北海道清水町議会

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平成26年第7回定例会会議録(9月16日_日程第6)

議長(加来良明) 日程第6、議案第66号、平成25年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第67号、平成25年度清水町上水道事業会計資本剰余金の処分について、以上2件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の一括説明を求めます。

 都市施設課参事。

都市施設課参事(堀 秀徳) 議案第66号、平成25年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、及び議案第67号、平成25年度清水町上水道事業会計資本剰余金の処分について、一括説明をさせていただきます。

 まず、議案第66号、平成25年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、提案事項及び理由をご説明いたします。

 提案事項につきましては、平成25年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金85,227,824円のうち、17,260千円を減債積立金として処分することについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 提案理由につきましては、収益的収入である使用料や事務取扱手数料収入などの水道事業収益から収益的支出である動力費や修繕費、職員給与、減価償却費、支払利息などの水道事業費用などを差し引いた純利益に繰越利益剰余金を加えた未処分利益剰余金85,227,824円のうちから17,260千円を減災積立金として、企業債の償還に見立てるため剰余金を処分するものであります。なお、利益の処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項により議会の議決を得ることとして提案するものであります。

 続きまして、議案第67号、平成25年度清水町上水道事業会計資本剰余金の処分について、提案事項及び理由をご説明いたします。

 提案事項につきましては、平成25年度清水町上水道事業会計資本剰余金914,680,527円のうち、1,298,431円を除却損補填のために処分することについて、地方公営企業法第32条第3項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 提案理由につきましては、平成25年度第2浄水場機器更新工事で除却した原水流用計及び総ろ過流量計は当初取得した際に、財源の一部として工事負担金が入っており、みなし償却により減価償却を行わなかった部分に相当する部分の除却により発生する損失について、補助金等を源泉とする資本剰余金1,298,431円で補填するものであります。

 なお、資本剰余金の処分につきましては、地方公営企業法第32条第3項により、議会の議決を得ることとして提案するものであります。

 以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしく、ご審議のほどお願いいたします。

議長(加来良明) 以上、2件を一括議題とし、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。

 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

議長(加来良明) 討論なしと認めます。

議長(加来良明) これより、議案第66号、平成25年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。

議長(加来良明) これより、議案第67号、平成25年度清水町上水道事業会計資本剰余金の処分についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。