北海道清水町議会

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平成25年度予算審査特別委員会(3月15日_労働費)

○委員長(口田邦男) これより、第5款、労働費、121頁、122頁の審査を行います。
 担当課長に申し上げます。特に説明の要するところがあれば説明をお願いいたします。なお、発言する際には挙手をし、委員長と呼び、発言の許可を求めて、はじめに職名を言っていただきますようお願いいたします。
 産業振興課参事。

○参事(真野 篤) 私のほうからは、121頁、第5款、労働費の主な内容についてご説明申し上げます。
 労働費の総額は18,852千円で、前年度と比較して5,722千円の減額になります。
 国内雇用情勢が依然として厳しい状況のなか、経済情勢はますます厳しさを増しております。政府といたしまして、昨年11月末に日本再生加速プログラムを作成され、重点雇用、推進事業を通じた雇用創出事業が盛り込まれ、8,000億円を経済危機対応地域活性化予備費として使用することに閣議決定されたものでございます。これによりまして、本町にも予算配分がなされましたものでございます。
 この事業につきましては、役場の直接雇用ではなく、町内事業所との委託契約で新たな失業者を雇用する目的で実施されるものであり、計画申請まで時間がなく、昨年に引き続き、地域人材育成事業ということで町内農村部の小規模介護施設を展開するNPO法人の2業者と委託契約を結ぶものとして予算計上をさせていただいたところでございます。雇用人数については2人を予定しております。
 さらに、平成21年度から実施しております新卒者就労支援事業につきましても、雇用情勢が厳しいなか、中学・高校・短大・専門学校・大学等を卒業されて、3年未満の求職活動に対して、引き続き支援をするために、賃金ならびに、共済費等を計上しております。
 以上、労働費の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。

○委員長(口田邦男) これから順次審議に入ります。
 第5款1項1目、労働諸費、121頁から122頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。