平成25年第7回定例会(9月17日)
○議長(加来良明) 平成25年第7回清水町議会定例会を開会します。
本日の会議を開きます。(午前10時18分)
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○議長(加来良明) 本日の日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。
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○議長(加来良明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第119条の規定により議長において
1番 高橋政悦 議員
2番 角川徳寿 議員
3番 佐藤幸一 議員 を指名いたします。
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○議長(加来良明) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。
おはかりします。
本定例会の会期は、本日から9月27日までの11日間にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
会期は、本日から9月27日までの11日間に決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。
(諸般の報告 事務局長 朗読)
○議長(加来良明) これで諸般の報告を終わります。
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○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。
町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。
○町長(高薄 渡) 第7回清水町議会定例会におきまして、行政報告を1件申し上げます。
9月1日現在の農作物の生育状況等につきまして、ご報告申し上げます。
本年の播種作業は、5月中旬までの低温の影響により平年より遅れましたが、その後の天候の回復により、一部の作物を除き概ね順調な生育経過となっております。
主な作物の生育状況等は、収穫作業を終了した秋まき小麦につきましては、7月上旬の高温と下旬からの長雨により、収穫量の減少と著しい品質低下となり、現在は製品化に向けた調整をしている状況であります。
春まき小麦につきましては、平均6.3俵の収穫となり、平年並みとなっております。
てん菜につきましては、根部肥大が概ね順調で「良」となっておりますが、今後の褐(かっ)斑(ぱん)病・ヨトウガの発生を懸念しているところです。
馬鈴薯につきましては、食用・加工用及び澱粉原料用の品種ともに、平年より収量が高く、「並からやや良」となっております。
豆類につきましては、開花期の好天により着(ちゃく)莢(きょう)数が平年を大きく上回っており、生育も順調であり「やや良」となっておりますが、金時については降雨の影響により莢の乾燥が遅れ「並」となっております。また、豆類は全体的に草丈が高く、倒伏が心配されます。
次に、飼料作物につきましては、牧草の一番草は、春の低温の影響はありましたが、その後順調に生育が進み収量は「並」に、二番草は、降雨のため収穫時期の遅れがあったものの生育が良く「やや良」となっております。
サイレージ用とうもろこしは、7月以降の高温で草丈が順調に伸び「やや良」となっており、収量・品質ともに期待できる状況であります。
以上、9月1日現在の農作物の生育状況等についての行政報告といたしますが、今後におきましても農作物の適期収穫指導等に万全を期して参りたいと考えております。
○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。
質疑ありませんか。
12番、口田邦男議員。
〇12番(口田邦男) 1項目だけ、今の報告のなかで秋まき小麦の俵数が平均6.3俵と報告されましたが、この数字は何を指しているんですか。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。産業振興課長。
〇産業振興課長(池守輝人) 今のご質問でございますけれども、秋まき小麦についてということで、はるきらりにあたります。16戸の方が作付しておりまして、82ヘクタールほどつくってございます。それが今年の収量としては6.28俵ということで、およそ6.3俵ということでございます。
○議長(加来良明) 12番、口田邦男議員。
〇12番(口田邦男) 製品じゃなくて粗原ですね。わかりました。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで行政報告は終わりました。
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○議長(加来良明) 日程第5、報告第2号、健全化判断比率の報告について、報告第3号、資金不足比率の報告について、以上、2件を一括議題とします。
提出者より提案理由の一括説明を求めます。総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 報告第2号、健全化判断比率の報告について、及び、報告第3号、資金不足比率の報告について、以上2件について一括してご説明させていただきます。
健全化判断比率及び資金不足比率は、いずれも地方公共団体の財政の健全化に関する法律、一般的には財政健全化法といっております。これに基づき、監査委員の審査を経て議会に報告させていただき、公表することが義務付けられているところでございます。
平成24年度の決算による各比率を報告するものでございます。
健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、それぞれ算定表と合わせて資料を添付させていただいておりますので、簡単にご説明させていただきます。
最初に、報告第2号、健全化判断比率についてご説明いたします。
報告いたします、健全化判断比率につきましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債比率と将来負担比率の4つの指標でございます。
1頁の総括表、1、健全化判断比率の状況、平成24年度決算をご覧いただきたいと思います。この表につきましては、上段が本町の比率で、下段が法律に定められている基準となっています。
財政の健全化として、早期健全化基準は黄色信号、財政再建再生基準は赤信号といわれるものでございます。
5頁をお開き願います。
健全化判断比率の説明資料、平成24年度決算をご覧いただいて要約についてご説明をさせていただきます。
最初に、実質赤字比率でございますが、これは、「標準財政規模に対する実質収支の割合」のことで、一般会計の収支が黒字か赤字かを判断する指標となってございます。
平成24年度の決算では、一般会計歳入総額から一般会計歳出総額を差し引き、さらに翌年後に繰越すべき財源を差し引いた実質収支額は、133,575千円の黒字でございます。実質赤字比率につきましてはございません。
続きまして、下の連結実質赤字比率でございますが、「標準財政規模に対する本町の全ての会計の収支を足し合わせた額の割合」のことで、本町のトータルとして、収支が黒字か赤字かを判断する指標でございます。
一般会計、各特別会計のいずれも黒字でございますので、全会計合わせて、201,261千円の黒字となってございます。したがって、連結実質赤字比率につきましてもございません。
次に6頁をお開きいただきたいと思います。
実質公債比率でございます。これは、「標準財政規模に対する一般会計が負担する公債費及び公債費に準ずる経費の実質的な割合の3か年平均」でございます。一般会計の標準的な年間収入が、借金の返済にどの程度充てられたかを表します指標でございます。
算定結果としまして、平成22年度から平成24年度までの平均値で12.6%であり、前年度算定値14.5%に対しまして、1.9ポイントの改善となってございます。
続きまして、7頁をご覧いただきたいと思います。
将来負担比率につきましては、「標準財政規模に対する一般会計が将来負担すべき負債の実質的な割合」の指標でございます。
地方債の現在高などの一般会計が背負っている将来負担額、借金と一般会計の標準的な年間収入を比較し、背負っている借金の大きさを示す指標でございます。
平成24年度の算定結果は60.9%となり、前年度算定値80.6%に対しまして、19.7ポイントの改善となったところでございます。
続きまして、報告第3号、資金不足比率の報告についてご説明させていただきます。A3判で添付させていただきましたが、その次の頁の2枚目でございます。資金不足比率の説明資料、平成24年度決算をご覧いただきたいと思います。
資金不足比率につきましては、「公営企業会計における事業規模に対する資金不足額の割合」のことで、公営企業の経営状況が赤字か黒字かを判断する指標でございます。
また、資金不足額とは一般会計の実質赤字に相当するもので、公営企業会計ごとに算定した額でございます。算定の対象となる上水道事業会計、簡易水道事業特別会計、公共下水道事業特別会計、集落排水事業特別会計のいずれにおきましても、資金不足は生じておりませんので、資金不足比率につきましてもございません。
以上、簡単ですが、報告第2号、及び、報告第3号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 報告事項ですが、質疑がありましたが許可します。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 報告第2号、及び、報告第3号は、報告済みとします。
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○議長(加来良明) 日程第6、議案第71号、清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の制定について、議案第72号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定について、議案第73号、平成25年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第74号、平成25年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第75号、平成25年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第76号、平成25年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第77号、平成25年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第78号、平成25年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、以上、8件を一括議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。初めに条例の一部を改正する条例の制定について、産業振興課参事。
〇参事(真野 篤) 議案第71号、清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
例規集につきましては、第2巻5,001頁からでございます。
議案説明資料の清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の新旧対照表をご覧いただきたいと思います。
附則に1項を加えるものでございます。
8項、平成25年12月1日から平成26年11月30日までの間に、第3条第1号に規定する運転資金について、第8条の規定による申し込みをしたものにかかる利息の補給については、第7条の規定にかかわらず、利息額に相当する額、「100円未満の端数のあるときは、その金額を切り捨てる。」を交付するものです。
附則、この条例は平成25年12月1日から施行する。
提案の理由といたしまして、町内業者の事業に必要な運転資金の借り入れを支援するため、平成20年12月1日より附則で1年間の期間延長で毎年11月30日までに借入れた運転資金に限り、全額利子補給をしております。昨年12月より1年さらに継続しております。
国内経済状況に関する政府の9月月例経済報告で緩やかに回復しつつあるとの修正がございます。主な理由として、企業の設備投資が持ち直しているなどということでございますけれども、これらについては昨年8月以降、1年1か月ぶりの表現となった内容でございます。
また、一部で消費税の増額前の駆け込み需要の報道もございますが、これらの現状と本町の経済情勢が必ずしも一致する根拠が見出せない状況にあります。
これから年末年始を控え、町内中小企業の経営も厳しさを増すことから、本定例会にご提案し、平成25年12月1日から平成26年11月30日まで期間を1年間延長し、利息相当額の補給を続けさせていただくものでございます。なお、今議会に関連する補正予算もあわせてご提案させていただいておりますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、補正予算について、副町長。
○副町長(金田正樹) 補正予算関係、一括して提案理由の説明をさせていただきます。
議案第72号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定について、ご説明申し上げます。
総額に447,321千円を追加し、それぞれの総額を7,703,361千円とするものでございます。
歳入よりご説明申し上げます。
8頁をお開き願います。
1款1項1目、町民税個人につきましては、現年課税分の賦課決定による増収見込みにより、53,000千円を追加するものでございます。
9款1項1目、地方特例交付金につきましては、交付額の決定による100千円の減額でございます。
10款1項1目、地方交付税につきましては、普通交付税の交付額決定による追加でございます。
交付決定額は3,239,966千円となり、当初予算対比で239,966千円の増となったところでございます。
15款2項2目、民生費道補助金につきましては、5節の1番、電源立地地域対策交付金につきましては交付額の決定により102千円の追加でございます。
8節4番、子育て支援対策事業補助金につきましては、教育・保育利用希望把握調査事業に対します補助金といたしまして1,500千円の追加でございます。調査の内容等につきましては、歳出でご説明申し上げます。
9頁にまいります。
15款2項3目、衛生費道補助金につきましては、保健栄養指導用備品、御影支所設置の自動血圧計でございます。この購入によります補助対象経費の増額にともないまして、補助金126千円を追加するものでございます。
17款1項2目、特定寄附金につきましては、老人福祉に対します寄附1件を賜り100千円を追加するものでございます。
20款4項3目、雑入につきましては、冬の健康教室事業に対しまして、北海道健康づくり財団からの助成が決定いたしましたことから250千円を追加するものでございます。
歳入の最後となります。
21款1項4目、消防債につきましては、消防救急無線デジタル化事業の共通波工事費分にかかります西十勝消防組合負担金の追加にともないまして、町債157,300千円を追加するものでございます。
6目、臨時財政対策債につきましては、普通交付税の振替分として算定されます発行可能額が確定いたしましたことから、4,923千円を減額するものでございます。
歳出にまいります。
11頁をお開き願います。
2款1項13目、災害対策費につきましては、御影地区に設定しております防災行政無線の拡声機のアンテナ破損によりまして、修繕料200千円を追加するものでございます。
3款1項3目、老人福祉費につきましては、25節10番、老人福祉基金積立金につきましては特定寄附金の受領にともなう積立金100千円の追加でございます。
28節10番、介護保険特別会計繰出金につきましては特別会計予算の補正にともないます繰出金の増額でございます。
4目、障害福祉につきましては、障害福祉サービス費、補装具費、障害者医療費の平成24年度給付実績の確定による国庫及び道費負担金返還金の追加でございます。
12頁にまいります。
3款1項7目、保健福祉センター費につきましては、保健福祉センター外壁タイルの剥がれ落ちなどにより補修を要しますことから、工事請負費2,162千円を追加するものでございます。
2項1目、児童福祉総務費につきましては、子ども・子育て支援法に基づく「市町村子ども子育て支援事業計画」の策定に先立ち、利用希望を把握するために実施いたします「教育・保育利用希望把握調査」の経費を追加するものでございます。調査項目の検討協議のために、8節10番、次世代育成支援委員報償を24千円、調査票の送付、返信経費として12節20番、郵便料等を210千円、業務委託のため13節51番、教育・保育利用希望把握調査業務委託料を1,500千円追加するものでございます。なお、調査はアンケート方式で保護者の就労状況、教育・保育の利用現況及び利用希望などの調査項目を予定しているところでございます。
13頁にまいります。
4目、へき地保育所運営費につきましては、小学校での英語活動の実施に向けたアプローチといたしまして、保育所・幼稚園での英語活動を本年10月より開始すべく、英語活動講師謝礼を追加するものでございます。保育所・幼稚園での英語活動は5歳児を対象に、月1回30分程度、実施していく計画でございます。4款1項1目、保健衛生総務費につきましては、28節10番、国民健康保険特別会計繰出金、及び、28節12番、後期高齢者医療保険特別会計繰出金につきましては、それぞれ、特別会計予算の補正にともないます、繰出金の減額でございます。
19節10番、十勝圏複合事務組合負担金につきましては、帯広高等看護学院の暖房設備修繕のために組合加入市町村の負担金が追加となりますことから、194千円を追加するものでございます。
2目、保健予防費でございます。14頁、上段にかかる部分でございますが、8節、報償費、227千円及び11節の需用費7千円、役務費16千円につきましては、冬の健康教室事業として8回程度の運動教室開催に要します予算の追加でございます。
18節10番、保健栄養指導用備品につきましては、御影支所に設置しております自動血圧計が故障し、更新を要しますことから購入費189千円を追加するものでございます。
4目、水道施設費につきましては、簡易水道事業特別会計の予算補正にともなう繰出金の減額でございます。
4款2項2目、清掃センター費につきましては、清掃センターにおきまして焼却にともない発生するガスの濃度測定をいたします四成分排ガス処理分析計と塩化水素分析計が故障し、濃度測定に支障をきたしておりますことから、2つの分析計の整備のために工事請負費7,949千円を追加するものでございます。
15頁にまいります。
6款1項6目、土地改良事業費につきましては、春先の大雨等により明渠排水路の土砂上げ箇所の増加に加えまして、今後も集中的な降雨等により明渠排水路整備の必要が見込まれますことから、明渠排水路維持管理等工事に350千円を追加するものでございます。
7目、御影農業用水管理費につきましては、御影農業用水管路及びファームポンド施設の修繕箇所が増加しておりますことから、施設修繕料500千円を追加するものでございます。
8目、集落排水事業費につきましては、集落排水事業特別会計の予算補正にともなう繰出金の減額でございます。
7款1項1目、商工振興費につきましては、ただいま議案第71号でご説明いたしました清水町中小企業近代化資金融資条例の一部改正による運転資金利子の全額助成にともないまして、補助金523千円を追加するものでございます。
16頁にまいります。
8款2項1目、道路維持費につきましては、短時間で集中的な降雨等により、道路補修箇所が増加しておりますことに加え、今後、台風シーズンを迎えまして補修経費の増加が見込まれますことから、道路等補修工事に4,204千円、道路補修のための原材料費に659千円を追加するものでございます。
3目、道路新設改良費につきましては、13節56番、御影工業団地内排水路測量・修繕調査委託業務につきましては、老朽・劣化によりまして排水路壁面の損壊が激しい箇所が複数ありまして、補修を要する状況のために補修工事の実施に向けまして、測量と修繕調査にかかります委託料4,725千円を追加するものでございます。
17節10番、道路用地購入費及び22節15番、支障物件移転補償につきましては、北星町内道路の拡幅に向け、道路用地243.21平方メートルの購入費、1,854千円と、庭木等の移転補償費393千円を追加するものでございます。
4項3目、公共下水道費につきましては、公共下水道事業特別会計の予算にともなう繰出金の減額でございます。
17頁の中段にまいります。
9款1項1目、消防負担金につきましては、西十勝消防組合会計によります、消防救急無線デジタル化工事、共通波分でございますが、その負担金157,376千円の追加のほか、退職手当組合事前納付金の精算による負担金の追加等の予算補正にともないまして161,221千円を追加するものでございます。
次に一番下になります。
10款4項1目、幼稚園管理費につきましては、8節11番、英語活動講師謝礼につきましては、先ほど保育所運営費で小学校での英語活動の実施に向けたアプローチといたしまして、保育所・幼稚園での英語活動の実施をご説明いたしました。幼稚園分の講師謝礼12千円を追加するものでございます。
15節10番、幼稚園教室棟屋上防水改修工事につきましては、工事完了による不用額の減額でございます。
18頁にまいります。
10款5項3目、文化会館費につきましては、文化センター給湯用重油ボイラーの排煙濃度計等交換工事といたしまして、810千円を当初予算に計上していたところでございますが、経年劣化の状況を考慮した結果、ガス給湯設備に切替えたほうが、維持・コストが低く有効であると判断しまして、ボイラー排煙濃度計等交換工事をガス給湯設備設置工事に組み替えをするものでございます。
6項3目、体育館費につきましては、体育館等で使用いたします除雪機につきまして、点検時に不具合が確認されましたが、修理につきましては機械が古く困難なことから、更新購入費693千円を追加するものでございます。
13款2項1目、基金費につきましては、今回の補正予算にかかります調整額となるものでございますが、普通交付税の上振れ等によります財源を老朽化が進む公共施設の整備に向け、今後、活用していくために公共施設建設等基金積立金として269,089千円を追加するものでございます。
次に、地方債の補正でございます。
恐れ入ります4頁にお戻り願います。
第2表、地方債補正でございます。上段の追加の部分でございます。緊急防災・減災事業につきましては、消防救急無線デジタル化事業の共通波分の整備にかかります負担金の財源といたしまして追加するものでございます。共通波実施設計費分3,300千円と工事費分157,300千円を合わせまして、限度額を160,600千円とするものでございます。
下段の変更の部分でございますが、過疎対策事業につきましては、消防救急無線デジタル化事業の共通波実施設計費分に緊急防災減債事業を活用することとなりましたことから、過疎対策事業の限度額を3,300千円引き下げ、644,600千円に変更するものでございます。
一番下の臨時財政対策債につきましては、発行可能額の確定にともないまして、限度額を4,923千円引き下げ、315,077千円に変更するものでございます。
以上、一般会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第73号、平成25年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明申し上げます。
総額に3,071千円を追加し、それぞれの総額を1,389,274千円とするものでございます。
歳入よりご説明申し上げます。
5頁をお開き願います。
1款、国民健康保険税につきましては、賦課決定により8,000千円を追加し、総額では現年課税分で367,000千円となります。
4款、前期高齢者交付金は、交付金の確定により356千円の減額、8款、繰入金の1項、一般会計の繰入金につきましては、保険税等の増加により8,619千円を減額し、2項、基金繰入金、4,046千円は歳出の償還金の財源として繰入れるものでございます。
歳出にまいります。
6頁をお開き願います。
2款1項1目、一般被保険者療養給付費につきましては、特定財源のみの補正でございます。
3款、後期高齢者支援金等から、7頁の下から2段目になります、6款の介護納付金までは、それぞれ支援金、納付金等の確定にともなう増減となります。
最後、10款の諸支出金につきましては、前年度の退職者医療交付金精算分として4,046千円を予算措置するものでございます。
以上が、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第74号、平成25年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明を申し上げます。
総額に85千円を追加し、それぞれの総額を151,915千円とするものです。
歳入よりご説明申し上げます。
5頁をお開き願います。
1款、後期高齢者医療保険料につきましては、滞納繰越分保険料の確定にともない85千円を増額するものです。
2款、繰入金、及び、3款、繰越金につきましては、平成24年度の繰越額の確定にともない103千円を減額するものでございます。
次に、6頁にまいります。
1款、総務費につきましては、平成24年度繰越額の確定により、財源内訳を変更するものでございます。
2款、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、歳入でご説明いたしました、平成24年度の滞納繰越額の確定により85千円を追加するものでございます。
以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第75号、平成25年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明申し上げます。
総額に25,245千円を追加し、それぞれの総額を1,118,154千円とするものでございます。
歳入よりご説明申し上げます。
5頁をお開き願います。
2款、国庫支出金、3款、支払金交付金、及び、4款、道支出金につきましては、いずれも平成24年度負担金等が確定したことにより、それぞれの精算分として追加するものでございます。
6款1項1目、事務費繰入金につきましては、4月以降の介護認定申請ケースが増加していることにともないまして、臨時認定調査員賃金分を353千円追加するものでございます。
次に6頁、7款、繰越金は平成24年度繰越額の確定により、12,633千円を追加するものでございます。
歳出にまいります。
7頁・8頁となります。
1款1項2目、認定調査等費につきましては、事務費繰入金のなかで説明をさせていただきましたが、介護申請の新規、区分変更等が増えてきており、これらに対応するため短期の認定調査員賃金分353千円を追加するものでございます。
3款、基金繰入金につきましては、前年度の各負担金等精算額の確定により剰余分22,510千円を準備積立金とするものでございます。
5款1項2目、償還金につきましては、先ほど歳入で説明させていただきましたように、介護給付費につきましては、それぞれ追加交付されますが、地域支援事業につきましては精算還付となりまして2,382千円を追加するものでございます。
以上、介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第76号、平成25年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明申し上げます。
総額に200千円を追加し、それぞれの総額を352,375千円とするものでございます。
歳入よりご説明申し上げます。
5頁をお開き願います。
3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、補正予算財源を一般会計繰入金で調整するもので、1,094千円を減額するものでございます。
4款、繰越金につきましては、平成24年度決算剰余金の確定にともない、1,294千円を追加するものでございます。
歳出にまいります。
6頁をお開き願います。
1款2項1目、管渠管理費につきましては、公共枡新設工事箇所の増加にともないまして、工事請負費として200千円を追加するものでございます。
2款、公債費の元金につきましては、特定財源のみの補正です。
以上、公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第77号、平成25年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明申し上げます。
総額に9千円を追加し、それぞれの総額を101,326千円とするものです。
歳入よりご説明申し上げます。
5頁をお開き願います。
1款1項1目、農業集落排水事業受益者分担金につきましては、本年度新たに賦課しました分担金の確定見込みにより、3千円を減額するものでございます。
4款1項1目、一般会計繰入金につきましては、補正予算財源を繰入金で調整するもので、616千円を減額するものです。
5款、繰越金につきましては、平成24年度の決算剰余金確定にともないまして、628千円を追加するものでございます。
歳出にまいります。
6頁をお開き願います。
1款1項1目、一般管理費につきましては、平成24年度分の消費税及び地方消費税の確定見込みによる補正で、公課費を9千円追加するものでございます。
3款、元金につきましては、財源内訳のみの補正でございます。
以上、集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第78号、平成25年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明申し上げます。
総額に300千円を追加し、それぞれの総額を116,716千円とするものでございます。
歳入よりご説明申し上げます
5頁をお開き願います。
1款1項1目、負担金につきましては、熊牛浄水場から新規に給水を受けたいとの申請が1件ございましたので、給水工事負担金として319千円を増額するものです。
3款、一般会計繰入金につきましては、本補正予算財源を繰入金で調節するもので、1,275千円の減額でございます。
4款、繰越金につきましては、平成24年度決算剰余金の確定にともない1,256千円を追加するものでございます。
歳出にまいります。
6頁、7頁をお開き願います。
1款1項1目、美蔓簡易水道事業の経営費につきましては、管路及び浄水場における漏水等修繕料につきまして、今後の緊急対応分として300千円を追加するものでございます。
続きまして、1款、美蔓簡易水道事業費及び2款の御影簡易水道事業費の元金につきましては、財源内訳のみの補正でございます。
以上、簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
以上で、議案第72号から議案第78号まで一括しての提案説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。
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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前11時04分)
○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時20分)
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○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
6番、原紀夫議員。
〇6番(原 紀夫) 議案第72号の補正予算の土木費のなかで、道路の新設改良費を700万円弱みておりますが、このへんについてお尋ねいたします。
御影の工業団地という表示がありますが、私の知るところでは国道沿いに清水工業団地という表示がいつもありますから、あのへんかと想像しているんですが、地理的にはあそこの場所で一連の、ここで表示されている工事等をするというのか、このへんについてもう少し詳しく説明をお願いしたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。都市施設課長。
〇都市施設課長(越井義樹) 場所的には原議員がおっしゃられた地帯でございます。
今回、補正を上げさせていただいた部分につきましては、調査設計ということでその工業団地内に排水路がございますけれども、この工業団地の造成、昭和55年か昭和56年だと記憶しているんですが、そのときに道路と排水路を整備した経過がございます。そういったなかで経過していきまして、長年によります凍結といいますか、今のよう壁、コンクリートの排水溝なんですけれども、側壁の部分が少し倒れてきているということで、断面不足を生じているということで、いずれ修復しなければならないということで、その部分についての現地の調査と、設計業務を本年度実施いたしまして、来年度以降、その補修工事を実施していきたいと考えております。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
〇6番(原 紀夫) あそこにソーラー関係の施設をつくっておりますけれども、その関係で、以前は手を加えなくてもよかったのだが、今回ああいう施設をつくることによって、いろいろと支障を生じるということで、手を加えるというのか、このへんについてはどうなんでしょうか。
○議長(加来良明) 都市施設課長。
〇都市施設課長(越井義樹) 場所的にはソーラーをたてている位置ですけれども、あれは、以前、町の工事なんかの関係の土捨て場というふうに利用した部分ですけれども、それよりもう少し山側によったところに今の工業団地が設置されております。
ソーラーの設置と今回工事をやるということにつきましては、関係はございません。
〇6番(原 紀夫) 終わります。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
5番、山岸政彦議員。
〇5番(山岸政彦) 1点お伺いしたいと思います。
保育所、へき地保育所、幼稚園に英語活動の講師をお願いするということですけれども、もう少し詳しく中身を教えていただきたいと思います。
○議長(加来良明) 子育て支援課長。
〇子育て支援課長(細野博昭) 来年度から、小学校についても、現在、小学校5・6年生が英語の授業をやっておりますけれども、他町村に先駆けて清水町の小学校でも、低学年の1年生から4年生まで英語活動をやるということが、教育委員会のほうで計画されています。それの延長といいますか、という部分で、幼稚園・保育所の子ども達も早い時期から英語に親しんだほうがよいだろうという町長の思いを受けまして、この10月から幼稚園・保育所の5歳児を対象に、年度途中の計画ですので、年間計画のなかに盛り込むということは難しい部分もありますので、月に1回程度、1回30分くらいの時間を取りまして、英語遊びを通じて英語に親しんでもらおうと、そういうことを計画したところでございます。以上です。
○議長(加来良明) 5番、山岸政彦議員。
〇5番(山岸政彦) その講師の方はどのような方をお願いしようとしているのでしょうか。
○議長(加来良明) 子育て支援課長。
〇子育て支援課長(細野博昭) 現在、2人の方を予定しております。
1名の方につきましては、現在、小学校のほうで授業に補助というかたちでしょうか、行っていただいている方です。もう1名の方につきましては、町内で英語の塾を運営されている方、以上2名を予定しております。以上です。
○議長(加来良明) 5番、山岸政彦議員。
〇5番(山岸政彦) この前、金額がへき地保育所では6千円、保育所では30千円ということですけれども、時間の単価として適正なのかどうなのか、どういうふうにお考えでしょうか。
○議長(加来良明) 子育て支援課長。
〇子育て支援課長(細野博昭) 学校教育のほうにお願いしている単価が、1時間1,700円くらいというふうに伺いました。それを参考に30分ということで算出したところでございますけれども、こちらとしては、正式な雇用という形態ではなく、ボランティア的な要素も含めながら試行という段階でございますので、謝礼という意味合いのなかでスタートしていきたいということで、2人の方には了承を得ましたので、今回の補正予算計上になったところでございます。以上です。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第71号、清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第72号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第73号、平成25年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第73号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第74号、平成25年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第75号、平成25年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第76号、平成25年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第77号、平成25年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第78号、平成25年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) 日程第7、議案第70号、平成24年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題とします。
提出者より、提案理由の説明を求めます。都市施設課参事。
〇参事(堀 秀徳) 議案第70号、平成24年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、提案事項及び理由をご説明いたします。
提案事項につきましては、平成24年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金71,617,424円のうち、33,385,000円を減債積立金として処分することについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。
提案理由につきましては、収益収入である使用料や事務取扱手数料収入などの水道事業収益から、収益的支出である動力費や修繕費、職員給料、減価償却費、支払利息などの水道事業費用などを差し引いた純利益に、繰越利益剰余金を加えた、未処分利益剰余金71,617,424円のうちから、33,385,000円を減債積立金として企業債の償還に充てるため、利益剰余金を処分するものであります。なお、利益処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項において条例に定めるところにより、または、議会の議決を経て処分することとなっていることから本町においては、議会の議決を経ることとして提案するものであります。
また、処分金額33,385,000円につきましては、本年3月12日に開催されました、第2回清水町議会定例会における上水道事業会計補正予算(第4号)において可決いただきました、減債積立金への利益剰余金処分予定額と同額となっておりますので、申し添えいたします。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第70号、平成24年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) 日程第8、議案第79号、物品の取得についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。総務課参事。
〇参事(堀田政洋) 議案第79号、物品の取得について、提案理由のご説明を申し上げます。
物品名は、中型バス(スクールバス)1台でございます。
方法は、平成25年8月29日、2社による指名競争入札の結果、落札によるものでございます。
指名業者につきましては、東北海道いすゞ自動車株式会社帯広支店、東北海道日野自動車株式会社帯広支店でございます。
契約金額は、消費税込で20,024,940円でございます。
契約の相手方は、帯広市西20条北1丁目3番地2、東北海道いすゞ自動車株式会社帯広支店、支店長、青木明でございます。
なお、納入期限につきましては、契約の日から平成26年1月20日を予定しております。また、入札の落札率は、97.79%でございます。
以上、議案第79号、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
6番、原紀夫議員。
〇6番(原 紀夫) 中型バスを2,000万円で購入するということですが、バスを選考する際に、2社だそうですが、事前にカタログだとかを通して「スクールバスに適している、これは良いな」というような部分だとか、いろいろあると思うんですけれども、そういう方法はまったくなしでスクールバスの中型を2社により入札をしているというのか、このへんはどうでしょうか。
○議長(加来良明) 学校教育課長。
〇学校教育課長(菅野靖洋) 入札の場合に各社の仕様を調べて、この仕様があっているということで、指名業者を選定しています。
カタログ等を参考に決定しています。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) スクールバスとして、このバスは良いという判断をする際に、一番重要視しているのは何でしょうか。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。学校教育課長。
〇学校教育課長(菅野靖洋) 乗車定員がありますので、乗車定員の確保、性能について確認しています。以上です。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第79号、物品の取得についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) 日程第9、所管事務調査についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。事務局。
(報告書 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
初めに、総務文教常任委員会委員長、原紀夫議員。
〇委員長(原 紀夫) 所管事務調査について報告いたします。
ただいま事務局から朗読したとおりでありますが、清水高等学校、皆さんご存知のように、過去、いろいろな問題があったということもありましたが、現在は、道内16校の模範的な学校としてしっかりと運営されているということであります。
今回、話し合いを持った振興会会長、高等学校長を含めて大変な危機感を持っているという認識をしたところであります。十勝管内を含めて、また、道内的に見てもそれぞれ間口をいかにして確保するかということについては、どの町も喫緊の課題として取り組んでいるところでありまして、我が町としてもほかの学校でみられるように通学費を助成するだとか、あるいは、制服まで助成をするというようなところも出ているようでありますが、これらを含めて全町あげての取り組みをするなかで、なんとしても4間口確保を今後も継続してやっていけるように頑張るべきではないかという結論に達したところであります。よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これから質疑を行います。
質疑ありますか。
8番、中島里司議員。
〇8番(中島里司) 所管事務調査、ご苦労様です。
これにつきましては、質問といいますか、今、委員長から報告をいただいた件で、言葉のなかに間口について学校長、PTA、振興会、大変危惧しているということです。残念なことに、教育委員会が出てこないんです。これは道立だから、地方教育委員会が直接うんぬんということにならないかもしれないけれども、私は一番危機感を持って、委員会でそういう内容の検討等を事前にやっているかどうかなんです。これは、間口減ということが第一前提に出ていますけれども、スタート時点は高校への魅力づくりだったんです。総合学科にした理由は、間口減対策ではないんです。清水高校を魅力ある高校にして子ども達が率先して清水高校に向かってきてくれるような学校にしようというのが最初なんです。今回、所管事務が間口ということですから、それはそれとして委員長の報告のなかに、くしくも危機感を持っているなかに教育委員会が入っていない、そういう説明があったかどうかわかりませんけれども、委員長が調査した範囲で、教育委員会がどの程度、委員会の会議で高校の将来について議論されているかどうかということをお聞きになったかどうか、調査されたかどうかをお聞きしたいと思います。なければないで結構です。
○議長(加来良明) 委員長。
○委員長(原 紀夫) 教育委員会にも同席をしていただいておりまして、教育委員会としても今回の振興会、高校長を含めての懇談会のなかで、今後においては、従前とは違って努めていきたいという話もされていたということでありますので、今後は、後段で申し上げているとおり全町あげての取り組みを何とかやっていただけるような努力は当然していただけるものと考えております。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 次に、産業厚生常任委員会委員長、中島里司議員。
〇委員長(中島里司) 所管事務調査につきまして、産業厚生に関わる件につきましては、今事務局のほうで朗読をしていただきました。
時代的にも大変大きな取り組み課題として、すでに十勝19町村での構成による十勝バイオマス産業都市構想、それに沿って本町でも早々にバイオマスタウン構想ということで取り組んでおります。
今後について、いろいろな飛躍的なものも出てくることを期待しながらいろいろな調査をさせていただいたところです。以上、報告とさせていただきます。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済みとします。
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○議長(加来良明) 以上で、本日の日程は全部終了しました。
おはかりします。
議事の都合により、9月18日から9月23日までの6日間、休会にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、9月18日から9月23日までの6日間休会することに決定しました。9月24日は午前10時に会議を開きます。
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○議長(加来良明) 本日はこれで散会します。(午前11時56分)