北海道清水町議会

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平成27年度予算審査特別委員会(3月17日_議案第24号)

○委員長(西山輝和) 次に、議案第24号、清水町へき地保育所条例の一部を改正する条例の制定についてを審査します。

 それでは、改正内容を説明願います。

 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(真野 篤) 議案第24号、清水町へき地保育所条例の一部を改正する条例の制定についてご提案申し上げます。

 例規集では第2巻2,201頁になります。

 改正の内容といたしましては、先ほど説明いたしましたように国の子ども・子育て支援制度の移行に伴い町の条例を改正するとほとんど内容は同じなんですけれども、熊牛保育所につきましては新制度の移行にはなりませんが、常設保育所との整合性から保育料を所得税から住民税所得割とし、へき地保育料基準額表を改訂するものでございます。

 議案説明資料の37頁をお開きいただきたいと思います。

 第6条第1項、ただし書きを削り、同条第2項中「16日以降に入所した場合又は15日以前に退所した場合の当該月分の保育料は、前項に定める額の2分の1の額とする。」を「途中に入所及び退所した場合は、次の式により得た額とする。」に改めます。

 同項に次の式を加える。「25日分の、前項に定める額×その月の入所日から(退所日の前日まで)の開所日数(25日を超える場合は25日)」。

 「第9条第1項」を「同条第2項」とし、同条に1項として次の1項を加える。「児童が同一の世帯において小学3年生までの兄又は姉を持つ場合は、当該児童に係る保育料を免除する。」。

 別表でございますけれども、第6条関係でございます。へき地保育料基準額表でございますけれども、内容の説明については省略させていただきたいと思います。なお、備考中につきましても先ほどの保育所条例の説明と同じでございますので、詳細の説明は控えさせていただきます。

 附則といたしまして、この条例は平成27年4月1日から施行する。

 このたびの所得税から住民税所得割額への切り替えにかかる影響でございますけれども、熊牛保育所の全体世帯が9世帯ございます。うち1世帯で階層が下がる世帯があり、53千円の減額が考えられます。

 また、第2子以降無料化の拡充に関わります軽減額といたしましては、先ほど説明いたしました全体9世帯のうち5世帯で軽減が予想されまして、金額が658千円の減額が考えられております。

 以上、説明に代えさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○委員長(西山輝和) これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑なしと認めます。