北海道清水町議会

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平成27年度予算審査特別委員会(3月17日_労働費)

○委員長(西山輝和) これより、第5款、労働費、128頁・129頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。なお、発言する際には挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、最初に職名を言っていただきますが、質疑においてはそれぞれの委員の最初の答弁の際にだけ職名を言っていただきますようお願いいたします。

 産業振興課参事。

 

○産業振興課参事(高金信昭) 第5款、労働費、128頁・129頁までにつきましてご説明申し上げます。

 労働費総額は15,651千円であり、前年対比9,674千円の減となっております。主な減額内容につきましては、国における緊急雇用創出事業が平成26年度、現在行っております地域・人づくり事業をもって終了することになりましたので、改めて町内業者への委託事業が設定できなくなったことにより減額となりました。

 1目、労働諸費、事業コード51020、労働諸費事務にかかる内容についてご説明申し上げます。

 初めに、4節、共済費、20番、新卒者就労支援事業共済費、7節11番、新卒者就労支援事業賃金及び13節、委託料、40番、職員健康診断委託料は関連がございますので、併せてご説明いたします。

 この予算につきましては、高校または大学等を卒業し、3年以内の町内在住者または町内出身者で就職をされていない方を対象に役場の臨時職員として1年間に限り雇用し、その間就職活動や自己研修にあて、雇用促進を図るため、現在1名分の予算を計上しているところでございます。

 続きまして、7節10番、就労対策事業賃金につきましては、季節労働者等の生活安定のために、春12名、冬6名の予算を計上し、道路清掃等の軽作業にあたっていただいているものでございます。

 続きまして19節11番、十勝北西部通年雇用促進協議会負担金につきましては、本町を含め8町で構成しており、音更町にその事務局がありまして、そのなかに雇用促進支援員を配置し、季節労働者の通年雇用化を目指し、各事業を展開しております。

19節30番、労働者福祉資金利子補給補助金と21節、貸付金、10番、労働者福祉資金貸付金原資預託金は関連がございますので、併せてご説明いたします。この制度につきましては例規集第2巻3,341頁に条例、3,361頁・3,362頁に施行規則が登載されているものであります。

19節31番、季節労働者生活支援利子補給補助金と21節、貸付金、11番、季節労働者生活資金貸付金原資預託金は関連がございますので、併せてご説明いたします。

この制度につきましても例規集第2巻3,363頁・3,364頁に条例、3,391頁・3,392頁に施行規則が登載されているものであります。この両制度につきましては、労働者及び季節労働者の生活安定などのために資金を貸し付けるという制度ということで、予算を計上しております。

以上、第5款、労働費、1目、労働諸費にかかる説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○委員長(西山輝和) 質疑に入ります。

 第5款1項1目、労働諸費、128頁・129頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 北村光明委員。

 

○委員(北村光明) 使用料及び賃貸料のところで、ハーモニープラザ担い手交流センター借上料とありますが、額としてはそんなに大きくはないんですけれども、これはどういった内容の事業になっているのか、利用状況を教えてください。

 

○委員長(西山輝和) 産業振興課参事。

 

○産業振興課参事(高金信昭) 北村光明委員の質疑に応対いたします。

 この件につきましては町内の勤労者の情報交換や交流の場としてハーモニープラザの1室を商工会から借り受けるときの予算計上でございます。

 

○委員長(西山輝和) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑を終わります。

 これで、労働費の審査を終わります。