北海道清水町議会

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平成27年度予算審査特別委員会(3月19日_諸支出金)

○委員長(西山輝和) これより、第13款、諸支出金、229頁から233頁の審査を行います。

担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 

○委員長(西山輝和) 質疑に入ります。

 第13款1項1目、行政費、229頁から232頁までの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 原紀夫委員。

 

○委員(原 紀夫) 役場の庁舎の関係でお尋ねをします。玄関の自動ドアを替えたりなど小さなことをいろいろと近年行っていますが、もう少し大きな範囲でみたときにこれから先、手をつけなくてはならないなというような部分はありますか。

 

○委員長(西山輝和) 総務係長。

 

○総務係長(鈴木 聡) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 庁舎につきましては昭和58年建立だったと思います。30年を過ぎておりますのであちこち老朽化してきているのは確かでございます。ただ、財政的なこともありますので少しずつ計画的なことで進めていきたいと考えております。

 今後大きなものというのは今すぐはないかと思うんですが、ただ屋根の防水などの点はあるかと思います。その他耐震関係につきましては現状では昭和58年ということですので一定の基準は満たしておりますけれども、今後の建築基準法との影響によって耐震が求められる可能性も無きにしも非ずということもありますので、現状では特に予定はしておりませんけれども、今後はそういうこともあり得るという認識でおります。

 

○委員長(西山輝和) 原紀夫委員。

 

○委員(原 紀夫) ここは3階ですが、この上に屋上があります。これは建設当初からどういうことで上をあげているということになるんでしょうか。無線関係やいろいろな設備を設置するために上にあげているというのか、その辺はどういう考えがあるのか教えてください。

 

○委員長(西山輝和) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 屋上3階等の設備の関係につきましては、3階につきましては議場が主なものになると思いますけれども、その他には空調の機械などがございます。更にその上の部分については灯油の部分である部分でございます。屋上につきましては、そえぞれ道の防災無線などの無線機器が設置されてございます。ただ、先ほど係長の方からご説明したとおり、庁舎の屋上につきましてはどうしても防水モルタルが切れてしまいますので、そうなると雨漏りの原因になるといった関係上、その部分については文化センター同様修理をしていかなければならないということが起きうるのではないかということが現在のところ考えられるところでございます。

 

○委員長(西山輝和) 原紀夫委員。

 

○委員(原 紀夫) 昨日、時間を持て余して3階に上がるときにはどこどこの係に申し出てと入口に書いてあるんですが、だめを知りながらどんなことになっているのかなと思って、四、五メートル上がったらクモの巣に引っかかって降りてきたんですけれども、見たところクロスも剝がれたりいろいろしているものですから、これは放置しておいたら今言われたように雨漏りから何かしら全部下の方にいって波及をして、かえってまずいことにならないかなという気がしたものですから質問をさせていただきました。例えば、3階の上の方に私は上がったことがないからわからないんだけれども、清水町にしたら一番高い施設ですよね。何十人も上がれて、推移360度ぐるっと見渡せるようなことになっているのかわかりませんけれども、そういうようなことがあれば町民に開放して、高いところから清水町を一望できますよというようなこともできないこともないなということも思ったりしたんですが、この辺についていかがでしょうか。

 

○委員長(西山輝和) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) ご案内のとおり、塔屋につきましては一番眺望がいいところです。ただ、従来は町民の方々に自由に塔屋の方に上っていただいた経過はあるんですが、屋上でいろいろなことがありまして、管理上好ましくない部分もあったものですから、そういった観点で屋上に上がるときは総務課の方に一言ご連絡くださいというような看板をさせていただいております。

 クロスの関係については目立たないところといったらおかしいんですけれども、それほど町民の方が使う部分でもないですので、なるべく後回しになっているというのが現状でございますので、ご理解いただきたいと思います。

 

○委員長(西山輝和) 原紀夫委員。

 

○委員(原 紀夫) 今の話からいくとこれからも町民に開放していくなんていう考えはないんですね。今後も上がるときは許可を得て上がってくださいと、それ以外はだめですよというかたちで進めているということですね。

 

○委員長(西山輝和) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 庁舎の管理上問題がなければ自由に塔屋の方に上がってもらってもいいんですが、安全面といったこともありますので現状のかたちでしばらくは様子を見させていただきます。

 

○委員長(西山輝和) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑を終わります。

 

○委員長(西山輝和) 次に、第13款2項1目、基金費、232頁・233頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(西山輝和) 質疑なしと認めます。

 これで、諸支出金の審査を終わります。