北海道清水町議会

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平成26年第8回臨時会会議録(11月21日_日程第4)

議長(加来良明) 日程第4、議案第79号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第80号、教育長の給与、勤務時間その他勤務に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第81号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第82号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定について、議案第83号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第84号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第85号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第86号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第87号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第88号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第89号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)の設定について、以上11件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 初めに、議案第79号から議案第81号までについて、総務課長。

総務課長(小笠原清隆) 私のほうから議案第79号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定から議案第81号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定まで、計3件関連がございますので、一括してご説明申し上げます。

 今回の条例の一部改正につきましては、国家公務員に係ります本年度の人事院勧告が8月7日に公表されました。この勧告に準じまして、所要の改正を行うものでございます。改正の内容につきましては3点ございます。

 1点目が交通用具使用者、いわゆるマイカー通勤者に関わる通勤手当につきまして、使用距離区分に応じ、100円から1,600円の引き上げをする改定。

 2点目といたしまして、勤勉手当の支給割合を0.5ヶ月引き上げまして、年間1.35カ月分とすること。

 3点目といたしまして、民間企業との格差を埋めるため、若年層に重点を置きながら俸給表の水準を平均で0.3%引き上げるものでございます。

 これに伴いまして、関係条例の改正を行うものでございます。

 まず、最初の議案第79号につきましては、町長と副町長の期末手当、議案第80号は教育長の期末手当につきまして、本年度の12月支給割合100分の205を100分の220に改め、平成27年度以降につきましては、これを6月と12月に区分しまして、6月の期末手当100分の190を100分の197.5に、12月の期末手当100分の205を100分の212.5に改めるものでございます。

 議案第81号は一般職に関わる改正でございまして、議案説明資料の表紙を抜かしまして3頁目をご覧いただきたいと思います。

 まず、第93条の3の改正は通勤手当についての改正でございます。使用距離区分が5km以上10km未満が100円の引き上げで4,200円に、10km以上15km未満が600円の引き上げで7,100円に、15km以上20km未満は1,100円の引き上げで1万円に、20km以上が1,600円の引き上げで12,900円に改めるものでございます。

 第16条の2の改正は、一般職の勤勉手当につきまして、本年度12月の支給割合を100分の75から100分の85.2に改め、平成27年度以降につきましては、6月の勤勉手当100分の67.5を100分の75に12月につきましても100分の75に改正するものでございます。

 なお、現在再任用職員はいませんが、同様に勤勉手当100分の32.5を100分の35に改正するものでございます。

 さらに、別表1及び別表2の改正にあっては、若年層に重点を置き、給料表を平均0.3改正するものでございます。

 附則といたしまして、1項として、この条例は平成26年12月1日から施行します。

 2項といたしまして、通勤手当と給料表の改正につきましては、平成26年4月1日から適用します。

 3項では、給与条例改正前に支給された給与は、改正後の規定による給与の内払いとみなすことを定めてございます。

 4項につきましては、すでに6月の勤勉手当が支給されていることから、平成26年度に限り12月の勤勉手当支給率を調整するものでございます。

 以上、議案第79号から議案第81号までの提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

議長(加来良明) 次に、議案第82号から議案第89号までについて、副町長。

副町長(金田正樹) おはようございます。

 補正予算、一括してご説明をさせていただきます。

 まず、議案第82号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定について、ご説明を申し上げます。

 総額に23,084千円を追加し、それぞれの総額を7,894,710千円とするものです。

 歳入よりご説明を申し上げます。

 7頁をお開き願います。

 17款1項2目、特定寄附金につきましては、児童図書購入の指定寄附2件を賜りまして、89千円を追加するものでございます。

 18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算におきます調整額といたしまして、22,995千円を追加するものです。

 次に、8頁以降の歳出の説明をさせていただきますが、初めに人件費の補正につきまして、給与費明細書により一括してご説明をいたしますので、22頁をお開き願います。

 給与費明細書1、特別職です。議案第79号の一部改正に伴います補正の予算でございます。

 一番下の段の比較の欄をご覧願います。「長等」の区分で期末手当を185千円、共済費を31千円の増額、合計で216千円の増額でございます。

 下の頁、23頁にまいります。

 2、一般職でございます。

 議案第80号並びに議案第81号の一部改正等に伴います予算の補正でございます。

 上の段の比較の欄をご覧願います。

 給料で1,541千円、職員手当で8,966千円、共済費で2,291千円、合計で12,798千円の増額でございます。

 次の24頁につきましては、給料、職員手当等の増減額明細書となってございます。

 恐れ入ります。8頁にお戻り願います。

 8頁以降の歳出の補正につきましては、ただいま、人件費にかかります補正予算を説明いたしましたので、各目に計上しております人件費につきましては、説明を省略させていただきますで、ご了承をお願い申し上げます。

 8頁・9頁は人件費のみとなりますので、10頁にまいります。

 下段の説明欄、下から5行目の部分になります。

 3款1項1目、社会福祉総務費、12節の50番、チラシ折込手数料が11千円、20節の13番、福祉灯油等助成費6,815千円につきましては、暖房用灯油の価格が高騰している状況にありますことから、生活支援といたしまして福祉灯油等購入費助成事業を実施するために予算を追加するものでございます。

 助成の対象につきましては、本年12月1日を基準といたしまして、本町に住所を有します平成26年度町民税非課税世帯のうち、3区分ございます。

 1つ目が65歳以上の独居世帯及び65歳以上の高齢者のみで構成される世帯。

 2つ目が重度の身体障害者、重度の知的障害者、重度の精神障害者、または自立支援医療(精神通院)受給者証の所持者が同居をする世帯。

 3つ目が18歳未満の児童を扶養するひとり親世帯。

 以上、3つの世帯いずれかに該当する世帯を対象とするものでございます。

 助成額並びに助成方法につきましては、一般家庭の冬期間における平均的な灯油使用量を1,000リットルといたしまして、灯油1リットル当たり単価で90円を超える額を基に助成額を1万円としまして、1世帯当たり1万円に相当する100リットル分の灯油購入助成券を交付するものでございます。また、本年度におきましては、灯油以外の燃料により暖房を確保している世帯につきましても、ハーモニーギフトカード1万円分の交付をするものでございます。

 11頁にまいります。

 3目の老人福祉費につきましては、介護保険特別会計の補正に伴います繰出金442千円の追加でございます。

 12頁を飛びまして、13頁にまいります。

 中段くらいなります、4款1項1目、保健衛生総務費、28節10番の国民健康保険特別会計繰出金190千円、その下になります、28節12番の後期高齢者医療保険特別会計繰出金80千円につきましては、それぞれ特別会計の補正に伴います予算の追加でございます。

 一番下になります。

 4目の水道施設費につきましても、簡易水道事業特別会計の補正に伴います繰出金96千円の追加でございます。

 14頁を飛びまして、15頁にまいります。

 一番下になります。

 6款1項8目、集落排水事業費につきましても、集落排水事業特別会計の補正に伴います繰出金173千円の追加でございます。

 次に16頁・17頁が人件費ですので、18頁にまいります。

 上の段の下のほうになります。

 8款4項3目、公共下水道事業費につきましても、公共下水道事業特別会計の補正に伴います繰出金85千円の追加でございます。

 次に、18頁の一番下から19頁の上段にかかります。

 5項1目、住宅管理費につきましては、御影、西都団地の空き家棟4棟につきまして、老朽化が激しく、景観の悪化並びに風害に対する危険性が高いことから、解体を実施するため、町営住宅解体工事に2,089千円を追加するものでございます。

 最後、20頁の一番下になります。

 10款5項4目、図書館・郷土史料館費、18節の10番、図書館資料につきましては、児童図書購入の指定寄附を受けまして、図書購入費89千円を追加するものでございます。

 以上、一般会計補正予算(第6号)の説明でございます。

 続きまして、議案第83号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明申し上げます。

 総額に622千円を追加し、それぞれの額を1,385,771千円とするものです。

 補正内容につきましては、健康保険法等改正に伴います高額療養費算定基準見直しによる国保システムの改修費用の補助金及び委託料の増額と一般会計同様の給与改正に伴います人件費の補正となっております。

 5頁をお開き願います。

 歳入につきましては、特別調整交付金432千円及び人件費補正に伴う一般会計繰入金190千円の増額です。

 6頁にまいりまして、歳出ですが、人件費が190千円の増額と13節34番、システム改修委託料432千円の増額です。

 人件費の内訳につきましては、7頁の給与費明細書、上段の表の比較の欄をご覧願います。

 給料で26千円、職員手当129千円、共済費で35千円、合計で190千円を増額するものでございます。

 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。

 続きまして、議案第84号、平成26年度清水町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明を申し上げます。

 総額に80千円を追加し、それぞれの総額を157,795千円とするものです。

 補正の内容につきましては、給与改正に伴う人件費のみの補正です。

 7頁をお開き願います。

 給与費明細書によりご説明をいたします。上の段の表の比較の欄をご覧願います。

 職員手当で68千円、共済費で12千円を増額し、合計80千円を一般会計繰入金で措置をするものでございます。

 以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第85号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明を申し上げます。

 総額に442千円を追加し、それぞれの総額を1,205,011千円とするものでございます。

 補正の内容につきましては、給与改正に伴う人件費のみの補正です。

 8頁をお開き願います。

 給与費明細書によりご説明をいたします。上段の表の比較の欄をご覧願います。

 総務費、地域支援事業費合わせまして、給料で59千円、職員手当で303千円、共済費で80千円を増額し、合計で442千円を一般会計繰入金で措置をするものです。

 以上、介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。

 続きまして、議案第86号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明申し上げます。

 総額に85千円を追加し、それぞれの総額を307,000千円とするものでございます。

 補正内容につきましては、給与改正に伴う人件費のみの補正でございます。

 7頁をお開き願います。

 給与費明細書によりご説明いたします。上段の表の比較の欄をご覧願います。

 職員手当で73千円、共済費で12千円、合計で85千円の増を一般会計繰入金等で調整をするものでございます。

 以上、公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明でございます。

 続きまして、議案第87号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明を申し上げます。

 総額に173千円を追加し、それぞれの総額を125,921千円とするものです。

 補正内容につきましては、給与改正に伴う人件費のみの補正でございます。

 8頁をお開き願います。給与費明細書の上の表の比較の欄をご覧願います。

 一般管理費、事業費合わせまして、給料で17千円、職員手当で126千円、共済費で30千円、合わせて173千円の増を一般会計繰入金等で調整をするものでございます。

 以上、集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第88号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明を申し上げます。

 総額に96千円を追加し、それぞれの総額を157,509千円とするものでございます。

 補正内容につきましては、給与改正に伴う人件費のみの補正です。

 7頁の給与費明細書によりご説明をいたします。上段の表の比較の表をご覧願います。

 給料で14千円、職員手当で64千円、共済費で18千円、合計で96千円の増を一般会計繰入金等で調整をするものでございます。

 以上、簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明でございます。

 最後になります。議案の第89号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明を申し上げます。

 2枚目をお開き願います。

 収益的収入及び支出の補正につきましては、支出の既定額に166千円を追加し、総額を132,773千円とするものでございます。

 中段になります。

 議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費の既定額に166千円を追加し、19,370千円に改めるものでございます。

 補正内容につきましては、給与改正に伴う人件費のみの補正です。

 3頁をお開き願います。給与費明細書により、ご説明をいたします。一番下の段の比較の欄をご覧願います。

 給料で4千円、手当で136千円、法定福利費で26千円、合計で166千円を増額するものでございます。

 以上、上水道事業会計補正予算(第2号)の説明でございます。

 以上で、議案第82号から議案第89号まで一括しての提案説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 4番、木村好孝議員。

4番(木村好孝) 3款、民生費の1項、社会福祉費の1目、社会福祉総務費の中で、扶助費の福祉灯油等の助成費について、質問したいと思います。3点ありますのでよろしくお願いします。

 1点目は、昨年の決算から170万円くらい増額されているんですが、これは道の補助金交付が電気料等の再値上げに対応した制度の対象拡大との関連なのか、これによって交付の世帯数がどのように拡大されていっているのかを伺いたいと思います。

 2点目は、助成金の価格の評価について、灯油価格の変動で90円を超すというご説明がありました。電気料金の再値上げの価格評価というか押さえは、助成金の中でどのような押さえにお考えになられたのかを伺います。

 3点目なんですが、今後、電気料金の再値上げによる低所得者の家計圧迫というのが、冬期間を控えて大きな課題になっていくのではないかと思うんですが、助成金の要綱改善について、今後も検討されるのかどうか、この3点について伺いたいと思います。

議長(加来良明) 答弁を求めます。

 保健福祉課長。

保健福祉課長(細野博昭) お答え申し上げます。

 まず、額の増になっているという部分でございますけれども、対象世帯の増ということで、前年の見込みの15%程度の増ということで予算を計上させていただいたところございます。

それと、電気料の値上げについてのご質問でございますけれども、今回の補正につきましては、その分は見込んでおりません。

今後の再値上げがあった場合の対応ということでございますけれども、内部で検討いたしまして、今回の部分につきましても電気料の扱いについて、かなり生活を圧迫するということで、対応をどうしたらいいのか、北海道のほうでもいろいろ検討はされているようですけれども、本町といたしましては電気料が上がるのは間違いないことでございますが、今後、どのようなかたちで推移をしていくのか、または数年先ですけれども、値下げもあるかもしれないといったようなことで、これにつきましては、当分見守っていきたいということで、今回につきましては灯油の分だけの支援ということで、計上させていただいたところでございます。

議長(加来良明) 世帯数をどのように把握しているか。

 保健福祉課長。

保健福祉課長(細野博昭) 失礼いたしました。

 対象世帯の増でございますけれども、従来ですと灯油のみということで限定をしていたんですが、中にはオール電化、いわゆる灯油を使わないで電気を利用した暖房を使っている世帯、あるいは薪等もあるかと思います。そういった世帯も今回は、先ほど副町長から説明させていただいたとおり、町内限定の商品券というかたちで、同額程度の支援をしていきたいということでございます。

議長(加来良明) 世帯数はどれくらいと把握していますかということです。

 保健福祉課長。

保健福祉課長(細野博昭) 650世帯を見込んでいるところでございます。

議長(加来良明) 4番、木村好孝議員。

4番(木村好孝) 今後の問題、3点目の問題とも関わりがあるんですが、当初、道の補助金の中で電気料金まで拡大はしたんだけれども、上限の100万円というのはそのままでしたけれども、その後の道議会の中で150万円に上乗せをされたと、これの町に対する補助はどのくらいになるのでしょうか。

議長(加来良明) 保健福祉課長。

保健福祉課長(細野博昭) 従来、対象上限が100万円で、その2分の1の50万円が市町村に交付されるということでございましたけれども、現在まだ確定ではございませんが100万円を150万円まで上げて、2分の1の75万円、従来の50万円から75万円に上げる予定で、道のほうでは取りまとめを行っているという状況でございます。

議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 6番、原紀夫議員。

6番(原 紀夫) 師走が近づいてきて、ことのほか、また寒くなるのかなということもございまして、心配をしているところであります。

ただいま説明を受けたところ、新たに灯油以外のところにも商品券でということもありますので、このへんについては高く評価をしたいと思います。

 さて、私のほうからお尋ねをしたいのは、対象世帯が650世帯ということでございました。この650世帯は、今回灯油以外のところが相当あると思うんですが、それを引いていただいて見たときに、対象世帯が過去ずっと増加をしているのか、または横並びであまり増えていないのか、どうなんでしょうか。

 それから、常々私は申し上げているんですが、非課税世帯の中に、相当数の収入がある方がいるという指摘を以前から私はしています。そのことについては辞退を申し出てくれた方についてはと、こういうことで言っているわけですけれども、私どもの町では出ていませんが、例えば、障害年金だとか寡婦年金、遺族年金、労災年金などもろもろの非課税の収入等がありますが、これを算入すべきではないかという意見もあるわけですが、これを含めて、世帯の中で一括して生活しているなかに非課税世帯の方がいたりしたときには、世帯収入の基準をつくって、そこに枠を当てはめてやったほうがいいのではないかと、こういう話もあるわけですが、このことについて、何か考えがあれば、今まで検討したことがないのであれば、それはそれでけっこうですので、もしあればお聞かせを願いたいと思います。 

 もう1点ですが、19頁の住宅費の関係ですが、今年、当初新年度予算で1,500万円、解体工事費を入れておりますけれども、先ほどの説明では、何かあったときには災害に結びつくような話がありますが、この分については新年度当初予算に入れておくべきではなかったのかという気がするのですが、そうではなくて、緊急にやむを得なくてやるということなのか、このへんをお尋ねさせていただきます。

議長(加来良明) 答弁を求めます。

 保健福祉課長。

保健福祉課長(細野博昭) 1点目の世帯の増減の状況についてでございますが、昨今の経済状況を反映して、やや増加傾向にあるのではないかと思われますけれども、あくまでも対象世帯からの申告を受けて、税法上の課税・非課税というものを判定するものですから、事前に私どものほうで調査をするということにはなりません。ただ、やや増加傾向にあるのではないかと推測をしているところでございます。

 収入の扱いでございますけれども、あくまでも税法上の町民税非課税世帯ということで、私どもは従来どおりの対応で判定をさせていただきたいというふうに考えております。

議長(加来良明) 次の答弁を求めます。

 都市施設課参事。

都市施設課参事(西尾 修) 公営住宅の解体につきましては、当初1,500万円を計上しておりました。これは、清和団地の立て替えに伴う部分の解体の費用ということでした。4月の大風によりまして、西都団地の1棟の屋根がはがれるという事態になりました。そのなかで、この部分が緊急に解体するかたちを持った方がいいということで、執行残を利用するという考えでいました。その中で、4月の町内会会議等で、西都町内会の会長より、空き家のある住宅が4棟あると、その部分を解体できないかというご意見がありました。また、周辺の空き家の部分のなかで、景観が悪いというお話も町内会のほうから出ておりまして、いろいろな部分で検討していましたが、たまたま1棟に入居者がおりました。その部分で解体は難しく、時間がほしいということでお話をしていたんですが、退去する旨のお話が出てきまして、そういうことを考えた末、退去していただけるのであれば、景観または老朽化、風害等の災害にも対処する部分では、今回、補正をもって解体をしていきたいということで計上させていただいたところであります。

議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

議長(加来良明) 討論なしと認めます。

議長(加来良明) これより、議案第79号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。

議長(加来良明) これより、議案第80号、教育長の給与、勤務時間その他勤務に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。

議長(加来良明) これより、議案第81号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。

議長(加来良明) これより、議案第82号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。

議長(加来良明) これより、議案第83号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。

議長(加来良明) これより、議案第84号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

 この採決は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。

議長(加来良明) これより、議案第85号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。

議長(加来良明) これより、議案第86号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。

議長(加来良明) これより、議案第87号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。

議長(加来良明) これより、議案第88号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。

議長(加来良明) これより、議案第89号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。