北海道清水町議会

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平成26年度予算審査特別委員会(3月18日_土木費)

○委員長(口田邦男) これより、第8款、土木費、152頁から166頁までの審査を行います。予算のなかで、特に説明を要する点があれば説明をお願いいたします。なお、発言をする際には挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、それぞれの委員の質疑に対する最初の答弁に際しましては職名を言っていただきますようお願いいたします。
 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 第8款、土木費にかかります予算につきまして、何点か道路・住宅の関係になりますけれども、説明をさせていただきたいと思います。
 最初に156頁から158頁になります。
第8款2項3目、道路新設改良費、15節、工事請負費の関係であります。道路の改良舗装事業の関係でありますが、平成26年度におきましては北星町内道路、宮の森団地1号道路の2路線の整備額となっております。工事請負費として、北星町内道路は17,118千円、宮の森団地1号道路は3,114千円を計上させていただいております。施行箇所につきましては、北星町内及び宮の森団地町内の未整備路線の道路整備であります。なお、道路整備等の詳細につきましては予算の説明資料として配付させていただいておりますので、ご参照いただいきたいと思います。
 次に、164頁から166頁になります。
第8款5項1目、住宅管理費、15節、工事請負費の関係であります。公営住宅等の管理事業であります。公営住宅につきましては、若松団地1棟の外壁塗装、北星団地1棟の屋根葺き替え及び外壁塗装、貸付住宅につきましては、熊牛及び下人舞住宅の計3棟の屋根葺き替え工事、それぞれ老朽化対策として実施するものであります。また、町営住宅解体工事といたしまして、清和団地建替にともないまして、本年度におきましては8棟の解体を行うものであります。工事請負費といたしまして、総額30,587千円を計上させていただいております。
 続きまして、166頁ですけれども、2目の住宅建設費、17節、公有財産購入費の関係であります。老朽化いたしました町営住宅の建替事業といたしまして、本年度におきましては清和団地の建替につきまして買取事業といたしまして、建物購入費16戸分248,973千円を計上させていただいております。なお、本事業につきましては、公募型のプロポーザル方式により実施するものであり、昨年10月に実施方針募集要項等を公表し公募したものでありますが、2グループからの提案があり、昨年12月の開催の選定審査議会において買取事業の優先交渉権者の決定をし、基本協定書を締結しているところであります。
 選定事業者には、本年4月より実施設計に着手していただき、設計終了を6月をめどとしております。設計図書の提出後に仮協定を締結し、議会の議決をいただいたのちに建築工事に着手することになり、工事がすべて完成した後に建物の買い取り契約を締結し、附則するものであります。
 以上、道路・住宅の関係につきまして、何点か説明をさせていただきました。
平成26年度の土木費の当初予算につきましては、総額923,403千円となっております。前年と比較しまして、309,427千円の増額となっております。予算説明の資料にも記載されておりますが、ただいま説明を申し上げました住宅建設費の清和団地建替事業費を計上させていただいておりますことが大きな増額の要因となっております。
 以上、土木費の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) これから順次質疑に入ります。
 第8款1項1目、土木総務費、152頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款2項1目、道路維持費、153頁から155頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款2項2目、除雪対策費、155頁・156頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 156頁の備品購入費の小型ロータリーの関係ですが、これは、今現状、若干小型の幅の狭い歩道等を除雪する機械でしょうか。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 小型ロータリー車ということで、今、原委員がおっしゃいましたとおり歩道だとかの除雪に使っている機械でございます。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 1台増車をして歩道等に精力的に動くと、こういうことで理解してよろしいですか。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 小型ロータリーにつきましては、現在3台保有しております。そのうち2台を除雪の委託業者に貸与車輌として使用しておりまして、その1台がかなり老朽化しているという部分で、その車輌につきましての更新ということでございます。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 1台は廃車にするということなんですね。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。

○都市施設課長補佐(内澤 悟) 今、課長のほうからご説明あったようなかたちの中で、小型ロータリー車3台あります。今回に関しましては更新というかたちのなかで平成5年車というかたちで21年経過しております。その分を廃車にいたしまして、新たに1台購入というかたちになっております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 上手に使えば30年でも使えるのかなと、勝手なことを言って申し訳ないんですけれども、今言っている更新する車輌は修理費が相当かかっているということなんですか。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。

○都市施設課長補佐(内澤 悟) かなり年数が経っておりまして、車輌本体と除雪本体のロータリーの部分がかなり消耗してきておりまして、直すにしても部品等々の対応自体がなかなか少なくなってきております。それにともないまして、一応、更新というかたちのなかで、今回予算計上させていただいております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 今説明されているロータリー車は、町のなかなのか、御影なのか、地域的にはどこで稼働している車輌ですか。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。

○都市施設課長補佐(内澤 悟) 業者対応しておりまして、主に清水の市街地等々、東団地方面で稼働しているようなかたちになっております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 町の中心、老人福祉センターのへんだとか、あの近辺ずっと回っている車輌ではないんですか。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。

○都市施設課長補佐(内澤 悟) そのとおりでございます。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 私は時々見かけるんですけれども、生きのいい車輌で、壊れるような動きは全くしていないなという気はしているんですが、現状は問題ないんですね。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 原委員が中心部や公園の周りでよく見かけるという部分につきましては、直営でも1台臨時の運転手が乗っている小型ロータリーがございます。そのロータリーは頻繁に降雪時に業者に出動させないときに単独で歩道の除雪をしたり、車道の確保をしたりということで、それは直営の車輌だと思います。今回更新するのは、委託業者に貸与しているロータリーですけれども、うちの補佐が今言いましたけれども、東団地や清和団地方面などの下のほうが業者のブロックとなっておりますので、そちらのほうで稼働していることになろうかと思います。

○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) いつも言われているこの除雪費の委託料なんですが、除雪の契約っていうのはどういう具合になっているんですか。キロだとか時間帯だとか、いろいろ契約があると思うんですけれども、そのへんはどういう具合になっているんですか。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。

○都市施設課長補佐(内澤 悟) 委託の内容なんですけれども、降雪10センチ以上で全町除雪、回数が7回というかたちのなかでみております。それプラス吹雪に関しましても降ったのちの1、2回程度というかたちのなかの回数でみております。
 内容としましては、各社の車の時間数等々を今までの実績をもって算出根拠としまして、それを金額に変えて、年に1回委託契約をしているようなかたちでございます。

○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) そうすれば10センチ以上降った場合は年に7回分と吹雪である場合は年に2回分みて、それで算出して契約委託でやっているということでよろしいですね。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。

○都市施設課長補佐(内澤 悟)
 吹雪に関しましては、1回雪が降ったのちに2日くらいどうしてもひっぱりますので、その回数を見ております。それで、概ね13回程度を当初の契約のなかに入れております。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款2項3目、道路新設改良費、156頁から158頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 157頁の委託料の道路測量設計の関係で、町のなか、清水町の本通東道路、清水2丁目道路、清水南2条道路、これらは本年度測量して来年工事と、こういう考えでしょうか。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。

○都市施設課長補佐(内澤 悟) 本年度に関しましては、現況の道路の把握というかたちのなかで、用地幅と現況がどういうふうになっているか、そういうものを検討というかたちのなかで予算化しております。そして、これらの成果品があがった時点で、次年度以降に向けての検討材料というかたちのなかで、今回測量のほうを予算化しております。

○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 道路の新設だとか改良等については、計画的にやられていると思うんですが、この計画はほぼ計画予定通り進行しているのかどうかというと、どうなんでしょう。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 道路整備計画につきましては、総合計画のなかで毎年ローリングを実施します。その段階で、道路の関係につきましても再度検討いたしまして、計画的に実施しているということでございます。

○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款3項1目、河川改良費、159頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款4項1目、都市計画総務費、159頁から161頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款4項2目、公園管理費、161頁から163頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) 清水公園の管理について外部団体に計画をお願いしていると思うんですが、これは今、どういう状況になっているんでしょうか。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) 休憩いたします。      

(産業振興課で所管していることを説明し、質疑取り消し)

○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) 第8款4項3目、公共下水道費については繰出金のみの予算ですので、特別会計で審査を行います。

○委員長(口田邦男) 次に、第8款5項1目、住宅管理費、164頁から166頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男)
 次に、第8款5項2目、住宅建設費、166頁の審査を行います。
 質疑ありませんか。
 奥秋康子委員。

○委員(奥秋康子) 団地の建替も刻々と進んでいるわけでございますが、そういうなかで、今年の建設予定、ここに掲げてある数字ですが、このなかの住宅の目的はもちろんのこと、身体機能の低下している方に配慮した住宅を建設をしていただいておりますけれども、今、オストメイトの方は身体障害者として捉えていると思うんですけれども、こういう方が清水の町に30名を超える方がおります。そういうなかで、高齢化になって賃貸住宅に住んではいるんですが、その借りている住宅もかなり老朽化をして、家主が建て壊しをしたいという方がもしいるとすれば、どこかへ引っ越しをしなければならないというなかにおいて、オストの方はパウチをつけておりますので、洗浄をしなければなりません。そういう方のための配慮をした公営住宅というものを今後考えていっていただく必要もあるのではないかと思いますが、その点はどうお考えでしょうか。
 急なお話なんですが。

○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。

○住宅都市係長(山田寿彦) 現在、わかば団地を仮称でまちなか団地という団地を建てさせていただいたんですけれども、そのなかでは、ユニバーサルデザインというかたちで段差が少ないですとか、トイレが少し広いですとか、手すりを設けているとか、車いすでも台所とか洗面ができるような仕組みを取り入れておりますが、オストメイト対応の設備はありません。今後において、現在においては今のところ考えてはいません。

○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員。

○委員(奥秋康子) これは新しいというのか、今現在のなかではオストメイトが着実に増えております。清水町の人口のなかでも30名以上の方がいるで、自分の持ち家をもっている方はそれなりに洗浄するところも付けれますが、やはり、こういう公営住宅に入りたいけれどもそれがなければ入れないという方のための配慮をしたものを今後考えていっていただきたいと、町長いかがでしょう。全部が全部、公営住宅に入りたいというわけでもありませんので、希望者があれば、それに対応できるものをつくっていただきたい思います。
○町長(高薄 渡) 今、山田係長から話はして、ユニバーサルデザインは広いですね。もし、入っている方がもしそういうことになった場合には、そこで改良できる場所くらいありますから、それはやりたいと思っております。それから、新たにの場合は、今回の清和団地は同じようなかたちなんですけれども、そこまで考えられてはおりませんが、工夫をすればできるようなので、そこらへんのことを考えていきたいと思います。
 それから、一般住宅については、福祉サイドの助成制度がありますので、それを使いながら、少なければ拡充してオストメイトも三十数名いますから、そうしていかなければならないと、病名から見てもますます増える傾向があるんです。特に男性は多いんです。袋をつけたりなんかして。ですから、このようなことは十分福祉の観点にたって対応するように考えていきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員。

○委員(奥秋康子) 町長、非常に前向きな答弁ありがとうございます。実際に高齢で、今借りているお家が取り壊さなければならないところまできていると、そういうなかで、公営住宅に移りたいですけれども、洗浄がないというなかで住宅に困窮している障害者、この方も障害者に位置づけられておりますので、そのような方の優先をして入居ができるという方法というような制度にもしてほしいというふうに思います。それらは、優先はされますか。

○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。

○住宅都市係長(山田寿彦) 先ほど申し上げた、障害者に配慮した入居を考慮してほしいということなんですが、現在においても公営住宅の入居者を選考する際に、それぞれの申込者の状況を聞きながら点数付けをしまして、その点数の高い人からご案内というかたちになっております。
 そのなかで、障害者手帳を持っておられるとか、障害者に対する考慮をして点数をつけるという部分もありますので、そのへんにいたっては考慮しております。

○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
 原紀夫委員。

○委員(原 紀夫) わかば団地が終わって、また第2弾ということで清和団地のほうに行くんですけれども、今年度の住宅、先ほど課長のほうからいつからやるということは言われましたけれども、以前から私が指摘しているように、冬季の建設を少しでも早めて完成できるような方法という話はしておりましたが、このへんはどのようになりますか。

○委員長(口田邦男) 都市施設課長。

○都市施設課課長補佐(越井義樹) わかば団地の関係では、そういう冬季の関係などいろいろご指摘を受けておりました。そういったなかで、先ほどもご説明いたしましたけれども、今回の清和につきましては4月に設計に着手していただいて、6月をめどに設計当初を提出していただき、その提出後すぐに議会の議決をいただいて、即着工ということで、冬季工事は避けるような話で進めさせていただきたいと考えております。

○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

○委員長(口田邦男) これで、土木費の審査を終わります。