北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成26年第7回定例会会議録(9月16日_日程第7)

議長(加来良明) 日程第7、議案第75号、物品の取得についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課参事。

総務課参事(堀田政洋) 議案第75号、物品の取得について提案理由のご説明を申し上げます。

 1、物品名は中型バス(スクールバス)1台でございます。
 2、方法は平成26年8月18日、2社による指名競争入札の結果、落札によるものでございます。指名業者につきましては、東北海道いすゞ自動車株式会社帯広支店、東北海道日野自動車株式会社帯広支店でございます。
 3、契約金額につきましては、消費税込で20,573,860円でございます。
 4、契約の相手方は帯広市西20条北1丁目3番地2、東北海道いすゞ自動車株式会社帯広支店、支店長青木明でございます。

 なお、納入期間は契約の日から平成27年1月21日を予定しております。

 また、入札の落札率につきましては97.59%でございます。

 以上、議案第75号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 6番、原紀夫議員。

6番(原 紀夫) 毎回スクールバスの購入についてはご意見を申し上げているのですが、以前も発言したと思うのですが、一般的にいすゞ自動車というのはトラック関係には昔から良い技術を持っていて、運営をしている会社だなという認識があったものですから、以前のバスもいすゞ自動車ということで、あったときにお話をしたことがありますが、今回お伺いしたところ2社による競争入札ということですが、この2社ではなく、3社4社なり、より多くの会社に競合してもらうという方法をなぜ取らないのか、まずはここの1点をお尋ねいたします。

 乗用車関係含めて、日本の生産体制ということになると、車体については日野自動車で作って、エンジン、その他についてはいすゞ自動車が作るとか、そういう連携をして作っているということがわかりました。したがって、そういう面で、乗用車、大型含めて、かなり会社も努力をしているんだなということがわかるのですが、子どもを乗せるバスについて、我が国がスクールバスを各学校が導入しているなかで、「この会社のバスは非常に良い」というようなバスもあれば「この会社のバスはなかなか」というようなこともあると思うのですが、そういうことは全く度外視して2社だけ選んでやるということではなくて、より広く範囲を広げたほうがいいのではないかと、こういう考えを基にお話をさせていただいているのですが、このへんについてお尋ねいたします。

議長(加来良明) 答弁を求めます。

 学校教育課長。

学校教育課長(菅野靖洋) 中型スクールバスにつきましては、定員45名で予定しています。この定員45名の中型バス、ツーステップバスにつきましては、国内では日野といすゞの2社のみの生産ということで、2社で入札をしている状況にあります。

議長(加来良明) 2点目の件についてはいいですか。

 学校教育課長。

学校教育課長(菅野靖洋) この2社でスクールバスに十分適用できる、問題はないということで認識をしております。また、入札の際につきましては、清水町独自の特別仕様ということをうたって、納入するようになっています。

議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。

6番(原 紀夫) 中型バスについて、生産をしているのは日野自動車といすゞ自動車の2社だけということですね。わかりました。そうであれば全く問題ありません。

議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

議長(加来良明) 討論なしと認めます。

議長(加来良明) これより、議案第75号、物品の取得についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。