北海道清水町議会

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平成27年度予算審査特別委員会(3月18日_土木費)

○委員長(西山輝和) これより、第8款、土木費、154頁から169頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。なお、発言をする際には挙手をし、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、最初に職名を言っていただきますが、質疑においてはそれぞれの委員の最初の答弁の際にだけ職名を言っていただきますようお願いいたします。

 都市施設課長。

 

○都市施設課長(越井義樹) 私の方から8款土木費に係ります助成、道路、住宅の整備事業等の関係につきまして、説明をさせていただきたいと思います。

 初めに158頁から161頁になります。

 第8款2項3目、道路新設改良費、15節、工事請負費の関係であります。これは道路の改良及び舗装等の整備事業の関係でありますが、清水地区では西清水1号道路と清水南2条道路の2路線。また、御影地区では御影停車場線道路の整備ということで、平成27年度におきましては3路線の整備計画となっております。道路整備事業に伴います工事請負費といたしまして、西清水1号道路は8,880千円、清水南2条道路は36,100千円、御影停車場線道路は24,640千円を計上させていただいております。施行箇所につきましては、清水地区の西清水1号道路につきましては西清水町内区域、清水南2条道路につきましては交睦町内と日の出2町内にまたぐ路線であります。また、御影地区の御影停車場線道路につきましては、御影の大平町内区域の路線であります。それぞれ未整備路線の道路整備事業であります。

 なお、道路整備等の詳細につきましては説明資料といたしまして配付させていただいておりますので、ご参照いただきたいと思います。

 次に、166頁から168頁をお開きいただきたいと思います。

 第8款5項1目、住宅管理費、15節、工事請負費の関係でございます。これは、公営住宅等の管理事業の関係であります。公営住宅につきましては、北星団地2棟につきまして屋根葺き替え及び外壁塗装工事。また貸付住宅につきましては、下佐幌住宅1棟につきまして屋根葺き替え工事をそれぞれ老朽化対策として実施するものであります。

 また、町営住宅解体工事と要しまして、清和団地の建て替えに伴い、本年度におきましては既存団地8棟の解体を行うものであり、住宅管理費の工事といたしまして、総額37,239千円を計上させていただいております。

 2目、住宅建設費、17節、公有財産購入費の関係であります。これは、老朽化いたしました公営住宅の建替事業といたしまして、昨年度に引き続き清和団地の建設につきましては平成27年度においては2期分の買取事業といたしまして、住宅12戸分と集会施設1棟を取得するものであり、建物購入費といたしまして238,131千円を計上させていただいております。

 以上、道路、住宅の整備事業の関係につきまして説明させていただき、土木費の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

○委員長(西山輝和) これから、順次質疑に入ります。

 第8款1項1目、土木総務費、154頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(西山輝和) 次に、第8款2項1目、道路維持費、155頁から157頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑なしと認めます。

○委員長(西山輝和) 次に、第8款2項2目、除雪対策費、157頁・158頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 原紀夫委員。

 

○委員(原 紀夫) 除雪対策費の中で1点、今後のことも含めてお願いをしておきたいことがございます。

 過日、湿った重たい雪が降りまして、大変ご苦労されたことと思います。その中で、以前からいろいろと言われてはいたんですが、昨日、高齢者学級がありまして、私の連れ添いも去年から高齢者学級でお世話になっておりまして、出席した際に、いろいろな方から「あなたのご主人町議なんだから言ってやってよ」なんてことを言われたということで、何を言われたかというと、高齢者学級に来るお年寄りの方の多くは車で来ておりますが、交差点の除雪が全くなっていないと。私も以前からそう思っておりました。今年の除雪の中で、2度も3度も前へ出て、走ってくる車がやっと見えたところで止めるために、走ってくる車がその前を迂回、ちょっ前をずれていくというようなことがあちこちで出ています。私も以前からそういうことは言われていたし、思っていたし、自分で何とならないかなと思ってスコップでいろいろと努力はしたんですが、まったく硬くてできません。

 したがって、今までのことは別にして、今後のことですが、たぶん町の職員の方も毎日通勤されているので、町の職員の方もわかっていると思うんですが、誰も施設課の方にクレームをつけない、何も言わないということでなっているのか。担当を外れてはものを言えないことになっているのかと、そんな事さえ考えざるを得ない。

 今後の除雪について、特に交差点については一時的に見通しがいいような除雪をぜひしてほしいと私は思っているのですが、相当長い間ご苦労をされた担当課長に言うのは忍びないんですけれどもご答弁をお願いしたいと思います。

 

○委員長(西山輝和) 都市施設課長。

 

○都市施設課長(越井義樹) ただいまご指摘いただいた件は本当にそのとおりだと私たちも認識しております。また、そういう交通安全の部分で雪の関係ですけれども、庁議のなかでも原紀夫委員がおっしゃったように、通勤や現場に出た際に必要であれば都市施設課の方に連絡するようにというかたちで、連絡をいただいた部分の中で全てではないですけれども実施している部分はあります。今おっしゃっていた交差点の部分については、おそらく排雪などの部分で対応していかなければならないと思いますが、特に危険な箇所でございますので、その部分につきましては今年は今のような状態で残っているところもありますけれども、それにつきましては明年度から安全確保に努めていきたいと思っております。

 

○委員長(西山輝和) 原紀夫委員。

 

○委員(原 紀夫) 庁舎内でも交差点の除雪はちょっと悪いと聞かれていたということなんですか。

 

○都市施設課長(越井義樹) はい。

 

○委員(原 紀夫) そうですか。これ以上言いません。

 今後のことなので結構です。特に、昨日そういうことで、お年寄りの皆さんが「私は車を置いてきたんだ」という人もいたそうですから、特に事故が起きてからでは遅いので、そういうところを特にお願いいたします。

 そういう状況のときに担当課の方で、今日は集中的にここをやろうということで巡回されていると思うんですが、これだけ広い地域ですから巡回の密度が1人や2人では無理だと思うので、そのことについての職員の体制を含めて考えた方がいいのではないかと思うんですが、この辺についてはどうでしょうか。

 

○委員長(西山輝和) 都市施設課長。

 

○都市施設課長(越井義樹) うちの体制といたしましては車両の専門技術員1名いますけれども、それが主に中心になってパトロール等を実施していただいております。私たちも事務所にいますけれども、町民からいろいろと苦情を受けましたら、別にパトロールや現場を見て歩きます。

 また、除雪関係につきましては、ほとんど委託に出しておりますけれども、その委託業者の方にもパトロールをしていただいたりして、危険な箇所を全てではないですけれども、そういうかたちで対応をさせていただいているところでございます。

 

○委員長(西山輝和) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) これで質疑を終わります。

 

○委員長(西山輝和) 次に、第8款2項3目、道路新設改良費、158頁から161頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 髙橋政悦委員。

 

○委員(髙橋政悦) ここでいいかちょっとわからないんですけれども、行政執行方針にある国道、道道の整備について積極的に要請をするということになっていましたが、現在、清水町に関わる要請すべき箇所を特定されていますか。

 

○委員長(西山輝和) 都市施設課長補佐。

 

○都市施設課長補佐(内澤 悟) 現在、国道38号線の部分と道道の部分で熊牛御影線と道道清水大樹線、あとは河川関係などは把握して順次国や道なりに要請をかけているかたちです。38号線の神居橋も含めて要請をしているところであります。

 

○委員長(西山輝和) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑を終わります。

 

○委員長(西山輝和) 次に、第8款3項1目、河川改良費、161頁・162頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(西山輝和) 次に、第8款4項1目、都市計画総務費、162頁・163頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(西山輝和) 次に、第8款4項2目、公園管理費、163頁から166頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 原紀夫委員。

 

○委員(原 紀夫) ここでも1点お願いということになるんでしょうけれども、清水公園のなかにトイレがあります。これは、過去冬期間休止をしています。あそこにサルビアがあり、非常に盛況だというふうに私は見ております。二、三度用事があってあそこに行ったときに台数を数えたら、私の軽トラックをいれて23台になっていることもありましたので、非常にはやっているんだなという気がいたしました。そこで、帯広市から来たお客さんが横にいて、トイレの除雪がされていなくて盛り上がっているのを横目に見て、「除雪をして開けておけばいいのにね」という話を聞いたりして、それまでは閉まっているのが当然だと思っていたのですが、そんな会話を聞くと「なるほどな」と、やはり見た目にもトイレが開いているといいのかなという気もしました。どのくらいの費用がかかるのかはわかりませんが、これから含めて、あの地域を盛り上げて観光計画等を立てて相当やっていかなければならないときでもありますので、今後については冬期間も開けた方がいいのではないかと思っているのですが、この辺についてどうお考えでしょうか。

 

○委員長(西山輝和) 公園緑化係長。

 

○公園緑化係長(佐藤和二郎) 現在のトイレにつきましては、開設当初から冬期間の利用においてドアに雪が挟まったり凍結することが多数ありました。なかで暖房ヒーターをつけても完備するのが大変な状況にあり、配管等を凍らせてしまって使えない状況が続いたもので、閉鎖させていただいているところです。また、もし開けるとなりましたら冬期間の電力や暖房料、入り口のドアを二重ドアにしないと冬期間の寒さに耐えきれません。また、冬期間に浄化槽を動作させなくてはならなくなるとかなりの費用がかかるような状況であります。

 

○委員長(西山輝和) 原紀夫委員。

 

○委員(原 紀夫) あそこの場所にトイレを開設してから1度も冬期間使ったことがないというような理解でよろしいですか。

 

○委員長(西山輝和) 公園緑化係長。

 

○公園緑化係長(佐藤和二郎) 開設してから十六、十七年くらいだと思うんですけれども、トイレを開けていた時期がありました。そのときにおいても12月、1月と寒いときになりましたら凍ってしまい、それで業者を呼んで配管を溶かして、また開けてということを繰り返していた状況であります。

 

○委員長(西山輝和) 原紀夫委員。

 

○委員(原 紀夫) 町のなかのトイレで冬期間も開けているトイレがありますが、今言われたことについて全部サポートできていて開けているという理解でよろしいでしょうか。

 

○委員長(西山輝和) 都市施設課長補佐。

 

○都市施設課長補佐(内澤 悟) 今、清水公園のトイレの部分なんですけれども、まず1点目に気象状況が全然違うようなかたちになっております。あそこの部分につきましてはかなり風が強いというかたちのなかで、うちの係長の方からお話したのが、その風によってどうしてもドアが開いてしまいまして、冷気が入り、トイレ内の凍結等が起こってきた状況がありました。そういう観点から、一時的に閉鎖させていただいたというかたちのなかで、現在も進めさせていただいているようなかたちです。

 

○委員長(西山輝和) 原紀夫委員。

 

○委員(原 紀夫) 今お伺いしたところを見ると非常に大変だということがよくわかりました。今後についてもこの部分については無理だというような理解をしてよろしいですね。

 

○委員長(西山輝和) 都市施設課長。

 

○都市施設課長(越井義樹) そういうことではなく、そういうお話も原紀夫委員からありましたとおり、また観光資源構想の計画を今練っているところですけれども、その中で清水公園の位置付けや今後の整備計画でいろいろと基本計画が示されるなかで、公園のあり方にトイレも付随するものですから、それについても当然改修費用もかかってくることもあるかもしれませんけれども、それについては検討していくことになろうかと思います。

 

○委員長(西山輝和) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑を終わります。

 

○委員長(西山輝和) 次に、第8款5項1目、住宅管理費、166頁から168頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(西山輝和) 次に、第8款5項2目、住宅建設費、168頁・169頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(西山輝和) 次に、第8款6項1目、下水道費については繰出金のみの予算ですので、下水道事業会計で審査を行います。

 これで、土木費の審査を終わります。