平成26年第7回定例会会議録(9月22日_日程第3_一般会計災害復旧費)
○議長(加来良明) 第11款、災害復旧費、第1項、公共土木施設災害復旧費、257頁から258頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 決算書で言いますと257頁で、主要政策成果表でいいますと199頁なんですが、災害復旧についての質問をしたいと思います。
大雨災害による道路の復旧についてですが、道路横断管や排水関係、側溝の土砂堆積など、土砂災害につながる関係の復旧工事だと思いますけれども、復旧後、今年もかなりの雨量のときもありましたが、異常はなかったと押さえてよろしいでしょうか。
○議長(加来良明) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 平成25年度に災害で復旧した箇所につきましては、今年も去年ほどの大雨はありませんでしたけれども、先月の台風11号の関係もありましたが、去年当町で直したところは被災もありませんでした。今まで、いろいろと復旧工事、補強工事をしている部分がありましたので、補正につきましては砂利道のほうの洗掘等はございましたけれども、道路災害というふうには押さえておりません。
○議長(加来良明) 4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 昨年、委員会で熊牛・屈足間の道路災害復旧工事を調査・視察させていただいたときに、一旦工事を終えたあとに土砂が管に堆積されて、道路にあふれ出ているというような状態だったものですから、お聞きしたんです。それはそれでいいんですが、その後、その他の箇所も含めて土砂災害につながる危険が予想される箇所だとか、道路、民家、畑などの被害につながる箇所が現在どのように押さえられているか伺います。
○議長(加来良明) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) ここ数年、毎年災害ということで被災を受けた箇所がございます。そういう箇所を降雨時につきましてはパトロール調査を実施しております。
○議長(加来良明) 4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 土砂災害の特徴について、やはり前兆現象が不確実で危険が切迫していることも現地の状況から判断するのが難しいと国土交通省も表明しています。そういう面で言えば、自治体が単独で対応していくということは大変なことなんでしょうけれども、新聞報道では防災の計画の土砂災害についての部分についても策定中とあったわけですが、雨の場合だとか、すでに工事が終了したところだとか、予想される場所だとか、そういうのを日常的に点検をする機会はとられているんでしょうか。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 都市施設課ということで主に道路ですが、その中には傾斜地もございますので、今までもそういう道路側溝、法面の崩壊などの土砂災害が傾斜地に多く発生しておりますので、そういう部分は重点的にパトロールしているところでございます。
○議長(加来良明) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 清水町につきましては、土砂災害危険区域というのが1箇所ございます。ご指摘のとおりなんですが、広島、礼文の災害のあと、その現地を確認させていただいたところでございます。
○議長(加来良明) 4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 予測不可能な部分というのが非常に多くなってきているわけですけれども、できる限り事前の点検というか、押さえをよろしくお願いしたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 台風規模の大雨だけではなく少量の雨でも、いろいろと現地の方はパトロールして確認をとっていくところでございます。
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○議長(加来良明) ここで休憩します。 (午後4時02分)
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後4時15分)
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○議長(加来良明) 先ほどの災害復旧費、第1項、公共土木施設災害復旧費、257頁・258頁の質疑を続けて行います。
質疑ありませんか。
12番、口田邦男議員。
○12番(口田邦男) 旭山10号道路災害復旧工事の件についてお伺いしたいと思います。
まず、この図を見ると事業費も先ほどの熊牛道路の次に続くくらいの事業費で載っておりますけれども、これについては多分、あの有名な別荘地帯の道路ではないかと思っております。あの道路については、道路自体が他の所より低いところに道路がついておりますから、当然、道路沿いに水が流れるということでございまして、上から下まで横によけるところがありませんので、ストレートに下まで来るというような状態で、雨が降れば必ず流れます。そこで、あれを改修すれとか、舗装にすれということを申すつもりはございません。なぜならば、あそこに入っている方々は自然が良くて入っているので、その自然のいいところに舗装道路は必要ないというふうに思います。でも、災害が来るたびに流れるということが決まっているので、何箇所か途中から水を切るような方策をとったほうが今後、砂利の流出がある程度食い止められるのではないかと思いますが、その点について何か考えておられるのかお聞かせ願いたいと思います。
○議長(加来良明) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 平成25年度の決算に載っております、旭山10号道路の災害復旧費につきましては、去年の4月の低気圧のときに、今口田議員がおっしゃった10号道路は10号道路なんですけれども、もっと下手といいますか山ではなく、水野さんのお宅といえばおわかりになると思うんですが、あの部分にちょうど明渠が道路を横断している部分があるんですけれども、その明渠が雪で埋まっていまして、融雪と降雨ということで排水の川に水が流れなくて、道路を走ってその部分の路面が洗掘されたというのが昨年の復旧工事でございました。上手につきましても、私の記憶をしているだけでもここ3、4年台風時には路面の洗掘、勾配もありますから、そういうことでたびたび被害を受けている部分もありますけれども、その後復旧工事ということで、水切りだとか、道路排水などをやった部分もございます。それによって以前よりは被災の大きさは低くなっておりますけれども、なんせ勾配があって、砂利道なものですから、どうしても降雨がありますと路面が流れたりする部分もあります。その部分についても口田議員もおっしゃったように私達も何箇所かやっておりますけれども、その分また対応はしていかなければならないと考えております。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第11款、災害復旧費、第2項、農林施設災害復旧費、257頁・258頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
以上で、災害復旧費の質疑を終わります。