北海道清水町議会

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平成26年度予算審査特別委員会(3月19日_公共下水道事業特別会計)

○委員長(口田邦男) これより、議案第31号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計予算、372頁から383頁までの審査を行います。
 担当課長に申し上げます。予算のなかで特に説明を要する点があれば説明願います。なお、発言の際は挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求めて、それぞれの委員の質疑に対する最初の答弁については、職名を言っていただきますようお願いいたします。
 都市施設課参事。

○都市施設課参事(堀 秀徳) 公共下水道事業特別会計のご説明を申し上げます。
 総額につきましては、306,900千円で、前年度比較44,800千円の減額でございます。主な要因といたしまして、378頁以降に記載しております管理費においては、1項1目の一般管理費では13節、委託料のうち平成27年度実施予定の地方公営企業法適用化に向けた資産強化台帳作成業務委託が終了し、7,000千円の減額ならびに27節、公課費の支払い見込み消費税が減少しましたが、18節、備品購入費で企業会計に移行するための公営企業会計ソフトウェアの購入費として3,297千円を計上したことによりまして、一般管理費では3,656千円の減額となりました。
 2項1目の管渠管理費では、15節、工事請負費で道路改良工事及び舗装補修工事にともない、下水道施設調整工事のため5,087千円、18節、備品購入費では、昨年上水道事業で導入しましたGISシステムの下水道事業分として4,325千円を計上したことにより、管渠管理費では11,056千円の増額となりました。
 2項2目、終末処理場管理費では、11節、需用費は電気料の値上げ及び消費増税の影響で2,430千円。13節、委託料のうち処理場維持管理業務委託料の労務単価の変更ならびに消費税の増税及び地下タンク廃止にともなう清掃委託料計上によりまして3,764千円の増額です。15節、工事請負費のうち、処理場空気減装置更新工事完了により3,986千円が減額となり、終末処理場管理費では2,431千円の増額となりまして、管理費合計で9,831千円の増額となっております。
 382頁につきまして、公債費では、1目の元金が元利均等償還による元金償還額及び2目の利子が地方債の一部償還終了により、それぞれ減となることから、総額で54,731千円の減額となっております。
 以上のことから、公共下水道事業全体では44,900千円の減額となっております。
 恐れ入りまして、374頁にお戻り願います。
 こちらに記載しております歳入における3款の一般会計繰入金につきましては、管理費が9,831千円増額となっておりますが、公債費の減少により、前年度比39,902千円の減額となっております。

○委員長(口田邦男) これから、歳入歳出一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。
 これで、議案第31号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計予算の審査を終わります。