平成26年第7回定例会会議録(9月22日_日程第2)
○議長(加来良明) 日程第2、議案第71号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第5号)の設定について、議案第72号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第73号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第74号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、以上4件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) それでは、補正予算4件一括して提案の説明をさせていただきます。
まず、議案第71号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第5号)の設定についてご説明を申上げます。
総額に242,552千円を追加し、それぞれの総額を7,871,626千円とするものです。
歳入よりご説明を申上げます。9頁をお開き願います。
一般会計歳入の9頁でございます。
1款1項1目、町民税、個人につきましては現年課税分の賦課決定による増収見込みにより20,000千円を追加するものです。
9款1項1目、地方特例交付金につきましては、交付額の決定による295千円の追加です。
10款1項1目、地方交付税につきましては、普通交付税の交付額決定による追加です。平成26年度の普通交付税決定額は3,083,371千円となりました。対前年で159,586千円の減です。本年度の予算対比では、ここに記載してありますが133,371千円の増となったところでございます。
続きまして14款2項1目、民生費国庫補助金につきましては、子育て世帯臨時特例給付金の対象世帯の増によります国庫補助金920千円の追加です。
次、10頁にまいります。
6目、総務費国庫補助金につきましては、社会保障・税番号制度の施行に対応していくために住民基本台帳システム改修、これらのシステム整備に対する国庫補助金7,533千円を追加するものです。
3項2目、民生費国庫委託金につきましては、事務費、交付単価の増額に伴い、特別児童扶養手当事務費委託金6千円を追加するものでございます。
15款2項2目、民生費道補助金につきましては、交付額の決定による電源立地地域対策交付金45千円の追加です。
4目、労働費道補助金につきましては、緊急雇用創出推進事業の一部取りやめによりまして2,114千円を減額するものでございます。
10頁の一番下となります。
5目、農林業費道補助金につきましては、1節の農業委員会費補助金につきましては、農地情報公開システム整備事業、これらの交付決定に伴いまして1,080千円を追加するものです。
3節の農業振興補助金につきましては、農地利用集積円滑化事業から農地中間管理機構による農地集積事業への移行によりまして、まず3番の戸別所得補償経営安定推進事業交付金2,000千円を減額しまして、13番の農地中間管理機構集積協力金交付事業補助金9,586千円を追加するものです。また、6番の経営所得安定対策直接支払推進事業補助金につきましては、農地利用集積円滑化事業にかかる農地利用調整委員の経費ですとか、事務費に対する補助金でございますが、補助事業が廃止され、農地中間管理機構からの業務委託金となりますことから770千円を減額するものです。一番下になります。14番の経営体育成支援事業補助金につきましては、松沢地区の農業者2件の農業機械整備費、これらの補助金が交付決定となりましたことから3,720千円を追加するものです。
次、下の頁11頁にまいります。
17款1項2目、特定寄附金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附が4件で110千円。清水小学校の学校図書購入費で寄附1件100千円。それと、本定例会開会初日に行政報告をさせていただきましたが、清水町土地改良区の残余財産の寄附23,165千円。これらを合わせました23,375千円を追加するものでございます。
次に18款2項1目、介護保険特別会計繰入金につきましては、平成25年度の一般会計から介護保険特別会計への繰出金につきましては、支払金交付金等の次年度精算交付分を一時的財源として繰り出しておりますことから、平成25年度決算に基づき法定繰越額との差額を平成26年度会計において繰り戻しするために45,542千円を追加するものでございます。
続きまして、20款4項3目、雑入につきましては、3節35番の農地中間管理業務委託金につきましては、農地中間管理機構による農地集積事業の実施に伴う斡旋委員経費や事務として、業務委託金486千円を追加するものでございます。
その下の58番、健康づくり推進地域支援事業助成金につきましては、冬の健康教室事業に対して、北海道健康づくり財団からの助成が決定いたしましたことから250千円を追加するものでございます。
次、12頁にまいります。
5項2目、保育所受託事業収入につきましては、第二保育所、御影保育所におきまして、他市町村からの広域入所がありましたことから、受託事業収入1,834千円を追加するものです。
歳入の最後となります。
21款1項6目、臨時財政対策債につきましては、普通交付税の振替え分として算定しております。発行額が確定いたしましたことから607千円を減額するものでございます。
次に、歳出にまいります。13頁をご覧願います。
2款1項6目、企画費につきましては、いきいきふるさとづくり寄附4件の受領に伴いまして、基金積立金110千円を追加するものでございます。
2目、情報化推進費につきましては、社会保障・税番号制度の施行に対応するため、住民基本台帳システム改修時のシステム整備委託料7,236千円と、中間サーバーの整備負担金981千円を追加するものです。
一番下の2項1目、税務総務費につきましては、税申告による還付の増によりまして、還付金・還付加算金2,000千円の追加でございます。
続きまして、14頁にまいります。
4項4目、農業委員選挙費につきましては、全て選挙執行経費の確定によります不用額の減額でございます。
下、15頁にまいります。
3款1項4目、障害福祉費につきましては、障害福祉サービス費、補助用具の平成25年度の給付実績の確定によりまして、国庫道費負担金返還金17,974千円の追加と、障害者支援事業の平成25年度の給付実績の確定によりまして、国庫道費負担金返還金384千円の追加でございます。
2項1目、児童福祉総務費につきましては、8節12番のファミリーサポート事業報償につきましては、利用者増により90千円の追加、20節10番の乳児保育金につきましては、給付対象者が生じたことによります400千円の追加でございます。
一番下になります。保育所運営事業につきましては、要支援児童の途中入所に伴いまして、熊牛保育所の代替職員賃金957千円を追加するものでございます。
次に、16頁にまいります。
3目、児童措置費につきましては、11節10番、事務事業用消耗品費につきましては、特別児童扶養事務費委託金の追加に伴いまして6千円を追加するものです。
23節10番、国庫道費委託金返還金につきましては、平成25年度の特別児童扶養手当事務委託金の確定により2千円の追加でございます。
その下の23節10番、国庫道費負担金返還金につきましては、平成25年度分の育成医療給付事業の確定により127千円の追加でございます。
5目、学童クラブ運営費につきましては、学童クラブ利用児童の増によりまして、児童傷害保険料56千円を追加するものです。
6目、子育て世帯臨時特例給付費につきましては、対象世帯の増によりまして、給付金920千円を追加するものでございます。
4款1項1目、保健衛生総務費、16頁から17頁上段にかかります部分でございます。国民健康保険特別会計、後期高齢者医療保険特別会計の予算補正に伴いまして、それぞれ繰出金を補正するものです。
2目、保健予防費につきましては、8節14番、運動教室講師謝礼244千円と11節10番、事務事業用消耗品費6千円につきましては、北海道健康づくり財団の助成を受けまして実施をいたします、冬の健康教室事業経費として予算を追加するものでございます。
13節50番、予防接種委託料につきましては、本年10月より高齢者の肺炎球菌ワクチン接種が予防接種法の定期接種となりますことから1,756千円を追加するものでございます。
5款1項1目、労働諸費につきましては、緊急雇用創出推進事業の実施を予定しておりました事業分につきまして、補助事業を満たすことが困難になりましたことから、事業委託料2,114千円を減額するものでございます。
続きまして、18頁にまいります。
6款1項1目、農業委員会費につきましては、国が実施する農地情報公開システムに対応するため、農地台帳システム改修業務委託料1,080千円を追加するものでございます。
3目、農業振興費でございますが、1節の報酬、9節の旅費、11節の需用費、12節の役務費と19頁の一番下に飛びまして、9目、農地移動適正化斡旋事業費の1節の報酬、9節の旅費につきましては、農地利用集積円滑化事業から農地中間管理機構農地集積事業への移行によりまして、それぞれ補正をするものでございます。
戻りまして、19頁の一番上になりますが、19節45番、戸別所得補償経営安定推進事業交付金2,000千円の減額と、50番、農地中間管理機構集積協力金交付事業補助金9,586千円の追加につきましても、農地集積事業の移行に伴う補正でございます。
51番、経営体育成支援事業補助金につきましては、歳入でご説明いたしましたが、松沢地区農業者2件の農業機械整備費への補助金につきまして、道からの交付決定に伴い3,720千円を追加するものでございます。
6目、土地改良事業費につきましては、明渠排水路の土砂上げ箇所が増加しておりますことから、明渠排水路維持管理等工事費786千円を追加するものでございます。
7目、御影農業用水管理費につきましては、ファームポンド施設及び管路の修繕箇所が増加しておりますことから、施設修繕料500千円を追加するものです。
次、20頁にまいります。
7款1項2目、観光費につきましては、情報発信拠点の整備等を中心とした、観光資源再生基本構想を推進するための基本ビジョンの策定にかかる委託料499千円を追加するものです。
8款2項1目、道路維持費につきましては、道路歩道の損傷、劣化箇所が増加しており、補修経費の追加を要しますことから、道路等補修工事995千円、道路補修の原材料費477千円を追加するものです。
9款1項1目、消防負担金につきましては、西十勝消防組合会計におきます清水消防庁舎耐震診断経費及び平成25年度の決算による繰越金等の補正に伴いまして、負担金401千円を追加するものでございます。
21頁にまいります。
10款2項1目、小学校管理費につきましては、清水小学校学校図書購入の指定寄附を受けまして、図書備品100千円を追加するものでございます。
13款2項1目、基金費につきましては、歳入でご説明いたしました清水町土地改良区の残余財産寄附23,165千円を次年度以降の明渠排水路維持管理費用の財源とするために、公共施設建設等基金に積み立てをいたしますとともに、普通交付税の予算上振れ等によります、今回の補正予算調整額164,329千円を老朽化する公共施設の整備に向け、今後活用していくために公共施設建設等基金に積み立てをするものでございます。残余財産基金寄附分と補正予算調整分を合わせまして187,494千円の追加でございます。
続きまして、22頁、給与費明細書、1、特別職につきましては、報酬予算の補正に伴うものでございます。また、23頁、24頁の一般職につきましては、農業委員選挙にかかる職員の時間外手当、これらの補正予算に伴う給与費明細書となります。
次に、地方債の補正につきましてご説明を申し上げます。
恐れ入ります。5頁までお戻り願います。
一般会計の5頁でございます。
第2表、地方債補正でございます。臨時財政対策債につきまして、発行可能額の確定に伴いまして、限度額を607千円引き下げ、289,393千円に変更するものでございます。
以上、一般会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第72号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に6,159千円を追加し、それぞれの総額を1,385,149千円とするものでございます。
歳入よりご説明をいたします。5頁をお開き願います。
1款、国民健康保険税につきましては、7月の当初賦課額及び8月の月割り賦課額確定に伴いまして10,000千円を減額するものです。総額では現年課税分で348,000千円となります。
2款2項1目、財政調整交付金につきましては、今年度実施をいたします保健事業、これは特定健診の未受診者等の対策事業で、この事業が国の特別調整交付金の交付対象と見込まれますので、3,120千円を増額するものでございます。
4款、前期高齢者交付金につきましては、本年度交付額の確定により165千円を減額します。
8款1項、一般会計繰入金につきましては、保険税の減額に伴い10,000千円の増額、その他各種交付金等の確定により164千円、合わせまして10,164千円を増額するものでございます。
次、6頁にまいりまして、2項、基金繰入金につきましては、平成25年度退職者医療交付金の確定によりまして3,040千円を増額するものでございます。
歳出にまいります。下、7頁をご覧願います。
2款、保険給付につきましては、繰入金等の特定財源内訳のみの補正となります。
3款、後期高齢者支援金等、4款、前期高齢者納付金等、次に8頁の中段になります6款、介護納付金につきましては、いずれも平成26年度納付金等の確定に伴います減額でございます。
8款、特定健康診査等事業費につきましては、主に特定健診対象者に対して受診を勧奨する事業を実施するもので、アンケート実施に伴う郵便料等が171千円、勧奨結果データ分析等の委託料が2,949千円、合わせまして3,120千円を追加するものでございます。なお、歳入において、国の特別調整交付金の対象になります。
最後、9頁になります。
10款の償還金につきましては、前年度の退職者医療交付金の確定に伴いまして、償還金としまして3,040千円を追加するものでございます。
以上、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第73号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明を申し上げます。
総額に101千円を追加し、それぞれの総額を157,715千円とするものです。
歳入よりご説明申し上げます。5頁をお開き願います。
1款、後期高齢者医療保険料につきましては、滞納繰越分保険料の確定に伴いまして101千円を増額するものです。
2款、繰入金及び3款、繰越金につきましては、平成25年度の繰越額の確定に伴い282千円を減額するものでございます。
6頁、歳出にまいります。
1款、総務費につきましては、平成25年度の繰越額の確定に伴いまして財源内訳を変更するものでございます。
2款、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、歳入でご説明いたしましたが、平成25年度の滞納繰越額の確定によりまして101千円を追加するものでございます。
以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の説明といたします。
続きまして、議案第74号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に72,518千円を追加し、それぞれの総額を1,204,569千円とするものです。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
2款、国庫支出金、3款、支払基金交付金及び4款、道支出金につきましては、いずれも平成25年度の負担金等が確定したことにより、それぞれ精算分として追加をするものでございます。
7款、繰越金につきましては、平成25年度の確定によりまして11,010千円増額するものでございます。
歳出にまいります。6頁をお開き願います。
3款、基金積立金につきましては、前年度の各負担金と精算額の確定により剰余分25,854千円を準備基金として積み立てをするものです。
5款1項2目、償還金につきましては、地域支援事業の確定に伴いまして、精算還付金として国庫支出金で607千円、支払基金交付金で212千円、道支出金で303千円、合わせまして1,122千円を追加するものです。
最後、5款の他会計繰出金につきましては、決算額の確定に伴いまして、精算分としまして45,542千円を増額するものでございます。
以上、介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
以上、補正予算の一括説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 2点お尋ねをさせていただきます。
まず1点目ですが、歳出の総務費の中のいきいきふるさとづくりの関係ですが、2、3日前に他町村を含めて、国をあげて今後、ふるさとづくり等の寄附金等について力を入れるような動きがありますが、今年度、過去3年ほどみると、昨年は前年度より落ちているということがありますが、今年度は今のところどういう流れになっているのか、まず1点目、このへんをお尋ねいたします。
2点目ですが、商工費の観光費の中で観光資源再生基本ビジョンの策定委託料が500千円近く出ておりますが、これは先日議員の皆さんに、清水町の観光資源再生基本構想の報告書が提出されましたが、これとの関係で必要なものなのか、どういうものなのか、もう一度説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
企画課長。
○企画課長(松浦正明) 今年度の見込みというのは、たぶん歳入見込みかなと思います。前年度は9月に大きな寄附をされた方もおりますけれども、それを除きましては前年と額的には同じ流れかなと、前半部はちょっと少なめでございますので、寄附された方については比較的には同じくらいとみております。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 原議員の質問についてお答えをいたします。
全員協議会のときにご説明申し上げた内容の繰り返しになりますが、前回ご説明申し上げた報告については構想について策定が完了いたしました。その構想について、今後、本町の観光に対する理念、それとビジョンが次の年限で会議を進めていくというような方法をとっておりましたので、今回改めまして補正予算を計上させていただきました。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) ふるさとづくり基金の寄附金の関係では、若干昨年よりちょっと落ち込んでいるというような話でしたけれども、現在、企画課のほうで、今年度相当あるわけですけれども、鋭意多くの寄附金が募れるような方向付けを考えているとか、そういうことはないのでしょうか。
○議長(加来良明) 企画課長。
○企画課長(松浦正明) 現在、ふるさと納税につきましては、特産品について今月中にはホームページ等で周知はしようと思っています。特産品につきましては、前に説明しましたけれども、5万円から10万円を寄附された方には5千円相当、10万円以上の場合は1万円相当の特産品を贈るかたちで進めております。現在、7事業者で5千円相当のものが8種類、1万円相当が3種類ということで進めており、ホームページにすぐ載せられるかたちで準備を進めております。今後、すぐにとはいかないと思いますけれども、そういうのが全国に広まってくれば寄附する方も増えるかなと思っております。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) わかりました。
商工費の関係ですが、これは資料作りの費用とかそういうことではなくて、この50万円近いものは何に使われるのか、もう少しわかりやすくお願いします。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) この策定業務の内容につきましては、また繰り返しのご説明になりますが、構想でお手伝いをいただいた観光会議のメンバーを再度招集いたしまして、論議を深めてまいります。その中で、本来清水町がもっているポテンシャルをより深く考えまして、本町の観光の基本理念とビジョンを策定するものでございます。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
12番、口田邦男議員。
○12番(口田邦男) 2点についてお知らせ願いたいというふうに思っております。
1点目は、労働諸費の雇用創出事業についてのマイナス補正でございますけれども、説明ではうやむやな説明で、もし差し支えなかったらもう少し詳しく説明を願いたいということでございます。
もう1点は、私の一般質問にも上がっていたような農地管理機構の関係でございまして、今回の補正で農業委員会に全てが移行するんだなというふうにわかりますけれども、そのなかで農地中間管理機構集積協力金交付金事業補助金9,586千円となっておりますが、この内容についてご説明を願います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 口田議員のご質問の1番目でございますが、本年度、緊急雇用創出事業におきましては、新たに国が地域・人づくり事業ということで募集をいたしまして、町内の2法人に受託をしていただきました。雇用拡大という方針がございまして、本年4月1日から雇用の関係で募集をいたしました。正式な資格を有する方の募集をかけたところですが、1つの事業者につきましてはなかなかその募集に応募される方がおりませんでした。それが、月日が経ちまして、4月・5月・6月・7月・8月と募集が来ないということで、事業費の見直しをかけなければならないということで、お問い合わせをして協議をした結果、これからもなかなか有能な人材が確保できる見通しがないということで、今回については事業を辞退するという申し出がありまして、こちらでこのように減額の補正をさせていただいたところでございます。
○議長(加来良明) 次の答弁を求めます。
産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 今の口田議員からのご質問でございます。
6款1項19節50番に出てきております農地中間管理機構集積協力金交付事業補助金9,586千円のことについてでございますけれども、これにつきましては一般質問のときにもお答えしたと思うのですが、2通りの事業がありますということで、1つは離農もしくは経営変換といったものがありますということです。それと、もう1つあったのが、今借りていたものを出して、他のものを借りるとかという、集積に対して協力された方についての補助金といったような2通りがあったんですが、その中で、基本的には離農というのは70万円が限度というかたちになってございます。それともう1つの集積に協力するために自分の農地を出した人というのは、免責要件がございませんので、10アール当たり2万円というふうに一律書いてございます。どちらか高いほうを出していいですということが要綱の中に出ているものですから、今回どのくらい協力をされる方がいるだろうというようなことで、農業委員会と調整させていただきまして、今出てきているのが47.93ヘクタールというような数字を仮で出させていただいて、かける2万円というようなかたちでの数字のつくりでございます。
○議長(加来良明) 12番、口田邦男議員。
○12番(口田邦男) その理由については、この間聞いたのでわかっているけれども、このお金の予算というのはこれからいろいろ協議をして出る数字ですよね。
○議長(加来良明) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) 全額国のお金でございまして、実績に基づいてお金が出されるということです。一応、予算はこういうかたちで作らせてもらいましたけれども、あくまでも実績報告を上げて、それに対してお金が出てくるというかたちになります。うちを通して、うちから交付をするというかたちになります。
○議長(加来良明) 12番、口田邦男議員。
○12番(口田邦男) 作業はこれからということで押さえてよろしいですね。
○議長(加来良明) 産業振興課長。
○産業振興課長(池守輝人) そのとおりでございます。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 1点、17頁ですが、今、口田議員からもお話がありましたが、たまたま参事が答弁をされた中で4・5・6・7・8月という話がありました。これは、当初予算で組まれていたわけですよね。ということは、前年度で補助要望があったということですよね。私は、どこが該当しなかったかは全く関係ないんですが、参事、結局、そういう補助要望をした会社、団体というところは、補助申請をした時点で受理をしているわけでしょ。ということは、4月以降、企業としては補助をいただけるという予算編成をしますよね。なのに、この時期に該当しないから減額いたします。減額が悪いと言っているわけではないです。これは、たぶん窓口、国と道のあれだから、道が窓口になっているのかな。私は役場に責任うんぬんじゃなくて、道の窓口がどう対応したのかなと、企業は当て込んでいたのではないか、この時点でそれがまた0になってしまった。企業の予算としては非常に、ある分でやりくりをしていかなければ、人が雇えなかったからいいと言えばそれまでのことですが、そのへんの手続きは道とどういうふうなやりとりをしてだめですよという話になったのか、詳しい話ではなくやりとり、事務のやりとりについてお聞かせ願いたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 中島議員の質問にお答えしたいと思います。
まず、この緊急雇用促進事業につきましては、失業者の方を対象に雇用を創出する考えで事業が推進しております。つきましては、今回辞退を申し出てきていただいた団体につきましては、契約する段階の業務については人員が充足をしておりました。更に、緊急性を帯びる部分の雇用について、私どもの団体で引き受けて、将来的にはその方が正式に雇用されていくという方向をつくりながら、そういうような事業に手をあげていただいた団体でございます。そういう内容をもちまして、道と協議をいたしまして、平成25年度にそういう内容で事前に協議をいたしまして、団体がなんとか緊急雇用の部分の失業者に対応する雇用を考えていきましょうということの提案がありましたので、それを申請といたしまして、提案いたしまして、事業採択をいただいた経過でございます。
○議長(加来良明) 8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 流れ的にはそういうことになるんでしょうけれども、要するに補助申請を受けた時点で、今言った失業者、雇用を増やそうということでしょうから、具体的な候補者がいなくて申請しても受理されたという理解をしてよろしいですか。それで、そういうことなんだというルールですから、そうだったらそれはもう質問はいいんですけれども、具体的に誰々、こういう立場の誰々を、こういう人をというか、具体的な物を出さなくても補助申請できるという理解をしていいのかどうか。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 今、中島議員ご指摘の内容のとおりでございまして、申請の段階では必ずそういう方がいるということが前提で申請をしなければならないという条件ではございません。
○議長(加来良明) 8番、中島里司議員。
○8番(中島里司) 答えとしては、それでいいんです。ただ、私が言うのは、そうやって受理をして、その団体としては当て込んでいたはずなんです。名前を上げたから、1回受理していれば、それができなかったら企業の責任というか、読みの甘さというか、そういうふうな、企業が悪いとかって言っているわけではなくて、手続き上でちゃんとしていたけれども企業が先ほど説明があった現実に4月以降、今までその人と話合いがつかないということでだめなんだという、その理解でいいわけですね。
○議長(加来良明) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(高金信昭) 今、中島議員からご指摘いただいた内容が原則としてもあるのかと存じます。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 17頁の保健予防費の予防接種委託料1,756千円ですけれども、これはどのくらいの人数の方を予定しているんでしょうか。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(小林秀文) ご質問にお答えいたします。
対象者につきましては、731人を予定しております。731人に対して6割がたの方が受診していただけるというようなかたちで計算をしております。439名の方を見込んでおります。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第71号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第72号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第73号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第74号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。