北海道清水町議会

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平成25年度予算審査特別委員会(3月18日_土木費)

○委員長(口田邦男) これより、議事に入ります。
 第8款、土木費、145頁から158頁までの審査を行います。
 担当課長に申しあげます。特に説明を要することがあれば説明をお願いいたします。なお、発言する際には挙手をし、委員長と呼び発言の許可を求めて、はじめに職名を言っていただきますようお願いいたします。
 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 8款、土木費にかかります予算につきまして何点か説明させていただきます。
 最初に147頁をお開き願います。
 2項、道路橋梁費、1目、道路維持費、13節、委託料の関係であります。
 字清水石山第8線の国道274号線から、御影方面へ結ぶ町道石山昭和間道路でありますが、本路線の一部区間につきましては、道道清水大樹線として道道へ昇格し、道路整備事業を実施してきております。道道への未昇格区間、認定区間についての道道への昇格申請にともない、資料といたしまして、引き続き図面を必要とするため、その作成のため用地確定測量委託料といたしまして9,188千円を計上させていただいております。
 次に、150頁にまいります。
 3目、道路新設改良費、15節、工事請負費の関係であります。
 道路改良舗装事業でありますが、清水北1条道路の整備計画となっております。工事請負費といたしまして21,090千円を計上させていただいております。本路線につきましては、清水北1条9丁目の親栄町内の道路整備事業であります。昨年からの継続事業といたしまして、起債事業により本路線北1条道路と清水9丁目道路の2路線を合わせまして、道路改良舗装整備を実施するものであります。本年度事業完了の予定となっております。
 次に、158頁になります。
 5項、住宅費、1目、住宅管理費、15節、工事請負費の関係であります。
 公営住宅等の管理事業であり、本年度におきまして美蔓貸付住宅4棟の屋根ふき替え工事を実施するものであり、工事請負費といたしまして4,326千円を計上させていただいております。
 続きまして、2目、住宅建設費、15節、工事請負費の関係であります。
 平成24年度において買取事業として建設いたしました、仮称、まちなか団地としておりましたが、名称につきましては町民に公募し、応募がありましたなかから正式な団地の名称としまして、わかば団地と決定したとことろであります。今年度は、本団地わかば団地の駐車場及び通路の外構舗装等の工事を実施するものであり、工事請負費といたしまして6,000千円を計上させていただいております。
 以上、何点かにつきまして説明させていただきましたが、平成25年度の土木費の当初予算につきましては、総額で613,976千円となっております。前年度対比435,000千円ほどの減となっておりますが、大きな減額の要因といたしましては、予算説明資料のほうにも記載してありますが、昨年度実施いたしました古潭橋の橋梁架替事業及び公営住宅の買取事業の終了によるものであります。
 以上、土木費についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) これから順次質疑に入ります。
 第8款1項1目、土木総務費、145頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款2項1目、道路維持費、146頁から148頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 道路土木費で頁数は147頁です。
 どういうものかわからないので教えていただきたいのですが、51番に栗石破砕業務委託料とありますが、これは何でしょうか。

○委員長(口田邦男) 課長補佐。

○補佐(小林 進) 委託料の51番、栗石破砕業務委託料でございますが、以前、十勝川の河川のほうから砂利採取といいますか、砂利が出てきておりましたので過去の話なのですが、栗石、玉石、大きな石を採石場に堆積してあります。これを破砕して採石として道路に撒くというようなかたちで採石事業を委託するものであります。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 148頁に移らせていただきますが、工事請負費の道路等補修工事が1,400万円ほど見られておりますが、何を聞きたいかといいますと、以前から、町民のなかにも言われている、歩道を何とか早くしてもらえないかということをよく耳にしているのですが、この道路等補修工事等のなかに部分的に歩道の補修等も入っているのかどうか、まったく別なものなのかこのへんを教えてください。

○委員長(口田邦男) 課長補佐。

補佐(小林 進) これにつきましては、箇所付けなしと、箇所付けありというようなかたちで計上させていただいているのですが、箇所付けありのところにつきましては、6路線を計上させていただいております。このなかには、御影地区になるのですが、歩道の舗装改修等は2路線程度含んでおります。

○委員長(口田邦男)  原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 御影本町を含めて、全町的に少ない職員のなかで大変なのかという気がいたしますが、全町的に見まわってここを先にならなくてはならない、ここは相当傷んでいる等々、いろいろと検討して、年次計画を組むなり毎年の予算のなかで配慮するだとか、そういうことが必要ではないかと思っているのですが、当然、それらのことはやっているということで理解してよろしいのかどうか、このへんについてお聞きします。

○委員長(口田邦男) 課長補佐。

○補佐(小林 進) 先ほどの件なのですが、1点、清水の日の出団地の歩道の改修についても検討しております。計画的なものですが、毎日うちのほうでパトロール等をして、歩道や車道等の悪いところを見ております。原委員ご指摘のとおり、なかなか予算的にも人員的にも追いつかない程度になっておりますので、今後、計画をたてて、補修の計画は実施していきたいと思っております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

委員(原 紀夫) 昨年、課長補佐に町民から指摘があって、何とかならないかということがありました。変な縁石があり、年を追うごとに車が車庫に入るのにも難儀しているということで、行ってもらえないかということで私がお願いしたことがあり、その後、調べてもらい、その他に4カ所ほど類したようなところがあったという話もお聞かせいただきました。このことについては、今年やるということになっているのかどうかこの辺をお聞かせください。

○委員長(口田邦男) 課長補佐。

○補佐(小林 進) これについては、平成25年度予算に計上してあります。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款2項2目、除雪対策費、148頁から149頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款2項3目、道路新設改良費、149頁から151頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男)  次に、第8款3項1目、河川改良費、151頁から152頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 工事請負費で、11番の御影ポンサネンコロ川土砂上げ工事がありますが、これはどのへんくらいまでやる予定をしているのでしょうか。あまり金額が少ないので大丈夫なのかと思います。

○委員長(口田邦男) 課長補佐。

○補佐(小林 進) これにつきましては、今年度は10号道路から9号道路まで考えておりまして、3か年程度で実施したいというようなかたちであります。ポンサネンコロ川の土砂上げと、それにあわせて周辺の環境整備、草刈り等も含めてやりたいと思っております。
 平成25年度につきましては、200メートル程度実施したいと考えております。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款4項1目、都市計画総務費、152頁から153頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款4項2目、公園管理費、153頁から155頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 昨年もご意見を申し上げたのですが、清水の公園はいつも同じことを言われておりますが、いかに多くの町外からの来客を止めて経済効果をもたらせるのかということを常々お伺いしております。公園管理全般を通して進んでいないという認識をしております。
 前年度に比較しても、予算そのものを減らしたりしているわけですけれども、このなかで今後出てくるのかという気がいたしますが、入り口にある公園、清水公園は池もあって相当素晴らしく、小さい子を含めて、以前まではまったく来なかったけれども、すごい賑わいを見せているというかたちにならないかという思いがあります。
 このことについて、今年度何らかの方法で以前とは違い、考えなくてはならない、対応しようとしているのかしていないのかこのへんはどうなんでしょうか。

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○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。

○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。

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○委員長(口田邦男) 答弁を求めます。都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 今の活性化のお話でございますけれども、これを何年か前からなのですが、公園の再生計画といいますか、その部分の検討を進めることになっておりますが、産業振興課商工係と維持管理をしています都市施設課のほうでも、その部分につきまして、今後、いろいろと検討していきたいと考えております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 答弁に急するようなことを聞いたつもりではありませんが、大きな事案すぎるのかと思いまして考えているところです。
 私が見るところでは、池もありボートもあり、遊具もありということで環境の良いところで、春先には桜が満開になると非常にきれいで、びっくりするくらい人が集まったということが一昨年ありましたが、現状ではレストランも開いているということもなく、そういうことを含めて町民サイドから見ると「何をやっているんだ」という声をよく聞きます。そろそろ、このへんについて、清水町の公園はいかにあるべきか、どうすべきかということの方向づけをしっかりと出してもらわなくては困ると思い、こういう質問をさせていただいておりますが、このレストランの関係等についてはどうなっているのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 現在、休業中でございますけれども、平成25年度の早々から、新たに営業再開に向けて、現在、レストランのことでいろいろ検討されているということで、平成25年度の早い時期に再開になる見通しということで、押さえております。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
 山岸政彦委員。

○委員(山岸政彦) 15番、工事請負費のなかで、公園遊具と撤去工事とありますけれども、どの遊具を撤去するのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 公園緑化係長。

○係長(佐藤和二郎) これについては、大型遊具の遊動橋という鋼鉄製の遊具があったのですが、10年ほど前に可動部分を外して、コンクリート部分が残ってるので、その部分について今回外して、撤去させていただきたいと思っております。

○委員長(口田邦男) 山岸政彦委員。

○委員(山岸政彦) それは、どの公園の遊具なのでしょうか。 

○委員長(口田邦男) 公園緑化係長。

○係長(佐藤和二郎) 御影の太平公園、清水の西公園、西文化公園と3カ所の公園に支柱が残ったままになっております。

○委員長(口田邦男) 山岸政彦委員。

○委員(山岸政彦) わかりました。
 それを撤去したのち、他の遊具を設置するというような考えはありますか。

○委員長(口田邦男) 公園緑化係長。

○係長(佐藤和二郎) 現在の段階では、コンクリート基礎のところを埋め立てて、芝生広場というかたちで活用していきたいと考えております。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款4項3目、公共下水道費、155頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款5項1目、住宅管理費、156頁から158頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 住宅地で新たに条例改正が出ているのですが、暴力団のはわかりますが、その他に新しく公営住宅ができるので、その他に動物についてとか、新しい条例は考えているのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 西山委員。住宅管理の関係ですが。

○委員(西山輝和) 条例改正というものも、今までどおりで、新設には何も考えていないのかどうか。

○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。

○係長(山田寿彦) 今回の条例改正で、暴力団にともなう条例改正を一部改正させてもらっておりますが、その他については、今のところ条例改正する予定はございません。以上です。

○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 新しくできる公営住宅のほうは何か、これからそういうことを考えていく予定もないのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。

○係長(山田寿彦) 現行の管理条例を登用していきたいと考えております。

○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 前にも言いましたが、個人情報など、入居する方々がわがままになって、自己中心型になってきて、隣近所に迷惑をかけて、そのまま入居している状況が多くみられると思うのですが、そういう人をこの条例改正みたいに強く出していけるような、そういうようなことも考えていかないと裁判沙汰になっても絶対に負けると思います。なので、ある程度、もう少し詳しく、動物を飼ってもいいだとか、だめだとか、まわりに建物を建てたらだめだとか、きちんとうたっていかないと難しくなるのではないかと思うのですが、どうでしょうか。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) ただいまの質問でございますけれども、昨年も西山委員から団地のごみの関係などのお話を伺った経過がございます。その部分で、そういう部分を条例でうたうということになると、住宅困窮者を入れるための住宅ということでございますので、その部分を条例にうたうということにはならないと押さえております。今言ったごみの関係など、団地で生活するわけですから、いろいろな環境の整備の部分ですとか、そういうことにつきましては入居の際にお話をさせていただきますし、苦情などがございましたら私たちも出向いて、そういう部分で協議をさせていただいているということでございます。

○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) この条例のなかにうたっておかないと、難しいことがいっぱいあると思います。せっかく新設してきれいな住宅ができたはいいが隣の住宅が空きっ放しになってしまったら、そこに使用料が入ってこないわけです。そのへんのことをある程度考えていかないとだめだと思います。そのへんは検討してみてください。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 西山委員のおっしゃるとおり、私どももよくわかりますが、そのかわりに、入居の要件のなかといいますか、共同で使っている部分なので、その使用の保護ですとか、そういうよくないような使い方といいますか、それにつきましては退去させるだとか、そういう条項もございますので、その部分も含めて入居の際にそういうお話をしたなかで協議をさせていただきたいと考えております。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款5項2目、住宅建設費、158頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 22の11番、町営住宅建替事業の移転補償費が4,290千円計上されております。これは、現在、わかば団地ができたことにより向こうの団地からこちらに移転する22戸の方の移転補償費と理解してよろしいのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。

○係長(山田寿彦) 今、ご質問がありました内容につきましては、わかば団地に古い清和団地から新たに移転する人及び古い取り残す他の団地に移転する人も含めたかたちで計上させていただいております。以上です。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 単純に22戸で割って20万円弱くらいの金額になるのですが、そういうことではないということなのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。

○係長(山田寿彦) はい、おっしゃるとおりです。
 わかば団地に移る22戸以外も含まれております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 一番多い方で20万円近く支払わなければならないだとか、多額の補償が絡んでくることもあるのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。

○係長(山田寿彦) 皆さんほぼ同じです。1人20万円だとか、突出した額になることはないです。基本的には、皆さん同じ額になります。
 条件が若干あるのですが、電話の移転補償だとか、そのへんもあるのですが、その程度が若干違ってくるくらいで、基本的にはほぼ同じ額だと思っていただいて構いません。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
 これで、土木費の審査を終わります。