平成26年第3回定例会(3月25日_日程3)
○議長(加来良明) 日程第3、議案第23号、清水町野外スポーツ施設設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(山下清美) 議案第23号、清水町野外スポーツ施設設置条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
清水町例規集においては、第2巻の1,625頁から1,630頁にかけまして、搭載されてございます。
改正内容につきましては、別冊の議案説明資料により説明をさせていただきます。資料の9頁をご覧ください。資料の9頁につきましては、清水町野外スポーツ施設設置条例の新旧対照表でございます。野外スポーツ施設設置条例にあります、4施設ございます。ここに書かれているのは2施設ですが、野球場、テニスコート、御影パークゴルフ場及び体育館前パークゴルフ場がございます。そのうち、清水町民テニスコートにつきましては、昭和47年に設置されておりますが、41年を経過しておりまして、老朽化が激しい状況でございます。また、一般の方からの使用申請につきましては、10年程前から申請がほとんどない状態です。また、数年前までは、清水高校の部活動での申請はありましたが、平成23年度以降、3年間につきましては、使用申請は1度もない状況でございます。昨年の12月に軟式テニス協会及びスポーツ推進委員の皆様の了承をいただきましたので、平成25年度、今年度をもちまして、清水町町民のテニスコートを廃止するものでございます。
なお、テニスをされる方につきましては、現在も町体育館を利用しながら活動を続けておりますので、引き続き町体育館を活用しながら、テニス利用に対応してまいりたいと思います。
以上、議案第23号の提案理由の説明とさせていただきます。
ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより質疑を行います。
質疑ありませんか。
○議長(加来良明) 8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 現状を今、担当課長から聞いて、やむをえないなと思います。私もちょっと昔やっていた関係で、寂しい思いはしておりますけども、現状としてはやむをえないという考え方をしています。ただ、野球場を予算でみてますけれども、今年、改修の計画を立てるということになってますし、そのへんは当然更地になるわけでしょうから、単発的な土地利用について、単発ではなくて全体、特にあのゾーンは野球場含めて、今後どういうふうに使っていくかというのは、範囲が狭いと思うんですけれども、それらについて、土地利用、あの地帯だけでもいいからしっかり、もちろん駐車場も野球の試合なんかもみてもそれも含めて、ただ単に何に使うよだけではなく、全体的な、将来的なものを展望し、協議したうえで無駄のない土地利用をはかっていただきたいと、そして、スポーツ振興につながるような場所にしていただきたいと思うんですが、今後の取り組みについての考え方をお聞きしたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(山下清美) ただいま、中島議員からテニスコート1箇所の廃止ではなくて、あそこらへん全体の野球場を含めた計画はどうだろうかというご質問でございます。それにつきましては、ただいま、テニスコートは廃止しまして、野球場の今回の当初予算の中で測量設計をしております。測量につきましては、あの地域一角全体を測量する予定でおります。テニスコート跡地を含めて、駐車場、そして野球場の付属する部分という位置づけの中で、担当課としては計画を平成26年度にもつ予定をしております。
以上です。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
これより、議案第23号、清水町野外スポーツ施設設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。