平成26年第5回定例会(6月17日)
○議長(加来良明) 平成26年第5回定例会を開会します。
本日の会議を開きます。 (午前10時09分)
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本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。
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○議長(加来良明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第126条の規定により議長において
12番 口田邦男 議員
1番 髙橋政悦 議員
2番 角川徳寿 議員 を指名いたします。
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○議長(加来良明) 日程第2、会期決定についてを議題とします。
おはかりします。
本定例会の会期は本日から6月24日までの8日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
会期は、本日から6月24日までの8日間に決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。
(諸般の報告 事務局長 朗読)
○議長(加来良明) これで、諸般の報告を終わります。
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○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。
町長及び教育委員長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。
○町長(高薄 渡) 6月1日現在の農作物の生育状況等につきまして、ご報告申し上げます。
今春は、積雪量が少なく凍結による小麦と牧草への被害が心配されましたが、大きな影響もなく3月の好天により雪解けも進み、連休前にはてん菜の移植、馬鈴薯の植え付けが終了いたしました。
しかし、4月29日に霜が降りたことにより、移植を終えたばかりのてん菜約123ヘクタールとアスパラ約1.8ヘクタールにおいて大きな被害が発生し、補植・直播などの作業が行われましたが、約12ヘクタールについては他の作物への播き直しとなったところであります。
また、デントコーンや豆類の播種作業につきましては、デントコーンは5月12日、大豆は5月18日、小豆は5月21日、菜豆類は5月31日にそれぞれ播種最盛期を迎える等、平年より1日から4日早いという進捗状況となっております。
主な作物の6月1日現在の生育状況は、大豆は1日早く「並」、てん菜は2日早く「並」、牧草も2日早く「並」、秋まき小麦は4日早い「やや良」となっておりますが、出穂(しゅっすい)が早すぎて、短稈(たんかん)であったり、干ばつにより茎数が減ったことから、収量の減が予想されております。
デントコーンは、小雨乾燥による発芽障害は見られないものの、豆類については発芽障害、また、牧草においては草丈が短いまま出穂期を迎えることで収量への影響が懸念されており、今後の農作物の順調な生育に期待しているところであります。
以上、6月1日現在の農作物の生育状況等についての行政報告といたします。
なお、今後におきましても、農業関係機関と連携のもと適正な管理作業などの指導に万全を期して参りたいと考えております。
○議長(加来良明) 次に教育長。
○教育長(伊藤 登) 清水小学校での給食時に発生した異物混入につきまして、ご報告申し上げます。
5月22日午後0時30分頃、清水小学校の給食時に、配膳のためご飯バットから取り分けしたご飯の中に、異物が混入していることを児童が発見いたしました。
すぐに担任より連絡があり、栄養教諭が金属ナット1個(直径10ミリ、厚さ4ミリ)の混入を確認、教室で異物内容を説明し、給食指導を行いました。
給食時間終了後、給食センターにおいて、給食センター職員と栄養教諭が調理場内の機械器具を点検し、連続炊飯機の米排出装置の金属ナットがはずれていることを発見、確認いたしました。
機械器具の点検につきましては、分解ができる調理機械・機器は日常的に調理員が行っていますが、連続炊飯機の固定機械は日常の目視確認のほか学期ごとに点検を実施していました。
連続炊飯機について再点検を実施し、ボルト・ネジ等の増し締めを行ない、はずれた金属ナットにつきましては、座面が滑り止めタイプのものに交換をし、ボルトにもシールテープを巻いて、緩まないような対策をとりました。
教育委員会といたしましては、このたびの異物混入を重大に受け止め、今後は、調理作業等の行程での異物混入防止対策と、異物混入の際の対応としての危機管理マニュアルを作成し、安全管理の徹底に努めてまいります。
以上、学校給食での異物混入についての行政報告といたします。
○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) ただいま、説明を受けました給食時の異物混入の件で、お尋ねをします。連続炊飯機の米の排出装置の金属ナットが外れたと、こういうことですが、以前、3年ほど前に所管事務調査で委員会が学校の給食関係について調査をしたことがございます。この際にも、この機械にかどうかわかりませんが、大型機械等については10年くらい経っていて、修理をしながら使っているんですよと、このような報告があったと思います。このへんを絡めて、古い機械だからだめだということではなくて、今回、提出されておりますように、日々点検を密に行って、しっかりと使いこなせば、どんな古い機械でも相当使っていけるというものもあるのかもしれませんが、先ほど申し上げた古い機械についてどういう対応をしているのか、まったくいままで、ここで言っているように点検をする際には、毎日点検するのではなくて、相当離れたような点検の仕方をされていますけれども、この現実はどうなのか、このへんを1点お尋ねいたします。
○議長(加来良明) 学校教育課長。
○学校教育課長(菅野靖洋) ただいま質問にありましたとおり、器具等につきましては、古いものにつきましても先ほど申し上げましたとおり分解できるものにつきましては毎日点検をしています。また、分解できないものにつきましても目視の点検ということを毎日行っている状態ですが、それにつきまして、今後、きちんと目視の点検を進めていきたいというふうに考えております。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 日々点検をして、分解をして、組み立てて、このへんの工程の関係で、専門家が責任をもってやるのと違って、素人感覚で、どういう機械か見たことありませんから、深くは言えませんけれども、そのへんについて、このなかでも増し締めをしたということがありますけれども、これは締めればいいというものではなくて、締めすぎて逆にだめになるということだって十分先ほどの落下したものの大きさからみてもありますので、専門的な立場から見て、いろいろと機械をつくっているところの取り扱いの指導を受けているとかっていうことであれば別として、素人感覚であんまりやりすぎると、逆に故障する原因になるのではないかと、こういうことを私は懸念されると思うんですが、ここで聞いても無理なのかもしれませんが、今後の対応としてそのへんも含めてしっかりやってほしいなと思うんですが、どうでしょう。
○議長(加来良明) 学校教育課長。
○学校教育課長(菅野靖洋) 分解の清掃につきましては、機械についてのマニュアルがきちんとありまして、それに基づいて毎日分解をして清掃をしています。原議員が申し上げたとおり、目視の点検、増し締めにつきましては、言われるとおり、締めすぎるとボルトが切れるという状況になりますので、納入業者を呼びまして、どのように毎日点検をするかということをもう一度確認して、今やった状況にあります。
○議長(加来良明) 次に質疑を受けます。
質疑ありませんか。
8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) この行政報告につきまして、正直に言いまして、今、なぜ今日なのかなという感じが強くしております。それでですね、これは事前に先に内容3、4点質問したいのですが、町長がこのことを知ったのはいつなのか、日にちだけで結構ですから教えていただきたい。
それで、今度は教育委員会のほうなんですが、これは、流れから見て、今まで議会に伝える何らかの方法が十二分に時間、日数があったというふうに思います。これは、私はそんなに性格が悪いつもりはしてませんが、最終的に新聞に発表になって書いたから、これは隠しようがないだろうと、急遽、行政報告をしなければだめかなと、その程度の思いで本日の追加として出てきているというふうに私は理解しております。流れから言って、どう、素直に解釈してもそのようにしか思えない。それを根底に教育委員会の中身に問題があるのかなという疑問までもっております。
それで、1点目、なぜ今日こういうかたちで行政報告をしなければならなかったのか、あるいはする気になったのか、このへんをまず1点伺いたい。
2点目に、今朝見た文章ですから、解釈の違いがあるかもしれませんが、現場でこうします、ああしますという対応は書いてあります。これを見ている限り、すべて現場の責任です。少なくても教育委員会のトップのほうには報告だけ聞いて、それに対応したと、だからいいでしょうとしか思えない。飛んだ質問になりますが、教育長、これは給食センターのなかを今までに何回見に行かれましたか。それらを踏まえたなかで、机上で聞いて、報告があって、答えを出しているという感じがするので、現場を見れば、原議員が言った現状、教育長は現職としていろいろな経験をされているわけですから、教育長の目から見たらかなりいろいろな対応の仕方があるのではないかなというふうに感じるんですが、そのへんが全く見られない。
3点目、実は私、学校のなかはわからなかったんですけれども、ある父兄の方が、私から聞いたのではなく、向こうから来たんですが、1クラス、ナット1つだから、当然1クラスにしか出てないんですが、出た、そこの対応はしたと、だけど、他のクラスや他の学校にはなんら連絡をしていないというふうに聞いております。ですから、1クラスだけはその給食は食べれなかったという話を聞いているんです。それについて、食べれないで終わらないで、そのあとどういう対応をしたとか、子ども達の食事を抜くわけにはいきませんから。複数いる家庭のお母さんなんですが、他の子は何も知らずに食べましたと言うんです。このへんからいったら、こんな急遽追加で出てくるような行政報告ではないでしょう。私は、一般質問でもきついお話もしていますが、体質的にやはり、そういうものがちらちらと見えるんです。
そのへんの3点について、限られた回数ですので、その3点をまず答えていただきたいと思います。先に、町長がいつこの事故を知ったか、報告を受けたかということを先に町長のほうからお答え願いたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
まず、町長。
○町長(高薄 渡) 残念ながら、私への報告はありませんでしたので、新聞を拝見して、副町長から本日のこういうことだということをお聞きしたところでございます。
○議長(加来良明) 次の答弁を求めます。
教育長。
○教育長(伊藤 登) 私のほうから、私に関わる部分で答弁をさせていただきます。
まず、何回行ったというお話でありますけれども、当然、管理運営委員会もありますし、モニター会議もあります。日常的には毎日というわけにはいかないので、休みごとの清掃のあととかいろいろ行っている回数はありますけども、私も機械のほうは専門家ではないので、点検というかたちでなく、きれいに清掃がなっているかどうかという部分については確認をしているところであります。直すところについては、岩見沢の給食の事件があった以降、衛生面については特に気を付けているという状況でありますので、私が行ったときはそのへんを重点的に点検をしています。職員にも、その部分について床のはがれだとか壁の汚れだとか、いろいろと日常点検するようには厳しく言っているところでありまして、幸いに食中毒等は出てないという状況でありますので、今後もそのまま続けていきたいとこのように思っているところであります。
○議長(加来良明) 学校教育課長。
○学校教育課長(菅野靖洋) 3点目についてお答えいたします。
5月22日午後0時30分頃異物の混入を発見したということで、系列的にはそのようになっております。その時点で、担任が異物をもって職員室に伝えに来ています。そこで、栄養教諭がすぐに教室に行くと、一部の子どもがすでに給食を食べ始めていた状況でした。そのなかで、ナットを見て、連続炊飯機のボルトということがわかりましたので、その点について、児童に説明をして、混入したことを謝罪しております。あと、他に何も入っていないことを確認して、ごはんについては食べたくなかったらごはんは残してもいいよというふうに指導をしています。
結果、ナットが入っていた教室につきましても、全員が給食をとったという状況になっています。
それにつきましては、午後1時25分に給食センター所長のほうに連絡がありまして、そのボルトの欠落部分を確認しています。その後、1時55分に私のほうにセンター長のほうから報告がありまして、その部分について調べて、結果につきましては、今、行政報告を上げましたことにつきまして、校長先生のほうになんですけれども電話でお伝えして、次の日に文書で学校のほうに説明をしているという状況です。
○議長(加来良明) 答弁について、議会に対する報告、説明の時期がなぜこの時期になったかという質疑がありましたけれども、その点についての答弁がされてないようですけれども、答弁をお願いします。
学校教育課長。
○学校教育課長(菅野靖洋) 私の判断としては、その時点でいいという判断をしていましたが、先日の新聞報道もありましたし、そのへんについては、よく考えてみますと対応についてもっといろいろやることがあるんではないかという判断をしまして、今回、行政報告をしました。
また、この行政報告のなかにも書いてますとおり、異物の混入の対策ですか、あと、危機管理マニュアルを作成して、統一した対応を今後とっていきたいと考えています。
○議長(加来良明) 8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) まず1点目の町長が聞いていないと、聞いてないという言い方はおかしいんですが、正式な報告があがってなかったということで、なぜ町長に聞いたかというと議会に提案される資料というのは、私がああだこうだ言うものではなく、町長の名において提案されてくるわけですから、そういう部分では、町長が知っていたか、知っていないかというのは、流れとしてどうなのかなという感じがしているんですが、町長はかなり遅く聞いたというふうに捉えていますので、それはそれとして、今の1点目のなぜ今議会にというのが、この文書をみたらこんなに日にちをかけなくたって、そして、町長サイドもよくいろいろあります。大きな計画等々があれば全員協議会等でもいろいろとお話を伝えてもらえる、そういう話というのはあるわけです。そういう機会はあったんです。何も答えが出なくたっていいじゃないですか。現実にこういう事故がありましたと、速やかな対応を今やってますと、今後どういうふうなことがまだ残ってますとか、それだけまず伝えればいいじゃないですか。12月のこの新聞を見て、議員は承知したんですよ。ほとんどの方は。そのへんをどう捉えておられるのか。内容的に小さな事故、今後の対応としては逆に教えをいただいたと思ってますよ。教育委員会で。それをマイナスにしないでプラスの方向に、当然のことです。そこに至るまでの経過というのは、前にも何かでありました。どなたか、芸術高校の関係かな。話がありました。それは、誰がどうこうという、担当者は別として。新聞等で先に知るんです。
あと、行政報告の件でなぜ今かという話の続きなんですが、課長が必要だったかなかったかという判断をしたっていうのは、これはおかしいです。現実がそうであったとしても。僕は課長を攻めているんではないです。教育委員会のなか、これは今、なぜここだったかというのは、責任ある立場で答えるべきではないですか。課長が判断したなんていうことはありえないです。そのへんについて、再度お聞きしたいと思います。
○議長(加来良明) 中島里司議員、今の質疑のなかで12月の新聞でと言いましたが、12日と訂正、8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 大変失礼いたしました。
6月の12日付の十勝毎日新聞に訂正をさせていただきたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を受けます。
教育長。
○教育長(伊藤 登) 大変失礼いたしました。
私の立場から申し上げたいと思います。
報告が非常に遅れたということは、真摯に受け止めております。その経過についても、いろいろと内部で協議した結果、こうなったということでありまして、決して隠ぺいするとか、そういう状況ではないということで、その後の対応についても、どうすればいいかという検討をしながら今日に至りました。大変、先ほども原議員の指摘のとおり、遅れたという部分につきましては申し訳ないなと、このように思っているところであります。今後につきましても、そういう部分を職員の報告を受けながら早い段階で判断をしてもらいたいと思います。
今回、遅れた部分については、学校長等々と相談したということをあとから聞いたわけですけれども、そのへんも含めて、先ほど申し上げましたとおり、危機管理マニュアルを作成して、処理事項等々についても手続き等についても整備して、それに則って処理をしていきたいと、このように思っているところであります。
○議長(加来良明) 8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 1点目の、これ3回目の質疑だから、これで1点目終わるわけですが、教育長、今の話の答弁もおかしい、変なんです。校長は今4人でしょ。今回の件は1つの学校の問題ではないでしょ。たまたまそれが清水小学校の給食のなかに入っていたということは、よそにいった可能性もあるんです。違いますか。そうでしょ。たまたま清水小学校の5年生のクラスにそれが出たで、合同給食なんだからどこにいくのかわからないわけです。それは課長権限ではないです。教育長が速やかに4人の校長を集めて、そういう協議をすべきではないですか。報告をして。学校として、今後どういう対応をとれるかというそういう議論をするべきではないんですか。これは20日間経ってるんです。今日、議会に出てくるまでに。
教育長の答弁は、校長と相談したようなことを言うのはおかしいです。そのへん教育長、これ最後だからどんな答弁でもできないけど、私は、この報告書を見て、遅れたという部分を本当に感じているなら、行政報告にその文面が入ってしかるべきだと思ってました。それは一切ないです。だから、質問がなかったらお詫びも何もないんです。そういう考え方が、どうも私は、その流れの今まで、決して教育委員会のうんぬんではないんですけれども、どうもそのへんが納得というか腑に落ちないというか、仕方がないなというところまで納得できない部分があるんです。それで、なぜ遅れたかということのなかに、校長会等と今言ったようなことで、そのへんについて1点目の質問の3回目を答弁願いたいと思います。
○議長(加来良明) 教育長。
○教育長(伊藤 登) 遅れたという原因のなかに、職員の部分もありますけれども、最高責任者は私ですので、職員のことうんぬんではなく、これからどうするかということも含めて、いろいろと協議をしている段階であります。
遅れたことに関しましては、大変申し訳ないなと、このように思っているところであります。お詫びの言葉がないというお話でしたので、言葉のなかには、ここの文字のなかには入っていませんけれども、重々そのへんも含めて、気持ちのなかではお詫びをしているということを思っておりますので、どうぞご理解をお願いしたいと思っております。また、その後の対応につきましては、ご指摘のとおり、各学校に全保護者に対してお知らせをして、お詫びを申し上げていると、このような状況でありますので、それも含めてご理解をお願いしたいと、このように思っているところです。
○議長(加来良明) 8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 1点目については終わりますが、教育長、やっぱり、今の話ではすっきりしないんです。これは質問ではないです。答弁のなかに気持ち、今日出てきて気持ちを感じれといったって感じれるわけがない。それだけ付け足して言っておきたいと思います。
次に、今一通り2点目、3点目も出てきたわけですが、教育長改めて、どうもやはり2点目の委員会の対応ということで、教育長が今言われたなかに、現場まかせ、これは給食センターばかりではないです。非常に現場を多く持っているのは教育委員会だと思ってます。福祉の関係と教育委員会が特に多いと思ってます。そのなかで、現場まかせにしていて、その対応とかいろいろな動きというものが、今最高責任者は私だという話がありましたが、それも気持ちはありますよと、気持ちはありますけど皆さんがやっているんだからということに、そういう発想になってしまっているんじゃないかなと、そのへんを改めて現場とやはり教育長が1年に1回か2回動けば、現場は緊張します。対応も考えます。職員というのは皆そういうものだと思ってます。そういう部分では、何か相談があっても現場を把握していない、知ってる、知らないなんてどうでもいいんです。技術屋さんじゃないんだから。どう対応できるかという総合的な判断を速やかに出してあげるのがトップの役目でしょ。そういう部分からいったら、何か現場現場で、現場からあがってきたことでなければ、何も指示してないように思うんですが、それを2点目として、教育長どのように感じておられますか。
○議長(加来良明) 教育長。
○教育長(伊藤 登) 決して、軽く思っているわけではございません。一言一言、現場に行ってないとか、先ほども申しましたように、現場も行っています。ただ、適切な指示かどうかということは、職員の受け止め方でありますので、そのへんは察することはできないんですけれども、ただ、今回の事件があったように、やはり、対応が甘かったのかなということは認めざるを得ないという事実であります。
今後におきましても現場に行って、決して、今もそうなんですけれども、現場に任せきりということにはなってないということだけは、ご理解をお願いしたいと、このように思っているところです。
私達もいろいろと現場をたくさん持っているというご指摘があったところですけれども、そのようななかで、最善を尽くして管理・運営をしているところでありますので、今後につきましてもそのへんについては従前どおり厳しくやっていきたいと、このように思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。
○議長(加来良明) 8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) これは質疑ですから、やりとりしてても根本的な思いが違う部分がありますが、合意する部分というのはなかなか見つからないかもわかりませんが、ただ、やはり、本質的なものとして、私は他もありましたけども、トータル的に今回の事件で特に感じたのは、対応は本当に速やかにやったんだなというふうに感じてます。現場の対応は。なのにという疑問がたくさん残ってくるんです。私は、言葉で1回も意識して使わなかったんですが、隠ぺいという言葉は使わなかったんです。だけど、隠ぺいのつもりはありませんとあえて教育長のほうからあったんです。これが逆に疑いたくなるんです。私が言ってないことを変なほうに引っ張らないほうがいいです。でなかったら、これは簡単に報告できたはずです。こんだけスムーズに内部処理してるんですから。何も恥じることはないでしょ。間違いは間違いで、事故は事故だもの。それからいくと、私は全体の対応を学校と一体となった対応、父兄に対する不信感、これは学校にお願いしなければならないことがたくさんあります。それが1クラスだけということではなくて、改めて全体のなかで、新聞に先に出たんですから、まだ父兄で持っている人いるようです。そのへんについて、最後の質問にしたいんですが、校長・教頭ともども、1つの学校ではなく、本町の学校の給食の対応という部分で、しっかりとした協議をする考えを改めてありませんか。
○議長(加来良明) 教育長。
○教育長(伊藤 登) いろいろなご指摘をいただきました。結果、全保護者に、先ほど申し上げましたとおり、ちょっと遅くなったんですけれども通知をさせていただいたということであります。今後におきましても、こういうことが二度と起こらないように、また、報告についても慎重に判断しながら、早い時期に報告ができるような体制づくりというか、そういうのに向けて努力をしてまいりたいと、このように思っているところであります。
今回、こういう事故を起こしたことに関しましては、教育委員会といたしまして大変申し訳なかったと、このように思っているところですので、お汲み取りをお願いいたします。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 今、聞いていて、対応が遅いなということは分かったんですけれども、子ども達がこの給食をすくっていて見つけたということですけれども、担任の先生が報告を受けてから、これから校長にすぐ報告をする、すぐ教育委員会に報告をするという、そういう手順がちょっと遅いのではないかなと思うんです。このへんをきちんと改善しないと、たまたま、今回はナット1個だっただけですけれども、かならずああいうものにはワッシャーが何個かついていて、落ちないようになっているはずなんです。だから、他の学校にも行く可能性が絶対あるので、こういう事故が起きた場合、すぐに現場間に連絡がいって、子ども達に食べるのを他の学校にも連絡をしてちゃんと点検をしながらごはんを食べてくださいとか、すぐ連絡するようなきちっとしたマニュアルをつくらないと、対応が遅いと思うので、これを十分気を付けてやっていただきたいと思います。
○議長(加来良明) 学校教育課長。
○学校教育課長(菅野靖洋) 西山議員がおっしゃるとおり、確かにマニュアルにつきましては早急に策定して、4校が同一的に4校と教育委員会と行動をとれるようにということで、マニュアルをつくって対応をしていきたいと考えております。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで、行政報告を終わります。
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○議長(加来良明) ここで休憩します。 (午前10時49分)
○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時00分)
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○議長(加来良明) 日程第5、議案第54号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定について、議案第55号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第56号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第57号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第58号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第59号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第60号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第61号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、以上、8件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。副町長。
○副町長(金田正樹) おはようございます。補正予算一括して提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第54号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定についてご説明申し上げます。
総額に歳入歳出それぞれ13,456千円を追加し、それぞれの総額を7,620,940千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。7頁をお開き願います。
13款1項1目、民生使用料におきましては、きずな園利用者の増加によりまして、使用料3,942千円を追加するものです。
14款2項1目、民生費国庫補助金につきましては、臨時福祉給付金並びに子育て世帯臨時特例給付金の給付に際しまして、金融機関への口座振込手数料が生じることとなり、この手数料にかかります国からの事務費補助金をそれぞれ追加するものです。
15款2項4目、労働費道補助金並びに5目の農林業費道補助金につきましては、補助金の追加交付内示を受けまして、緊急雇用創出推進事業補助金7,009千円、それと、経営所得安定対策直接支払推進事業補助金1,232千円をそれぞれ追加するものでございます。
事業内容につきましては歳出のほうでご説明を申し上げます。
8頁にまいります。
15款3項3目、土木費道委託金につきましては、樋門、樋管管理にかかります北海道の委託積算単価の改訂にともないまして84千円を追加するところです。
17款1項2目、特定寄附金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附1件を賜りまして100千円を追加します。
歳入の最後になります。20款3項3目、ウタリ住宅改良資金貸付金収入につきましては、平成26年2月28日に1件の繰り上げ償還がありましたことから、平成26年度償還予定580千円を減額するものでございます。
次に、9頁以降の歳出の説明にまいります。
はじめに、人件費の補正につきまして給料費明細書により一括してご説明をいたしますので、26頁をお開き願います。
給料費明細書、1特別職でございます。一番下の段の比較の欄をご覧ください。長等の区分で共済費の107千円の減額です。北海道市町村職員共済組合より本年度の負担金率が示されたことによるものでございます。
下の頁、27頁にまいります。
2一般職につきましては、4月1日付の人事異動等によるものでございます。人事異動にともないます昇給・昇格、まず一般会計と特別会計における職員異動、それには、共済費負担金率の決定などによりまして、給料が4,401千円の減額、職員手当で86千円の増額、共済費で615千円の増額、合わせて3,700千円の減額でございます。
下の表には、職員手当の増減の内訳、また次の28頁につきましては給料・職員手当の増減明細書となってございます。
恐れ入ります。9頁にお戻り願います。
ただいま、人件費にかかります補正をご説明申し上げましたので、各目に計上いたします人件費につきましては説明を省略させていただきますので、あらかじめご承知いただきますようお願いを申し上げます。
9頁の一番下になります。2款1項6目、企画費につきましては、いきいきふるさとづくり寄附1件の受領にともない、基金積立金100千円を追加するものでございます。
10頁、これは人件費のみですので、飛びまして、下の11頁にまいります。
説明欄の下から4行目になります。3款1項1目、社会福祉総務費、19節30番、社会福祉法人清水町社会福祉協議会補助金につきましては、町からの職員派遣にともないまして、人件費分の補助金3,275千円を減額するものでございます。
11頁の一番下から12頁の一番上にかかりますが、3目の老人福祉費につきましては、介護保険特別会計の補正にともないます繰出金51千円の追加でございます。
12頁のなかほどになります。12目、臨時福祉給付金費につきましては、歳入でご説明を申し上げましたが、給付金の振込みに際し金融機関への手数料が生じることになりましたので、振込手数料1,350千円を追加するものでございます。
13頁、2項1目、児童福祉総務費の説明欄の上から3行目でございます。子育て支援事業1,932千円の追加、次の2目の保育所運営費の真ん中になります、保育所運営事業1,152千円の追加、一番下になります、熊牛保育所運営事業の34千円の減額、次に14頁にまいりまして4目、きずな園運営費のなかほど、きずな園運営事業の795千円の減額、5目の学童クラブ運営費の学童運営費359千円の減額につきましては、4月1日付臨時保育士の人事配置等によりまして、臨時職員の共済費、賃金等をそれぞれ補正をするものでございます。
6目、子育て世帯臨時特例給付金費につきましては、先ほど臨時福祉給付金同様振込みに際しまして、金融機関への手数料が生じることになりましたので、振込手数料319千円を追加するものでございます。
下の15頁にまいります。
4款1項1目、保健衛生総務費、28節、繰出金、10番、国民健康保険特別会計繰出金510千円、それと12番、後期高齢者医療保険特別会計繰出金14千円の追加につきましては、それぞれ特別会計の補正にともなう繰出金の補正でございます。
次、16頁にまいります。
4目、水道施設費つきましては、簡易水道事業特別会計の補正にともないます繰出金13千円の追加でございます。
5目、公衆浴場管理費につきましては、公衆浴場設備の還水槽の防水壁に?がれ等が発見されたため、防水改修工事費用として1,620千円を追加するものでございます。
2項2目、清掃センター費につきましては、家電製品の大量不法投棄等により処分委託料予算が不足する状況にありますことから、処理困難物等処理業務委託料325千円を追加するものでございます。
17頁にまいりまして、説明欄の上から6行目になります。
5款1項1目、労働諸費、緊急雇用創出推進事業につきましては、当初予算で予定しておりました5事業者のうち1事業者の取り下げと新たに4事業者に対する道補助金の事業再委託を受けまして、緊急雇用創出推進事業委託料7,009千円を追加するものでございます。
次に18頁にまいります。
6款1項3目、農業振興費につきましては、清水町地域農業再生協議会におきます耕作地測量用GPSの購入費に対する道補助金の交付内示を受けまして、経営所得安定対策直接支払推進事業補助金として1,232千円を追加するものでございます。
続きまして、4目、畜産業費におきましては、十勝管内で豚流行性下痢が発生したところであり、予防対策のため豚舎侵入道路の消毒用石灰を町と清水農協が2分の1負担でそれぞれ購入し、町内の養豚農家へ配付をする計画でございまして、消石灰の町購入分として76千円を追加するものでございます。
次に、その下19頁にまいります。
8目、集落排水事業費につきましては、集落排水事業特別会計の補正にともないます繰出金448千円を追加するものでございます。
次、20頁にまいります。
7款1項5目、観光費につきましては、8月2日に開催予定でございます、清水町花火大会2014の経費助成といたしまして、花火大会実行委員会への補助金1,000千円を追加するものでございます。
21頁にまいりまして、説明欄の上から4行目になります。
8款2項1目、道路維持費の15節11番、道路等補修工事につきましては、道路補修を要する箇所が増加しており、すでに当初予算を上回る見込みでありますことから、今後の補修分といたしまして、道路等補修工事3,000千円を追加するものでございます。
中段になります。3項1目の河川改良費につきましては、歳入でご説明を申し上げました、樋門、樋管管理にかかります道委託金の単価改訂にともないまして11節10番、事務事業用消耗品費60千円、13節14番、樋門、樋管管理委託料24千円をそれぞれ追加するものでございます。
次、22頁にまいります。
8款4項3目、公共下水道費につきましては、公共下水道事業特別会計の補正にともないます繰出金15千円の追加でございます。
23頁にまいります。
10款3項1目、中学校管理費につきましては、手当に異動が生じましたことから賃金51千円を追加するものでございます。
一番下になります。4項1目、幼稚園管理費、4節21番、臨時職員共済費につきましては、臨時教諭にかかります健康保険料率の異動によりまして26千円を追加するものでございます。
一般会計最後になります。25頁の一番下になります。
13款2項1目、基金費につきましては、今回の補正予算にかかります調整額といたしまして、財政調整基金積立金1,399千円を追加するものです。
以上、一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第55号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に1,990千円を追加し、それぞれの総額を1,378,990千円とするものです。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
2款2項1目、財政調整交付金につきましては、システム改修費にかかる経費につきまして交付されることから1,480千円を追加するものです。
8款1項1目、一般会計繰入金につきましては、人件費にかかる補正予算の財源を一般会計繰入金で調整をするもので510千円の追加でございます。
歳出にまいります。6頁をお開き願います。
1款1項1目、一般管理費につきましては、人事異動にともなう職員給与と人件費の補正510千円と13節、委託料、32番の国保税の軽減世帯の拡充に関する税条例の改正にともなうシステム改修委託料724千円、それと、33番の国保事業状況報告システム改修委託料756千円、合わせまして1,990千円を追加するものでございます。
なお、人件費の調整につきましては7頁の給与費明細書をご参照願います。
以上、国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明でございます。
続きまして、議案第56号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に14千円を追加し、それぞれの総額を157,614千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開きください。
2款の一般会計繰入金につきましては、歳出の補正にともない14千円の追加でございます。
6頁の歳出でございます。
1款1項1目、一般管理費につきましては、職員共済費負担率の改正にともないまして14千円を追加するものでございます。
以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第57号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に51千円を追加し、それぞれの総額を1,132,051千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
6款の一般会計繰入金につきましては、歳出の補正にともない51千円を追加するものです。
歳出、6頁・7頁になります。
1款及び4款の一般管理費につきましては、4月の人事異動並びに職員共済費負担率の改訂にともないまして、合わせて51千円を追加するものでございます。詳細につきましては、8頁・9頁の給与費明細書をご参照をお願いいたします。
以上、介護保険特別会計補正予算(第1号)の説明といたします。
続きまして、議案第58号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に15千円を追加し、それぞれの総額を306,915千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、補正予算の財源を一般会計繰入金で調整するもので15千円の追加でございます。
歳出、6頁をお開き願います。
1款2項2目、終末処理場管理費につきましては、職員共済費負担率の改訂にともないまして15千円を追加するものでございます。
2款1項の公債費の元金につきましては、特定財源内訳のみの補正となっております。
以上、公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第59号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、ご説明申し上げます。
総額に448千円を追加し、それぞれの総額を125,748千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
4款1項1目、一般会計繰入金につきましては、補正予算の財源を一般会計繰入金で調整するもので448千円を追加するものでございます。
歳出の6頁・7頁をお開き願います。
1款1項1目、一般管理費及び2款1項1目、事業費につきましては、4月の人事異動における職員の昇格並びに職員共済費負担率の改訂にともないまして、合わせて448千円を追加するものでございます。
詳細につきましては8頁・9頁にあります、給与費明細書をご参照願います。
3款1項1目、元金につきましては、特定財源内訳のみの補正でございます。
以上、集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第60号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に13千円を追加し、それぞれの総額を157,413千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、補正予算の財源を一般会計繰入金で調整するもので13千円の追加でございます。
歳出にまいります。6頁をお開き願います。
1款1項1目、美蔓簡易水道事業の経営費につきましては、職員共済費負担率の改訂にともないまして13千円を追加するものでございます。
3項1目、元金につきましては、特定財源内訳のみの補正でございます。
以上、簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
最後になります。議案第61号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、ご説明を申し上げます。
収益的収入及び支出の補正につきましては、支出の既定額に1,507千円を追加し、総額を132,607千円とするものでございます。
議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費の既定額に29千円を追加し、19,204千円に改めるものでございます。
それでは、収益的収入及び支出の内訳についてご説明をいたします。2頁をお開き願います。
収入の補正はありませんので、支出の補正内訳につきまして説明をいたします。
収益的支出、1款1項1目7節、修繕費につきましては、第1浄水場の高感度汚濁計及び計装電源装置が5月14日発生の落雷により破損したことによる修繕のため1,478千円を追加するものでございます。
同じく、3目の総係費につきましては、職員共済費負担率の改訂にともない29千円を追加するものでございます。
以上、上水道事業会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
以上で、議案第54号から議案第61号までの一括しての提案説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 頁数20頁の商工費の関係でお尋ねをいたします。
質問をするに際しまして議長にお願いがありますが、この観光費1,000千円の補正に関して、この補助金を交付する際に規則というのが清水町にはしっかりありますので、この部分に関しまして提出されたほうから、いろいろ計画書や前年度の収支決算だとかというのが出てきてると思うのですが、我々はそういう中身が全くわかりませんし、昨年、花火大会を実施した後、相当残金があるという話もずっと聞いておりましたので、このへんがどのようになっているのか全くわからないなかでは、ちょっとまずいなという気がしますので、できることであれば、議会に提出をしていただきたいと思います。
○議長(加来良明) 執行側に尋ねます。
今、原議員から言われたような資料は執行側にありますでしょうか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 原議員のご質問に関しましては、要望書が提出されておりますので、議会に対しての提出は可能でございます。
○議長(加来良明) それでは、皆様にお聞きします。
原議員からの要望の資料を提出することに異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
原議員、資料提出後に質問ということになりますか。
○6番(原 紀夫) はい。そのほうがいいと思います。
○議長(加来良明) 執行側にお尋ねします。
時間としてどのくらいかかるでしょうか。産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 5分程度です。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) それでは、ここで休憩します。 (午前11時28分)
(要望資料配付)
○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時40分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) ただいま、要求されました資料は皆様のお手元に配付いたしました。これより、続きの質疑を受けます。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 補助金の要望についてということで、書類を今見ているところであります。清水町の補助金の交付規則からいくと、当該年度の事業計画書と当該年度の収支の予算書、前年度の収支の決算書を添付して、申請上提出することになっているのですが、これから外れたような書類でも全く問題なしとして受けているのかどうか、このへんをまず1点目お尋ねをいたします。
2点目ですが、この補助金の申請・要望があった際に、当然、前段で申し上げたとおり書類等の審査があるわけですけれども、町として1,000千円出そうと決めるまでに至った経過、町長が独断で決めたわけではないと思いますので、「よし、わかった議会に提出しよう」ということになった経過をお知らせをいただきたいと思います。
それから、今見ましたところ、全体の予算が4,000千円なんですが、すでに寄附金270千円あって、繰越が350千円ですか、繰越金相当あるという噂があったんですけれども、私が思ったのとは相当低い、そんなにあるというほど繰越金はないんだなということは、この収支予算でわかったんでけれども、当然のことながら、去年やって今年もやるということは、剰余金も含めてあるわけですから、今年もやるんだろうということが予想できると思うんですが、したがって、そうであれば、3月の定例会等のスタート時に、昨年は実行委員会でやっていますけれども町民の方も相当喜んだということもあって今年については1,000千円載せたということがあってしかるべきものだと私は思うんですが、今回、すでにチラシが配られて1,000千円もすでに決まった顔で、配られたあとでこういう議会に提出されているというような、非常に不自然だなという気がするのですが、このへんについて、まったく不自然ではないと思うのか、これについてお尋ねをします。
それから、町民のなかに、町が補助するんだったら去年は町が補助しなかったから出したんだけれども、今度はしないと言うようなことを言っている人もいるんですが、いろいろな考え方があると思うんですが、こういう考えからすると、町民全体から寄付を募ってやるということのほうがいい面があるのではないかという気もするのですが、このへんはどうなんでしょうか。
それから、これは大事なことなんですが、今年、消費税が8%に上がって、町民の皆さんは相当困っているという状況は、あちらこちらで出てます。すでにイラク情勢が緊迫したということがあって、原油もこれからどんどん上がるだろうと言われている。町にしてもこれから各施設が重油、軽油、灯油含めて上がっていくとなると、また補正で増額がされていくと、こんなことは当然出てくるわけで、今、この時期に町が1,000千円出して花火をするというのは、私は一般の底辺にいる町民感情からしてもなかなか難しいのではないかと、こう思うんですが、町長はどう考えるのか、これをお聞かせください。
それから、最後ですが、この花火大会の会場の関係ですけれども、小学校のグラウンドということになっています。過去、花火大会を小学校のグラウンドで行って、見物中に落下した燃えカスが女の子にあたって、1カ月の重傷を負ったとか、あるいは、花火の筒が倒れて観客に向けて発射されて、数十メートル離れたところにいた大人や子どもがやけどを負ったという、こういう事故も起きているんですが、このへんは大丈夫なのかという心配がちょっとあるんです。私は陸別出身なんですけれども、私の体験で、中学校の体育館そっくり燃やしてしまったこともある災害も過去にあったんです。今年、小学校は大規模改修をしてしっかりできているいい学校なので、屋上に燃えカスが飛んでいっても大丈夫だと思うんですが、そんなこと大丈夫なのかという心配があるんですけれども、このへんはどうなのかなと、このへんもあるんですが、数多く質問をいたしましたが、以上について答弁をお願いいたします。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) まず、1点目の要望書の不備についてでございますが、決算書がついてございません。これにつきましては、昨年度は実行委員会という民間の方々の団体で組織し、寄附金等でまかなわれた事業ということで、今回の要望書には添付を要望いたしませんでした。
続いて、町においてのこの花火大会に至る経過でございますが、去る5月22日頃に要望書を出したいのでということで、実行委員会の事務局よりご案内がございました。それにつきまして、私どもで検討いたしまして、とりあえず町民のためになる行事であるということを勘案いたしまして、早急に要望書の提出を求めたところでございます。そして、今回議員様のもとに提出いたしました要望書が5月26日に提出されまして、この内容を検討いたしまして、補正予算の調定のために協議いたしまして、今回の補正予算の上程となってございます。
それから、予算書にございます繰越金の額でございますが、1番の答弁でもご案内したとおり、前年度につきましては民間の方々の有志をもって組織をした団体でございますので、会の中身についてはこちらではなかなか詳細について調査するということの権限がないということも判断がございまして、今回、この要望書の提出の段階で、事務局の方にこの内容について不備はございませんかという確認をして、大丈夫だということの確認をもって、今回、提案をしたものでございます。
4番目、町民の有志が昨年やったということを土台に考えれば町が補助をするのはいかがなものかというご質問だと思いますが、これにつきましては、町は町民の有志が組織して行う団体に対して町民が皆喜んでいただける花火です。花火大会というのは、夏の1日の夜に子ども、大人、高齢者の方、それから障害のある方が皆楽しみにしているということを考えまして、夏場の余暇の充実に資するものではないかということで、補助するのは良いことではないかということで、補助することを決断させていただきました。
それから、5番目については町長のほうでよろしいでしょうか。
6番目、会場の件につきましては、実際は所管する学校教育の課長のほうからもご答弁があるかもしれませんが、実際のところ、現在、小学校を使うということで、とりあえず実行委員会の方が小学校のほうに打診をいたしまして、内諾を受けているということはお聞きしております。
○議長(加来良明) 次の答弁を求めます。
町長。
○町長(高薄 渡) ただいま、ご質問の消費税に関わって、大変生活が厳しいと、そういうなかにこの時期にすべきではないかというご意見のなかの趣旨の質問ではなかろうかと思いますが、それでよろしいでしょうか。
確かに、消費税3%上がったことについては、我が町だけではなく、すべての国民に痛みがあることは、ご案内のとおりかとこのように思います。そういうなかで、できるだけ町民生活に私としましてはしわ寄せがいかないように公共料金につきましてはひかえおくということで、いち早くその旨を伝えているわけでありまして、その方針を立てたわけであります。
しかしながら、それだけの理由だけでいろいろな事業の縮小なり、抑制ということには関連はなかなかもっては行けないものであります。やはり、町政執行というのは、住民福祉の向上であるわけでありますから、すべての分野に均衡に、そしてまた、主体的な施策として、この部分だけはどうしても投資をしていくという、そういうものも必要だと思うわけであります。
そういう面から考えまして、以前、町が助成をしながら商工会事業として清水公園で行ってまいりました花火大会、休止になってから商工青年部がそれらを受けて行ったわけでありますけれども、それも断ち切りになったというなかで、数年前から住民の多くの方々が近隣町村も含めて他町村でやられているので、そこまでわざわざ出かけないで、だんだんと年もとってきたので、地元で開催してもらえないかという声はずっと受けていたわけでありますけれども、そういった消費税問題のことは別としまして、財政困難だということで我慢してくれよということで、ずっときたのは事実でございます。
そういうなかで、昨年、立ち上がってくれた結果でありましたので、相当な、言ってみれば、期待感を込めた協賛金というか、そういうものがあったんだろうと、このように思えます。そういう想いをやはり、大切にしていかなければならないというふうに感じておりましたので、今、参事からのお話のように、町のこういうことによって、皆さんが清水の町に花火ができたことによっての誇りもあるでしょうし、また、そういう子ども達に喜びを与えていくと、また、去年は高齢者や障害者の方も特養に入所している方々、あるいは病院に入院している方々もそれを聞いて喜んだということを伺っております。
そういうことから見ても、大変状況的には生活のなかでは8%というものはあるわけでありますけれども、せっかく住民の皆さんが力を合わせてやろうとしていることについて、それに対して、町として近隣町村までもいかなくても、近隣町村はもっともっと出してるとは思いますけれども、いかなくても、ご支援をしていくということが、やっぱり、町政の執行の1つとしては大切な役目ではないかなと、こんなふうに思っているわけでございまして、そういうなかで、決定したわけであります。
ただし、これは何年も補助をしていくのかということになりますと、これは1年1年の考え方で締めてまいりたいと私は思っておりますので、そういう思いをしているところであります。
そういったことを国を含んだなかでの町としての支援をということにしたところでございます。
○議長(加来良明) 質疑を受けます。
○6番(原 紀夫) 学校はどうなりました。
○議長(加来良明) 学校。
○6番(原 紀夫) 小学校のグラウンドの話です。
○議長(加来良明) 先ほど、担当課から一応内諾を受けているという説明がありましたけれども。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 先ほど、ちょっとお話をしましたが、この補助金を出す、交付をするということに際して、結構厳しい縛りがありますよね。すると、今、参事から説明を受けたものではなくて、正式に補助金の交付の申請書として、要望だとかそういうものではなくて、正式なものとして、例えば、昨年もこの実行委員会をつくってやっている実績がありますので、この規則のなかで、後段に新たに組織された団体であって、前年度の実績のない場合は必要ないというような書きかたもしておりますが、新たに組織された団体ではなくて、2年目を迎えた団体なので、前年度の実績というのは当然、今回、補助金を申請するに際して、出してもらうというのが私は筋だと思うんですが、どうなんでしょう。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 今、原議員のご指摘のこともわかりますが、初めての団体という捉え方をいたしましたので、今回のような要望書の提出になりました。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 1番最後に申し上げたこの会場の関係ですが、小学校長が許可をしたということなんですか。小学校長が許可をしたので問題なしということなのかどうか、ちょっとお聞かせください。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
教育長。
○教育長(伊藤 登) 学校の経営に関しましては、管理運営事項ということで、校舎ならびにグラウンドは校長の管理運営事項でありますので、教育委員会といたしましてはなんら校長に指示することはございません。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 校長が学校の管理運営について、責任をもっているというのは、当然そのとおりだと思うんです。しかし、その上に教育長がいると思うので、例えば、これはちょっと問題だぞと、これはもし何かあったら大変だとか、いろいろなことを危惧していないから認めたんだろうけれども、ということだってあると思うんです。前段で申し上げたようなことというのは、今、私が先ほど言ったことも含めて、まったく問題なしという感覚で、今現在いるのかどうかお聞かせください。
○議長(加来良明) 教育長。
○教育長(伊藤 登) 当然、原議員のおっしゃるとおりです。私からは安全だとか、心配があるだとかは言えない立場もありますけども、ただ、校長が教育委員会にどうだろうというような問い合わせがくれば、いろんな打ち合わせができるのではないかとは思いますけれども、専権事項みたいなものですから、なかなかそこまで校長の判断で内諾したということですので、教育委員会といたしましては、介入していないという状況です。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 2点だけお聞きしたいと思います。
場所についてちょっと疑問に思っております。というのはですね、先ほど町長からちょっとお話があった、私は花火を通じてこの補助金を町民の方々にどういうかたちで還元していくか、町長が先ほどお話されたこと、これはぜひ、そういう方向をしっかり位置づけをしていただきたいと思います。そうした場合、小学校の場合、鉄道側には防風林があります。反対側には校舎があります。花火は地べたでやるんじゃないんです。ほとんどが上に上がるんです。私は、今質問は、よその町でいろいろやっていてもそこへ出向けない方、さっき町長が言った施設の方々も含めてですね、そういう方たちが、町内でやれば見に行ける、そういう部分で1,000千円が高いか安いかという感覚なんですが、私は、そういうふうに思えば、ちゃんとスペースをそういう方々にちゃんと確保して、他に行って経験できないことをしっかり確保したうえで実行委員会に実行してもらうという考え方で、私は良いんじゃないかと思ってます。それからいくと、あの場所がいかがなものでしょうか。全部囲まれていて、ちょっと離れたら、たぶん線路側にいたら本当に上だけしか見えないです。校舎側にいても同じです。校舎の裏に行ったとき。だから、実行委員会のほうにチラシはもう出てますけれども、場所を再考願えないか。公園はたぶん交通安全上なかなか許可はもらえないのかもしれないとは思ってはいますけれども、清水公園が一番傾斜があって、昔にやったときに見やすかったと思うんですけれども、そのへんについて、福祉的な部分、あるいはいろいろな部分でスペース的に確保、実行委員会のほうにちゃんと申し入れできるかどうか、そのために今の小学校の場所でいいのかどうか、そのへんを担当者として、どの程度話をしておられるのか、もししてなかったらしてないでいいです。そのへん2点をちょっとお聞きしたいと思います。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) ここで休憩します。 (午後12時01分)
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 休憩前の8番、中島里司議員の質疑に対する答弁から始めます。
産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 中島議員のご質問にお答えしたいと思います。
まず、1点目の会場の選定の関係につきましては、この実行委員会のなかで会場の選定につきまして、るる協議をされたというふうにお伺いをしております。そのなかで、過去に清水公園で開催していたという経緯を考えまして、清水公園について検討した結果、国道274号線の交通量の多さに関わる交通上の危険性がかなりともなうということと、あと、樹木が大変大きくなりまして、景観がなかなか良くないということで断念をいたしたというふうにお聞きしております。
さらに、他の会場についても広さだとか市街地に近いということを条件に考えまして、清水小学校が適地ということでご判断をされて現在に至っているというふうにお伺いしております。
2点目の中島議員のご指摘の障害者等の観覧についてのご意見につきましては、この補正予算が議決されたのち、補助申請の段階で中島議員のご意見を踏まえながら実行委員会ともよく協議をいたしまして、この考え方が実行できるように協議を進めたいと考えております。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
2番、角川徳寿議員。
○2番(角川徳寿) 私も、先ほどの原議員の質疑と重複しないように質問をしたいと思います。
昨年度実施された花火大会、昨年は有志で実施されてますが、今年度はどうしてできなくなったのかという、その点についてお伺いしたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 今の件につきましては、実行委員会で実施するというかたちは変わってございません。ただ、昨年の実行以来、いろいろな経済状況の変化がございまして、実行委員会でいろいろ考えたなかで、継続して行いたいという考え方が念頭にございまして、実効性の確実性を図るために町にも協力を支援をしたいということで、今回要望があがってきたというふうに聞いております。
○議長(加来良明) 2番、角川徳寿議員。
○2番(角川徳寿) 資金面の安定を図るために補助をいただきたいという、そういう要望なんでしょうか。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 資金面と同時に町が協力するということで、町をあげてその事業を実施に協力をするという関係で、町民に町の姿勢を示すという考え方も入っているかと考えます。
○議長(加来良明) 2番、角川徳寿議員。
○2番(角川徳寿) そのなかで、今回、計上されている1,000千円という金額が、この数字が妥当だと判断して出されたんでしょうか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) お手元にお配りしました予算書のなかにおきまして、総事業額が4,051千円となってございます。その事業のなかで、花火の打ち上げについては3,000千円というふうに計上させていただいているところでありまして、そのうち1,000千円を町が協力していくという関係で、要望額を承っております。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 1点だけ質問いたします。
会場の責任体制の問題、許可の問題で先ほど教育長がお答えになったんですが、確かにそのとおりなんですが、日常に教育活動における学校管理、施設管理の問題については差し支えはないと思うんです。授業やその他の教育活動に差し支えがない場合は、校長が判断はしなければならない。ただ、今回の内容によるんだと思うんです。その校長の管理能力の範疇を超えている問題というのがあるわけなんです。そういう問題については、設置責任である町なり教育委員会に許可を、校長としては日常の学校生活に差し障りがないけれども、どうなのかという判断を仰ぐ必要性はもっているはずです。そういう点で解釈をしていけば、先ほどから中島議員や原議員もおっしゃっているように、今回の行事的な部分では町も補助金を出しているということから、半分は責任もあるし公的な要素も含んでいる、町民全体の行事としての要素を含んでいるという判断のなかでは、当然、町なり教育委員会が判断を下すべきだと私は思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
教育長。
○教育長(伊藤 登) おっしゃるとおりだと思います。
そのへんについては、まだ学校のほうに実際に許可申請というのがあがっていないということでありますので、先ほど確認したんですけれども、そのなかで、学校と十分協議をしながら責任の範疇も含めて協議して、許可ないしは学校で出すんですけれどもそういうかたちをとっていきたいと、このように思います。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 今のことに関連するんですけれども、この補助金の交付申請があった場合、先ほど、課長から報告がありましたけれども、決算書の提出義務がないと言われましたけれども、実際に去年やってて、実行しているわけですよね。そして、今年は2年目であって、補助金を申請ということなのに、初めてのことだから決算書はいらないということはどういう違いがあるんですか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 先ほど、原議員の答弁でも私が言ったとおり、昨年、実行委員会が民間の団体で行ったということが、また今年もやられるということで、民間サイドの事業に対しては提出を要望をしなかったということでございます。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 今の言っていることは、全然わかりません。
去年実施して、実績があるんです。それでいて、出さなくてもいいというその判断基準というのはどこにあるんですか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 昨年は、実行委員会が寄附金等を財源に実施したということで、補助金が入っていないということを判断に決算書の要求はしておりません。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 実行委員会は去年も今年も同じ実行委員会が実施するんですよ。それなのに、なぜ、決算書を出さなくてもいいという判断になるんですか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 実行委員会が寄附金等でまかなった事業であるということで、実行委員会の主たる事業ということで町は関知しているものではないということで、決算書の提出は望んでおりませんでした。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
1番、髙橋政悦議員。
○1番(髙橋政悦) 今までのやりとりのなかで、去年の実績はとりあえず町が絡んでないから関係ないということであれば、補助金額1,000千円について、先ほども答弁をされてましたけれども、全然納得のいく内容ではないので、今一度、その正当性と根拠を説明していただきたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 正当性につきましては、この実行委員会のなかで論議されていたものが要望書として上がっているということで、これを了解し、事務局の方が提出をされた折にこの中身を確認いたしまして、受理をいたしました。
○議長(加来良明) 1番、髙橋政悦議員。
○1番(髙橋政悦) 今の答弁では、それが1,000千円が妥当かどうかという答えになってないんですが、どうでしょうか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 1,000千円につきましては、先ほど、私のほうで発言したとおり、花火に関わる部分について3分の1程度の補助が妥当だということを部内で判断いたしまして、決定をいたしました。
○議長(加来良明) よろしいですか。
次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
5番、山岸政彦議員。
○5番(山岸政彦) 今までいろいろな質疑があったんですけれども、私はこの1,000千円を補助することに関しては賛成します。ただ、本当の噂なので確認しようがないのかもしれませんけれども、去年、結構お金が集まって、だいぶ余ったという噂も聞きます。そのへん、去年は民間でやったから確認しようがないと言われたらそれまでなんですけれども、そのへんを確認する必要はあるのではないでしょうか。
あと、予算の預金利息1千円ありますけれども、これは今回集めたお金の利息なのか、それとも去年余っていたお金の利息なのか、そのへんもちょっと教えていただきたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信明) まず、先に雑収入の預金利子につきましては、今年度の予算案となっておりますので、今年度想定される預金利子だというふうに考えております。
それと、今、おっしゃいました、町のなかでお話があるようなことなんですが、私は承知していないなかで、実際にそういうことがあるということを考えれば、今回、この議案が議決された後に補助申請の段階で、団体にはしっかりと申し出て、内容の確認をしたいと考えております。
○議長(加来良明) 5番、山岸政彦議員。
○5番(山岸政彦) それでは、議決後に去年の決算書なり領収書の控えとかを役場のほうで確認してということでよろしいでしょうか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) その内容につきましては、任意の団体との話し合いでございますので、どこまで応じてもらえるかわかりませんが、納得のいくような中身を検討する資料の提出を要望するつもりでございます。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
討論はありますか。
(挙手あり)
討論がありますので、まず、原案に反対者の発言を許します。
2番、角川徳寿議員。
○2番(角川徳寿) 私は、一般会計補正予算につきまして反対の立場で討論に参加させていただきます。
質疑等でもございましたが、当初、事業計画になかったものが急にこの補正に出てきたこと、また、昨年度実行委員会により実施されていたものが、今年度は自分たちの力で実施できなかったこと、また、清水町は行政改革により補助金に対する見直しがあり、かなり多くの団体が補助金や事業補助などを削減された経緯があります。先日行われた、行政報告会におきましても町民の皆様から補助金の基準に対してかなり厳しいご意見もお伺いしております。よって、補助金に対しては慎重に対処する必要があると考え、反対の討論とさせていただきます。
○議長(加来良明) 次に原案に賛成者の発言を許します。
8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 一般会計の補正につきまして賛成の立場で討論に参加をいたしました。
この予算について、一般会計全体でくくってますけれども、今の質疑を聞いてますと、この補正予算がこの補助金に対してうんぬんというあれですから、本来であれば全体の協議ではなく、そこに一定の修正的なものが出てきてしかるべきかなと、そしたら、まだ議論が深まったところがあるのではないかなという個人的な感じもしてます。ただ、この補助金が妥当、不妥当というのは、それぞれの考え方ですから何が正しいのかわかりません。言えることは、いろいろな意見を聞いてまして、手続き上あるいは議員等に対して、もっと事前に丁寧な説明があってもいいのかなという感じはしてます。
ただ、私、今回のこの補助につきましては、先ほども質問させていただきましたが、他の町で花火大会をやっててもなかなか見に行けない、そういう人達が私どもの町にはかなりいるというふうに私は思ってます。そういう人達の喜び、楽しみ、そういう場を金額はともかくとして、町民がこぞって、有志が集まって実行委員会つくって、そういう機会をつくろうということに対しては、私は個人的に敬意を表したいと思いますし、それをぜひ成功させていただきたい。だから、私は職員にここにおられる管理職の方々も含めて、町が補助金を出せば皆で成功するように、皆で頑張ろうよと、それぞれの立場で福祉は、結局は福祉の子ども達、学校のことに関しては小さな子ども達、そして、子育てのほうでは小さな子ども達が遅くいってもそういうものを十分楽しめる、そういう場をしっかりと確保したうえで、この1,000千円が町民のために、楽しくてうれしかった、よかったというような実行について、私は町民こぞって、職員こぞって成功をお祈り申し上げながら賛成の討論に変えたいと思います。
どうか、議員諸侯のご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、原案に反対者の発言を許します。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 原案に反対の立場で討論をさせていただきます。
スタートしてから即、多くの質問をさせていただきました。私は、今回のこの補正予算の分の花火について、相当多くの意見が多く出ておりました。昨年は有志の皆さんがしっかりと花火大会を実施をし、多くの町民に喜ばれたということについても理解をしております。しかし、先ほどから、各議員も申し上げているとおり、補正予算で町の財源を使うということはしっかりとした枠はめがあるわけであります。要望書ではなく、しっかりと申請書をもって昨年の実施した経緯、経過、そして本年度の予算を含めてしっかりとしたものを出していただいて、この議会のなかで審議をし、その結果、決めるべきものだと思っております。担当参事から先ほど、今後求めていくという話がありました。しかしながら、町の貴重な財源を使ってやるわけでありますから、それほどしっかりとしたものでなければならないと私は考えます。
前段で申し上げましたように、今年は非常に厳しい町民の考えがあります。消費税も含めて、これからますます物価も上がっていく大変なときであります。過日の私どもの議会報告会のなかでも、町内会のなかでやりくりが大変だと、なんとかならないかと、こういう意見もありました。そういうことも含めて、底辺の弱い人にも町は今年、相当多くの出費をしているわけであります。廃屋を含めて手当をしている、そのなかにあって、今回のこの1,000千円を含めた予算案は、やはり納得しがたいものがあるということで反対をするものであります。
以上、よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
(挙手なし)
○議長(加来良明) 次に、原案に反対者の発言を許します。
(挙手なし)
○議長(加来良明) これで、討論を終わります。
○議長(加来良明) これより、議案第54号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第55号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第56号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第57号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第58号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第59号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第60号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第61号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第6、議案第62号、物品の取得についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
総務課参事。
○総務課参事(堀田政洋) 議案第62号、物品の取得について提案理由のご説明を申し上げます。
1番、物品名は小学校コンピュータ機器一式。方法は随意契約。契約金額は消費税込で39,639,712円でございます。契約の相手方は札幌市中央区北4条西6丁目北海道自治会館内北海道市町村備荒資金組合組合長田岡克介でございます。なお、納期につきましては、平成26年8月29日でございます。
以上、議案第62号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 4千万円近い買い物を購入したわけですが、これは償還は何年なんでしょうか。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 償還につきましては、5年で償還する予定でございます。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第62号、物品の取得についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第7、請願第15号、規制改革会議意見書の取扱いに関する請願についてを議題とします。
請願文書表を朗読させます。事務局長。
(請願文書 事務局長 朗読)
○議長(加来良明) 請願第15号について紹介議員の説明を求めます。
10番、安田薫議員。
○10番(安田 薫) 規制改革会議意見書の取扱いについての請願です。
請願の用紙にありますとおり、「農水産業・地域の活力創造プラン」改訂にあたっては、真に農業者の所得向上・地域生活インフラの維持向上・国民に対する食料供給の安定確保・農地の適正利用に資する観点から現場の実態を踏まえた内容とし、規制改革会議の意見書に反映されるよう慎重に取り扱うことを請願の趣旨としておりますので、どうかよろしくご審議ください。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
おはかりします。
ただいま議題となっています、請願第15号、規制改革会議意見書の取扱いに関する請願については、産業厚生常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、請願第15号は産業厚生常任委員会に審査を付託することに決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第8、陳情第14号、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率1/2への復元、「30人以下学級」の実現をめざす教職員定数改善、就学保障充実など2015年度国家予算編成における教育予算確保・拡充に向けた意見書の提出を求める陳情についてを議題とします。
陳情文書表を朗読させます。事務局長。
(陳情文書 事務局長 朗読)
○議長(加来良明) おはかりします。
ただいま議題となっています、陳情第14号、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率1/2への復元、「30人以下学級」の実現をめざす教職員定数改善、就学保障充実など2015年度国家予算編成における教育予算確保・拡充に向けた意見書の提出を求める陳情については、総務文教常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、陳情第14号は総務文教常任委員会に審査を付託することに決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第9、所管事務調査についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。事務局。
(委員会報告書 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本件に関して委員長の報告を求めます。
初めに総務文教常任委員会委員長、原紀夫議員。
○委員長(原 紀夫) 総務文教常任委員会から所管事務調査について報告をいたします。
詳細・記載にあたっては、事務局から朗読されたとおりでありますが、特に、今回、上士幌町を訪れて感じたことは、この本文のなかにもありますが、上士幌町は戦略的にこの取り組みを行っているということで、竹中町長自らが私どもの質問に懇切丁寧に説明をして答えていただけると、このような雰囲気がございました。私どもの町、後段で言っておりますように、上士幌町に劣らずいろいろな品物もたくさんあります。したがって、これからは町内一丸となって、町民も含めて取り組んで、なんとか都市の方を多く引き込むようなことも必要ではないかということを切実に感じたしだいであります。以上です。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 次に、産業厚生常任委員会委員長、中島里司議員。
○委員長(中島里司) 産業厚生常任委員会の所管事務調査について、結果は今、事務局のほうで朗読していただきました。地元の施設としてそれぞれの委員が、やはり素晴らしい施設であるという感想でしたし、働いている方々も大変明るく、また、それ以上に入所している方々も非常に表情が明るいということを全議員が感想として申しておりました。今後、この施設が町民のためにいろいろな部分で一層の充実を願いながら、所管事務調査を終わらせていただきました。以上、報告といたします。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 各常任委員会の報告は報告書のとおり報告済とします。
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○議長(加来良明) 以上で、本日の日程は全部終了しました。
おはかりします。
議事の都合により、6月18日は休会にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、6月18日は休会することに決定しました。
6月19日は、午前10時に会議を開きます。
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○議長(加来良明) 本日はこれで散会します。(午後1時52分)