平成27年第2回定例会(3月10日_日程第9)
○議長(加来良明) 日程第9、議案第17号、清水町課設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 議案第17号につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
清水町課設置条例につきましては、例規集第1巻1,503頁に登載してございます。
今回の改正につきましては、行政サービスの向上と住民にわかりやすい組織とするため、見直しを行うものでございます。
お手元にお配りいたしました議案説明資料9-1をご覧いただきたいと思います。
課設置条例の一部改正に関する機構対照表でございます。
機構対照表の左側が改正後の組織、右側が改正前の現行の組織でございます。全体に申し上げますと、現行8課を10課に2つの課の増となります。更に、一部事務分掌の移行を行うものでございます。
まず、行政サービスの向上の視点から、町民生活課の「国保係」の名称を「保険係」に改めまして、現在、保健福祉課介護高齢者保険係で担っております、後期高齢者医療保険に関する事務を保険係に移動させます。健康保険に関する事務を一元化したいと存じます。これに伴いまして、「介護高齢者保険係」の名称を「介護保険係」に改めます。更に、産業振興課から商工観光部門を分課させまして、専門性と機動力の強化を図るため、商工観光課を新たに設置いたします。なお、商工部門が抜けることから「産業振興課」の名称を「農林課」に改称いたします。商工観光課には、現在、商工観光係で担っている事務分掌を二分し、商工労政係と観光振興係の2つの係で担うとともに、商工労政係には庶務規程で定めのある、企画の方で事務分掌となっております、企業立地及び経済活性化に関する事務を移動させまして、地元事業者と新たな企業の窓口を統一化し、総合的に商工振興を図ります。
また、観光振興係にも、現在、企画統計係が担っている、移住・定住促進及び交流連携事業に関する事務を移行し、総合的に定住に結びつける体制を整えていきます。
次に、住民にわかりやすい組織の視点から、都市施設課から水道部門を分課させ、簡易水道、下水道、集落排水が企業会計に移行することから、その専門性の向上を図るため水道課を新たに設置いたします。なお、水道部門が抜けることから、「都市施設課」の名称を「建設課」に改称し、住民にわかりやすい組織といたします。
以上、8課が10課と2課増えまして、係では31係が32係と1係増となってございます。
附則といたしまして、この条例は平成27年4月1日から施行いたします。
以上、議案第17号の提案理由とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第17号、清水町課設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。