北海道清水町議会

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平成26年度予算審査特別委員会(3月17日_民生費)

○委員長(口田邦男) これより、第3款、民生費、80頁から111頁までの審査を行います。
 担当課長に申し上げます。予算のなかで、特に説明を要する点があれば説明願います。なお、発言をする際には挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
 保健福祉課長。

○保健福祉課長(中島弘志) 3款、民生費の保健福祉課に関連する予算につきまして、前年度と比較し、大きく増減したり、新規の事務事業についての増減の要因をご説明申し上げます。
 まず、82頁をお開きください。中段から下に2目、社会福祉施設費でございますが3,000千円ほど減となっております。これは、昨年度実施した美蔓福祉館の屋上防水改修工事の終了にともなう減でございます。
 85頁の中段にまいりまして、4目、障害福祉費で13,500千円ほどの減となっております。施設の対象や死亡にともなう入所者の減により、給付費が減額となったものでございます。
 88頁の中段、5目、在宅支援費で12,000千円の増となっております。人件費の割り振りの関係と90頁下段に記載している高齢者タクシー乗車券助成事業の当初予算計上にともなうものでございます。
 90頁の最下段、6目、老人福祉センター運営費で1,300千円ほどの増額となっておりますが、92頁の中段に記載のとおり15節、工事請負費で高圧気中開閉器の老朽化にともなう交換工事のための増となっております。
 92頁の中段の下、7目、保健福祉センター費で2,500千円ほど減となっておりますが、昨年度実施した保健福祉センター屋上トップライトガラスの補修工事が終了したことによるものでございます。
 98頁の中段、臨時福祉給付金費というのがございます。これは平成26年4月から消費税率が8%へ引き上げられますが、所得の低い方々への負担の影響に鑑み、暫定的、臨時的な措置として平成26年度に限り、臨時福祉給付金を支給する予定となっております。支給対象者は、平成26年度分町民税均等割が非課税の方が対象となり、支給額は対象者1名につき1万円となっております。それらにかかる経費として45,497千円を計上させていただきましたが、財源は全額国庫支出金となっております。
 以上、3款、民生費の保健福祉課に関わって、対前年度比で大きく増減した事務事業の説明とさせていただきます。
 ご審議よろしくお願い申し上げます。

○委員長(口田邦男) あと、説明ありませんか。
 町民生活課長。

○町民生活課長(中村富志男) 第3款、民生費の町民生活課に関係しますことにつきまして、説明させていただきます。
 98頁をお開き願いたいと思います。
 1項11目の乳幼児医療費につきましては、昨年10月から小中学生の医療費無料化を拡大したところでございますが、本年度は、年度をとおしまして、予算計上をさせていただいたところでございます。昨年度当初に比べまして、扶助費で17,664,千円の増額、乳幼児医療費全体では22,610千円の増額となっております。
 以上、よろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) これから順次質疑に入ります。
 第3款1項1目、社会福祉総務費、80頁から82頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 81頁のシルバー人材センターのことで1点お尋ねいたします。
 シルバー人材センターは、毎年、事業を相当苦労をしてやられているんだろうと思いますが、年々シルバー人材センターの事業が増えたり減ったりしているのか、毎年少しずつ減っているのか、このへんについてはどうなんでしょう。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(青木光春) シルバー人材センターでございますが、事務局とお話させていただきますと、事業、それから会員についてはここのところ若干ずつ下がっているというお話はいただいております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) そのことによって、シルバー人材センターの補助金をなんとか上げてもらえないかとかいう話はまったくないんですか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(青木光春) シルバー人材センターからは具体的に補助金を上げてほしいというお話は伺っておりません。こちらの7,200千円の補助金につきましては、国のランク付けというものがございまして、会員数と年間の延べ就労日数の区分けでABCランクとつきまして、清水のシルバー人材センターはBランクです。これの国庫補助の限度額が7,200千円で、町と同じ金額を国のほうで上限額いっぱいまで出すということになっているものですから、同額の7,200千円とさせていただいたということでございます。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項2目、社会福祉施設費、82頁から84頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項3目、老人福祉費、84頁・85頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項4目、障害福祉費、85頁から88頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 20番の自立支援給付費と12番の障害児通所給付費があるんですけれども、これはどのくらいの人数かわかりますか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(青木光春) ご質問の自立支援給付費と障害児通所給付費でございます。
 自立支援は大人の方と思っていただいて結構ですけれども87名です。
障害児通所給付費は、児童福祉法に基づくものですが56名となっております。

○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 年々増えている状態なんですか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(青木光春) 自立支援給付費のほうですけれども、こちらは課長からご説明させていただいたとおり、施設入所者は今年の場合は前年と違いまして、若干お亡くなりになったり、わけあって医療のほうへ移り退床されておられるということで、どうしても公益な施設ですので、なかなか町の方が次のところということにならないものですから、そういったことから今年の場合は3人、4人減ったということになると思います。
 それから、障害児通所給付費ですが、町のきずな園を子育て支援課のほうで所管しております。こちらにお通いになっている方が54名、それから帯広市のひまわりという通所施設がありますけれども、こちらのほうが2名でございます。きずな園のほうは、町内ですから年々数名ずつ利用申請は多くなってきているという現状はあります。ひまわりのほうは2名行っておりますけれども、過去にはもう少し行っておられましたが、よその町でも同じように待機者が出ているということで、例えば、帯広市であれば帯広市の方が待機しているのに清水町の方を受け入れるのはなかなか難しいということもございまして、今は2名となっています。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項5目、住宅支援費、88頁から90頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 在宅支援費のほうでお尋ねをいたします。非常に長い間すずらんの会が頑張ってくれていたわけですが、先ほどの説明でまったく触れられておりませんので、在宅でおられる方をいかにもてなして、施設に入ったりしないように自立できるかということの陰の力だと思うんです。これは、今回から消えているのですが、なぜ消えたのか、消えたことによって、今後、これらで扱われていた方々はどのようになるのか、このことについてお尋ねをいたします。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(吉国和則) 原委員の質問ですけれども、平成25年度をもってNPO法人在宅を支えるすずらんの会は終了すると、昨年の4月から理事長のほうからお話がありました。そのなかでお聞きしたのは、お客様というよりも支援をする、ボランティアをする、在宅を支えるすずらんの会のボランティアさんの方が高齢になってきたことや、お客様が御影が1名で、清水が5名と当初よりかなり減ってきたということになります。
 もう1点質問がございました、その人達をどうするかということです。今言ったように、かなりの方が法的サービスのほうに行っているわけですが、ただ、1名と5名については、これから介護支援ボランティア制度、会計は別ですが、介護保険特別会計のなかでいろいろな事業をして、ボランティアさんに増員投資をしてボランティアしている側も生きがいづくり、される方も生きがいづくりと、そういったことを平成26年度に考えております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) お年寄りが減らないで増えているんですけれども、新たに、それらのすずらんの会のなかに入っていろいろとお話し合い等もやられているんですけれども、ということからみると増えていいのではと思うんですが、減っているというのは何か理由があるのか押さえてられればお願いいたします。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(吉国和則) 高齢者は現在3,223人と右肩上がりに増えております。ただ、お客様のニーズは、法的サービスのほうにシフトされていると分析できます。その理由は、平成25年度と平成24年度を比較しますと17%が介護保険の認定者、またはサービスを使っています。17%くらい増えていると、平成23年度と平成24年度を比べたときはそんなにパーセンテージは増えていないんですが、平成24年度と平成25年度を比べますと今言った17%程度増えたということですので、宅老という事業に通っているお客様も含めて公的サービス、介護保険サービスだとか在宅福祉サービスにシフトされたと考えております。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 10番のヘルパー養成事業とありますけれども、これは何人くらい見込んでいるんでいるのか教えてください。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(吉国和則) 西山委員のご質問ですが、平成25年度に実際にやっておりまして、平成25年度の予算は6名を見込んでおりまして、実際には2名の方の申請がございまして、支援させていただきました。平成26年度の予算については、6名の方を見込んでおります。内容については、ホームヘルパー養成事業というのが平成25年度から介護職員初任者研修課程受講支援、受講という言葉に厚生労働省のほうで平成25年度当初から変わったものですから、実際に研修時間も十数時間長いですし、そういった意味では、当初は社会福祉協議会さんに2年に1回協議等やってほしいということだったんですけれども、急な通知がありまして、それが間に合わなくなったことで、平成25年度については受講料の一部を補助させてもらうと、平成26年度については、報償費のなかで、最高が2分の1、だいたい10万円から12万5千円くらいかかるんですが、その方から申請がありましたら審査しまして、最高金額2分の1の金額5万円ということで、6名分を予算に計上させております。

○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) わかりました。
 高齢者タクシー乗車券の助成金があるんですけれども、これの利用方法というのはどういうふうになっているんですか。月に1回とか病院、福祉センターに行くときとかそういう利用方法ですか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(吉国和則) 高齢者タクシー乗車券の助成についてですけれども、お客様なんですが、介護保険の申請をされた方、ということは65歳以上の方、第1号被保険者を考えております。実際に運用の仕方ですけれども、平成25年度においては7月から周知を徹底して、広報などに載せまして、9月から運用をしたわけですけれども、実際には認定になった方もわからない方もおりますので、こちらのほうから電話をかけたり、訪問をさせてもらったりして、この制度を分かってもらうためにそういったかたちで進めました。
 申請は支所と保健福祉センターでしているんですが、利用の仕方ですが、目的が高齢者の生活圏の拡大、要するに閉じこもりを予防するということも目的にありますので、助成券を使ってサロンに行かれてもいいです、買い物に行ってもいいです、病院に行ってもいいですとそういった使い道で、うちのほうで事業をしております。

○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) それは、月に1回とか制限はまったくないですか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(吉国和則) 説明不足でした。
 平成26年度については、月1,000円で、12カ月で12,000円になるんですけれども、使い方としては、例えば帯広の厚生病院に行きますとだいたい1万円くらいになりますので、12,000円分を1回で使ってもいいです。使い方はいろいろありますけれども、例えば、町内のタクシーの初乗り代も530円ですので、そういった使い方で考えますと、12カ月530円を往復病院に行って12カ月使えると、そういう考えもございます。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
 中島里司委員。

○委員(中島里司) 今の90頁の扶助費のタクシーの関係なんですが、これの使い方を今聞きましたら、1カ月で1,000円ということですから、在宅で高齢ということで、どういうときに使っておられるのかは職員の方でだいたい把握できますよね。たまたまくしくも補佐が言ったんですが、ひきこもり等の少し解消で、気楽に券を使って外に出てくださいというのも、非常にいいことだと思います。私が今聞きたいと思ったことは、たまたま団地があって、午前9時前後にタクシーが行ったり来たり、3回ないし4回くらいタクシーが動くんです。行き先は確認しておりませんが、今の補佐の話からいったら、団地内で、例えば、病院でもいいし、どこか遊びに行くときは、私は有効に使ってもらいたいということで質問しているのですが、病院に行くときは一緒に乗って、帰りは診察時間によって違うかもしれないので、別々に帰ってもいいと思いますが、そうすると、より有効に12,000円が使えるのではないかと思います。そのへんについて、職員の方、職員の車も動いているのも見ていますから、そういう指導で、より効果的な補助金の使い方をとられないだろうか。私は、できるだけ個人負担がなくて、せっかくだから、この補助を使う側の人に有効的に使う方法を教えてあげてもらいたいと思います。そして、皆があまり負担がなく動けるように、道筋がないのかなと感じたので、その質問とさせていただきたいと思いますが、手法があれば教えていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(吉国和則) 
中島委員からの質問ですが、平成25年度は丸1年度はなかったですけれども、9月から始めて、いろいろ勉強をさせていただいたところがありました。それで、今やっていることは、ご夫婦で認定を受けている方がおります。そういう方につきましては、こういう使い方ができますよと、今、中島委員から言われたことはそのとおりで、25日までに今年度申請があった方には平成26年度に間に合うように発送させていただくんですが、それに、使い方の一例として1行入れさせていただいて、広く使えるようなかたちをとりたいと考えております。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
 髙橋政悦委員。

○委員(髙橋政悦) ケアプラン作成手数料という財源があますが、下のほうに介護予防ケアプラン作成手数料というのがあるんですが、支出の説明には介護予防ケアプラン作成委託料としかないんですが、このへんを説明していただけますか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(吉国和則) 1点、ケアプラン作成手数料とございますのは、介護認定で要介護1から5の方の手数料でございます。それから、下にあります介護予防ケアプラン手数料といいますのは、要支援1から要支援2程度の方で、国は介護予防事業と言っているのですが、そのなかの手数料で、内容は、委託料については実際に昨年から17.5%増えております。先ほど少し言いましたけれども、17%認定が増えておりますので、その分介護予防も増えておりますので、その分の委託料の積算が載っております。

○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項6目、老人福祉センター運営費、90頁から92頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫)
 1点教えてください。15節の工事請負費に高圧気中開閉器取替工事というのが1,155千円あるんですが、これはなんですか。ボイラーか何かの部品だとかそういうのなのか教えてください。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(青木光春) 電気設備の1つなんですけれども、電力会社からセンターのほうへ電気を引き込むんですが、引き込み点にスイッチみたいなものがついてるんですが、それが電力会社と配電線とセンターの電気設備の伝導区分する装置なんですけれども、これをセンターのほうで例えば電気的な故障・事故等ありましたら、場合によっては近隣の住宅にも影響するというお話を電気保安協会のほうからもお伺いをしております。これは、耐用年数が15年、16年だそうです。ここのセンターの機械がその耐用年数が過ぎておりまして20年近くなっているんですが、もうそろそろ交換しないといつ壊れてもおかしくないということで、今回予算化させていただいたところでございます。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 年数を経過して、これ以上おいたら危ないということで、今までそういう指摘はなかったんですか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補(青木光春) 過去に1度交換したことがあるそうで、そこから19年、20年経っていたんですけれども、昨年の夏くらいから電気保安協会のほうで電気設備の委託をさせていただいておりますが、そのなかの指摘事項で、点検があった場合、その都度そろそろいつ壊れても、今日壊れてもおかしくないし、1年後でもおかしくないということを指摘をされていたところでございまして、今回新年度予算に組み込ませていただいたということです。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 金額が100万円を超えるものですから、何なのかなと、今言われたら電気関係ということですから、そんな小さいものだったらそんなにするのかなと、貧乏人そう考えたもんですから、なかなか大変ですね。わかりました。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男)
 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項7目、保健福祉センター費、92頁から95頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 18節の備品購入費でさわやかプラザの運動器具ですけれども、これは1台でしょうか、それとも何台かでしょうか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(青木光春) 備品購入費ですけれども、いわゆるウォーキングマシーンといわれるものですけれども、1台更新させていただくという予定でございます。

○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 利用度を見たら54万円ほど利用度があるんですけれども、これは年齢からいくとどうなんですか。若い人が多いのか、それとも高齢者の方のほうが多いのかわかりますか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(青木光春) 利用度ですが、3年前から65歳以上の方の利用料を無料化してございます。それから、そういった年齢の方が多く通われております。具体的な数字は今ございませんけれども、カウンターのところで受付簿に名前を書いていただきますけれども、65歳以上の方の比率が増えているということでございます。

○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 今言われたように、65歳くらいの利用度が多いので、やはり、その年齢に合わせたような機械を更新していかないとだめじゃないかと思うんです。1台にしたら百何十万円、いい値段するので、それよりは高齢者の年代にあった機械を入れ替えていくような利用度のほうがいいと思うんです。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(青木光春) 入れ替える機械は、先ほど申し上げましたとおりウォーキングマシーンで、ご高齢の方からある程度青年、30代40代が走ったりするわけですけれども、だいたいの年齢の方に適応する機械でございます。今年は1台の更新でございましたが、去年、一昨年と2台ずつウォーキングマシーンは更新しておりまして、保健センターの整備した当時の5台は今回で更新は終わるということでございます。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
 中島里司委員。

○委員(中島里司) 今に関連した質問なんですが、すでに更新が終わっている機器もあるようです。今年も1台ということで聞いております。
 今まで使っていたやつの処分というのは、過去どういうふうな扱い方をしていたのか教えていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(青木光春) 更新した古いほうの機械ですが、センターができて13年、14年経つわけでございまして、部品もそのくらいの年数になると、交換部品もないというような状態のなかで平成24年度から更新してまいりました。したがいまして、古い機械につきましては、故障しても部品の交換もできませんので、廃棄処分とさせていただいております。

○委員長(口田邦男) 中島里司委員。

○委員(中島里司) 今のお話、誠に残念だと思います。過去にさかのぼりますが、当初採用した機器がアメリカ製だったと聞いておりますが、問題は海外製品を入れるということは、かなり慎重にやらなければならない、多分更新しているものもその可能性はあるのかなと思います。ということは、今、補佐が言ったように、更新どきは故障したときなんです。部品がありませんと言っても海外に確かめに行きようがありませんから。だから、私は海外のそういう機器を入れるということは、よっぽど慎重にやってもらわなくてはならないと思ったんです。本当は、それを聞きたかったわけではないんです。
 体育館のほうはほとんど機器の更新はないんです。傷みっぱなしなんです。ほとんど使えないと言っていいくらいなんです。だから、私はたまたま聞いて、少しでも動くのであれば体育館のトレーニング室に少しでも置いておいたほうがいいのではないかということをお聞きしようと思って聞いたんですが、ただ、海外製品の機器を入れるということは、非常にそういう部分では簡単に更新時期には部品ありませんといわれたら、どうにもならないです。国内産はそういうのは非常に少ないんです。むこうはあったって無いと言われたら、メーカが入れるところがないと言ったらそれで終わってしまうんです。本当はそういうことを聞きたいわけではないんです。
 今のお話のなかで、更新するやつは即使えないのか、まだ使える余裕があるのであれば、体育館のトレーニング室あたりに使えないのかなと、改めてお聞きしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(青木光春) 体育館ではないんですが、御影の改善センターにどうだというお話も過去にございました。ただ、今使っている機器が電源の関係で、3相の200ボルトだということで、建物側の電気設備の関係もあって、改善センターのほうに移動するのは断念したという経過もございます。今、お話しいただきました体育館はまだ確認はしておりませんが、今後、電気設備の確認はしてみたいと思います。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項8目、世代間交流センター運営費、95頁・96頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項9目、国民年金事務費、96頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男)
 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項10目、社会福祉医療費、97頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項11目、乳幼児等医療費、97頁・98頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項12目、臨時福祉給付金費、98頁・99頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めなす。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項1目、児童福祉総務費、99頁・101頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 山岸政彦委員。

○委員(山岸政彦) 1点お伺いしたいと思います。
 子ども子育て支援システムソフトウェアというものがあるんですけれども、これはどういった内容のソフトウェアかお教え願います。

○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(細野博昭) 国の子ども子育て支援法が平成27年度から施行されます。それの準備ということで電算システムを入れるわけですけれども、全国一律のシステムを使いまして、従来ですと申請書を出していただいて、その申請書に基づき入所の決定をしていたところでございますけれども、平成27年度からは申請書を出していただいて、各市町村がそのお子さんの保育が必要かどうかの認定作業をしなければなりません。その認定を受けた子どもが、その認定の量に応じて保育所に入れるということで、今ですと一律の保育時間ですけれども、保育料は前年所得等に応じて変わってきます。平成27年度からはこの申請の内容に応じて今のところ聞いている範囲では、保育時間が2段階に区分されて、長い保育と短い保育というふうになりまして、当然保育料も2段階になります。それらをこのシステムで全部処理いたしまして、毎月市町村における保育所入所、幼稚園も含めてですけれども、児童のデータを全部集計して、必要量等々を厚生労働省のほうで把握していくという、そのようなシステムでございます。

○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項2目、保育所運営費、101頁・107頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 木村好孝委員。

○委員(木村好孝) まず1点目なんですが、職員の給料の部分で18人の予算がたてられています。昨年は16人分の予算でした。それと同時に臨時職員の賃金が昨年よりも増になっています。これは保育所の入所の児童数が増加した関係なのか、それとも今後の延長保育等の問題を考慮した関係なのかをお伺いいたします。

○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(細野博昭) 職員給料及び臨時職員の人件費でございますけれども、入所児童は少しずつではありますけれども出生数は微減であるにも関わらず、保育所の入所児童数は微増になっております。それらに対応するためというのがまず1点です。それと、保育所の全クラスを正職員が担任をするということを目指して、平成23年度から職員の採用を始めたところでございますけれども、それを実現するためのものであります。
 もう1点は、保育所における入所児童のなかで、支援が必要な子どもが増えてきております。それらに対応するためと大きく分けてその3点によって、人件費を増額して予算を計上したということであります。

○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。

○委員(木村好孝) 状況が改善されていくということで、良いことではないかと思うんですが、今、全道的にも特に保育士の労働過重の問題が非常に問題になっています。所管事務調査によりますと、職員体制と運営の問題では、職員同士が意見を出し合って改善を検討していく方向で進んでいるということが記述されているんですが、職員同士が非常に話し合って、状況を改善する方向性を打ち出していくということは、非常に大切なことだと思うんですが、現在、どのように進行されているのか、あるいは課題等がありましたら伺わせていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(細野博昭) 保育現場におきましては、木村委員ご指摘のとおりさまざまな問題を抱えております。ただ、労働環境の部分につきましては、法定の範囲内で収まっておりますし、昨今新聞等で話題になっておりますけれども、実は本町にも労働基準監督署から調査が入ったというか、書類を持ってくるように言われました。昨年、関係書類を持って行って、調査を受けたところでございますけれども、大きな指摘はなかったんですけれども、書類に一部不備がございまして、追加ですぐ出したということで、その部分は終わっております。職員のなかで働きやすい環境が清水の子ども達を安心安全に幼稚園や保育所で預かって、親も安心して預けられるという、そういう職場環境をつくるためには、職員も働きやすい環境でなければならないし、自分の職業に対して誇りと自信を持ったなかで働いていただかなければ、いい仕事もいい保育もできないだろうということで、現場等といろいろな話をしているところでございます。
 現場の問題につきましては、現場の職員同士で意見を出し合ってほしいと、それで改善策を見つけてほしいということで、現場にいろいろ投げかけてるところでございますけれども、常設保育所3カ所それぞれの人員も多少違っているものですから、ある保育所ではそういったことは可能だという状況があっても、別な保育所では、うちはちょっと人数が足りないのでそれはできないというようなこともございます。今、特に保育現場で話し合われていることは、土曜日の勤務体制についてなんですけれども、例えば、午後から4時間ほど出てきてというような勤務体制もございます。しかし、その時間だけ出てくるということになりますと、1日潰れるというようなこともございますので、例えば、土曜日1日7時間45分勤務して、その他の日を休みというようなことはできないかということについては、現場のなかでそういう職員のシフト体制が組めるかどうかについて、いろいろ話し合ってほしいということで、投げかけておりますし、木村委員ご指摘のとおり4月から予定しております延長保育についても、どの程度の利用があるかわかりませんけれども、それらについて、どのような体制でお子さんを預かっていくかというようなことについても現場で盛んに論議しているところでございます。

○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。

○委員(木村好孝) 第2子の無料化で、どの程度増になっていくのか、これがまだはっきりしないと思いますが、延長保育にも含めて関わる運営体制の問題ですけれども、今後、その人数によっては人員の増員を含めた検討が必要となってくるのではないかと思うわけです。そのへんの方向性について、今のところのお考えでいいですからお聞かせください。

○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(細野博昭) 木村委員ご指摘のとおり、どの程度の利用があるか、延長保育につきましては実施してみなければわからないという部分もありますし、加えて、保育料の第2子からの無料化によって、今まで3歳になるのを待って保育所に入れようと考えていた保護者の方もいらっしゃいますけれども、それらの世帯につきましては、待たなくても保育所にすぐ入所させることができるというようなことで、保育所の子どもも新年度からは従来よりも増が見込まれるところでございます。
 それにつきましても、第2子の無料化によってどの程度増員になるか、これも実施してみなければわからない部分もあります。また、就労環境等の変化もございまして、一概には言えませんけれども、いずれにしましても、職員が現行の規定の労働時間のなかで仕事ができるように、あるいは時間外労働をすることが常な状況は当然避けなければなりませんので、それらを含めて4月からスタートするなかで、現場の状況を常に把握しながら、よりよい職場環境を目指して人員を配置していきたいというふうに考えております。

○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。

○委員(木村好孝) あと1点だけお伺いします。
 調査のときに、食事の問題が課題というか、1時間延長することになると、6時から7時になるわけです。それで、現在の状況のなかでは、おやつの時間で工夫をされるということで伺っています。増える人数にもよると思うんですが、今後の課題として押さえてよろしいんでしょうか。

○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。
 申し上げます。なるべく簡略的な答弁をお願いいたします。

○子育て支援課長(細野博昭) 失礼いたしました。それでは手短に。
 保護者の方の意見を伺いながら、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) その他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項3目、児童措置費、107頁・108頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項4目、きずな園運営費、108頁・109頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 木村委員の質問と若干関連するのかなという気がいたしますが、きずな園は運営の規定があってずっと運営されているんですが、過去は2名の職員だとか3名の職員でずっと運営されてきています。今年、去年からみると1人増えて、今5名という職員になっておりますけれども、運営規定からいくと、園長、保育士、指導員、心理士、言語聴覚士など決まりがあるんですけれども、それを合わせると5人になるんです。過去は、職員が2名いなくてもやってきていて、今5名というのはどういう理由なのか教えてください。

○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(細野博昭) 支援が必要なお子さんが増えたということで、専門職を増員して対応しているためでございます。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 当然、担当する職員がいないと対応できないわけですから、一応10名という範囲があって、鹿追町と清水町ということになっております。これから先、私が言いたいのは、過去、臨時職員をいれてやっていたりしているときに、正職員になっているものですから、これから先ずっと、増員していけばいいんですけれども、増えてはほしくないんですけれども、増えていくということを前提にして正職員を採用しているのかどうかということなんですが、どうですか。

○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(細野博昭) 専門職につきましては、それだけ専門性を持った指導、支援が必要だということで、それぞれの分野の専門職を採用しているところでございます。
 今後につきましては、現状の程度でなんとか対応はできるのではないかと思ってはおりますけれども、今後の推移をみながら、必要であれば職員の増を要望していきたいというふうに考えております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 先ほど、私が言いました定員が10名という決まりがありますが、今、まだまだ通園したい人がいるとかということがあって、鹿追町と清水町合わせて10名くらいは常時通園しているのですか。

○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(細野博昭) 鹿追町からの通園につきましては、西十勝ことばの教室の初期から通っているお子さんがそのまままだ卒業してないものですから、引き続き清水町がいいということで通園をしていただいております。支援につきましては、職員も当然研修ですとか、勉強で出張したりということはございますけれども、それらの時間を除きますと、ほぼフルに支援をしております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 
今、通園している人は何人なんですか。

○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(細野博昭) 現在、54名の方と契約をして通園をしてもらっておりますけれども、新年度にはもう少し増える見込みでございます。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 驚きました。それは当然ながら足りないぐらいのような気もします。
 ということは、今、きずな園に通園している人が小学校にまた入っていくというかたちになる子もけっこうおられるんですか。

○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(細野博昭) 現在、きずな園に通園しているお子さんにつきましては、対象は幼児から中学校3年生までを対象としております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 今、課長から言われたことからすると、今の数からいくと小学校含めて数が相当増えていくと、これは大変な時代だなという気がいたします。中身については十分理解いたしました。
 終わります。

○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項5目、学童クラブ運営費、109頁・110頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項6目、子育て世帯臨時特例給付金費、110頁・111頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第3款3項1目、災害救助費、111頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) これで民生費の審査を終わります。