平成26年度予算審査特別委員会(3月18日)
○委員長(口田邦男) ただいまの出席委員数は11名です。定足数に達しておりますので、これより、平成26年度予算審査特別委員会を開催いたします。
(午前10時00分)
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○委員長(口田邦男) これより、第4款、衛生費112頁から126頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算のなかで特に説明を要する点があれば説明願います。なお、発言をする際には挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
保健福祉課長。
○保健福祉課長(中島弘志) 4款、衛生費の保健福祉課に関連する予算につきまして、前年度と比較し、大きく増減した事務事業について、増減の要因をご説明申し上げます。
まず、112頁、1目、保健衛生総務費で16,900千円ほど増となっております。人件費の組み替えにともなう増と、報償費として日赤病院以外の町内の診療所に対して支払う休日夜間応急診療事業報酬を当初予算計上したことによるものでございます。
その下、113頁の下段、2目、保健予防費で7,800千円ほど減となっておりますが、人件費の組み替えにともなう減と、対象者数の減少にともなう予防接種委託料の減によるものでございます。
以上、4款、衛生費の保健福祉課に関わって、対前年度比で大きく増減した事務事業の説明とさせていただきます。
ご審議よろしくお願い申し上げます。
○委員長(口田邦男) 町民生活課長。
○町民生活課長(中村富志男) 私の方から、第4款、衛生費の町民生活課関係につきましてご説明を申し上げます。
はじめに、118頁から119頁をお開き願います。
1項3目、環境衛生費につきましては、公衆トイレ2カ所の撤去を行いますことなどから、前年度に比べ995千円の増額となってございます。
次に、120頁から122頁をお開き願います。
1項5目、公衆浴場管理費につきましては、地下配管設備更新工事などを行いますことなどから、前年度と比べまして8,353千円の増額となってございます。
次に、122頁から123頁をお開き願います。
2項1目、清掃費では、収入証紙印刷の増や複合事務組合負担金の増などにより6,747千円の増額となってございます。
同じく123頁になります、2項2目、清掃センター費につきましては、最終処分場の残要領に鑑み、必要最小限の修繕を行うものでございますが、ガス冷却設備更新工事などにより、前年度に比べて工事請負費で3,741千円の増額、2目の清掃センター費全体では、委託料などの増により44,588千円の増額となってございます。
以上、衛生費にかかります町民生活課関係の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、順次質疑に入ります。
第4款1項1目、保健衛生総務費、112頁・113頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) ただいま、担当課長から説明をいただきましたが、若干聞き漏れたところがありますので、もう1度お聞きします。
報償費の休日夜間救急診療事業報償がありますが、これは夜間の診療に関して本町の日赤や個人院を含めて対応しているという理解でよろしいですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) ただいまお尋ねの夜間診療報償の部分でございますけれども、これは日赤以外の町内の個人医療機関において、時間外に診療をしていただいているということで、お支払いをしているものです。
1医療機関120万円として、2医療機関ということで240万円となっております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) わかりました。
2医院だけが夜間の診療の対応をしているということですね。それと関わって、13番の救急医療対策事業の補助金がありますが、これと先ほどの分との関わりはあるのかないのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) お尋ねの救急医療対策事業補助金20,000千円につきましては、救急告知病院であります赤十字病院の救急診療部門の運営についての補助金で、この救急夜間応急診療事業につきましては、個人開業医が時間外及び早朝による急病な発熱などの診療に応じていただいているということに対するものです。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) これは、先ほどの2医院と関連しているということですか。例えば、2つの病院が夜間緊急の医療に対応しているところには、この部分についても支払われるということですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 日赤病院の補助金については、救急告知病院ということに対するものです。そして、休日夜間応急診療事業報償というのは、2医療機関、前田クリニックと御影診療所です。その2医療機関とこの救急医療対策事業との関わりというのは特にありません。ただ、救急告知病院と同様に発熱などの急患に対して診療を行っていただいているということにおいて、町としても地域医療に対してそういった貢献をしていただいている医療機関に対して、なんらかの支援というものをしていきたいということでの予算措置でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) その下の人工透析関係の補助金ですが、これはあと何年続くんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 人工透析なんですけれども、これは16,000千円の元金と利息について、あと2年です。平成26年度と平成27年度に支払って、町として補助金を支出する予定です。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 今の救急医療の13番のことですけれども、これは日赤病院に救急医療で報償費で払っているんですけれども、今、医師がいないなかで救急車自体が他の病院に行くということがかなり多いと思うんですけれども、そのへんはこれからどういうふうに考えているんですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 清水赤十字病院については外科医師がいなくて、昨年の8月から一時診療科目を休診しているという状況です。そのなかで、私も日赤病院の担当課長との話のなかで、外科がなくて救急車を他の町内の医療機関にお願いするという事態はあるんですけれども、ただ、救急告知病院というのは、必ずしも外科だけではなくて、発熱とか腹痛とかいろいろな病状があると思います。そういう病状に対して救急体制をとっていただいているということですので、確かに、救急部門だけでみれば、概ね60,000千円程度の費用がかかって、診療収入が10,000千円程度しかなく、その残りについて2分の1の20,000千円の補助金ということになるんですけれども、ただ、日赤については、医師がいないなかでも当直医師を確保して、救急の受け入れ態勢を維持していただいておりますので、引き続き、そういった事情はありますけれども、救急部門についての町としての支援を行ってまいりたいというふうに考えております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 言いたいことはよくわかるんですけども、実際に前田さんだとか診療所だとか、他の病院に運んでることが非常に多いと思うんです。だから、これだけ他の病院にいろいろ迷惑をかけて診てもらっているわけですから、この20,000千円というものを減額する必要があるのではないですか。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 先ほど、答弁で不適切なところがありました。
外科医師、診療科目は確かに休診しておりますけれども、常勤医師のなかで、心臓血管外科をやっておられた先生、あるいは消化器内科の内科医の先生であっても、重篤な怪我ではなく、一般的な裂傷という軽度な怪我については診療していただいておりますし、交通事故については内容にもよるんですけれども、大部分が整形外科になるということもあって、確かに日赤病院は医師の問題という部分がありますけれども、救急患者を含めて、患者の診療や受け入れについては十分やっていただいているというふうに思っております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) これから、医師のいないなかで、他の病院にかなり面倒をみてもらうということが多いわけですから、そのへんの救急車がどこに行って、どこに行ったということはわかっているわけですから、その回数によって、報酬を振り分けてあげるようなそういうような方法も考えていかないと、どんどん減っていって、ただ20,000千円だけ補助しているという助成だけしているということにはならないと思うんです。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 確かに、そのとおりで20,000千円をただ補助するということではなく、辞められた先生もいるという話もいろいろと出ていると思うんですけれども、日赤病院が公的医療機関として5人の医者を大学病院とか医局とかあるいは帯広の病院から医師を確保して、診療していただいているということですので、そこの 20,000千円についてなおざりに支出しているというわけではなく、救急告知病院としてやっていただいているという上では、必要な補助金だと思っております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款1項2目、保健予防費、113頁から118頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 1点だけご質問させていただきます。
115頁の予防接種なんですが、子宮頸がんについて本町の取り組み方をお伺いしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) 子宮頸がんの取り組みについてなんですけれども、子宮頸がんについては任意接種ということで平成22年度から予防接種を実施しております。任意接種から国が定期接種に移行したのが平成25年と昨年からでした。平成25年に定期接種化されて6月に副反応の問題があって、積極的な受診勧奨は控えるようにと国の通知がありました。そういうこともありまして、平成25年については、当初定期接種ですので、中学校の1年生女子に対して、個人ごとに接種の案内を送っていたのですが、副反応の問題があって平成25年については44名中11名の方が受診したのにとどまって、国の勧告が出た6月14日以降の予防接種を受けられたという方はいらっしゃらないというふうに把握しております。
また、国からの勧告につきましては、町内の医療機関に通知を行ったところでございます。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 本町も積極的には勧めないというお答えだと思いますけれども、平成26年度も42名の対象者がいらっしゃいます。そのあたりはどのようなお知らせをするのか、しないのかをお願いします。
○委員長(口田邦男) 健康推進係長。
○健康推進係長(吉森文子) 平成26年度の対象者、本当の対象者は小学校6年生から中学校3年生までなんですけれども、定期接種の当初より中学校1年生に対して積極的に受診勧奨しておりまして、来年度の中学校1年生については42名中ですけれども、定期接種になって対象者に対しての周知は行わなければならないということなので、広報・ホームページで周知のほうはしますけれども、予診票の個人通知等の積極的な受診勧奨はしないという方向で考えております。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 積極的には行わないということなんですが、予算に関しては0ではないと思うんですが、どのくらいの予算を見込んでいるんですか。
○委員長(口田邦男) 健康推進係長。
○健康推進係長(吉森文子) 希望者は少ないと見込んで、一応それでも受けるという可能性もあるので3人かける3回分、これは3回で終了なので、9回分を予算計上しております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
中島里司委員。
○委員(中島里司) 執行側にお聞きしたいと思うんですが、115頁の負担金でパセリの会補助金ということで、パセリの会に補助金を出すのが悪いと言っているわけでなく、今お聞きしたいのは3月号で終わりました、清水の食の取り組みということで、産業振興課のほうで広報で出ております。このへんについて、パセリの会は健康食という部分で町内の方々が集まって、いろいろ試行錯誤をしながら食に関して頑張っておられる団体だと理解しております。これと、今、清水の食の取り組みということで、やっていることを一体化していく必要があると思うんです。各課でそれぞれの事業を起こして、各課でそれぞれその立場だけで食に取り組んでいるという傾向が感じ取られます。そういう部分からいくと、広報で出ているまちぐるみの取り組みで、生産者と食の部分の食べるという部分を一体化して、つくる人から見た安全な食、そして生産に対する託していく協議、そういうことを検討してもらう、そういった一体化したかたちをとる必要性があると思うんです。パセリの会に絡めての質問で恐縮なんですが、そのへんについて、執行側としてより食の安全を含めた取り組み、一本化していくような考え方を今後検討してみるような考え方はないかどうか、突然で恐縮ですがお聞きしたいというふうに思います。
○委員長(口田邦男) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(中島弘志) 平成25年度から食育計画を産業振興課のほうで策定していく、その前段のプロジェクトチームが今立ち上がったところでございます。そのなかに、パセリの会の事務局をやっております管理栄養士も一緒に入って、今中島委員がおっしゃった総合的な食育に関してを煮詰めて、それから生産者を交えた委員会が立ち上がっていく運びとなっております。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款1項3目、環境衛生費、118頁から120頁までの審査を行います。
質疑ありませんか。
奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) 今回、公衆トイレの撤去工事として2カ所ほど掲げておりますけれども、現在、年間を通して使用されていないトイレの数というのはどのくらいありますか。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 町内には10カ所の公衆トイレがありまして、冬期間については5カ所閉鎖させていただいております。
今、奥秋委員のご質問の2カ所の廃止の部分については、平成16年から事務事業の見直しにおいて、図書館前の公衆トイレ、松葉公園前の公衆トイレの2カ所の廃止を考えております。
○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) 3カ所までありますね。有明公園はこのなかには入ってないですか。
○委員(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 後段で出ていました有明公園につきましては、公園緑化のほうの部分のトイレの撤去で、公衆トイレ2カ所と合わせて廃止する予定で進めております。
○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) ということは、あとの残りの箇所も来年、再来年に撤去の予定はありますか。できれば、そうしてほしいと思うのですが。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 繰り返しますけれども、平成16年度から閉鎖をしている2カ所、7年、8年かけて現況が酷くなっておりますので、それを更地にして緑地帯等々ということで、他の公衆トイレについては現状どおり皆さんに使っていただけるよう、管理をしていくということです。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
安田薫委員。
○委員(安田 薫) 120頁の墓地の管理の委託料の関係なんですけれども、毎年気付いているんですけれども、適期に刈っているかなというところがちょっと感じるところがあったんですけれども、年間の管理と皆さんがお参りをするときにきれいに刈っているかという、そのへんの関係をこの予算のなかでどのようにやっているのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 草刈りにつきましては、お盆前と秋のお彼岸の前に皆さんがご参集する時期を見計らって委託して、草刈りを行っております。
○委員長(口田邦男) 安田薫委員。
○委員(安田 薫) もう1つ、日勝道路を下りてくると墓地に入るところの道路の草もすごく伸びています。公園もきれいになっているんですけれども、どうしても国道から見えるところが草刈りが不十分だと思うんですけれども、このへんは道路の要望でもう少しきれいにしていただきたいと思うのですが、どうですか。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 墓地の敷地内についてはシルバー人材センターのほうへお願いをして、草刈りをしております。道路に関しましては、開発の関係になりますので、そこらへんはご相談をさせていただきながら、なるべく見栄えのいいようなかたちで対応させていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) エキノコックスの関係はこちらでよろしいですか。
農林課じゃないですよね。
お返事がないので、質問をさせていただきます。
近年、町のなかにきつねがいるという状況が多くなっていると、私は認識しているんですが、町民から町民生活のほうに何とかしてほしいという要望は出ていないですか。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 年に2、3件お話はあります。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 町のホームページを更新されたわけですけれども、どういうスタイルになっているのかなと思って見ているんですが、親切丁寧にエキノコックスに関しても記述があるという状況がございました。見てみると、町のなかにいくらいても手出しができないと、したがって、生ごみだとかその他もろもろのキツネが好むようなものは絶対に出さないでほしいとか、このへんで止まっているのですが、これ以上の方法は現状ではないというふうに理解してよろしいでしょうか。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 私どもも大変苦慮している状況でございます。それで、なんとかならないかということで、保健所のほうにも何回か相談をしているんですけれども、保健所のほうからは駆除ができないので絶対にやらないでくれということで、きつく言われております。そういう部分で、私どものあくまでも市街地の部分ですけれども、現状のなかでは寄り付かないようなかたちの対策をお願いする以上は対応できないということで、対応させていただいております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今の町のなかの範囲ですけれども、どのへんを町のなかの範囲と保健所はおさえているのか、もしありましたらお願いします。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 明確な区分はないと思いますけれども、基本的には市街地と農村部ということで、農村のほうは産業振興課のほうで対応していただいている状況でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) どこの町も、清水でこれなんですから、相当悩んでいる部分だと思うんです。他町村の対応について、どんなことをやっているのかなということを担当課として調べてみたということはあるんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 保健所からそのように言われておりますので、他町村も同様ということでおさえておりますので、他町村の動向につきましては、調べておりません。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 本腰を入れて処理をしようとしたら、私はできると思っているんです。というのは、過去にも本町としても鶏か何かの肉を入れて大きな檻をかけておけば、ほぼかかるという状況だと思っておりまして、そういうことの繰り返しが個体数を減らしていくことになるのではないかと、この部分については、私は、先ほど係長が言われたように郊外の部分に近いところで捕獲するような方法であればできるのではないかと思うのですが、いかかでしょう。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) あくまでも市街地の部分が私どもの管轄ですので、申し訳ありませんが罠を仕掛けること自体が違法なことで、保健所から言われておりますので、農村部につきましては、産業振興課と相談をさせていただきまして、農村部で対応できるかどうかも含めて検討させていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 産業振興課で大きな箱罠ありますよね。あれは、産業振興課のいろいろな一連の捕獲の部分で管理している部分なんですね。
そちらの方でお伺いします。ありがとうございました。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款1項4目、水道施設費、120頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款1項5目、公衆浴場管理費、120頁から122頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款2項1目、清掃費、122頁から123頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第4款2項2目、清掃センター費、123頁から126頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 毎年この部分については、いろいろお尋ねをしているんですが、ごみの処理について、一昨年、私どもの委員会も含めて視察をして、今後の方向付けについていろいろと話し合いをしたことがあります。その後、車両による運搬の経費であるとか、いろいろとありましてその時はそれで終わっているのですが、相当進歩しているのか、現状を教えていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 今、原委員ご指摘の平成24年度に検討委員会のなかで現場視察、清掃センター含めて、くりりんセンター、池田町の現場等々行っていただきました。その後、平成25年度中に将来的な部分をくりりんセンターや十勝複合事務組合との協議等々を進めておりまして、まだ最終的な結論には至っておりませんけれども、現段階では最終処分場が平成30年まで使って、その後に広域化に参入するということで、その準備といたしまして、いろいろ検討をしている最中であります。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 平成30年まで現状の場所で使って、そのあとくりりんセンターへとこういうことであります。
この工事請負費の関係ですが、あと5年あるんですが、いろいろとこの6、7年、どのくらいの工事費がかかっているのかとなると1億円を超すくらいかかっているわけです。これは、5年間我慢して使えるものは極力持ちこたえて、使っていて尚かつどうにもならなくなって修理ということだろうとは思うんですが、来年からくりりんセンターに移すという、前の年であっても、例えば、前から言われている炉のへんが壊れたとかということになれば、1年間使用しなくても何千万円もかけなければならないということだって、出てこないということは言えないと思うんですが、このへんの修理費をかけるという部分について、どういう考えで担当課はいるのか、このへんを聞かせてください。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 修繕計画につきましては、毎年委託料を計上させていただきまして、最終年度、30年に向けて、毎年現場の設備状況をチェックしまして、今年の計上分、それから来年以降も最低必要限の修繕は考えております。
いずれにしましても、将来的に広域化に入るにしても、必要な施設等々ありますので、あとリサイクルセンターの改修等々でまた追加の部分が出てくるかと思いますけれども、そういった状況で今は準備を進めている状況です。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) この焼却場のなかで一番壊れやすくて、過去7年くらい調べて同じような工事があるんですけれども、何年ももたないでまたかかるというようなところが結構あるんではないかと思うんですが、この排ガス処理の設備だとか、こういったものは壊れやすい設備なんですか。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 今、ご指摘のそういった焼却処理設備、火災処理設備それから最終的な処分場で出る浸出水、水の関係、その処理水の設備等々について、あとは法的な部分でクリアしなければならない最低限のメンテ、それから整備等は必要となっておりますので、今年度、それから来年度についても若干の計上をする予定をしております。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
中島里司委員。
○委員(中島里司) 125頁の15節、工事請負費についてなんですけれども、この工事が地元業者に発注できるものがあるのかどうか、まずその1点をお聞きしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 当初から関わっている業者、あとはそういった設備を熟知している業者について随契等々で考えております。内容によっては、一部町内業者が参画できる部分とかがあれば、そういった内容で入札行為を執行していきたいと考えております。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 私がお聞きしたいのは、私は設計ができるわけではないので、この数字が妥当かどうかわかりません。妥当性を見つけるというのは、こういう工事、他にも部分的にあるわけですけれども、どうしてもそこに出さなければならないという特許製品等々を更新していく場合です。そういうことがありうると思います。ただこれは、管理運営を委託している会社の意思によって動いているのではないかという疑念をもつんです。
私は、何年か前に管理運営の仕事の中身を精査したことがあるんですが、これらについて非常に幅があり、最初から流れがそういう流れになっています。いつまでも使っていないようなので、この話はいいです。
手続きがいい悪いと言っているわけではなく、相手方が随意契約なら随意契約のように自分しかいないんだから、最大限努力した結果の見積もりとして出てくるなら別なんだけれども、随意契約だからなんぼ出してもいいよというような発想でもってこられてるとすれば、これは問題が大きくなってしまいます。だから、私が懸念しているのは、修繕箇所、更新箇所も委託会社から出てくる。そして、町が当初予算で組む。だけど、本来、運営管理を任せているんだから、どんな機種だろうがどんなかたちになろうが、それを管理運営するのが運営管理会社の役目です。今まで使ったものではないから、うちらの責任ではないというものではないと思うので、そのへんを議会でもこういう議会があるということをしっかりと伝えてほしいと思います。議会というのは、今、私個人的にお話していますが、ある部分では業者等々の関係もありますから、町民の方々、大勢とか多くの方とは言いません。ごく一部の方かもわかりませんが、そういう視点で見ている人がいます。ですから、ごくわずかと言ってもぜひ費用対効果の関係もありますから、そういう考え方をもっている町民あるいは議員がいるという部分を含めて、契約の段階までに再度業者等々に現状なり、町の状況なりを説明して、一層の努力・協力そういうことを願ってもらいたいと思います。そのへんの心構えを改めていかがなものでしょうか。
○委員長(口田邦男) 生活環境係長。
○生活環境係長(川上 均) 中島委員のご指摘のご意見に関しまして、何年も前からご指摘いただいているので、私どもも十分検討させていただいております。
1点は、必ずしも委託管理会社からそのままの見積もりを載せているということではなく、関連する業者が北海道内に2つほど別にありますので、そちらの方から参考の見積もりもいただいております。
もう1点は、修繕計画を立てるコンサルに委託しております。そちらのほうで、客観的に全体を見たなかの優先順位等の修繕計画を立てて、それに基づいて他の業者にも見積もりをいただいて、尚かつ、管理委託会社からも見積もりをいただいて、そのなかでできるかできないかも含めて検討させていただいたうえで、以上の結果となっています。
十分ご指摘のことは承知しておりますので、これからもできる限り、そのようなかたちで進めていきたいと思います。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) これで、衛生費の審査を終わります。
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○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。 (午前10時46分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前10時48分)
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○委員長(口田邦男) これより、第5款、労働費、127頁・128頁の審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算のなかで特に説明を要する点があれば説明をお願いいたします。なお、発言をする際には挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、それぞれの委員の質疑に対する最初の答弁の際は、職名を言っていただきますようお願いいたします。
産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 私のほうからは、127頁の労働の主な内容についてをご説明申し上げます。
労働費の総額は25,325千円で、前年対比で6,473千円の増額でございます。国内の経済、雇用対策として、国は先般補正予算において、地域の実情に応じた多様な人づくりによる若者や出産後の女性の再就職、更に高齢者等の雇用拡大事業といたしまして、町と民間企業、NPO法人等の委託業務を結び、企業側が新たな失業者に対して仕事場や仕事を離れた場所での能力開発、その他に各種資格取得の機会を提供することを目的に、国の補正がついているものでございます。
以上、労働費について、代表的なことをご説明申し上げました。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 質疑に入ります。
第5款1項1目、労働諸費、127頁・128頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) 1点教えていただきたいと思います。
緊急雇用創出推進事業補助金がありますけれども、これらの補助の対象者の基準はありますか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 従来からこの緊急雇用の事業はありましたけれども、今般、国の補正も4月からの補正ですから、すぐ地域にあったかたちで契約できるようにということもありまして、私どもが考えているのは、小規模の介護施設ですとか、まちなかの三丁目広場、それから地場産の事務をやっている事業所、そういったところを予定しております。
○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) 基準を教えてください。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 基準等つきましては、特に賃金等とそれから共済等がございますけれども、基本的には役場の臨時職員等を基礎に積算させていただいておりますし、事業の趣旨についても先ほど言いましたように、人材の育成をもとに受けていただけるということを前提に、企業を予定しているところでございます。
○委員長(口田邦男) 奥秋委員いいですか。
○委員(奥秋康子) わからないので、もう一度お願いします。
○委員長(口田邦男)産業振興課参事もう一度説明をお願いします。
○産業振興課参事(真野 篤) この要項等については、地域に根ざした人材育成ということでございますので、先ほど言いましたように、例えば小規模等であれば介護、そういった部分の職場体験、それからそういう提供のできる事業所というようなことを想定しております。国の要項等がございますので、私どもといたしましてはそれに一致させようということで考えているところでございます。
○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員、質疑をお願いします。
○委員(奥秋康子) 言おうとしていることはだいたいわかりますけれども、この制度というのは町民には一切周知しておりませんよね。そのなかで、この事業主のNPO法人などは所得はあまりありませんけれども、民間で高額の所得の方も人材育成が目的であれば対象になるのかなと考えるんですが、ようするに、町にたくさんの寄付ができる方でも補助の対象者になるんですかということをお聞きしたかったんですが。どうですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 特に事業所の選択においては、この事業自体が大変短い期間で事業だしをしなさいということで、私どもとしては公募的な部分では今回はしておりません。それと、業者も1つの選択の方法として、できるだけ地域で今までも雇用を実施していただいた事業所ということを前提に、少しでも雇用の拡大という部分が目的でございますので、それに沿ったかたちで、一応、今回も局のほうに対して申し出をした状態でございます。まだ、正式な内示等は文書ではいただいておりません。
○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) そういうことでしょうけれども、できましたら町内の建設業者とかそういう事業主もいらっしゃると思いますので、そういう方たちの後継者育成のために、そちらにも対象にしてもいいのかなと考えますけれども、そういうことは考えておりませんか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 今回は若者や高齢者を目的にしています。1つの事業選択のなかで、単純な軽作業だとか今言われた建設業というのは該当にならない事業です。建設業自体も労働者不足ということもございますので、そういった理解を深めるということも他の実例としてはあったんですけれども、先ほど言いましたように、町内の公募もしないなかで特定の建設業者と交渉するというか、事業をあげるというのもいかがなものかなということで、今回は見送りさせていただきました。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) これで、労働費の審査を終わります。
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○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。 (午前10時56分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時10分)
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○委員長(口田邦男) これより、第6款、農林業費、129頁から146頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算のなかで特に説明を要する点があれば説明をお願いいたします。なお、発言する際は挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、それぞれの委員の質疑に対する最初の答弁の際は、職名を言っていただきますようお願いいたします。
農業委員会事務局長。
○農業委員会事務局長(山村雅志) ちょっと喉を傷めておりまして、お聞き苦しい点があるかと思いますけれども、お許しいただきたいと思います。
農業委員会に関係する予算としましては129頁・130頁の1目、農業委員会費及び143頁、9目、農地移動適正化斡旋事業費です。
1目、農業委員会費は昨年度と比較しまして3,311千円の減となっておりますが、要因といたしましては給料をはじめとした職員人件費の減となっております。
9目につきましては、昨年度と同様の事業予算を計上させていただいております。
以上、農業委員会に関わる予算の説明とさせていただきます。よろしくご審査くださるよう、お願いいたします。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 私のほうから6款の農林業費のうちの産業振興課の予算概要につきましてご説明申し上げます。
農林業費の総額は997,732千円で、昨年と比較いたしまして209,703千円の増額ということになってございます。
主な増減につきましては、先般、副町長のほうから予算の説明で申し上げたとおりでございますけれども、今年度の産業振興課にかかる特徴的な事業につきまして、ご説明申し上げます。
最初に、132頁上段の8節、報償費の11番で新しい事業でございますが、清水町農業施設整備奨励金ということで3,000千円を計上してございます。この事業は町内の商工業者を利用して、農業者の方が農業用施設を整備したときにかかるお金の10%、上限を300千円としておりますが、報償費としてハーモニー商品券で支払うというかたちにしているものでございます。
次に、132頁の一番下19節、17番、農業環境整備推進協議会負担金でございます。ひとえにつきましては、これまで行ってきた井戸水の硝酸態窒素の調査についてです。これまで手数料で直接業者のほうに支払っていたものを協議会を通して全体で支払うというかたちにするものでございます。
次に、133頁上から2番目、34番の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金でございます。これにつきましては、副町長のほうからも説明がありましたが、農協が行いますニンニクの加工施設の整備、それから機械の導入に関する国の補助金でございます。
同じく、35番、畑作総合振興事業の補助金が増えてございます。農協の堆肥ペレットの売り上げが順調に増えてございます。その補助枠の増ということでございます。
134頁上段19節、10番、多目的機能支払事業負担金でございます。これは、国の事業名称の変更でございまして、これまで農地・水保全管理支払事業負担金というのがあったんですけれども、それがこの事業に変ったということでございます。
続きまして、136頁からの牧場費でございますけれども、前年と比較いたしまして23,002千円の減額ということになってございます。人事異動に関わる人件費の減というのと、昨年大型トラクターそれからハーベスターを導入してございますけれども、その分の減ということです。
それから、合わせまして139頁の上段18番、備品購入費は第5期の総合計画の更新計画に基づきます、更新機器の導入でございます。
最後に林業費でございますけれども、146頁の町有林整備費、上段の17節、公有財産購入費、10番、これも新規事業でございますが、未立木地購入費であります。伐採後、造成もせずに管理されていない山林を町で購入して管理をしていくというものでございます。
以上を申し上げまして説明とさせていただきます。ご審議の方よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 都市施設課参事。
○都市施設課参事(堀 秀徳) 都市施設課の所管いたします予算の変更箇所について、ご説明申し上げます。
141頁、1項7目、御影農業用水管理費でございますが、142頁の委託料の労務単価の変更にともなう増、並びにメーター器の交換が大幅に増えたことによりまして工事請負費並びに備品購入費が増え、今年度予算4,392千円の増となってございます。
以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから順次質疑に入ります。
第6款1項1目、農業委員会費、129頁・130頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第6款1項2目、農業総務費、130頁・131頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第6款1項3目、農業振興費、131頁から134頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
髙橋政悦委員。
○委員(髙橋政悦) 担い手コーディネーターについて、過去の事業の展開、内容、実績、今後の事業方針等々を教えていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 昨年の実績でございます。昨年1年間で、出会いということを中心とした協議会主催の交流会が年間15回、それから候補の皆さんがつくっているグリーンアップルというところでやっているのが7回、合計22回です。それから新規就農者の研修といたしまして、農業塾を4月から3月まで合計8回行ってございます。その他にすずらん会の活動が年間4回、それからファームスクールの活動ということで、旧公社のところに、これからも続けるんですけれども、このファームスクールの活動が5月から9月まで続けてやってございます。それから、もう1点は、昨年の9月25日なんですけれども、これまで公社の名前でホームページを立ち上げていたんですが、今度は再生協議会ですけれども、中身を変えまして、農業新規就農者と花嫁を募集できるようなかたちで、もう少し検索しやすいかたちのホームーページを新しくたてました。その結果、現在、平均ですけれども、月に約400回のアクセスが本州方面のほうからきております。そのなかで、調査票を送って、今回はじめて送り返してきたというようなこともございますので、徐々にこういったものから交流の輪が広がっていくのかなというふうに思います。
来年度におきましてもこういった事業をやっていくんですけれども、新規就農者の研修、それから農業塾についてはさらにパワーアップしたかたちで実施していくという予定で、今、検討中でございますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 34番の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金について、先ほどニンニクの貯蔵施設設備等の補助金にあてることがお話になっておりましたが、国の交付金がこれにあてられているわけですけれども、それを交付にあたっての要件というがいくつかあると思うんですが、その点をお伺いしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 農山漁村活性化プロジェクト支援交付金というのは法律補助でございまして、これに関わる別の法律がございます。その法律の名前は、今記憶にないんですけれども、その法律に基づいて町として、その町の人口減とか、そういったものをなるべく抑えるようなかたちで、その町の人達が活性化できるような事業計画を立てなさいということです。それを町が計画を立てて、その計画を国が承認したならば、その計画が実現できるようにお金を国が支援をしなければならないという法律がございます。その法律に基づいて、今回、農協がつくった計画を町がそれを承認するというか、町の計画として国にあげて、国は農協のつくったやつを実現できるように補助金を出してくれるということです。
だから、木村委員、170,000千円ありますけれども、こういったものがそういった金額で降りてくるわけです。
○委員長(口田邦男) 木村好孝委員。
○委員(木村好孝) その要件の計画のなかの必要性のなかに、前回臨時議会で論議された町有地の売買の問題、そのへんも要件のなかに含まれていたということでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 計画を立てる以上、どこに何をつくるかというのも一応計画のなかに入れておかなければならないということになります。だから、計画を実現するための前段の要件として、どこの土地につくるんだというのは、当然のってくるわけですから、その要件にのってきたというだけです。だから、補助金のなかには当然、用地を取得するお金は入ってこないです。あくまでも、どこにつくるのかというのは地元で調整して決めておきなさいということです。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 今のニンニクのことなんですけれども、前の議会でもにおいの問題でたくさんの方が心配して協議されたんですけれども、せっかく御影で説明会があった際に、農協が議会で言われたことを1つも聞いていないということがあったんですけれども、どうしてですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) その点につきましては、中身についてはそのあと馬淵常務ともお会いしておりますし、戸田部長ともお会いしていて、こういったことで説明を求められますので、ぜひよろしくお願いしますということで、協力は求めてございます。たぶん、あの会議のなかで、馬淵常務が聞いてないと言ったのは、この現場の様子をテレビ等で観ていないというふうに私は思っていました。そこまでは、さすがに言ってないですし、誰がどんなことを言ったかまでは報告はしませんでした。
あくまでも、このなかの雰囲気としては、においについて皆さん随分敏感になられてますよと。だから、つくるほうとしては、それは説明責任があるのではないですかと、だから、私たちがするのではなく農協が来て説明してもらったほうが絶対にいいですよという話をさせていただきました。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 農協は町民に説明すればいいことですけれども、議会で言われたことは、あなた方がきちっと農協ににおいの問題でいろいろ言われてたということを報告しますと議事録にも載ってるのにもかかわらず、一言も何も言ってないということは、議会は必要ないということでしょ。軽視してるのではないですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 決して軽視をするとかそういうことではなく、改めて場所をとって、農協の方へ説明に行くというようなことは確かにしてございません。それ以外のチャンス、何回も常務等にもお会いしておりますので、そういうときにお話をしておりますし、職員同士のなかでは、おそらくリアルタイムでここの様子を農協の担当者のほうには報告をしているというふうに聞いております。そういった意味では、きちっと向こうには繋がっているというふうに、私は思っております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) それは、リアルタイムで誰かは見ているかもしれないですが、この間の報告に来た人はまったく知らないということで、町民の方はインターネットで観てて「お前たちが言ったことが何も伝わってなということは、どういうことなんだ」とあとから我々は怒られているんです。あれだけ、皆が、一般のたくさんの人がにおいはどうなんだと心配して、つくるのはいいけれど、それだけは大変なことだと、皆が心配していることですよ。それを、課長なり参事が組合長に報告することが当たり前です。ちゃんと議事録にも報告しますと載っているのにもかかわらず、説明会で何も知りませんなんてそんなバカなことでいいんですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 当時、馬淵常務がそのように言ったんですけれども、ただ、言った内容については、あれだけ出てきたんだぞというようなお話で、それをあなた方は知らないのかと言われたときに馬淵常務が確かに「俺はそこまでは知らない」という話をされたんだと思います。ですが、私どもはいろいろ議会のなかでも質問がたくさんあって、大変だったという話は、馬淵常務のほうにはさせてもらっています。ただ、それがそのときの様子をそのまま知っているのかというふうに言われたことが、馬淵常務としては「俺はそんなことは知らない」というふうに答えたんだというふうに思っています。
だから、まったく知らないわけがないわけで、何回も言っているし、自分達が報告会をやってくれ、来てくれと言ったときに、「なんで俺たちが行かなきゃならないんだ」ということも言われてましたから、そういった意味では、そこのところにつくった人間、製造者責任とかそういうものもあるでしょうと、やっぱり地域の人間とずっとやっていかなければならないんだからというようなことで、何度もお話をしていますから、知らないと言った言葉の真意は、ちょっと違うところにあると私は思っています。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) こんな議論をしていても仕方がないんですけれども、やはり、議会で言ったことはすぐにちゃんと報告をして、こういうことがありましたということは言うべきだと思うんです。課長や組合長、参事、専務なりにきちっと報告をするということが筋じゃないですか。
そういうことをきちっとやってもらわないと、町民からも我々は「お前たち議員3人も4人もたかって言って、何を言っているんだ」ということになるんです。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) おっしゃるとおりだというふうに思います。以後、気を付けて、農協のほうには伝えるものは伝えるというようなかたちをやっていきたいというふうに思います。
どうもすみませんでした。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 1点質問させていただきます。
昨年のここに食の安全安心推進事業負担金が計上されていたんですけれども、今年は計上されていないんですけれども、確かこれは、食の祭典を中心とした事業だと思うんですけれども、今年はどうしてなくなったんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 昨年の8月頃に実行委員会を開催していたんですけれども、そのなかで、第10回を過ぎて第11回目だったんですが、第11回目をやるかやらないかというような実行委員会の協議のなかで、10回を過ぎて一定程度の食の安心安全に関する意識づけはできたのではないかというようなことから、次のステップに行くべきだろうということで、安心安全実行委員会を解散したいというような提案がございました。それで、それぞれ事業所等にアンケートをとって、もういいんじゃないかというようなことが大勢を占めましたので、その関係で一旦解散ということで、昨年解散させていただいて、前回の補正予算で200千円を支出しないで戻したというような状況でございます。
これからの関係につきましては、食育というのが先ほど中島課長のほうからも報告があったかと思いますが、食育計画を今年1年かけてつくりまして、来年度以降、食育のためのどんな事業をやるんだといったようなことを検討して、具体的な策を進めていくというような計画でやってございます。
そして、改めた組織をつくって、それを実行していこうということになり、一旦解散ということになったということでございます。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 当然、3月の議会のときに、今年度この事業は必要だということで予算化したわけですよね。それが、8月の間までに目的がある程度達成されたということは、ちょっと私は納得できないんですが。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 3月の段階では、当然必要だということでやっています。もちろん、実行委員会があるわけですから、その実行委員会を活動するためには必要な負担金ということで計上させていただいてございますが、それを進めていくうえで実行委員会そのものを解散しようという皆さんのご意見が出たものですから、それでも無理をして使うということにはなりませんので、できないものはできないし、必要じゃないと皆さんが認めたのであれば、それは解散すべきだろうということで解散をしたということです。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 特に食の祭典に関してなんですが、町民の皆さんも楽しみにしている方も多く、去年、どうしてなくなったのかとなくなった経緯もよく知らされていないんですけれども、そのへんの周知は十分できていたんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 周知についてはしておりません。ですが、収穫祭等のことで、何かやらなくてはだめだろうということはJAとの協議のなかではさせてもらっています。それについては、別途JAのほうで考えていきますということを聞いておりますので、秋の収穫祭みたいなかたちで復活してくるだろうと思います。
なお、蔬菜振興会については、今回の食の安心安全の実行委員長だった方が蔬菜振興会の会長さんなんですけれども、蔬菜振興会としては11月に蔬菜振興会の即売会を行っているということでございます。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) いままでのご説明のなかで、代替案というのが食育計画を中心に進めていくということですね。目的のなかには、町と農業と商工会が連携を図ってということも目的のなかに含まれていると思うんですけれども、そういう目的も達成できるとお考えでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 食というもので、要するに食の安心安全などがあるんですけれども、まず、食べる人達が食育ということで、どういうものを食べなければならないのか、これはどういうふうに作られてきたのか、日本の食生活とは何かとそういったものをいろいろな範囲のなかでみつめていく、そして、自分達の文化も含めて継承していくということが食育なんだろうというふうに思います。
そういったものを通しながら、清水町でつくっている農産物はどういうふうにつくられているのか、本当に安全なのかということを今度は生産者だけではなく、自分達も含めて考えていく必要があるだろうと、そういった意味では生産者側で頑張ってきたことを、どれだけ農薬をかけたものだったらできるのか、それはどうしても必要な農薬なのか、肥料はこういうものが必要なのかというのも消費者が勉強して、そういったことを考えていくという意味では、食育にシフトするというのは大事なのかなというふうに思っております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 133頁は皆さんからいろいろと意見が出ておりましたが、私は畑作の総合振興事業の補助金についてお尋ねをいたします。
野菜の振興であるとか、あるいはニンニクであるとか、堆肥のペレットであるとか、てん菜の増産ということを目的にして、昨年も同じような振興の補助金を出しているわけですけれども、この4点、これはずっと毎年
同じようなかたちで続けようとされているのか、現状どういう考えでこれだけの予算をつけているのか、この考え方をお聞かせください。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 基本的な考え方としては、今、農協が進めている堆肥による有機化で、そのことによって農産物の差別化を図ろうというようなことを進めてきています。毎年、農協の担当者、担当部長を含めてお話をしながら、これは今年も必要なのか、必要じゃないのかというお話をしながらやってきております。私どもの考え方としては、ある一定程度のところで、自立した段階でやめましょうというような考え方をもっております。それで、これで自立のところなのかというのはありますし、そこでやめてしまったら、今までやっていたことがへこんでしまうようなことなのか、ということを検証しながら進めてきているという状況です。
先ほど言っていたペレットの関係ですけれども、とりあえず平成27年度までという考え方をもっておりますが、今年が終わって平成27年度予算を組む前にも農協さんとも相談をしながら、今まで1万袋ぐらいでずっと停滞していたんですけれども、やっと今年になって1万8千袋ぐらいまでいきそうだというような話をしています。もともとは3万袋までいくというのが目標だったんですけれども、とりあえず2万袋まできた段階で、今回増額させてもらいました。平成27年度の予算を決める前に、まだ必要なのかということは1回検証したいというふうに思っております。
ニンニクの助成につきましては、平成29年度までというふうに考えてございます。これは、種子のシストセンチュウですね。種子の関係なんですけれども、そのやつにどうしても7年間かかるというようなことがございますので、とりあえず平成29年度まで面倒をみましょうというようなことで、続けているということです。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今、課長のほうから自立した段階でやめるということを一部言われておりましたが、ニンニクの関係については、国の補助金についても、支援の交付金についても170,000千円と高額な額が出ているということは、自立できると、このまま続けていっても町が出したものについて国が認めたということは、後先考えないで交付をしているということはありえないと思うので、私はニンニクについては、農協のほうで自立しているのではないかと思うんです。今の段階では額が500千円です。天下の経済団体の農協が500千円をなんとか町の予算で出してくださいとは、私は言わないと思うんですけれども、どうなんですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 先ほども言いましたけれども、ニンニクに関しましてはシストセンチュウの対抗性のある種子を自分達で開発をするというような考え方をもっておりますので、その開発をするという考え方に対して町のほうで補助金を出して、応援をしていこうということでございます。
国の農山漁村活性化プロジェクトの関係につきましては、あくまでも機械や施設の導入の補助金でございますので、それとは別に考えていただければというふうに思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) ニンニクについては、平成29年度までと言いましたよね。平成29年度まで今言った種子の関係の改良がかかるということなんですね。それまでしないと農協のニンニク加工場に使うニンニクが一番いいものができあがらないという段階なんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) まだ、抵抗性のある種子ができていないという状況です。今あるのは、できた製品を分割して植えつけていくというようなことで、品種改良は全然行われていないです。新しい品種を今シンガポールのほうでつくっているんですけれども、それができあがってくるのが平成29年だと聞いております。だから、それを完成させるまでの間の補助金という考えです。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今年の農協の経営状況ですけれども、この間の世論のなかでも出てましたが、ビートの糖度の関係、小麦の関係、いろいろ出ておりましたけれども、最終的には生乳あたりも10万トン以上超えているでしょうし、全体として、決算の段階では配当金まで出しているんです。そのような大きな組織団体に町が平成29年までと言いましたけれども、そろそろ農協のほうに自立してやってもらおうというかたちのほうが、私は理想だと思うんですけれども、どうですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 農協そのものとしては完全に自立されて、かなりいい感じでいっているんだろうと思います。中身については、今回、小麦の関係でも大分苦労をされてて、生産者も大変ですけれども、製品を売れない農協はもっと大変なんだという話も聞いております。そういった意味でも農協としても余力のある部分もあるのかもしれないですけれども、あくまでもこれは、新しいものをつくっていく、開発していくということに対する助成というふうに考えてございますので、財政的に大変だから入れてあげるということではなく、頑張っていることに対して、新しいものをつくっていくんだというそのものに対しての補助金というふうに考えてございますので、平成29年までは続ける予定でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) いくら議論をしてもなかなか尽きないので、ニンニクについてはこのへんでやめますが、ビートの増産の関係については、どのくらい過去ずっと同じようにつけていますけれども、この補助金によって年々増産の目的を達しているのか、どうなんでしょう。
○委員長(口田邦男) 農畜産係長。
○農畜産係長(近藤芳行) ビートについては、平成23年、平成24年で増反に対しての補助金を出しておりまして、増えてはいないんですが、その予想では補助金を出さなければもっと下がるだろうというものを食い止めているというような状況でございまして、平成19年をピークにどんどん町内のビートの増産量というのは減っているんですけれども、なんとか補助金を出したあたりから歯止めがかかっているというような状況でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 町長もこの間言われましたけれども、バイオエタノールの関係で、できあがってからてん菜は使われていないという話もされておりましたし、これから本町だけではなく、幅広く増産をしてもらわないと、どうにもならないという話もしています。したがって、この助成というのは、食い止めているという話もされておりましたけれども、その増産に至らないということになっているんですね。したがって、うちの町はこれを出さなかったら、まだまだ減るというような担当課の認識でいるんですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 今、お話があった関係なんですけれども、一定の歯止めがついているよというのは、農協さんとホクレンさんからの報告をいただいてございます。これまで、減ってきている傾向といたしまして、平成19年の年で平均7.3丁つくっております。去年はどうだったんだということで、平成25年度は7.7ヘクタールを個人で作っている作付けなんですけれども、ようするに、個人でつくっている作付面積はそんなに変わらないです。それでも、減少は歯止めがきかない状況のなかで、この原因はなんなんだろうということを分析せざるを得ないということです。1戸あたりで減らすのではなく、辞めるかやるかという選択を今されているというような状況です。当然、高齢の関係でビートの移植機を使うわけですけれども、その移植機に苗を乗せたり、移動させるのにものすごい労力がかかります。それが、年齢が上にあがるにつれて、だんだんやれなくなってくるというような状況で、それが原因で、もうこの機械が壊れたら辞めようというような決断をしているようでございます。ですから、今回、てん菜に関しての助成については、移植機を入れて、なおかつコントラクターにそういったものをやらせようということです。
予算が通ってからになると思うんですけれども、営対協を含めて、営体協にプラスてん菜の事業に関わる事業所を入れて、本格的なチームをつくりながら、なんとかのばしていくような方向で移植作業に誰かを貸していく、昔、援農というのがありましたけれども、そういったものをプラスしながらなんとかてん菜を増やしていかなければ、てん菜工場があるわけですけれども、そういったものの維持ということも考えながらやらなければならないと思ってございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 昨年と今年度を比較すると、農家の営農計画関係からいくと、減りも増えもしない横一直線なのか、増えているのか、このへんはどうなんでしょう。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 昨年に比べたら今年は微増というようなかたちになってございます。8.8%増というふうに答えが出てございます。とりあえず、平成26年度予定でございますので、まだ植えてませんから、これからどうなるかまだわからないような状況です。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
中島里司委員。
○委員(中島里司) 132頁の報償費のなかの12番、清水町食育推進計画策定委員報酬ということで、委員を何人予定して、その構成はどのように考えておられるか、名前入りませんがそのへんをまずお聞きします。
○委員長(口田邦男) 農畜産係長。
○農畜産係長(近藤芳行) こちらで考えているのは、担当課は私たちなんですが、町内にも検討会のほうを設置しておりまして、学校教育、子育て支援課、給食センターなどの担当課の方々といろいろと検討会を開いておりまして、そのなかで関係団体として10団体ぐらい想定はしております。ただ、こちらから公募をかけますので、実際その方たちが来ていただけるかわからないのですが、10団体から10名程度を想定しているということでございます。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 今の答弁で、これは係長うんぬんというわけではないんですが、公募という言葉、公募をすればいいというわけではないんです。こちらが目指している事業に取り組もうとしているのに、来てもらえるかもらえないかわからない、公募をしましたからこういうメンバーですなんて、公募も必要ですが、今、計画を策定して、これから取り組もうとしているのに、公募をしましたからそれでいいですでは話にならないです。係長を攻めているわけではないですよ。基本的な考え方として、計画を立てて推進をしていく、計画ということは実行をしていきたいという希望があるわけでしょ。それに向かって、役場のなかは当然、その関係課は分かります。町民については、皆さん方はある程度見通しがつくでしょう。そういう方たちについては、積極的に働きかけて、計画をしっかりとたて、実行をしていって、食育という目的に向かっていく、そういう発想をしていくべきだと思うんですが、今一度、その内容についてお聞きしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 農畜産係長。
○農畜産係長(近藤芳行) 食の安心安全推進実行委員会というものがありまして、そのなかでも、すでに食育に向かって今回進んでいきましょうという話になっていたんですけれども、そのなかにも商工会さんをはじめ、農協さん、消費者協会さん、パセリの会さんなど食育に携わっている方々がいらっしゃるんですけれども、その方々には事前に積極的にお話をさせていただいているというところでございます。あと、私たちで把握している食育の活動をしている団体さん、プアパの会さんやおむすびの会さん、学校のPTAさん、校長会さんといろいろありますので、そのへんは私たちのほうでピックアップしているんですけれども、その方々を中心に進めていきたいというふうに思っております。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 今、なぜこういう質問をしているのかというと、食育、係長、すばらしいまとめ方をしているなと感心しながら読ませていただいたんですが、それに向かっていくためには、パセリの会とか、今言ったいろいろな団体がありますよね。そういうものを食育の頭として、これを軸にして枝葉をつけていくという考えならわかるんです。今あるものから、町の体制として、産業振興課だから生産者側としてすべて網羅しているわけです。そのなかにたまたま商工も入っている、消費者も入っている、あえていえば教育委員会が入っていないだけなんですから、そういうことは、委員のなかでカバーしていくというかたちになると思います。それを軸にして、しっかりした計画を立てたうえで、今後発進していく、実際に平成17年、食育基本法というのが制定されました。だから、これを軸にして、担当、一番ウエイトの大きい課はどこなのか、考えたら、うちの町は産業振興課です。そのなかで、今一度、しっかりとした計画をたてるために、そういうものをしっかりとわきまえていただきたいということです。
もう1つは、たまたま、私ある方から聞いたんですけれども、補助金を出しているからもういいんだと言っている人もいるんです。ここじゃないですよ。ここにいるかもしれないですけど。ちょっと余談になりますが、牛玉丼がなんで町長勤務裏で成功したか、そこがいないので次ですが、非常に食に力を入れました。動きましたよね。お金を出しているから、俺は知らないとは言っておりません。だから、職員とともに町の人が頑張ったんです。食育も同じようにしていかなければ、ただ計画をつくりました。実施しました。俺は補助金を出したから知らない。特に農業関係は補助金が多いですよね。すべてに職員が関わるのは難しいかもしれません。だけど、可能な限り職員は補助金を出した責任をもって、一緒に補助金を出した目的に向かっていくという考え方をもってもらいたいんです。それは、前回まとめた考え方をちょっと聞きたいんですけれども、課長お願いします。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 今、ご指摘のとおりだと思います。
補助金を出してしまったからって、それでいいだろうということにはならないということは、重々存じてますし、いろいろなところで話し合いをしながら、その団体が何をやっていきたいのか、それが横にずれているのであれば方向を修正してあげるとか、そういった意味でも職員がちゃんと入って、産業振興課としても報告をしあいながら進めていかなければならないと思ってございます。
先ほどの食育の関係ですけれども、すでに食育を始めている人達はたくさんいます。その活動をやっております。その活動を1本につなげるところがどこにもないというご意見もたくさんいただいております。できれば、そういった役目を我々ができればというふうに思ってございます。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) できればではなく、やらなければならないという認識をもってもらわなければ困ります。そんなよそごとみたいに。そんなことではなく、私たちは食育の法が決められたんだから、そこに絡まっているのは消費者であり、生産者なんです。それを両方かかえているのは、産業振興課でしょう。それを、今までいろいろなことをやって、町民の人達にそれぞれ頑張ってやってもらっているものの情報を共有するという部分で、どこかでまとめ役が必要です。それをやるんだという意気込みがなければだめです。そのへんを改めてお願いします。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) そういうことで、やらせていただきます。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) もう1点、ニンニクに関わることなんですが、事業等については、とやかく言うつもりはありません。
先ほど、課長の答弁で、これは個人的なことではないんですが、この機会ですから職員の方にも聞いていてもらいたいと思います。
言った言わない、これは説明に行った人間に問題があるんです。いいですか。私はこうやって伝えた。こうやって言いました。だけど、相手がそれをそのとおり聞き取っていなかったら、説明が悪いんです。先ほども西山委員からお話がありました。私も多少問題提供はしてありました。だけど、あの時点で課長がちゃんと建設を担当する農協のほうに伝えると言うから、農協は当然今の技術だからそれを実行してくれるだろうという期待をもっていたのですが、その説明会の内容はまったくわかりません。課長の答弁のなかで、私は話しました。それが、違うふうに捉えたから知らないと言った。これは、相手のせいではないんです。担当課長として、議会でちゃんと正面を見て話をしたのだから、伝えられなかったということについては、担当課長として反省をしなければだめです。それが出てこなければだめなんです。私は言ったではだめなんです。攻めているわけではないんですが、若いので、今後のこともありますから、その心構えとしてしっかりとしていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 大変申し訳ございませんでした。これから、襟を正してやっていきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) ちょっと、生意気なことを申し上げたわけですが、やはり、関係係長方もおられるわけですから、そういう部分では逆に言うと今度は課長が答えたことについては、この場で聞き流さないでちゃんと捉えていただきたい。だから、町長等がまちづくりという全体を考えているわけですから、伝達されたときに、町長から言われたからやっているんではないんです。まちづくりのために、リーダーがそういう指示を出したんだから、それに向かって担当者として、実行に向けての精一杯の努力をする。できない場合もあるかもしれないですが、それはきちっと説明責任をもって、支持者に言わなければなりません。そうでなければ、最初にやるのは、実行をするために担当者としてどうするか、そういう心意気をもたなければ、批判を受けるのは選挙で当選をした人間なんです。一番大きい課なので、あえて苦言を呈しているんですが、それについて、代表して、課長、改めて町長の指示というのは、どう実行できるかということを改めて捉えて、受けとめていただきたいと思います。そして、できないものもあるかもしれません。そのときは、しっかりと町長と副町長と膝を交えて、基本は実行です。実行するためには、どうしなければならないかということが前提です。でも、できないこともあるかもしれません。プロではないのでわかりませんが。そのへんについて、課長はどういう考え方で取り組んでおられたのか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 当然、町長がこういうことをやりたいんだと言ったことについては、基本的にやる方向で検討をしていくということが基本だというふうに思っております。やるためには、どういう条件が必要なのかというのを我々はいろいろと考えていく、そのなかで足りないものについて、町長これが足りません。必要ですとかということになろうかと思います。その必要なものが、どうしても揃えられない場合があるということを知っていく必要があるだろうなというふうに思っております。だから、我々はやらなければいけないということは、当然理事者に言われたことですからやるという方向で進めていくということです。
あとは、条件整理をしていきたいというふうに思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。 (午前12時02分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時00分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 次に、第6款1項4目、畜産業費、134頁から136頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第6款1項5目、牧場費、136頁から139頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) この項目を町長にお尋ねをいたしますが、過去、指定管理者制度を入れるためにいろいろとお話をさせていただいた折に、以前は職員が退職した際にはというお話もいただいていたんですが、その後、農協等が積極性がないということで、お話をいただいております。
その後、牧場について、なんとか指定管理者制度にのせて町のほうから移そうという考えがあるのかないのか、このへんについてを町長にお尋ねをいたします。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) 私のほうからは、そういう方向性にもっていきたいという気持ちは重々あるわけですけれども、受け手が現れない限りはもっていけないということで、念頭にはその旨をおいております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 農協ではなく、他の民間の大きな団体だとか、全国的な面でみると方法があるように思いますが、そういうことはまったく考えておられないのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) これも、一方的に私ども行政側でやるという考えもありますけれども、やはりここは、私どもの基本的な酪農の町としてのスタンスをきちっとしっかりしないといけないので、そういう方々との懇談を重ねていかなければ、町外の方にということには相成らない。牛の場合は常に病気との闘いが葛藤しているわけですから、健康な牛を育てるということが基本条件になりますから、そういう面から考えましても一概に他のということには相成らないかなと、そういう目で関係機関とも十分協議をしながら、どういう方法がいいのかどうか、ようするに、町でもっていることが大きなデメリットであるということであれば、これはあれですけれども、現状では料金をいただいて、単年度は黒でいくわけですから、累積は記載の部分を除いたら黒でございますから、そういう面で、基幹産業である酪農の方々の期待に応えるべく、努力を積み重ねていかないといけないだろうと、水面下で考えますとそういう方法もなきにしもあらずですけれども、今後、課題として捉えていきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今、TPP関係が相当難航しております。肉牛関係含めて、牛関係含めてどういうかたちになるかわかりませんけれども、それは、農家の皆さん、町を含めて全体の心配をするところです。町長が今言われたように、牧場の使用料等々からみても均衡のとれたかたちで主幹の産業を助成しているということからみると、町長の言われるとおりだろうと思うんですが、長い目でみると、そういうことも含めても心配な面があるなということがあります。以前はなんとか農協さんのほうにという話が出ていたんだろうと思います。したがって、これからも機会があるたびに、農協とはそういう接点で話し合いをもってほしいと思うんですが、いかかでしょう。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) 農協さんには現時点で、牧場をそっくりすぐ受けるということは相成らないということは前から言われています。これはなぜかというと、農協さんそのものもこれから離農者が出てくる、そういう酪農家も出てくるわけですから、そのなかでは、農協自体で生産をしなければならないという状況も生まれるというなかにあって、二重、三重の加工施設をもっている、今後六次産業でブランド化をはかっていくという、そういうことも含めて考えると、まず難しいということは百も承知でありますけれども、酪農関係者、生産者、預託している皆様方とも協議をしながら、どのような方法がいいかをこれから探っていかなければならないというなかには、農協一編との考えだけではなく、どうあるべきかということで、話は進めてまいりたいというふうに思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) わかりました。よろしくお願いいたします。
137頁の車両用修繕料がありますが、5,585千円と非常に大きな額です。これは、どのような修繕をするのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) これについては、通常の車両がたくさんございますので、そういったものの修繕と車検、そういったものがこれに入っていくというふうに思っています。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 修繕料に車検も全部含まれているんですね。台数は何台あるんですか。今年、車検を受ける台数は相当あるんですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 全部の名簿を持ってきてないんですけれども、普通の自動車関係で7台、その他にトラクターが4台、ダンプが今のところ3台です。車検が必要なのはこのくらいだと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) いままであまり気がつかなかったんですけれども、ということは、1年おきかそのくらいでこのくらいの費用が修繕料としていままでも使われていたというように理解してよろしいですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 車検だけではなく、その他の機械修繕代なども相当入ってございます。物が大分古いものですから、修繕費がどうしてもかさむということでございますので、ご理解いただきたいというふうに思います。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
髙橋政悦委員。
○委員(髙橋政悦) 牧場なんですけれども、現状の牧場の装置の状態があまりよくないということで、戻ってくる牛の状態も悪いと思っている生産者の方が多くいるようなんですが、預託者が安心して利用ができる牧場にしていくという、今回の町政執行方針に対応する予算がこの予算書から読み取れないんですが、どのように読み取ったらいいのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 予算的にどこか増やしたのかというふうになると思うんですけれども、装置は今の段階で相当古くなってきております。そこで、今の段階では平成28年度をはじめにして、道営の公共装置の事業を入れていこうという計画でいます。その前に、これはどんどん続けていかなければならないということもありますので、今、普及所さんとも相談させていただいて、簡易更新という方法がございます。機械なども借りてきてできそうです。あと種子代はあまり大きな金額にはならないと思います。それと、試験的にこの種を撒いてくださいとかというようなご意見もございますから、そういったものも含めて装置の簡易更新を進めていこうというふうに考えています。
それと同時に、昨年大型トラクターとハーベスターを入れさせていただきましたので、採草地の関係なんですけれども、草地の適刈りというのがかなり可能になってきています。いままで、コントラとかを使っていたんですけれども、どうしてもコントラの場合はいろいろなところをやっておりますので、自分のところに来てくれるのが、必要なときに来てくれない場合もありますから、そういった意味でも適刈りによって飼料がよくなってきているということもあります。
それともう1点。配合飼料についてなんですけれども、成分を12月から変えました。その結果、増体が明らかにみえてきているということで、成分が変わっただけで値段的にはあまり変わらないということで、そういったものを順次入れながら、改良していきながら増体に努めていこうというふうに思っております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
安田薫委員。
○委員(安田 薫) 138頁の草地肥料散布委託料793千円あるんですけれども、これは傾斜のすごいところで、面積はどのくらいあるのでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) すみません。私、その資料はもってきてございません。傾斜の酷いところで、私たちのトラクターでは登れない傾斜のところは業者さんに委託しているといった部分です。その部分の委託料でございます。
○委員長(口田邦男) 安田薫委員。
○委員(安田 薫) 前にも聞いたことがあるんですけれども、委託先はどこになるんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) すみません。今手元に資料がございませんので、申し訳ありません。
○委員長(口田邦男) 安田薫委員。
○委員(安田 薫) あとで教えていただければと思います。
139頁の11番、この5万円の作物加害等補償金ということで、これはどういうものなのか教えていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) これにつきましては、牛の関係で、放牧ですので脱走する牛がいるんです。そういった場合に、隣の家の畑に入り込んで荒らしてしまう場合がございますので、そういったときの補償金ということであげてございます。
○委員長(口田邦男) 安田薫委員。
○委員(安田 薫) この程度の金額でしたら頻繁にあるわけではないですよね。そういうことが年に何回くらいあるんですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) ほとんどないです。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第6款1項6目、土地改良事業費、139頁から141頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第6款1項7目、御影農業用水管理費、141頁・142頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第6款1項8目、集落排水事業費については繰出金のみの予算ですので、特別会計で審査を行います。
○委員長(口田邦男) 次に、第6款1項9目、農地移動適正化斡旋事業費、143頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第6款2項1目、林業振興費、143頁から145頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第6項2項2目、町有林整備費、145頁・146頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 146頁の未立木地の関係ですが、これは500千円で購入しているわけですが、どのくらいの面積なのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 考え方ですけれども、10アール当たり1万円で、5ヘクタールを考えてございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) この5ヘクタールについては、50番でいっている町有林整備事業(人工造林事業)のなかで、植栽を含めて行うということでよろしいでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) そのとおりでございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 森林組合のことでお聞きしたかったんですが、ここでお尋ねをしてよろしいですか。
○委員長(口田邦男)産業振興課長、どうですか。
いいですか。
原委員。森林組合の関係はどのような内容ですか。
○委員(原 紀夫) 町がいままで出資していたんですが、何か見えないようなので、どうなったのかお尋ねしたかったんですが。
○委員長(口田邦男)いいですか。
原紀夫委員。もう一度質疑をお願いします。
○委員(原 紀夫) 過去、町から森林組合に出資金が出ているんですが、今回の予算から消えているので、どのようになって、こうなっているのかをお尋ねしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 林務係長。
○林務係長(中島公大) ただいまご質問があった件に関しまして、ご説明させていただきます。
現在、森林組合の出資金の総額ですが、3月1日現在69,939千円となっております。それに対しまして、町の現出資額は15,501千円。パーセンテージで21.52%となっております。
これは、以前、増減がございまして、25%を超えたという年もありまして、そのときは減額をしております。本町といたしましては25%以内が妥当かなと考えております。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) 原委員が質問した公有財産購入費のなかの未立木地の購入費なんですけれども、これは場所といったらどこらへんでしょうか。例えば、水源地近くで環境保全のために購入するとか、目的はどういうものでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) まだ、箇所づけしてございません。あくまでも、山林をきちっと整備してもらうということが基本でございまして、それがされていない土地があれば、その所有者に対して何もやらないのであれば、町のほうで買い取りますよということで、相談をしながら買い取っていこうという考え方でございます。
○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) この新たな事業ですけれども、そういう民有地があるということが確定もしないなかで、予算化をされたということなんですね。
○委員長(口田邦男) 林務係長。
○林務係長(中島公大) 現在、十勝管内では未立木地という問題が大変多くございまして、十勝管内で9,000ヘクタールほどございます。町内につきましては、300ヘクタールくらい未立木地がございます。
この未立木地をなんとか解消していこうと考えております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第6款2項3目、レクリエーションの森整備費、146頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) このレクリエーションの森ですが、昨年あたりも質問をさせていただいたんですが、下草を刈る程度で放置をしてあるという状況であろうと思うんです。この先、レクリエーションの森ですから、国から購入した際にそういうことが義務づけられて、町が購入しているわけですから、それに沿ったようなかたちで整備をしなければならないだろうと思うんです。したがって、これから、このままの状況でずっと経過をするのか、今後こういうことも考えていきたいとかというようなものがあれば、お伝え願いたいと思います。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 昨年もお答えしたかと思うんですけれども、もう少し上のところ、国道の淵の長靴カーブの踵のあたりなんですけれども、あのあたりで今、道のほうで造林の実験といいますか、ああいった場合の造林の仕方みたいなことで、調査を開始しております。レクリエーションの森もご存じのとおりだというふうに思いますけれども、風が大変強くて、なかなか伸びていかない、トドマツくらいしか残らないというような状況のなかでございます。そういったなかで、向こうではこういうふうにやりますよというような結果が、多分出てくるだろうというふうに思います。それを、参考にしながら整備をしていく必要があるだろうというふうに思います。
それと、あそこは芝になっているのかなというふうに思いますので、そういった意味では芝を剥がすようなことも考えてみてもいいのかなということも考えて、この1年間どういうふうにやるかを試しながら進めていこうかなというふうに思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 購入して相当年数が経っているんですけれども、林野庁なり含めて購入先から、その後、清水町に売払った森林がどういうかたちになっているかということで、問い合わせがあるとか、来るとかということはまったくないんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 林務係長。
○林務係長(中島公大) 昨年、西部森林管理署の治山係長という方がきまして、あのへんはどうしても活着が悪いというご相談を受けました。土壌検査を平成25年、平成26年で、2カ年にわたって調べてみるというご相談がありました。私も、ぜひ、その情報をいただきたいということを申し上げました。平成28年くらいには、土壌にあった苗木を提供していただけるのではないかなと考えております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) その検査をした結果、こういう樹種を植えたほうがいいですよということで、提供してもらえると言ったんですけれども、それは国のほうから提供していただけるということなんですか。
○委員長(口田邦男) 林務係長。
○林務係長(中島公大) そういう樹種が適合していますよということで、我々のほうから苗木を別のところから買って、植えるということでございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第6款2項4目、森林整備事業費、146頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) ふるさとの山づくり総合対策事業、非常にかっこのいい名前なんですけれども、これはどういう事業をやっているのか教えてください。
○委員長(口田邦男) 林務係長。
○林務係長(中島公大) この事業につきましては、2本立てとなっております。
まず、ふるさとの山づくり総合対策事業補助金、題名は未来につなぐ森づくり推進事業補助金となっております。これにつきましては、一般的に植栽する場合に68%の補助金があたります。なかなか、一度皆伐して植える場合には、6割程度であればなかなか造林に結びつかないということで、道単事業で26%、具体的に申し上げますと26分の16が道、26分の10が町、合わせて94%の手厚い補助金となっております。
もう一方、森林整備地域活動支援交付金でございますが、もともとは道森連でやっていた事業でございまして、3年前くらいからメニューに載ってきた事業でございます。これは国が2分の1、道が4分の1、町が4分の1を出し合いまして、言葉が悪いかもしれませんけれども、森林組合のきっかけづくり事業ということで、組合の方が境界ですとか、そこの標準地にはどのくらいの材積があるんだろうかということを調べまして、所有者に対してプレゼンを行います。そして、間伐が成功した際には、この金額が面積がけでヘクタールあたり3万円が森林組合にあたるという事業でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) この山づくりをする町有地というのは、先ほど未立木地などがありましたけれども、それに近いような山林は清水町にはあるんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 林務係長。
○林務係長(中島公大) 民有林は町内に6,450ヘクタールございまして、そのうち2,000ヘクタールが町になっております。それ以外が一般民有林、個人の所有者の方がもっている山林となっております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) これは、民有林にかける補助金なんですか。
○委員長(口田邦男) 林務係長。
○林務係長(中島公大) そのとおりでございます。町有林には残念ながらもらえません。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 先ほど、安田委員の質問で、のちほど答弁をするという項目がありましたけれども、よろしいですか。
○委員(安田 薫) いいです。
○委員長(口田邦男) のちほどお知らせいたします。
○委員長(口田邦男) これで、農林業費の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 休憩いたします。 (午後1時30分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時33分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、第7款、商工費、147頁から151頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算のなかで特に説明を要する点があれば説明願います。なお、発言をする際には挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、それぞれの委員の質疑に対する最初の答弁の際は職名を言っていただきますようお願いいたします。
産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 私のほうから147頁以降の商工費等についてご説明申し上げます。
商工費の総額は149,053千円でございまして、前年対比で11,321千円の増でございます。
商工費についてでございますけれども、8節、報償費、昨年の7月からはじめました地域住宅リフォーム・太陽光発電システム導入奨励金につきましては、町内業者の施工によりリフォーム、それから太陽光発電システムの導入した世帯に対し、ハーモニーカード商店街が発行する商品券を交付して、町内経済の循環力を高め、さらに雇用の安定をはかることを目的に、今年も引き続き実施するものでございます。
13節、51番、交流の場対策事業委託料につきましては、昨年4月より野菜生産者、町内の加工事業者ならびに町内有志がNPO法人産直と憩いのサロン3丁目広場を設立し、現在まで通年で営業をしているところでございますけれども、先ほど労務費でもご説明しました町と緊急創出事業の地域・人づくり事業の委託業務を本年度結びまして、さらに支援をしていくものでございます。
交流人口拡大支援事業につきましては、町内でスポーツや文化に関わるチーム、団体に対して、町内の体育施設等で大会や合宿を情報発信し、滞在交流型の拡大とさらにこれによります地域の商工業の振興、観光、物産販売の振興に結びつけるために、NPO法人清水町スポーツツーリズム協会に対して助成してまいるものでございます。
続きまして、148頁、2項、観光費についてご説明いたします。
11節、需用費、50番、施設修繕費でございます。観光看板の改修でございまして、駅前イベント広場、美蔓パノラマパークに設置されている観光案内看板の内容につきまして、道東道の開通にともないまして、十勝清水インターチェンジの表示など、それぞれ環境施設等の見直しをさせていただいて、策定するものでございます。
18節、備品購入費につきましては、野外イベント用のテーブルを購入するものでございます。従来より駅前イベント広場、役場駐車場等でイベントを行っておりますけれども、その際のテーブル、椅子等については、御影公民館や社会教育施設の備品を借用しておりました。普段使わない備品を屋外で移動して使うというようなことから、消耗が激しく、個数も年々少なくなっていることから、今回屋外イベント用の軽量で丈夫なテーブルを購入するものでございます。
以上、主だったものについてご説明を申し上げました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 企画課長。
○企画課長(松浦正明) 商工費における企画課関連予算についてご説明をいたします。
148頁なかほどの1目、商工振興費、右の説明欄の地域活性化事業をご覧ください。
19節、負担金、補助金及び交付金として、30番、企業立地促進補助金につきましては、前年度実績見込み分2件と昨年増設分の1件の予算を計上しているところです。
また、31番、企業・雇用促進補助金につきましては、企業立地促進補助金には該当しない、比較的小規模の企業や個人を対象に工場や店舗などの新増設を促そうという事業で、投資と雇用を要件として町内建設業への波及効果や定住促進を合わせて、町の活性化に繋げる制度でございますが、昨年度1件の実績分と平成25年度に設備投資などをされた3件について予算組みをしたところでございます。
以上、企画課にかかる予算の内容を説明いたしました。よろしくご審議お願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから、順次質疑に入ります。
第7款1項1目、商工振興費、147頁・148頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) 10番、地域住宅リフォーム・太陽光発電システム導入奨励金についてお伺いいたします。
本年度は、リフォームが何件、太陽光発電が何件の予算となっていますでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長補佐。
○産業振興課長補佐(高金信昭) 平成25年度の実績を報告させていただきます。住宅リフォームの件数につきましては32件、太陽光発電システムにつきましては2件の報告がございます。
予算につきましては、5,000千円を計上させていただきまして、予定としては3,000千円で納まるということで、今回の議会で2,000千円の減額をさせていただいております。
○委員長(口田邦男) 平成26年度予算の内訳を教えてください。
○産業振興課長補佐(高金信昭) 失礼いたしました。
平成26年度の予算につきましては、住宅リフォームが100千円を最高限度額として予定している件数で25件分、太陽光発電システムについては50千円の最高限度額を予定して10件として、3,000千円を計上しております。
○委員長(口田邦男) 山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) 平成25年度の補正で2,000千円減額されたと思うんですけれども、その大きな要因というのはどういうふうにお考えでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長補佐。
○産業振興課長補佐(高金信昭) 平成25年度の制度につきましては、7月から制度を開始したということで、4月・5月・6月分の事業件数が含まれていないということで、件数が予定より減ったというふうに考えております。
○委員長(口田邦男) 山岸政彦委員。
○委員(山岸政彦) 去年の実績で、太陽光発電の分が2件ということでしたけれども、これは非常に少ない件数だと思うんですけれども、ある方に聞きますと、実際大手の町外の業者でやると非常に安くできると、それで町で補助していただける金額が50千円ということで、50千円くらいの差額では他のところに頼んだほうがいいかなというお話も聞いたことがあります。
たとえば、太陽光発電のほうの補助金をもう少し増やすとかという考えはないでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長補佐。
○産業振興課長補佐(高金信昭) 現在のところは、現行どおりいこうという考え方で進めております。というは、この制度におきましては、3年間の限度内で制度の運用をしているということで、制度の中身を変えるということにはなかなか至らないということで、現行のままでいくような考え方でいっております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 148頁、清水町商工業活性化店舗開店等支援事業補助金についてお伺いします。
昨年度の予算に対しまして若干増額になっていますが、昨年度は確か1件開店するお店があって、予算がなくなって2件目の申し込みがあったときに補正を組まないといけないので間に合わないということがあったと思うんですが、それに対して、今年度もおそらく1件申し込みがあったら全額使えばなくなってしまうくらいの予算計上だと思うんですけれども、このへんについて、去年の実績を踏まえて予算計上をもう少し増やすという考えはなかったんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) ただいまの角川委員のご質問ですけれども、一応、本年度は店舗改修、家賃助成の新規として1件は見込んでおります。
先般、12月のときもお話をしたと思うんですけれども、確たる事案があれば随時補正はしてまいりたいと思いますけれども、できるだけPR等も含めてなんですけれども、例えば、去年みたいな反省を踏まえて、できれば商工会とも打ち合わせをしながら、10月くらいなどの期限をある程度設けて、それ以降に申し込みがある場合については、できるだけ適時に補正等で対応をしたいということを考えております。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 申し込みがあればということですか。
昨年の実績からいうと、開店をしたい方というのはすぐにでも改修等動きたい状況なので、それから約1カ月、2ヶ月、当然事前準備になってしまいますのでお金はすぐにでも欲しい、だけれど補正を組まないとすぐには出てこないという、そういう状況だと非常に使いづらいんじゃないかと思うんですけれども、そのへんはいかかでしょう。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) あくまでも助成ですので、前もって予測をたてて実績が上がらなくて、何のための予算措置だったんだということがないように考えております。それから、基本的には商工会のほうに事前に経営指導だとか相談等の流れを組んでおりますので、商工会からできるだけ早い時期に情報をいただければ、その都度できるだけ対応はしたいというふうに思っております。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 次の質問なんですが、交流人口拡大支援事業補助金についてお伺いいたします。
平成25年度の事業内容、実績等をお聞かせいただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 1月に講演会をやっております。それから、先般14日に中垣内さんの講演をやっております。23日に屋内のフットサル等を予定しております。
平成26年度以降の事業計画に向けた基本構想、そういったものは作成されているかと思います。なお、平成26年度の具体的な活動等については、今年もやったようなフットサル大会だとかそういうものが予定されているようでございます。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 平成26年度も5,000千円ほどの予算を計上しているんですけれども、事業計画・事業内容等はまだ詳しくはお聞きしていないということですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 資料等はいただいておりますけれども、具体的な日時だとか内容についての記載ですとか、予算に反映すべき事項等の協議はされておりません。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 平成25年度の事業では、当初の目標であるスポーツ文化の振興と交流人口を増やして商工業にということでしたので、その目的に対して、課としてはどのようなお考えなんでしょうか。どの程度、目標に向かってその事業が達成できたとお考えですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 今のところ、実績報告書等についてはあがってきてございません。そういった事業全部が終わった段階で、実績報告書があがって、確定した段階で、うちのほうで検討させていただきたいというふうに思っております。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 事業が終わった段階でということは、今年度ではなくてすべてということですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) あくまでも、年度年度での補助金になっておりますので、年度が終了した段階でというかたちになるというふうに考えてます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 今のに関連するんですけれども、今の課長の答弁からいくと事業が終わってから検証するということですけれども、来年度に向かって5,167千円ほど支出することについて、役場庁内でいろいろ検討したんではないかと思うんですけれども、そのへんはどうなんでしょうか。庁内会議をやって、どのくらい検証をして決めたんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 今回のことは、あくまでも事業主のほうから要望があがってきた金額ということで、事業計画の詳しいのはあがってきてないですけれども、人件費や事業料などはあがってきてますから、その積算根拠にもとづいて満度の要求というかたちで出させていただいております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 産業振興課だけでいろいろ相談して決めたのか、他の課の方たちも一緒になって検討したんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 予算でございますので、最初の予算としてきちっとあげるんですが、それに対して総務課査定等々ございまして、そういったなかでここのところはとかっていうことも含めて、いろいろ検討させてもらいました。その結果で、今回予算計上させていただいたということでございます。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) きちっと事業計画書が提出されて、しっかりと中身を検討したうえででないと、そのくらいはやって検討したんでしょうけれども、その内容というのを誰もわからないわけで、その計画書がもしできているのであれば、皆さんに提出していただきたいと思うんですけれども、委員長、資料を提出していただいてもよろしいでしょうか。全委員に配付してほしいんですけれども。
○委員長(口田邦男) おはかりします。
ただいま、西山輝和委員から交流人口拡大支援事業に関わる資料の要求がありました。本委員会としての申し出の資料を要求することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 異議なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 暫時休憩します。 (午後1時57分)
(資料配布)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。 (午後2時13分)
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○委員長(口田邦男) 予算審査特別委員会において要求いたしました、交流人口拡大支援事業に関する資料について執行側から提出があり、お手元に配付しておりますのでご連絡いたします。
質疑を続けます。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 資料ありがとうございます。
まだ、あまり資料に目をとおす時間がないんですけれども、要望金額の内訳も書いていただいて、ありがとうございます。そのなかで、平成25年度の先ほどの事業計画も3回、23日もやられるということで、報告がありましたけれども、事業を行われた結果、どのくらいの人口拡大がなされたのか、そのへんについてはあまりわかりませんか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) まだ、その手の報告はいただいておりませんので、どのくらいの方が清水の町に来られて、どのくらいの方が交流されたのかというのは、私のほうではわかりません。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) ありがとうございます。
この計画書を見て、来年度の5,167千円を支出する根拠となったのは何なんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) お手元に配付いたしました要望書の5,860千円に対する金額に対して、細かい部分でいくと使用料や事務費などがあります。そのなかで、ある程度支援をするなかで人件費が12カ月分、その他PR、それから情報発信のための旅費、事務用品等を計上させていただいたものでございます。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 今見ていたら会員数が70名、賛助会員100名を目指しているということですので、今現在は何十人いるかわからないですね。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 賛助会員等の数字については、報告を受けておりません。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 今後、どのように検証していくか、しっかりみていかなければいけないと思いますので、そのへんはじっくり検証していただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 先ほど、課長の答弁にもございましたように、今後出てくる実績報告等も含めて慎重に対処してまいりたいと思います。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 私も交流人口拡大支援事業補助金についてお尋ねをいたします。
今、若干目をとおした程度ですが、昨年のいろいろと紛糾した経緯をひも解いてみると、どなたもこの事業を実施することに反対ではないということがあって、しかしながら、もう少し固まってからということだったろうと思います。いろいろな議論をした経緯のなかで、私は町長にかなりしつこくお尋ねをしたことがありますが、ツーリズム協会が言っている宿泊施設、サッカー場、競技場などこれがないと絶対に交流人口拡大事業なんてできないわけでありますから、ここが一番問題だろうということで、昨年、町長に相当お尋ねをしたんですが、町長は農業研修会館の改修程度で、あとは今のところという話でありました。
今回、5,860千円を上程しているわけですが、今後のことについてお尋ねをしたいんですが、昨年、町長は宿泊施設については民間の団体も含めてこれから協議をしたいという話をされていましたが、このことについて、今民間で町長がいろいろ交渉をして、よし、わかったと、民間で120人くらいは入れるように何とかしようとなっているのかどうか。
また、現段階で町はサッカー場に人工芝3面、天然芝1面でしたか、今回少し減っているようですけれども、このことについて、今後取り組まざるをえないと、この予算を受けて考えておられるのか、ここをお尋ねいたします。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) この問題についは、かなり期待感をもっている事業内容だと思います。以前、昭和50年代、昭和60年代前半は町費で予算をもって、アスリートといわれる競技選手をバレーボールを中心にしながら呼んでまいりましたし、柔道の合宿等も受けていました。古くはスキー、明治大学、法政大学、中央大学、日本大学等々がお寺に泊まって合宿をしておりました。スポーツの町として確立をしたというのもそこであるわけであります。そういう面から、再度また、事業展開をしていくことによって、全体的な住民の雇用感もあるし、また経済にもつながるということで考えてきたわけであります。そういう面で、お隣の新得町ではうちがやってきたあとをすぐ合宿誘致ということで、取り組んで大きな成果を上げているのもご案内のとおりでございます。
ただ、オリンピックのほうにも候補地として手を上げていきたいということでございますけれども、私どもも冬季のアイスホッケー競技場がありますから、浦幌町も手を上げていきたいということで出てますから、私のほうも考えなくてはならないなということで、副町長と話をしていたわけであります。そういう条件からみて、かなり施設は早くにやって老朽化したけれども、屋外施設については極めて不十分なうちの体制でありますから、野球場を見てもご覧のとおり、自衛隊の協力を得てつくった野球場であります。他は皆業者がやっているんですけれども、そういうような状況でありますから、ここは、やはり屋外のほうも力を入れていかなければならないというふうに思っているしだいでございます。
いろいろ補助事業を取り組んだなかで、やる方法もありますし、団体が取り組んだあとに助成ということも考えられますので、そのへんのことは、まだ協議をしておりませんので、意向を聞きたいと思っております。
合宿場については、当面は農業研修会館ということで言っておりましたから、あとのことについては、季節によっては御影の河井商事がやっているやつも使える可能性もありますし、それから、民間のところも使えるでしょうし、旅館等も使えるでしょうし、そういうことを含めてこの協会のほうでは独自に建設したいという考え方をもっているようでございますので、その折には、土地だとか、あるいは補助だとかを考えていくほうがいいのかなと思います。今やっている新規開店店舗開設と同じような方向で、町全体が潤いができるような方策を考えながらいくほうが望ましいかなと、こういうふうに思っております。
そういう意味で、ただここだけにするわけではなく、先般の質問で、お礼ということで試行的にふるさと資金の関係がありましたけれども、私どもは前から物産開発をぜひともやっていきたいと、こういうふうに思っておりますので、それに対する事業展開をしていくという、それにつなげて購買力を増していくという、今の町の中の購買力だけでは到底流出していきますし、大型スーパーにやられてしまいますので、どうしても商工会の純然たるところに恩恵を被るような方策を考えていかないといけないだろうと、そのきっかけとして、1つのこういうものだとか、いろいろなものがあるということは、ないよりは絶対あるほうがいいわけでありますから、そういう方向で考えていかなければならないと、このように思っているところです。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今、町長から答弁をいただいて感じたのは、宿泊施設については民間が努力してつくるような方向にあると、サッカー場については、一部人工芝のサッカー場で1億円近い経費がかかるというようなことが出たりしていますが、町長の考えとしては、町がサッカー場についてはなんとかできる方向で、現状努力していきたいなと考えておられるのか、このへんはどうなんでしょう。昨年からみると、経済効果も含めて昨年は3億円だったんですが、2億円に落としておりますけれども、このへんを含めて、町がどういう考えでいるのかお尋ねをいたします。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) 私としましては、この計画は計画ですから、実行面で信頼性を求めていかなければならないことだと思います。ですが、こういう取り組みをするということは、住民が団体組織をつくってやるという、他町村から来たわけではありませんから、地元の人が地元で考えてこうやろうと発想していくことを大切にしていかなければならないと、そのためにも行政も後押しはしなければなりません。本来ならば、もっと早くからサッカー協会からも芝の問題や面積の問題など要望がありました。あったけれども、財政困難のためになかなか取り組みができなかったということで、御影に行ってくれとか、そしたらバスを出してくれとか、車を出してくれとかいろいろありました。そういう面も考えますと、ぜひとも必要な施設になってくるだろうと、こういうふうに考えます。そこで、今の現状としては、そういうなかではすぐに取り組みはできませんので、補助事業などのいろいろな面を考慮していかなければなりませんけれども、将来的には必要なものではないかというふうにおさえて、それがなければ迎える条件整備をしていかなければならないと思います。
ただ、これだけでは、まだ足りないと思います。したがって、近隣町村との連携をしていかなければならない。いってみれば、御影の改善センターであれば、芽室町からも利用人口が来ているわけでありますから、そういう面で、お互いにやっていく方法を協議していく、公益的な考え方で協定を結べばできるわけでありますから、相手方とそういう考え方を構築していく努力をしていきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 合宿の町の基本構想の一番うしろに、本年度と来年度、そして平成27年度の進捗の計画がありますが、この計画については、町長、担当課を含めて納得してこういうかたちでやろうと思っているのか、このへんはどうなんでしょう。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) 細かい点については、まだ私と直接私お話しておりません。相手方は予定していたようでありますけれども、私の体調がああいう形になったものですから、そのことについてはまだ詰めておりません。したがって、体調が戻りしだいということで向こうのほうからも配慮していただいておりますので、その折には、会長をはじめ、役員の方々と協議をさせていただきたいなと、私どもとしての考え方について意見を聞いた上で協議をしながらフィードバックして詰めていきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) かたや民間が宿泊場を何とか頑張ってつくろうとしていて、片方、町は先ほど町長に言われていたように、私も質問いたしましたけれども、町の改修・新築含めて相当数これから出てくるだろうと、そういうことを含めると、これをやると大変大きな事業になると大いに思うわけですが、片方が宿泊施設をつくり始めた。町はなかなかできないということになると、大変なことになるということを心配しているんですけれども、そのへんについては、先ほど言われましたように宿泊施設をつくることについても、サッカー場をつくることについても、町長が体調を崩していて進まなかったということがあって、これから話し合いをしなければいけないということで理解してよろしいでしょうか。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) この基本構成を副町長にいつできたのと言って、今見たぐらいですから、内容的にまだ把握もしておりません。12月にできているんですね。私は丁度入院してましたので、見てませんでした。ざっと今見たわけなんですけれども、そういう状況ですから、これから十分協議をしていきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 担当課にちょっと言いたいんですけれども、なんでそういうことになっているんですか。町長は私たちと同じで、こんな大事なことを今初めて見たと言っているんです。ちょっと説明してください。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) 予算のときにはここまではきておりませんので、平成26年度補助金要望書は見させていただいております。それと、昨年の予算委員会のときのやつは持っておりますけれども、この12月につくったやつについては、こういう小冊で見たのは初めてですよということです。ちょっと見たら、昨年つくったやつからみたらかなり内容的に発展しているなというふうに思いました。そういう意味で、初めて見たということです。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 実は、私、このツーリズムについて昨年も言いましたけれども、まったく反対するものではないということも含めて、いろいろお話をずっとしておりまして、12月の定例会に町民の何名かからツーリズムについてどうなっているのか聞けと言われたんですけれども、私は、まだ事業期間が3月まであるので、まだまだ先でないと町だってなかなか言えないだろうということで、私は拒否をしていました。今回また、修正動議を出せという話もたくさんありました。私は同じように、ツーリズム協会がこれから新年度どういうかたちで、どうしようとしているのかわからないのに、それを受けて現段階で出すわけにはいかないだろうということで、いろいろありました。したがって、私は今回まで何もこのことについて手をつけていないんです。そして、先ほど町長が言われましたように、財源を含めてどんとあればすぐにつくってあげて、町民が主体となって努力して、町の活性化を図ってやろうと言って頑張るわけですから、こんなものを反対する町民はいないだろうと私は思うんです。
ただ、貧乏な町が大きな施設をどんどんつくったりすることがなかなか叶わないので、ここで止まっているという状況にあると、私は思っているんです。
したがって、町長が言われましたように、宿泊施設についても町ではなく、民間がやるという方向で努力をしているということを受けて、この計画がどういう変遷をするかわかりませんけれども、このことを受けて、努力をしてもらうよりないのかなと、私は今のところそのように考えているんですが、どうでしょう。
○委員長(口田邦男) 町長。
○町長(高薄 渡) 私も、原委員のご意見と大差変わらないわけでありまして、町民の皆さんもこういうもので前へ進んで行くべきだと、こういう声はかなり受けております。今おかれている立場のなかで、実際に会場がないということは、大きなネックになっています。ただ、室内的にはやれると思うんです。バレーボールにしてもバスケットにしても卓球にしてもその他にしても、選手を呼んで何回かやっているわけですから。室外の件については若干、サッカーの部分については不足しているということでございますので、既存の天然芝があるのは御影を入れて2面あるわけでありますから、クレイは無理ですけれども、子ども達の小さいのはクレイでも少しはできるかと思うんですが、人工芝をどの町村も目指してつくっていくと思います。したがって、そのことについては、鋭意努力をして、財源を見つけていかなければならないだろうと思います。
この他、さまざまな合宿に取り込んでもらえれば、町の活力を生んでくるというふうに期待をしているところであります。
○委員長(口田邦男) 他にありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第7款1項2目、観光費、148頁・149頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 常々思っていて、いつも忘れていたことが1件ありまして、この頃、車に乗るのを忘れて、よく汽車を利用することがありまして、清水の駅に行っていつも感じることなんですが、清水の駅の中に大きな観光の看板がありますが、防水措置をしてあると思うんですが、あれをどうして中に入れているのか、いつも疑問に思うんです。あれを外に出したらどうでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参(真野 篤) もともと、あの絵柄については国道274号線と38号線の交わる情報センターの屋内にあったものをコピーして駅に置いたんですけれども、なかなか情報発信する拠点がないというなかで、私どもはたまたま国道際の牛玉丼のPR看板を設置した年に、たまたまJRさんとの協議のなかで、局長さん等の許可を得て、屋内の乗客の方々にPRしようという目的で屋内に設置した経緯がございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 経緯はわかりました。私の言っている屋内より屋外のほうがかなり効果があるのではないか、出せないかということについてはどうですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 先ほどの冒頭に説明しました駅前広場等の古いブロンズ額の看板の中身については、今年度予算のなかで見直しをかけてつくり変えようと思っております。ただ、駅のロビーにある絵柄をそっくりコピーするようなことは、考えておりません。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 私は、コピーという話はしてないんです。あれをはずして外に出したらどうだということを言っているんですが、どうですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 説明不足の部分がありました。あそこのなかに設置する条件の1つで、裏側に自販機があるんです。ですから、自販機の裏の部分を体裁よくするということが、JRの1つのご了解の部分でありました。ただ、屋外に設置するとなると、かなり表面を光沢するだとか、設置場所に工夫なり費用もかかると思いますので、内部とも検討させていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 検討するということなので、わかりました。
もう1つ別なことがあるんですが、フロイデ温泉の看板があちらこちらにたくさんあります。あれは町の物なんですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長補佐。
○産業振興課長補佐(高金信昭) 今の物件につきましては、温泉施設の譲渡の際にすべて業者のほうに譲渡しております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 温泉施設の譲渡ということは、買受者の財産ということですよね。すると、町はどういう対応をしていたかわかりませんが、民間の土地に建てたりしていたら、貸借料を払っていたりしていたこともあるのかなと思うんですが、そんなことはないんですか。あのまま、ほっておくよりないと、フロイデ温泉はやっていないんだけれども、向こうに売ってしまったんだから、フロイデ温泉矢印ついてこちらって言って、あのままにあるのをどうしたらいいのかと会社に言っても、手も足も出ないということなんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長補佐。
○産業振興課長補佐(高金信昭) 原委員ご指摘のとおりでございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 項目に上がってないので、ここでご質疑していいのかわかりませんけれども、先ほどから出ている特産品の開発だとか、独自のブランド化を目指して、清水情熱会議という事業が行われていると思うんですが、これは、町ではしっかり支援を行っているんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長補佐。
○産業振興課長補佐(高金信昭) 今年度につきましては、観光協会の補助金の中に、物産振興を司るという団体の運営費として500千円の助成をするかたちの予算を計上してございます。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) 観光協会の事業として行われているということではないんですか。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長補佐。
○産業振興課長補佐(高金信昭) 観光協会の中の1団体に属して、物産振興を図るという意味で助成対象の団体としております。
○委員長(口田邦男) 角川徳寿委員。
○委員(角川徳寿) ということは、事業内容とか今の経過とか、どのような成果が上がったということは、ここには全く見えてこないということですね。
○委員長(口田邦男) 産業振興課長補佐。
○産業振興課長補佐(高金信昭) 予算上は載せてございません。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第7款1項3目、観光施設費、149頁・150頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第7款1項4目、消費経済費、150頁・151頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 消費経済費で、消費生活相談員の業務委託料があるんですけれども、最近、振り込み詐欺だとかいろいろいっぱいあって、相当忙しいと思うんですけれども、これは1人の方の委託料ですか。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 2名の方の相談員・専門員の内容となっております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 2名の方の委託料ということですけれども、これはもう少し金額を上げてあげたほうがいいのではないですか。相談がたくさんあって相当忙しいと思うんですけれども、これは年間どのくらいの相談があるんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 町民生活課参事。
○町民生活課参事(高橋覚史) 1点目の単価については、今現在1,500円になっていますけれども、2、3年前に単価を上げた経過があります。積算内容といたしましては、年間243日ということで1日5時間かける1,500円で1,822,500円という内容になっております。
年間の相談数ということで、平成24年度につきましては大きな事案はありませんけれども106件の苦情等々で、救済率といたしましては99%程となっております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) わかりました。救済率も99%と、すごい成果をあげているわけですから、もっと払ってあげてもいいのではないかと思います。
いいです。わかりました。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) これで、商工業費の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで、先ほど農林業費において答弁保留となっておりました安田委員の質疑に対する答弁を求めます。
産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 先ほどの第6款1項5目、牧場費のなかで安田委員から質問のあった傾斜地の面積と委託先の関係でございます。傾斜地につきましては、17.5ヘクタールでございます。委託先は日本牧場サービスという会社でございます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩とします。 (午後2時46分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後2時48分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、一般会計関連条例の審査をします。
議案第26号、清水町道路占用料徴収条例及び清水町普通河川管理条例の一部を改正する条例の制定についてを審査します。
それでは、改正内容を説明してください。
都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 議案第26号、清水町道路占用料徴収条例及び清水町普通河川管理条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
例規集は清水町道路占用料徴収条例につきましては第2巻6,431頁から、また清水町普通河川管理条例につきましても、同じく第2巻6,471頁から搭載されております。
今回の条例改正につきましては、総務費の審査のなかで議案第21号の清水町行政財産使用料条例の改正内容にもありました、消費税法の一部改正が行われたことによるものであります。
議案説明資料の最後の頁になります。17頁をお開きいただきたいと思います。清水町道路占用料徴収条例及び清水町普通河川管理条例の新旧対照をご参照いただきたいと思います。
清水町道路占用料領収条例につきましては、第2条の占用料の額、また清水町普通河川管理条例につきましては、第21条の占用料等の条項であります。消費税率の引き上げにともない、改正前の条文であります消費税相当額につきまして、100分の105を乗じていた額とある部分を改訂後は消費税相当額につきまして、行政財産使用料と同様でありますけれども、消費税法及び地方税法に基づく税率を乗じていた額を加えた額と改め、消費税率を明記せず、文言により表記することで今後の税率改正にも対応可能とするものであります。
以上が条例改正の内容であります。附則といたしまして、この条例は平成26年4月1日から施行するものであります。
よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) これで質疑を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、第8款、土木費、152頁から166頁までの審査を行います。予算のなかで、特に説明を要する点があれば説明をお願いいたします。なお、発言をする際には挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、それぞれの委員の質疑に対する最初の答弁に際しましては職名を言っていただきますようお願いいたします。
都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 第8款、土木費にかかります予算につきまして、何点か道路・住宅の関係になりますけれども、説明をさせていただきたいと思います。
最初に156頁から158頁になります。
第8款2項3目、道路新設改良費、15節、工事請負費の関係であります。道路の改良舗装事業の関係でありますが、平成26年度におきましては北星町内道路、宮の森団地1号道路の2路線の整備額となっております。工事請負費として、北星町内道路は17,118千円、宮の森団地1号道路は3,114千円を計上させていただいております。施行箇所につきましては、北星町内及び宮の森団地町内の未整備路線の道路整備であります。なお、道路整備等の詳細につきましては予算の説明資料として配付させていただいておりますので、ご参照いただいきたいと思います。
次に、164頁から166頁になります。
第8款5項1目、住宅管理費、15節、工事請負費の関係であります。公営住宅等の管理事業であります。公営住宅につきましては、若松団地1棟の外壁塗装、北星団地1棟の屋根葺き替え及び外壁塗装、貸付住宅につきましては、熊牛及び下人舞住宅の計3棟の屋根葺き替え工事、それぞれ老朽化対策として実施するものであります。また、町営住宅解体工事といたしまして、清和団地建替にともないまして、本年度におきましては8棟の解体を行うものであります。工事請負費といたしまして、総額30,587千円を計上させていただいております。
続きまして、166頁ですけれども、2目の住宅建設費、17節、公有財産購入費の関係であります。老朽化いたしました町営住宅の建替事業といたしまして、本年度におきましては清和団地の建替につきまして買取事業といたしまして、建物購入費16戸分248,973千円を計上させていただいております。なお、本事業につきましては、公募型のプロポーザル方式により実施するものであり、昨年10月に実施方針募集要項等を公表し公募したものでありますが、2グループからの提案があり、昨年12月の開催の選定審査議会において買取事業の優先交渉権者の決定をし、基本協定書を締結しているところであります。
選定事業者には、本年4月より実施設計に着手していただき、設計終了を6月をめどとしております。設計図書の提出後に仮協定を締結し、議会の議決をいただいたのちに建築工事に着手することになり、工事がすべて完成した後に建物の買い取り契約を締結し、附則するものであります。
以上、道路・住宅の関係につきまして、何点か説明をさせていただきました。
平成26年度の土木費の当初予算につきましては、総額923,403千円となっております。前年と比較しまして、309,427千円の増額となっております。予算説明の資料にも記載されておりますが、ただいま説明を申し上げました住宅建設費の清和団地建替事業費を計上させていただいておりますことが大きな増額の要因となっております。
以上、土木費の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これから順次質疑に入ります。
第8款1項1目、土木総務費、152頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第8款2項1目、道路維持費、153頁から155頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第8款2項2目、除雪対策費、155頁・156頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 156頁の備品購入費の小型ロータリーの関係ですが、これは、今現状、若干小型の幅の狭い歩道等を除雪する機械でしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 小型ロータリー車ということで、今、原委員がおっしゃいましたとおり歩道だとかの除雪に使っている機械でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 1台増車をして歩道等に精力的に動くと、こういうことで理解してよろしいですか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 小型ロータリーにつきましては、現在3台保有しております。そのうち2台を除雪の委託業者に貸与車輌として使用しておりまして、その1台がかなり老朽化しているという部分で、その車輌につきましての更新ということでございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 1台は廃車にするということなんですね。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。
○都市施設課長補佐(内澤 悟) 今、課長のほうからご説明あったようなかたちの中で、小型ロータリー車3台あります。今回に関しましては更新というかたちのなかで平成5年車というかたちで21年経過しております。その分を廃車にいたしまして、新たに1台購入というかたちになっております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 上手に使えば30年でも使えるのかなと、勝手なことを言って申し訳ないんですけれども、今言っている更新する車輌は修理費が相当かかっているということなんですか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。
○都市施設課長補佐(内澤 悟) かなり年数が経っておりまして、車輌本体と除雪本体のロータリーの部分がかなり消耗してきておりまして、直すにしても部品等々の対応自体がなかなか少なくなってきております。それにともないまして、一応、更新というかたちのなかで、今回予算計上させていただいております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 今説明されているロータリー車は、町のなかなのか、御影なのか、地域的にはどこで稼働している車輌ですか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。
○都市施設課長補佐(内澤 悟) 業者対応しておりまして、主に清水の市街地等々、東団地方面で稼働しているようなかたちになっております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 町の中心、老人福祉センターのへんだとか、あの近辺ずっと回っている車輌ではないんですか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。
○都市施設課長補佐(内澤 悟) そのとおりでございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 私は時々見かけるんですけれども、生きのいい車輌で、壊れるような動きは全くしていないなという気はしているんですが、現状は問題ないんですね。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 原委員が中心部や公園の周りでよく見かけるという部分につきましては、直営でも1台臨時の運転手が乗っている小型ロータリーがございます。そのロータリーは頻繁に降雪時に業者に出動させないときに単独で歩道の除雪をしたり、車道の確保をしたりということで、それは直営の車輌だと思います。今回更新するのは、委託業者に貸与しているロータリーですけれども、うちの補佐が今言いましたけれども、東団地や清和団地方面などの下のほうが業者のブロックとなっておりますので、そちらのほうで稼働していることになろうかと思います。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) いつも言われているこの除雪費の委託料なんですが、除雪の契約っていうのはどういう具合になっているんですか。キロだとか時間帯だとか、いろいろ契約があると思うんですけれども、そのへんはどういう具合になっているんですか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。
○都市施設課長補佐(内澤 悟) 委託の内容なんですけれども、降雪10センチ以上で全町除雪、回数が7回というかたちのなかでみております。それプラス吹雪に関しましても降ったのちの1、2回程度というかたちのなかの回数でみております。
内容としましては、各社の車の時間数等々を今までの実績をもって算出根拠としまして、それを金額に変えて、年に1回委託契約をしているようなかたちでございます。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) そうすれば10センチ以上降った場合は年に7回分と吹雪である場合は年に2回分みて、それで算出して契約委託でやっているということでよろしいですね。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。
○都市施設課長補佐(内澤 悟) 吹雪に関しましては、1回雪が降ったのちに2日くらいどうしてもひっぱりますので、その回数を見ております。それで、概ね13回程度を当初の契約のなかに入れております。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第8款2項3目、道路新設改良費、156頁から158頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 157頁の委託料の道路測量設計の関係で、町のなか、清水町の本通東道路、清水2丁目道路、清水南2条道路、これらは本年度測量して来年工事と、こういう考えでしょうか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長補佐。
○都市施設課長補佐(内澤 悟) 本年度に関しましては、現況の道路の把握というかたちのなかで、用地幅と現況がどういうふうになっているか、そういうものを検討というかたちのなかで予算化しております。そして、これらの成果品があがった時点で、次年度以降に向けての検討材料というかたちのなかで、今回測量のほうを予算化しております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 道路の新設だとか改良等については、計画的にやられていると思うんですが、この計画はほぼ計画予定通り進行しているのかどうかというと、どうなんでしょう。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 道路整備計画につきましては、総合計画のなかで毎年ローリングを実施します。その段階で、道路の関係につきましても再度検討いたしまして、計画的に実施しているということでございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第8款3項1目、河川改良費、159頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第8款4項1目、都市計画総務費、159頁から161頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第8款4項2目、公園管理費、161頁から163頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 清水公園の管理について外部団体に計画をお願いしていると思うんですが、これは今、どういう状況になっているんでしょうか。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) 休憩いたします。 (午後3時06分)
(産業振興課で所管していることを説明し、質疑取り消し)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後3時07分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 第8款4項3目、公共下水道費については繰出金のみの予算ですので、特別会計で審査を行います。
○委員長(口田邦男) 次に、第8款5項1目、住宅管理費、164頁から166頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第8款5項2目、住宅建設費、166頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) 団地の建替も刻々と進んでいるわけでございますが、そういうなかで、今年の建設予定、ここに掲げてある数字ですが、このなかの住宅の目的はもちろんのこと、身体機能の低下している方に配慮した住宅を建設をしていただいておりますけれども、今、オストメイトの方は身体障害者として捉えていると思うんですけれども、こういう方が清水の町に30名を超える方がおります。そういうなかで、高齢化になって賃貸住宅に住んではいるんですが、その借りている住宅もかなり老朽化をして、家主が建て壊しをしたいという方がもしいるとすれば、どこかへ引っ越しをしなければならないというなかにおいて、オストの方はパウチをつけておりますので、洗浄をしなければなりません。そういう方のための配慮をした公営住宅というものを今後考えていっていただく必要もあるのではないかと思いますが、その点はどうお考えでしょうか。
急なお話なんですが。
○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。
○住宅都市係長(山田寿彦) 現在、わかば団地を仮称でまちなか団地という団地を建てさせていただいたんですけれども、そのなかでは、ユニバーサルデザインというかたちで段差が少ないですとか、トイレが少し広いですとか、手すりを設けているとか、車いすでも台所とか洗面ができるような仕組みを取り入れておりますが、オストメイト対応の設備はありません。今後において、現在においては今のところ考えてはいません。
○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) これは新しいというのか、今現在のなかではオストメイトが着実に増えております。清水町の人口のなかでも30名以上の方がいるで、自分の持ち家をもっている方はそれなりに洗浄するところも付けれますが、やはり、こういう公営住宅に入りたいけれどもそれがなければ入れないという方のための配慮をしたものを今後考えていっていただきたいと、町長いかがでしょう。全部が全部、公営住宅に入りたいというわけでもありませんので、希望者があれば、それに対応できるものをつくっていただきたい思います。
○町長(高薄 渡) 今、山田係長から話はして、ユニバーサルデザインは広いですね。もし、入っている方がもしそういうことになった場合には、そこで改良できる場所くらいありますから、それはやりたいと思っております。それから、新たにの場合は、今回の清和団地は同じようなかたちなんですけれども、そこまで考えられてはおりませんが、工夫をすればできるようなので、そこらへんのことを考えていきたいと思います。
それから、一般住宅については、福祉サイドの助成制度がありますので、それを使いながら、少なければ拡充してオストメイトも三十数名いますから、そうしていかなければならないと、病名から見てもますます増える傾向があるんです。特に男性は多いんです。袋をつけたりなんかして。ですから、このようなことは十分福祉の観点にたって対応するように考えていきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子) 町長、非常に前向きな答弁ありがとうございます。実際に高齢で、今借りているお家が取り壊さなければならないところまできていると、そういうなかで、公営住宅に移りたいですけれども、洗浄がないというなかで住宅に困窮している障害者、この方も障害者に位置づけられておりますので、そのような方の優先をして入居ができるという方法というような制度にもしてほしいというふうに思います。それらは、優先はされますか。
○委員長(口田邦男) 住宅都市係長。
○住宅都市係長(山田寿彦) 先ほど申し上げた、障害者に配慮した入居を考慮してほしいということなんですが、現在においても公営住宅の入居者を選考する際に、それぞれの申込者の状況を聞きながら点数付けをしまして、その点数の高い人からご案内というかたちになっております。
そのなかで、障害者手帳を持っておられるとか、障害者に対する考慮をして点数をつけるという部分もありますので、そのへんにいたっては考慮しております。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) わかば団地が終わって、また第2弾ということで清和団地のほうに行くんですけれども、今年度の住宅、先ほど課長のほうからいつからやるということは言われましたけれども、以前から私が指摘しているように、冬季の建設を少しでも早めて完成できるような方法という話はしておりましたが、このへんはどのようになりますか。
○委員長(口田邦男) 都市施設課長。
○都市施設課課長補佐(越井義樹) わかば団地の関係では、そういう冬季の関係などいろいろご指摘を受けておりました。そういったなかで、先ほどもご説明いたしましたけれども、今回の清和につきましては4月に設計に着手していただいて、6月をめどに設計当初を提出していただき、その提出後すぐに議会の議決をいただいて、即着工ということで、冬季工事は避けるような話で進めさせていただきたいと考えております。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) これで、土木費の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。 (午後3時15分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時25分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、第9款、消防費、167頁の審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算のなかで特に説明を要する点があれば説明をお願いいたします。
質疑に入ります。
○委員長(口田邦男) 第9款1項1目、消防負担金、167頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) これで消防費の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) ここで休憩します。 (午後3時26分)
○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時28分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、一般会計関連条例の審査をします。
議案第22号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを審査いたします。
改正内容を説明願います。
子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 議案第22号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について、説明をさせていただきます。
説明資料の8頁をお開きください。
今回の一部改正の主な点につきましては、保育料同様に2人目以降の保育料について、幼稚園につきましても保育料を無料にするというものでございます。その他、条文の文言の一部改正を行うものでございます。
新旧対照表により、説明をさせていただきます。
第3条でございます。従来、幼稚園の保育料は1人7,200円という規定のみでございましたけれども、改正後、ただし書き以降を追加いたしまして、2人目以降につきましては、保育料を無料とするという文言を追加したものでございます。
第5条、保育料の徴収の定めでございますけれども、入園料は入園の際という表現でございましたけれども、それを明確にするために入園料は入園した月の25日まで、2項に保育料は毎月25日までということで整理をしたところでございます。
第6条、減免規定でございますけれども、詳細につきましてはこの規則に定めるということで、そちらのほうで整理をさせていただきたいという内容でございます。
以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) これで質疑を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(口田邦男) これより、第10款、教育費、168頁から226頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算のなかで特に説明を要する点があれば説明願います。なお、発言をする際は挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、それぞれの委員の質疑に対する最初の答弁の際は職名を言っていただきますようお願いいたします。
学校教育課長。
○学校教育課長(菅野靖洋) 学校教育課が所管しております新年度予算のなかで、特に説明を要する点につきまして説明させていただきます。
まず、10款の教育費全体では786,022千円で、一般会計に占める割合は10.3%となっております。そのなかで、学校教育課に関わる予算総額は424,311千円で、前年度と比較し12,229千円の減額となっています。
それでは順に主な増減理由につきまして説明させていただきます。
予算書の170頁をお開きください。
1項、教育総務費のなかの2目、教育振興費は前年度と比較して2,408千円の増額となっています。内訳として、教育振興事業の8節、報償費の11番、選手等派遣費で前年度清水中学校の演劇部が出場した全国中学校総合文化祭派遣費の減などにより1,224千円の減額となっています。小学校低学年からの英語活動事業につきましては、予算に関する資料22頁の主要事業施策シートに記載されていますが、英語指導助手の人件費、渡航費用、英語活動消耗品等で3,656千円の増額となっています。
次に、173頁をお開きください。
コンピュータ事業につきましては、小学校のコンピュータ機器を更新します。予算に関する21頁の主要事業施策シートに記載されていますが、本年度は利子分のみ264千円を計上しています。
次に174頁をお開きください。
国際交流事業につきましては、清水町国際交流協会補助金を派遣参加者の負担の軽減と受け入れ家庭の支援をするために200千円増額し、500千円とするものです。
次に、176頁をお開きください。
2項、小学校費につきまして説明します。1目、小学校管理費ですが、前年度と比較し3,639千円の減額となっています。主な理由としましては、180頁をお開きください。小学校施設改修整備事業の15節、工事請負費において前年度に計上した御影小学校遊具更新工事、御影小学校高圧気中開閉器更新工事の完了により5,200千円の減額。御影小学校網戸設置工事で470千円。御影小学校図書室屋上防水改修工事1,440千円の増額となっています。
3項、中学校費に移ります。1目、中学校管理費は前年度と比較し333千円の増額となっています。中学校運営では、御影中学校臨時公務補の業務委託により、共済費、賃金で4,303千円を減額し、13節、委託料で御影中学校公務補業務委託料3,905千円を計上しています。
次に183頁の中学校施設維持管理では、12節、役務費で前年度計上したPCB廃棄物手数料5,520千円が減額となっています。
185頁をお開きください。
中学校施設改修・整備事業の13節、委託料で清水中学校大規模改修工事実施設計委託料12,302千円を計上しています。この事業につきましても、予算に関する資料の23頁、主要事業施策シートに記載されています。前年度に計上しました、中学校教室黒板更新工事、御影中学校玄関防寒対策改修工事、御影中学校教室等掲示板設置工事の完了により6,850千円が工事請負費で減額となっています。
2目、スクールバス管理費ですが、前年度と比較し15,067千円の減額となっています。主な理由としましては、職員1名の減により人件費で8,915千円を減額しています。また、本年度はスクールバス4号車、羽帯線の中型バス1台を更新します。この事業につきましても、予算に関する資料の24頁、主要事業施策シートに記載されています。
最後に頁は飛びますが、221頁をお開きください。
6項、保健体育費の4目、学校給食管理費は、前年度と比較し4,206千円の増額となっています。
222頁の給食センター運営事務では、11節、需用費の賄材料費、給食用で消費税の増税分などにより1,367千円の増額となっています。
224頁の給食センター施設維持管理では、新しく臨時職員1名を配置し、共済費、賃金で4,257千円の増額となっています。
226頁の備品購入費につきましては、前年度に計上した消毒保管庫購入費6,687千円を減額し、新たに真空冷却器更新で3,400千円を増額となっています。
以上、簡単ではございますが学校教育課に関わる予算につきまして、説明をさせていただきました。ご審議よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 社会教育課長。
○社会教育課長(山下清美) 社会教育課につきましては、190頁からの予算書に載ってございます。
はじめに、新規事業等につきましてご説明を申し上げます。
192頁をお開き願います。
上から6行目の5項、社会教育総務費の青少年事業につきましては、10番のリーダー研修の他に、昨年、災害応援協定を締結いたしました宮城県大郷町から14名の小中学生が来町いたしました。町内の小学生と交流をいたしました。今年度は、清水町から小学5・6年生12名を2泊3日で、防災教育を主体とした新たなリーダー研修をしたく、大郷町に派遣するものでございます。8節、報償費及び9節、旅費のうち661千円が派遣費用でございます。
下の頁193頁になります。2目、文化振興費の文化振興事業におきましては、昨年4月27日に本町ゆかりの画家森健二さんがお亡くなりになりました。寄託されておりました57点と新たに3点、合計60点の絵画を遺族から寄贈いただきました。また、文化センターの緞帳及びハーモニープラザの壁画の作成など、本町に貢献されております。つきましては、1周忌を終えました5月10日から18日にかけまして、ご遺族をお迎えし、森健二さんの遺作展を開催いたします。8節、報償費の11番、文化芸術活動奨励費及び11節、需用費の10番、事務事業用消耗品のうち232千円が遺作展の費用でございます。
次の頁に移ります。194頁をお開き願います。
3目、文化会館費の文化会館芸術鑑賞事業におきまして、本年度は自主文化事業といたしまして12月3日に札幌交響楽団の公演を開催いたします。公演料につきましては、入場料からチケット販売手数料を差し引いた額を公演料として支払うかたちになります。入場料からチケット販売料を差し引いた額を公演料として支払いまして、実際には手持ちはないかたちになります。8節、報償費及び、12節、役務費のうち700千円の予算を組んでおります。
196頁をお開き願います。
文化会館施設管理の事業のなかで、今年度は22番にあります文化センターの耐震化を行いたく、5,681千円を、また197頁の3行目、28番の文化センターの大ホール部分の屋上の防水をしたく、10,100千円の予算を見込んだところでございます。
206頁をお開き願います。
7目、農業研修会館費の農業研修会館管理の事業のなかで、今年度は1行目にあります10番、給湯用ボイラー交換等工事でございますが、現在設置しております4つのシャワーを全部開けますとお湯が出なくなり、水の状態になります。そういった関係で、ボイラーの能力不足の状態であります。能力の大きな給湯器に交換し、合わせてシャワーを4個増やしたく2,256千円を、また、5行目から掲載しております備品関係、12番、調理用備品は、調理台2台、冷蔵庫及び炊飯器を、13番、宿泊室用備品につきましては、寝具20組を、14番、移動型暖房機につきましては、大集会室に設置していたものが故障しましたため、それぞれ備品を更新いたしたく、合計で2,123千円の備品購入を予算提案させていただきました。
213頁をお開き願います。
6項、保健体育費、2目、体育施設費の学校体育施設開放事業のなかで、一番下の15節、工事請負費でございますが、内訳は次の頁に記載しております。御影小学校プールのろ過機及び自動残留塩素濃度制御装置が故障したため、修理不能となり交換するものでございます。合計で8,000千円を、また、215頁の一番上にアイスアリーナ等施設運営事業の関係で、アリーナの駐車場側の軒天井が落下の危険があるため2,700千円の工事費を、また219頁の町民野球場・テニスコート管理の委託料の関係でございますが、今年度につきましては、町民野球場の測量を行い、駐車場などの周辺を含めてた野球場の整備改修に向けた検討を行いたく、今年度は測量調査委託料としまして3,057千円を予算計上させていただきました。
221頁をお開き願います。
3目、体育館費の体育館施設管理の事業のなかで、18節、備品購入費の15番、スポーツ用具1,635千円につきましては、ユニカール用具を3組及びバドミントンの支柱を6本購入するものでございます。
以上、教育費に係る社会教育課関係の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男) 御影支所長。
○支所長(細田秀夫) 教育費のうち、御影支所が所管する予算につきましてご説明を申し上げます。
はじめに6目、御影公民館費についてご説明申し上げます。頁数は202頁から204頁でございます。
前年度対比1,615千円の増額となっています。主な要因は、地下タンクの改修工事が終了したことと、大集会室の舞台改修工事に3,733千円を計上したことによります。
次に、9目、農村環境改善センター費についてご説明申し上げます。頁数は209頁から211頁になります。
前年度対比9,025千円の減額となっております。屋根の葺き替え工事が終了したことが主な要因となっております。
以上、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(口田邦男) これから、順次質疑に入ります。
第10款1項1目、教育委員会費、168頁から170頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
髙橋政悦委員。
○委員(髙橋政悦) 169頁の一番下、文書作成ソフトウエアというのはなにを指しますか。
○委員長(口田邦男) 学校教育課総務係長。
○学校教育課総務係長(大尾 智) こちらの文書作成ソフトウエアですけれども、パソコンの更新にともないまして、学校教育課の職員の分のパソコンなんですけれども、道の教育局の関係や学校で使っている関係が、一太郎という文書の作成ソフトを使っておりますので、ワードではないもので文書のやり取り等がありますので、その分で一太郎のソフトを購入して、学校教育課の職員分を導入するという経費でございます。
○委員長(口田邦男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第10款1項2目、教育振興費、170頁から174頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
木村好孝委員。
○委員(木村好孝) 1点質問したいと思います。就学奨励事業の扶助費の10番に関わるんだと思うんですが、2014年度の文科省の就学援助の予算のなかで、就学援助の給付額が増額になって、文科省のほうで1月10日付で各自治体担当者へ事務連絡が届いているということを伺ったんですが、今回の予算のなかで、若干ですけれども昨年と比べると増額しているわけで、そのことが取り入れられたのかを伺います。
○委員長(口田邦男) 学校教育課長補佐。
○学校教育課長補佐(斉木良博) 今ご質問があった点については通知をいただいておりますので、新しい単価によって積算をしております。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
髙橋政悦委員。
○委員(髙橋政悦) 173頁の委託料、30番、コンピュータソフト等保守委託料とありますけれども、コンピュータソフトの保守料というのはちょっと理解できないんですが。
○委員長(口田邦男) 学校教育課総務係長。
○学校教育課総務係長(大尾 智) コンピュータソフト等保守委託料ということで、ソフト等ということなのでサーバー機器ですとか、あるいはシステムも含めた学校におけるコンピュータ機器の保守の委託料ということでございます。ちょっと、表現としてソフトというのが入って分かりづらいのかなと思いますが、そういうものを含めた保守委託料ということでございます。
○委員長(口田邦男) 髙橋政悦委員。
○委員(髙橋政悦) 今の回答だと、ソフトではなくシステム及びハード機器のみの保守委託料ということでよろしいですか。
○委員長(口田邦男) 学校教育課総務係長。
○学校教育課総務係長(大尾 智) そのようにご理解いただいてよろしいかと思います。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
中島里司委員。
○委員(中島里司) 174頁、高校振興事業について、振興会の補助金2,000千円。これの内容等については、学校振興会と学校が協力し合って振興に努めているという内容はある程度理解してますが、これらについて、今後の考え方として、この2,000千円というのは振興会からの補助要望があってつけた金額なのか、教育委員会が主体的な部分で2,000千円という決定をして計上をしたのか、その点についてお伺いしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 学校教育課長。
○学校教育課長(菅野靖洋) 2,000千円につきましては、教育委員会として決めた額です。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 振興会からの要望というのは、今年度についても何もなかったという理解でよろしいですか。
○委員長(口田邦男) 学校教育課長。
○学校教育課長(菅野靖洋) 本年度については、要望はないです。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 一般質問でもこれに関連したなかでの質問をさせていただきました。私の感触としては、どちらかというと受け身の行政という考え方をいたしたところです。ということは、今の教育委員会から2,000千円という一方的に逆に言って、どっちがいいのか私はわかりませんが、2,000千円ですよとポンと言って、その2,000千円にあった事業執行を振興会で考えるということなんですか。委員会から言ったということは。普通、団体からある程度の事業内容があって、そして要望としてあげてくるという理解をしていたんです。とういうは、今、課長があれしたのは、私が答えまでいう必要はないんですが、前年度と変わらないから同じ数字であげたんだよということなのか、そのへんを説明願います。
○委員長(口田邦男) 学校教育課長。
○学校教育課長(菅野靖洋) 平成25年度に補助金につきましては増額してます。来年度につきましては、今年と同じ金額ということで、なっております。あと、所管事務調査でも振興会の会長、校長、あとは教育委員会も呼ばれて、所管事務調査でもありましたが、振興会、学校ともにお金じゃないんだという話で所管事務調査で報告しておりますけれども、お金ばかりではなく、町民皆で力を合わせて振興をしていこうというふうになっています。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 今の課長の言葉に反論するわけではないんですが、かっこいいですね。高校の生徒数を確保するのに、町民の方がどれだけ募集に貢献できるかという、他の町村に行って、子ども達をより多く清水高校に向かって来てくれと、町民こぞってというのはすごくかっこいいんですけれども、募集も1つのこぞってだけど、町民こぞってよその町から清水高校へ入って来た子達、町民こぞって歓迎してやるという、そういう政策というのは考えられないでしょうか。
○委員長(口田邦男) 学校教育課長。
○学校教育課長(菅野靖洋) 歓迎するということはないんですけれども、振興会のなかでは、今来ている生徒についての資格取得の一部助成をしてますし、振興会として町民を対象に平成25年度から説明会を開催し、平成26年、次年度以降も広く町民の方に説明会を開いていくということで、考えています。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 私の聞きかたもあれかもしれないですけれども、なぜ、今年こういうことにこだわって質問しているかというのは、教育長が12月19日に言った間口減という危機的な部分で、教育長は念頭にもっているということに対して、私はすごく不安を持ったんです。そういうことで、今回これについて質問させていただいているんです。それを言うということは、それに対して対策をどうしていくかということを教育委員会で考えていかなければならないはずなんです。それらについて、何もなしで、ただ危機感をお話されたということに、私は逆にすごく不安を感じているんです。そのへんをお聞きしたいということで、それについて、教育長はどういう真意で改めてその場でご挨拶をしたのかお聞きしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 教育長。
○教育長(伊藤 登) お答えいたします。
私が間口減の危機感を持っているというのは、中学校の卒業生が絶対数が少なくなって、どこの高校もそうですけれども、間口減が実態として出てきているという状況のなかでお話をさせていただいたもので、清水高校も含めて全体的な問題としてお話をしたつもりですけれども、その一端を捉えられて、そういう何もないということではないということだけはご理解いただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 当然、小中学生の生徒数・児童数をみていって、子供は減っているわけですから、その危機感はあります。であれば、どういう対策を今からしていかなければならないか、本当に振興会だけに頼っていって、それが防げるのかどうか、そのへんまで本来考えてもらわなければならない部分だと思っているんです。そのなかで、資格等については前進したというふうに思っております。ただ、私は子ども達に来てもらえるか、増えてくるかどうかわからないですが、今の学校の環境下のなかで、昼食をとれないという状況については、教育委員会として把握しているのかどうか、朝に持ってきていない子、売店もないわけですから、そのへんについて把握しているのかどうかお聞きしたいと思います。
○委員長(口田邦男) 学校教育課長。
○学校教育課長(菅野靖洋) 現時点では把握していないです。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) それでは、今年度は2,000千円ということですから、これが良い悪いではなく、教育委員会では無理だと思うから振興会のほうで、子ども達に対して、今清水高校に来られてて学校生活にというものについて1度アンケート調査等なりというのを考えられないでしょうか。
○委員長(口田邦男) 教育長。
○教育長(伊藤 登) アンケート調査等については、19日に高校の振興会の役員会ならびに総会みたいなものなんですけれども、実施されるということで、そのなかでアンケート等についても、中島委員の一般質問の件も含めて、その旨を話題にして出していきたいと、このように思います。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 現状は把握しておりませんでしたから、くどくどと言って申し訳なかったんですが、私は、清水高校の学生生活の環境、食べ物も含めて、実際に地元の子どもだけでは絶対に間口を確保できないわけですから、よそから通って、食べ物等がどうしても持ってこれない子もいると思います。そのへんについて、教育長、明日、そういう振興会があるのであれば、やるとかやらないとかではなく、現状をしっかり把握したなかで、教育委員会の対応あるいは振興会の役割、学校の役割というものを改めて教育長のほうからお話をしていただいて、一歩も二歩も前進するようなかたちをとっていただきたいと思いますが、そのへんを改めてごあいさつ等のなかに入れていただけるということでよろしいですね。
○委員長(口田邦男) 教育長。
○教育長(伊藤 登) 今のお話を振興会の役員会のなかでお話をさせていただこうと思います。先ほどの質問のなかに、本町の中学生だけでは間口は保てないというのは当たり前であって、中学3年生は160人いませんから、それは無理な話なので、そこから何人が清水高校を希望してくれるかということは、学校とは打ち合わせをして進めているという状況でありますので、そのへんは理解をしていただければと思います。
○委員長(口田邦男) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 教育長、お互いに食い違いがありました。私は、地元の子ども達だけでは160人の定員を満たせないということでお話をして、地元の子は多少朝出るのが遅いから、家庭で弁当等も持たせてもらえるかもわかりませんし、持たせてもらえない場合もあるかもしれません。だけど、町外から来た方々に対しては、朝何時ごろ出てきているのか場所がわからないのであれですが、そういう人達のためにもそういう対応をする必要があるのではないかと思います。なかには、よその町の子にまで何でそんな対応をするという考え方もあるのかもしれませんが、であれば、間口減対策、間口なんか出たときに、陳情とか要請とかというやる立場になくなってしまうんです。ですから、今からいろいろな部分で4間口をしっかり確保して、5系列をしっかりと守って、それに向かって来ていただけるような子ども、そういう学校にぜひそのまま続けていただきたいということを願いながら言っているんです。教育長、私が言ったのは、地元か地元じゃないとかそういう意味で言ったわけではないです。だから、4間口を確保するのには、もう児童数が減ってるわけですから、絶対地元だけではできません。だから、町外の人達にもそういう食のチャンスというのはつくるべきではないかということに申し上げたわけですから、そのへんを誤解の内容にしていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 教育長。
○教育長(伊藤 登) わかりました。誤解しているとかということではなく、捉え方がちょっと違ったということであります。
間口減に関しては、町長もいろいろなことで協力をすれという指示もありますし、昨年、振興会の補助金も増やしていただいたというなかで、それは何かというと、募集活動を管内だけではなく、管外にも広げろという指示がありましたので、その旨で増やしたという状況でありますので、そのへんも含めて、募集活動を学校がやるか振興会がやるかは別にしましても広げていきたいと、このように思います。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 私からも、この振興会の関係について以前にも申し上げたことがありますが、4間口を確保するというのは、多方面に渡って努力をしなければならないと、当然のことなんですが、帯広市、芽室町等含めて、相当多くの子どもが汽車あるいはバスで通学をしている実態にあります。バス賃、汽車賃が1万円以上かかっているようであります。ここについて、若干の補助をするとかというのは、私は非常に有効ではないかと思うんですが、いかかでしょうか。
○委員長(口田邦男) 教育長。
○教育長(伊藤 登) たしかに、そういう考え方も必要かと思います。実は、バスで通学している生徒については、親がバス会社と交渉して、今3台になりましたけれども、当初は1台で運行していたという状況がありまして、今は3台運行していて、部活の帰りのバスまでバス会社のほうで気遣っていただいているという状況は聞いております。ですから、町もそうなんですけれども、親自体もそういう子ども達の時間をつくるために通学手段というのをいろいろ考えていると思いますので、そのへんについて、また検討をしてまいりたいと思います。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 清水高校だけではなく、広く考えると、けっこう高校で通学する部分については、補助することによってより多くの子どもを引き込むということをしているところもあります。そして、ましてや清水高校は頑張っている高校でありますから、魅力的な高校にするためにはそういうところにも努力を町としてするべきではないかということで、今後、今年は無理だと思いますけれども、検討していただきたいと思います。
○委員長(口田邦男) 教育長。
○教育長(伊藤 登) その件については、初めてご提案いただいたので、そのへんも含めて学校・振興会、またお金をつける町としても相談していきたいと思います。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第10款1項3目、教員住宅費、174頁・175頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第10款1項4目、特別支援教育費、175頁・176頁に審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第10款2項1目、小学校管理費、176頁から180頁までの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第10款3項1目、中学校管理費、180頁から185頁までの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第10款3項2目、スクールバス管理費、185頁から187頁までの審査を行います。
質疑ありませんか。
西山輝和委員。
○委員(西山輝和) スクールバスの委託料なんですけれども、この契約内容というのは、どういう仕組みになっているんですか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○給食センター所長(阿部剛裕) 委託内容につきましては、現在スクールバスのほうが遠距離通学児童生徒用7台ということで、大型バスが3台、中型バスが3台、小型が1台です。それから、東団地方面から清水小学校のほうに登校バスということで大型バスが1台、それから、スクールタクシーということで、タクシー路線が5路線ありますので、その部分の委託料ということで計上しております。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) そうではなく、それに関わった契約の内容を知りたいんです。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○給食センター所長(阿部剛裕) スクールバスの運行経費ということでございまして、現在、町の予算は委託料以外の部分についてはスクールバスのほうの消耗品、修繕費、自賠責、任意保険の関係、自動車重量税、こちらのほうは町の予算で支出して、その他の部分が委託事業者ということで、燃料費、車検費用といったものについては委託会社、それから運転手さんの人件費ということになります。
○委員長(口田邦男) 西山輝和委員。
○委員(西山輝和) 運行している時間帯で計算しているのか、距離で計算しているのか、そういうところはどうですか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○給食センター所長(阿部剛裕) バスについては、1台ずつ距離の部分と年間の学校の登下校の部分が215日ということで、その他に土日、祭日ということで特別運行ということで、それが時間単位ということで計上しております。その他のスクールタクシーにつきましたは、タクシー運賃の料金で委託予算ということで、計上しております。
○委員長(口田邦男) その他質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) この件に関しては、私からもお尋ねをさせていただこうと思います。
昨年、新車が事故を起こしたことがあって、その後1年近くなりますが、全く問題なく運行をされているということで理解してよろしいですか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○給食センター所長(阿部剛裕) その通りでございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) オペレーターについても、全く余裕のあるような雇用をしていて、休みたくても休めないというようなことは全くないということでよろしいですか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○給食センター所長(阿部剛裕) 運転業務員につきましては、土日については特別運行で、学校の行事以外にも特に中体連関係で管内に出かける時が多いんですけれども、そういった部分については、長期休業期間ということで、夏休み・冬休みの間を振替等で利用しているということで、その部分に関しましては、土日が忙しいときはそうなんですけれども、年間をトータルすると十分だと考えおります。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 昨年も損害保険料の関係で議論があったところで、その責任度合いを含めて、業者にしっかり責任をもってもらうべきではないかということも含めて、いろいろな議論がありました。いろいろな面から考えていきたいという答弁があったと思うんですが、改善されているのか、全くされていないのか、そのへんをお聞かせください。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○給食センター所長(阿部剛裕) 事故があった場合については、過失等があった場合については当然事業者の負担ということでございますけれども、昨年度につきましては、任意保険ということで自賠責プラス任意保険を使いまして車輌のほうは修繕したということでございます。一応、契約上は変更はございませんけれども、口頭で委託事業者の社長さんのほうには、私どものほうでそういった事故の対応した部分で、人件費等がございましたら、その部分はこちらで請求するということで、理解していただきました。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 多くの車輌があるわけですが、去年もちょっと触れましたが、町の職員が時々バスをぐるっと車庫なりいろいろ見て、どういう条件があるかをチェックしているのか、またはしていないのか、会社の申し出以外は何もないのか、このへんはどうなんですか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○給食センター所長(阿部剛裕) バスの場合につきましては、1台以上所有している部分に通じては、整備管理者のほうを置かなければいけないということがございまして、こちらのほうは運行係長のほうが整備管理者ということで登録しておりますので、その部分でバスの故障箇所等につきましては委託事業者と相談をしながら修繕及び点検も手伝いながら確認作業はいたしております。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) スクールバスの購入に関してお尋ねいたしますが、教育委員会がこのバスを買おうということで、今年、買うときに決めて、なるべくそちらのほうに行くような方向に向けるのか、全く白紙で何社か選んでやるのか、このへんはどうなんでしょうか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○給食センター所長(阿部剛裕) スクールバスは、今年度につきましては中型バス及び小型バス2台購入いたしましたけれども、入札ということでございますので、こちらのほうの選定というのはありませんので、規格に応じた部分で、入札事業者ということで応募をしていただいて、落札をしたという経緯でございます。
○委員長(口田邦男) 原紀夫委員。
○委員(原 紀夫) 過去の購入に際しても、例えば1社しかなかったとか、2社しかないとか、多くの会社が申し込んだとかこういうことになるわけですか。
○委員長(口田邦男) 給食センター所長。
○給食センター所長(阿部剛裕) 中型バスの路線バス仕様は、三菱ふそう等がありますけれども、スクールバスで2ステップタイプの部分については2社しかございませんので、そのなかで入札をしたという経緯がございます。それから、小型バスの29人乗りについては、レンタカー等でたくさん出回っておりますので、その部分については3社から入札ということで、ただ、参考見積もりということで、事前に参考見積もりをいただいておりますけれども、小型バスのほうは1社参考見積もりのほうは出てませんでしたけれども、最終的には3社とも入札に応じていました。
○委員長(口田邦男) その他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
○委員長(口田邦男) 次に、第10款4項1目、幼稚園管理費、187頁から190頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
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○委員長(口田邦男) おはかりいたします。本日の委員会はこの程度にとどめたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男) 異議なしと認めます。
明日は午前10時に委員会を開きます。
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○委員長(口田邦男) 本日はこれをもって延会いたします。
(午後4時18分)