平成26年第9回定例会会議録(12月2日)
○議長(加来良明) 平成26年第9回清水町議会定例会を開会します。本日の会議を開きます。(午前10:00)
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○議長(加来良明) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。
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○議長(加来良明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第126条の規定により議長において
1番 髙橋政悦 議員
3番 佐藤幸一 議員
4番 木村好孝 議員 を指名いたします。
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○議長(加来良明) 日程第2、会期決定についてを議題とします。
おはかりします。
本定例会の会期は本日から12月10日までの9日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
会期は、本日から12月10日までの9日間に決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。
○局長(佐藤秀美) (諸般の報告 事務局長 朗読)
○議長(加来良明) これで、諸般の報告を終わります。
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○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。
町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。
町長。
○町長(高薄 渡) 行政報告3件を申し上げたいと思います。
まず最初に、JA北海道厚生連帯広厚生病院への運営費補助につきまして、ご報告申し上げます。
これまで十勝町村会と帯広市との間で、帯広厚生病院への補助につきまして検討を重ねてまいりましたが、7月15日に開催された十勝町村会臨時総会において方針が決定され、この方針決定後、補助金の支出方法について管内主管課長会議により協議を重ね、市町村個別による支出とすることとなりましたので、ご報告申し上げます。
帯広厚生病院は十勝圏唯一の地方センター病院として、特殊な疾病や高度・専門医療に対応できる医療機能を備えていることから、不採算医療部門である、救急救命センター、小児救急医療、周産期医療、小児医療及び精神医療の5部門の収支不足額を補助対象とし、これに対する特別交付税措置額の範囲内である3億円を上限として、帯広市と管内町村で平成26年度から補助することと決定いたしました。
補助の負担割合は、帯広市が70パーセント、町村が30パーセントとして、町村の負担額は均等割30パーセント、実患者数割70パーセントの割合で算定し、本町の補助金額は4,590,000円となっております。
また、平成13年度から実施しております帯広厚生病院の救急救命センター運営に関する市町村からの支援は、平成25年度をもって終了することとなります。
なお、本件に係る補正予算を本定例会にご提案させていただいておりますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
以上、JA北海道厚生連帯広厚生病院への運営費補助についての行政報告とさせていただきます。
次に、十勝圏における消防の広域化につきまして、ご報告申し上げます。
これまで、地域住民の生命、身体及び財産を守るため、消防体制の充実に努めて参りましたが、少子高齢化に伴う人口減少に加え、災害や事故の多様化更には大規模化など、消防を取り巻く環境は大きく変化しております。
こうした状況の中、今まで以上に効率的・効果的な消防体制の構築が必要であり、消防広域化によるスケールメリットについて、十勝管内 19市町村で協議・検討を重ねてまいりました。
消防を広域化することより、現場への直近署所からの出動が可能となり、緊急車両の到着時間が短縮されるなど初動体制の強化や、指令センター整備による通信の高度化、効率化による財政負担の軽減など、様々なメリットが期待できます。
また、広域化後の円滑な運営を目的とした「十勝圏広域消防運営計画」については、パブリックコメントを経て、本年3月28日に策定したところです。
この度、新たな広域消防事務組合の規約案などについて、市町村長会議で確認されたことから、本定例会に「とかち広域消防事務組合の設立」、「西十勝消防組合規約の変更」、「西十勝消防組合の解散」の関連する3件を提案いたしますので、ご審議のほどよろしくお願いします。
なお、今後は、十勝管内の全市町村における関連議案の議決後、北海道の許可を経て、平成27年度に組合を設立し、その後、平成28年4月から事務の共同処理開始に向け、準備を進める予定となっております。
以上、十勝圏における消防の広域化についての行政報告とさせていただきます。
最後に、北海道芸術高等学校の学校法人化の状況につきまして、ご報告申し上げます。
北海道芸術高等学校は、国の教育特区の認定を受け、旧熊牛小学校跡に平成18年4月1日に株式会社立の学校として開校以来、今年で9年目を迎え、学校としての実績を上げてきたところであります
しかしながら、教育特区における学校運営は、教育活動に様々な制約を受けることから、学校の継続性、安定性及び公共性の維持・充実を図るために、学校設置者である株式会社日本教育工房において、学校法人への移行が検討され、現校舎での学校設置者変更による設置を目指し、北海道学事課と協議をしてまいりましたが、校舎面積、体育館面積が北海道私立高等学校の設置等認可基準を満たすことができず、閉校となった仁木町の高等学校跡に本校移転の方針転換がなされたところです。
熊牛地域の方々には、8月18日に説明会を開催し、これまでの学校法人化への経緯と今後の方向性について説明し、理解をいただいたところであります。
その後、日本教育工房において、経営体となる学校法人「恭敬(きょうけい)学園」の設立認可と北海道芸術高等学校設置認可の準備を進めておりましたが、先般、日本教育工房の役員が来庁され、11月6日開催の北海道私立学校審議会において、学校法人設立認可となり、文部科学大臣に届出を行った後、正式に設置認可される予定との報告を受けました。
更に、旧熊牛小学校の清水本校については、平成27年3月末をもって貸付契約を解除したい旨の申し出を受けたところであります。
町といたしましては、誠に残念な結果でありますが、これを了承するとともに今後の旧熊牛小学校校舎の利活用に関して、熊牛地域の方々との協議を進め、要望に沿った振興策を進めてまいりたいと考えております。
以上、北海道芸術高等学校の学校法人の状況についての行政報告とさせていただきます。
○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで行政報告は終わりました。
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○議長(加来良明) 日程第5、議案第117号、専決処分の承認を求めることについてを議題とします。
本案について、提出者より提案理由の説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) 議案第117号、専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。
専決処分の第5号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第7号)の設定でございます。
総額に8,821千円を追加し、それぞれの総額を7,903,531千円とするものでございます。
補正予算の内容につきましては、衆議院議員選挙執行経費にかかる予算計上です。
歳入よりご説明を申し上げます。6頁をお開き願います。
14款3項1目、総務費国庫委託金につきましては、衆議院議員選挙事務にかかります、国庫委託金8,821千円の追加です。
7頁にまいりまして、歳出です。
2款4項5目、衆議院議員選挙費です。7頁から8頁にかけまして、1節の報酬から18節の備品購入費まで、選挙事務に要します経費を計上しております。合わせまして8,821千円の追加でございます。
なお、9頁・10頁・11頁につきましては、選挙事務におきます報酬及び時間外勤務手当の補正に伴う給与費明細書となっております。
以上、専決処分の第5号、一般会計補正予算(第7号)の説明でございます。ご承認につきまして、よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第117号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
おはかりします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、議案第117号は承認することに決定されました。
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○議長(加来良明) 日程第6、議案第90号、清水町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第91号、清水町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第92号、清水町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、以上3件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。
子育て支援課長。
○子育て支援課長(真野 篤) 議案第90号から議案第92号について、一括して説明をさせていただきます。
なお、配付させていただいております議案資料と議案等を交互に説明することと、多少早口になることをお許しいただきたいと思います。
議案説明資料の1頁をご覧ください。
子ども・子育て支援制度にかかわる国の基準等について、概略してご説明申し上げます。質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供、保育の量の拡大・確保及び地域の子ども・子育て支援の充実を目的とした「子ども・子育て関連3法」が平成24年8月に成立し、施設や事業の整備及び運営の基準を国が定める基準をもとにしながら、市町村が条例で定めるものであります。
資料の2頁をご覧いただきたいと思います。
地域型保育事業の認可基準についてでございます。子ども・子育て支援制度では、施設給付・委託料に加え、市町村による認定事業として児童福祉法に位置づけた上で、地域型保育給付の対象とし、多様な施設や事業の中から利用者が選択できるものとなります。
ア、小規模保育では、比較的小規模で家庭的保育事業に近い雰囲気の下、きめ細やかな保育を実施することができることになります。イ、家庭的保育では、家庭的な雰囲気の下、少人数を対象にきめ細かな保育を実施することになります。ウ、居宅訪問型保育では、保護者・子どもが住み慣れた居宅において、1対1を基本とするきめ細かな保育を実施することになります。エ、事業所内保育では、企業等が主として従業員の子どものほか、地域において保育を必要とする子どもに保育を実施することになります。
地域型認可保育事業の認可基準は、国が定める基準を踏まえ、市町村が制定します。
従うべき基準では、保育所等の連携、職員の基準、利用乳幼児を平等に扱う原則、虐待等の禁止、給食の提供の特例、秘密保持等設備の基準、保育の内容、小規模保育事業等の区分などが設けられます。
資料の3頁をご覧ください。
運営基準についてでは、小規模で家庭的な保育に近い雰囲気の下、きめ細かな保育を実施し、基準に応じてA型、B型、C型の3類型がございます。
A型では、保育所に近いものでございまして、B型では、保育所と家庭的保育の中間的なもので、保育室等の設備・面積においてもA型と同様になります。C型は家庭的保育に近いもので、職員の資格では市町村長が行う研修を修了した保育士と保育士と同等以上の知識や経験をもつものなど、市町村長が定めたものということになります。
給食等の処遇では、調理設備・調理員の基準が設けられ、A型、B型、C型とも共通でございます。のちほど、表等ご覧いただきたいと思います。
資料の4頁をご覧いただきたいと思います。
家庭的保育事業では、家庭的な雰囲気の下、少人数を対象にきめ細かに実施するものでございます。資格では、先ほども述べたように、市町村長が行う研修を修了した保育士、保育士と同等以上の知識や経験をもつものなど、市町村長が定めたものになります。
事業所内保育では、企業が主として事業への仕事と子育て両立の支援策として実施する保育でございます。
恐れ入ります。議案第90号、清水町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例をお開き願いたいと思います。
本条例の目次では、第1章、総則、第1条に趣旨にかかわる条項から第21条、苦情への対応までとなります。第2章、家庭的保育事業、第22条に設備の基準にかかわる条項から第26条、保護者との連携にかかわる条項までが記載されております。第3章、小規模保育事業では、第1節、小規模保育区分にかかわる条項として、第2条で定められております。第2節、小規模保育事業A型、第28条に設備にかかわる条項から第30条まであります。第3節、小規模保育事業B型、第31条、職員にかかわる条項から第32条までです。第4節、小規模保育事業C型、第33条、設備の基準にかかわる条項から第36条までです。第4章、居宅訪問型保育事業、第37条には居宅訪問型保育事業にかかわる条項から第41条までです。第5章、事業所内保育事業、第42条に利用定員の制定から第48条、準用までとなっております。
附則で施行期日等を定めるものでございます。
恐れ入ります。議案資料の5頁をご覧いただきたいと思います。
給付の確認制度についてでございます。子ども・子育て支援制度では、給付の実施主体が市町村が学校教育法、児童福祉法に基づく認可を受けた教育保育施設、地域型保育事業所に対して、認定区分ごとの利用定員を定めた上で、給付の対象とすることを確認し、委託料を支払うこととなります。幼稚園・保育所等の教育保育施設では、道が認可し、市町村が確認することとなります。
地域型保育所では、町が認可をすることになります。確認認可等としましては、アとして学校教育法、児童福祉法等に基づく認可基準を満たすこと。イとしましては、子ども・子育て支援法に基づく運営にかかわる基準を満たすことが求められます。運営基準につきましては、国が定める基準を踏まえ、市町村が条例を制定するものでございます。
従うべき基準では、利用定員に関する基準、内容及び手続きの説明及び同意、あっせん、調整及び要請に対する協力、利用者負担等の受領、支給認定こどもを平等に扱う原則、虐待等の防止、秘密保持等、事故発生の防止及び発生時の対応、特別利用保育の基準などが従うべき基準であります。
資料の6頁をご覧ください。
運営基準では給付の対象となる教育・保育の適切な提供等にあたって施設・事業者に求める基準を設け、主な分類では、利用開始に伴う基準や教育・保育の提供に伴う基準、管理や運営等に関する基準。
情報公表では、施設・事業者の透明性及び教育・保育の質の向上、教育・保育に関する情報の報告及び公表の対象となる事項になります。
主な分類としましては、基本情報として、名称、代表者の氏名、施設の種類、施設の設備状況、職員の状況、利用定員。
運営情報では、施設・事業の運営方針、教育・保育の内容や特徴、選考基準、給食の実施状況、自己評価等の結果、事故発生時の対応等があります。
表の中身については、のちほどご参照いただきたいと思います。
恐れ入ります。議案第91号、清水町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例をお開きいただきたいと思います。
本条例の目次では、第1章、総則、第1条に趣旨に関する条項から第3条、一般原則まで、第2章、特定教育・保育施設の運営に関する基準、第1節、利用定員に関わる基準が第3条で定められております。第2節、運営に関する基準では、第5条に内容及び手続きの説明及び同意に関わる条項から第34条の記録の整備までとなっております。第3節、特例施設型給付に関する基準では、第35条に特別利用保育の基準に関わる条項、第36条には特別利用教育の基準に関わる条項を定めております。第3章、特定地域型保育事業の運営に関する基準、第1節、利用定員に関する基準では、第37条で定められ、第2節、運営に関する基準では、第38条に内容及び手続きの説明及び同意に関わる条項から第50条まで。第3節、特例地域型保育給付に関する基準では、第51条に特別利用地域型保育の基準に関わる条項、第52条では、特定利用地域型保育の基準に関わる条項が定められ、附則では、施行基準等を定めるものでございます。
恐れ入ります。議案説明資料の7頁をご覧ください。
放課後学童クラブ設備及び運営に関する基準についてでございます。平成27年8月の児童福祉法の一部改正により、放課後児童クラブの設備及び運営に関する基準について、国が定める基準を踏まえ、市町村が条例で定めることになります。アの表でございますけれども、国で定める従うべき基準では、従事する者の資格の水準では、児童の遊びを指導する者であって、研修を受講した者とすることが適当とされております。児童の遊びを指導する者の位置付けとしましては、保育士、社会福祉士、教員免許等を保有している者としています。職員は2名以上配置することとし、内1名以上が有資格者とすることが適当とされております。イの表でございますけれども、国で定める参酌すべき基準では、児童の集団の規模が概ね40人までとすることが適当とされております。
恐れ入ります、資料の8頁をご覧いただきたいと思います。
国が示した事業運営のガイドラインと本町で実施しております放課後学童クラブの対照を示した表がございます。従事者、指導員、集団の規模、施設設備、開所日数、開所時間、危機管理等のガイドブックに沿った運営を、現在、清水と御影で実施しております。内容については、のちほどご覧いただきたいと思います。
恐れ入ります。議案第92号、清水町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例をお開きいただきたいと思います。
本条例では、第1条に趣旨、第2条に定義、第3条に最低基準の目的等に関わる条項、第5条には放課後児童健全育成事業の一般原則に関わる条項、第6条では、放課後児童健全育成事業者と非常災害対策に関わる条項、第9条には設備の基準に関わる条項、第10条では、職員に関わる条項、第11条には利用者を平等に取り扱う原則に関わる条項、第12条には虐待等の禁止に関わる条項、第15条では、放課後児童健全育成事業が備える帳簿等に関わる条項、第16条に秘密保持等に関わる条項、附則では施行期日等を定めるものでございます。
以上、議案第90号から第92号までの一括説明をさせていただきました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) おはかりします。ただいま、議題となっております議案第90号、清水町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第91号、清水町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第92号、清水町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定については、産業厚生常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、議案第90号、議案第91号、議案第92号は産業厚生常任委員会に付託することに決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第7、議案第105号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定について、議案第106号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第107号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第108号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第109号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第110号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第111号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第112号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第3号)の設定について、以上8件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) それでは、一括して補正予算の提案説明をさせていただきます。
まず、議案第105号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定について、ご説明を致します。
総額に685,892千円を追加し、それぞれの総額を8,589,423千円とするものです。
歳入よりご説明を申し上げます。9頁をお開き願います。
1款2項1目、固定資産税につきましては、家屋新築等による現年課税分の増額によりまして、7,000千円を追加するものです。
13款1項3目、農林業使用料につきましては、夏季放牧におきます利用頭数の増加によりまして、牧場使用料1,812千円を追加するものです。
4目の土木使用料並びに5目、教育使用料につきましては、清水公園ボート及び町内の各パークゴルフ場の今年度の利用が終了し、使用料収入額が確定いたしましたことから、それぞれの予算を補正するものでございます。
14款1項1目、民生費国庫負担金、1節1番、自立支援給付費負担金につきましては、障害者福祉サービスの利用者増によります給付費増額に伴いまして、国庫負担金収入を2,870千円追加するものです。2番の障害者医療費負担金につきましては、更生医療給付費の減額に伴いまして、国庫負担金収入を1,150千円減額するものでございます。
10頁にまいります。
4節1番、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金につきましては、NPO法人絆の郷さくらさくらによりまして、平成27年度に開設を予定します認知症対応型通所介護施設の整備に対しまして、国庫補助の内示を受けまして、10,900千円を追加するものでございます。
4目の教育費国庫補助金につきましては、スクールバス購入事業に対します国庫補助金の交付決定に伴い、へき地児童生徒援助費等補助金70千円を追加するものでございます。
6目、総務費国庫補助金につきましては、平成25年度の国の補正予算に伴い創設されました、「がんばる地域交付金」の交付限度額の確定に伴いまして、交付金16,316千円を追加するものでございます。
なお、交付金の活用につきましては、御影保育所改築、トイレ改修工事に11,136千円、御影公民館大集会室舞台改修工事費に3,230千円、役場庁舎自動ドア新設工事費に1,950千円を充当し、一般財源の振替え活用を行うものでございます。
続きまして、15款1項1目、民生費道負担金につきましては、先ほど国庫負担金で申し上げましたとおり、2節1番、自立支援給付費負担金は、障害者福祉サービスの利用者増による給付費増額に伴いまして、道費負担金収入を1,435千円追加し、2節2番の障害者医療費負担金は、更生医療給付費の減額に伴いまして、道費負担金収入を575千円減額するものでございます。
2目、衛生費道負担金につきましては、後期高齢者医療保険基盤安定制度の負担金確定に伴います158千円を追加するものでございます。
11頁にまいります。
17款1項2目、特定寄付金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附13件の受領に伴いまして、寄附金1,962千円の追加です。
21款1項3目、土木債につきましては、今年度の道路整備事業、除雪用小型ロータリー購入事業の事業費確定に伴います、町債の補正でございます。
4目の消防債でございます。1節1番、高機能指令センター整備事業につきましては、十勝圏広域で整備いたします消防高機能指令センターの実施設計が完了し、今後、機器整備工事を進めてまいりますことから、施設整備事業費分にかかります消防負担金の財源といたしまして51,600千円を追加するものでございます。
その下の5番、消防救急無線デジタル化事業につきましては、こちらも十勝圏の広域整備ですが、平成25年度予算事業で実施設計と各消防署等の基地局間無線設備の整備を進めてきております。平成26年度におきましては、基地局と消防・救急車両間の無線設備等の整備を進めてまいりますことから、整備事業費分の消防負担金の財源といたしまして30,900千円を追加するものでございます。
6番の清水消防庁舎建設事業につきましては、消防庁舎建設費の財源といたしまして、緊急防災・減災事業債の活用に向け、現清水消防庁舎の耐震診断を実施したところでございます。診断結果といたしましては、耐震指標でIS値が0.5で、起債対象要件を満たすこととなり、今後、北海道に対しまして起債申請を取り進めてまいりますことから、590,000千円を追加するものでございます。
5目の教育債につきましては、スクールバス購入事業、清水中学校大規模改修事業の事業費確定に伴い、それぞれ減額をするものでございます。
12頁にまいります。歳出の補正となります。
2款1項6目、交際費、25節10番、いきいきふるさとづくり基金積立金につきましては、先ほど申し上げましたように、寄附13件を受領いたしまして1,962千円を追加するものでございます。
19節30番、地方バス路線維持費補助金、同じく34番のコミュニティーバス運行事業補助金につきましては、燃料費等運行コストの増加等により、地域バス路線維持費補助金275千円、コミュニティーバス運行事業補助金1,202千円を追加するものでございます。
一番下になります。2項1目、税務総務費につきましては、国税連携システム用のサーバー更新に伴いまして、運用委託料の増額を要しますことから、エルタックス審査システム運用委託料91千円を追加するものでございます。
下、13頁にまいります。
3款1項3目、老人福祉費、19節35番、地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金につきましては、歳入でご説明を申し上げましたNPO法人絆の郷さくらさくらによる認知症対応型通所介護施設の整備に対します補助金10,900千円を追加するものでございます。
28節10番、介護保険特別会計繰出金につきましては、特別会計の補正予算に伴い、繰出金74千円を追加するものでございます。
中段になります。4目の障害福祉費、20節10番、自立支援給付費につきましては、障害者福祉サービスの利用者増によりまして、給付費5,740千円を追加するものでございます。
19節10番、地域活動支援センター広域利用負担金につきましては、町外の障害者地域支援センターの利用にかかります負担割合の増に伴いまして、負担金516千円を追加するものでございます。
20節12番、障害者給付費につきましては、更生医療給付の執行状況により、給付費2,300千円を減額するものでございます。
6目の老人福祉センター運営費につきましては、漏水等施設修繕が増加しておりますことから、施設修繕料120千円を追加するものでございます。
次に13頁の一番下から14頁の上段にかかります、12目の臨時福祉給付金費につきましては、給付額の確定によりまして16,955千円を減額するものでございます。
14頁の中段であります、2項2目、保育所運営費にまいります。
4節20番、臨時職員共済費472千円の減額、7節10番の臨時職員賃金3,302千円の減額につきましては、臨時職員の退職等による減額でございます。
7節11番、代替職員賃金4,000千円の追加につきましては、臨時職員の退職及び途中入所児童・要支援児童の増加によります予算追加でございます。
15節14番、御影保育所教室・トイレ改修工事につきましては、事業費確定により662千円の減額でございます。
6目の子育て世帯臨時特例給付金費につきましては、給付額確定により800千円を減額するものです。
15頁にまいります。
4款1項1目、保健衛生総務費です。28節10番、国民健康保険特別会計繰出金につきましては、特別会計予算の補正に伴い10,000千円を追加するものです。
19節13番、北海道後期高齢者医療広域連合市町村負担金につきましては、平成25年度医療給付負担金の確定に伴いまして、精算分を負担金としまして4,745千円を追加するものでございます。
28節13番、後期高齢者医療保険基盤安定繰出金につきましては、制度負担金の確定に伴う繰出金210千円の追加でございます。
19節10番、十勝圏複合事務組合負担金につきましては、帯広高等看護学院に対します地方交付税措置の減額によりまして、市町村負担金が増額となりますことから360千円を追加するものでございます。
一番下になります。
19節12番、救急救命医療対策費負担金218千円の減額、16頁にまいりまして、19節16番、帯広厚生病院運営費補助金4,590千円の追加につきましては、先ほど、行政報告で説明をしていただきましたが、帯広厚生病院への財政支援にかかるものでございます。
4目の水道施設費につきましては、簡易水道事業特別会計の予算補正に伴い、繰出金666千円を減額するものでございます。
次に、真ん中です。
6款1項3目、農業振興費につきましては、平成26年度から農地・水・保全管理支払事業が多面的機能支払事業へと制度移行されたところでございますが、制度移行とともに、美蔓、人舞の2地区が追加及び事業費の増額によりまして、多面的機能支払事務負担金4,053千円を追加するものでございます。
5目の牧場費、11節70番、飼料費につきましては、預託牛の発育確保のため、冬季舎飼用配合飼料の購入費2,965千円を追加するものです。
13節56番、粗飼料収穫作業委託料及び16節10番、草地用肥料につきましては、事業費確定による不用額の減額でございます。
17頁にまいります。
8目、集落排水事業費につきましては、集落排水事業特別会計の予算補正に伴いまして、繰出金18千円を減額するものでございます。
7款1項1目、商工振興費につきましては、中小企業近代化資金の貸し付けが増加しておりますことから、利子補給等補助金723千円を追加するものでございます。
2目の観光費、18節11番、イベント用テーブルにつきましては、事業費確定により147千円の減額でございます。
一番下になります。
19節30番、清水町観光協会補助金につきましては、1月9日から東京で開催されます「第6回全国ご当地どんぶり選手権」に十勝スロウフードの「牛とろ丼」が出店いたしますことから、その出店協力及び本町の観光PRの活動費用として、補助金348千円を追加するものでございます。
18頁にまいります。
8款2項2目、除雪対策費につきましては、事業費確定による小型ロータリー購入費1,285千円の減額でございます。
3目の道路新設改良費につきましては、19頁の上段までの部分になりますが、町道整備に要します測量調査・設計委託並びに道路改良舗装工事等の事業費確定によりまして、それぞれ不用額を減額するものでございます。
19頁の下の方になります。
4項1目の都市計画総務費につきましては、電気料金の値上げに伴いまして、街路灯の電気料1,725千円を追加するものでございます。
20頁の上段にまでかかりますが、2目の公園管理費につきましては、それぞれ事業費確定に伴います不用額の減額でございます。
20頁の3目、公共下水道費につきましては、公共下水道事業特別会計の予算補正に伴い、繰出金2,139千円を追加するものでございます。
9款1項1目、消防負担金につきましては、人事院勧告に基づく消防職員給与費2,573千円、高機能指令センター整備事業51,607千円、消防救急無線デジタル化事業30,913千円、合わせまして85,093千円を追加するものでございます。
21頁にまいります。
10款2項1目、小学校管理費、3項1目、中学校管理費、22頁の上段にかかります、2目のスクールバス管理費につきましては、それぞれ事業費確定に伴う不用額の減額でございます。
22頁の中段からになります。
5項6目の御影公民館費、13節21番、大集会室舞台装置点検委託料につきましては、本年度実施をいたしました舞台改修工事の際に、舞台装置ワイヤーの劣化等の指摘がありましたことから、舞台装置の状況確認と改修検討のため、点検委託料240千円を追加するものでございます。
15節11番、大集会室舞台改修工事につきましては、事業費確定に伴う不用額459千円の減額でございます。
8目の地域学習施設費につきましては、剣の郷創造館旧校舎側ボイラーの配管に腐食が確認されまして、ボイラーの稼働を休止するために、配管の水抜き費用としまして、施設修繕料125千円を追加するものでございます。
一番下から23頁の上段にかかります。
9目の農村環境改善センター管理費につきましては、多目的ホール避難誘導灯の破損により、施設修繕料139千円を追加するものでございます。
6項2目の体育施設費につきましては、特定財源だけの補正でございます。
12款1項1目、元金、24頁にまいりまして、2目の利子につきましては、10年金利見直し・元利均等償還方式により、借り入れをいたしました起債償還の利率引き下げと平成25年度の起債の借入額及び利率の確定によりまして、長期債償還元金を929千円追加し、長期債償還利子9,108千円を減額するものでございます。
13款1項1目、行政費につきましては、特定財源の補正でございます。
歳出最後です。
2項1目、基金費につきましては、今回の補正予算にかかります調整額といたしまして、財政調整基金積立金として591,121千円を追加するものでございます。
なお、本補正後の基金残高につきましては、3,201,869千円となります。
次に、地方債の補正につきまして、ご説明を申し上げます。
恐れ入ります。4頁までお戻り願います。
第2表の地方債補正でございます。
先ほど、歳入予算、町債の補正におきまして、土木債、消防債、教育債の補正をご説明申し上げました。
過疎対策事業につきましては、土木債及び教育債の補正により、起債発行額の限度額を176,600千円から166,600千円に10,000千円引き下げるものでございます。
また、緊急防災・減災事業債につきましては、消防債の補正に伴い、起債発行の限度額を700千円から673,200千円に引き上げするものでございます。
次に下の頁。債務負担行為費の補正をご説明いたします。
第3表、債務負担行為費補正でございます。
事項欄に記載しておりますが役場庁舎清掃・機械運転管理業務委託、他につきましては、平成27年度の業務委託に際しまして、本年度内に入札実施を行うため、債務負担行為を追加設定するものでございます。各業務委託の限度額は記載のとおりでございます。
以上、一般会計補正予算(第8号)の説明とさせていただきます。
続けていきます。
議案第106号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に40,004千円を追加し、それぞれの総額を1,425,775千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
2款1項1目、療養給付費等負担金につきましては、歳出における一般被保険者の療養給付費及び高額療養費の伸びによります、国庫負担金の交付決定見込み額の増額分12,160千円を追加するものでございます。
3款1項1目、療養給付費等交付金につきましても同様に、退職被保険者の高額療養費の伸びに伴う交付見込み額2,000千円を追加するものでございます。
8款1項1目、一般会計繰入金につきましては、歳入歳出の財源調整分といたしまして、10,000千円を増額するものでございます。
同じく、2項1目の国民健康保険基金繰入金につきましては、歳出の一般被保険者の療養給付費及び高額療養費並びに償還金の補正に伴う財源といたしまして、15,844千円を増額するものでございます。
歳出にまいります。6頁をお開き願います。
2款1項1目、一般被保険者療養給付費及びその下の段の2項1目、一般被保険者高額療養費につきましては、医療費の伸びにより療養給付費で25,000千円、高額療養費で13,000千円を増額するものでございます。
7頁にまいります。
2款2項2目、退職被保険者等高額療養費につきましても、退職被保険者の医療費の伸びにより2,000千円を増額するものでございます。
一番下になります。
10款1項3目、償還金につきましては、平成25年度の高齢者医療制度円滑化運営事業費補助金の交付額決定によりまして、精算分の4千円を追加するものでございます。
以上、国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の説明でございます。
続きまして、議案第107号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に210千円を追加し、それぞれの総額を158,005千円とするものでございます。
補正内容といたしましては、平成26年度の保険基盤安定負担金の確定に伴うところの補正でございます。
5頁をお開き願います。
歳入で、2款の一般会計繰入金210千円を追加しまして、次の頁、6頁になります、2款の後期高齢者医療広域連合納付金基盤安定分を歳入と同額の210千円を追加するものでございます。
以上が後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の説明でございます。
続きまして、議案第108号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に74千円を追加し、それぞれの総額を1,205,085千円とするものでございます。
補正の内容といたしましては、西十勝介護認定審査会の負担金の確定に伴うところの補正でございます。
5頁をお開き願います。
歳入で、6款、一般会計繰入金74千円を追加し、次の6頁になります、1款3項1目、介護認定審査会費、19節の負担金を74千円増額するものでございます。
芽室町、新得町、清水町で設置をしております西十勝介護認定審査会の運営等経費につきまして、平成25年度分の精算に伴うところの追加でございます。
以上、介護保険特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第109号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に2,752千円を追加し、それぞれの総額を309,752千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、本補正予算の財源を一般会計繰入金で調整するもので、2,139千円の追加でございます。
4款1項1目、繰越金につきましては、平成25年度決算剰余金の確定に伴いまして、613千円を追加するものでございます。
歳出にまいります。6頁をお開き願います。
1款1項1目、一般管理費、27節10番、消費税及び地方消費税につきましては、平成25年度決算に基づく、納税額の確定に伴いまして175千円を追加するものでございます。
2項2目、終末処理場管理費、11節の需用費につきましては、電気料で汚水処理量の増に伴う使用料の増加及び電気料金値上げによりまして、不足見込み額1,120千円の追加、更に終末処理場のばっ気・撹拌装置の修繕費用といたしまして、160千円を追加するものでございます。
2款1項1目、元金及び2目の利子につきましては、長期債償還元金及び利子の確定に伴いまして、それぞれ増減をするものでございます。
以上、公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。
続きまして、議案第110号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に845千円を追加し、それぞれの総額を126,766千円とするものでございます。
歳入よりご説明をいたします。6頁をお開き願います。
4款1項1目、一般会計繰入金につきましては、本補正予算財源を一般会計繰入金で調整するもので、18千円の減額でございます。
5款1項1目、繰越金につきましては、平成25年度決算剰余金の確定に伴い、863千円を追加するものでございます。
7款1項1目、下水道事業債につきましては、補正額に変更はありませんが、国の予算枠によりまして、説明欄に記載のとおり過疎対策事業債の借り入れが難しくなったことにより、下水道事業債へ変更するものでございます。
歳出にまいります。下の7頁をご覧願います。
1款2項1目、環境管理費につきましては、公共枡設置工事件数の増加見込みによる工事請負費として360千円の追加でございます。
2目の排水処理上管理費につきましては、汚水処理場の増加に伴います、電気使用料の増加並びに値上げにより、不足見込み額といたしまして、電気料として510千円を追加するものでございます。
2款1項1目の事業費、8頁の3款1項1目、元金につきましては、財源内訳のみの補正でございます。
2目の利子につきましては、長期債償還利子の確定に伴いまして25千円の減額でございます。
3頁にお戻り願います。
第2表の地方債補正につきましては、歳入で説明させていただきましたが、過疎対策事業債の配分が見込めなくなったことにより、下水道事業債に変更するものでございます。
以上、集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。
続きまして、議案第111号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額から117千円を減額し、それぞれの総額を157,392千円とするものでございます。
歳入よりご説明いたします。5頁をお開き願います。
3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、本補正予算の財源を一般会計繰入金で調整するもので、666千円の減額です。
4款1項1目、繰越金につきましては、平成25年度の決算剰余金の確定に伴い、549千円を追加するものでございます。
6頁の歳出でございます。
2款2項1目、元金及び2目の利子につきましては、長期債償還元金及び利子の確定に伴いまして、それぞれ増減をするものでございます。
以上、簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。
最後になります。
議案第112号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明をいたします。
2枚目をお開き願います。
収益的収入及び支出の補正につきましては、支出の既定額から38千円を減額し、水道事業費総額を132,735千円とするものでございます。
資本的収入及び支出の補正につきましては、支出の既定額に17千円を追加し、総額を67,017千円とするものでございます。
中段に書いてございます資本的支出に対します不足する財源の補てんとして、当年度分損益勘定留保資金41,934千円、繰越利益剰余金処分額2,055千円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,928千円を充当いたします。
裏の頁にまいります。
利益剰余金の処分の補正につきましては、資本的収支の不足分財源として予定処分する当年度末の利益剰余金の金額を2,038千円から2,055千円へ増額をするものでございます。
2頁をお開き願います。
収益的収入及び支出の内訳についてご説明をいたします。
収入の補正はありませんので、支出の補正状況について説明をいたします。
1款2項1目1節、企業債利息ですが、長期債支払利息の確定に伴いまして、38千円を減額いたします。
続きまして、下の段の資本的収入及び支出の内訳について、ご説明いたします。
これにつきましても収入の補正はありませんので、支出の補正だけでございます。
1款1項1目1節、企業債償還金ですが、長期債元金の確定に伴い17千円を追加するものです。
以上で、上水道事業会計補正予算(第3号)の説明です。
以上で、一括しての提案説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) ここで休憩します。 (午前11時21分)
○議長(加来良明)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時35分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 議案第105号の平成26年度一般会計補正予算の中で1点だけお尋ねをさせていただきます。
10頁の中に総務費の国庫補助金がありますが、16,316千円「がんばる地域交付金」なんですが、この交付金について、地域差、お隣の芽室町は50,000千円くらいで清水は16,000千円だとか、多い少ないということを含めて、この部分について地域差が相当あるような交付のされかたをしているのかどうなのか、もしおわかりであれば教えていただきたいです。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 「がんばる地域交付金」の算定方法についてのお尋ねかと思います。この算定につきましては国の補正に伴う追加された事業の地方負担に対する額に対して、地方の財政力指数と平成25年度のラスパイレス指数等々の行革効果といったものを算定の基礎といたしまして、交付率を出してございます。それによりますので、交付率については一律ではなく、町村独自独自で若干の差異があるのかなということで考えてございます。ちなみに、うちの交付率につきましては、対象事業としては平成25年度の橋梁の長寿命化の関係で11,760千円、更に林業の整備事業の地方負担金として34,110千円、国営畑総のかんがい美蔓地区負担金が350千円、合計で46,220千円に対しまして、交付率35.3%を乗じました16,316千円が今回交付されているということでございますので、交付率についてはそれぞれ町村別々で若干の差異はあると思います。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 今お尋ねしたところでは、若干の差異ということでありますから、そんなに差はないのかなという気がいたしますが、国が認めて、清水町はよく頑張っているので、多く交付してあげようとかいうような動きが若干あったりして、相当差があったりしているのかなと、こういうことが考えられたものですから、お尋ねをさせていただきました。特に、今度の私の一般質問があるわけですけれども、結果、さじ加減をやられたら困るなということがありましたので、どんなことになっているのかなということでお尋ねをしたんですが、若干の差ということですので、理解をいたしました。
終わります。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第105号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第106号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第107号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第108号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第108号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第109号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第109号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第110号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第110号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第111号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第111号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第112号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第112号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第8、議案第116号、十勝圏複合事務組合規約の変更についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
企画課長。
○企画課長(松浦正明) 議案第116号、十勝圏複合事務組合規約の変更について、提案理由のご説明をさせていただきます。
同組合の現在の規約につきましては、例規集は第2巻8,551頁に記載されております。
最初に、十勝圏複合事務組合規約の改正要旨についてご説明いたします。本案は、今年6月20日に地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が公布され、平成27年4月1日から施行されることとなりました。つきましては、十勝圏複合事務組合教育委員会の組織体制について、所要の整理を行うため、組合規約の一部を変更しようとするものでございます。
この件に関しましては、地方自治法第286条第1項の規定により、十勝圏複合事務組合より協議の申し出があり、変更内容について異議はございませんので、今回提案するものでございます。
次に、改正内容についてご説明申し上げます。
現組合規約の第13条第2項は、教育委員会は5人の委員をもって組織すると規定されておりますが、この5人を教育長及び4人に改める内容でございます。
附則としましては、この規約は平成27年4月1日から施行する内容でございます。また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第76号)附則第2条第1項の規定の適用がある場合における教育委員会の組織については、改正後の附則第2項の規定にかかわらず、なお従前の例によることとする経過措置、つまり現在の教育長は委員としての任期満了までの間は、従前の例により在職するという経過措置を設けております。
以上、提案理由の説明といたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第116号、十勝圏複合事務組合規約の変更についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第116号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第9、請願第16号、平成27年度畜産物価格決定等に関する請願についてを議題とします。
請願文書表を朗読させます。事務局長。
○事務局長(佐藤秀美) (請願文書表 事務局長 朗読)
○議長(加来良明)請願第16号について、紹介議員の説明を求めます。
10番、安田薫議員。
○10番(安田 薫) それでは、畜産物価格決定に関する請願について、説明したいと思います。
通年、農民連盟の方より出されております価格決定ですけれども、最近、牛乳の減少が一部見られております。それには、請願の中に出てくる文書にもあるんですけれども、搾乳専用のホルスタインの数がちょっと減少気味にあって、農家の規模的には大きくはなってきているんですけれども、なかなか搾乳する乳量が減ってきている現象もあります。それとプラスして生産コストがどうしても高くなってきており、乳価の価格が上昇していかなければ経営が大変ということで、文書に書かれております。十二分に検討され、ぜひ意見案を出していただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) おはかりします。
ただいま議題となっております、請願第16号、平成27年度畜産物価格決定等に関する請願については、産業厚生常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、請願第16号は、産業厚生常任委員会に審査を付託することに決定しました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第10、所管事務調査についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。事務局。
○主査(鴇田瑞恵) (総務文教常任委員会報告書 事務局 朗読)
○係長(渋谷直親) (産業厚生常任委員会報告書 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
初めに、総務文教常任委員会委員長、原紀夫議員。
○委員長(原 紀夫) 所管事務調査の報告を行います。
事務局から朗読していただいたとおりでありますが、特に、今回、私どもの委員会が所管事務調査を行うにあたって、より幅広く指定管理者制度を導入している町を訪れて意見を聞き、またいろいろな方法を取ろうと考えたわけでありますが、なかなか幅広く導入をしている町は近隣にはないということから、隣町の芽室町に絞ってお尋ねをし、お伺いをしたところであります。文書の中にもありますように、私どもの町より1年早く導入をしているわけでありますが、この中で、非常に苦労をして評価を行っているということが、非常に顕著でありました。また、評価の中にあっても、施設によっていろいろと方法を変えて評価をしていると、こういうところも見受けられたところであります。
私どもの町の今年度行いました指定管理者制度の社会体育施設、従前から行っているアイスアリーナ含めての施設等についても、今後においてはしっかりと事業評価を行う中で、より町民に理解をしていただく中で、幅を広げていただきたいということを申し上げて、報告といたします。
○議長(加来良明) これから質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 次に、産業厚生常任委員会委員長、中島里司議員。
○委員長(中島里司) 産業厚生常任委員会の調査結果について、ただいま事務局の方で朗読をしていただきました。
1件目の農業基盤整備事業につきましては、ここに報告しているとおりでございますが、過去、本町は他の町から見ますと早く基盤整備等を着工し、取り組んできたところですが、若干間があったということで、ここにも書いてあるとおり、いろいろな方が再度基盤整備の要望が多いということで、ここに報告してあるとおりでございます。3カ年で計画しても、まだまだ希望されている方が残っているというのが現状でございますので、町においても今後、積極的な取組みをお願いしていきたいというふうに思っています。
2件目に農業コントラクターの現状と展望についてでございますが、今朗読していただいた中に、私どもとして気が付かなかった部分ではございますが、報告の中にありますが、団体の人事というものの大切さというものが、実は若干触れられました。これは、人事を解任するという意味ではございません。農業者から出てくるお話というのは、農業者は専門家でございますから、行政にしても農業団体にしてもそれを聞き入れる方が、まだ理解できていない部分というのはあるのではないかという、そういう心配をされた懸念がありましたので、ここで報告書の中に入れさせていただいております。そういうことで、今後ともコントラクターの現状という部分では、必要性があるということで、発展を期待して報告とさせていただきます。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済みとします。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 以上で、本日の日程は全部終了しました。
おはかりします。
議事の都合により、12月3日は休会にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、12月3日は休会することに決定しました。12月4日は午前10時に会議を開きます。
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○議長(加来良明) 本日はこれで散会します。
(午後12時07分)