北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成27年第5回定例会(9月14日_日程第1_一般会計総務費)

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第1項、総務管理費、75頁から92頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 毎年同じようなことになるのかもしれませんが、新年交礼会の関係です。

 

○議長(加来良明) 頁数をお願いします。

 

○7番(原 紀夫) 76頁の新年交礼会の関係です。工夫をしてより多くの町民に出席をしていただいて、年の初めに互いに町民こぞって1年間頑張ろうということができるようにということで、以前もそういう話をさせていただいたことがあります。このことについて以前は、町内会長、農事会長も含めて個別に出すということで多くの方に集まっていただいて、懇談をしてはどうかという話もしたことがありますが、全く変化がなく従前どおり今後もやるということなのか、この辺についてお聞かせを願いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 新年交礼会のご案内の関係でご質問があったんですけれども、昨年につきましては町内会にお知らせ版で周知するとともに、町内会長さん宛にご案内を差し上げているんですが、なかなか参加者が伸び悩んでいるという状況でございます。また、昨年については行事が重なった部分があり、出席者が減っているのかなというふうに推測をしているところでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。極力、前段で申し上げましたように、より多くの町民を名士だけを招集するのではなく、そういう方向に少しでも向かうような努力をぜひお願いをしておきます。

 頁数82頁になりますが、端的な言い方をすると、以前と比べて借金も減ってきたし、基金も増えてきたという中にあるわけでありますけれども、以前は町有車の購入はほとんど中古車を購入していたというような思いがありますが、近年新車購入も出てきております。今後、購入する際には中古車も買うが新車も買うということなのか、新車のみで購入するのか、この辺の考えが統一されていれば教えてください。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 町有車の車両の購入の関係でございますが、昨年につきましてはサクシードとバネットバンをそれぞれ新車で購入させていただきました。予算措置もございますので、その範囲の中で新車や中古、省エネの自動車等を考えながら購入していきたいと考えてございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 82頁の印刷製本費の広報の関係ですが、一部いろいろと出ていた面がありましたけれども、うちの町は過去の財政状況を鑑みて、オール白黒ということで印刷をしておりますが、一部カラー化した方がいいのではないかという意見もあると思っております。来年以降はこういう方向に向けてやろうとしているのか、今までどおり白黒なのか、この辺の考えを聞かせてください。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) カラー化につきましては、これまでも何回かご質問やご意見をいただいているところでございます。少しでも経費の節約というかたちで白黒と変わっておりますけれども、今後においては一応検討はさせていただきましたけれども、他町村の状況を見てみましてもカラー化になることによって単価が上がりますので、広報だけではなく全体の予算規模等を考えながら検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。

 84頁になりますが、四季塾を2年単位で頑張っていただいているわけですけれども、相当多くの人材がこのことによって育ち、まちづくりにいろいろと生かされてくることを期待しているんですが、725千円の講師の謝礼ですが、これは遠方や近場でお呼びをしたりといろいろとあると思いますが、これは1講師の謝礼で講師にもいろいろなランクがあるんですが、最高額で一人お願いをしてどれくらい払っているのかについて教えてください。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 講師の謝礼の関係でございますけれども、これにつきましては内部で基準を決めまして、道外、道内、管内によっておおよその額、例えば、道外でございますけれども、東京都や大阪府から来た場合については16万円というかたちにしております。これにつきましては、多少の距離で値段は違いますけれども、講師の方にご了解をいただいて、旅費、宿泊費、謝礼を込めまして16万円というかたちで、ご了解をいただいた方になっていただいております。

 道内は、札幌市が多いんですが、これについても7万円ということで、交通費、宿泊費、謝礼を込めまして7万円というかたちでやっております。

 管内は、5万円ということになっております。

 町内であれば5千円というかたちで、最初に講師の方と相談をさせていただいて、それを上限ということでご了解をいただいて謝礼というかたちで支払っているところでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 以前もお話をしたことがありますが、普段著名な方の講演を聞くことができないような、すばらしい方が講演に来たときには一般町民にも聞かせてはどうかというお話をさせていただきました。四季塾の中でお呼びをしているわけですから、その後に質疑などがあると思いますが、それがあるがために一般町民はなるべく控えて、四季塾だけでということになっているのか。また、そうではなく、ときには町民にも聞いてもらいたいというようなものがあれば案内をするなど、そういった変化はあるのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 2期におきましては、1年目、平成25年度に小桧山さんに来ていただいたときは他の方にもご案内をいたしました。平成26年度におきましては、内容によっては商工会の方に聞いていただきたいという部分については商工会等にご案内をし、人数は制限をさせていただいておりますけれども、参加をいただいたということがございます。

 四季塾につきましては、基本的には講義を受けるだけではなく、塾生の方からの質問も重要視していますので、そういう時間もとるということで制限をさせていただいた部分はございます。

 なお、平成27年度は講師の内容については範囲を広げたかたちでご案内をする部分も考えています。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。

 86頁になりますが、コミュニティーバスの運行事業の補助金4,166千円が出ていますが、コミュニティーバスはどこの町も努力をして走らせておりますけれども、わが町は年々乗客が増えているのか、減っているのか、この辺はどうでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 実態につきましては、成果表の84頁に平成26年度の数字は記載されておりますが、平成25年度と比較しますと運行日数についてはほぼ同じですが、清水巡回線につきまして平成26年度は2,864人となっておりますけれども、平成25年度は3,009人ということで、若干減っています。それ以外のとかち清水と御影の連絡便については、平成25年度は266人で、今回ここに記載させていただいたのは173人、御影巡回線につきましては、運行日数は101日とほぼ同じなんですが、乗車人員が773人から462人というかたちで減っているところでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 減っているのはなぜなのかという分析や今後に向けた努力については進めているんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) だんだん減ってはきているんですけれども、一つの要因としましては無料タクシーの乗車券の交付によりまして、交付が始まってから減少傾向にあるかたちになっています。それが一番大きいのかなと思っておりますけれども、今後の対応としましても協議会と話し合いをして10月からダイヤ改正をします。これからお知らせ版に挟みますが、今までは連絡便が中心だったんですが、御影の方が清水に買い物や病院に来やすいように検討はさせていただいております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 今お話を承っていると、買い物や病院という話ですが、幸いなことに乗客数が少ないがゆえに本来人が座るところに荷物を置くことができるからいいんですが、他の町村のバスを見てもステップを含めて低いところから乗ったり、荷物も置けるバスは比較的重厚で、導入されているんですけれども、うちの場合は現状は少ないからいいんですが、多くなるとバスの更新時に考えて、高齢者が多く乗ることも考えていかなければならないんだろうと思いますが、私の言っていることについてどのようにお考えでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) コミバスの試行運転も早かったものでああいうかたちになっていますが、今後はどこの町も乗りやすいようなバスが多いので、更新時についてはそれも十分検討して更新していきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 86頁の企画費の清水町移住促進協議会の補助金に関わって質問するんですが、補助金そのものではなく、主要政策成果表の83頁、定住・移住促進事業の成果表の説明部分が昨年と同じ内容になっています。ということは、清水町移住促進協議会の設立理由が農村地帯の住宅及び宅地情報が不足しているということで、民間の協力を得るということが目的になっているんですが、この辺の状況で具体的に目的に向かって進められている実績状況についてお伺いします。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 木村議員の質疑にお答えしたいと思います。

 現在の状況につきましては、平成26年度は7件の移住者がございまして、計13名の方が本町に移住されてございます。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 理由の中からいいますと、農村地帯ですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 農村地帯で申せば、旭山、美蔓というところに移住していますが、その他についてはそれ以外のところということで承知しております。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 一定の成果が少しずつでも前進していると押さえたいと思います。

 次に、2点目の質問なんですが、同じ頁数の下にある、先ほど原議員が質問したコミュニティーバスの運行事業に関わってなんですが、平成23年度から比べていきますと、3年連続で乗客数が減少しています。先ほど課長がお答えになった部分は、私も多分その辺に理由があるのではないかと考えていたんですが、ダブりますので一つだけ質問させていただきます。補助金が平成24年度、平成26年度と1年おきに多くなっています。これは乗客数の減での経費不足分との関わりではなく、車そのものの車検等や営繕関係、直す関係などとの関わりなのかを伺います。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 補助金につきましては、平成25年度については100万円くらい少なかったんですが、平成25年度の補正のときにもご説明させていただきましたが、基本的には不足分を国が半分、町が半分というかたちになるんですが、国の補助金の計算方法が変わり、燃料費の高騰等もござしまして、急激に増えたということでございます。国の補助金については先に申請した額で決まってしまうので、残りの足りない分は町で負担ということで、実際には半分にはなっていないということがございまして、平成26年度は少し多くなりました。また、計算の仕方で経費の取り方が少し変わったということで、今後も以前より増えるのは間違いないと思いますけれども、平成26年度は国の補助分も町が負担しなければならないということもございまして、増えています。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 86頁の移住交流推進事業がいろいろとありますが、体験移住が先ほど7件というお話もありましたが、費用の割にはあまり成果が上がっていないのではないかという気がしますが、現状を続けていくつもりでいらっしゃるのかお聞きします。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 議員がおっしゃるとおり、効率的な運用はされていないということは私たちも実感として持っております。ただ、これについては相手方の希望やこちらから提供する情報がうまく合致するというようなことが、すべてお会いする方たちに統一されるようなものではないということで、私どもも日々苦労しながらお客様を何とか清水町に移住していただきたいということで努力しているということで、ご理解をいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 体験移住者の中で移住先を探すということだから、わが町清水町だけではなく、他の町も体験されるということは理解するんですが、そういうことを専門にやっていらっしゃる方がいるという噂も聞いたんですが、そこら辺の認識はどうですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 本町につきましては、移住促進協議会がそれを担っていると考えています。

 失礼いたしました。

 移住体験希望者の動向ですけれども、こちらで推し量ることはかなわないんですが、継続的にいろいろなところで移住体験を希望している方はいらっしゃいます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) そういう方にこだわるつもりはないんですが、移住体験者をもう少し募るための広報的な活動として、もう少し考えた方がいいのではないかなと思います。例えば、都市圏において定年退職をし、余生は農業体験をしながら住みたいという方が最近は増えているというお話を聞きます。これまでの7件の中にそういう方もいらっしゃると思いますが、なかなか農業体験をするためとなると土地の問題などがあるのかなと思いますが、そればかりではなく、サラリーマンを経験した人でそういう人もいるのではないかと思いますが、もう少し広報活動を他町村などからも学びながら改善してはどうかと思いますが、どうですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 議員ご指摘のとおりで、成果表にもあるとおり、本州のフェアなどに出向きまして、そういう方たちに逐一情報を提供し、面談をし、いろいろなことでお話をいただいた中で本町を選んでいただけるような努力をしております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 84頁の人・四季塾の関係でお聞きしたいと思います。

 3月の予算のときにもお話をしましたが、提言だけで終わってしまうというところが人づくりのうえでは難しいのかなというお話をさせていただいて、次回以降ぜひ検討してくださいというお話をさせていただきました。今のところ、2回目、3回目も含めて3期目だと思いますが、内容の変更はあるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 提言の内容の取り扱いということですか。

 

○議長(加来良明) 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 今は3期目だと思いますが、1期、2期を通じて、最終日に提言をして終わると、今回もそのように終わるのか。3月の予算のときには発表できるとか実践ができるかたちをとってはいかがかということでお話をしたんですが、3期目については1期、2期と同様なかたちで進んでいくのかをお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 塾のやり方はいろいろありますけれども、基本的には1期、2期と同じかたちで、これにつきましては人を育て、感性を磨くということ第一目的となっております。斬新なアイディアを出していただいたり、何かをつくり上げるというかたちだと時間的に難しい面もございます。2年間でいろいろな方のお話を聞いたり、塾生同士で話をする、さらに発表をできるような立派な人材を育てる。今後は点から線、面といったかたちで、更にネットワークというのは今後考えていく事はございますけれども、進め方については発展はさせていきますが、同じようなかたちになります。

 

○議長(加来良明) 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 1期、2期、今は3期生の中から相談を受けることが多々あり、ものに気づくという点についてはすごく評価があってすごいんだなと、私も経験不足ですが、例えば、この中で何か事業を組み立てたいといったときに、実際にどうやって実施していいのかというところで止まってしまう。一番大事なのは提言することではなく、その先をどうやって実施をするか。例えば、町に何百万円出してほしいということではなく、自分たちでグループをつくり、市民運動の基本的なところがこのプログラムの中にはないはずなんです。今、そういう話が多々出ていましたので、ぜひ来年までのプログラムの中に市民運動のやり方などの基本的なところで実際に実施するためのプログラムを1つ入れていただきたいというお願いでございます。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 1年目につきましては基礎的な部分、2年目については実践につながるようなかたちということで、平成26年度におきましてもNPO法をつくり上げた方に来ていただいて、まちづくりについてのお話をいただいたりと、特に2年目についてはこれからどういう内容にするか検討の余地はございますけれども、実施につながるような講座も検討はできると思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 北村議員、同じ款、項の中で一度質疑が終わりますとその後はできませんので、ご了解いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第2項、徴税費、91頁から94頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第3項、戸籍住民基本台帳費、93頁から96頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第4項、選挙費、95頁から102頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第5項、統計調査費、101頁・102頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第6項、監査委員費、101頁・102頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、総務費の質疑を終わります。