平成26年第7回定例会会議録(9月24日_日程第1_介護保険特別会計)
○議長(加来良明) 認定第4号、平成25年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。
これから、質疑を行います。
357頁をお開きください。
清水町介護保険特別会計歳入歳出決算書事項別明細書により、歳入歳出並びに調書について一括して質疑を受けます。
質疑ありませんか。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 国の方針として、介護度の低い方には自宅でしっかりと生活をしてもらうような方向が示されていますが、私どもの町も年々高齢化が進んで、この関係についても要介護、要支援認定者等についても増えていると思います。今のままの推移でいくと、今後、介護保険料等についても値上げの方向も出てくるのではないかと私は考えているのですが、現状はどういう状況になっているのかを教えていただきたいと思います。
○議長(加来良明) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(細野博昭) 保険給付を受ける方が多くなれば負担する保険料も多くなるというのは当然のことであります。本町の場合、近年、町内に介護保険を使うことのできる施設が充実してまいりましたので、現在、3カ年計画の計画を着手したところでございますが、その計画の中で具体的な見込みの金額を出すところでございますけれども、給付が増えることが予想されますので、若干の保険料負担の増をお願いするというようなことになるかと思います。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 現在、施設に入っておられる方に出ていただいて、在宅でサービスを受けてもらうという方向というのは、今、本町においてとっているのか、全くそういう動きはないのか、このへんはどうなんでしょうか。
○議長(加来良明) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(細野博昭) 現在入所されている方につきましては、それなりの要件を満たして入所という判断になっておりますので、飛躍的な回復があれば別ですけれども、なかなかそういう状況に至るというのは難しいと思われます。もちろん本人の状況にもよりますけれども、制度の改正等によって自宅に帰っていただくというようなことは現在考えられないと思っております。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 余裕があって認定されることにより、3・4と急遽なったときには、現状で入所ができる予備的な部屋や施設はありますか。
○議長(加来良明) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(細野博昭) 現在はございません。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) そういう方については在宅でのサービスで極力ということになると思うんですが、これは、昨年、その前も含めて在宅サービスの数が伸びているのかということになると、前年等を見てもあまり差はないという押さえ方でよろしいでしょうか。
○議長(加来良明) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(細野博昭) 在宅の方につきましては、具体的な数字の比較は別といたしまして、増加傾向にございます。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
以上で、認定第4号、平成25年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。