北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成26年第7回定例会会議録(9月22日_日程第3_一般会計衛生費)

議長(加来良明) 第4款、衛生費、第1項、保健衛生費、133頁から144頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 7番、西山輝和議員。

7番(西山輝和) 主要政策成果表の123頁、赤十字の人工透析の人数というのは増えているかと思うんですけれども、成果表に人数は書いてないんですが、それはわかりますか。

議長(加来良明) 答弁を求めます。

 保健福祉課参事。

議長(加来良明) 答弁を求めます。

保健福祉課参事(小林秀文) 町民の方で清水日赤病院で人工透析の治療を受けている方は今年の3月時点で35名から36名というふうに伺っております。

議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。

7番(西山輝和) 受けている方は、毎年人数が増えているんですか。

議長(加来良明) 保健福祉課参事。

保健福祉課参事(小林秀文) 日赤病院での人工透析の患者の方は、そう多くは増えていないと思います。最近、その状況はどうだということは聞いておりませんけれども、増えて1名ないし2名、透析の方が増える方もいますけれども、中には治療を終了されるというような方もおりますので、それほど大きな差はないというふうに聞いております。

議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 6番、原紀夫議員。

6番(原 紀夫) 主要政策成果表の122頁の中央に清水赤十字病院救急医療対策事業補助金を毎年出しておりますけれども、この事業概要の中にふれておりますけれども、救急医療の充実及び病院運営のために補助をするということなんですが、比率的に見て、救急医療対策に大半を使っているのか、それとも病院運営のほうにこの2,000万円は向いているのかということになると、このへんについてはわかるのでしょうか。

議長(加来良明) 保健福祉課参事。

保健福祉課参事(小林秀文) お尋ねの救急医療の分につきましては、清水赤十字病院からの補助申請について、救急利用に要する経費というものを出して、それに対する不足額、概ね救急医療に対する経費というのは6,000万円以上かかっております。それに対して、救急医療にかかる診療報酬、あとは新得町からの補助成というものを除いて、概ね4,000万円以上が赤字ということになっています。それに対して、清水町はその2分の1と2,000万円のどちらか少額のほうを補助するということですので、救急医療に対する費用というものについては明確に分けて、日赤のほうから補助申請を受けております。

議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 10番、安田薫議員。

10番(安田 薫) 主要政策成果表の126頁です。清水町保健推進協議会の件なんですけれども、構成員は町内外より選出された保健係で構成し、68名とありますけれども、清水町内の町内会全部登録されているのでしょうか。

議長(加来良明) 答弁を求めます。

 保健福祉課参事。

保健福祉課参事(小林秀文) 今、お尋ねの保健推進委員の構成なんですけれども、清水・御影の市街地の町内会の範囲の中で選出していただいております。

議長(加来良明) 10番、安田薫議員。

10番(安田 薫) 市街地は全部参加していると捉えていいですか。

議長(加来良明) 保健福祉課参事。

保健福祉課参事(小林秀文) 中には推進委員を設置していないというところもありますけれども、ほぼ設置をしていただいて取組みをしていただいております。

議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 5番、山岸政彦議員。

5番(山岸政彦) 主要政策成果表の125頁の予防接種事業ですけれども、今、子宮頸がん予防ワクチンを打った方にいろいろ障害が起きたりとかという問題が起きていたと思うんですが、6月よりは積極的な接種勧奨を中止しておりますけれども、清水町内ではそういった障害が起こったとかいうことはなかったでしょうか。

議長(加来良明) 保健福祉課参事。

保健福祉課参事(小林秀文) そのとおり、清水町のほうでは副反応というものがあったという報告は聞いておりません。また、積極的な受診勧奨を控えるということとなってからは接種もされていないというふうに聞いております。

議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

議長(加来良明) 第4款、衛生費、第2項、清掃費、143頁から148頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 6番、原紀夫議員。

6番(原 紀夫) ごみの関係で2、3点お尋ねをしますが、焼却場を含めてあと何年もつということで、今後、将来的にはくりりんセンターのほうにということが以前から言われておりますが、現在、この方向について進んでいるのかどうか、このへんをまず1点お尋ねをいたします。

議長(加来良明) 町民生活課参事。

町民生活課参事(髙橋覚史) 今、ご指摘の関係についてですけれども、これは平成24年度に庁舎内で検討委員会をさせていただいて、平成25年度7月から町民の方が清掃センターに直接お持ちになる部分で、お名前等を記入していただいて、そういった部分でデータを集積して、まだ取りまとめはしておりませんけれども、そういったかたちでなるべく直接搬入していただかないで、収集の際にごみを収集していただくようなかたちでいろいろ検討しております。いずれにしましても、平成31年から広域化に向けての準備は日常の中で進めている状況であります。

議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。

6番(原 紀夫) 以前、くりりんセンターのほうにごみを運搬するときには相当経費もかかるという議論もしたことがあるんですが、このへんについては、現状をどのように押さえているのか教えてください。

議長(加来良明) 町民生活課参事。

町民生活課参事(高橋覚史) これについても、以前にご説明した関係で、現施設を中間の処理施設というかたちで、建物等は壊さないである一定程度集積をして、燃えないごみについては広域化のほうに運搬させていただいて、資源関係については町の唯一な資源、年間800万円ほどあるわけですけれども、そういった形を残したなかで、現場で働いている町内の方6、7名いるんですけれども、その雇用の場を残せるように今のところ考えております。

議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。

6番(原 紀夫) 運搬経費を含めて、相当詰めていかなくてはなかなか難しいものがあると思うんですけれども、以前、国の補助金の関係でお尋ねをしたことがありますが、これは現状、ごみの焼却炉、町独自で作るということになったときには、以前は補助はないという話だったんですが、これは変わったのか変わっていないのか、このへんはどうなんでしょうか。

議長(加来良明) 町民生活課参事。

町民生活課参事(高橋覚史) 現在のところ、そういった情報、国の政策が変わったとは聞いておりません。

議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。

6番(原 紀夫) ごみの量を減らすと、資源ごみを増やして、きれいな分別をして、その結果ごみを減らすというのが一番理想的だと思うのですが、このへんについて、分別、年々お年寄りが増えていくわけですから、しょっちゅう変わられても困るんですけれども、いろいろと私も言われて嫌な思いをして、担当課のほうに直接お伺いをして、こういうことがあるんだけれどもどうだろうと言うと、やはり、町民が指摘をしたとおり持って行ってもらわなくてはならないごみなんだけれども、このごみは持って行きませんというシールをばつっと貼られてしまうと。いろいろ調べてみると、これは全く業者側の手落ちで、本来持って行くべきものを持って行かないというのが何件かあって、私もその旨、町内の中で衛生係をしているものですから説明をしたりしているんですが、このへんも業者に比較的にお年寄りの方がやっておりましたから大変だと思うんですけれども、そのへんについては絶えず町も指導をする、業者も集積する人に指導をするということをしていかないと、なかなか難しいのだろうと思うのですが、このへんの指導については、現状どのようにされているのでしょうか。

議長(加来良明) 町民生活課参事。

町民生活課参事(高橋覚史) 今、ご指摘の指導方法、いずれにしても業者がといっても発注者は町でありますので、そのへん、いろいろなケース、分別ブック、平成25年度の下期に作って、平成26年度からまた新しい様式で、なるべく見やすい絵とか文字を大きくしたり、そういった形で対応させていただいていますけれども、そういった部分でまたわかりやすく、また業者に対しても委託業務3件あるわけですけれども、今の業者に指導をしていきたいと思います。

議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

議長(加来良明) なしと認めます。

 以上で、衛生費の質疑を終わります。