平成26年第3回定例会(3月25日_日程4)
○議長(加来良明) 日程第4、議案第40号、指定管理者の指定について、議案第38号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第13号)の設定について、議案第39号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第1号)の設定について、以上、3件を一括議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
はじめに、指定管理者の指定について、総務課参事。
○総務課参事(堀田政洋) 議案第40号につきまして、ご説明させていただきます。
指定管理者の指定について、提案理由のご説明を申し上げます。
1番、施設の名称。清水町社会体育施設としまして、7つの施設がありますが、清水町体育館、清水町農業研修会館、清水町柔道場、清水町体育館前パークゴルフ場、清水町民野球場、清水町水泳プール、清水町有明公園多目的広場、以上7施設でございます。
2番、指定管理者、清水町字清水第4線59番地、特定非営利活動法人清水町体育協会会長、那須野信雄。指定の期間といたしまして、平成26年4月1日から平成29年3月31日まででございます。清水町体育施設につきましては、ホームページ等を通して公募したところでございますが、特定非営利活動法人清水町体育協会1社のみの応募がありました。
指定管理者の設定については、公募委員を含む6名で構成する指定管理者選定委員会を3月7日に開催し、同協会を指定管理者としての要件を遇していると認め、指定管理者候補者として決定したところでございます。町といたしましても、この結果を受けて総合的に判断し、同協会を指定管理候補者として選定し、本日の提案となったしだいでございます。
なお、別途配布しております清水町社会体育施設の指定管理委託に関する資料をご覧ください。指定管理委託する社会体育施設は先ほども申しましたが、7施設でございます。公募の際の委託料上限額は3年間で115,858千円に設定し、特定非営利活動法人清水町体育協会からの応募額は115,800千円です。
また、委託料に含める経費及び町が支出する経費並びに社会体育施設の使用料の扱いは、記載のとおりでございます。
また、指定管理期間は、平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間でございます。
なお、指定管理にともなう経費の各減額は人件費に関わる部分で、3年間で約10,000千円の削減になります。
以上、指定管理者の指定について、提案理由といたします。
よろしく、ご審議のほどお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、補正予算について説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) 補正予算につきまして、一括して説明をさせていただきます。
はじめに、議案の第38号、平成25年度の清水町一般会計補正予算(第13号)になります。この設定につきまして、ご説明を申し上げます。
総額から40,163千円を減額し、それぞれの総額を7,953,740千円とするものでございます。
最初に、債務負担行為の補正からご説明を申し上げます。4頁をお開き願います。
第3表債務負担行為の補正でございます。ただいま、ご説明をさせていただきました、議案第40号の指定管理者の指定についてに関連しまして、社会体育施設の指定管理化におけます3カ年の指定管理委託料の限度額を債務負担行為で設定するものでございます。清水町社会体育施設運営管理期間は、平成26年度から平成28年度まで、限度額は115,800千円でございます。
なお、詳細につきましては、平成26年度の補正予算の中でご説明させていただきます。
次に、歳入につきまして、ご説明を申し上げます。9頁をお開き願います。
18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算におきます、調整額37千円の追加でございます。
21款1項4目、消防債につきましては、消防救急無線デジタル化事業の整備工事費分につきまして、入札結果等によりまして事業費の減額が見込まれますことから、財源となります40,200千円を減額するものでございます。
次、10頁にまいります。歳出の補正でございます。
9款1項1目、消防負担金につきましては、ただいま、歳入でご説明いたしました、消防救急無線デジタル化事業の整備工事費分事業費の減額見込みによります、西十勝消防組合予算の補正にともないまして、負担金40,163千円を減額するものでございます。
続きまして、地方債の補正についてご説明を申し上げます。3頁にお戻りを願います。
第2表、地方債の補正でございます。歳入でご説明いたしました、消防救急無線デジタル化事業にかかる詳細の減額補正にともないまして、緊急防災費、減災事業の限度額を160,300千円から120,100千円に40,200千円引き下げをするものであります。
次に、5頁にまいりまして、繰越明許費の補正でございます。
第4表、繰越明許費補正でございます。消防救急無線デジタル化事業につきまして、工事完了が翌年度となりますことから、工事関係予算117,213千円を繰越明許として追加をするものでございます。
以上、一般会計予算(第13号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案の第39号、平成26年度の清水町一般会計補正予算(第1号)の設定につきまして、ご説明を申し上げます。
総額に、11,770千円を追加し、それぞれの総額を7,601,770千円とするものでございます。今回の補正予算の内容は、社会体育施設の指定管理委託の実施にともないます、平成26年度予算の補正でございます。
歳入よりご説明を申し上げます。6頁をお開き願います。
13款1項5目、教育使用料、これにつきましては、社会体育施設の指定管理者が収受することになります各施設の使用料をそれぞれ減額するものでございます。
4節1番、農業研修会館使用料、474千円。一つ飛びまして、7節2番、町民水泳プール使用料、10千円。3番、柔道場使用料、1千円。4番、有明公園多目的広場使用料、4千円。7番、町民野球場使用料、27千円。1つ飛びまして、8節1番、体育館使用料、750千円。合わせまして、1,266千円の減額でございます。
今、飛ばして説明をしましたところの、自動販売機設置使用料につきましては、指定管理にかかる施設分を7節の体育施設使用料に集約するものでございまして、4節2番の農業研修会館の自動販売機設置使用料で42千円、8節2番の体育館の自動販売機設置使用料で70千円を減額し、7節で体育施設使用料の9番になります、自動販売機使用料で112千円を追加するものでございます。2つは外して、1つにしたものでございます。
続きまして、その下の18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算におきます調整額、13,036千円の追加でございます。
その下、7頁にまいりまして、歳出につきましてご説明を申し上げます。
歳出の補正予算でございますが、当初予算におきましては指定管理委託にかかります施設の予算が複数の事務事業にわかれております。予算目では、10款5項7目の農業研修会館費、6項2目の体育施設費、3目の体育館費にわかれております。今回の補正では、指定管理委託にかかります施設の予算を8頁下段の6項の2目体育施設費に新たな事務事業、一番上に書いてあります。社会体育施設運営事業を新たに設けまして、指定管理委託料及び町費用となります修繕料、工事請負費、備品購入費等を集約し集計をするという設定をさせていただきます。
目の順番にご説明をいたします。7頁にお戻りください。
10款5項7目、農業研修会館費につきましては、指定管理委託の実施にともない、目の予算7,884千円全額を減額するものでございます。
なお、7頁右側、説明欄の中ほどにございます、12節53番、家電リサイクル料19千円。続きまして、8頁にまいりまして、15節10番、給湯用ボイラー交換と工事が2,256千円の減額、その下の18節、備品購入費2,123千円。この減額につきましては、指定管理委託料に含まない町費分として、次にご説明いたします6項2目の社会体育施設運営事業へ移し替えによる減額でございます。8頁下段、6項2目、体育施設費につきまして、事務事業ごとに補正内容の説明をいたします。
右側の説明欄になります。社会体育施設運営事業費でございますが、事務事業で51,714千円の追加でございます。9頁から10頁の上段にまで記載しておりますが、社会体育施設運営事業では指定管理委託を行います体育館など、7施設にかかる指定管理委託料と町費用となる修繕料等をそれぞれ追加するものでございます。9頁の中ほど、13節14番、社会体育施設指定管理委託料39,200千円、これが、指定管理者への委託料の追加でございます。
その他につきましては、他の予算目、また事務事業からの移し替え等によるもので、合わせまして12,514千円の追加となります。
続きまして、10頁をお開き願います。上から4行目になります。野外体育施設維持管理全般につきましては、733千円の減額でございます。中ほどにございます。11節52番、車両用修繕料、草刈機分でございます。554千円。このうち500千円が常用草刈機の集草機、草を集める機械の交換費用として、社会体育施設運営事業へ移し替えによる減額でございます。その他につきましては、指定管理委託料に含まれる経費となるもので、合わせまして、233千円の減額でございます。
続きまして、町民プール管理運営、真ん中下ですね。5,906千円の減額でございます。11頁の上から4行目になります。50番、施設修繕料574千円のうち、432千円はろ過機の交換費用として、社会体育施設運営事業への移し替えの減額になります。その他につきましては、指定管理にかかる経費として、合わせまして5,474千円の減額でございます。
続きまして、11頁の下から7行目の柔道場管理費324千円の減額。
続きまして、次の頁の12頁に移りまして、上から4行目です。公園多目的広場管理1,553千円。この減額につきましては、それぞれ指定管理委託料に含まれる経費となりますことから、減額するものでございます。
次に、12頁の下から7行目、体育館前パークゴルフ場管理につきましては、1,967千円の減額でございます。その中で、13頁の上から2行目になります。15節10番、看板撤去工事399千円。その下の18節11番、パークゴルフ場スタート台810千円。これにつきましては、施設運営事業への移し替えによる減額でございます。その他につきましては、指定管理委託料に含まれる経費として758千円の減額となっております。
同じく、13頁の真ん中くらいになります8行目、町民野球場、テニスコート管理につきましては、5,144千円の減額でございます。下の方になります。13節50番、町民野球場測量調査委託料3,057千円の減額につきましては、移行の部分で減額でございます。その他につきましては、指定管理委託料に含まれる経費として差引2,087千円の減額でございます。
13頁の下段、体育館費。16頁にまでなりますが、3目の体育館費につきましては、指定管理委託の実施にともない、目の予算16,433千円全額を減額するものでございます。その中で、14頁になります、右側の説明欄の下の方になります。50番の施設修繕料562千円。このうち、体育館の非常用の照明用の電池の交換が454千円あります。それと、15頁の下から2行目になります。14節10番、自動体外式除細動器の借上料215千円。さらに16頁、最後になりますが、上から2行目、18節15番、スポーツ用具1,635千円につきましては、指定管理に含まない町費分ということで、先ほど言いました10款6項2目の社会体育施設運営事業への移し替えによる減額でございます。
以上、平成26年度一般会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑はありませんか。6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) ただいま、説明をいただきました。概略わかりましたが、この115,858千円という委託料の上限を設定しておりますが、この中身について、どのようなかたちでこういうことになるのかということで、今日、議案をこの場で頂戴したものですから、なかなか読み取れないものが相当あるということで、もし、提出していただけるような資料があれば、お願いをしたいのですが、議長よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 副町長、そういった資料はありますか。
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○議長(加来良明) 休憩します。
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。)
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○議長(加来良明) ただいま、原紀夫議員から委託料の内訳に関する資料要求がありましたが、申出の資料を要求することに意義はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
異議なしと認め、全議員に資料を提出するよう要求いたします。
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○議長(加来良明) ここで休憩します。
資料の準備をお願いいたします。時間的には何分くらいかかりますか。このまま、ちょっとお待ちください。
(資料配布)
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(加来良明) ただいま、請求のありました資料は全員に配付いたしました。ただいまの資料について、説明を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(山下清美) ただいま、提出させていただきました資料につきまして、説明をさせていただきます。
最初に2枚目をご覧いただきたいと思います。A4縦の部分でございます。これにつきましては、7施設にかかる部分、副町長から先ほど申し上げました補正の部分が主だったものでございます。最初の項目が体育事業関係、それから体育館費、農業研修会館費、柔道場、野外施設、パークゴルフ場、野球場、プール、有明公園の関係の具体的な数字をここに載せまして、それぞれ集計してございます。
下の方をご覧いただきたいと思います。①の部分ですが、先ほど副町長の方から説明しました各施設の合計でございます。その下、②につきましては、収入に関わる部分、これにつきましても減額いたしましたが、これにつきましては、それぞれNPOの収入になるかたちになりますので、減額しております。維持管理にかかる経費、1年間の管理費ということで、1マイナス2、維持管理費から使用料を差し引いた部分、トータルで右側申し上げますと、26,686千円、これが維持管理にかかる経費、持ち出しの部分になるのかなという部分でございます。3年間の委託期間になりますので、かける3をしますと、80,058千円というかたちになります。
次の3年間の人件費、⑤の部分ですが、1枚目をご覧いただきたいと思います。1枚目をご覧いただきまして、指定管理に関わる委託団体の職員1番目、3名で積算してございます。1人目につきましては、管理的立場の職員ということで、高卒の方で45歳程度、課長補佐職を想定した部分で積算をしております。2人目の職員につきましては、1名で町職員で申しますと30歳職員程度、その他の職員につきましては、臨時職員的立場の職員ということで、想定してございます。
備考欄につきましては、それぞれの積算の部分がそれぞれ書かれております。
2番目になります。指定管理にかかる委託先の人件費、これらを積算しますと、平成26年ベースで11,755,860円と積算させていただきました。平成27年、平成28年それぞれ上げ率を1.5%として上がりまして、3年間トータルで合計、下の欄ですが、35,799,263円というかたちでございます。右側は想定した職員の給料でございます。
3番目にございますが、課の職員を含めた各年度の人件費の合計額でございます。これにつきましては、平成26年度の当初予算の中では、町職員3名、体育館に3名おりました。その職員を人件費合計しますと、24,901千円になる形になります。その職員を平成26年度につきましては、1.5人分というかたちで、平成26年度の委託先3名、その次に書いてあります、町職員1.5名、この部分で積算しますと、まだ廃止についてははっきりしていなかったものですから、単純に3人分の1.5ということで、2分の1の数字をここに上げさせていただきました。12,451千円。かかる人件費については、合計しますと平成26年度については、24,207千円ということで、当初予算の人件費から比較しますと、694千円減額される予定です。
平成27年度につきましては、課の職員を1名と想定させていただきました。そういった部分で、今年度の人件費から3分の1にしまして、8,301千円。これは、単純計算でございますが、平成27年度委託先3名は、それぞれ1.5%あがりまして、合計で20,233千円。それを比較しますと、当初予算比で4,668千円削減される予定でございます。
平成28年度も同様に、4,489千円削減される予定でございます。
なお、今年度につきましては、人事異動の内示がございましたが、まだ人件費の補正は組んでおりません。役場の人件費につきましては、6月の定例会で全部の人事異動に関わった補正予算がされると例年実施しておりますので、今回は人件費の数字的な部分は表れてございません。この数字を真ん中の2番目の3年間の人件費の計35,799,263円。千円単位にしますと35,800千円。これを次の頁を見ていただきたいと思います。一番下の欄から2番目、⑤の欄ですが、3年間の人件費ということで、35,800千円をここで上限設定の額とさせていただきました。そして、一番下に書かれておりますように、上限の設定の額につきましては115,858千円と積算をさせていただきました。
以上、こちらで積算をしました資料の説明とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を受けます。
質疑ありませんか。6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 資料の提出ありがとうございました。
何点かお尋ねをさせていただきます。
全体を含めて、以前の議会でもメリットはどこにあるという話もさせていただいたことがあります。3年間で1千万円削減できるという話でございました。細かいことはお尋ねする気はありませんが、今説明されたなかで、3名の人員を想定しておりますが、委託先も同じように3名を採用するという見かたをしていいのか、ひょっとすると2名しか採用しないとかということになったときには、減額するとかそういうことになるのかどうかということが1点目です。
それと、このなかで燃料費が相当いろいろとありますが、これはバス関係も委託先がすごく多く、いろいろと工夫をされているようでありますが、町の体育館であるとか、あるいは農業研修会館等々に入れている燃料は、どの業者が入れているかわかりませんけれども、今までどおり入れるとかという規制はなく、委託先が今後変えて、例えば帯広のほうで安い燃料があると、これを入れようと、私が委託先ならそういうことも考えるのかなという気もするんですが、このへんも規制があるのかどうかお尋ねいたします。
それと、前後しますが、教育費の前に保健体育総務費というのがありまして、そのなかに体育協会の補助金があります。924千円ありますが、これは体育協会がNPO法人化した際には補助金に頼らない執行をするというようなことが名目にあったような気がしますが、このへんの関係はどのようになっているのか、このへんの説明をいただきたいと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) それでは、3点について答弁を求めます。
社会教育課長。
○社会教育課長(山下清美) ただいま、原議員から3点についてご質問がございました。ご質問の確認をさせていただきます。
1点目、全体的なメリットで3年で1千万円。そのなかで、人件費を3名分みているが、2名にした場合はどうかというご質問でございます。
2点目、燃料費について、町内業者を今利用しているが、帯広の業者を使ってもいいのかというご質問でございます。
3点目、保健体育総務費のなかで、体育協会に対する924千円の補助金があるが、これについての関係は委託とどうかかわっていくのかというご質問でよろしかったでしょうか。
ただいまのご質問1点目でございます。委託先の人員を2名にした場合、この場合につきましては、体協の努力のなかで2名で行える業務であれば2名でやっても差し支えはないと、その団体のなかのご努力によるもの、団体のなかで優秀な職員が採用されると思います。その職員の方がそれぞれが1.5人分の仕事をされれば、その団体の努力ということで、こちらとしては認めていきたいと考えております。
2点目でございます。燃料費の現在の業者の関係でございますが、体育協会も補助団体でございます。そういった部分では、町からはお願いということで町内業者を使っていただきたい、いろんな部分の補助をしている部分もありますけれども、そういった部分については、いろんな補助団体に対しては、それぞれ町内業者を利用していただきたいということを真摯的に申し伝えております。そういった部分では、体育協会でございますので、そういった部分は継続されると期待をしているところでございます。
3点目、相対的な体協の今までの補助金の関係でございます。体協の補助金の関係につきましては、毎年申請をいただいております。その中で、内訳につきましてご説明をさせていただきます。この補助金の内訳のうち、大きな部分がスポーツ少年団本部、ここに交付している部分が627千円ございます。多くがそういったかたちになっております。その他、加盟団体の交流費、あるいは上部団体、組織に対する負担金、そういったものを計上しております。また、項目の中では、予備費、協会運営費というのがございます。この協会運営費については、100千円とちょっとございますので、この部分については、のちほど体育協会から補助金申請をいただくときに協議をしまして、この部分はどうするかということで、今後ご相談というかたちになりましたので、これについては減額をしませんでした。これから、協議を進めたいと思います。これを見ますと、主に小中学生・少年団に対しての部分が多くございますので、多くは同じように補助をしていきたいと考えております。
以上です。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 4月からスタートするわけですが、過去に維持管理を経験している方が引き続きやるということであれば、スムーズに流れるのでしょうが、スタートして相当ご苦労されるのではないかなと、こんな気がいたします。
したがって、先ほど言われましたように3人みていたのが2人になれば、相当能力がある人がやったから、そういうことは認めるということは結構なことだと思います。のちのちこの指定料をもうちょっと上げてもらわないとやっていけないとかいう申請が出てこないとも限らない。そういうことを含めて、指定管理者を入れてやっていただくのは賛成と思っておりますので、町がやるよりも民間のNPO法人がやったほうが、管理全体を含めてよくなったということで、町民がもうちょっと早くやればよかったなと言われるくらいの運営をしていただければ、そのことによって人件費が若干上がろうと、そのことに反対するものではありませんが、そういう心配があるものですから、若干このへんについてどうなのかということをお尋ねしていてるんですが、私が今言ったように、運営全体を含めて相当頑張っていただいてるということを教育委員会含めて認めた末には若干柔軟性をもって、今後対応をするという考えでいいのかどうか、このへんどうでしょう。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(山下清美) ただいまのご質問でございますが、人件費につきまして、今後申請があった場合、増額するのかという部分のご質問でよろしかったでしょうか。
これにつきましては、町長部局とも相談しながら、この施設につきましての全人件費積算、これにつきましては、ただいまご説明しましたこの資料に基づいております。あくまでこの施設の維持管理につきましては、この資料に基づいたかたちの人件費と想定していきたいと思います。したがいまして、誰が採用されるかという部分ではなく、こちらとして指定管理を任せたい部分の費用をこの部分でやっていただく、そのうえで能力のある方がたくさん携わってくれればありがたいなと考えております。
以上です。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) わかりました。
体育協会の補助金の関係ですが、体育協会運営全般にわたって、スポーツ少年団に627千円ということでありますが、私はまったくそのほうにいっていると認識しておりませんでしたので、大半が協会の運営全般になっている額なのかなというふうに理解をしておりましたので、理解をいたします。
先ほども触れましたように、この体育関係施設初めての経験でありますので、町としてもスタートも含めて協力できるところはしっかり協力をして取り組んでほしいということを申し上げて、質問を終わります。
○議長(加来良明) 社会教育課長。
○社会教育課長(山下清美) 私から今の答弁をさせていただきます。
町としての協力ということで、私ども職員一体となりまして、スムーズにつながって、また町民の方々が今まで同様なご利用をいただけるような体制で、社会教育課一丸となって向かっていきたいと思います。
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○議長(加来良明) ここで休憩したいと思います。
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(加来良明) 質疑を受けます。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第40号、指定管理者の指定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第38号、平成25年度清水町一般会計補正予算(第13号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第39号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。