平成26年度予算審査特別委員会(3月18日_衛生費)
○委員長(口田邦男) これより、第4款、衛生費112頁から126頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算のなかで特に説明を要する点があれば説明願います。なお、発言をする際には挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
保健福祉課長。
○保健福祉課長(中島弘志) 4款、衛生費の保健福祉課に関連する予算につきまして、前年度と比較し、大きく増減した事務事業について、増減の要因をご説明申し上げます。
まず、112頁、1目、保健衛生総務費で16,900千円ほど増となっております。人件費の組み替えにともなう増と、報償費として日赤病院以外の町内の診療所に対して支払う休日夜間応急診療事業報酬を当初予算計上したことによるものでございます。
その下、113頁の下段、2目、保健予防費で7,800千円ほど減となっておりますが、人件費の組み替えにともなう減と、対象者数の減少にともなう予防接種委託料の減によるものでございます。
以上、4款、衛生費の保健福祉課に関わって、対前年度比で大きく増減した事務事業の説明とさせていただきます。
ご審議よろしくお願い申し上げます。
○委員長(口田邦男) 町民生活課長。
○町民生活課長(中村富志男) 私の方から、第4款、衛生費の町民生活課関係につきましてご説明を申し上げます。
はじめに、118頁から119頁をお開き願います。
1項3目、環境衛生費につきましては、公衆トイレ2カ所の撤去を行いますことなどから、前年度に比べ995千円の増額となってございます。
次に、120頁から122頁をお開き願います。
1項5目、公衆浴場管理費につきましては、地下配管設備更新工事などを行いますことなどから、前年度と比べまして8,353千円の増額となってございます。
次に、122頁から123頁をお開き願います。
2項1目、清掃費では、収入証紙印刷の増や複合事務組合負担金の増などにより6,747千円の増額となってございます。
同じく123頁になります、2項2目、清掃センター費につきましては、最終処分場の残要領に鑑み、必要最小限の修繕を行うものでございますが、ガス冷却設備更新工事などにより、前年度に比べて工事請負費で3,741千円の増額、2目の清掃センター費全体では、委託料などの増により44,588千円の増額となってございます。
以上、衛生費にかかります町民生活課関係の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、順次質疑に入ります。
第4款1項1目、保健衛生総務費、112頁・113頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) ただいま、担当課長から説明をいただきましたが、若干聞き漏れたところがありますので、もう1度お聞きします。
報償費の休日夜間救急診療事業報償がありますが、これは夜間の診療に関して本町の日赤や個人院を含めて対応しているという理解でよろしいですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) ただいまお尋ねの夜間診療報償の部分でございますけれども、これは日赤以外の町内の個人医療機関において、時間外に診療をしていただいているということで、お支払いをしているものです。
1医療機関120万円として、2医療機関ということで240万円となっております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) わかりました。
2医院だけが夜間の診療の対応をしているということですね。それと関わって、13番の救急医療対策事業の補助金がありますが、これと先ほどの分との関わりはあるのかないのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) お尋ねの救急医療対策事業補助金20,000千円につきましては、救急告知病院であります赤十字病院の救急診療部門の運営についての補助金で、この救急夜間応急診療事業につきましては、個人開業医が時間外及び早朝による急病な発熱などの診療に応じていただいているということに対するものです。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) これは、先ほどの2医院と関連しているということですか。例えば、2つの病院が夜間緊急の医療に対応しているところには、この部分についても支払われるということですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 日赤病院の補助金については、救急告知病院ということに対するものです。そして、休日夜間応急診療事業報償というのは、2医療機関、前田クリニックと御影診療所です。その2医療機関とこの救急医療対策事業との関わりというのは特にありません。ただ、救急告知病院と同様に発熱などの急患に対して診療を行っていただいているということにおいて、町としても地域医療に対してそういった貢献をしていただいている医療機関に対して、なんらかの支援というものをしていきたいということでの予算措置でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) その下の人工透析関係の補助金ですが、これはあと何年続くんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 人工透析なんですけれども、これは16,000千円の元金と利息について、あと2年です。平成26年度と平成27年度に支払って、町として補助金を支出する予定です。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 今の救急医療の13番のことですけれども、これは日赤病院に救急医療で報償費で払っているんですけれども、今、医師がいないなかで救急車自体が他の病院に行くということがかなり多いと思うんですけれども、そのへんはこれからどういうふうに考えているんですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 清水赤十字病院については外科医師がいなくて、昨年の8月から一時診療科目を休診しているという状況です。そのなかで、私も日赤病院の担当課長との話のなかで、外科がなくて救急車を他の町内の医療機関にお願いするという事態はあるんですけれども、ただ、救急告知病院というのは、必ずしも外科だけではなくて、発熱とか腹痛とかいろいろな病状があると思います。そういう病状に対して救急体制をとっていただいているということですので、確かに、救急部門だけでみれば、概ね60,000千円程度の費用がかかって、診療収入が10,000千円程度しかなく、その残りについて2分の1の20,000千円の補助金ということになるんですけれども、ただ、日赤については、医師がいないなかでも当直医師を確保して、救急の受け入れ態勢を維持していただいておりますので、引き続き、そういった事情はありますけれども、救急部門についての町としての支援を行ってまいりたいというふうに考えております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 言いたいことはよくわかるんですけども、実際に前田さんだとか診療所だとか、他の病院に運んでることが非常に多いと思うんです。だから、これだけ他の病院にいろいろ迷惑をかけて診てもらっているわけですから、この20,000千円というものを減額する必要があるのではないですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 先ほど、答弁で不適切なところがありました。
外科医師、診療科目は確かに休診しておりますけれども、常勤医師のなかで、心臓血管外科をやっておられた先生、あるいは消化器内科の内科医の先生であっても、重篤な怪我ではなく、一般的な裂傷という軽度な怪我については診療していただいておりますし、交通事故については内容にもよるんですけれども、大部分が整形外科になるということもあって、確かに日赤病院は医師の問題という部分がありますけれども、救急患者を含めて、患者の診療や受け入れについては十分やっていただいているというふうに思っております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) これから、医師のいないなかで、他の病院にかなり面倒をみてもらうということが多いわけですから、そのへんの救急車がどこに行って、どこに行ったということはわかっているわけですから、その回数によって、報酬を振り分けてあげるようなそういうような方法も考えていかないと、どんどん減っていって、ただ20,000千円だけ補助しているという助成だけしているということにはならないと思うんです。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 確かに、そのとおりで20,000千円をただ補助するということではなく、辞められた先生もいるという話もいろいろと出ていると思うんですけれども、日赤病院が公的医療機関として5人の医者を大学病院とか医局とかあるいは帯広の病院から医師を確保して、診療していただいているということですので、そこの 20,000千円についてなおざりに支出しているというわけではなく、救急告知病院としてやっていただいているという上では、必要な補助金だと思っております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款1項2目、保健予防費、113頁から118頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 1点だけご質問させていただきます。
115頁の予防接種なんですが、子宮頸がんについて本町の取り組み方をお伺いしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 子宮頸がんの取り組みについてなんですけれども、子宮頸がんについては任意接種ということで平成22年度から予防接種を実施しております。任意接種から国が定期接種に移行したのが平成25年と昨年からでした。平成25年に定期接種化されて6月に副反応の問題があって、積極的な受診勧奨は控えるようにと国の通知がありました。そういうこともありまして、平成25年については、当初定期接種ですので、中学校の1年生女子に対して、個人ごとに接種の案内を送っていたのですが、副反応の問題があって平成25年については44名中11名の方が受診したのにとどまって、国の勧告が出た6月14日以降の予防接種を受けられたという方はいらっしゃらないというふうに把握しております。
また、国からの勧告につきましては、町内の医療機関に通知を行ったところでございます。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 本町も積極的には勧めないというお答えだと思いますけれども、平成26年度も42名の対象者がいらっしゃいます。そのあたりはどのようなお知らせをするのか、しないのかをお願いします。
○委員長(口田邦男) 健康推進係長。
○健康推進係長(吉森文子) 平成26年度の対象者、本当の対象者は小学校6年生から中学校3年生までなんですけれども、定期接種の当初より中学校1年生に対して積極的に受診勧奨しておりまして、来年度の中学校1年生については42名中ですけれども、定期接種になって対象者に対しての周知は行わなければならないということなので、広報・ホームページで周知のほうはしますけれども、予診票の個人通知等の積極的な受診勧奨はしないという方向で考えております。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 積極的には行わないということなんですが、予算に関しては0ではないと思うんですが、どのくらいの予算を見込んでいるんですか。
○委員長(口田邦男) 健康推進係長。
○健康推進係長(吉森文子) 希望者は少ないと見込んで、一応それでも受けるという可能性もあるので3人かける3回分、これは3回で終了なので、9回分を予算計上しております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
中島里司委員。
○委員(中島里司) 執行側にお聞きしたいと思うんですが、115頁の負担金でパセリの会補助金ということで、パセリの会に補助金を出すのが悪いと言っているわけでなく、今お聞きしたいのは3月号で終わりました、清水の食の取り組みということで、産業振興課のほうで広報で出ております。このへんについて、パセリの会は健康食という部分で町内の方々が集まって、いろいろ試行錯誤をしながら食に関して頑張っておられる団体だと理解しております。これと、今、清水の食の取り組みということで、やっていることを一体化していく必要があると思うんです。各課でそれぞれの事業を起こして、各課でそれぞれその立場だけで食に取り組んでいるという傾向が感じ取られます。そういう部分からいくと、広報で出ているまちぐるみの取り組みで、生産者と食の部分の食べるという部分を一体化して、つくる人から見た安全な食、そして生産に対する託していく協議、そういうことを検討してもらう、そういった一体化したかたちをとる必要性があると思うんです。パセリの会に絡めての質問で恐縮なんですが、そのへんについて、執行側としてより食の安全を含めた取り組み、一本化していくような考え方を今後検討してみるような考え方はないかどうか、突然で恐縮ですがお聞きしたいというふうに思います。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(中島弘志) 平成25年度から食育計画を産業振興課のほうで策定していく、その前段のプロジェクトチームが今立ち上がったところでございます。そのなかに、パセリの会の事務局をやっております管理栄養士も一緒に入って、今中島委員がおっしゃった総合的な食育に関してを煮詰めて、それから生産者を交えた委員会が立ち上がっていく運びとなっております。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款1項3目、環境衛生費、118頁から120頁までの審査を行います。
質疑ありませんか。
奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) 今回、公衆トイレの撤去工事として2カ所ほど掲げておりますけれども、現在、年間を通して使用されていないトイレの数というのはどのくらいありますか。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 町内には10カ所の公衆トイレがありまして、冬期間については5カ所閉鎖させていただいております。
今、奥秋委員のご質問の2カ所の廃止の部分については、平成16年から事務事業の見直しにおいて、図書館前の公衆トイレ、松葉公園前の公衆トイレの2カ所の廃止を考えております。
○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) 3カ所までありますね。有明公園はこのなかには入ってないですか。
○委員(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 後段で出ていました有明公園につきましては、公園緑化のほうの部分のトイレの撤去で、公衆トイレ2カ所と合わせて廃止する予定で進めております。
○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) ということは、あとの残りの箇所も来年、再来年に撤去の予定はありますか。できれば、そうしてほしいと思うのですが。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 繰り返しますけれども、平成16年度から閉鎖をしている2カ所、7年、8年かけて現況が酷くなっておりますので、それを更地にして緑地帯等々ということで、他の公衆トイレについては現状どおり皆さんに使っていただけるよう、管理をしていくということです。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
安田薫委員。
○委員(安田 薫) 120頁の墓地の管理の委託料の関係なんですけれども、毎年気付いているんですけれども、適期に刈っているかなというところがちょっと感じるところがあったんですけれども、年間の管理と皆さんがお参りをするときにきれいに刈っているかという、そのへんの関係をこの予算のなかでどのようにやっているのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 草刈りにつきましては、お盆前と秋のお彼岸の前に皆さんがご参集する時期を見計らって委託して、草刈りを行っております。
○委員長(口田邦男) 安田薫委員。
○委員(安田 薫) もう1つ、日勝道路を下りてくると墓地に入るところの道路の草もすごく伸びています。公園もきれいになっているんですけれども、どうしても国道から見えるところが草刈りが不十分だと思うんですけれども、このへんは道路の要望でもう少しきれいにしていただきたいと思うのですが、どうですか。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 墓地の敷地内についてはシルバー人材センターのほうへお願いをして、草刈りをしております。道路に関しましては、開発の関係になりますので、そこらへんはご相談をさせていただきながら、なるべく見栄えのいいようなかたちで対応させていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) エキノコックスの関係はこちらでよろしいですか。
農林課じゃないですよね。
お返事がないので、質問をさせていただきます。
近年、町のなかにきつねがいるという状況が多くなっていると、私は認識しているんですが、町民から町民生活のほうに何とかしてほしいという要望は出ていないですか。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 年に2、3件お話はあります。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 町のホームページを更新されたわけですけれども、どういうスタイルになっているのかなと思って見ているんですが、親切丁寧にエキノコックスに関しても記述があるという状況がございました。見てみると、町のなかにいくらいても手出しができないと、したがって、生ごみだとかその他もろもろのキツネが好むようなものは絶対に出さないでほしいとか、このへんで止まっているのですが、これ以上の方法は現状ではないというふうに理解してよろしいでしょうか。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 私どもも大変苦慮している状況でございます。それで、なんとかならないかということで、保健所のほうにも何回か相談をしているんですけれども、保健所のほうからは駆除ができないので絶対にやらないでくれということで、きつく言われております。そういう部分で、私どものあくまでも市街地の部分ですけれども、現状のなかでは寄り付かないようなかたちの対策をお願いする以上は対応できないということで、対応させていただいております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今の町のなかの範囲ですけれども、どのへんを町のなかの範囲と保健所はおさえているのか、もしありましたらお願いします。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 明確な区分はないと思いますけれども、基本的には市街地と農村部ということで、農村のほうは産業振興課のほうで対応していただいている状況でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) どこの町も、清水でこれなんですから、相当悩んでいる部分だと思うんです。他町村の対応について、どんなことをやっているのかなということを担当課として調べてみたということはあるんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 保健所からそのように言われておりますので、他町村も同様ということでおさえておりますので、他町村の動向につきましては、調べておりません。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 本腰を入れて処理をしようとしたら、私はできると思っているんです。というのは、過去にも本町としても鶏か何かの肉を入れて大きな檻をかけておけば、ほぼかかるという状況だと思っておりまして、そういうことの繰り返しが個体数を減らしていくことになるのではないかと、この部分については、私は、先ほど係長が言われたように郊外の部分に近いところで捕獲するような方法であればできるのではないかと思うのですが、いかかでしょう。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) あくまでも市街地の部分が私どもの管轄ですので、申し訳ありませんが罠を仕掛けること自体が違法なことで、保健所から言われておりますので、農村部につきましては、産業振興課と相談をさせていただきまして、農村部で対応できるかどうかも含めて検討させていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 産業振興課で大きな箱罠ありますよね。あれは、産業振興課のいろいろな一連の捕獲の部分で管理している部分なんですね。
そちらの方でお伺いします。ありがとうございました。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款1項4目、水道施設費、120頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款1項5目、公衆浴場管理費、120頁から122頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款2項1目、清掃費、122頁から123頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款2項2目、清掃センター費、123頁から126頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 毎年この部分については、いろいろお尋ねをしているんですが、ごみの処理について、一昨年、私どもの委員会も含めて視察をして、今後の方向付けについていろいろと話し合いをしたことがあります。その後、車両による運搬の経費であるとか、いろいろとありましてその時はそれで終わっているのですが、相当進歩しているのか、現状を教えていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 今、原委員ご指摘の平成24年度に検討委員会のなかで現場視察、清掃センター含めて、くりりんセンター、池田町の現場等々行っていただきました。その後、平成25年度中に将来的な部分をくりりんセンターや十勝複合事務組合との協議等々を進めておりまして、まだ最終的な結論には至っておりませんけれども、現段階では最終処分場が平成30年まで使って、その後に広域化に参入するということで、その準備といたしまして、いろいろ検討をしている最中であります。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 平成30年まで現状の場所で使って、そのあとくりりんセンターへとこういうことであります。
この工事請負費の関係ですが、あと5年あるんですが、いろいろとこの6、7年、どのくらいの工事費がかかっているのかとなると1億円を超すくらいかかっているわけです。これは、5年間我慢して使えるものは極力持ちこたえて、使っていて尚かつどうにもならなくなって修理ということだろうとは思うんですが、来年からくりりんセンターに移すという、前の年であっても、例えば、前から言われている炉のへんが壊れたとかということになれば、1年間使用しなくても何千万円もかけなければならないということだって、出てこないということは言えないと思うんですが、このへんの修理費をかけるという部分について、どういう考えで担当課はいるのか、このへんを聞かせてください。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 修繕計画につきましては、毎年委託料を計上させていただきまして、最終年度、30年に向けて、毎年現場の設備状況をチェックしまして、今年の計上分、それから来年以降も最低必要限の修繕は考えております。
いずれにしましても、将来的に広域化に入るにしても、必要な施設等々ありますので、あとリサイクルセンターの改修等々でまた追加の部分が出てくるかと思いますけれども、そういった状況で今は準備を進めている状況です。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) この焼却場のなかで一番壊れやすくて、過去7年くらい調べて同じような工事があるんですけれども、何年ももたないでまたかかるというようなところが結構あるんではないかと思うんですが、この排ガス処理の設備だとか、こういったものは壊れやすい設備なんですか。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 今、ご指摘のそういった焼却処理設備、火災処理設備それから最終的な処分場で出る浸出水、水の関係、その処理水の設備等々について、あとは法的な部分でクリアしなければならない最低限のメンテ、それから整備等は必要となっておりますので、今年度、それから来年度についても若干の計上をする予定をしております。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
中島里司委員。
○委員(中島里司) 125頁の15節、工事請負費についてなんですけれども、この工事が地元業者に発注できるものがあるのかどうか、まずその1点をお聞きしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 当初から関わっている業者、あとはそういった設備を熟知している業者について随契等々で考えております。内容によっては、一部町内業者が参画できる部分とかがあれば、そういった内容で入札行為を執行していきたいと考えております。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 私がお聞きしたいのは、私は設計ができるわけではないので、この数字が妥当かどうかわかりません。妥当性を見つけるというのは、こういう工事、他にも部分的にあるわけですけれども、どうしてもそこに出さなければならないという特許製品等々を更新していく場合です。そういうことがありうると思います。ただこれは、管理運営を委託している会社の意思によって動いているのではないかという疑念をもつんです。
私は、何年か前に管理運営の仕事の中身を精査したことがあるんですが、これらについて非常に幅があり、最初から流れがそういう流れになっています。いつまでも使っていないようなので、この話はいいです。
手続きがいい悪いと言っているわけではなく、相手方が随意契約なら随意契約のように自分しかいないんだから、最大限努力した結果の見積もりとして出てくるなら別なんだけれども、随意契約だからなんぼ出してもいいよというような発想でもってこられてるとすれば、これは問題が大きくなってしまいます。だから、私が懸念しているのは、修繕箇所、更新箇所も委託会社から出てくる。そして、町が当初予算で組む。だけど、本来、運営管理を任せているんだから、どんな機種だろうがどんなかたちになろうが、それを管理運営するのが運営管理会社の役目です。今まで使ったものではないから、うちらの責任ではないというものではないと思うので、そのへんを議会でもこういう議会があるということをしっかりと伝えてほしいと思います。議会というのは、今、私個人的にお話していますが、ある部分では業者等々の関係もありますから、町民の方々、大勢とか多くの方とは言いません。ごく一部の方かもわかりませんが、そういう視点で見ている人がいます。ですから、ごくわずかと言ってもぜひ費用対効果の関係もありますから、そういう考え方をもっている町民あるいは議員がいるという部分を含めて、契約の段階までに再度業者等々に現状なり、町の状況なりを説明して、一層の努力・協力そういうことを願ってもらいたいと思います。そのへんの心構えを改めていかがなものでしょうか。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 中島委員のご指摘のご意見に関しまして、何年も前からご指摘いただいているので、私どもも十分検討させていただいております。
1点は、必ずしも委託管理会社からそのままの見積もりを載せているということではなく、関連する業者が北海道内に2つほど別にありますので、そちらの方から参考の見積もりもいただいております。
もう1点は、修繕計画を立てるコンサルに委託しております。そちらのほうで、客観的に全体を見たなかの優先順位等の修繕計画を立てて、それに基づいて他の業者にも見積もりをいただいて、尚かつ、管理委託会社からも見積もりをいただいて、そのなかでできるかできないかも含めて検討させていただいたうえで、以上の結果となっています。
十分ご指摘のことは承知しておりますので、これからもできる限り、そのようなかたちで進めていきたいと思います。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) これで、衛生費の審査を終わります。