平成27年第2回定例会(3月23日_日程第16)
○議長(加来良明) 日程第16、意見案第4号、農協関係法制度の見直しに関する意見書についてを議題とします。
職員に意見書案を朗読させます。
事務局。
○係長(渋谷直親) 意見書本文を朗読いたします。
今後、農協法改正案の取扱いにあたり、地域農業・農村の持続的発展をはかるため下記のとおり要請致しますので、特段のご高配を賜りますようお願い申し上げます。
記
1 食料の安定供給、地域の振興について農協法の目的に明確に位置付けし、事業目的の見直しにあたっては、協同組合の基本的性格を維持すること。
2 准組合員は農業や地域経済の発展をともに支えるパートナーであり、人口減少への対応や雇用の創出など「地方創生」のためにも、准組合員の利用制限は行わないこと。
3 JA・連合会の協同組合としての事業・組織を制約する一方的な事業方式、業務執行体制、法人形態の転換等は強制しないこと。
以上です。
○議長(加来良明) 本案について、提案理由の説明を求めます。
奥秋康子議員。
○10番(奥秋康子) 農協関係法制度の見直しに関する意見書でございますが、これも請願として先日議会で採択をいただきました。よって、これも関係行政庁に意見書を提出いたしたく、委員会において審査をいたしました。結果、清水町農業・農村の持続的発展を図るために、農協法改正案の取り扱いは特段の配慮をいただきたいということでございまして、全会一致で採択をしたところでございます。
議員皆様のご理解をいただき、よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、意見案第4号、農協関係法制度の見直しに関する意見書についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、意見案第4号は原案のとおり可決されました。
提出先は、内閣総理大臣、農林水産大臣といたします。