。
 休憩中に開催された各常任委員会及び議会運営委員会において、委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果の報告が手元にまいりましたので、ご報告いたします。

 総務文教常任委員会委員長、原紀夫議員
 総務文教常任委員会副委員長、奥秋康子議員
 産業厚生常任委員会委員長、中島里司議員
 産業厚生常任委員会副委員長、木村好孝議員
 議会運営委員会委員長、西山輝和議員
 議会運営委員会副委員長、山岸政彦議員

 以上のとおり互選されましたので、報告をいたします。
 これで、諸般の報告を終わります。

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○議長(加来良明) 日程第7、選挙第1号、西十勝消防組合議員選挙についてを議題といたします。
 おはかりします。
 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。

○議長(加来良明) 続いておはかりします。
 指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 よって、議長が指名推選することに決定いたしました。

○議長(加来良明) 西十勝消防組合議会議員に、
 6番 原  紀夫議員
 9番 奥秋康子議員   を指名したいと思います。

○議長(加来良明) おはかりします。
 ただいま、議長が指名いたしました方を、西十勝消防組合議会議員の当選人と定めることに、ご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名いたしました、原紀夫議員、奥秋康子議員が、西十勝消防組合議会議員に当選されました。
 当選された方々が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知をしますので、ご承諾を願います。

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○議長(加来良明) 日程第8、議案第1号、平成24年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてを議題とします。
 本案について、提案者より提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(金田正樹) 議案第1号、平成24年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてご説明申し上げます。
 総額に歳入歳出それぞれ50,321千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,657,483千円とするものでございます。
 歳入の補正よりご説明申し上げます。
 7頁をお開き願います。
 18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正にかかります調整額50,321千円の追加でございます。
 次に、8頁にまいりまして、歳出の補正をご説明いたします。
 3款1項1目、社会福祉総務費につきましては、先ほど行政報告をいたしました福祉灯油購入費助成にかかわります事業費の追加でございます。周知チラシの新聞折込み手数料11千円、1世帯あたりの助成額が5,000円で、900世帯分となります助成費4,500千円を追加するものでございます。
 6款2項1目、林業振興費につきましては、西部3町、清水・新得・芽室が合同で実施いたしますエゾシカなどの一斉捕獲経費として、既定予算で予定しておりました有害鳥獣委託料480千円を西部十勝有害鳥獣対策協議会負担金として240千円に組み替えするものでございます。
 委託料480千円の減額に対し、負担金240千円の追加となっております点につきましては、西部十勝有害鳥獣対策協議会に対し、北海道より補助率2分の1であります鳥獣被害防止総合対策事業補助金の交付内示があったことによるものでございます。
 8頁から9頁にかかります。
 8款2項2目、除雪対策費につきましては、本年度の降雪は11月下旬から始まり、加えて、強風の影響による吹き溜まりによりまして、除雪出動の回数が前年度を超えるペースとなってございます。今後も安全な交通状況を確保するため、除雪経費の追加を要しますことから、町道除雪委託料35,000千円と緊急除雪車借上料11,050千円を追加するものでございます。
 次に、債務負担行為の補正についてご説明いたします。
 恐れ入りますが、3頁にお戻り願います。
 第2表、債務負担行為補正でございます。
 御影公民館の公務補業務につきましては、現在、シルバー人材センターに委託しており、男女複数によるローテーションで業務を行っていただいておりますが、公務補の業務内容は、力仕事となる業務が比較的多く、ボイラー機器などの取り扱いなどもあるため、平成25年度より平日の日中公務補業務について、シルバー人材センター以外の民間業者へ委託を行うものであります。このため、本年度内に契約事務を取り進めなければならないことから、公民館公務補業務委託、平成25年度分として、限度額3,400千円を定めるものでございます。
 以上、一般会計補正予算(第10号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 6番、原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) 除雪費の関係です。吹き溜まりが相当多くなり、そのことによって除雪費がかかっているというようなこともありました。
 私は平成17年度から今までについて調べてみたのですが、平成17年は3,600万円程度で除雪しておりました。その翌年は4,500万円、次は4,000万円、こういうような数字がずっときているのですが、今回、この補正で極端な言いかたをすると、平成17年度からみると3倍の除雪費を要しております。除雪をする対応がここ数年来相当変わってきていて、吹き溜まりも因子でしょうが、手厚くされていることによって、こういう額になっているのか、このへんについてどういう理由でこういう額が毎年上がってきているのかお尋ねいたします。
 2点目です。私が見たところ、以前に比べて除雪をする回数が多くなっているという感じがいたします。あちこちに聞いても、「丁寧にはねていただいて、道も広くなって良くなった」という評価もいただいております。これはよしとして、そのことによって、清水町は高齢化が進んでおりますから、私も若いころに向こう三軒両隣で、3軒ほど除雪してあげておりましたが、年を取ると除雪というのは大変なことです。
 何を言いたいかといいますと、数多く除雪していただくことによってそれは嬉しいのだけれども、玄関先をきれいにはねたのに、朝になるとまた盛り上がっていたということが非常に多くなっておりまして、何とかならないのかということがよく言われております。したがって、除雪費が上がるこのなかに、そういうことも含めて、お年寄りの家庭、シルバー人材センターにはねていただいたり、いろいろしておりますけれども、はねたあとに、きれいにはねたことによってまた盛り上がってきたと、何とかならないかということについて、担当課で今後こういうようにしたらいいだとか、そういう方法を考えているのかどうか、このへんをお尋ねいたします。
 去年、今年と非常に多くのお金を使っているわけですが、車両借上料が多くなっておりますが、降雪が多くなることによって、借上げの台数が極端に上がっていくということだろうという想像がつくのですが、そういうことなのでしょうか。例えば、30台のお願いをしていたにもかかわらず、それでは処理できないと、したがってあと20台増やすというようなことで、この借上料が増えているということなのか、3点目にお尋ねいたします。
 もう1点、市街地以外の農村部を含めて、吹き溜まりが市街地と違って多くなるのかという気が予想されますけれども、この回数は5・6年前からみたら、相当数除雪をする回数が多くなっているのかどうか、加えて、排雪のキロ数等も付随して増えているのかどうか、これら4点についてお尋ねいたします。よろしくお願いします。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 1点目の関係です。
 今まで除雪の経費がだんだん上がってきているということですけれども、除雪の手法については、さほど変化しておりません。例えば、安全対策の面で砂を撒くだとか、塩カルを撒くだとか、幹線道路などの部分につきましては、ここ2・3年は手厚く対応しております。
 いずれにいたしましても、除雪の経費が上がってきているという部分ですけれども、昨年も補正をさせていただいたときに説明させていただきましたけれども、降雪、強風・吹雪等により出動回数が増になったことが大きな原因ではないかと思っております。
 先ほども、平成17年からのお話をされておりましたけれども、以前は臨時職員が数名だったと思いますけれども、最近はその部分は直営でやった分を委託のほうに路線を増にしているという部分で、除雪の経費の増額になっている傾向にございます。
 2点目の関係ですけれども、間口の除雪した後の雪が置いていかれるということで、それにつきましては毎年、除雪の都度、苦情といいますか、ご要望などをいただいている部分もありますが、間口の部分をすべて実施するということになりますと、機械の出動の経費の部分ですとか、それから、住宅の数が多いので、それを一斉にやると時間の問題ですとか、個人の方の家の前の除雪のしかたといいますか、いろいろなあけかたをしておりますので、その雪をよけるという部分につきましても、どのような場所に排雪するんだとか、いろいろな問題が出てくるのではないかと思っております。この部分につきましては、昨年も、木村議員から間口の除雪についてご質問があった部分ですけれども、この部分につきまして経費の部分だとかがありますけれども、検討していかなくてはならないのかという考えも持っているところでございます。
 3点目の借上げ経費の関係です。今年、増額になっている部分では去年4月、新年度に入ってから大雪がありました。その部分で言えば、平成24年度に入ったということで、平成24年度の借上げのほうから出動させていただきました。その分で借上げの経費が増額になっております。
 4点目、農村部の吹き溜まりの関係ですけれども、これにつきまして、昨年もそうだったのですけれども、強風の日が多いということでその部分の出動回数が多くなったということでございます。
 除雪車両の関係ですけれども、一般的に15センチをめどに除雪車を出動しています。市街地の部分、農村の部分、全域の対応をしていかなければならないということで、業者の委託台数約40台近く出動することになります。また、農村部の吹雪だけの出動につきましては、二十数台が必要になるかと思いますけれども、全地域が吹雪になったときの出動台数でありまして、地区によって吹き溜まりのできる状況が変わりますので、そのときにつきましては、それに対応できる台数ということで出動しているところでございます。以上です。

○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) 4点お尋ねをいたしましたが、2点目についてのみ再質問させていただきます。
 昨日、道新か勝毎に載っていましたけれども、美幌町で地域ぐるみで素晴らしい活動をされていて、町がそれに補助をしているというようなかたちで、他町村ではあまり類を見ないような方法で処理をされているというようなことが出ておりました。
 私が先ほど言った部分について、全戸の家庭の雪を二度ほどはねたことによって堆積した雪をはねたらどうだというようなことを申し上げているのではなく、弱者についての手当として、町としてしっかりと考えてあげるべきではないのかということを申し上げているんです。当然のことながら町内会の組織がしっかりと機能していて、お年寄りの面倒をしっかりとみてあげようということが組織化されていて、除雪をする機械を持っている方もおられますし、そのことを踏まえて「協力してください」というようなかたちが町からあれば、私は可能でないかと、当然のことながら、ガソリン代程度の補助を差し上げるなり、方法はいろいろあると思います。なんでもかんでも町がやるということには、私は相成らないと思っておりまして、そのへんのおじいさんやおばあさんは一人で住んでいて大変だろうなと、こういうところは各町内会をあたればすぐにわかります。こういうところなので、そういうところについては、今後のことになりますでしょうが、やはり、じっくりと考えていただいて、町内会を含めてお年寄りのほうから助けてというような信号が出ないような方法を考えてほしいです。課長でも町長でも結構ですので、どちらかそのへんの考えがあればお聞かせ願いたいと思います。

○議長(加来良明) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 玄関だとかの除雪の関係ですけれども、これは一部ですが、保健福祉課の除雪サービスというようなかたちで高齢者の部分で実施しております。農村部につきましても、保健福祉課のほうから依頼がありましたら、その部分につきまして農村部に委託している除雪車で玄関先の除雪を実施しているところでございます。
 いろいろな一定の条件でルートが決まっておりますので、すべてが助成制度の該当にならない部分もございますので、先ほども申し上げましたけれども、原議員からお話があったような件につきまして、弱者・高齢者対策といいますか、除雪のパートナーシップといいますか、昨年、木村議員からお話があったような部分につきまして、検討していかなければならないと考えております。

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
 7番、西山輝和議員。

○7番(西山輝和) 今の土木費の除雪費のことなんですけれども、この間の選挙のときの除雪の対応が非常に悪かったと思います。御影と清水で雪の降りかたも違うと思いますが、そのへんの連絡などはどうやっているのか教えてください。

○議長(加来良明) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 除雪を委託して実施しているわけですけれども、当然、うちのほうでも職員がパトロールをいたします。そして、委託業者の方もそれぞれ自分が受け持っている部分のパトロールをしていただいているんですけれども、その部分でいろいろと連絡を取り合いながら実施しているところです。
 今、西山議員がおっしゃいました、12月16日の選挙の日は、日中の降雪量が多かったということで、ご不便をおかけしたとこちらも押さえておりますけれども、委託業者と町がそれぞれパトロールをしながらお互いに連絡を取り合いながら実施しているところでございます。

○議長(加来良明)  7番、西山輝和議員。

○7番(西山輝和) わかりましたけれども、来月にまた選挙があるので、もう少しきちんと対応していかないと、「行けなかった」というお年寄りの方がかなりいました。私も四駆の車で町のなかを走るのがやっとくらいの状況で、もう少し早く対応できたと思いますので、そのへんを気を付けてやってください。

○議長(加来良明) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) これからもそのへんは、十分パトロールをしながら対応していきたいと思います。

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
 9番、奥秋康子議員。

○9番(奥秋康子) 今回の、福祉灯油の関係でお尋ねしたいと思います。
 4,500千円ほどの補正が組まれました。そのなかで、周知の方法として対象者に新聞の折込みチラシだけで対応しようと思っているのか、それとも対象者に、何らかの別な方法で周知するのか、また、本人が窓口に申請をされてから灯油の助成をされるのかお尋ねします。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) ただいまのご質問の件ですけれども、周知の方法ということで、今回、新聞折込みチラシということで予算を取っております。このほかに2月1日付けくらいで新聞折込みチラシを、この事業の基準日を迎える1日には出したいと思っているんですけれども、そのほかに2月15日の町広報のなかで大きなスペースをとってお知らせするということで、この二重の方法でやる予定でおります。いろいろな方法があるのでしょうけれども、確実にその世帯が絶対に非課税世帯だという情報というのは、しっかりと税のところで調べないと、見落としだとかいろいろなことがありますので、まずは、こういうことのなかで一次のお知らせをさせていただくということでございます。
 申請については、いろいろなことがあって、お年寄りで、基本は本人が申請に来て、それを確認してから助成券を渡すということですけれども、例えば、地区の民生委員だとか、通所などをしている人達のヘルパーだとか、そういったことのなかで代理で申請してお渡しをするということも、そのなかにいれて申請を受け付けたいと考えております。

○議長(加来良明) 9番、奥秋康子議員。

○9番(奥秋康子) 了解しました。

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

○議長(加来良明) これより討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

○議長(加来良明) これより、議案第1号、平成24年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 日程第9、議案第2号、平成24年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを議題とします。本案について、提案者より提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(金田正樹) 議案第2号、平成24年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてご説明申し上げます。
 総額に歳入歳出それぞれ10,000千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,387,238千円とするものでございます。
 歳入よりご説明申し上げます。
 5頁をお開き願います。
 2款1項1目の療養給付費等負担金につきましては、歳出における高額療養費の国庫負担分2,560千円を増額するものでございます。
 その下、8款2項1目、国民健康保険基金繰入金につきましても、歳出の補正の財源として7,440千円を基金から繰入れをするものでございます。
 6頁、歳出にまいります。
 2款2項1目、一般被保険者高額療養費につきましては、高額療養費の伸びにより10,000千円を増額するものでございます。
 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明といたします。よろしくどうぞお願いいたします。

○議長(加来良明) これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

○議長(加来良明) これより討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

○議長(加来良明) これより、議案第2号、平成24年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) おはかりします。
 ただいま、総務文教常任委員会、産業厚生常任委員会、議会運営委員会より、所管事務等の調査についてが提出されました。
 これを急施事件と認め、日程に追加し、ただちに審議することにしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 所管事務等の調査については、急施事件と認め、日程に追加し、追加日程としてただちに審議することに決定いたしました。

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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午後1時30分)

(休憩中、申出書を配付)

○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時31分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 追加日程、所管事務等の調査についてを議題といたします。
 各常任委員会及び議会運営委員会より、会議規則第72条及び第74条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、所管事務等の調査の申し出があります。
 おはかりします。
 所管事務等の調査の申し出について、申し出のとおり承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 よって、申し出のとおり承認されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) これで本日の日程は、全部終了しました。
 会議を閉じます。

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○議長(加来良明) 平成25年第1回清水町議会臨時会を閉会します。(午後1時32分)