平成25年第5回定例会(6月24日)
○議長(加来良明) これより本日の会議を開きます。(午前10時00分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第1、行政報告を行います。
町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。
○町長(高薄 渡) おはようございます。
バイオマス産業都市の第一次選定に係る十勝バイオマス産業都市構想の認定につきまして、ご報告申し上げます。
この度、全国7か所の市町村とともに十勝地域がバイオマス産業都市の第一次選定地域として決定され、平成25年6月14日に農林水産大臣から認定証が授与されました。
十勝バイオマス産業都市構想につきましては、管内19市町村が十勝の豊富で多様なバイオマスをフルに活用し、食と農林漁業が一体となった十勝の農・食・エネルギー自給社会の形成及びフードバレーとかちの実現を目指し、バイオガスプロジェクト、バイオエタノールプロジェクト、BDFプロジェクト及び木質バイオマスプロジェクトを事業化し、推進していくものであります。
この事業化における10年後の目標については、発電におけるエネルギー自給率の向上及び二酸化炭素の排出量の減量化等を掲げ、それに伴う地域経済の波及効果につきましては、生産誘発額で183億円、GDPの押し上げで92億円、新規雇用1,423人を見込んでおり、更に農畜産物の競争力強化、食の付加価値向上、十勝の魅力向上を目指しております。
本町におきましても北海道バイオエタノール株式会社があり、認定に伴う補助制度により、豊富な家畜の廃棄物を活用したバイオガス熱の利用、発電及び消化液による地域循環型農業の推進を行い、より一層安全安心な地域社会の形成が期待できるところであります。
以上、バイオマス産業都市の第一次選定に係る十勝バイオマス産業都市構想の認定についての行政報告といたします。
○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。
質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで、行政報告は終わりました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第2、議案第52号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第53号、教育長の給与、勤務時間その他勤務に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第54号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について、議案第55号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定について、議案第56号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第57号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定について、議案第58号、平成25年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第59号、平成25年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第60号、平成25年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第61号、平成25年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第62号、平成25年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第63号、平成25年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第64号、平成25年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)の設定について、以上、13件を一括議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。はじめに、議案第52号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、及び、議案第53号、教育長の給与、勤務時間その他勤務に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明を求めます。 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 議案第52号及び議案第53号につきまして、一括して提案理由の説明をさせていただきます。
議案第52号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、例規集第1巻、4,451頁、議案第53号、教育長の給与、勤務時間その他勤務に関する条例の一部を改正する条例の制定については、例規集第1巻、4,481頁にそれぞれ登載してございます。
改正内容につきましては、2件が共通した内容でございまして、町長、副町長及び教育長の期末手当及び寒冷地手当にかかる改正となってございます。
まず期末手当の関係でございますが、それぞれ町長、副町長においては本則第4条に、教育長については本則第2条に基本額の加算、いわゆる役職加算につきまして規定がございますが、以前から凍結しており、引き続き本年度、平成25年度においても同様に基本額には加算しないとする内容でございます。
次に、本町の財政状況に鑑み、平成22年1月から平成25年3月まで凍結しておりました、町長、副町長及び教育長の寒冷地手当につきまして、引き続き、平成25年11月から平成26年3月までの間、凍結するため、一部改正条例を制定するものでございます。附則といたしまして、この条例は公布の日から施行いたします。
以上、議案第52号、議案第53号の提案理由とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、議案第54号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収の条例の一部を改正する条例の制定について、子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 議案第54号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定の説明をさせていただきます。
今回の改正の趣旨といたしまして、清水町立清水幼稚園におきまして、通常保育終了後の預かり保育を新たに実施したいということでございます。
料金につきましては、1人1時間300円、対象は幼稚園に在園している子どもを対象として、預かる理由につきましては理由を問わないというようなことの新たな預かり保育の実施でございます。
議案説明資料の3頁をお開きいただきたいと思います。新旧対照表がございますので、この表に基づいて説明させていただきます。
第1条の趣旨でございますけれども、新たに預かり保育料を設定することから、第1条のなかに入園料、保育料及び預かり保育料という文言を追加するものでございます。預かり保育料の料金につきまして、第3条の2で、園児1人1時間につき300円と規定するものでございます。
第5条、預かり保育料の徴収方法につきましてですけれども、町長の指定する期日までに徴収するという新たな規定を追加するものでございます。
第6条、保育料等の減免でございますけれども、この預かり保育料につきましても保育料と同じように、生活保護世帯及び市町村民税の非課税世帯につきましては、減免をするという規則を定めようとしておりますけれども、それらの対象となる世帯につきましても預かり保育料を減免していこうということで、「保育料等」などを追加するものでございます。なお、この条例は平成25年7月1日から施行する内容でございます。
以上、議案第54号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、議案第55号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定について、子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 引き続き説明させていただきます。
議案第55号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。今回の条例改正の趣旨でございますけれども、現在、保育所で実施しております、一時保育について、利用条件を付しておりましたけれども、保護者の要望を受け、子どもを預かる要件、理由をなくすものでございます。
もう1点、一時保育の保育料でございますけれども、現在1時間500円という料金設定をしておりますけれども、管内でも上位にあるということと保護者のほうからやや高いという声を受け、値下げするものでございます。
議案説明資料の4頁をお開きいただきたいと思います。
新旧対照表でございますけれども、第2条、現在、一時保育につきましては、一保育所1日につき3名ということでご協力をいただいているところでございますけれども、今回、この条例を改正することにより利用制限をなくすということで、幅広い利用をしていただきたいということで定員を3名から5名に増員するものでございます。
第5条でございます。一時保育の実施基準ということで、改正前のところに、やや厳しい条件を付しておりましたけれども、改正後につきましてはこのような条件を問わない、どのような条件であっても保護者が希望するものであればお子さんを保育所でお預かりするというふうに改正するものでございます。
別表の一時保育の料金でございますけれども、階層区分のBのところで、現行500円でございますけれども、300円に料金を下げるという内容でございます。同じく、7月1日から施行したいということでございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、議案第56号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部改正について説明を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(中村富志男) 議案第56号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。
例規集は第2巻3,091頁から登載されてございます。別冊の議案説明資料に基づき説明させていただきます。
資料の5頁をご覧ください。
条例第7条中の「6歳に達する日」から3行目の「入院及び指定訪問看護に係る医療費」までの括弧部分の文言を削除することにより、乳幼児等に定義されます中学生以下全てを助成の対象とするものです。
今回の改正理由につきましては、子ども達の疾病の早期受診と早期治療を促進することを目的に、現在、小・中学生の入院費につきまして無料化しているものを、すでに実施している未就学児の医療費無料化と同様に、小・中学生の児童生徒に拡大するものであります。
なお、この条例は平成25年10月1日から施行するものです。また、適用区分としまして、この条例は施行日後の医療にかかります医療費の助成について適用し、施行日前の医療費にかかります医療費の助成につきましては、従前のとおりとするものでございます。
以上、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(加来良明) 次に、補正予算について説明を求めます。副町長。
○副町長(金田正樹) 補正予算8会計になります。一括して説明をさせていただきます。
議案第57号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定につきましてご説明申し上げます。
総額に83,068千円を追加し、それぞれの総額を7,218,809千円とするものでございます。
歳入よりご説明申し上げます。
7頁をお開き願います。
13款1項5目、教育使用料につきましては、議案第54号でご説明いたしました幼稚園におきます預かり保育の実施にともないまして、預かり保育料192千円を追加するものでございます。
14款、国庫支出金、並びに、15款、道支出金につきましては、補助金の交付決定にともなう農林業関係事業の補正でございます。
14款2項6目、2節4番、小水力等農村地域資源利活用促進事業補助金4,000千円、3節 1番、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金18,000千円、15款2項5目、3節6番、青年就農給付金事業補助金9,000千円、4節2番、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策補助金1,868千円、それぞれ予算を追加するものでございます。事業内容につきましては、歳出のほうでご説明申し上げます。
8頁にまいります。
17款1項2目、特定寄附金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附金2件を賜りまして、76千円を追加するものでございます。
18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算にかかります調整額といたしまして、財政調整基金からの繰入金42,004千円を追加するものでございます。
20款4項3目、雑入につきましては、十勝圏複合事務組合に対します職員1名の派遣にともないまして、人件費分の収入7,928千円を追加するものでございます。
続きまして、9頁以降の歳出にまいりますが、初めに人件費の補正につきまして、一括して説明したいと思いますので、28頁をお開き願います。
給与費明細書、1特別職でございますが、一番下の段、比較欄をご覧ください。
「長等」の区分では、共済費が11千円の増額でございます。市町村職員共済組合等より本年度の負担金率が示されたことによるものでございます。
次に「議員」の区分では、共済費1,601千円の減額でございます。町村議会議員共済会より本年度の負担金率が示されたことによるものでございます。
「その他の特別職」の区分でございますが、報酬48千円の増額でございます。新規事業等の実施にともないます総合計画審議会開催の増加によるものでございます。
29頁をご覧願います。
2の一般職につきましては、4月1日付の人事異動等によるものでございます。3段目の比較の欄をご覧願います。給料で14,250千円、手当で9,987千円、共済費で6,782千円を合わせまして31,019千円の増加でございます。
次の30頁につきましては、給料、職員手当の増減の額の明細となっております。
9頁にお戻り願います。
ただいま、人件費にかかります補正内容をご説明申し上げましたので、各目に計上する人件費につきましては、ご説明を省略させていただきますので、あらかじめ、承知いただきますようよろしくお願い申し上げます。
9頁の一番下から10頁にかかります。
2款1項6目、企画費でございますが、10頁にまいりまして、9節10番、総合計画審議会委員費用弁償につきましては、先ほどその他の特別職のなかでご説明いたしました委員報酬同様、審議会開催の増による5千円の追加でございます。
25節10番、いきいきふるさとづくり基金積立金につきましては、特定寄附金76千円を基金積立金として追加するものでございます。
19節32番、新婚世帯定住促進事業補助金につきましては、本年3月31日まで申請受付しておりましたが、補助対象者がなかったことにより、120千円を減額するものでございます。
12頁にまいります。中ほどになります。
3款1項3目、老人福祉費につきましては、介護保険特別会計の補正にともないます繰出金9,591千円の減額でございます。
4目、障害福祉費につきましては、重度身体障害者タクシー乗車券助成につきましては、重度身体障害者の生活圏拡大のため、一人当たり月額1千円のタクシー乗車券助成にかかります事業費1,069千円を追加するものでございます。本年9月から事業開始を予定してございます。
5目、在宅支援費、13頁にまいりまして中ほどより少し上にございます。11節30番、印刷製本費及び、20節10番、高齢者タクシー乗車券助成につきましては、65歳以上の要支援・要介護認定者の生活圏拡大のため、一人当たり月額1千円のタクシー乗車券助成にかかります事業費3,207千円を追加するものでございます。この事業につきましても、本年9月から事業開始予定でございます。
11目、乳幼児等医療費につきましては、乳幼児と小・中学生の医療費自己負担にかかります助成を、現在、乳幼児は入通院全額助成、小・中学生は入院のみ全額助成としておりますが、小・中学生の通院分も助成対象とし、拡充を図るものでございます。本年10月から拡充開始を予定し、事務経費と医療費給付を合わせまして9,757千円を追加するものでございます。
14頁にまいります。
3款2項1目、児童福祉総務費、20節11番、紙おむつ購入費助成につきましては、子育て世代の経済的負担の軽減を図るため、0歳児の保護者に対し、お子様一人当たり月額1千円分の紙おむつ購入費助成券を交付するものでございます。本年8月から事業開始を予定しておりますが、助成は平成25年4月1日以降の出生児を対象とし、事業費960千円を追加するものでございます。
2目、保育所運営費、一番下の保育所運営事業の部分でございます。
4節20番、臨時職員共済費、7節10番、臨時職員賃金、15頁にまいりまして、4目、へき地保育所運営費、7節10番、臨時職員賃金、さらに下段にいきまして、6目、学童クラブ運営費、以上の3項目につきましては、それぞれ4月1日付けの臨時保育士の人事配置等によります予算補正でございます。
16頁にまいります。
4款1項1目、保健衛生総務費、中ほどにございます、28節10番、国民健康保険特別会計繰出金2,803千円、同じく28節12番、後期高齢者医療保険特別会計繰出金330千円の追加につきましては、それぞれ、特別会計の補正にともなう繰出金の補正でございます。
17頁にまいります。
4目、水道施設費につきましては、簡易水道事業特別会計補正にともないます繰出金84千円の減額でございます。
18頁にまいりまして、中ほどのやや下の部分でございます。
6款1項3目、農業振興費、9節34番、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金につきましては、十勝清水町農協が事業主体となりますニンニク乾熟処理機等の導入に対しまして、歳入で触れました、国庫補助金の交付が決定いたしましたことから、交付金18,000千円を追加するものでございます。
19節46番、青年就農給付金事業補助金につきましては、青年農業者支援の補助事業でございますが、給付対象者が増える見込みであり、かつ道からの補助金交付内示がありましたことから9,000千円を追加するものでございます。
19頁にまいります。
6款1項6目、土地改良事業費、中段の下の部分でございます、13節50番、小水力等再生可能エネルギー導入調査委託料につきましては、国庫補助の内示を受けまして、農業水利施設等を活用した発電の可能性の調査2地点分の業務委託料4,000千円を追加するものでございます。
8目、集落排水事業費につきましては、集落排水事業特別会計の補正にともないます繰出金183千円の減額でございます。
20頁にまいります。
6款2項1目、林業振興費、19節32番、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策補助金につきましては、国により本年度から平成27年度までの間、有害鳥獣の被害防止の緊急対策事業が創設され、有害鳥獣捕獲者に対する補助金が設けられました。これにかかります補助金の交付決定を受けまして、1,868千円を追加するものでございます。
7款1項1目、商工振興費につきましては、一番下から21頁にかかります、8節10番、地域住宅リフォーム・太陽光発電システム導入奨励金につきましては、地域内の経済活性化と雇用の安定を図るため、町内建設業者等が施工いたします住宅リフォーム及び太陽光発電システム導入の実施者に対し、ハーモニーカード商店会発行の商品券を交付いたします事業予算5,000千円の追加でございます。事業開始は本年7月を予定し、住宅リフォームにつきましては、50万円以上の工事を対象に工事費の10%相当、上限10万円としております。太陽光発電システム導入につきましては、工事の5%相当、上限5万円を助成するものでございます。
19節41番、交流人口拡大支援事業補助金につきましては、商工業さらには観光・物産の振興のため、合宿誘致などのスポーツツーリズムを推進いたします清水町スポーツツーリズム協会に対します補助金3,962千円を追加するものでございます。
2目、観光費につきましては、物産振興を強化するため、清水町観光協会によります東京開催の物産展「北海道フェアin代々木」の出店経費にかかる補助金418千円を追加するものでございます。
22頁にまいります。一番下にございます。
8款4項3目、公共下水道費につきましては、公共下水道事業特別会計の補正にともないます繰出金375千円の追加でございます。
23頁にまいります。
9款1項1目、消防負担金につきましては、西十勝消防組合の人事異動等による補正予算にともない負担金9,998千円を減額するものでございます。
25頁にまいります。中ほどの下の部分になります。
10款4項1目、幼稚園管理費、4節21番、臨時職員共済費355千円、7節10番、臨時職員賃金2,862千円、13節40番、職員健康診断委託料6千円につきましては、3歳児クラス数の増にともなう臨時教諭の配置増によりまして、それぞれ予算を追加するものでございます。
また、18節12番、教材用備品91千円と、18節12番、施設管理用備品173千円につきましては、預かり保育事業の開始にともないまして、備品整備費を追加するものでございます。
27頁にまいります。
10款6項2目、体育施設費につきましては、柔道場の暖房ボイラーの経年劣化による故障のため、灯油式の温風暖房設備への改修工事費等2,181千円を追加するものでございます。
3目、体育館費につきましては、落雪等による体育館北側の屋根の破損により、雨漏りが生じ、漏電が発生する状況などとなっておりますことから、北側の屋根改修、各部屋の天井及び照明機器の改修を行いますとともに、段差が高く、高齢者の負担となっております正面玄関外側の改修工事費といたしまして8,610千円を追加するものでございます。
以上、一般会計補正予算(第4号)の説明でございます。
続きまして、議案第58号、平成25年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてご説明申し上げます。
総額に1,203千円を追加し、それぞれの総額を1,386,203千円とするものでございます。
歳入よりご説明いたします。
5頁をお開き願います。
2款1項1目、療養給付費と負担金、及び、2項1目、財政調整交付金につきましては、乳幼児等医療費の助成拡大にともなう減額で、合わせて1,600千円を減額するものでございます。
8款1項1目、一般会計繰入金につきましては、補正予算の財源を一般会計繰入金で調整するもので、2,803千円の追加でございます。
歳出にまいります。
6頁をお開き願います。
1款1項1目、一般管理費につきましては、人件費の補正と特定世帯にかかる権限措置延長にともなうシステム改修委託料として998千円を追加するものでございます。なお、人件費につきましては、7頁の給与明細書をご参照をお願いいたします。
2款、保険給付費につきましては、特定財源内訳のみの補正となっております。
以上、国民健康保険特別会計補正(第1号)の説明でございます。
続きまして、議案第59号、平成25年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてご説明申し上げます。
総額に330千円を追加し、それぞれの総額を151,830千円とするものでございます。
歳入よりご説明申し上げます。
5頁をお開き願います。
2款、一般会計繰入金につきましては、起債する補正にともない330千円の追加でございます。
次に6頁、歳出にまいります。
1款1項1目、一般管理費につきましては、人件費のみの補正でございます。詳細につきましては、次の7頁の給与費明細書をご参照願います。
以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の説明でございます。
続きまして、議案第60号、平成25年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてご説明申し上げます。
総額から9,591千円を減額し、それぞれの額を1,092,909千円とするものでございます。
歳入よりご説明申し上げます。
5頁をお開き願います。
6款、一般会計繰入金につきましては、人事異動にともなう人件費の補正9,591千円を減額するものでございます。
次に歳出、6頁・7頁をお開き願います。
1款及び4款の一般管理費につきましては、人事異動にともなう人件費の補正で、合計で歳入と同額の9,591千円を減額するものでございます。詳細につきましては、次の8頁・9頁の給与費明細書をご参照いただきたいと思います。
以上、介護保険特別会計補正予算(第1号)の説明でございます。
続きまして、議案第61号、平成25年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてご説明申し上げます。
総額に375千円を追加し、それぞれの総額を352,175千円とするものでございます。
歳入よりご説明申し上げます。
5頁をお開き願います。
3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、補正予算の財源を一般会計繰入金で調整するもので、375千円の追加でございます。
歳出にまいります。
6頁をお開き願います。
1款2項1目、管渠管理費につきましては、下水道、マンホール、公共枡修繕箇所の増加にともないます250千円の修繕料の追加でございます。
1款2項2目、終末処理場管理費につきましては、職員の異動にともなう人件費の補正です。詳細につきましては8頁・9頁の給与費明細書をご参照願います。
2款1項、公債費の元金及び利子につきましては、平成14年度に利率見直し方式により借入れをいたしました地方債の利率見直しによる補正で、元金12千円を追加し、利子から26千円を減額するものでございます。
以上、公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第62号、平成25年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてご説明申し上げます。
総額から183千円を減額し、それぞれの総額を101,317千円とするものでございます。
歳入よりご説明申し上げます。
5頁をお開き願います。
4款1項1目、一般会計繰入金につきましては、補正予算の財源を一般会計繰入金で調整するもので、183千円を減額するものです。
歳出にまいります。
6頁・7頁をお開き願います。
1款1項1目、一般管理費及び、2款1項1目、事業費につきましては、職員の異動にともなう人件費の補正でございます。詳細につきましては、8頁・9頁の給与明細書をご参照願います。
3款1項1目、元金につきましては、特定財源内訳のみの補正でございます。
以上、集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の説明でございます。
続きまして、議案第63号、平成25年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてご説明申し上げます。
総額から84千円を減額し、それぞれの総額を116,416千円とするものでございます。
歳入よりご説明申し上げます。
5頁をお開き願います。
3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、補正予算の財源を一般会計繰入金で調整するもので、84千円の減額でございます。
歳出にまいります。
6頁をお開き願います。
1款1項1目、美蔓簡易水道事業の経営費につきましては、職員の異動にともなう人件費の補正です。8頁・9頁に詳細を載せてございます。
3項1目、元金につきましては、特定財源のみの補正でございます。
2目、利子につきましては、平成24年度借入地方債の利率確定にともなう補正で12千円を増額するものでございます。
7頁、2款2項1目、御影簡易水道事業の公債費元金、及び、2目、公債費利子につきましては、平成24年度借入地方債の利率確定にともなう補正及び平成14年度利率見直し方式により借入れした地方債の利率見直しによる補正で元金に10千円を追加、利子から354千円を減額するものでございます。
以上、簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明でございます。
最後になります。
議案第64号、平成25年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定についてご説明申し上げます。
収益的収入及び支出の補正につきましては、支出の既定額に5,263千円を追加し、総額を93,463千円とするものでございます。
中段にございます議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費の既定額に4,730千円を追加し19,064千円に改めるものでございます。
収益的収入及び支出の内訳についてご説明いたします。
2頁をお開き願います。
収入の補正はございません。収益的支出、1款1項1目、7節の修繕費ですが、第2浄水場砂かき取り装置の修繕等として700千円を追加するものでございます。
同じく3目、総係費につきましては、人事異動にともなう人件費の補正として4,730千円を追加するものでございます。詳細につきましては下の段の頁の、給与費明細書をご参照願います。
2項1目、支払利息及び企業債取扱諸費につきましては、平成24年度借入れの企業債利率の確定による補正で、167千円を減額するものでございます。
以上で上水道事業会計補正予算(第2号)の説明でございます。
以上で、議案第57号から議案第64号までの一括説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 議案第52号・53号にかかわって、2点にわたって町長にお伺いします。
常勤特別職員の給与に関する条例の一部改正は、今後、地方公務員法で定められた原則ということが国に一方的に踏みにじられて下げ幅を決め、実施を強制する前提での交付税の減額に基づく職員給与減額に続いていくのかどうかというのを1点お聞きいたします。
2点目、地方公務員の賃金労働条件については、議会議決の前に自治体での労使交渉を十分に踏まえていくことが前提と解釈しているのですが、どうでしょうか。2点についてお伺いいたします。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。町長。
○町長(高薄 渡) お答えいたします。
国のほうからの地方交付税にかかわる減額で、給与の削減のことは要請活動として求められておりますが。希望的観測ととらえているのですが、実際は交付税の減額というかたちになってきているところであります。
私ども、地方の給与は地方でということでの考えかたを基準として持っていますので、今の状況下のなかでは推移を見守りながら、十分熟慮していきたいと思っております。
なお、労使交渉がはじめて成立してからの問題になりますので、そのへんのことは遵守していかなければならないと思っております。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 議案第57号、商工振興費でお聞きします。
1点目に、この協会は現在NPO法人の認証手続き中だと思いますが、いつ頃に認証される見通しかお聞きいたします。
2点目、補助金で今年度スポーツツーリズム協会が作成しようとしている、スポーツツーリズム計画はいつまでにできあがるのかをお聞きします。
3点目、町内には現在いくつかのNPO法人がありますが、これまで認証前のNPO法人に町が財政支援したことはありますか。お聞きします。
4点目、要望事項のなかから、光熱水費、通信費を免除にした理由を教えていただきたいです。
5点目、補助金交付、平成25年度に480万円から減額した根拠は何なのかを教えていただきたいです。
6点目、3,962千円の内訳はどうなっているのか教えてください。
7点目、第19条の役員はその総数の3分の1以下の範囲内で報酬を受けることができるとなっていますが、そのへんはどうなのかお聞きします。
8点目、勤務体制について、パートなのか非常勤なのか、常勤なのか教えてください。
9点目、平成25年度予算の需用費のなかで贈答品5万円を2回分の10万円となっているんですけれども、このへんについてもお聞きします。
10点目、これは重要な町の第5期総合計画に組み入れたということですので、そのへんをはっきりとお聞きしたいと思いますのでお願いいたします。以上です。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 聞き漏らしている部分があるかもしれませんので、再度確認させてください。
NPO法人の認証の時期でございますけれども、現在、町民生活課のほうで書類について事前の作業中でございます。正式に書類が提出後、2か月告示がございまして、その後に2週間の登記期間がございます。ですから、最短でも2か月と2週間ほどかかりますので、作業的に認証になるのは9月中旬ぐらいかと思います。
2番目でございますけれども、現在、協会として25年度にスポーツ計画の基本構想の策定をする予定でございます。それらを確定する時期というようなご質問だと思います。予定ではソフト並びにハード的な部分の町に対する次年度の要求等ございますので、10月いっぱい、もしくは10月の早い時期に提出があるかと思います。
3番目でございます、町内にNPO法人はいくつかありますけれども、認証前における支援という内容だと思いますけれども、私どもが把握している部分では事前の支援ということについては、しているような認識はございません。
4番目、施設等の光熱費等についての減免の要望があったということでございますけれども、町民生活課のほうで事前の書類を確認させていただいておりますけれども、NPO法人の認可申請の段階で所在地もしくは事務所の住所、施設名を明記しなければならないということでございます。そのなかで書面的に、農業研修会館が主たる事務所になっています。そのことから減免の申請が出てきておりますけれども、今回、予算計上している需用費、役務費、使用料もございます。というのは場所の確定等もこれから細部の協議がなされて行われるわけでございますので、そういった部分では農業研修会館から別な場所もありえます。そういったかたちのなかで、今回使用料だとか光熱費、電話料等も予算計上を若干支援するということでみております。
5番目は聞き逃したのであとでもう一度お願いしたいと思います。
6番目、3,960千円の内訳でございますけれども、人件費でございます。人件費等については、9か月相当の人件費で2,630千円をみております。使用料、需用費、備品購入の助成等で1,332千円、合わせまして3,962千円の支援ということでございます。
7番目、第19条の役員の部分ですけれども、報酬等については1名というような情報でございます。
8番目、勤務体制でございますけれども、先ほどの7番目と重複するかもしれませんけれども、報酬にからむ役員が1名ということで、今のところ勤務については常勤1名というかたちで進められるかと思います。
9番目も聞き逃しておりますので、もう一度お願いいたします。
10番目、第5期総合計画に関しましては、先般、今月5日に総合計画審議会のほうにご提案・ご説明させていただいておりますし、今後行われるヒアリングにおいて、随時、ローリングをさせていただきたいと思います。以上でございます。
○議長(加来良明) 西山議員、ただいまの質問のなかで5番目と9番目の質疑がわからないということですので、もう一度その2点について質疑をお願いいたします。
○7番(西山輝和) 5番目、補助金の交付で平成25年度の4,800千円の要望が出てきていたと思うのですが、それを減額した根拠は何かということでお尋ねいたしました。
9番目、その需用費のなかでお土産代、2回行くんですけれども、そこで5万円という支出になっておりますけれども、そういうところも検討されたのですか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 聞き逃してしまって申し訳ございませんでした。
5番目の関係ですが、一応資料の要求額を見させていただきました。それから聞き取り等も行ったなかで、運営費総額で、約1,940千円ほどございました。そのうちの細かい部分で使用料だとか、需用費、役務費、車両の借上げ、備品費のパソコンだとかプリンターの部分、それから各業界ですとかチーム関係者等の旅費というような項目がそれぞれございました。それのなかで、すべて10割の支援というのはなかなか難しいというような判断から、概ね5割の判断で査定をさせていただき、提案させていただいております。
9番目に関しましては、チームとの接触等におけるお土産代等の意味かと思いますけれども、今回、私どものほうでは査定はゼロでございます。
○議長(加来良明) 再質問を受けます。
7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 1番目の質問からいきます。
先ほど言われたように、大体3か月近くかかるので9月中くらいにはできあがるのではないかということで、お示しいただきましたのでこれはよろしいです。
2番目の計画ですけれども、これは10月くらいにできあがってくるということですので、よろしいです。
3番目の、これまで認証前には支出したことはないとおっしゃられましたので、町長にお聞きしますが、これはなぜこの認証にならない前からこの団体に財政支援をしなければならないということは、どういうことでしょうか。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 担当のほうで認証前に助成金を出したか、出さないかというような質問だったと思います。今までにも認証前に出しているNPO、その後はNPOになっているのがあります。はじめからNPOの認証を受けてからではなく、その前に事業展開するべく計画、準備、認証を受けるということはこれまでにもあります。
したがって、同じというかたちはないですけれども、この事業すべて、NPOそのものというのは新しい考えかたの公共性の強いものですから、営利法人ではないので、あくまでもまちづくりの一環としての事業展開ということを押さえていかなければならないということで考えております。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 今、町長が認証前にも出しているということを言われましたけれども、課長と話が食い違っており、片方は「出していない」もう片方は「出している」ということですが、これは問題だと思います。
私も調べてみましたけれども、認証前には、松沢の郷でもさくらさくらでも、NPOが認証されるまで自分達のお金を出しあって、自分達のお金でつくってきてるんです。それを全部資料で調べてきてください。町長が今「出している」と言いましたので、本当なのかどうか調べてください。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 質問の要旨のなかですべてとは言っておりません。
これまでにも、そういう条件はあるということを言っております。担当と言っていることが違うと言いますけれども、担当は認証するようなところでもないし、最終的に事務の手続きをしながら道のほうへ申請したなかで、こちらのほうに事務権限の委譲はされておりますけれども、最終的なものは道でやっているわけですけれども、そのなかでは事業をやっていたと、それで、町の補助金を出してやっていた事業です。それを途中でNPOにしていくということになりましたので、そういうことはありますよということです。今回みたいな事業展開をまだしていないなかで、NPOの認証もされていないなかでの助成措置があるかという質問だったので、担当のほうでは「ないですよ」と言ったと思います。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 町長が言っているのと全然違います。
○議長(加来良明) 西山議員、3点目については質疑は終わっております。
○7番(西山輝和) 4点目にいきます。
先ほど課長が言われたように、光熱費やなにかはインターネットとか電話代、使用料として削ってあるといわれたので、それはよろしいのですが、他の団体も、もしこの町の施設を仮に使うということになれば、他の団体から、冬期間は暖房料としていただいているわけですよね。高齢者の団体にも、皆さんはほかのところからももらっているのに、もしこれで、電話代・水道代・インターネットを使うのも無料だということになると不公平がでてくると思うのですが、そのへんはどうなんでしょうか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 先ほども言いましたように、今回出されている資料の、定款でいう事務所というのは、審査する事前の作業の段階において、仮と言いますか、農業研修会館だとか、いろいろと全額ではありませんが、使用料だとか光熱費、電話料等を支出いたしますけれども、農業研修会館を前提として話しますけれども、面積半分、もしくはかかった費用の相当額はしっかりと納めていただくというようなことで考えております。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) そうやって検討しているということですので、よろしいです。
5番目の補助金についても、人件費がほとんどだということでよくわかったんですけれども、これだけ一生懸命4,800千円から3,962千円まで減額したということで、いろいろ検討しているということですのでよろしいです。先ほど言われた、報酬として、これは専務理事1人分の報酬という考えでよろしいのでしょうか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 提案要望のあった資料ではそうだと思います。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) そうすれば、先ほど言われた7番目の19条の3分の1範囲内を超えるということには問題ないのでしょうか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 資料では専務理事1人という報酬ですので、この範囲内で問題ないと思います。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 町の常勤の方でも報酬が17万円くらいになっているんですけれども、そのへんでも若干高いかという気持ちがするのですが、そのへんは仕方ないとして、勤務体制も常勤だということですので、専務理事の1人分の給料ということで押さえていればよろしいということですね。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○参事(真野 篤) そういうことだと思います。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 8点目です。専務理事に1人の分ということですので、わかりました。
これは、中札内村や士幌町の同じような事業を、専務理事に託してやるということでよろしいですね。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 団体のほうの細かい点の要望の中身について、要望を受けたなかでの説明を受けているだけでありますので、これから、皆さんのご意見を頂戴しているものですから、しっかり細かな点を付して、進めていきたいと思っております。
他町村の話も出ておりますけれども、それはそれとして、若者の人達がそのなかのメンバーに入っているようでありますので、スポーツのみならずイベント事業的なものもやっていかれるということでありますので、そのへんのところは団体のほうとしながら考えていただくようにお願いしたいと思っております。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 9番目の質問です。
今、若者も入っていると言われました。この協会の議事録を読んだら、出席者数14名になっています。ですが、これは間違っていると思います。欠席している人がいるはずなのに出席者数が14名になっていて、会員は14名いますけれども、このへんは間違っていると思います。
私が反対するんですから、ホッケー関係者、御影の人が反対していると思われているようですけれども、私も体育協会の団体のいろいろな方から言われて、「おかしいのではないか」ということで質問させていただいておりますので、そのへんは勘違いをしないようにお願いします。
それでは、最後に10番目の質問にいきたいと思います。
これで、審議会もやって第5期総合計画に組み入れたということですので、町長は自信を持っているわけですけれども、この重要な町の計画、新しい政策、場合によっては、今後、大きな支出をともなう計画であると思います。当然、町民の意見提出制度など、町民意見を求めることが必要だと思いますが、それはいつ頃の段階で行おうと思っているのかお尋ねします。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 私のほうからいつ頃というのは申し上げられませんけれども、事業を行う協議会がベースになってまいりますので、そこで、町の役割と、協会の役割、それ以外の役割というふうになるわけでありますけれども、それがはっきりした時点で計画的なものは、私どもとしてやらなければならない、やるべきことはやっていかなければならないだろうと押さえております。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 先ほど、課長がおっしゃられたように、9月中くらいまでかかるんじゃないかということで言われましたし、10月頃にはきちんとした計画書もできあがってくるだろうと期待しているわけですけれども、その段階ができてから、町民の合意、庁舎内の合意を得て、町の計画にするということで、そのへんくらいになると工程表も出てくるという捉えかたでよろしいでしょうか。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 現在、押さえている段階では、施設整備のことで心配されていると思うんですけれども、今のなかでは既存の施設を十分活用したなかでやっていきたいというかたちでおります。そのうえで計画的に、こういうものが必要であれば、民と官の協力によって進めさせていただきたいということも言われておりますので、そのへんについては、私どもをとおして、支出が将来的なことになれば、これはいろいろな角度から協議をしていかなければならないだろうと思っております。
私は、名前でスポーツツーリズムとなっておりますけれども、違うのではないか、スポーツだけではないのではないかと押さえております。あくまでもまちづくりの、町内の経済活性化を図るために商店街だとか、観光だとか、物産だとか、それからイベントを行っていくとか、幅広い分野であると押さえたものですから、このへんについては協議をして、名称はこれでいいのかということも協議をしていきたいと思っております。
○7番(西山輝和) 終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前11時12分)
○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時25分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 質疑を受けます。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) これからお尋ねする分については、西山議員よりも多い質問になるかもしれません。
昨日・一昨日も町長から答弁をいただきましたが、優秀な方ばかりだということを言われておりますので、心配ないだろうと思いますのでよろしくお願いします。
今回、乳幼児の関係で医療費を無料にするということであります。この件に関してお尋ねさせていただきたいと思います。
今日の道新の朝刊でも報道されましたけれども、国民健康保険の一人当たりの保険料が宗谷管内の猿払村が全国一高かったというような報道がされました。141,650円だったと、びっくりするほど高い額でありました。
道内の自治体が上位を保っているというようなことが報道されておりました。そこで、私どもの町に置き換えてみたときに、お尋ねをしたいのですが、今年の予算では1億3,000万円を基金から合わせて1億4,200万円ほど繰り入れておりますけれども、今回、無料にすることによって、国保料を上げたりすることなく、繰入金についても差がなくやっていけるのかと、今年は1,000万円弱、来年からは倍増しておりますけれども、大丈夫なのかと、そのことについてお尋ねさせていただきたいと思います。
今の1問目で、そのことによって国民健康保険税を今回のことによって上げざるを得ないというようなことにならないのですかということを2問目にお聞きしたいと思います。
3問目ですけれども、清水町の国民健康保険税の収納率は、前から言っておりますけれども、道内でも絶えず上位にある、一番いい時は5位くらい、139町村くらいあったときに道内で5位くらい、今回の決算、昨年の決算は終わっていませんのでわかりません。ここ数年落ちてきて7位だとか8位だとかこのへんにありますけれども、それからすると、支払い意識を含めて、支払い能力が相当高いのではないかと思っておりまして、このなかで無料にするということになると、限定的にするのであればいいのですけれども、フルに開いておりますので、この必要はどうしてあるのかということを3問目にお尋ねします。
その次にお尋ねしたいのは、夏休み、冬休みのときに、これから無料にすることよって、歯科診療のほうに今のうちに行って、悪いところを全部直す、そういうことで歯科診療のほうに相当走ったりして医療費がぐんと上がるだとか、そういう心配はないのですかということについてお尋ねします。
最後に、何故、所得制限をしないのですか。管内的に見てどの町村も所得制限なしでやっているので、うちもそうしたいということではなく、それぞれの町の理由があると思います。前段で申し上げたとおり、そういうことからすると、一部、国保税が払えないだとか、病院に行きたくても行けないだとか、そういう人に対して全額無料にするということは大賛成でありますけれども、このへんについてどうなのかということをお尋ねいたします。
次に、西山議員からも質問がありましたが、頁数は21頁になります。交流人口拡大支援事業の関係についてお尋ねいたします。
スポーツツーリズム協会の要望書、私が要求をして全議員に配付していただきました。小さい文字ですが、目を凝らしてしっかりと見せていただきました。
この協会の専務理事をする方、私はまったくどなたかわかりませんし、会ったこともないのでわかりませんが、この方は中札内村で交流の森というところでトップを務められていて退職されたということを聞いております。その後、現在、士幌町に在籍して、商工会と委託契約をしている町との間で別の団体に雇用されていると、こういうことを聞きました。私どもの町も同様の業務をこれからしようと思っているんだろうと思いますが、私が今指摘した部分については、そのとおりだと、間違いないというのかこのへんを1点お尋ねいたします。
2点目、補助金の大半は報酬だということも、今現在いただいた西山議員に答弁されたなかでもわかりましたし、過去の答弁でも常々言っております。専務理事として常駐すると先ほど言われました。どれだけ素晴らしい能力のある方か知りませんが、2町を掛け持ちで、これをやるとすれば相当大きな事業になると思うのですが、これをただ一人で切り盛りできるのかと、そのへんが非常に疑問に思っているんですが、このへんについてはどうなんでしょうか。お聞かせください。
次の質問です。
本会議でもお尋ねしました。私は4点にわたってお尋ねいたしました。傍聴者から「何を聞いているんだ」「答えになっていない」と、私が逆に怒られていましたけれども、事業計画の提出を求めて、先ほど要望書を出していただいて見させていただきましたが、本年度に予算化して宿泊施設を来年の7月に完成させて、サッカー場も同じように造るという計画をこの要望書で出しているわけです。最終的に、体育協会が施設管理を行うというような計画になっています。町長は先ほども言いましたけれども、既存の施設の改修でやると言っているのですが、私はそんなことできるわけないと思っています。そこで、既存の施設だけで再度確認いたしますが、そんなことできるのですかとお聞きします。
4点目です。人工芝のサッカー場4面、天然芝のサッカー場1面、5面もの施設をつくってなおかつ120人収容できる宿泊施設をつくると、こういう計画なんですが、これを来年、果たしてこんなことできるのかと、一昨日の私の質問に対して教育長も説明を受けていないという話でした。驚きました。一体どうなっているのか、こんなことを周知もしないでできるのですかということをお尋ねしたいと思います。以下については、西山議員が私の質問と同じようなことを聞こうとされていましたし、他にもたくさんありますが、この程度にして質問を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前11時34分)
○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時35分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(中村富志男) 一つ目の国保料を上げてやっていけるのかというご質問だったと思います。清水町は発表されておりませんでしたけれども、順位的には道内で28番目にございまして、結構高い位置にいます。国保料を上げるかということにつきましては、以前、町長もご説明しているかと思いますけれども、この分については上げる予定はしていないということでございます。
2番目につきまして、上げざるを得ないことにならないのかということにつきましてですが、将来的に上げることがあるかもしれませんけれども、これについては上げないように努力をしていきたいと考えております。
3つ目の収納率は道内で5位くらいということで、年々落ちてきて高い状況にありますが、無料化にする必要があるのかというご質問かと思います。これにつきましては、子どもを安心して育てられる社会の構築をしていく、そのために診療を受ける際に躊躇して手遅れになるようなことがあってはならないということを考えておりますので、これについては無料化にし、実施をしていきたいと考えております。
4つ目の、夏休み、冬休みに治療のために歯科にいく心配はないかというご質問ですけれども、休みになれば子ども達もあると思いますけれども、そういうことも想定しながら、心配はありますけれども、そういうことで予算のなかに組まさせていただいております。
5つ目の、所得制限はしないのかということですけれども、管内的にも所得制限を設けているところがございます。こちらの考えといたしましては、保護者の所得によって医療費負担の差が出ることは望ましくないという意見もございますけれども、子育て世帯の医療費を負担することによって公平に負担を軽減していきたいと考えております。
所得制限を設けるということは、高額所得者が対象になると思うんですけれども、結婚年齢が上がっている状況でありますので、そういう方々の所得が高いということになってきますので、そういう方も含めて子育て支援という方向で、安心して産んでいただけるようなかたちで支援していきたいと考えております。
○議長(加来良明) 次の答弁を求めます。産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 交流人口拡大支援事業にともなうご質問かと思います。
1点目、中札内村、士幌町でやっておりまして、業務的に士幌町でもやっておりました。
2つ目でございますけれども、今現在、士幌町と委託契約を結んで、なおかつ、今後というようなお話ですけれども、私どもは士幌町の担当と確認していますのは、6月いっぱいで委託契約先を退社するというようなお話で確認しております。
3番目、先般、議員の方々にお渡ししました資料、それから、課長職の庁議の折にも計画書は出しておりますけれども、今回、事業計画の要望に対しての細かい詳細について求めた資料が、お手元の事業計画等でございます。あくまでも、協会から出していただいた計画でございますので、私どももこれがすべてというような理解はしておりません。いずれにしても、各団体・業界等の細部の打ち合わせがこれからでございますので、そういった部分で今後の事業計画の提出に期待するものでございます。
4番目でございます。原議員からもお話がありましたように、資料では人工芝4面、天然芝1面というような数字が出ています。特にサッカー等の大会を誘致する、合宿等複数のチームを有する場合には、天然芝であれば1試合で芝が傷んでしまいます。特定の場所、特にゴール周辺の芝が傷むだとか、そういう弊害がございます。それを改善する目的で人工芝を4面、数字は4面となっておりますけれども、人工芝という利点を生かして誘致したいという計画かと思います。
宿泊120人という数字も協会が出された数字ですし、今後、民間等も含めた協議がされると思いますので、そういった計画も含めて期待しているものでございます。以上です。
○議長(加来良明) 質疑を受けます。6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 国保税、私の心配している、上がったら困るということがあってお尋ねしているんですが、上げない努力をしたいとこう言われました。上げない努力とはどういう努力なのか聞かせてください。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(中村富志男) 事務的なこともありますけれども、最大限、繰入れをしながら、お許しをいただければ繰入れをしながらということになるかと思いますけれども、その他は今の段階では考えつきませんけれども、そういうことを含めながら国保税を上げないように努力していきたいと思っております。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 上げない努力というのが、繰入れしながらとはどういうことなんですか。上げない努力というのは繰入金を少なくして、町民にしっかり認識していただいて国保税が上がらないようにしたいというのであればわかりますが、よくわかりません。もう一度答えてください。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。副町長。
○副町長(金田正樹) 医療費、道内28番ということになっていますけれども、これから医療費を上げない努力、なんといっても早期発見、早期治療だと思います。今まで医療費がかかるから我慢したケースがあると思います。保健師等の指導活動、保健センターを中心に充実させていきます。スポーツ運動の職員もいます。それと合わせて早いうちに病院行ってもらうと、そうすると一回当たりの医療費も下がってくるかと思います。当面そういった対策をしていく努力をしていきたいと思います。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 2問目ですけれども、手遅れにならないようにという話をされています。先ほど前段で聞いたように、病院に行きたくても行けないような人がいるんですかということをお尋ねしたいのですが、清水町の病院の院長と話をさせていただいたのですが、子どもは私も4人育ててきましたが、熱を出して具合が悪くなると、真っ先にそこまでしなくてもいいのではないかと思うくらいでも病院にかかるような癖がつきました。
したがって、手遅れになるようなことはないのではないかと思っているのですが、手遅れになるような状況の子どもがいるのか、いないのか、いると認識しているのかお聞かせください。
○議長(加来良明) 答弁求めます。副町長。
○副町長(金田正樹) 手遅れになるということはとんでもないことですから、親御さんに注意してもらいたいです。先ほど申し上げましたが、できれば風邪も軽いうちに病院にかかってもらうと、歯医者につきましても検診だとか、少しでも虫歯ができた時点ですぐに治療してもらうと最終的な医療費は抑えられると思います。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 大体わかりました。これ以上はお尋ねしても大変だろうと思います。
所得制限についても、公平に負担を軽減して高額所得者関係のことも触れておりましたし、安心して子どもを産んでくださいということでありますから、このことについては理解したいと考えております。
次の関係です。私はこのツーリズム協会の関係については、今後、修正動議を出そうと考えております。いろいろ深く切り込んでどうのこうのしようという気はしていませんけれども、1問目の6月いっぱいで退社する予定だということですが、これは清水町にかかわってスポーツツーリズムのなかで頑張るということで、分厚い要望書を出してきています。スタート時から6月いっぱいで、士幌町に勤務しているのだけれども、辞めていくからということなのか、このへん教えてください。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 士幌町の労務関係の方に確認させていただいたものです。特にご本人とお話をしたり、聞き取りしたものではございません。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 本人に確認したものではないということですけれども、町長はどのように考えているのかお聞かせください。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 参事がお話したとおり、6月いっぱいで仕事を辞めて、当町にこの仕事に責任をもってあたりたいと伺っているところであります。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) それは1問目でお尋ねしたんですけれども、はじめから士幌町をやめて清水町で頑張りたいので頼むと言われているのかということをお尋ねしているんです。
○議長(加来良明) 原議員、2問目は3回目過ぎました。
次の質疑を受けます。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 既存施設の関係でお尋ねした部分ですが、私は一般質問のなかでもお尋ねをしておりますが、現行ある清水町の既存施設の改修で120人なり、それ以上の多くの方を泊めることは難しいだろうという話をさせていただきました。加えて、新得町の担当者から聞いても、その時期はほとんど小・中学生、高校生を含めて春・夏・秋の休みの期間中に集中するので大変なんだという話をされておりました。ここについては非常に難しいのではないかと思っているのでお尋ねしているのですが、町長に聞くのと同じように既存施設といわれるのでしょうか。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 一般質問でもお答えしていますけれども、協議会のほうから当面、既存施設を活用してというお話です。ですから、私としましても、既存施設を活用するのであれば、今すぐ条件整備ができるわけではありませんので、計画をたてたなかで進めていこうと思っていますし、進めていただきたいと思っています。
さっきから中札内村や士幌町と言われてますが、私の範囲でお答えするんですけれども、士幌町においては直近でいるわけですから、士幌町スポーツ合宿等推進協議会でやっているわけでありますけれども...(途中中断)
○議長(加来良明) 町長、質問項目だけに答弁をお願いいたします。
○町長(高薄 渡) 宿泊については、町内の既存のあるところを活用していただくということで、現在、進めているようでございます。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 最後に聞きます。人口芝、サッカー場関係ですが、これも非常に重要なことで、これを成功させるためにはどうしても必要な施設だと私は考えております。したがって、先ほど担当課長が言いましたけれども、人口芝と天然芝の関係で天然芝であれば擦り切れてすぐにだめになると、人工芝はという話をされておりますが、人工芝なり天然芝を含めて管理は大変だと、私もいろいろ調べましたけれども、したがって、この管理等を教育委員会がやるなんてことになると、えらいことになると過日の一般質問のなかでお話させていただきました。
このことについて、今の段階で「ここはどうする」「どうしたい」「こうしたい」「要望があったけれどもこれは無理だ」という話はしているのか、していないのかこのへんはどうですか。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 現段階では、要望は人工芝のほうが望ましいということは言われておりますけれども、管内的に自治体ではとりあえず人工芝にしていません。高等学校の1校にあるだけですけれども、できれば人工芝のほうが望ましいということは、私も承知しておりますが、財政的なものもありますし、協議をして相手方からきた段階で逐次協議をしていきたいと思っております。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) はい、制限がありますのでこれでやめます。
この事業の一連を成し遂げるのに町が出費をしなくてはならない、このくらいはかかる、かけなくてはならんだろう、このくらいかけなくてはできないだろうと考えないでいるような、この事業の総体の必要な額、施設やサッカー場を含めてやろうとするならば、白紙なのか、少しはあるのか、このへんはどうでしょうか。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 現在、私の押さえている範囲は、既存の施設の部分をどのように補修、改修していくかということの考え、民間の宿泊を持っている、清水だけでなく御影にもありますけれども、そのへんの方々と協議をしながら、その事業主体である協会と協議をしながら進めていかなければならないだろうと思っております。
ただ問題はそこに、単費をどのくらい入れるのか、補助金をどのくらい持ってこれるか考えなくてはなりませんので、まだ総括的なかたちについては事業計画ができた段階で、ある程度は1編、2編、3編くらい案が出ると思いますから、そのなかで協議を進めてまいりたいと思います。サッカーも同じことです。そういうことで、要望は要望として、私どもは私どもの土地で財源的なこともあります。そんなにたくさんかけることはできませんので、その部分を事業者のほうと、あるいは事業者以外の方々と相談をして、どのくらいの経済的負担ができるか、経済効果がどのくらいできるかということも詰めていかなければならないと思っております。そういう意味では各町村があるわけでございますから考慮していきたいと思っております。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 開会当初、議運委員長から質問のしかたというのは毎回出ているわけですが、可能な限り、議運委員長からのお話に沿った線で質問させていただきます。
平成25年度一般会計補正予算のなかの2項目ご質問します。
14頁の児童福祉の関係です。中段でございます。
紙おむつ購入費助成ということで960千円みております。これにつきまして反対をするのではなく、対象基準をいつからにするのかということで、先ほどの副町長の説明で4月1日に逆のぼってということなんですが、それも大いに結構だと思います。
これは、4月1日以降に生まれた赤ちゃんということなのか、一般的に老人関係も対象、年齢的に切る場合、いろいろな制度があるわけですが、年度当初で年齢がいくつかということで決めているのが多いように思うんです。誕生日ではなくて、そうすると4月1日まで逆のぼるのであれば、平成25年4月1日で0歳児という考えかたができなかったのかということが1点でございます。それによって、現在、小学校の入学を見ると80人前後ですか、御影もあるので80人を超えますが、この予算の倍くらいになると思います。1年目はそういうような考えかたで取り組めないのかどうなのかということが1点です。
2点目が、20頁の商工振興費の報償費、住宅リフォーム・太陽光発電の報償、これは政策予算ですから、リフォームの関係も、私としてはようやっと町がこういうふうに取り組むようになったんだなと思っております。今日、急遽行政報告でもありましたが、CO2削減等々は、農業関係者は非常にそういうことに貢献してくれているんだと思います。
町のなかの住宅について、これらはリフォーム関係で、限度額5万円という根拠はどこから出てきたのでしょうか。これは1戸5万円という限度額、5万円だったら上限いりません。リフォームは何十万円でできるものではありません。リフォームではなく太陽光設置、それからいくと発電量キロワット当たり2万円・3万円・5万円と限度額が設定されて、一般家庭の場合は3キロから4キロくらいだから200万円前後だと承知しておりました。今回うちで出たのは1戸5万円ということなので、大変遅れてようやくという感じがしているなかで、いくらが正しいかはわかりませんが、これを決めた考えかたをお伺いしたいと思います。この2点、よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 紙おむつの件でお答えいたします。
ご質問があったとおり、この事業の実施、政策予算であります公約のなかで、なんとかいろいろ打ち合わせしたところでございます。対象年齢を何歳までにするのか、あるいは助成額をいくらにしたらいいのかと、何度か検討したところでございますけれども、落ち着いたところは、今回提案させていただいたとおり、平成25年4月1日以降に生まれた方を対象に月額1,000円の購入助成をしていこうということで、そういう方針で今回補正予算を提案させていただいたところでございます。以上です。
○議長(加来良明) 次の答弁を求めます。産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 本来、今回リフォームについて提案させていただいていますけれども、副町長からも説明がございましたように、あくまでも、町内における建設業の振興策、雇用の確保、交付の具体的な内容としては、清水町ハーモニーカード会が発行するカード、商品券を使う、そういった地域の経済を潤すというか、循環を高めるという意味で、住宅リフォームを当初検討させていただいて、太陽光発電に関しましては、管内では、私どもの町ともう1町ございまして、そういった意味で、今回、新規の太陽光発電も含めて、リフォームと同様に助成していこうというようなことから、リフォームについては工事費の10%、太陽光発電については5%相当ということで、今回ご提案するものでございます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) ここで休憩いたします。 (午後0時01分)
○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時00分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 質疑を続けます。
8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 1点目の紙おむつ購入関係ですが、なぜ今回質問したかと言いますと、町長選の公約のなかで、実際にあの公約をみて、切実に思っていたのは、その頃赤ちゃんがいたお母さん方なんです。町長が実施日を決めてしまえばそれまでなんですが、そういう期待のなかで、今回、こういうような条件で実施していくという部分に対して、その当時、赤ちゃんがいた父母、その保護者から「期待を裏切られた」みたいなお話があったものですから、今一度実施に向けて、これは実際に8月からということが書いてあります。調査をして、8月前に資料集めをして、8月から交付だとか手続きを取っていくと思いますが、そのへんについて今一度、内部検討をする余地はないのかと、それについてお伺いしたいと思います。公約の一つということで、検討願えないかと思いますので、今一度ご答弁をお願いいたします。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。副町長。
○副町長(金田正樹) さっき、予算のなかで説明させていただいたのは、実施は8月かもしれませんけれども、対象は平成25年4月1日以降に生まれた方ということでお答えさせていただいております。それはよろしいですか。
○議長(加来良明) 8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 4月1日以降に出生した子どもということですよね、4月1日現在0歳児がいる保護者に対してということで、そういう検討はされていないということで、最初から4月1日以降に出生した子だけ対象にするという議論で提案されているということだと思います。私がお話したのは、福祉関係も何月何日現在何歳と決めています。そういうことで、4月1日現在で0歳児を持っている保護者、出生ではなく、そういう検討は内部ではされていないということと、それを今一度、0歳児を持っている保護者を対象にするという内部検討をできませんかということを聞いたところなんです。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) ここで休憩いたします。 (午後1時04分)
(答弁調整中)
○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時05分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 答弁を求めます。副町長。
○副町長(金田正樹) おっしゃっていることはわかりました。
4月1日現在で0歳児なので、昨年の4月2日以降も対象になるのかということでございますね。逆に言えば、実施の段階で25年8月以降に生まれた方を対象にしようと初めに考えていたのですが、年度の切れ目で、今年の4月1日以降生まれた方で切りました。予算の関係もございますので、逆のぼってはできないと思います。
○議長(加来良明) 8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 次の項目に移らせていただきます。
太陽光の関係でございますが、商工費で見ているから答弁は商工のほうで答弁しているんですね。この金額的なものを庁内会議等に提出した場合に、これは商工のほうで検討したわけではないですよね、先ほど、私が根拠という部分が、現在、商工のほうでは具体的な調査をしていないと思うんです。ですから、何を根拠にしてということを、要するに、根拠というのは裁量がありますからそれは自由です。ただ、どこの町だとか、近隣とかがありますよね、近隣に状況を見てと、そういうことをさっき聞いたつもりなんですが、調べている課じゃないから、そのへんがいろいろなかたちで問題、質疑で噛み合わないところが出てくるんです。こっちで調査をして、実施はお前だとなって、ただ引き継いで終わっています。それは別問題として、企画課で調べているんですよね、質疑はもう1回しかできないけれども、経過について、今言ったリフォームと太陽光の限度額の決定をどういうことで捉えたのか、それについてお聞きしたいと思います。
○議長(加来良明) 企画課長。
○企画課長(松浦正明) 今回、太陽光発電システムの関係でございますけれども、キロワット当たりの補助額ではないのかというお話でございますけれども、先進的に導入されている市町村については太陽光発電を1キロワットでも多く普及させたいということを主眼としております。
今回補正予算で提案しております、住宅リフォームと太陽光発電システムの導入に対する支援の制度につきましては、町長の公約でありますそのなかの4つの緊急課題として、経済活性化のなかの町内企業の発展と雇用の安定のための1つの施策となっております。そのため、内部で検討しまして、さらに、産業振興課、都市施設課等々、検討を加えたところであります。当初は住宅リフォームの制度のなかで太陽光発電についてもメニューの一つに入れようということで進めておりましたけれども、実際問題、町内で施工できる業者というのは数軒というふうにお聞きしております。そのリフォームのなかで太陽光発電までやれるところは少なくなるのではないかということもありまして、さらに検討を加えた結果、例えば、リフォームでなくても、新築住宅を町内の業者でやっていただけるところであれば、太陽光発電システムについても助成をしていきたいという考えで、さらに練ったところでございます。
住宅リフォームにつきましては、10万円が限度ということで多くはありませんが、それの半分ということで上限を5万円としています。これは、先ほども言いましたように、町内で一部分でもできる方もいますけれども、すべてできないという部分もありまして、工事内容の下請け、帯広等の町外業者の下請けが高くなるということで、半分ということで5万円ということも検討しております。帯広市でも25年度からワットあたりではなく設置費用で計算されて上限を5万円とするということもありまして、5万円としたところでございます。
○議長(加来良明) 8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 今の答弁を聞いて、非常に残念です。
これはもう1回しかできませんのでこれで終わるわけですけれども、まず1つに、太陽光については地元でできる業者がいないという前提で検討したんですね。今の課長の話では。そういう制度に対応をしなかったら、地元の人が勉強する機会がないじゃないですか。そういうことをやらずにそういう業者はいないという発想はどこにあるのでしょうか。これが1つです。
太陽光の工事が地元の人ではなく誰ができる、どういう人ができる、どういう人がやらなければならないというルールはないんです。他の工事関係だってそうじゃないですか。地元の人に勉強してもらう。そして地元の人達にできるだけ仕事の場を与えるということが建設業関係について振興を図るのも皆さんの知恵でしょう。全部地元でできなかったらよそへ出しますなんて発想にならないでしょう。太陽光だって単純にいえば基礎と鉄骨関係、パネルだけ地元でつくれないんです。それに対する計器類もつくれないけれども組むことは地元の業者でできるんです。そういうものを何も調べないで、ただ机上であってできませんという前提で、地元にさせないようにしているのかというふうに思えます。
それともう一つ、帯広市が今年から5万円にしました。帯広市は普及したんです。年度当初に補正していたんでしょう。それくらい普及したんです。うちはこれからスタートしようと思っているんです。なぜ先進地に合わせなきゃならないのでしょうか。定住への内部協議について疑問を持たざるを得ないんです。公約の実行としての評価はさせてもらいます。せっかくするのならば、もう少し中身の濃い議論をして、やってほしかったと思うのですが、今さらどうこうできません。
今年はこれでスタートするんでしょうけれども、今後、現状を踏まえて判断していただくという考えかた、町長、現時点では持てないでしょうか。お願いします。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 担当課長から説明を申し上げましたなかで、少し表現のほうであまり適切ではないところがあったのではないかと思います。決して地元業者を除いてということではなく、地元を中心にしてやろうということが前提でございますから、当初は、リフォーム、新築、太陽光は別々に考えていたんでありますけれども、議論させていただいた結果、このように一つにまとめることになったわけであります。
今後、この推移を見ながら状況判断をして、たくさん出てくれば、また補正をお願いしなければならないこともありますので、中身についてもう少し検討をしながら対応させていただくように、柔軟に対応していきたいと思います。今まで17町村やっておりますけれども、2町だけしていなかったという経緯がございますので、この中身を十分検討させていただきながら、予算として実行させていただきたいと思います。
○議長(加来良明) 次に質疑を受けます。
9番、奥秋康子議員。
○9番(奥秋康子) 先日、一般質問でご説明をお願いしたんですけれども、なかなか私が思うような答弁がいただけませんでした。
今回、議案第57号の交流人口拡大支援事業の補助金ということで、ここに計上してございます。これは、さっき西山議員が質問しておりました、役員報酬、専務理事の報酬だということでございます。私はそれが理解できませんので、質問したいと思いますが、町が事業委託をしたのであればともかく、事業実績のないNPO法人にいきなり人件費を含む補助をするということは、NPO法人の果たす役割というものは何かということをお尋ねします。
2点目は、この人件費が始まりでございます。先ほどの同僚議員の質問で、事業計画など10月いっぱい頃にできるというお話でございますが、このプランニングをすることで、町の負担はどのくらいになるのか、既存のものを使用して、果たして利益を生むだけのものができるのかどうかということが心配でございます。これらに対して、国・道それらの補助に乗れるものがあるかどうかをお尋ねします。
その2点、よろしくお願いします。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。産業振興課参事。
○参事(真野 篤) 事業実績のない協会に対してどのような役割をということだと思いますけれども、出された要望書だけでの判断ではないと思いますけれども、これから各業界、団体等で進めたなかで事業計画が作成されますので、そういった部分で、本来、町がやらざるを得ない業務を協会がやりますので、そのへんはぜひ期待したいと思っております。
人件費等の補正内容でございますけれども、5年後を見据えたなかで、それなりの事業展開をするなかで、事業収入というようなことを見込んでおりますので、要望書の資料を私どもは重視したいと思っているしだいでございます。以上です。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 施設の整備については、先ほどもご答弁させていただきましたけれども、やらなければならない部分、それから団体がやらなければならない部分の区分けをしなければならないと思います。
もし、うちのほうでやらなければならない部分については、スポーツ施設の補助金を導入するかたちになろうかと思いますし、団体の場合も、市町村の場合もございますけれども、財団の基金を導入することもあります。前回、サッカーの芝生でやったのは基金を利用しているわけでありますけれども、そういった様々な制度を活用しながら整備を図っていかなければならないかと思っております。ただ、何面にするかということについてはこれからのかたちになろうかと思います。
いずれにしても、補助制度を活用して整備の計画をたてていかなければならないだろうと思います。
○議長(加来良明) 9番、奥秋康子議員。
○9番(奥秋康子) NPO法人、この報酬は取れないということにはならないのかもしれませんけれども、先日以来、松沢の郷だとか下佐幌の事業所などのことも、かなり出されてございますが、松沢の郷あたりはNPO法人を立ち上げる際に、自分達が、住民が手を挙げ、声を上げて、軌道に乗るまでは出資をしながら運営をやってまいりましたので、まるっきり今回のNPO法人とは違うような感じがいたします。
最初から、特定非営利活動団体というNPO法人はそういうものでございますので、最初から町に人件費としてお願いをしてくるということに対しても、非常に疑問な点もございますので、何らかのかたちで実績を出しながら、段取りのできるまでの間は、それら努力も必要であるのではないかと考えております。そこらへん町長はどう認識されておりますか。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 奥秋議員のおっしゃっていることは十分承知しております。下佐幌についても、小規模多機能施設をつくるということについては、町がそれをつくりますというようなことを明記しなければできないわけです。同時にそれはNPOといえども社会福祉法人と同じように、国の制度がしっかりとしているわけです。対価として報酬を得られる事業体です。同じNPO法人でも、これとは全く違うんです。スタートから町が取り組んで、福祉課がお手伝いをしてやってきたのが現実です。この場合は、確立された補助制度が利益を得る、例えば報酬的なものはありませんので、この報酬はあくまでも清水町にきて、宿だとか食事だとかそういうものを、ここで一括集約してそこから生まれた利益を報酬に変えるという条件でありまして、国の制度に該当しないようなものですから、そこで最初にスタートするときにこういう状況を生まざるを得ないということでご理解をいただくしかないかと思うんです。どこでもそうなんですけれども、商工会が主体となっていろいろな観光協会、建設業協会、飲食店組合から出していくというのが全道的にもあります。その場合、いきなりそこに町が支援をして、それからスタートしていくところもあります。それと似たようなことなんですけれども、ひとつの団体でやるから議論が出るのであって、これが商工会、観光協会、物産協会、旅館組合、飲食店組合、すべてがはまったなかで事業展開しようということであればご理解が早いかと思います。たまたまこの団体については、こういうスポーツツーリズムというなかでやっていこうということで考えられたので、1つの単体ということになろうかと思います。
そういう面で、福祉政策におけるNPOだとか、住民活動におけるNPOとは、若干異なることがあるということだけはご理解いただかなければならないと思います。私も、同じだからそうはいかないのではないかと思っていたんですけれども、この内容を見たら、清水町全体の活性化、活力のあるような事業展開をしたいという切実な趣旨でしたので、これはまちづくりの一環であるというふうに押さえております。どの事業もそうでありますけれども、この部分については、特に交流人口を拡大する大きな役割を果たしていけるものと、むしろもっと町のほうが積極的にやらなければならないのではないかというくらいの内容ではないかと思っております。
○議長(加来良明) 9番、奥秋康子議員。
○9番(奥秋康子) 福祉とは違うようにおっしゃいますけれども、NPO法人は、今、どなたでも構成人数がいればどなたでも立ち上げられるという話なんです。承認をされれば、内容もそれなりのものがあれば、それらに関しては、NPO法人ができれば人件費を補助されるのか、もし、NPO法人の特定非営利活動団体でございますけれども、ああいう福祉団体の松沢の郷でも、必要とされているなかで事業を町の協力をいただきながら国の補助を利用させていただきました。
そこは理事長はじめ、ボランティアでやっております。そこらへんも同じだと決して言い難いと思いますので、そこらへんも、今回のスポーツツーリズムにおきましては、ある程度しっかりとした踏み台、たたき台をつけて、事業の実施に至るまではそれらの努力というものも必要ではないのかと思います。これだけでは、住民感情としては理解しがたいように思いますので、もし答弁があればお願いします。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 心配していただいたことは重々承知の上なんですけれども、私は福祉のお話をしました。関連しますけれども、NPOで、もし不足した場合は支援いたしますと言っております。人件費であろうと運営費であろうと、現実に清水赤十字病院の運営費も前は出していなかったけれども出したし、医療機関の応急ということで今年は2件出させていただいております。もし、事態が起これば、町民の命を守ったり、福祉契約者を守ってくれたり、しっかりとした法人であるから、これはやらなければならないと思います。
加えて、この部分については、アイスホッケーについては人件費も含めて出しているわけですから、他の部分でも専任でおいて、拡充してやりたいということであれば、人件費をみなければならないと思います。例えば、障害者の部分についても、人件費は何人分でしょうか、3人分をみておりますよね。それからシルバーセンター、これだって2分の1の運営費を700万円みております。それから商工だって半分みているんです。社会福祉協議会もそうですよね。全部そうやってそういう非特定的な仕事、公共の仕事に携わるところについては、それなりの支援をしていかなければなりません。それであれば、あとは直営でやらなければなりません。直営でやるということになると、まだまだ大変なことになります。したがって、住民とともに歩む行政ということに対して進めていかなければなりません。その結果、進捗状況を見て補助はできなくなる、自立していくということを言っておりますので、そのへんを信じて我々は支援していかなければならないかと思います。その団体は全部同じだと思います。ですから、ここだけがどうのこうのということではなくて、ほかのそういったNPOでまちづくりをやらなければならないもの、町がやらなければならないもの、活性化に向けてやらなければならないものについては、支援していくのが筋ではないかと、私は判断をさせていただいているところでございます。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより条例の一部改正、補正予算について順次討論・採決を行います。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第52号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第52号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第53号、教育長の給与、勤務時間その他勤務に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第53号、教育長の給与、勤務時間その他勤務に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第54号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。
討論はありますか
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第54号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第55号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第55号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定について採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第56号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の制定について討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第56号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の制定について採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午後1時32分)
(休憩中、議会運営委員会及び議員協議会開催)
○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後2時00分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第57号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定についてに対して、原紀夫議員他4名から、お手元に配付しました修正動議が提出されております。
この動議は所定の要件を備えておりますので成立しています。
○議長(加来良明) ただいま、提出のあった動議は本案と関連がありますので、ただちに議題とし、提出者の説明を求めます。
原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) ただいま議題となりました、平成25年度清水町一般会計補正予算(第4号)に対する修正動議の提案理由の説明を申し上げたいと思います。
本動議提出にあたりまして、本日議長に提出するまで、なんとか提出を回避できないものかということで、過日議長に対しまして、取り下げてもらえるように町長に求めてはどうかというようなことも申し上げたところであります。そのような手を尽くしてまいりましたが、本定例会のなかではまったく耳を貸していただくことができませんでした。非常に残念な思いであります。
この2日間の一般質問では、私を含め3名の議員から実現の可能性について、加えて経済効果の具体性について、種々議論が交わされました。初日の議論では、民意として実行しなければならないと、このように述べ、また庁内職員が反対するなかでなぜやるのか、こういうことではイエスもノーもない、公約としてやるので従ってもらう、このようなことでは、私は町長が日ごろから述べている、町民と一緒にまちづくりを進めるという話とはまったく違います。私は、まちづくりを放棄したような発言だと思っているわけであります。私たちのまち清水町は、財政再建で悩み苦しみ、あなたは3期12年間、借金返済に努め、4期目、当選後に入ってからはなんとか他町村並みの予算が組めるようになったという話をされ、財政再建団体に落ちていくことなく、これから全町民をあげて努力をすべきとき、大多数の職員が反対しているものを一刀両断して進めるこの手法に納得できるものではありません。
スポーツツーリズムにより、町内経済の活性化を図るとするこの事業に反対するものではなく、進めかたに大きな問題があると思っております。事務所の無償借用、事務所用品の備品借用、光熱費・通信費等免除、補助金交付、加えてツーリズムに欠くことのできない競技場の整備など、準備段階から運営費を含めて100%町に委ねるこの協会の進めかたには、過去に、今日も出ておりましたけれども、あまり例は見ないと考えているのであります。また、本定例会中に提出を求めました事業計画書によると、本年、来年度で、人工芝のサッカー場を4面、天然芝のサッカー場を1面、120人収容の宿泊施設の整備を行い、施設の充実を図るとしております。今日の議論のなかでも出ておりましたが、私の質問に対しても、既存施設の改修、そして町有地を提供する等の答弁をされておりますが、これ以外で深く入った答弁はまったくないということは非常に残念であります。
今後、施設管理が必要となる教育長にあっては、説明を受けていないとはまったく納得できないものであります。宿泊が今後重要なキーポイントであり、ツーリズムに先進的な近隣町村との競合をお尋ねした際にも、競合ではなく、連携して頑張るということであります。私は、現状はそのようなものではないと考えております。
このように多くの問題や疑問点を正すことなく進むことはありえず、全町民の声を聞き、再構築すべきと考え、有志議員の連名により修正動議を提出するものであります。
以下、修正案の説明をいたします。
お手元の資料により説明をさせていただきます。
議案第57号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第4号)の一部を次のように修正する。
第1条中「83,068千円」を「79,106千円」に、「7,218,809千円」を「7,214,847千円」に改め、歳入では、18款、繰入金、1項の基金繰入金を3,962千円減額し38,042千円とし、歳入合計を7,214,847千円。歳出では7款、商工費、1項、商工費、3,962千円減額し、5,284千円とし、歳出合計を7,214,847千円にいたします。
裏の頁は参考資料であります。
歳入につきましては、18款、繰入金、1項、基金繰入金につきましては、1目、財政調整基金繰入金を3,962千円減額し38,042千円とし、計を231,885千円とし、歳出では、7款、商工費、1項、商工費の1目、商工振興費を3,962千円減額し4,866千円とし、計を151,953千円に修正し、提案をさせていただきます。
今提案にあたり、私は昨日、田中前議長に病院に来てほしいという要請を受け赴いてまいりました。田中前議長からは「今提案は納得しかねるものである。清水町議会議員として町民に納得されるよう特段の配慮を願いたい」ということを議員の皆さんに伝えてほしいということがありましたことを議員各位にお伝えをし、修正案提案の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、修正案に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 急遽この修正案が提出されたわけですが、今の提案説明のなかで何点かあるわけですけれども、そのうち3つだけ質問をさせていただきたいと思います。
1点目、町民と一緒にまちづくりをするということを町長は日頃から言っているというお話がありました。町民と一緒にまちづくり、協働のまちづくりということだと思いますが、今回は、町民が集まってこのような要望関係を提出したということについては、これは町民の意見だという理解はできないのかということに捉えられると思います。後ほど討論もあるわけですから、まず1点目はこういうこと、それについてどう捉えておられるのでしょうか。
2点目、職員が全員反対しているという説明がありました。これは、町長が言っていること、あるいは今回の町民有志が集まられたというのは、選挙公約のなかに入っているものの実効性についてどう進めていくのかということが主たる議論であったと感じております。職員の同意を得られなければ公約は実行してはならないという理解が、今の説明ではできると思います。そういうふうに理解をしてよろしいでしょうか。
3点目、他の町と競合するのではないか、これはどういう意味ですか。競合するようなことは我が清水町はやっていけないと、これからそういうことをやってはいけないというふうに捉えられるのですが、協調をもって連携をもってやっていきましょうという解釈をしております。競合するからということは、逆にいうと、今それをスタートしたら他の町に迷惑をかけるから、今頃やってもいいのかというふうに聞き取れました。
この3つについて、提案者のお考えをお聞きしたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 質問にお答えします。
1点目であります。町民と一緒に、まちづくりをするということの捉え方の部分でありますが、私は常日頃から町長が言われている協働のまちづくりというのは、町民の意見を聴いてするものだと認識をしておりまして、今回の提案については、先ほど前段で、議論のなかでも申し上げましたが、反対するものではなく、今一度考えなおして出してはどうかということの考え方の原則はそこにあるのでありまして、町民の意見を、発言のしかたそのものは鋭い言いかたをしたかもしれませんが、町民の意見をしっかりと取り入れてから出してほしいと思っているので、そのような発言をしたということでご理解をいただきたいと思います。
職員が全員反対しているということについては、選挙公約の実行だと、職員全員が同意をしなければできないのかということでありますが、私が先ほど全員反対と言ったつもりはないのですが、言ったとすれば、それは私の発言がいき過ぎたと思っています。多くの職員が反対するなかだということに訂正させていただきたいと思います。
したがって、選挙公約だからやるということは、そのままでけっこうですけれども、選挙公約をするにしても、職員の意見をしっかりと聞いて、それを反映させてやるべきだというのが私の考えでありまして、このような発言をしたわけであります。
3点目、他町村との関係であります。
連携については過日の議会の質問でも申し上げましたが、現状、他町村でもツーリズムが私どもの町からみると進んでいるというなかにありますので、私どもの町が、隣町村と連携したりするというのは現状ではなかなか難しいというなかにあるので、そのことを捉えて発言をしたということでご理解願いたいと思います。
○議長(加来良明) 質疑を受けます。
8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 後ほど、討論があるかと思います。
いろいろな解釈があると思っております。職員についてもいろいろな考えかた、それぞれ職務によってプロ的な部分もあるし、場合によっては担当外のものに対してはあまり大きな声を出せないという部分もありますが、議論ですから反対は反対、おかしなものはおかしいと大いに、2番目の職員が反対しているという部分は結構です。だからやらないではありません。議論ですから、町長が選挙で町民と約束を示したわけですから、やるタイミングは執行者の考えです。今回、そういうことが出てきました。職員が反対的な議論のなかであっても、職員は決定して議会に出されたものは基本的提案されたものを、議会、議員あるいは町民に理解してもらうように努力をしていくのが職員の役目です。私はそう思っていました。「私は反対だったのに」「私は知らない」と、職員はそうならないです。議論の場ですから反対も賛成も出してもらって結構です。最終的に決まったら、それが反対者が多いからだとか少ないからだとかというのは関係ありません。選挙で町民に問いかけたわけですから。
ということで、2問目は職員との関わりに考えかた、これはどう曲げて解釈をしてもそういうものなのかと、私は提案者の考えかたは理解できません。これについてもう一度お考えを、公約と町職員の議論と実行、これについてどう取り組んでいくのが一番いいのか、その点についてお伺いしたいと思います。
○議長(加来良明) 原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 今、中島議員が言われたように、決定したことについて従うというのはあたりまえのことでありますから、そのとおりだと思います。
先ほども申し上げましたように、職員から庁議のなかでいろいろな意見があるでしょう。そのことをしっかりと受け止めてほしいということから、そういう発言をしておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(加来良明) 質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第57号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定について討論を行います。
討論はありますか。
(挙手者あり)
○議長(加来良明) 討論がありますので、原案に賛成者の発言を許します。
3番、佐藤幸一議員。
○3番(佐藤幸一) 私は、本定例会に提案された一般会計補正予算の原案に賛成の立場で討論に参加いたします。
今商業は冷え込み、なかなか光が見えない状況が続いております。そんななか2月の町長選挙において高薄町長は、スポーツ合宿による経済活性化を公約にあげました。この公約を見て多くの商業関係者は大きな期待を寄せていたところでございます。
そんななか、このたびスポーツ合宿を進めるスポーツツーリズム協会に対する補助金が提案されましたが、私は、経済活性化の観点からぜひ進めていただきたいと考えております。同協会は2年から3年間の補助金を要望しており、協会の運営が軌道にのるまでは町の支援は当然であります。スポーツツーリズム協会の活動が軌道にのり、多くの合宿チームが来町し、1日も早く地域経済の活性化が図られることを期待し、原案に対する賛成討論といたします。
皆様のご賛同をお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、原案に反対者の発言を許します。
(挙手者なし)
○議長(加来良明) 次に、修正案に賛成者の発言を許します。
4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 私は、修正案に賛成の立場から討論に参加したいと思います。
町長は選挙公約と第5期総合計画の関わりから、スポーツツーリズム事業で10万人の来町による町内経済波及効果をめざすとし、町内の商工業・観光・物産事業や、町民有志がNPO法人として清水町スポーツツーリズム協会を設立し、オール清水の体制で事業展開することから、一定期間の補助をするという今回の提案になっています。
事業目的や内容から考えて、今後の町政執行の重要な柱と位置付けられているだけに、基本計画策定、役場内あげての推進体制の確立という、町民に責任を持って町長の言う官民一体の推進方向を示すことが必要と考えます。
過日、議会に提出された要望書の平成26年度以降の推進にかかわる組織構成のなかに、役場担当部署、教育委員会、体育協会、商工会、飲食店組合、地元建設会社、施設管理会社、旅行エージェント、地元スポンサー企業等があげられております。事業の目的や内容、官民一体の推進ということから考えると、関係機関、団体との十分な合意形成があってこそはじめて官民一体の推進ということになるのではないでしょうか。
その関係機関や団体との十分な合意形成は、町としてのイニシアチブの発揮が必ず必要となってきます。町政方向を具体的に示していくわけですから、準備段階では特にそのことが必要であり、明確にされていくことが肝心だと思います。
また、町観光資源再生基本構想の策定が民間による公募企画提案方式で行われていることが発表されていますが、この基本構想の関連性、整合性、この基本を進めていく主体性、それらのことが明確にされていないことを感じます。町政執行上の計画であるので、計画によっては今後、より大きな支出をともなう計画となる可能性があると考えます。当然、町民意見提出制度など、町民意見を求めることが必要と考えます。町民合意、庁舎内の推進体制の確立など、町の計画とするための工程表を示すなどの十分な配慮を行ったうえでの提案とすべきであると考えます。
以上、指摘せざるを得ないいくつかの課題をあげて、認証手続きの期間等も含めた課題から、町民合意を得ていくうえでも、より公正公平な補助金のありかたを今までの経験を踏まえながら遂行していくことも含めて、提案すべきと考え、修正動議に賛成いたします。よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
5番、山岸政彦議員。
○5番(山岸政彦) 私は、議案第57号、平成25年度一般会計補正予算(第4号)に対し、賛成の立場で討論に参加させていただきます。
今回、問題になっておりますのは、交流人口拡大支援事業補助金、清水町スポーツツーリズム協会への補助金の件であります。過日の一般質問でも3名の議員より質問がありました。
この事業は町長の選挙公約でもあり、今回、民間の有志により設立されたスポーツツーリズム協会がその事業を推進していくということであります。町が主体となってやることになると、スピーディーな事業の遂行は大変難しいものと思います。今必要なのは1日も早い事業の開始であります。今日の非常に厳しい経済環境のなか、スポーツツーリズムの推進で交流人口の拡大による商工業・観光・物産事業の振興に結び付き、地域経済の活性化を図れるものと考えております。予定通りの人数を清水町に集めるということは簡単ではなく、大変な努力が必要と思いますが、関係各位の皆さんの奮闘を期待し賛成討論といたします。皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、修正案に賛成者の発言を許します。
2番、角川徳寿議員。
○2番(角川徳寿) 私は、修正案に賛成の立場で討論に参加いたします。
高齢化が進み、定住人口ではなく交流人口を増やすことにより、商工業・観光・物産のさらなる振興、そして地域の活性化を実現するという趣旨のもと実行されようとしているこの事業に対し、何ら反対するものではありません。
私は、事業をはじめるにあたり特にスポーツツーリズムの名のとおり清水町には体育協会をはじめ各スポーツ団体があります。また、商工業・観光・物産のさらなる振興のためには、商工会、観光協会など各団体と十分な協議が持たれるべきと考えます。事業の成功のためにはそのような議論の積み重ねにより結果が得られるものだと思っております。たとえ良い結果が得られなくても、十分な協議の場が持たれたのであれば理解も得られると思います。
今回のこの事業は、各団体との協議がいかにも不十分であり、さらに住民に対して十分な情報が公開されておりません。今後、各団体との十分な協議の場がもたれ、住民にも理解していただいた後、民意が動いたのであればそのときでも遅くはないと考え、この修正案に賛成いたします。
○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
(挙手者なし)
○議長(加来良明) 次に、修正案に賛成者の発言を許します。
9番、奥秋康子議員。
○9番(奥秋康子) 議案第57号、平成25年度一般会計補正予算に対する修正案に賛成の立場で討論いたします。
新規の交流人口拡大支援事業ということで、NPO法人スポーツツーリズム協会に平成25年度を初年度とし、3年間で13,595,000円の補助をするとし、そのほとんどが人件費であります。一般質問を通じてご説明をいただきましたが、私の疑問点に対する具体的なお答えが残念ながらいただけませんでした。
スポーツツーリズムは利益が上がらなければ意味がないわけでありまして、手元にある要望書では、事業計画のなかでの経済効果額が3億円、周知人数等は示されておりますが、その平成25年度・平成26年度にはサッカー場、そして120人を収容できる宿泊施設整備の計画がありますが、試算が一切示されておりません。今回の補助金が始まりであります。将来的な事業構想、最終的な全体的構想もまったく見えないのであります。この状態で純粋な経済効果を算出した根拠が全く見えません。町が事業委託をしたのならともかく、事業実績のないNPO法人にいきなり人件費を含む補助をするには、NPO法人の果たす役割は何なのか理解できないわけであります。清水町が積極的にスポーツツーリズムを推進しようとしておりますが、投資的経費比率の妥当性を十分に検討されて、補正予算に提案されたとは考えにくいのであります。
高薄町長の4期目の公約、スポーツツーリズムの提言は、スポーツに対する変化を敏感に反映させようとしておりますが、この補正予算にはあまりにも課題が多すぎます。それだけに、一過性のブームに踊らされないように拙速を避けるべきであります。明確なビジョンを示し、経済効果を幅広く町民に情報公開し、地域をあげた議論もし、その結果、固まれば準備を進める、時間をかけての合意形成のプロセスが必要と思います。
ぜひ再考を願い、その後に再提案を願いたいものでございます。議員各位のご賛同をいただきたくお願いをいたしまして、以上、修正案に賛成の立場で討論いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 同じく修正案に賛成者の発言を許します。
7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 修正案に賛成の立場で討論させていただきます。
真の狙いが協会設立の目的で、町民のスポーツ・文化振興にあるのか、経済活性化にあるのか、目的達成への工程、その責任の所在も明らかではなく、町にとって協会の必要性が不明であり、また協会として一体何を行おうとしているのか、全体のイメージも掴めません。
現状の体育協会との関係、同協会のNPO認定計画、スポーツクラブ立ち上げ準備の動き、今回のスポーツツーリズム協会の設立と、町民の頭は混乱するばかりでただただ不信感が募っております。スポーツツーリズムに限らず、単に一部の人達の経済活性化対策に無理に組み込み、交流人口の急激な増加を安易に期待し、地域の産業として位置づけるのは現時点で無理難題と言わざるを得ません。特に、ハードなインフラ整備や維持は大きな負担で、将来、町民に負の遺産として重くのしかかってくることは明らかで、本町行政の過去の反省を反故するもので、到底承服できるものではありません。
本町のスポーツ・文化振興においても、先進地同様、多くの町民が地道な活動の元に現在のような他町村に誇れるスポーツ文化の町として発展してきました。仮に、今後、本町で合宿誘致を推進するにも、多くの住民の支援、協力抜きには計画を前進させることはできないことが明らかであります。しかしながら、これまでのスポーツツーリズム協会設立に至るまでの準備、手続きにおいて、町民の説明はもとより、これまでの行政の推進窓口である教育委員会との事務的な協議の積み上げもないうえ、スポーツ文化団体ほか関係者との組織的な検討の積み上げもなく、さらに関係職員の意見を聞くこともなく、町長の公約として一言で片づけられ、一方的ななかで進められようとしております。まったく独断的な扱いとしか言いようがありません。
計画者の熱い情熱・意欲・思いがあれば、特に将来的な事業運営の行方が不明で、多くの不安を抱えている、単に町長の公約であるからということで、町民の貴重な税金を使って、補助支援が求められるのか極めて問題であります。また支援する補助金の使途内容についても、大半が人件費で、一部事業費や会費収入はあるものの、補助金が事業費といって過言ではありません。具体性のともなわない事業計画、事業の継続性にともなう信憑性の欠落、ぼやかしている補助金以外の行政支援、事務所備品無償貸し付け、このような継続的なインフラ支援、新たな団体への対応のありかたの曖昧さなどに多くの問題が残されているなか、私には当該団体への補助の決定過程に大きな不信感を抱かざるを得ません。
この事業は、非常に重い事業の取り組みだけに、今少し時間をかけて総合計画の大幅な見直しのなかで町民との対話にも基づき、スポーツツーリズム推進、合宿誘致の取り組みがなぜ今必要なのかを含め、住民への影響がどの程度あるかを調査をし、規模、速度、環境の維持を考え、スポーツツーリズム合宿誘致としてのシナリオ、マスタープランを描き、そのなかで本当の資源や人材をどのようにスポーツツーリズムにいかしていくのか、時間をかけて検討すべきであります。何もこんなに急いでやらなくても、9月でも3月の定例会でも十分に検討する余地があるのではないでしょうか。
以上をもちまして、討論に代えさせていただきます。
○議長(加来良明) 同じく修正案に賛成者の発言を許します。
(挙手者なし)
○議長(加来良明) これで討論を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第57号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
まず、本案に対する原紀夫議員ほか4名から提出された修正案について、起立によって採決します。
修正案に賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立少数です。
よって、修正案は否決されました。
○議長(加来良明) 次に、原案について起立によって採決します。
原案に賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第58号、平成25年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第58号、平成25年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第59号、平成25年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の設定について討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第59号、平成25年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第60号、平成25年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について討論を行います。
討論ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第60号、平成25年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第61号、平成25年度清水町公共下水事業特別会計補正予算(第1号)の設定について討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第61号、平成25年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第62号、平成25年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定について討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第62号、平成25年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案害62号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第63号、平成25年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第63号、平成25年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第64号、平成25年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)の設定について討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第64号、平成25年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第3、意見案第4号、札幌航空交通管制部の存続・充実を求める意見書についてを議題とします。
職員に意見書案を朗読させます。事務局。
(意見書案 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本案について提案理由の説明を求めます。
4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 札幌航空交通管制部の存続・充実を求める意見書についての提案理由を述べさせていただきます。
北海道は、日本全体の約22%を占める広大な面積に、540万人強の人口が分散して居住する地域的な事情により、医療をはじめとした生活全般、観光をはじめとする経済活動など、航空ネットワークの持続は今後とも重要な課題であります。
国土交通省の札幌航空交通管制部の廃止に向けての検討は、全国4か所設置の拠点官署の一つであり、唯一、積雪地域に立地する官署であることから、航空機の安全運行、職員の雇用面への影響等のうえから、札幌航空交通管制部の存続・充実を求める意見書の提出を国や関係機関に対して求めるものであります。ご審議をよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これから質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、意見案第4号、札幌航空交通管制部の存続・充実を求める意見書についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、意見案第4号は、原案のとおり可決されました。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、国土交通大臣といたします。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第4、所管事務等の調査についてを議題とします。
各常任委員会及び議会運営委員会より、会議規則第72条及び第74条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、所管事務等の調査の申し出があります。
おはかりします。
所管事務等の申し出について、申し出のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、本申し出のとおり承認されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第5、町村議会議員研修会の出席についてを議題とします。
おはかりします。
町村議会議員研修会の出席については、お手元に配付いたしましたとおり派遣することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、町村議会議員研修会の出席については、お手元に配付いたしましたとおり派遣することに決定しました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これをもって、この会議に付された議件はすべて終了しましたので会議を閉じます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 以上をもって、平成25年第5回清水町議会定例会を閉会します。(午後2時59分閉会)