平成25年第3回臨時会(4月30日_日程9)
○議長(加来良明) 日程第9、議案第43号、専決処分の承認を求めることについてを議題とします。
本案について、提出者より提案理由の説明を求めます。副町長。
○副町長(金田正樹) 議案第43号、専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。
専決処分第10号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第1号)の設定でございます。
総額に歳入歳出それぞれ5,236千円を追加し、総額を6,485,236千円とするものでございます。
補正予算の内容につきましては、先ほど行政報告を行いました、低気圧及び融雪によります道路関係被害の復旧費用にかかわる予算計上でございます。
歳入よりご説明申し上げます。
6頁をお開き願います。
18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正にかかります調整額5,236千円の追加でございます。
7頁、歳出でございます。
11款1項1目、道路橋梁災害復旧費につきましては、15節10番、清水第2線北道路単独災害復旧工事から、13番、旭山美生間道路単独災害復旧工事までは、路盤砂利流失、法面決壊などの被害を受けました4路線それぞれの復旧工事費でございます。あわせまして、工事請負費4,700千円の追加でございます。
16節10番、道路災害復旧用切込砂利につきましては、美蔓16号環状線道路ほか2路線におきます路面流失等の被害復旧に要します砂利購入費536千円の追加でございます。
以上、専決処分第10号、一般会計補正予算第1号の説明でございます。ご承認につきまして、よろしくお願い申し上げます。
○議長(加来良明) これより質疑を行います。
質疑ありませんか。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 7頁の工事請負費の関係でお尋ねしたいのですが、旭山関連の復旧工事は3件出ておりますが、場所的にどこかわかりませんので、お尋ねをするわけですけれども、昨年来を含めて、奥で乱開発が行われていて、保水力が全くなくなって、雨が降るたびに下の下流のほうに流失をして、その結果、こういう結果になっただとか、というようなことが懸念されることではないのか、まったく関係ないのか、これについてお尋ねします。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 乱開発と保水力ということでございますけれども、今回、旭山地区は砂利の流失も含め、5路線ほど被害を受けておりますけれども、今回の被災の要因として、旭山地区の場合、町内のなかで降雪量が多いということがありまして、今年は雪解けが遅かったという部分もあり、今回の融雪量が増したということで、降量に換算したらかなりの降量となったということで、被災したのではないかと押さえております。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 別物だということですので理解をいたしますが、この12番目の3,659千円かかっている工事の関係ですが、これは道路が決壊しただとか、そういうことなのかはどうでしょうか。
○議長(加来良明) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 旭山の15号道路の関係ですけれども、この部分につきましては、この道路を河川が横断しているんですが、その川の部分が雪だまりで閉塞していたところがありまして、雪の上を伝わって水が道路に流れ込み、路面が流失したということでございます。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第43号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
おはかりします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、議案第43号は承認することに決定しました。