平成26年度予算審査特別委員会(3月17日)
○委員長(口田邦男) ただいまの出席委員数は11名です。定足数に達しておりますので、これより本日の委員会を開きます。
(午後1時00分)
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○委員長(口田邦男) これより、議事に入ります。
平成26年度予算審査特別委員会に付託されました議案第17号、議案第19号から議案第22号まで及び議案第24号から議案第34号まで、併せて16件を一括議題といたします。
予算及び条例の審査方法は、先の委員会において確認いただきましたとおり配付済みの平成26年度予算審査次第書のとおり審査してまいります。また、質疑のなかで各課に共通するような事項につきましては、すべての質疑が終了後、全会計を通しての総括質疑の場を予定しておりますので、その際に行われるようあらかじめお願いいたします。なお、質疑忘れ等につきましては受け付けませんので、ご留意願います。
説明員として出席している職員の皆様に申しあげます。一般会計歳出予算の審査は目ごとに質疑を行いますので、担当する目の審査が終了した時は、審査に支障がないように退席していただいても結構です。
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○委員長(口田邦男) これより、議案第27号、平成26年度清水町一般会計予算の設定について審査を行います。
まず、歳出から審査を行います。
第1款1項1目、議会費、48頁から50頁までの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、議会費の審査を終わります。
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○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。 (午後1時04分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時06分)
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○委員長(口田邦男) これより、第2款、総務費①の審査を行いますが、この款は、数課にまたがりますので、分割して審査を行います。
先に、1項2目、会計管理費、54頁、5目、交通安全推進費、58頁から59頁、7目、住民活動推進費、62頁から64頁、8目、支所費、64頁から65頁、9目、公平委員会費、65頁、10目、固定資産評価審査委員会費、65頁、2項1目、税務総務費、69頁から72頁、3項1目、戸籍住民基本台帳費、72頁から73頁、6項1目、監査委員費、78頁から79頁の審査をいたします。
担当課長に申し上げます。予算のなかで、特に説明を要する点があれば説明願います。なお、発言する際は挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求めて、初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
町民生活課長。
○町民生活課長(中村富志男) 第2款、総務費の町民生活課に関係しますことにつきまして、ご説明申し上げます。
62頁から63頁をお開き願います。
1項7目、住民活動推進費につきましては、御影地域づくり推進協議会の創立40周年記念事業の補助金と御影地域集会所の玄関改修等により、前年度に比べまして498千円の増額となってございます。
次に、72頁から73頁をお開き願います。
3項1目、戸籍住民基本台帳費につきましては、戸籍電算化システムの保守を引き続き進めてまいりますが、昨年度に実施しましたパスポートの申請交付に向けた作業が完了したことなどから、前年に比べ3,914千円の減額となってございます。
以上、総務費にかかります町民生活課の関係につきまして、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 税務課長。
○税務課長(上出 進) 私からは、69頁から72頁にわたります2項、徴税費、1目、税務総務費について、ご説明申し上げます。
目全体の前年対比につきましては、6,136千円の減となっていますが、その要因の多くは人件費が占めているところでございます。なお、70頁の最下段の委託料が400千円ほど減額となっておりますけれども、昨年度、申告や納税のオンラインシステムであります、エルタックスシステムの導入が終了いたしました。それにともないまして、来年度は共同運用の管理委託に移行しますことから、減額ということで、これが主な減額の理由となっております。
以上、税務総務費についての概要のご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、順次質疑に入ります。
第2款1項2目、会計管理費、54頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項5目、交通安全推進費、58頁・59頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項7目、住民活動推進費、62頁から64頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項8目、支所費、64頁から65頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項9目、公平委員会費、65頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項10目、固定資産評価審査委員会費、65頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款2項1目、税務総務費、69頁から72頁までの審査を行います。
質疑ありませんか。
山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) 70頁のインターネット公売システムについてですけれども、たまにホームページ等を見ているんですけれども、しばらく利用がないようですが、今まで利用した件数と金額についてもわかれば教えていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 税務係長。
○税務課納税係長(前田 真) 清水町のインターネット公売は平成19年度からスタートいたしまして、平成19年度、平成20年度、平成21年度、3カ年間実施しております。それぞれ、平成19年度が2件、平成20年度が2件、平成21年度が2件の実施をしております。平成19年度におきましては、それぞれ199,132円が1件、12,945円が1件、平成20年度におきましては86,180円が1件、1,200円が1件、平成21年度におきましては172,000円が1件、109,000円が1件です。
インターネット公売システムは、私どもが滞納処分をしたときに初めて発生するものでありますので、最近はそこに行きつくまでの悪質な滞納者がいないということでご理解ください。
○委員長(口田邦男) 他に質疑はございませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 50番の農業所得計算等事務委託費は、どのくらいの件数をやっていただいているんですか。
○委員長(口田邦男) 税務課長。
○税務課長(上出 進) 今年の部分は正式に報告はないんですけれども、昨年の件数の実績は、十勝清水町税金申告協議会からあがってきた実績報告によりますと、所得税の確定申告、A申告とB申告とがあるんですけれども、合わせまして519件ございました。
また、消費税の申告も242件されているということ、さらには、固定資産に関わることなんですけれども、償却資産の申告も323件取り扱っていただいているところでございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款3項1目、戸籍住民基本台帳費、72頁・73頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款6項1目、監査委員費、78頁・79頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) これで総務費のうち、会計管理費、交通安全推進費、住民活動推進費、支所費、公平委員会費、固定資産評価審査委員会費、税務総務費、戸籍住民基本台帳費、監査委員費の審査を終わります。
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○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。 (午後1時16分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時17分)
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○委員(口田邦男) これより、一般会計関連条例の審査を行います。
最初に、議案第19号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを審査いたします。
それでは、改正内容を説明願います。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 議案第19号、常勤特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
常勤特別職の給与に関する条例につきましては、例規集第1巻4,451頁に搭載してございます。改正内容につきましては、町長の期末手当に係る改正となってございます。町長の期末手当につきましては、本則第4条に規定があり、給与月額に給与月額の100分の15を乗じていた額を加算し、6月には1.9か月分、12月には2.05か月分を支給する規定となってございますが、子育て支援策の財源に譲渡するため、平成26年6月から平成28年12月までの町長の任期期間中の期末手当の支給を30%削減するための一部改正条例を制定するものでございます。
附則といたしまして、この条例は4月1日から施行いたします。
以上、議案第19号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、質疑を終わります。
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○委員(口田邦男) 次に、議案第20号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを審査いたします。
それでは、改正内容を説明願います。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 議案第20号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
条例につきましては、例規集第1巻4,501頁に掲載してございます。
改正内容につきましては、2点ございます。
1点目は、平成19年度に行われました給与構造改革におきまして、当時支給されていた給与よりも新しい給料が減額されている職員の給料を改正前の水準に維持するため、経過措置として減給保障をしてまいりました。本町においては、近年、減給保障を本俸附則にて凍結してまいりましたが、人事院勧告によりまして、平成26年4月から廃止することになりましたことから、これに準じて同様の措置を講ずるものでございます。
2点目につきましては、55歳以上の職員の昇給につきまして、そのものの勤務成績が極めて良好な場合、または特に良好な場合に昇給することとし、標準的な勤務成績であれば昇給が停止するような改正になっております。お手元にお配りしております議案説明書5頁の新旧対照表をご覧ください。第4条第6項に55歳以上の昇給は勤務成績が極めて良好である場合、または特に良好である場合と規定し、昇給幅を規則に移入してございます。さらに、本則において、差額支給を規定してあります、改正附則第7項から9項の規定による支給をしない規定を設けました。附則といたしまして、この条例は平成26年4月1日から施行するものでございます。
なお、職員組合との協議もさせていただき、ご理解をいただいておりますことを申し上げさせていただきます。
以上、議案第20号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、質疑を行います。
質疑はありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) ただいま説明を受けた部分で、昇給する際の判断基準でこういうことで評価されたときには上げるとか、例えば例として、こういうときには上げるというようなことがあれば教えていただきたいのですが。
○委員長(口田邦男) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 今、昇給の評価基準についてのご質問でございますが、現在、人事評価というのをしてございません。そういった関係上、特に、こういった場合については、昇給幅をなんぼにするとか、そういった部分での運用はしていないのが現状でございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) 次に、議案第21号、清水町行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定についてを審査いたします。
それでは、改正内容の説明をお願いいたします。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 議案第21号、清水町行政財産使用料条例の一部を改正する条例の提案についてをご説明させていただきます。
例規集につきましては、第1巻の6,541頁に掲載してございます。
改正内容につきましては3点ございます。
1点目は、行政財産の目的外使用を総規定しています地方自治法の一部改正により、引用条例の改正を行うものでございます。
2点目につきましては、土地貸付に係る消費税の取り扱いについては、1カ月未満は課税、1カ月以上は非課税とされており、行政財産使用条例におきましても1カ月以上の使用を除き、消費税を乗じた額を使用料として算定してございます。このたび、消費税の引き上げが実施されることから、使用料の改訂を検討した結果、行政財産の使用料につきましては、施設使用料と異なりまして、使用料の見直しの際に収支コストを考慮するものではないことから、今回、増税分を引き上げるものでございます。
3点目は、使用料の算定におけまして、別表に算定基準として耐用年数を規定してございます。建物の耐用年数については、工場別のみなので、減価償却資産の耐用年数等に関する省令に定める年数を引用するものでございます。
お手元にお配りいたしました議案説明資料の6頁、新旧対照表をご覧いただきたいと思います。
第1条の引用規定、地方自治法第238条の4第4項を第7項に改めます。
第2条において、消費税率を明記せず消費税相当額と表記させていただきました。今後の税率改正にも対応可能な表現とさせていただくところでございます。すでに、ご承知のことと存じますが、現行の消費税5%の内訳は4%が国税の消費税で1%が地方消費税となってございます。これが、平成26年4月1日からは8%のうち6.3%が国税の消費税、1.7%が地方消費税となるものでございます。
最後に、別表第1で規定していました算定基準を別表としまして、別表第2で規定していました建物の耐用年数を別表の備考に、減価償却の耐用年数等に係る省令で規定する耐用年数として規定を改めるものでございます。
附則といたしまして、この条例は平成26年4月1日から施行いたします。
以上、議案第21号の提案理由とさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
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○委員長(口田邦男) これより、第2款、総務費②、51頁から78頁までの先ほど審査した以外の審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算のなかで、特に説明を要する点があれば説明願います。なお、発言する際は挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求めて、初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 総務課が所管しております総務費の新年度予算の概要につきまして、ただ今委員長から特に説明を要する点についてということでございますので、目ごとに前年度と比較しまして、主な増減理由についてご説明をさせていただきます。
1項、総務管理費、51頁、1目、一般管理費全体で82,308千円の減額でございます。主な減額内容は、一般管理費、人件費におきまして、3年ごとに精算される退職手当組合追加負担金の計上がなくなり、78,965千円を減額してございます。続きまして、中段の総務費事務、9,467千円。昨年度と比較しまして、764千円の増額となってございます。共済費の負担額が標準報酬制に移行することから、人事給与システムの改修委託で638千円。その他旅費ですとか、健康診断等に係る消費税の増税分としまして150千円がその要因となってございます。
53頁をお開きください。下段のほうの職員研修事業、1,388千円。ほぼ同額の予算計上となってございます。新年度におきましても、各種研修会の参加を積極的に周知し、自己研鑽に努めてもらう予定でございます。
次に、3目の財産管理費、55頁でございます。目全体で5,706千円の減額です。まず、財産管理事務、9,286千円。昨年度と比較しまして5,264千円の減額となってございます。2年間にわたって行ってきました、清見町内にある旧教員住宅の解体が終了したことが主な要因となってございます。また、本年度は旧北清水小学校の教員住宅解体を予定してございます。
次に、昨年度計上しておりました普通財産改修事業におきましては、北海道芸術高等学校に貸付している旧熊牛小学校の暖房改修工事が終了いたしましたので、その分1,200千円が減額となり、本年度は事業がございません。
56頁をお開きください。
公用車管理事業でございます。公用車の更新計画に沿って経過年数の長い車の更新を計画してございます。本年度につきましては、2台の更新を予定しており、500千円の増額となってございます。
65頁をお開きください。11目、電子計算費におきまして13,509千円の増額です。これは、コンピュータに係る関係でございますが、総合行政システム管理事業におきまして計上しておりますが、電算室に設置しております財務会計システムの機器更新13,932千円。人事給与システム用機器の更新費用として1,296千円が大きな要因となってございます。
次に66頁、12目、情報化推進費でございます。目全体では4,444千円の減額でございます。町のホームページ作成管理システム構築業務の委託終了によりまして2,730千円。さらに、コンピュータ機器の更新費用といたしまして1,936千円の減によるものです。
なお、今年度につきましては、ネットワークの機器更新ですとか、ファイルサーバー機器更新に21,460千円。さらに、行政事務用のパソコンの更新に28,600千円。合計で50,060千円を備荒資金組合の資金活用を行いまして、更新してまいります。このことから、349千円の償還金が増額となってございます。
68頁をお開きください。13目、災害対策費につきましては、前年度と比較して3,318千円の増額でございます。
12節、役務費、防災情報配信システム利用料638千円を計上してございますが、これは災害情報を住民に周知するための手段の一つとしてエリアメールの配信ですとか、ファックス配信サービスを行うためのものでございます。情報手段の伝達手段として活用してまいります。
次に、災害用備品として3,000千円を計上してございます。冬季の避難を想定し、非常用発電機や暖房器具、照明器具の他、避難所で使用する資機材を計画的に整備していく予定でございます。なお、本年度は市町村振興協会の助成を受けられることとなってございます。
続きまして、頁が飛びますが74頁になります。
4項2目、知事・道議会議員選挙費は統一地方選挙で平成27年4月に執行されます経費のうち、平成26年度中に要する執行経費について計上してございます。
3目、町議会議員選挙費につきましては、議員の任期が平成27年の1月26日となってございますので、これに係る経費を計上してございます。その他、平成26年7月19日に任期満了を迎えます、4目、農業委員会委員選挙費の執行につきましても計上していただいてございます。なお、前年度実施されました参議院議員選挙分が減額となっておりますので、差し引きで3,222千円の増額となってございます。
最後に78頁になります。
5項、統計調査費におきましては、前年度と比較しまして228千円の増額でございます。平成26年度におきまして、農林業センサス、経済センサス基礎調査、商業統計調査等の諸調査が実施されることから、調査員の報酬、事務用消耗品の増加があり228千円の増額となってございます。
以上、所管する総務費について主な増減理由を説明させていただきました。
平成26年度におきましても、限られた財源のなかで節約に努めながら効率よく運用してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○企画課長(松浦正明) 私からは、総務費の企画課関連予算について、目ごとの主な上限についてご説明いたします。
まず、57頁下段から58頁までの4目、広報費につきましては、前年度予算より389千円増となってございます。増額の内訳といたしましては、主に町のホームページについて、企画課管理となり、その管理サーバー保守委託などの経費が増額となったものでございます。
次に、59頁下段から6目、企画費につきまして説明させていただきます。前年度予算より129千円の増額となっております。右の説明欄の事務事業別で申し上げますと、企画事務では3,926千円で、前年度と比較しますと395千円の減となっております。そのなかで、平成23年度より実施しております十勝清水人・四季塾は1期2年間として開催しており、平成26年度は第2期目の2年目を迎えます。平成25年度は見る力、聞く力、話す力などの感性を養ってまいりましたが、平成26年度は創造・提案へと人の心を動かす力を養ってまいります。そのため、先進地に出向いて研修するフィールドワークを予定しており、報償費と職員旅費を含めて168千円を予算計上しております。このフィールドワークは、先進地をただ見たり、聞いたりするのではなく、町おこしをしている人などと意見交流ができるような研修を塾生とともに進めてまいります。
次に、60頁、8節、報償費のなかの18番、いきいきふるさとづくり寄附報償について説明をいたします。平成20年度から始めました清水町のいきいきふるさとづくり寄附制度につきましては、清水町にゆかりのある方や清水町を応援したい方等から寄附をいただいてまいりました。ふるさと納税は、応援したい自治体に寄附をすることにより、その自治体に寄与するとともに所得税や住民税が軽減される制度でございます。これまで、本町では、清水町ふるさと応援会員証を交付し、町内協力店などに提示することにより商品の割引や記念品などの特典を受けることができましたが、遠方の方は恩恵を受けることが困難でありました。平成26年度は一定額以上のふるさと納税をされた町外の個人の方に清水町内の特産品を贈ることにより、ふるさとを想う寄附者の気持ちに報いるとともに清水町のPRと清水町の特産品を知っていただき、地元商工業などの産業の活性化にもつなげたく、考えております。
次に、61頁、上から8段目のまちづくり推進事業につきましては7,153千円となっており、前年度比較266千円の減額となっております。減額の主な理由は、コミュニティーバスの運行事業補助金につきまして2,961千円と219千円減額となっております。これは、拓殖バスが受けている国からの補助金の額、その他、収入支出などの増減により、その分の町からの補助金が変動いたしまして、今年度は減額としているところでございます。
以上、企画課に係る前年度予算額との主な増減部分を説明いたしました。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、順次質疑に入ります。
第2款1項1目、一般管理費、51頁から54頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項3目、財産管理費、55頁から57頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 新たに車を購入するということでありますが、毎年購入されて17、18台くらいあると思います。昨今、交通事故なども非常に多くなっているなかで、職員が運転しているわけですが、無事故無違反を進めるためにどのような対策を講じているのかについてお聞かせを願いたいと思います。
○委員長(口田邦男) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 安全運転に関わって取り組んでいることがあるかということでございますが、職員をあげてセーフティーラリーに参加してございます。それと、公用車で出かける際には、一声かけまして、事故のないように「今日はアイスバーンで滑るので、気を付けていきなさいよ」と、そういったかたちで担当課長なり、公用車のカギを持って行く際に一声かけて、安全運転を促してございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今年度は無事故無違反で立派にやりきっているというふうに理解してよろしいですか。
○委員長(口田邦男) 総務課長補佐。
○総務課長補佐(西田史明) 事故につきましては1件ございまして、物損事故でございます。人身事故ではなく、物損事故1件がございました。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 人身事故ではなくてよかったですが、町に関わりのあるところでも相当派手に潰れた事故等もありました。もし、誤って乗っていたりすると大変なことになっていたなということもありましたので、特に、より一層、指導強化をしてほしいなという気がしています。
今言われた物損というのは、本当にちょっとしたところなのか、結構いかれたのか、このへんはどうなんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 総務課長補佐。
○総務課長補佐(西田史明) 追突した事故でございまして、10対0で町の方が悪かったわけでございますけれども、ほんのちょっと小突いた程度でございます。当町の車には大した被害はなかったのですが、物損ということで相手方の車を修理したものでございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
安田薫委員。
○委員(安田 薫) 今のお話に関連するんですけれども、僕もここを質問しようと思っていたんですけれども、52番の車両修繕料で出ているその話がほとんどなんでしょうか。その他にありましたら説明をお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 総務課長補佐。
○総務課長補佐(西田史明) 修繕料につきましては、車検の費用でございまして、車を修繕する費用も若干含まれてございますが、ほとんどが車検に使う修繕料となってございます。
○委員長(口田邦男) 安田薫委員。
○委員(安田 薫) 車検費用と言われましたら、ちょっとまとめてないので改めて調べたいと思います。もう1つ、タクシー借上料3,320千円なんですけれども、どんな契約で1回なのか、年間何日くらい使われているのかわかれば教えてください。
○委員長(口田邦男) 総務課長補佐。
○総務課長補佐(西田史明) 契約といたしましては特にないわけで、通常使った分を請求いただいているということでございます。昭和タクシーさんを利用しております。回数については、現在持ち合わせてございません。すみません。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項4目、広報費、57頁から58頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項6目、企画費、59頁から62頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
企画課長。
○企画課長(松浦正明) 先ほど、私の説明で1箇所間違っていた点がございますのでご説明します。
企画事務については、前年度と比較して395千円の減と言いましたけれども、増の誤りでした。申し訳ございませんでした。
○委員長(口田邦男) 質疑ありませんか。
山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) 先ほど、説明があったいきいきふるさとづくり寄附報償ですけれども、予算に関する資料のなかでは50千円以上寄附していただいた方に品物を贈るということですけれども、どのくらいの金額の物を送る予定をしているのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 企画課長補佐。
○企画課長補佐(石津博徳) 寄附につきましては、5万円以上で5千円以内、もう一組設けまして10万円以上で1万円以内の送料込の地元特産品等々を考えております。
○委員長(口田邦男) 山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) 他町でもやっていることでいいことだとは思うんですけれども、これをやることによってどのくらいの金額を寄附していただけるような予想でやっているのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 企画課長補佐。
○企画課長補佐(石津博徳) 伸び率につきましては、寄附の推進を目的としておりますが、あくまでも前年実績分に対して予算等を組んでおりまして、平成25年度は16件の寄付がございまして、そちらから順次産業振興も目的としまして推進を図れればという考えのもとで実施したいと思っております。
○委員長(口田邦男) 山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) それでは、他町のようにたくさん金額を集めるためということではなく、今までにしていただいた方に対してのお礼というようなイメージでよろしいでしょうか。
○委員長(口田邦男) 企画課長補佐。
○企画課長補佐(石津博徳) お礼の意味を込めて、特産品等を送りたいです。こちらのほうでは、次年度以降順次地元特産品を贈りますので、PRに繋げて、さらに寄附の推進を図れればなという考えのもとで実施したいと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ございませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 私からもこのいきいきふるさとづくりの寄附条例についてお尋ねをします。管内的に見ると、昨今、どの町も力を入れている部分であろうと思います。上士幌町は1億円を超えているということもあります。私が考えるに、清水町は非常に多くの物産、清水町の特産品もたくさんありますし、お礼にかえて送るということになると事欠かないのではないかと思っておりまして、まだまだここの分には力を入れて寄附を募るということが必要ではないかと思っているのですが、いかがでしょう。
○委員長(口田邦男) 企画課長補佐。
○企画課長補佐(石津博徳) 委員のおっしゃるとおりに力のほうを入れまして、寄附の推進につきまして努力をしてまいりたいと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今の段階で、ここに予算として載せているこの数字が大幅に動く動かないは抜きにして、今後、このへんについては力を入れるべきだというような思いがあるのか、ないのか、このへんについてはどうでしょう。
○委員長(口田邦男) 企画課長。
○企画課長(松浦正明) 今の件に関しましては、町政執行方針のなかにも出てたと思いますけれども、平成26年度はこれからの状況を踏まえたなかで、地域の活性化等も含めたなかで平成27年度以降もどういう形でやるかについては、さらに検討してまいりたいと思います。今年度は試行的にこういう形で予算付けして、反応を見てみたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今年のなかでは、それぞれ反応を見てということですが、今の段階では、強力に他町村の進んでいるところをいろいろと見て、話を聞くなかで、今後積極的にやってほしいなということがあって、そういう発言をしているんですが、今の段階では様子見というか寄附の状況を見ながらということですか。
○委員長(口田邦男) 企画課長。
○企画課長(松浦正明) これからどのように進んでいくかというのは、今の寄附条例のなかでできるのは、今年度についてはこのかたちが精一杯かなと思います。将来的には、他の町でやっている寄附額の半分くらいを返すとか、いろいろな方法が考えられると思いますが、その時の財源を寄附されたものから出さなければならないとか、そういうことも検討したなかで進めていかないといけない部分もございます。これから、町の特産品もどの程度協力できる事業者等があるかということを含めたなかで、1年間前向きに検討していく予定ですので、よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ございませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 移住促進の交流推進委員は、どのくらいの利用度があるのか、効果がどのくらい上がっているのかをお願いします。
○委員長(口田邦男) 企画係長。
○企画係長(宇都宮学) 地域おこし協力隊の移住交流推進委員の効果についてお聞きされたと存じます。平成24年の6月から移住交流推進委員を雇用しております。主に役場や移住促進協議会において、移住希望者に対する受け入れ態勢を整えておりますが、移住交流推進委員という移住の専任職の方を設置することで、移住相談者に対してきめ細やかなサポートができていると感じております。相談件数も毎年増加傾向にございます。
相談につきましては、電話だけではなく、飛び込みで窓口に来られる方もおります。また、1度相談があった場合には、その方と何度もやり取りが必要になってきます。地道ですが、1人1人きめ細やかな対応をしていくことが移住につながっていくものと考えております。
また、もう1つですが、移住体験住宅というものがございます。こちらも、入居者に対して、希望に応じた体験メニューなどのサポートをしております。
移住政策と言いますと、現実問題、1人1人への親切な対応が大切になり、このようなきめ細やかな対応をしていかないとつながっていかないということで、地道な活動ですが効果があると考えております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ございませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 移住住宅は何件くらい利用されているんですか。
○委員長(口田邦男) 企画係長。
○企画係長(宇都宮学) 移住体験住宅は2軒あります。その利用日数でございますが、平成24年度は合計して364日の実績がございます。利用件数につきましては、世帯数で18世帯、利用人数が45名でございます。平成25年度は見込みなんですが、利用日数が320日、利用件数は世帯数で16世帯、利用人数が現在30名となっております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ございませんか。
中島里司委員。
○委員(中島里司) 2点ほど聞きたいと思います。これは項目がないのですが、町有地の土地利用ということが今回改正となって企画課へ職務が移行したということで、私は土地利用計画はあるという図面的な部分も含めて、基本的にあまりないだろうと考えてます。それで、企画課へ来たわけですから、今、予算で町有施設の解体等も出てます。そういうのは、解体して終わりではなく、そういうのも一定の土地利用というものを町の方針として、解体して更地になったところを将来どう使うのかというような方向性を見い出した土地利用計画を持ってもらいたいと思うんですが、相手がいるからそのとおりにはなかなかいかないと思いますが、今回、企画課へきておりますから、覚悟というか、職務的な予定としての意気込みをお聞きしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 企画課長。
○企画課長(松浦正明) 町の土地利用計画につきましては、現在、国土利用市町村計画については策定しておりませんが、特に、町有地のなかで未利用地につきましては、来年度までに全体的な方向性を全課上げて検討したいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 土地利用については時間がかかることですから、実際には、本来なければならなかったものですから、これは企画の責任ではなく、執行者も含めて、まず一つずつ着実にスピードアップしてそういうものを持つ必要があるであろうということを、申し添えておきたいと思います。
2点目につきましてお伺いいたします。今出てました、いきいきふるさとまちづくりの寄附報償ということで、そのことについて調べてみても、この条例のなかには寄附条例、施行規則のなかにはそういうものが載ってないんです。それで、そういう報償ということになれば、課長が試行的にという話をしておりましたが、その寄附に対する報償を出すという試行的な要綱があるんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 企画課長補佐。
○企画課長補佐(石津博徳) まだ下書き程度で、考え方をまとめたものにしかすぎませんので、ご了承ください。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 今、予算をあげてきているなかで、本来、実施課として決裁とれてなくても、ある程度考え方をまとめて予算にあげてこないと、手順としては違うという感じがするんです。とういことは、あるないを私は言おうとしているのではなく、何を一番大きなメインとして、報償費を出すんですかということなんです。それが、実施要綱などに書かれていれば、しっかり答えられるはずなんです。手順がちょっと違うような気がして今質問しました。悪いといっているわけではないんです。こんなケチなことをやらないで、もっと思いっきりやりなさいよと言いたいんです。そういう意味合いで質問してるんです。そのためには、今それを言っても要綱がないから、素案ですではなく、町のお金を支出しようとしているんだから、素案でもいいから、担当課としてはしっかり説明できるような資料を持っている必要があると思うんです。そのへん、どういう考えでここまできたのか、改めてお答え願いたいと思います。
○委員長(口田邦男) 企画課長。
○企画課長(松浦正明) 現在、寄附の条例でございますけれども、目的は5つの使途に限られております。そのなかでは、当初は寄附者に対する感謝の意を表したいということもございまして、予算化を検討したところでございます。そこから、将来的には地域の活性化や産業の活性化等にも繋げるということであれば、寄附条例の使途は変えないんですけれども、そのうちの一部は他の町でやっているように特定財源として、お返しの部分の財源と考える方向も検討していかないといけないなということで、今回は、一般財源から感謝の意を贈呈するというかたちで予算化しております。そして、平成26年度内に検討いたしまして、どういうかたちが一番いいのかということをさらに研究してまいりたいと思います。よろしくお願いします。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 今の課長の説明は、それがあるからちゃんと持ちなさいよと言っているんです。寄附していただいた方に謝意を表す、その表し方はいろいろあります。これが出たきっかけは本当にそうなんですか。私は、それは謝意を表す方法として地元産品のPRなり、普及なりというものを案外上と大きく捉えて予算計上をしたんではないですか。表し方がどっちかによって変わるんです。謝意だったら、町長の直筆で書いたお礼を出してもいいですよね。今回、それではなく物という部分が出てきたんですから、物であればそのへんを前面に出して、産業振興に結びたいと寄附をいただいた方に清水をより一層発信してもらいたいと、そういう気持ちを予算化してくれという、そういうものだと思っていたんです。
産業振興の話も説明のなかで出てました。私はそう思っているから、実施するのに時間があるので、半端なことをしないで内容をもう少ししっかり検討し、そのへんも含めて、副町長答弁願います。
○委員長(口田邦男) 副町長。
○副町長(金田正樹) ふるさとづくりの基金の関係でございます。謝意という話を申し上げました。最初、できたときには、謝意というのは寄附していただいたものをすべてある事業に使わせてもらうということで、はじまりました。ただ、今、他の町村のいろいろな状況を見ますと、それと同時に合わせて町のPR、地元特産品の販売というふうに若干変わってきている面もあります。一部には返したら意味がないんじゃないかという人もいますけど、地元産を送ることが町の活性化にも繋がるんじゃないかということで、考え方を変えてきております。先ほど試行的と申し上げましたのは、今年から始まると思いますので、5万円と10万円の2段階の設定をさせていただきました。過去の実績によって金額をある程度2段階に切らせていただきましたけれども、これがどのように変わっていくかということはあります。先日、テレビ等でもいろいろ報道されておりますので、そこらへんもいろいろ聞きながら、どれが一番いいのかと、あと、要綱も素案と言いました。ほぼ確定的なものを持ってございますので、下書きということではございません。そういうふうに進めております。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 今、副町長にご答弁いただいたわけですが、私は、今回の予算の見方は一般財源から支出ですよね。そのへんは、多少疑問を持っているんですけれども、現段階ではこういう支出方法しかないのかなと思います。先ほど、このなかに5項目の指定給付というのが書いてありますが、そちらは満度に貰います。その分、一般財源から支出しますというかたちは、良いというふうに思いません。謝意ですから、いただいたもののなかからお返しするのが本来です。今回、手続き上時間がなかったと思うので、それも一応了解をして、そういうものもしっかり、流れとして、半分も出せと言っているわけではなく、寄附をしていただいているわけですから、しっかりとした財源になるわけです。それを、謝意とそれ以上に地元物産という部分に考えて、しっかり考えをまとめてこれから慎重な審議をして、相手にも喜んでいただけるような謝意を表していただきたいということを願っておきたいと思います。
質疑ですから、地元物産を大前提ではなく、地元ということからは外した発想はしないということで、理解してよろしいですか。
○委員長(口田邦男) 企画課長補佐。
○企画課長補佐(石津博徳) 地元物産に限らさせていただいて、感謝等の意を表したいと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項11目、電子計算費、65頁から66頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項12目、情報化推進費、66頁から68頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) パソコン機器の更新なんですけれども、総予算約50,000千円で、平成30年度までの備荒資金を利用してということなんですが、今回、Windows7への移行ということで、最新のOSでWindows8が出ていると思うんですけれども、Windows7を採用するという理由はどういう理由だったのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 行政管理係長。
○総務課行政係長(青沼博信) 今、ご質問いただきましたWindows7への移行ということです。最新のOSについては、マイクロソフトについてはWindows8.1というのが現在製品としてできております。行政事務で使っております、先ほど予算のなかでも説明ございましたけれども、私どもは住民票や財務会計システムなど様々なシステムソフトを使ってございます。そのシステムソフトの動作確認の保証があるのが、現在Windows7ということですので、最新のOSのWindows8.1やWindows8につきましても、まだ動作確認済みではございませんので、今度、変えるOSについてはWindows7を予定しているところでございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款1項13目、災害対策費、68頁から69頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 備蓄用の食糧についてなんですが、以前、貯めていた分はそっくり放出して以降、どのくらい現在蓄積されているのか、している品名は何なのかを教えてください。
○委員長(口田邦男) 総務係長。
○総務係長(鈴木 聡) 現在、食糧に関する備蓄につきましては、アルファー米を備蓄しておりまして、今年度末で1,500食を備蓄することになってございます。アルファー米ですので、毎年度味を変えて500食ずつ備蓄している状況でございます。今後も、同じ味にならないように気を使いながら備蓄をしていきたいと考えております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 備品購入費の関係なんですが、先ほどのなかでは発電機などいろいろなものを購入するということなんですが、災害は無いに越したことがないので、発電機を含めて購入した後の管理について、動力なものですから、ずっと1年間エンジンもかけないでほっておくなんてことにはならないと思うんですが、このへんの管理についてはどういう考えなのか聞かせてください。
○委員長(口田邦男) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 備品購入後の管理の状況をどうするのかというお尋ねだと思いますが、平成26年度で大きな備品を想定しているのは、発電機を予定しております。この発電機については、ガスを使用した発電機を考えてございます。ガソリンについては避難所にはなかなか置いていないという状況がございますが、プロパンガスについてはどこの避難所も今のところ置いてあると、そういったものを非常時のときに繋いで使っていくというかたちで考えてございますので、そういった備品については、避難所となる施設の方に保管していただいていくというような考え方でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) これは、災害以外は絶対に使ってはいけないというのか、何か有効的に使えるようなことがあれば使うとか、そのへんの柔軟性はあるのかないのかというと、どうなんでしょう。
○委員長(口田邦男) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) そのへんの対応については、柔軟にやっていきたいと思います。また、非常時に使ってみろと言われても、なかなか使えないのが現状だと思います。常日頃からそういったものを操作して、操作の仕方を覚えていくということも必要なので、そのへんは柔軟に対応させていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) 防災情報配信システムについてですけれども、メールや電話の発信等ということですけれども、内容をもう少し詳しく説明していただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 総務係長。
○総務係長(鈴木 聡) 今回導入させていただきます配信システムにつきましては、ASPサービスといいまして、クラウド方式の既存のソフトを使わせて、それに加入して使うかたちになります。内容としましては、万が一にあった際の警報等につきまして、自動的に携帯会社3社への緊急メールというものを使った配信及び、どうしても緊急メールにつきましては配信内容が限定されますので、それに合わないものについては、登録メール制度を活用されて登録されたメール、もしくはFAX、固定電話等にこちらから一斉に配信するという内容になっております。
○委員長(口田邦男) 山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) それは、一般の町民の方が申し込まないと利用できないということでしょうか。
○委員長(口田邦男) 総務係長。
○総務係長(鈴木 聡) はい。どうしても、1つの携帯という機器を使うことになりますので、自動配信をするとなればそれなりの携帯会社との契約等々いろいろな条件が必要となります。ですので、こちらから配信したい情報を配信するためには、どうしても申請していただいた方にという限定でなければ、今のところの現状ではできない状況になっております。
○委員長(口田邦男) 山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) 若い人とかですと簡単に申し込み等ができると思うんですけれども、そういう情報が一番必要なのはお年寄りじゃないかと思うんです。そういう方たちが一番受けやすいような方法を考えていただきたいんですが、そのへんは考えていらっしゃいますか。
○委員長(口田邦男) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 山岸委員がおっしゃるとおり、災害にあった場合、一番逃げるときに大変苦労するのは高齢者なり、身体の不自由な方だと思います。そういった方には、先ほどお話したように固定電話にも文字変換をしてFAXというかたちもございます。ただ、この情報伝達の手段はこれだけに限らず、例えば、最悪の場合は走ってやらなければならないかもしれないし、そういったいろいろな伝達方法のなかで、漏れがないように対応させていただきたいというふうに考えております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款4項1目、選挙管理委員会費、73頁・74頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款4項2目、知事道議会議員選挙費、74頁・75頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款4項3目、町議会議員選挙費、75頁・76頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款4項4目、農業委員選挙費、76頁・77頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第2款5項1目、統計調査費、78頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) これで、総務費の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。 (午後2時18分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後2時30分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、一般会計関連条例の審査を行います。
最初に、議案第17号、清水町学童クラブ育成料徴収条例の制定についてを審査いたします。それでは条例の説明をお願いいたします。
子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 議案第17号、清水町学童クラブ育成料徴収条例の制定についてを説明させていただきます。
学童クラブにつきましては、従来、保育所における保育料に相当する学童クラブ育成という言葉を使っておりますけれども、育成料につきましては、従来から無料で行っておりました。今般、次の議案で説明させていただきますけれども、保育所における延長保育を実施するにともないまして、保育所のみならず、学童クラブも兄弟、姉妹で利用している方がいるということで、学童クラブも延長育成を4月1日から行おうということで、今回のこの条例を提案させていただいたところでございます。
育成料につきましては、従来どおり無料で行いますけれども、延長育成の部分につきましては、料金の負担をいただいきたいという提案の内容でございます。
第2条、育成料につきましてですけれども、育成料は無料にするということで、ここの部分につきましては従来どおりでございます。
第2項、ここで延長育成が出てきますけれども、延長育成につきましては、児童1人30分につき150円の負担をいただきたいという記名でございます。ただし、かっこ書きにあります内容につきましては、保育所でいう保育料が無料となる世帯の条件でございますけれども、それらに該当する世帯につきましては、延長育成料は無料で行いたいということでございます。
次の頁の(3)でございますけれども、そのほか、生活保護法に定めるような状況にある世帯につきましては、申し出により延長育成料を無料にしていきたいという記名でございます。
第3条、納入義務者につきましては、利用する児童の保護者にお願いしたいという記名でございます。
第4条、延長育成料の徴収につきましては、町長の指定する期日までに納めてくださいという記名でございます。
第5条、返還でございますけれども、すでに納入していただいた延長育成料は原則返還いたしませんけれども、特別な理由がある場合につきましては、全部又は一部を返還することができるという記名でございます。
第6条、滞納に関する処置でございます。延長育成料でございますけれども、滞納が生じた場合につきましては、そのお子さんの延長育成の利用を停止することができるという記名でございます。
附則といたしまして、この条例は平成26年4月1日から施行するという内容でございます。ご審議のほどどうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、議案第24号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定について審査をします。
それでは改正内容を説明願います。
子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 議案説明資料の11頁をお開きいただきたいと思います。新旧対照表のほうで説明をさせていただきます。
今回の一部改正の内容でございますけれども、2点大きな事由がございます。
1点目につきましては、保育料の2人目の保育料無料化というのが1点。
もう1点につきましては、先ほどご説明をいたしましたけれども、保育所における延長保育。従来、6時まででしたけれども1時間延長して保育を行うという部分の定め及び延長保育料の記名、大きな2点でございます。
対照表に沿って説明をさせていただきます。
第5条でございますけれども、延長保育の実施基準ということで、保育所に入所している児童を対象に延長保育を実施しますという記名を第5条でうたっております。
第6条につきましては、条項のずれと前条を第4条に変更したのみで、内容に変更はございません。
第8条でございます。保育料の額ということで、ここで従来、保育所に入所している子どもが2人以上いる場合の2人目は、基準額の2分の1という記名でございましたけれども、この第8条で2人目以降にあたる場合につきましては、当該児童にかかる保育料を無料とするということで、従来の2分の1から無料にするということの記名及びその2人目という定義につきまして、ここで定めております。
第8条第2項でございますけれども、途中入所の場合の保育料が半額となる規定につきましては、従来の備考のほうでうたっておりましたけれども、この第8条の2項にもってきて、保育料の額のところに定義をしたということでございます。
第9条、延長保育料の額についてはここで決めております。児童1人30分につき150円とするということで、この金額の負担をお願いしたいということでございます。ただし、但し書き以降に該当する世帯のお子さんの場合、先ほど説明いたしましたとおり保育料が無料となる世帯でございます。その世帯に該当するお子さんにつきましては、延長保育料は無料といたしますという規定でございます。
第10条、一時保育料の額でございますけれども、これは、条文のずれによるものでございます。
第11条、これも同じように、従来、保育料と一時保育料がありましたけれども、今回、延長保育料を追加することによる条文の整理によるものでございます。
第12条、保育料、延長保育料及び一時保育料の免除ということで、特別な事情があると認めるときは、それら3つの保育料について免除することができるということで、従来の条文に延長保育料を追加したものでございます。
第13条、第8条を第13条にもってきたということで、内容については変わりはございません。
第1表に関しましても同じでございます。
13頁にいきまして、備考の表示でございます。
改正前の4番目、3行及びその下の枠の表示でございますけれども、この表示につきましては、第1欄のイの部分でございますけれども、ここで2人以上いる場合は、2人目は保育料基準額表の2分の1ですよと、ウで上記以外の児童で、3人目以降ですけれども、保育料は0にしますという規定を従来よりもっておりましたけれども、2人目以降につきましては、保育料を無料にするという記名を先ほどの条文でうたっておりますので、これらの条文を廃止するものでございます。
4といたしまして、従来の5でうたっておりました内容をそのまま移行したものでございます。
なお、従前の備考の6につきましては、第8条にうたっているということで、そちらの方で整理したということでございます。
以上、簡単ではございますけれども、説明とさせていただきます。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしとめます。
これで質疑を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、議案第25号、清水町へき地保育所条例の一部を改正する条例の制定についてを審査します。
それでは、改正内容を説明願います。
子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 議案第25号、清水町へき地保育所条例の一部を改正する条例の制定につきまして説明をさせていただきます。
説明資料の14頁でございます。
今回の一部改正の理由といたしましては、先ほどの保育所条例と同じように、2人目以降の保育料を無料にするという点と、熊牛保育所につきましても延長保育を行うということにともないます料金の設定、この2点でございます。
改正後の条文第6条でございますけれども、先ほどの保育所条例と同じように2人目以降につきましては無料にするという文言を第6条の1項でうたっているところでございます。
第6条の2項で、月の途中の入所の場合、半額になるという記名をここでうたっております。従前の改正前の備考にうたっていた部分ですけれども、保育料の額というところにもってきたところでございます。
第7条で、延長保育という定義をしております。へき地保育所に入所している児童を対象に申請を認めた場合においては、時間を延長して保育をいたしますということです。
第7条の2項で、延長保育料の料金、児童1人30分につき150円というふうに、同じように決めております。ただし書き以降につきましては、同様に保育料が0になる世帯のお子さんにつきましては、延長保育料を無料にしますという記名でございます。
第8条で、保育料と延長保育料の納付につきまして、従前の第6条の規定を整理し、延長保育料の部分を追加したところでございます。
次の頁にいきまして、第9条で、保育料及び延長保育料の免除ということで、特別な事由がある場合につきましては、それらの料金を免除することができるという記名でございます。
改正後の第10条、第11条、第12条につきましては、条項のずれによるもので、内容に変わりはございません。
別表関係でございますけれども、先ほどと同じように備考の4で2人目から2分の1になるという表現をしておりましたけれども、2人目以降につきましては、保育料を無料にするということで、備考の4をすべて廃止するものでございます。なお、備考の改正前の5、一番最後の部分につきましては、第6条の第2項にもっていったということでございます。
以上、説明とさせていただきます。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
これで、質疑を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、第3款、民生費、80頁から111頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算のなかで、特に説明を要する点があれば説明願います。なお、発言をする際には挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
保健福祉課長。
○保健福祉課長(中島弘志) 3款、民生費の保健福祉課に関連する予算につきまして、前年度と比較し、大きく増減したり、新規の事務事業についての増減の要因をご説明申し上げます。
まず、82頁をお開きください。中段から下に2目、社会福祉施設費でございますが3,000千円ほど減となっております。これは、昨年度実施した美蔓福祉館の屋上防水改修工事の終了にともなう減でございます。
85頁の中段にまいりまして、4目、障害福祉費で13,500千円ほどの減となっております。施設の対象や死亡にともなう入所者の減により、給付費が減額となったものでございます。
88頁の中段、5目、在宅支援費で12,000千円の増となっております。人件費の割り振りの関係と90頁下段に記載している高齢者タクシー乗車券助成事業の当初予算計上にともなうものでございます。
90頁の最下段、6目、老人福祉センター運営費で1,300千円ほどの増額となっておりますが、92頁の中段に記載のとおり15節、工事請負費で高圧気中開閉器の老朽化にともなう交換工事のための増となっております。
92頁の中段の下、7目、保健福祉センター費で2,500千円ほど減となっておりますが、昨年度実施した保健福祉センター屋上トップライトガラスの補修工事が終了したことによるものでございます。
98頁の中段、臨時福祉給付金費というのがございます。これは平成26年4月から消費税率が8%へ引き上げられますが、所得の低い方々への負担の影響に鑑み、暫定的、臨時的な措置として平成26年度に限り、臨時福祉給付金を支給する予定となっております。支給対象者は、平成26年度分町民税均等割が非課税の方が対象となり、支給額は対象者1名につき1万円となっております。それらにかかる経費として45,497千円を計上させていただきましたが、財源は全額国庫支出金となっております。
以上、3款、民生費の保健福祉課に関わって、対前年度比で大きく増減した事務事業の説明とさせていただきます。
ご審議よろしくお願い申し上げます。
○委員長(口田邦男) あと、説明ありませんか。
町民生活課長。
○町民生活課長(中村富志男) 第3款、民生費の町民生活課に関係しますことにつきまして、説明させていただきます。
98頁をお開き願いたいと思います。
1項11目の乳幼児医療費につきましては、昨年10月から小中学生の医療費無料化を拡大したところでございますが、本年度は、年度をとおしまして、予算計上をさせていただいたところでございます。昨年度当初に比べまして、扶助費で17,664,千円の増額、乳幼児医療費全体では22,610千円の増額となっております。
以上、よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから順次質疑に入ります。
第3款1項1目、社会福祉総務費、80頁から82頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 81頁のシルバー人材センターのことで1点お尋ねいたします。
シルバー人材センターは、毎年、事業を相当苦労をしてやられているんだろうと思いますが、年々シルバー人材センターの事業が増えたり減ったりしているのか、毎年少しずつ減っているのか、このへんについてはどうなんでしょう。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(青木光春) シルバー人材センターでございますが、事務局とお話させていただきますと、事業、それから会員についてはここのところ若干ずつ下がっているというお話はいただいております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) そのことによって、シルバー人材センターの補助金をなんとか上げてもらえないかとかいう話はまったくないんですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(青木光春) シルバー人材センターからは具体的に補助金を上げてほしいというお話は伺っておりません。こちらの7,200千円の補助金につきましては、国のランク付けというものがございまして、会員数と年間の延べ就労日数の区分けでABCランクとつきまして、清水のシルバー人材センターはBランクです。これの国庫補助の限度額が7,200千円で、町と同じ金額を国のほうで上限額いっぱいまで出すということになっているものですから、同額の7,200千円とさせていただいたということでございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項2目、社会福祉施設費、82頁から84頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項3目、老人福祉費、84頁・85頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項4目、障害福祉費、85頁から88頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 20番の自立支援給付費と12番の障害児通所給付費があるんですけれども、これはどのくらいの人数かわかりますか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(青木光春) ご質問の自立支援給付費と障害児通所給付費でございます。
自立支援は大人の方と思っていただいて結構ですけれども87名です。
障害児通所給付費は、児童福祉法に基づくものですが56名となっております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 年々増えている状態なんですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(青木光春) 自立支援給付費のほうですけれども、こちらは課長からご説明させていただいたとおり、施設入所者は今年の場合は前年と違いまして、若干お亡くなりになったり、わけあって医療のほうへ移り退床されておられるということで、どうしても公益な施設ですので、なかなか町の方が次のところということにならないものですから、そういったことから今年の場合は3人、4人減ったということになると思います。
それから、障害児通所給付費ですが、町のきずな園を子育て支援課のほうで所管しております。こちらにお通いになっている方が54名、それから帯広市のひまわりという通所施設がありますけれども、こちらのほうが2名でございます。きずな園のほうは、町内ですから年々数名ずつ利用申請は多くなってきているという現状はあります。ひまわりのほうは2名行っておりますけれども、過去にはもう少し行っておられましたが、よその町でも同じように待機者が出ているということで、例えば、帯広市であれば帯広市の方が待機しているのに清水町の方を受け入れるのはなかなか難しいということもございまして、今は2名となっています。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項5目、住宅支援費、88頁から90頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 在宅支援費のほうでお尋ねをいたします。非常に長い間すずらんの会が頑張ってくれていたわけですが、先ほどの説明でまったく触れられておりませんので、在宅でおられる方をいかにもてなして、施設に入ったりしないように自立できるかということの陰の力だと思うんです。これは、今回から消えているのですが、なぜ消えたのか、消えたことによって、今後、これらで扱われていた方々はどのようになるのか、このことについてお尋ねをいたします。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(吉国和則) 原委員の質問ですけれども、平成25年度をもってNPO法人在宅を支えるすずらんの会は終了すると、昨年の4月から理事長のほうからお話がありました。そのなかでお聞きしたのは、お客様というよりも支援をする、ボランティアをする、在宅を支えるすずらんの会のボランティアさんの方が高齢になってきたことや、お客様が御影が1名で、清水が5名と当初よりかなり減ってきたということになります。
もう1点質問がございました、その人達をどうするかということです。今言ったように、かなりの方が法的サービスのほうに行っているわけですが、ただ、1名と5名については、これから介護支援ボランティア制度、会計は別ですが、介護保険特別会計のなかでいろいろな事業をして、ボランティアさんに増員投資をしてボランティアしている側も生きがいづくり、される方も生きがいづくりと、そういったことを平成26年度に考えております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) お年寄りが減らないで増えているんですけれども、新たに、それらのすずらんの会のなかに入っていろいろとお話し合い等もやられているんですけれども、ということからみると増えていいのではと思うんですが、減っているというのは何か理由があるのか押さえてられればお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(吉国和則) 高齢者は現在3,223人と右肩上がりに増えております。ただ、お客様のニーズは、法的サービスのほうにシフトされていると分析できます。その理由は、平成25年度と平成24年度を比較しますと17%が介護保険の認定者、またはサービスを使っています。17%くらい増えていると、平成23年度と平成24年度を比べたときはそんなにパーセンテージは増えていないんですが、平成24年度と平成25年度を比べますと今言った17%程度増えたということですので、宅老という事業に通っているお客様も含めて公的サービス、介護保険サービスだとか在宅福祉サービスにシフトされたと考えております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 10番のヘルパー養成事業とありますけれども、これは何人くらい見込んでいるんでいるのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(吉国和則) 西山委員のご質問ですが、平成25年度に実際にやっておりまして、平成25年度の予算は6名を見込んでおりまして、実際には2名の方の申請がございまして、支援させていただきました。平成26年度の予算については、6名の方を見込んでおります。内容については、ホームヘルパー養成事業というのが平成25年度から介護職員初任者研修課程受講支援、受講という言葉に厚生労働省のほうで平成25年度当初から変わったものですから、実際に研修時間も十数時間長いですし、そういった意味では、当初は社会福祉協議会さんに2年に1回協議等やってほしいということだったんですけれども、急な通知がありまして、それが間に合わなくなったことで、平成25年度については受講料の一部を補助させてもらうと、平成26年度については、報償費のなかで、最高が2分の1、だいたい10万円から12万5千円くらいかかるんですが、その方から申請がありましたら審査しまして、最高金額2分の1の金額5万円ということで、6名分を予算に計上させております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) わかりました。
高齢者タクシー乗車券の助成金があるんですけれども、これの利用方法というのはどういうふうになっているんですか。月に1回とか病院、福祉センターに行くときとかそういう利用方法ですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(吉国和則) 高齢者タクシー乗車券の助成についてですけれども、お客様なんですが、介護保険の申請をされた方、ということは65歳以上の方、第1号被保険者を考えております。実際に運用の仕方ですけれども、平成25年度においては7月から周知を徹底して、広報などに載せまして、9月から運用をしたわけですけれども、実際には認定になった方もわからない方もおりますので、こちらのほうから電話をかけたり、訪問をさせてもらったりして、この制度を分かってもらうためにそういったかたちで進めました。
申請は支所と保健福祉センターでしているんですが、利用の仕方ですが、目的が高齢者の生活圏の拡大、要するに閉じこもりを予防するということも目的にありますので、助成券を使ってサロンに行かれてもいいです、買い物に行ってもいいです、病院に行ってもいいですとそういった使い道で、うちのほうで事業をしております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) それは、月に1回とか制限はまったくないですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(吉国和則) 説明不足でした。
平成26年度については、月1,000円で、12カ月で12,000円になるんですけれども、使い方としては、例えば帯広の厚生病院に行きますとだいたい1万円くらいになりますので、12,000円分を1回で使ってもいいです。使い方はいろいろありますけれども、例えば、町内のタクシーの初乗り代も530円ですので、そういった使い方で考えますと、12カ月530円を往復病院に行って12カ月使えると、そういう考えもございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
中島里司委員。
○委員(中島里司) 今の90頁の扶助費のタクシーの関係なんですが、これの使い方を今聞きましたら、1カ月で1,000円ということですから、在宅で高齢ということで、どういうときに使っておられるのかは職員の方でだいたい把握できますよね。たまたまくしくも補佐が言ったんですが、ひきこもり等の少し解消で、気楽に券を使って外に出てくださいというのも、非常にいいことだと思います。私が今聞きたいと思ったことは、たまたま団地があって、午前9時前後にタクシーが行ったり来たり、3回ないし4回くらいタクシーが動くんです。行き先は確認しておりませんが、今の補佐の話からいったら、団地内で、例えば、病院でもいいし、どこか遊びに行くときは、私は有効に使ってもらいたいということで質問しているのですが、病院に行くときは一緒に乗って、帰りは診察時間によって違うかもしれないので、別々に帰ってもいいと思いますが、そうすると、より有効に12,000円が使えるのではないかと思います。そのへんについて、職員の方、職員の車も動いているのも見ていますから、そういう指導で、より効果的な補助金の使い方をとられないだろうか。私は、できるだけ個人負担がなくて、せっかくだから、この補助を使う側の人に有効的に使う方法を教えてあげてもらいたいと思います。そして、皆があまり負担がなく動けるように、道筋がないのかなと感じたので、その質問とさせていただきたいと思いますが、手法があれば教えていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(吉国和則) 中島委員からの質問ですが、平成25年度は丸1年度はなかったですけれども、9月から始めて、いろいろ勉強をさせていただいたところがありました。それで、今やっていることは、ご夫婦で認定を受けている方がおります。そういう方につきましては、こういう使い方ができますよと、今、中島委員から言われたことはそのとおりで、25日までに今年度申請があった方には平成26年度に間に合うように発送させていただくんですが、それに、使い方の一例として1行入れさせていただいて、広く使えるようなかたちをとりたいと考えております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
髙橋政悦委員。
○委員(髙橋政悦) ケアプラン作成手数料という財源があますが、下のほうに介護予防ケアプラン作成手数料というのがあるんですが、支出の説明には介護予防ケアプラン作成委託料としかないんですが、このへんを説明していただけますか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(吉国和則) 1点、ケアプラン作成手数料とございますのは、介護認定で要介護1から5の方の手数料でございます。それから、下にあります介護予防ケアプラン手数料といいますのは、要支援1から要支援2程度の方で、国は介護予防事業と言っているのですが、そのなかの手数料で、内容は、委託料については実際に昨年から17.5%増えております。先ほど少し言いましたけれども、17%認定が増えておりますので、その分介護予防も増えておりますので、その分の委託料の積算が載っております。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項6目、老人福祉センター運営費、90頁から92頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 1点教えてください。15節の工事請負費に高圧気中開閉器取替工事というのが1,155千円あるんですが、これはなんですか。ボイラーか何かの部品だとかそういうのなのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(青木光春) 電気設備の1つなんですけれども、電力会社からセンターのほうへ電気を引き込むんですが、引き込み点にスイッチみたいなものがついてるんですが、それが電力会社と配電線とセンターの電気設備の伝導区分する装置なんですけれども、これをセンターのほうで例えば電気的な故障・事故等ありましたら、場合によっては近隣の住宅にも影響するというお話を電気保安協会のほうからもお伺いをしております。これは、耐用年数が15年、16年だそうです。ここのセンターの機械がその耐用年数が過ぎておりまして20年近くなっているんですが、もうそろそろ交換しないといつ壊れてもおかしくないということで、今回予算化させていただいたところでございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 年数を経過して、これ以上おいたら危ないということで、今までそういう指摘はなかったんですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補(青木光春) 過去に1度交換したことがあるそうで、そこから19年、20年経っていたんですけれども、昨年の夏くらいから電気保安協会のほうで電気設備の委託をさせていただいておりますが、そのなかの指摘事項で、点検があった場合、その都度そろそろいつ壊れても、今日壊れてもおかしくないし、1年後でもおかしくないということを指摘をされていたところでございまして、今回新年度予算に組み込ませていただいたということです。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 金額が100万円を超えるものですから、何なのかなと、今言われたら電気関係ということですから、そんな小さいものだったらそんなにするのかなと、貧乏人そう考えたもんですから、なかなか大変ですね。わかりました。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項7目、保健福祉センター費、92頁から95頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 18節の備品購入費でさわやかプラザの運動器具ですけれども、これは1台でしょうか、それとも何台かでしょうか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(青木光春) 備品購入費ですけれども、いわゆるウォーキングマシーンといわれるものですけれども、1台更新させていただくという予定でございます。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 利用度を見たら54万円ほど利用度があるんですけれども、これは年齢からいくとどうなんですか。若い人が多いのか、それとも高齢者の方のほうが多いのかわかりますか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(青木光春) 利用度ですが、3年前から65歳以上の方の利用料を無料化してございます。それから、そういった年齢の方が多く通われております。具体的な数字は今ございませんけれども、カウンターのところで受付簿に名前を書いていただきますけれども、65歳以上の方の比率が増えているということでございます。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 今言われたように、65歳くらいの利用度が多いので、やはり、その年齢に合わせたような機械を更新していかないとだめじゃないかと思うんです。1台にしたら百何十万円、いい値段するので、それよりは高齢者の年代にあった機械を入れ替えていくような利用度のほうがいいと思うんです。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(青木光春) 入れ替える機械は、先ほど申し上げましたとおりウォーキングマシーンで、ご高齢の方からある程度青年、30代40代が走ったりするわけですけれども、だいたいの年齢の方に適応する機械でございます。今年は1台の更新でございましたが、去年、一昨年と2台ずつウォーキングマシーンは更新しておりまして、保健センターの整備した当時の5台は今回で更新は終わるということでございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
中島里司委員。
○委員(中島里司) 今に関連した質問なんですが、すでに更新が終わっている機器もあるようです。今年も1台ということで聞いております。
今まで使っていたやつの処分というのは、過去どういうふうな扱い方をしていたのか教えていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(青木光春) 更新した古いほうの機械ですが、センターができて13年、14年経つわけでございまして、部品もそのくらいの年数になると、交換部品もないというような状態のなかで平成24年度から更新してまいりました。したがいまして、古い機械につきましては、故障しても部品の交換もできませんので、廃棄処分とさせていただいております。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 今のお話、誠に残念だと思います。過去にさかのぼりますが、当初採用した機器がアメリカ製だったと聞いておりますが、問題は海外製品を入れるということは、かなり慎重にやらなければならない、多分更新しているものもその可能性はあるのかなと思います。ということは、今、補佐が言ったように、更新どきは故障したときなんです。部品がありませんと言っても海外に確かめに行きようがありませんから。だから、私は海外のそういう機器を入れるということは、よっぽど慎重にやってもらわなくてはならないと思ったんです。本当は、それを聞きたかったわけではないんです。
体育館のほうはほとんど機器の更新はないんです。傷みっぱなしなんです。ほとんど使えないと言っていいくらいなんです。だから、私はたまたま聞いて、少しでも動くのであれば体育館のトレーニング室に少しでも置いておいたほうがいいのではないかということをお聞きしようと思って聞いたんですが、ただ、海外製品の機器を入れるということは、非常にそういう部分では簡単に更新時期には部品ありませんといわれたら、どうにもならないです。国内産はそういうのは非常に少ないんです。むこうはあったって無いと言われたら、メーカが入れるところがないと言ったらそれで終わってしまうんです。本当はそういうことを聞きたいわけではないんです。
今のお話のなかで、更新するやつは即使えないのか、まだ使える余裕があるのであれば、体育館のトレーニング室あたりに使えないのかなと、改めてお聞きしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(青木光春) 体育館ではないんですが、御影の改善センターにどうだというお話も過去にございました。ただ、今使っている機器が電源の関係で、3相の200ボルトだということで、建物側の電気設備の関係もあって、改善センターのほうに移動するのは断念したという経過もございます。今、お話しいただきました体育館はまだ確認はしておりませんが、今後、電気設備の確認はしてみたいと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項8目、世代間交流センター運営費、95頁・96頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項9目、国民年金事務費、96頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項10目、社会福祉医療費、97頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項11目、乳幼児等医療費、97頁・98頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款1項12目、臨時福祉給付金費、98頁・99頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めなす。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項1目、児童福祉総務費、99頁・101頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) 1点お伺いしたいと思います。
子ども子育て支援システムソフトウェアというものがあるんですけれども、これはどういった内容のソフトウェアかお教え願います。
○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 国の子ども子育て支援法が平成27年度から施行されます。それの準備ということで電算システムを入れるわけですけれども、全国一律のシステムを使いまして、従来ですと申請書を出していただいて、その申請書に基づき入所の決定をしていたところでございますけれども、平成27年度からは申請書を出していただいて、各市町村がそのお子さんの保育が必要かどうかの認定作業をしなければなりません。その認定を受けた子どもが、その認定の量に応じて保育所に入れるということで、今ですと一律の保育時間ですけれども、保育料は前年所得等に応じて変わってきます。平成27年度からはこの申請の内容に応じて今のところ聞いている範囲では、保育時間が2段階に区分されて、長い保育と短い保育というふうになりまして、当然保育料も2段階になります。それらをこのシステムで全部処理いたしまして、毎月市町村における保育所入所、幼稚園も含めてですけれども、児童のデータを全部集計して、必要量等々を厚生労働省のほうで把握していくという、そのようなシステムでございます。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項2目、保育所運営費、101頁・107頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
木村好孝委員。
○委員(木村好孝) まず1点目なんですが、職員の給料の部分で18人の予算がたてられています。昨年は16人分の予算でした。それと同時に臨時職員の賃金が昨年よりも増になっています。これは保育所の入所の児童数が増加した関係なのか、それとも今後の延長保育等の問題を考慮した関係なのかをお伺いいたします。
○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 職員給料及び臨時職員の人件費でございますけれども、入所児童は少しずつではありますけれども出生数は微減であるにも関わらず、保育所の入所児童数は微増になっております。それらに対応するためというのがまず1点です。それと、保育所の全クラスを正職員が担任をするということを目指して、平成23年度から職員の採用を始めたところでございますけれども、それを実現するためのものであります。
もう1点は、保育所における入所児童のなかで、支援が必要な子どもが増えてきております。それらに対応するためと大きく分けてその3点によって、人件費を増額して予算を計上したということであります。
○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 状況が改善されていくということで、良いことではないかと思うんですが、今、全道的にも特に保育士の労働過重の問題が非常に問題になっています。所管事務調査によりますと、職員体制と運営の問題では、職員同士が意見を出し合って改善を検討していく方向で進んでいるということが記述されているんですが、職員同士が非常に話し合って、状況を改善する方向性を打ち出していくということは、非常に大切なことだと思うんですが、現在、どのように進行されているのか、あるいは課題等がありましたら伺わせていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 保育現場におきましては、木村委員ご指摘のとおりさまざまな問題を抱えております。ただ、労働環境の部分につきましては、法定の範囲内で収まっておりますし、昨今新聞等で話題になっておりますけれども、実は本町にも労働基準監督署から調査が入ったというか、書類を持ってくるように言われました。昨年、関係書類を持って行って、調査を受けたところでございますけれども、大きな指摘はなかったんですけれども、書類に一部不備がございまして、追加ですぐ出したということで、その部分は終わっております。職員のなかで働きやすい環境が清水の子ども達を安心安全に幼稚園や保育所で預かって、親も安心して預けられるという、そういう職場環境をつくるためには、職員も働きやすい環境でなければならないし、自分の職業に対して誇りと自信を持ったなかで働いていただかなければ、いい仕事もいい保育もできないだろうということで、現場等といろいろな話をしているところでございます。
現場の問題につきましては、現場の職員同士で意見を出し合ってほしいと、それで改善策を見つけてほしいということで、現場にいろいろ投げかけてるところでございますけれども、常設保育所3カ所それぞれの人員も多少違っているものですから、ある保育所ではそういったことは可能だという状況があっても、別な保育所では、うちはちょっと人数が足りないのでそれはできないというようなこともございます。今、特に保育現場で話し合われていることは、土曜日の勤務体制についてなんですけれども、例えば、午後から4時間ほど出てきてというような勤務体制もございます。しかし、その時間だけ出てくるということになりますと、1日潰れるというようなこともございますので、例えば、土曜日1日7時間45分勤務して、その他の日を休みというようなことはできないかということについては、現場のなかでそういう職員のシフト体制が組めるかどうかについて、いろいろ話し合ってほしいということで、投げかけておりますし、木村委員ご指摘のとおり4月から予定しております延長保育についても、どの程度の利用があるかわかりませんけれども、それらについて、どのような体制でお子さんを預かっていくかというようなことについても現場で盛んに論議しているところでございます。
○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 第2子の無料化で、どの程度増になっていくのか、これがまだはっきりしないと思いますが、延長保育にも含めて関わる運営体制の問題ですけれども、今後、その人数によっては人員の増員を含めた検討が必要となってくるのではないかと思うわけです。そのへんの方向性について、今のところのお考えでいいですからお聞かせください。
○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 木村委員ご指摘のとおり、どの程度の利用があるか、延長保育につきましては実施してみなければわからないという部分もありますし、加えて、保育料の第2子からの無料化によって、今まで3歳になるのを待って保育所に入れようと考えていた保護者の方もいらっしゃいますけれども、それらの世帯につきましては、待たなくても保育所にすぐ入所させることができるというようなことで、保育所の子どもも新年度からは従来よりも増が見込まれるところでございます。
それにつきましても、第2子の無料化によってどの程度増員になるか、これも実施してみなければわからない部分もあります。また、就労環境等の変化もございまして、一概には言えませんけれども、いずれにしましても、職員が現行の規定の労働時間のなかで仕事ができるように、あるいは時間外労働をすることが常な状況は当然避けなければなりませんので、それらを含めて4月からスタートするなかで、現場の状況を常に把握しながら、よりよい職場環境を目指して人員を配置していきたいというふうに考えております。
○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。
○委員(木村好孝) あと1点だけお伺いします。
調査のときに、食事の問題が課題というか、1時間延長することになると、6時から7時になるわけです。それで、現在の状況のなかでは、おやつの時間で工夫をされるということで伺っています。増える人数にもよると思うんですが、今後の課題として押さえてよろしいんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。
申し上げます。なるべく簡略的な答弁をお願いいたします。
○子育て支援課長(細野博昭) 失礼いたしました。それでは手短に。
保護者の方の意見を伺いながら、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) その他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項3目、児童措置費、107頁・108頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項4目、きずな園運営費、108頁・109頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 木村委員の質問と若干関連するのかなという気がいたしますが、きずな園は運営の規定があってずっと運営されているんですが、過去は2名の職員だとか3名の職員でずっと運営されてきています。今年、去年からみると1人増えて、今5名という職員になっておりますけれども、運営規定からいくと、園長、保育士、指導員、心理士、言語聴覚士など決まりがあるんですけれども、それを合わせると5人になるんです。過去は、職員が2名いなくてもやってきていて、今5名というのはどういう理由なのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 支援が必要なお子さんが増えたということで、専門職を増員して対応しているためでございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 当然、担当する職員がいないと対応できないわけですから、一応10名という範囲があって、鹿追町と清水町ということになっております。これから先、私が言いたいのは、過去、臨時職員をいれてやっていたりしているときに、正職員になっているものですから、これから先ずっと、増員していけばいいんですけれども、増えてはほしくないんですけれども、増えていくということを前提にして正職員を採用しているのかどうかということなんですが、どうですか。
○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 専門職につきましては、それだけ専門性を持った指導、支援が必要だということで、それぞれの分野の専門職を採用しているところでございます。
今後につきましては、現状の程度でなんとか対応はできるのではないかと思ってはおりますけれども、今後の推移をみながら、必要であれば職員の増を要望していきたいというふうに考えております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 先ほど、私が言いました定員が10名という決まりがありますが、今、まだまだ通園したい人がいるとかということがあって、鹿追町と清水町合わせて10名くらいは常時通園しているのですか。
○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 鹿追町からの通園につきましては、西十勝ことばの教室の初期から通っているお子さんがそのまままだ卒業してないものですから、引き続き清水町がいいということで通園をしていただいております。支援につきましては、職員も当然研修ですとか、勉強で出張したりということはございますけれども、それらの時間を除きますと、ほぼフルに支援をしております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今、通園している人は何人なんですか。
○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 現在、54名の方と契約をして通園をしてもらっておりますけれども、新年度にはもう少し増える見込みでございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 驚きました。それは当然ながら足りないぐらいのような気もします。
ということは、今、きずな園に通園している人が小学校にまた入っていくというかたちになる子もけっこうおられるんですか。
○委員長(口田邦男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 現在、きずな園に通園しているお子さんにつきましては、対象は幼児から中学校3年生までを対象としております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今、課長から言われたことからすると、今の数からいくと小学校含めて数が相当増えていくと、これは大変な時代だなという気がいたします。中身については十分理解いたしました。
終わります。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項5目、学童クラブ運営費、109頁・110頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款2項6目、子育て世帯臨時特例給付金費、110頁・111頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第3款3項1目、災害救助費、111頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) これで民生費の審査を終わります。
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○委員長(口田邦男) おはかりいたします。
本日の委員会はこの程度にとどめたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 異議なしと認めます。
明日は午前10時に委員会を開きます。
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○委員長(口田邦男) 本日はこれをもって延会いたします。
(午後3時41分)