平成26年第9回定例会会議録(12月2日_日程第7)
○議長(加来良明) 日程第7、議案第105号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定について、議案第106号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第107号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第108号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第109号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第110号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第111号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第112号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第3号)の設定について、以上8件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) それでは、一括して補正予算の提案説明をさせていただきます。
まず、議案第105号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定について、ご説明を致します。
総額に685,892千円を追加し、それぞれの総額を8,589,423千円とするものです。
歳入よりご説明を申し上げます。9頁をお開き願います。
1款2項1目、固定資産税につきましては、家屋新築等による現年課税分の増額によりまして、7,000千円を追加するものです。
13款1項3目、農林業使用料につきましては、夏季放牧におきます利用頭数の増加によりまして、牧場使用料1,812千円を追加するものです。
4目の土木使用料並びに5目、教育使用料につきましては、清水公園ボート及び町内の各パークゴルフ場の今年度の利用が終了し、使用料収入額が確定いたしましたことから、それぞれの予算を補正するものでございます。
14款1項1目、民生費国庫負担金、1節1番、自立支援給付費負担金につきましては、障害者福祉サービスの利用者増によります給付費増額に伴いまして、国庫負担金収入を2,870千円追加するものです。2番の障害者医療費負担金につきましては、更生医療給付費の減額に伴いまして、国庫負担金収入を1,150千円減額するものでございます。
10頁にまいります。
4節1番、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金につきましては、NPO法人絆の郷さくらさくらによりまして、平成27年度に開設を予定します認知症対応型通所介護施設の整備に対しまして、国庫補助の内示を受けまして、10,900千円を追加するものでございます。
4目の教育費国庫補助金につきましては、スクールバス購入事業に対します国庫補助金の交付決定に伴い、へき地児童生徒援助費等補助金70千円を追加するものでございます。
6目、総務費国庫補助金につきましては、平成25年度の国の補正予算に伴い創設されました、「がんばる地域交付金」の交付限度額の確定に伴いまして、交付金16,316千円を追加するものでございます。
なお、交付金の活用につきましては、御影保育所改築、トイレ改修工事に11,136千円、御影公民館大集会室舞台改修工事費に3,230千円、役場庁舎自動ドア新設工事費に1,950千円を充当し、一般財源の振替え活用を行うものでございます。
続きまして、15款1項1目、民生費道負担金につきましては、先ほど国庫負担金で申し上げましたとおり、2節1番、自立支援給付費負担金は、障害者福祉サービスの利用者増による給付費増額に伴いまして、道費負担金収入を1,435千円追加し、2節2番の障害者医療費負担金は、更生医療給付費の減額に伴いまして、道費負担金収入を575千円減額するものでございます。
2目、衛生費道負担金につきましては、後期高齢者医療保険基盤安定制度の負担金確定に伴います158千円を追加するものでございます。
11頁にまいります。
17款1項2目、特定寄付金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附13件の受領に伴いまして、寄附金1,962千円の追加です。
21款1項3目、土木債につきましては、今年度の道路整備事業、除雪用小型ロータリー購入事業の事業費確定に伴います、町債の補正でございます。
4目の消防債でございます。1節1番、高機能指令センター整備事業につきましては、十勝圏広域で整備いたします消防高機能指令センターの実施設計が完了し、今後、機器整備工事を進めてまいりますことから、施設整備事業費分にかかります消防負担金の財源といたしまして51,600千円を追加するものでございます。
その下の5番、消防救急無線デジタル化事業につきましては、こちらも十勝圏の広域整備ですが、平成25年度予算事業で実施設計と各消防署等の基地局間無線設備の整備を進めてきております。平成26年度におきましては、基地局と消防・救急車両間の無線設備等の整備を進めてまいりますことから、整備事業費分の消防負担金の財源といたしまして30,900千円を追加するものでございます。
6番の清水消防庁舎建設事業につきましては、消防庁舎建設費の財源といたしまして、緊急防災・減災事業債の活用に向け、現清水消防庁舎の耐震診断を実施したところでございます。診断結果といたしましては、耐震指標でIS値が0.5で、起債対象要件を満たすこととなり、今後、北海道に対しまして起債申請を取り進めてまいりますことから、590,000千円を追加するものでございます。
5目の教育債につきましては、スクールバス購入事業、清水中学校大規模改修事業の事業費確定に伴い、それぞれ減額をするものでございます。
12頁にまいります。歳出の補正となります。
2款1項6目、交際費、25節10番、いきいきふるさとづくり基金積立金につきましては、先ほど申し上げましたように、寄附13件を受領いたしまして1,962千円を追加するものでございます。
19節30番、地方バス路線維持費補助金、同じく34番のコミュニティーバス運行事業補助金につきましては、燃料費等運行コストの増加等により、地域バス路線維持費補助金275千円、コミュニティーバス運行事業補助金1,202千円を追加するものでございます。
一番下になります。2項1目、税務総務費につきましては、国税連携システム用のサーバー更新に伴いまして、運用委託料の増額を要しますことから、エルタックス審査システム運用委託料91千円を追加するものでございます。
下、13頁にまいります。
3款1項3目、老人福祉費、19節35番、地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金につきましては、歳入でご説明を申し上げましたNPO法人絆の郷さくらさくらによる認知症対応型通所介護施設の整備に対します補助金10,900千円を追加するものでございます。
28節10番、介護保険特別会計繰出金につきましては、特別会計の補正予算に伴い、繰出金74千円を追加するものでございます。
中段になります。4目の障害福祉費、20節10番、自立支援給付費につきましては、障害者福祉サービスの利用者増によりまして、給付費5,740千円を追加するものでございます。
19節10番、地域活動支援センター広域利用負担金につきましては、町外の障害者地域支援センターの利用にかかります負担割合の増に伴いまして、負担金516千円を追加するものでございます。
20節12番、障害者給付費につきましては、更生医療給付の執行状況により、給付費2,300千円を減額するものでございます。
6目の老人福祉センター運営費につきましては、漏水等施設修繕が増加しておりますことから、施設修繕料120千円を追加するものでございます。
次に13頁の一番下から14頁の上段にかかります、12目の臨時福祉給付金費につきましては、給付額の確定によりまして16,955千円を減額するものでございます。
14頁の中段であります、2項2目、保育所運営費にまいります。
4節20番、臨時職員共済費472千円の減額、7節10番の臨時職員賃金3,302千円の減額につきましては、臨時職員の退職等による減額でございます。
7節11番、代替職員賃金4,000千円の追加につきましては、臨時職員の退職及び途中入所児童・要支援児童の増加によります予算追加でございます。
15節14番、御影保育所教室・トイレ改修工事につきましては、事業費確定により662千円の減額でございます。
6目の子育て世帯臨時特例給付金費につきましては、給付額確定により800千円を減額するものです。
15頁にまいります。
4款1項1目、保健衛生総務費です。28節10番、国民健康保険特別会計繰出金につきましては、特別会計予算の補正に伴い10,000千円を追加するものです。
19節13番、北海道後期高齢者医療広域連合市町村負担金につきましては、平成25年度医療給付負担金の確定に伴いまして、精算分を負担金としまして4,745千円を追加するものでございます。
28節13番、後期高齢者医療保険基盤安定繰出金につきましては、制度負担金の確定に伴う繰出金210千円の追加でございます。
19節10番、十勝圏複合事務組合負担金につきましては、帯広高等看護学院に対します地方交付税措置の減額によりまして、市町村負担金が増額となりますことから360千円を追加するものでございます。
一番下になります。
19節12番、救急救命医療対策費負担金218千円の減額、16頁にまいりまして、19節16番、帯広厚生病院運営費補助金4,590千円の追加につきましては、先ほど、行政報告で説明をしていただきましたが、帯広厚生病院への財政支援にかかるものでございます。
4目の水道施設費につきましては、簡易水道事業特別会計の予算補正に伴い、繰出金666千円を減額するものでございます。
次に、真ん中です。
6款1項3目、農業振興費につきましては、平成26年度から農地・水・保全管理支払事業が多面的機能支払事業へと制度移行されたところでございますが、制度移行とともに、美蔓、人舞の2地区が追加及び事業費の増額によりまして、多面的機能支払事務負担金4,053千円を追加するものでございます。
5目の牧場費、11節70番、飼料費につきましては、預託牛の発育確保のため、冬季舎飼用配合飼料の購入費2,965千円を追加するものです。
13節56番、粗飼料収穫作業委託料及び16節10番、草地用肥料につきましては、事業費確定による不用額の減額でございます。
17頁にまいります。
8目、集落排水事業費につきましては、集落排水事業特別会計の予算補正に伴いまして、繰出金18千円を減額するものでございます。
7款1項1目、商工振興費につきましては、中小企業近代化資金の貸し付けが増加しておりますことから、利子補給等補助金723千円を追加するものでございます。
2目の観光費、18節11番、イベント用テーブルにつきましては、事業費確定により147千円の減額でございます。
一番下になります。
19節30番、清水町観光協会補助金につきましては、1月9日から東京で開催されます「第6回全国ご当地どんぶり選手権」に十勝スロウフードの「牛とろ丼」が出店いたしますことから、その出店協力及び本町の観光PRの活動費用として、補助金348千円を追加するものでございます。
18頁にまいります。
8款2項2目、除雪対策費につきましては、事業費確定による小型ロータリー購入費1,285千円の減額でございます。
3目の道路新設改良費につきましては、19頁の上段までの部分になりますが、町道整備に要します測量調査・設計委託並びに道路改良舗装工事等の事業費確定によりまして、それぞれ不用額を減額するものでございます。
19頁の下の方になります。
4項1目の都市計画総務費につきましては、電気料金の値上げに伴いまして、街路灯の電気料1,725千円を追加するものでございます。
20頁の上段にまでかかりますが、2目の公園管理費につきましては、それぞれ事業費確定に伴います不用額の減額でございます。
20頁の3目、公共下水道費につきましては、公共下水道事業特別会計の予算補正に伴い、繰出金2,139千円を追加するものでございます。
9款1項1目、消防負担金につきましては、人事院勧告に基づく消防職員給与費2,573千円、高機能指令センター整備事業51,607千円、消防救急無線デジタル化事業30,913千円、合わせまして85,093千円を追加するものでございます。
21頁にまいります。
10款2項1目、小学校管理費、3項1目、中学校管理費、22頁の上段にかかります、2目のスクールバス管理費につきましては、それぞれ事業費確定に伴う不用額の減額でございます。
22頁の中段からになります。
5項6目の御影公民館費、13節21番、大集会室舞台装置点検委託料につきましては、本年度実施をいたしました舞台改修工事の際に、舞台装置ワイヤーの劣化等の指摘がありましたことから、舞台装置の状況確認と改修検討のため、点検委託料240千円を追加するものでございます。
15節11番、大集会室舞台改修工事につきましては、事業費確定に伴う不用額459千円の減額でございます。
8目の地域学習施設費につきましては、剣の郷創造館旧校舎側ボイラーの配管に腐食が確認されまして、ボイラーの稼働を休止するために、配管の水抜き費用としまして、施設修繕料125千円を追加するものでございます。
一番下から23頁の上段にかかります。
9目の農村環境改善センター管理費につきましては、多目的ホール避難誘導灯の破損により、施設修繕料139千円を追加するものでございます。
6項2目の体育施設費につきましては、特定財源だけの補正でございます。
12款1項1目、元金、24頁にまいりまして、2目の利子につきましては、10年金利見直し・元利均等償還方式により、借り入れをいたしました起債償還の利率引き下げと平成25年度の起債の借入額及び利率の確定によりまして、長期債償還元金を929千円追加し、長期債償還利子9,108千円を減額するものでございます。
13款1項1目、行政費につきましては、特定財源の補正でございます。
歳出最後です。
2項1目、基金費につきましては、今回の補正予算にかかります調整額といたしまして、財政調整基金積立金として591,121千円を追加するものでございます。
なお、本補正後の基金残高につきましては、3,201,869千円となります。
次に、地方債の補正につきまして、ご説明を申し上げます。
恐れ入ります。4頁までお戻り願います。
第2表の地方債補正でございます。
先ほど、歳入予算、町債の補正におきまして、土木債、消防債、教育債の補正をご説明申し上げました。
過疎対策事業につきましては、土木債及び教育債の補正により、起債発行額の限度額を176,600千円から166,600千円に10,000千円引き下げるものでございます。
また、緊急防災・減災事業債につきましては、消防債の補正に伴い、起債発行の限度額を700千円から673,200千円に引き上げするものでございます。
次に下の頁。債務負担行為費の補正をご説明いたします。
第3表、債務負担行為費補正でございます。
事項欄に記載しておりますが役場庁舎清掃・機械運転管理業務委託、他につきましては、平成27年度の業務委託に際しまして、本年度内に入札実施を行うため、債務負担行為を追加設定するものでございます。各業務委託の限度額は記載のとおりでございます。
以上、一般会計補正予算(第8号)の説明とさせていただきます。
続けていきます。
議案第106号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に40,004千円を追加し、それぞれの総額を1,425,775千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
2款1項1目、療養給付費等負担金につきましては、歳出における一般被保険者の療養給付費及び高額療養費の伸びによります、国庫負担金の交付決定見込み額の増額分12,160千円を追加するものでございます。
3款1項1目、療養給付費等交付金につきましても同様に、退職被保険者の高額療養費の伸びに伴う交付見込み額2,000千円を追加するものでございます。
8款1項1目、一般会計繰入金につきましては、歳入歳出の財源調整分といたしまして、10,000千円を増額するものでございます。
同じく、2項1目の国民健康保険基金繰入金につきましては、歳出の一般被保険者の療養給付費及び高額療養費並びに償還金の補正に伴う財源といたしまして、15,844千円を増額するものでございます。
歳出にまいります。6頁をお開き願います。
2款1項1目、一般被保険者療養給付費及びその下の段の2項1目、一般被保険者高額療養費につきましては、医療費の伸びにより療養給付費で25,000千円、高額療養費で13,000千円を増額するものでございます。
7頁にまいります。
2款2項2目、退職被保険者等高額療養費につきましても、退職被保険者の医療費の伸びにより2,000千円を増額するものでございます。
一番下になります。
10款1項3目、償還金につきましては、平成25年度の高齢者医療制度円滑化運営事業費補助金の交付額決定によりまして、精算分の4千円を追加するものでございます。
以上、国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の説明でございます。
続きまして、議案第107号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に210千円を追加し、それぞれの総額を158,005千円とするものでございます。
補正内容といたしましては、平成26年度の保険基盤安定負担金の確定に伴うところの補正でございます。
5頁をお開き願います。
歳入で、2款の一般会計繰入金210千円を追加しまして、次の頁、6頁になります、2款の後期高齢者医療広域連合納付金基盤安定分を歳入と同額の210千円を追加するものでございます。
以上が後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の説明でございます。
続きまして、議案第108号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に74千円を追加し、それぞれの総額を1,205,085千円とするものでございます。
補正の内容といたしましては、西十勝介護認定審査会の負担金の確定に伴うところの補正でございます。
5頁をお開き願います。
歳入で、6款、一般会計繰入金74千円を追加し、次の6頁になります、1款3項1目、介護認定審査会費、19節の負担金を74千円増額するものでございます。
芽室町、新得町、清水町で設置をしております西十勝介護認定審査会の運営等経費につきまして、平成25年度分の精算に伴うところの追加でございます。
以上、介護保険特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第109号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に2,752千円を追加し、それぞれの総額を309,752千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、本補正予算の財源を一般会計繰入金で調整するもので、2,139千円の追加でございます。
4款1項1目、繰越金につきましては、平成25年度決算剰余金の確定に伴いまして、613千円を追加するものでございます。
歳出にまいります。6頁をお開き願います。
1款1項1目、一般管理費、27節10番、消費税及び地方消費税につきましては、平成25年度決算に基づく、納税額の確定に伴いまして175千円を追加するものでございます。
2項2目、終末処理場管理費、11節の需用費につきましては、電気料で汚水処理量の増に伴う使用料の増加及び電気料金値上げによりまして、不足見込み額1,120千円の追加、更に終末処理場のばっ気・撹拌装置の修繕費用といたしまして、160千円を追加するものでございます。
2款1項1目、元金及び2目の利子につきましては、長期債償還元金及び利子の確定に伴いまして、それぞれ増減をするものでございます。
以上、公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。
続きまして、議案第110号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に845千円を追加し、それぞれの総額を126,766千円とするものでございます。
歳入よりご説明をいたします。6頁をお開き願います。
4款1項1目、一般会計繰入金につきましては、本補正予算財源を一般会計繰入金で調整するもので、18千円の減額でございます。
5款1項1目、繰越金につきましては、平成25年度決算剰余金の確定に伴い、863千円を追加するものでございます。
7款1項1目、下水道事業債につきましては、補正額に変更はありませんが、国の予算枠によりまして、説明欄に記載のとおり過疎対策事業債の借り入れが難しくなったことにより、下水道事業債へ変更するものでございます。
歳出にまいります。下の7頁をご覧願います。
1款2項1目、環境管理費につきましては、公共枡設置工事件数の増加見込みによる工事請負費として360千円の追加でございます。
2目の排水処理上管理費につきましては、汚水処理場の増加に伴います、電気使用料の増加並びに値上げにより、不足見込み額といたしまして、電気料として510千円を追加するものでございます。
2款1項1目の事業費、8頁の3款1項1目、元金につきましては、財源内訳のみの補正でございます。
2目の利子につきましては、長期債償還利子の確定に伴いまして25千円の減額でございます。
3頁にお戻り願います。
第2表の地方債補正につきましては、歳入で説明させていただきましたが、過疎対策事業債の配分が見込めなくなったことにより、下水道事業債に変更するものでございます。
以上、集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。
続きまして、議案第111号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額から117千円を減額し、それぞれの総額を157,392千円とするものでございます。
歳入よりご説明いたします。5頁をお開き願います。
3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、本補正予算の財源を一般会計繰入金で調整するもので、666千円の減額です。
4款1項1目、繰越金につきましては、平成25年度の決算剰余金の確定に伴い、549千円を追加するものでございます。
6頁の歳出でございます。
2款2項1目、元金及び2目の利子につきましては、長期債償還元金及び利子の確定に伴いまして、それぞれ増減をするものでございます。
以上、簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。
最後になります。
議案第112号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明をいたします。
2枚目をお開き願います。
収益的収入及び支出の補正につきましては、支出の既定額から38千円を減額し、水道事業費総額を132,735千円とするものでございます。
資本的収入及び支出の補正につきましては、支出の既定額に17千円を追加し、総額を67,017千円とするものでございます。
中段に書いてございます資本的支出に対します不足する財源の補てんとして、当年度分損益勘定留保資金41,934千円、繰越利益剰余金処分額2,055千円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,928千円を充当いたします。
裏の頁にまいります。
利益剰余金の処分の補正につきましては、資本的収支の不足分財源として予定処分する当年度末の利益剰余金の金額を2,038千円から2,055千円へ増額をするものでございます。
2頁をお開き願います。
収益的収入及び支出の内訳についてご説明をいたします。
収入の補正はありませんので、支出の補正状況について説明をいたします。
1款2項1目1節、企業債利息ですが、長期債支払利息の確定に伴いまして、38千円を減額いたします。
続きまして、下の段の資本的収入及び支出の内訳について、ご説明いたします。
これにつきましても収入の補正はありませんので、支出の補正だけでございます。
1款1項1目1節、企業債償還金ですが、長期債元金の確定に伴い17千円を追加するものです。
以上で、上水道事業会計補正予算(第3号)の説明です。
以上で、一括しての提案説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。
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○議長(加来良明) ここで休憩します。 (午前11時21分)
○議長(加来良明)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時35分)
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○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 議案第105号の平成26年度一般会計補正予算の中で1点だけお尋ねをさせていただきます。
10頁の中に総務費の国庫補助金がありますが、16,316千円「がんばる地域交付金」なんですが、この交付金について、地域差、お隣の芽室町は50,000千円くらいで清水は16,000千円だとか、多い少ないということを含めて、この部分について地域差が相当あるような交付のされかたをしているのかどうなのか、もしおわかりであれば教えていただきたいです。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 「がんばる地域交付金」の算定方法についてのお尋ねかと思います。この算定につきましては国の補正に伴う追加された事業の地方負担に対する額に対して、地方の財政力指数と平成25年度のラスパイレス指数等々の行革効果といったものを算定の基礎といたしまして、交付率を出してございます。それによりますので、交付率については一律ではなく、町村独自独自で若干の差異があるのかなということで考えてございます。ちなみに、うちの交付率につきましては、対象事業としては平成25年度の橋梁の長寿命化の関係で11,760千円、更に林業の整備事業の地方負担金として34,110千円、国営畑総のかんがい美蔓地区負担金が350千円、合計で46,220千円に対しまして、交付率35.3%を乗じました16,316千円が今回交付されているということでございますので、交付率についてはそれぞれ町村別々で若干の差異はあると思います。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 今お尋ねしたところでは、若干の差異ということでありますから、そんなに差はないのかなという気がいたしますが、国が認めて、清水町はよく頑張っているので、多く交付してあげようとかいうような動きが若干あったりして、相当差があったりしているのかなと、こういうことが考えられたものですから、お尋ねをさせていただきました。特に、今度の私の一般質問があるわけですけれども、結果、さじ加減をやられたら困るなということがありましたので、どんなことになっているのかなということでお尋ねをしたんですが、若干の差ということですので、理解をいたしました。
終わります。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第105号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第106号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第107号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第108号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第108号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第109号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第109号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第110号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第110号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第111号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第111号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第112号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第112号は原案のとおり可決されました。