平成27年第2回定例会(3月10日_日程第11)
○議長(加来良明) 日程第11、議案第38号、損害賠償の額の決定及び和解について、議案第5号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第13号)の設定について、議案第6号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、議案第7号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、議案第8号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、議案第9号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第10号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第11号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第12号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第5号)の設定について、以上9件を一括議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
初めに、議案第38号について、都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 議案第38号、損害賠償の額の決定及び和解につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
本件につきましては、先ほど行政報告をさせていただきました除雪車両による物損事故にかかります、損害賠償であります。この事故の内容及び原因につきましては、行政報告をさせていただきましたとおりでありますが、平成27年2月1日午後3時50分頃、町の除雪委託業者の除雪車両が前日からの発達した低気圧の強風により生じた吹き溜まり解消のための除雪作業中に、清水町字御影南1線64番2地先の道道熊牛御影線において、方向変換をするため後退したところ、運転を誤って北海道釧路方面公安委員会所有の信号柱に接触して破損させたものであり、除雪車両が十分な確認を行わなかったために発生したものであります。
損害賠償の額につきましては、町の責任を100%として相手方の信号柱の修繕にかかります費用864千円をお支払いすることで、相手方、住所、釧路市黒金町10丁目5番地1、北海道釧路方面公安委員会と協議を済ませたところであり、議決をいただいた後に示談書を取り交わすこととなっております。
なお、本件にかかります賠償費につきましては、本定例会に補正予算を提案させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
以上、説明とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、議案第5号から議案第12号までについてを副町長。
○副町長(金田正樹) 補正予算関係の説明をさせていただきます。
まず、議案第5号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第13号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額から153,956千円を減額し、それぞれの総額を8,560,529千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。10頁をお開き願います。
10款1項1目、地方交付税につきましては、国の補正予算(第1号)に伴い、平成26年度普通交付税の調整減額分が追加交付となりましたことから3,478千円を追加するものでございます。
12款1項1目、民生費負担金及び13款1項3目、農林業使用料につきましては、歳入決算見込みによりまして、それぞれ予算を補正するものでございます。
なお、牧場使用料につきましては、冬季舎飼頭数の増加によりまして8,135千円の追加となります。
11頁にまいります。
14款1項1目、民生費国庫負担金につきましては、児童手当給付額の決定見込みによりまして、国庫負担金を6,493千円減額するものでございます。
2項1目、民生費国庫補助金につきましては、当初、道補助金で予算計上しておりました、子育て支援対策事業費補助金が国庫補助金の保育緊急確保事業補助金に制度が移行されまして、補助金の交付決定がありましたことから、それぞれ予算を追加するものでございます。
2目、衛生費国庫補助金につきましては、がん検診推進事業費の確定によります、疾病予防対策事業費等補助金230千円の減額です。
3目、土木費国庫補助金、1節、土木費総務費補助金につきましては、住宅耐震診断及び改修費にかかる補助金でございます。補助対象がなかったことにより162千円を減額するものでございます。
2節、住宅管理費補助金につきましては、町営住宅建替事業にかかる補助金です。補助対象事業費の確定により13,370千円を追加するものでございます。
4目、教育費国庫補助金、3節、文化会館費補助金につきましては、文化センター耐震診断にかかる補助金です。事業費確定による194千円の減額でございます。
6目、総務費国庫補助金につきましては、補助金交付額の確定により、社会保障税番号制度システム整備費補助金102千円の減額でございます。
12頁にまいります。
14款3項1目、総務費国庫委託金につきましては、選挙執行経費の確定に伴い、衆議院議員選挙事務委託金1,180千円を減額するものです。
15款1項1目、民生費道負担金につきましては、児童手当給付額の決算見込みにより、道負担金を1,231千円減額するものございます。
2項2目、民生費道補助金、5節、児童福祉総務費補助金及び6節、保育所運営費補助金につきましては、先ほどの国庫補助金でご説明いたしましたとおり、道補助金での予算計上の子育て支援対策事業費補助金が国庫補助金の保育緊急確保事業補助金に請託をされたことによりまして、それぞれ予算を減額するものでございます。
8節、学童クラブ運営費補助金につきましては、補助対象経費の確定により、放課後子ども教育推進事業費補助金330千円を減額するものでございます。
4目、労働費道補助金、13頁にまいりまして、5目、農林業費道補助金、7目、土木費国庫補助金につきましては、いずれも補助対象経費の確定により、それぞれ補助金を減額するものでございます。
13頁の一番下の段になります。
16款1項1目、財産貸付収入につきましては、建物貸付料の決算見込みによる補正でございます。
2目、利子および配当金につきましては、8番、出資配当金以外は各基金の利子につきまして、決算見込みによる増減。
8番、出資配当金につきましては、清水町森林組合出資者配当金の確定によりまして448千円の追加でございます。
14頁にまいります。
17款1項2目、特定寄附金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附、12件の受領に伴う特定寄附金810千円の追加でございます。
20款4項3目、雑入、3節3番、自動車事故共済金につきましては、行政報告をいたしました除雪車両による物損事故にかかります保険共済費864千円の追加でございます。
その他につきましては、それぞれ決算見込みによる減額でございます。
21款1項、町債につきましては、事業費の確定に伴う起債借入の減額により、それぞれ減額補正をするものでございます。
15頁にまいりまして、歳出の補正でございます。
1款1項1目、議会費につきましては、議員1名の減により、報酬で1,145千円、期末手当で558千円を減額するものでございます。
2款1項1目、一般管理費につきましては、それぞれ事業費確定による不用額の減額でございます。
一番下になります。
3目、財産管理費につきましては、基金利子収入の増額に伴う学校施設整備積立金1千円の追加でございます。
16頁にまいります。
2款1項6目、企画費につきましては、いきいきふるさとづくり基金寄附の受領及び基金利子の収入の増加に伴いまして、いきいきふるさとづくり積立金811千円の追加でございます。
11目、電子計算費、12目、情報化推進費、17頁にまいりまいて、4項1目、選挙管理委員会費、3目、町議会議員選挙費、18頁にまいりまして、5目、衆議院議員選挙費につきましては、事業費確定に伴い、それぞれ不用額を減額するものでございます。
19頁の下の段にまいります。
3款1項3目、老人福祉費につきましては、特別会計の補正予算に伴いまして、繰出金1,352千円を減額するものでございます。
5目、在宅支援費につきましては、臨時職員の共済費、賃金につきましての不用額を減額するものでございます。
20頁にまいります。
2項1目、児童福祉総務費、21頁にまいりまして、2目、保育所運営費につきましては、特定財源のみの補正でございます。
22頁にまいります。
3目、児童措置費につきましては、給付額の決算見込みにより、児童手当8,500千円を減額するものでございます。
5目、学童クラブ運営費につきましては、臨時職員の共済費、賃金、代替職員の賃金につきまして、不用額を減額するものでございます。
4款1項1目、保健衛生総務費につきましては、2つの特別会計の補正予算に伴いまして、国保会計で2,836千円を追加し、後期高齢者会計で1,033千円を減額するものでございます。
23頁でございます。
2目、保健予防費、5款1項1目、労働諸費、24頁にまいりまして、6款1項2目、農業総務費、3款、農業振興費、25頁の下、4目、畜産業費、26頁の上段までかかります、5目、牧場費につきましては、それぞれ事業費確定等によります減額補正となっております。
26頁の上から2段目、6目、土地改良事業費につきましては、特定財源の補正でございます。
7目、御影農業用水管理費につきましては、事業費確定による不用額の減額でございます。
8目、集落排水事業費につきましては、特別会計の予算補正に伴う繰出金201千円の減額でございます。
27頁にまいります。
7款1項1目、商工振興費、8款1項1目、土木総務費、28頁に進みまして、2項1目、道路維持費につきましては、それぞれ事業費確定による不用額の減額でございます。
2目、除雪対策費につきましては、除雪車両による物損事故にかかります賠償金864千円の追加でございます。
4項3目、公共下水道費につきましては、特別会計の予算補正に伴う繰出金1,802千円の減額でございます。
29頁にまいります。
5項1目、住宅管理費につきましては、特定財源の補正でございます。
2目、住宅建設費につきましては、清和団地建替事業費の確定による不用額の減額でございます。
29頁の下段から30頁の上段にかかります。
9款1項1目、消防負担金につきましては、西十勝消防組合の予算補正に伴い、負担金132,381千円を減額するものでございます。
なお、清水消防庁舎建設事業分では、工事管理委託料、工事請負費の確定並びに平成26年度の支払い分の工事請負費の減額により130,311千円減額となっているところでございます。
30頁の中段でございます。
10款1項2目、教育振興費につきましては、コンピュータ教育事業並びに就学奨励事業につきまして、事業費確定による不用額の減額でございます。
3目、教員住宅費につきましては、特定財源の補正でございます。
31頁の中段からになります。
10款5項3目、文化会館費、6項2目、体育施設費につきましては、事業費確定により、それぞれ不用額を減額するものでございます。
32頁の下段、13款1項1目、行政費、8節10番、臨時職員退職報奨金につきましては、該当職員の増によりまして950千円を追加するものでございます。
その他につきましては、決算見込みによる不用額の減額でございます。
33頁の下段になります。
2項1目、基金費につきましては、25節11番、減債基金積立金につきましては、基金利子収入の増額により、積立金16千円を追加するものでございます。
同じく12番、公共施設建設等基金積立金につきましては、今回の補正予算の調整額40,362千円を基金積立金として追加するものでございます。
なお、本補正後の基金の残高は3,133,587千円の見込みでございます。
34頁から36頁までは、今回の補正予算にかかります給与費明細書となっておりますので、説明は省略をさせていただきます。
次に、地方債の補正予算につきまして説明いたします。5頁までお戻り願います。
第2表、地方債補正です。先ほど、歳入予算で申し上げましたが、今回の補正予算では、地方債の減額補正を計上しております。地方債の限度額につきましても、これに合わせて変更するものでございます。
過疎対策事業につきましては、農村浄化槽設置推進事業、企業立地促進事業、消防施設整備事業の町債減額に伴いまして、限度額を166,600千円から159,500千円に7,100千円引き下げをいたします。
公営住宅建設事業につきましては、限度額を142,200千円から128,600千円で13,600千円の引き下げです。
緊急防災・減災事業につきましては、清水消防庁舎建設費用の町債減額に伴いまして、限度額を673,200千円から537,600千円に135,600千円を引き下げするものでございます。
6頁にまいりまして、債務負担行為の補正を説明いたします。
第3表、債務負担行為補正でございます。債務負担行為の追加といたしまして、2項目ございます。
1つ目、清水町アイスアリーナ及び清水町御影パークゴルフ場運営管理で、期間は平成27年度から平成28年度、限度額は4,738千円でございます。
2つ目、清水町社会体育施設運営管理で、期間は平成27年度から平成28年度まで、限度額は1,084千円でございます。
この2項目につきましては、いずれも指定管理施設にかかるものでございます。北海道電力による電気料金の値上げにつきまして、平成27年度、平成28年度の契約をして指定管理委託料にかかる債務負担行為を設定するものでございます。
次に、債務負担行為の変更でございます。清水消防庁舎建設事業につきまして、工事期間が2か年にわたりますことから、平成27年度分の債務負担行為を当初予算で設定をしているところでございますが、平成26年度の歳出予算と平成27年度の債務負担行為にかかる工事請負費は、入札により837,324千円となりました。工事費の出来高から平成26年度支払い分を452,418千円、平成27年度支払い分が384,906千円となりますことから、平成27年度分の債務負担行為の限度額を変更するものでございます。
以上、一般会計補正予算(第13号)の説明でございます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) ここで休憩します。
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 議案第6号から説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) 補正の説明を続けさせていただきます。
議案第6号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に2,334千円を追加し、それぞれの総額を1,428,109千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
2款1項1目、療養給付等負担金につきましては、歳出における一般被保険者の療養給付費及び高額療養費の伸びによる国庫負担金の交付決定見込み額の増額分、2,240千円を増額するものです。
2款1項2目及び5款1項1目の高額医療費共同事業負担金につきましては、交付決定見込み額の減額分として国費と道費、それぞれ1,382千円を減額するものでございます。
7款1項1目、利子及び配当金につきましては、国民健康保険基金利子の本年度分の額確定により22千円を増額するものでございます。
6頁をお開き願います。
8款1項1目、一般会計繰入金につきましては、歳入歳出の財源調整分といたしまして2,836千円を追加するものでございます。
7頁をご覧願います。歳出につきまして、ご説明をいたします。
2款1項1目、一般被保険者療養給付費につきましては、一般被保険者の医療費の伸びにより3,000千円の追加と財源内訳の補正。
2款2項1目、一般被保険者高額療養費につきましても同様の医療費の伸びにより、4,000千円を追加するものでございます。
8頁にまいります。
7款1項1目、高額医療費共同事業医療費拠出金につきましては、拠出金額の確定に伴いまして5,530千円を減額するものです。
同じく3目の保険財政共同安定化事業拠出金につきましても、拠出金額の確定により6,394千円を減額するものです。
9款1項1目、基金積立金につきましては、歳入同様、本年度分利子配当額の確定により22千円を追加するものです。
9頁の下の段になります。
10款1項3目、償還金につきましては、平成25年度の療養給付費等負担金の交付額確定による精算分6,902千円でございます。それと、平成25年度の特定健診、保健指導国庫負担金の交付額決定による精算分で312千円。それと、過年度分の財政調整交付金国庫分の交付額の確定による精算分で22千円、合わせまして、7,236千円を追加するものでございます。
以上、国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の説明でございます。
続きまして、議案第7号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額から615千円を減額し、それぞれの総額を157,390千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
1款の後期高齢者医療保険料につきましては、2月までの賦課状況等をもとに、特別徴収で6,460千円の減額。普通徴収で6,941千円を増額するものでございます。
2款、繰入金につきましては、広域連合への事務負担金の減額に伴いまして1,033千円の減額。
4款、諸収入につきましては、臨時特例交付金の確定によりまして63千円を減額するものでございます。
6頁、歳出にまいります。
1款、総務費につきましては、歳入でご説明をいたしました臨時特例交付金の確定に伴う財源内訳の変更となります。
2款、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険料見込み額の変更に伴いまして481千円を増額し、共通経費分で1,096千円を減額するものでございます。
以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第8号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額から23,884千円を減額し、それぞれの総額を1,181,201千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
1款、保険料につきましては、2月までの賦課状況等をもとに特別徴収で2,630千円、普通徴収で679千円、滞納繰越処分で691千円を増額するものでございます。
2款1項、国庫負担金同じく2項1目、調整交付金、6頁にまいりまして3款、支払基金交付金及び4款、道支出金につきましては、いずれも現在までの交付決定並びに内示額の通知に基づきまして増減をするものでございます。
戻っていただきまして、5頁の一番下になります。
2款2項4目、介護保険事業補助金につきましては、システム改修にかかる経費補助といたしまして918千円を追加するものでございます。
6頁の一番下になります。
6款1項1目、一般会計繰入金につきましては、介護給付費にかかる繰入金として3,350千円を減額し、システム改修及び介護認定審査会共同設置負担金につきまして、合わせて1,998千円を追加するものでございます。
7頁にまいりまして、2項、準備基金繰入金につきましては、本補正の財源調整といたしまして12,886千円を減額するものでございます。
歳出にまいります。8頁にお移り願います。
1款、総務費、1項、一般管理費及び3項、介護認定審査会費につきましては、事務処理システム改修委託料で1,836千円、西十勝介護認定審査会負担金で人件費の変更に伴いまして1,080千円を増額するものでございます。
2款、保険給付費につきましては、2月までの支払い実績と今後の見込みをもとに、1目、住宅介護サービス給付費、9頁の2目、地域密着型介護サービス給付費、10頁にまいりまして3目、施設介護サービス給付費、4目、居宅介護福祉用具購入費につきまして、それぞれ増減をするものでございます。
11頁、5目、居宅介護住宅改修費以降12頁・13頁とまいりまして、1目、高額医療合算介護サービス費までは財源内訳の補正となります。
最後になります。
2款4項1目、特定入所者介護サービス費につきましては、実績、今後の見込みをもとに4,000千円を増額するものでございます。
以上、介護保険特別会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第9号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明をいたします。
総額から1,802千円を減額し、それぞれの総額を307,950千円とするものです。
歳入よりご説明をいたします。5頁をお開き願います。
3款1項1目、一般会計繰入金につきましては、本補正予算の財源調整として1,802千円を減額するものでございます。
続きまして、6頁をお開き願います。
歳出につきましてご説明をいたします。
1款1項1目、一般管理費、13節、委託料につきましては、企業会計システムの本稼働に向けた試験導入期間のため、保守委託料が不用になったことにより175千円を減額するものでございます。
27節、公課費につきましては、平成26年度の消費税及び地方消費税の中間申告確定見込みにより46千円を追加するものでございます。
2項1目、管渠管理費、15節、工事請負費の公共桝設置等工事費と18節、備品購入費の資産管理図GISソフトにつきましては、事業費の確定見込みによる減額でございます。
2目、終末処理場管理費、13節、委託料につきましても、確定見込みによる不用額の減額です。
7頁になります。
2款1項1目、元金につきましては特定財源のみの補正でございます。
以上、公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の説明でございます。
続きまして、議案第10号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明をいたします。
総額から580千円を減額し、それぞれの額を126,186千円とするものでございます。
歳入よりご説明をいたします。6頁をお開き願います。
3款1項1目、事業費補助金につきましては、農業集落排水事業交付金の確定見込みによりまして179千円を減額するものでございます。
4款1項1目、一般会計繰入金につきましては、本補正予算の財源調整として201千円を減額するものでございます。
7款1項1目、下水道事業債につきましては、対象事業費の確定見込みにより200千円を減額するものでございます。
続きまして、歳出についてご説明いたします。7頁をご覧願います。
1款2項1目、管渠管理費、18節、備品購入費の資産管理図GISソフトの29千円の減額につきましては、購入費の確定見込みによる減額でございます。
2目、排水処理場管理費、13節、委託料につきましては、2件の委託料の確定見込みによる不用額の減額でございます。
2款1項1目、事業費につきましては、13節、委託料及び15節、工事請負費とも事業費の確定見込みによる減額でございます。
8頁にまいります。
3款1項1目、元金につきましては、特定財源内訳のみの補正でございます。
恐れ入ります。3頁までお戻り願います。
第2表、地方債の補正につきましては、先ほど歳入でご説明をいたしました集落排水事業の確定見込みに伴い、長期借入金の発行限度額を25,000千円から24,800千円に変更するものでございます。
以上、集落排水事業特別会計補正予算(第4号)の説明でございます。
続きまして、議案第11号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明をいたします。
総額から4,081千円を減額し、それぞれの総額を153,311千円とするものです。
歳入よりご説明をいたします。6頁をお開き願います。
1款1項1目、負担金につきましては、熊牛地区の給水装置の新設が1件ありましたので、負担金収入見込み額として319千円を追加するものでございます。
6款1項1目、簡易水道事業債につきましては、美蔓浄水場ろ過機1基増設工事費の確定見込みに伴い、簡易水道事業債及び現地対策事業債の予算額をそれぞれ2,200千円減額するものでございます。
続きまして、歳出につきましてご説明をいたします。7頁をご覧願います。
1款1項1目、美蔓簡易水道経営費、13節14番、浄水場施設維持管理業務委託料につきましては、経費確定見込みによる減額。16節10番、原水購入費につきましても、購入費の確定見込みによる減額。18節、備品購入費及び27節、公課費につきましても決算見込みによる減額でございます。
2項1目、施設費につきましては、美蔓浄水場ろ過機1基増設工事費の確定見込みによる3,186千円の減額でございます。
8頁にまいります。
3項1目、元金につきましては特定の内訳の補正でございます。
2款1項1目、経営費、13節14番、浄水場施設維持管理業務委託料につきましては、経費確定見込みによる減額でございます。
9頁にまいります。
15節、工事請負費及び18節、備品購入費につきましても、いずれも水道メーター取替工事費の確定見込みによる減額でございます。
3項1目、元金につきましては特定財源内訳のみの補正でございます。
3頁にお戻り願います。
第2表、地方債補正につきましては、先ほど歳入でご説明いたしました美蔓浄水場ろ過機増設に伴う施設整備事業ですが、事業費の確定見込みに伴い、長期借入金の発行限度額を49,800千円から4,400千円を減額し、45,400千円に変更するものでございます。
以上、簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の説明でございます。
続きまして、補正予算の最後になります。議案第12号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第5号)の設定について、ご説明いたします。
2枚目をお開き願います。
3行目になりますが、収益的収入及び支出の補正につきましては、水道収益費の既定額に965千円を追加し、収入総額を150,665千円とし、水道事業費用の既定額から8,902千円を減額し、支出総額を123,833千円とするものでございます。
資本的収入及び支出の補正につきましては、資本的収入の既定額から900千円を減額し、収入総額を19,200千円とし、資本的収入の既定額から1,481千円を減額し、支出総額を65,536千円とするものでございます。
なお、資本的支出に対し不足する財源の補てんとしまして、中段に記載しておりますが、当年度分損益勘定留保資金41,824千円、繰越利益剰余金処分額1,700千円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,812千円を充当するものでございます。
右頁をお開き願います。
企業債の補正につきましては、後ほど具体的にご説明をいたしますが、事業費の確定に伴い、各事業における起債の限度額をそれぞれ減額するものでございます。
事業別の限度額は、排水管更新事業で10,200千円。排水管整備事業で2,500千円。浄水場機器更新事業で6,500千円となります。
また、利益剰余金の処分補正につきましても資本的収支の不足分財源として予定処分する繰越剰余金額を2,055千円から1,700千円に減額補正をするものでございます。
5頁をお開き願います。
収益的収入及び支出の内訳についてご説明をいたします。
収入につきましては、1款1項1目、給水収益で水道料金の決算見込み額により593千円を追加するものでございます。
2目1節、手数料につきましては、審査手数料及び検査手数料の決算見込みにより、それぞれ追加をするものです。
2節、負担金につきましては、新規給水工事1件分の追加でございます。
6頁をお開き願います。
支出の補正内訳につきまして説明いたします。
1款1項1目4節、委託料ですが、上水道施設委託管理業務及び浄水場電気・計装設備保守点検委託業務の確定見込みに伴いまして、合わせて343千円を減額するものでございます。
4目、減価償却費につきましては、確定見込みにより112千円の減額。
5目、資産減耗費につきましては、有形固定資産除却費の確定見込みによりまして3千円を追加するものでございます。
2項2目、消費税につきましては平成26年度決算見込みにより、収入額の増加に伴い、支払消費税額を650千円追加するものでございます。
3項2目、退職手当引当金繰入額につきましては、当初、水道事業会計職員の退職手当にかかる負担金が見込まれる経費を見込んでおりましたが、一般会計におきまして追加費用負担金等を支払う場合は、計上する義務がなくなったことにより、減額をするものでございます。
続きまして、7頁をご覧願います。
資本的収入及び支出の内訳についてでございます。
資本的収入、1款1項1目、上水道事業債につきましては、排水管布設替等工事費の確定に伴い、それぞれ企業債を減額するものでございます。
8頁にまいります。
資本的支出の補正でございます。
1款1項1目、施設費につきましては、清水11号道路他3路線の排水管布設替等工事費及び浄水場の計測機器更新工事費の確定に伴いまして、合わせて620千円を減額するものです。
2目、営業設備費につきましては、水道メーター更新及び新設にかかる設置費の決算見込みによりまして、合わせて861千円を減額するものでございます。
以上、上水道事業会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。
以上、一括しての提案説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いたします。
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 議案第5号の関係でお尋ねをさせていただきます。
町長からの報告の中にもありましたが、除雪車両が物損事故を起こしたということで、信号を壊したということで八十数万円の補償をしておりますが、この件について疑問がございまして、昼食のときに担当課長にもお尋ねをしたんですけれども、わからないところがありますのでお尋ねをさせていただきます。
過去、町所有の車両が事故を起こしたときに町の保険を活用して修理をしてきたという経緯があります。教育委員会のバスが電柱にぶつけて修理したということで、私は委託業者に保険をかけさせて持たせれということを主張した経緯がありますけれども、今回、土木費の中でいわれている分については、信号については釧路公安委員会の部分については補償すると。委託業者がいつも車両の損傷の部分については修理をもっているということがありましたので、このことについて、車両を担当している課それぞれで対応が違うのかどうか、1点お尋ねをさせていただきます。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 委託契約に際しまして、担当課によって内容が違うのかというご質問かと思いますが、内容につきましては、それぞれ担当の方でつめているところがございます。ただ、議員ご指摘のようにスクールバスの車両については町が修繕費を負担しました。土木車両については委託業者がやったということで、それぞれ契約の中身に応じて、例えば保険の掛け金などのお金がかからないようなかたちの中で、それぞれ契約を結んでいるのが現状だと思います。
ただ、片方は町、片方は委託業者というのはどうかなという部分がございますので、そのへんは担当課といろいろ相談しながら、これから精査していきたいなというふうに考えます。
○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) たぶん、担当課長も理解をしていなかったところを見ると、まちまちというか、大方の人が変だなと思っていると思うんです。私は、なぜこういうことを言わせていただくのかというと、今回、契約の中身がそれぞれ違うというようなことを言われましたけれども、仮に軽微な破損ということでしたからいいんですが、信号や車も壊したということになったときに、果たしてそのことについて対応契約の中でしっかりうたっていればいいんですが、もしそれがないときにはえらいことになるのではないかということがありましたので、あえてここでお尋ねをさせていただいているんですが、今後、課それぞれではなくて、統一して進めていくべきものなのかも含めて検討願えるということですか。
○議長(加来良明) 副町長。
○副町長(金田正樹) 保険の関係でございます。どうしても、委託の方式が1年間通じて委託するのと、夏場は町で使って、冬場だけ業者に委託するなど、形態が若干違います。ただ、町でかけるのと民間の人がかける保険では金額が違うんです。町でかける方が安いんです。大きな事故になった場合には、そのへんで支払いができるのかという心配がございますので、それにつきましては検討をしていきたいと思います。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第38号、損害賠償の額の決定及び和解についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第5号、平成26年度清水町一般会計補正予算(第13号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第6号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第7号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第8号、平成26年度清水町介護保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第9号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の設定ついてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第10号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第11号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第12号、平成26年度清水町上水道事業会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。