北海道清水町議会

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平成26年第7回定例会会議録(9月22日_日程第3_総括説明)

議長(加来良明) 日程第3、認定第1号、平成25年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成25年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成25年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成25年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成25年度清水町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号、平成25年度清水町集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号、平成25年度清水町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号、平成25年度清水町上水道事業会計決算の認定について、以上、合計8件の各会計決算の認定についてを一括議題とします。

 提出者より、一括議題とした合計8件について、総括的な提案理由の説明を求めます。

 副町長。

副町長(金田正樹) それでは、平成25年度決算につきまして、全会計を含めまして総括的な説明をさせていただきます。

 平成25年度の決算につきましては、認定議案に監査委員による決算審査意見書を添付し、また冊子にて各会計歳入歳出決算書と各会計主要政策成果表をお届けさせていただいております。

 まず、主要政策成果表の1頁・2頁をお開き願います。216頁からなっている冊子でございます。

 会計別の決算額総括表でございます。各会計別に歳入、歳出、歳入歳出差引残高を記載しておりますが、2頁の左側です。決算額欄の歳入歳出差引残高をご覧願います。

 一般会計の歳入歳出差引残高ですが、1億9,237万8,283円となっております。なお、右の欄にも記載してございますが、繰越額が1,373千円と次年度繰越額5,000千円を合わせました6,373千円を平成26年度会計に繰り越しをしますとともに、地方財政法及び地方自治法の規定に基づき、決算剰余金1億8,600万5,283円を財政調整基金に積み立てをするものでございます。

 次に、国民健康保険特別会計につきましては、歳入歳出差引残高は152万8,977円でございます。決算剰余金として全額を国民健康保険基金へ積み立てをするものでございます。

 次に、後期高齢者医療保険特別会計は、28万3,259円を平成26年度会計へ繰り越しとなっております。

 以下、介護保険特別会計が1,101万1,161円、公共下水道事業特別会計が71万3,726円、集落排水事業特別会計が96万3,619円、簡易水道事業特別会計が64万9,163円、これらにつきましてもそれぞれ平成26年度会計の繰り越しとなっております。

 上水道事業会計につきましては、収益的収支の収支差引残高が4,850万9,878円、資本的収支の収支差引残高がマイナス5,412万1,705円となり、資本的収支の不足額は当年度分の損益勘定留保資金などでの補てんとなっております。なお、上水道事業の損益は議案第66号の審査の際にも設問させていただきましたが、当年度の純利益が4,699万5,400円を計上し、前年度繰越利益剰余金を合わせました平成25年度末の未処分利益剰余金は8,522万7,824円でございます。

 次に、決算書の本体をご覧願います。決算書本体の276頁をお開き願います。

 4の基金といたしまして、一般会計におきます基金ごとの決算年度末現在高を記載してございます。

 (1)の財政調整基金から(8)のいきいきふるさとづくり基金までの決算年度末現在高を合計いたしますと29億2,425万9,119円で、前年度末と比較して2億7,433万784円の増となったところでございます。

 基金現在高の増加など、本町の財政状況は回復をしてきておりますが、公共施設の老朽化対応への財政事業への高まりや地方財政都市縮小の懸念など厳しい状況は依然として続くものと見込まれるところでありまして、将来を見据え、一層効率的な事業執行に努めていくところでございます。

 以上、大変雑ぱくではございますが平成25年度の各会計決算の認定議案にかかります説明とさせていただきます。

 ご審議よろしくお願いいたします。