平成25年第2回定例会(3月21日_日程10)
○議長(加来良明) 日程第10、意見案第2号、平成25年度地方財政対策に関する意見書についてを議題とします。
職員に意見書案を朗読させます。事務局。
(事務局 意見書案 朗読)
○議長(加来良明) 本案について、提案理由の説明を求めます。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 提案理由の説明をいたします。
本件につきましては、平成25年2月15日付によりまして、北海道町村議会議長会会長より議決要請があったものでありまして、私ども総務文教常任委員会に付託されたわけでございます。
先ほど説明したとおりの内容でございまして、全会一致で採択をしたところでございます。道は、この交付税の減額によりまして、道内市町村の地方交付税について配分額が前年度に比べて110億円減少しているという試算結果を発表しております。このことによりまして、道と市町村の影響額は170億円になるといわれております。今年度の交付税は給与削減を前提として170億円減少、あわせて、一方で過去の人件費や職員削減に努力した実績、あるいは人口に応じて、新たに、地域活性化支援事業費60億円を配分するという見込みだそうでありますが、自主的には、差引きして減少した額が110億円になるというような発表をしているところであります。
したがいまして、先ほど事務局が説明をしたとおり、このような暴挙は、過去、人員削減あるいは給与削減に相当数努力をした先進地でありますので、絶対に認めることはできないと考えるわけであります。今回のような措置を二度と繰り返さないよう要望するものでありまして、議員各位のご協力よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、意見案第2号、平成25年度地方財政対策に関する意見書についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、意見案第2号は原案のとおり可決されました。
なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣といたします。