平成25年第7回定例会(9月17日_日程9)
○議長(加来良明) 日程第9、所管事務調査についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。事務局。
(報告書 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
初めに、総務文教常任委員会委員長、原紀夫議員。
〇委員長(原 紀夫) 所管事務調査について報告いたします。
ただいま事務局から朗読したとおりでありますが、清水高等学校、皆さんご存知のように、過去、いろいろな問題があったということもありましたが、現在は、道内16校の模範的な学校としてしっかりと運営されているということであります。
今回、話し合いを持った振興会会長、高等学校長を含めて大変な危機感を持っているという認識をしたところであります。十勝管内を含めて、また、道内的に見てもそれぞれ間口をいかにして確保するかということについては、どの町も喫緊の課題として取り組んでいるところでありまして、我が町としてもほかの学校でみられるように通学費を助成するだとか、あるいは、制服まで助成をするというようなところも出ているようでありますが、これらを含めて全町あげての取り組みをするなかで、なんとしても4間口確保を今後も継続してやっていけるように頑張るべきではないかという結論に達したところであります。よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これから質疑を行います。
質疑ありますか。
8番、中島里司議員。
〇8番(中島里司) 所管事務調査、ご苦労様です。
これにつきましては、質問といいますか、今、委員長から報告をいただいた件で、言葉のなかに間口について学校長、PTA、振興会、大変危惧しているということです。残念なことに、教育委員会が出てこないんです。これは道立だから、地方教育委員会が直接うんぬんということにならないかもしれないけれども、私は一番危機感を持って、委員会でそういう内容の検討等を事前にやっているかどうかなんです。これは、間口減ということが第一前提に出ていますけれども、スタート時点は高校への魅力づくりだったんです。総合学科にした理由は、間口減対策ではないんです。清水高校を魅力ある高校にして子ども達が率先して清水高校に向かってきてくれるような学校にしようというのが最初なんです。今回、所管事務が間口ということですから、それはそれとして委員長の報告のなかに、くしくも危機感を持っているなかに教育委員会が入っていない、そういう説明があったかどうかわかりませんけれども、委員長が調査した範囲で、教育委員会がどの程度、委員会の会議で高校の将来について議論されているかどうかということをお聞きになったかどうか、調査されたかどうかをお聞きしたいと思います。なければないで結構です。
○議長(加来良明) 委員長。
○委員長(原 紀夫) 教育委員会にも同席をしていただいておりまして、教育委員会としても今回の振興会、高校長を含めての懇談会のなかで、今後においては、従前とは違って努めていきたいという話もされていたということでありますので、今後は、後段で申し上げているとおり全町あげての取り組みを何とかやっていただけるような努力は当然していただけるものと考えております。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 次に、産業厚生常任委員会委員長、中島里司議員。
〇委員長(中島里司) 所管事務調査につきまして、産業厚生に関わる件につきましては、今事務局のほうで朗読をしていただきました。
時代的にも大変大きな取り組み課題として、すでに十勝19町村での構成による十勝バイオマス産業都市構想、それに沿って本町でも早々にバイオマスタウン構想ということで取り組んでおります。
今後について、いろいろな飛躍的なものも出てくることを期待しながらいろいろな調査をさせていただいたところです。以上、報告とさせていただきます。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済みとします。