北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成27年第5回定例会(9月14日_日程第1_一般会計衛生費)

○議長(加来良明) 第4款、衛生費、第1項、保健衛生費、135頁から146頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 136頁の日赤病院の関係についてお尋ねをいたします。

 昨年、大変いろいろな意見が出て、最終的には補助をずっと継続しているわけであります。その後、医師も増えたという報道もされましたし、いろいろと情勢は変わってきていると思うんですが、救急の指定病院ということもあって、いろいろと努力をされているんだろうと思いますが、どうも見たところそちらの方に救急車が止まるよりも別な病院の方に止まっている率の方が多いのではないかというところもあると私は思っているんですが、この辺はどうなんでしょうか。現状で押さえているところがあればお知らせを願いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 日赤は救急告示ということで対応するところでございますけれども、その日の医師の体制によっては運ばれてこられる方の症状によっては対応できるできないということもあると思いますので、その患者さんが現在診ていただけるところはどこかということで、消防の方で各医療機関に連絡を取り、その結果、一時的には日赤でしょうけれども日赤以外の町内の医療機関に診てもらうということだと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 運営補助金を3年間と言われておりますけれども、現状で町として押さえているのは、医療懇談会等含めてそういう場で、昨年から見たら相当改善しているということを言われているのか、依然として大変なんだということになっているのか、この辺についてはどのように押さえておられますか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課参事。

 

○保健福祉課参事(吉国和則) 原議員のご質問ですけれども、改善状況ということでよろしかったでしょうか。

 平成26年度の改善状況でございますけれども、医療職を除いた職員を一部嘱託職員化したり、退職ほう助をしたことで実際に2,400万円程度改善されました。また、平成27年度の改善状況ですけれども、第一四半期の報告を8月に受けました。4月に外科部長が着任し、医療体制として常勤が4名になりました。昨今8月に内科の医師がきて常勤が5名になったということと、医療ソーシャルワーカーを採用して医療介護の連携を進めています。

ただ、数字については、第一四半期の報告は昨年と同じような数字で、医師が来たらかといってすぐに患者が戻るわけではないということで、もう少し見ていただいて、報告したいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 137頁の保健予防費の件でお尋ねしたいと思います。委託料の関係ですが、当初の予算は37,339千円となっておりますが、支出済額が3,500万円ちょっとですので、不用額が213万1,207円ということで、ちょっと大きいのではないかなと思います。この原因は何であったのかをお尋ねしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 検診等にかかります委託料ですけれども、3月末まで利用機関で受けていただくようになってございますので、ギリギリまで待たないと額が確定しないということで、不用額が生じているということでございます。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 予定したよりも人数が少なかったということですね。皆さんが健康であるということであれば大変結構だと思いますので、終わります。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 予定した数よりは若干減ということではございますけれども、毎年町民の皆さまに呼びかけて一人でも多くの方に検診を受けていただいて、健康に留意していただければと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 140頁の妊婦一般健康診査委託料でお聞きしたいと思いますが、妊婦健診の診査は町内で行えているんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 町内の医療機関には産科がございませんので、町外の芽室町や帯広市の産科の病院で受けていただいているところでございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 複数の医療機関に検診を受けているということで理解してよろしいですか。芽室町と帯広市だけですか。帯広市内は何箇所かあるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 芽室町・帯広市の産婦人科の医院で選択は自由でございますので、そこで受けていただいておりますし、場合によっては実家が札幌市であるといった場合、実家に帰って最寄りの医療機関で受けていただいている場合もございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) わかりました。

 人口減少社会という課題がありますが、清水町でお産をしていただくというのは、今日的にはかなり困難な状況もあると思います。そういう中で、検診はそれぞれが選んだ医療機関でやっていることで、そういった個人間で助成をしていると思います。例えば、不妊治療や不妊の相談などを相談するにはどういった手立てがあるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 専門の医療機関がございますので、そういったところで相談をしていただくことになるかと思います。

 奥さんだけではなくご主人側も両方でございますけれども、そういったところで相談をしていただいて治療をしていただきます。これは保険適用外でございますので、そういった経費につきましては町の方で助成をしているということでございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 不妊治療の助成費ということで160万円ほど支出されているんですが、特定の不妊治療をされている医療機関に行った場合の給付事業だと思いますけれども、その前段での相談、産婦人科医がいないのでどうしても町内では難しい状況があると思います。例えば、帯広市内の医療機関の先生と連携をとって不妊治療の一般的な講習や相談をしてくださいというつながりができるようなことはできないでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 現在におきましては、それぞれ参加を標榜している医療機関で、初期段階といいますか、最初の相談としてはそういったところで十分相談をしていただけると思いますし、いろいろとアドバイス等も受けることができると思います。ただ、それを超えて治療となりますと、帯広市内の病院では難しいのではないかと思います。札幌市の病院になるかと思いますけれども、それらの医療機関につきましても当然、帯広市あるいは十勝管内の産科の医療機関において紹介をしていただけるかと思いますので、町の方でどうのということは現在考えておりません。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 不妊治療といいますとプライバシーにかかわる問題なので、なかなか敷居が高いというか、相談に行くのもどうしたらいいかと悩んでいらっしゃる方が結構多いのではないか。そういった入口的なというか、一般的な不妊治療をすると言わないまでもなかなか子どもができないということで悩んでいらっしゃるご夫婦の方もいらっしゃるのではないかと思います。そういった方に対する啓蒙的な、今治療はここまで進んでいますなど、そういったことをやるようなことや連携、日赤とできるかわかりませんけれども、そういうことは考えられないでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 日赤というお話がございましたけれども、やはり産科の医師でなければ難しいかと思います。町といたしましては、どういった機関で相談ができるのか、あるいは経費についてはこのくらいかかるけれども、町でこの程度助成することができますよというようなことは広報やお知らせ版等を使ってすることはできるでしょうし、また、産科の標榜をしている医療機関におきましても、そういう助成制度があるということは承知しておりますので、それらの手続きの部分につきましても相談があった場合は相談者の方に手続きをしたらお金が出ますよという案内がされていると思いますので、現状として、町としてもあまり踏み込むことがどうなのかという部分もありますので、そういったかたちで制度的なお知らせをするという程度で今後も対応をしていきたいと思っております。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 西部十勝というか、上り線の関係でいくと、産婦人科医がいないという問題があるわけですが、できれば若い人で清水町出身の方が町外に行っていて、その先で妊娠したと。できれば里帰りお産をしたいといったときに、清水町と帯広市くらいならなんとかなるかなという思いもあるんですけれども、そういう状況でなかなか困難な状況もあると思います。

 不妊治療のお話をしましたけれども、そういった次の世代のことを考えたときに、より住みやすいまちづくりということでそういった面にももう少し力を入れてはいかがかなと思っています。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 医療体制の整備につきましては、人的な問題もございますのでなかなか難しいかと思いますけれども、140頁にあります委託料の妊婦一般検診500万円程度でございますけれども、この金額を補助しても自己負担が生じます。それらについて自己負担を軽減する方法はないかというようなことで、課内で検討しているところでございます。できるだけ経済的な負担も少なくして、安全安心に出産をしていただきたいという体制を側面からお手伝いさせていただきたいというふうに考えております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 141頁の環境衛生費でございます。その中の斎場に関する事項なんですが、最近、火葬する場合のお棺のサイズが大きくなっているということで、焼却炉を何とかしてくれないかというお話しもございますが、そういった関係の点については認識しているのかお伺いいたします。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 今、議員ご指摘のとおり平成26年度中にはそういうお声はなかったんですけれども、新年度に入りまして1号炉、2号炉というのがありまして、1号炉については何年か前に交付金事業で改修をさせていただきましたけれども、2号炉の方が旧式でありまして、お棺のサイズ等が現状に無理があるということで検討している最中であります。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 142頁の狂犬病の予防注射の関係ですが、頭数を見ると722頭で、注射を受けているのと新規登録等で467頭なんですが、注射を受けていない方が200頭くらいいるのか知りたいんですが。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 主要政策成果表の129頁の下段になります。

 記載のとおり平成26年度末で722頭ということで、中には3カ月、生まれた後に登録されていない頭数も何箇所かありますけれども、5月の末にやっております注射の実施については、こういった数字になっているのが現状であります。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) もう少し頭数はかなり多いのではないかと思うんですが、予防注射の広報をするときにもう少し皆さんができるように努力してほしいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 皆さんが飼われている犬の注射をしていただくように、今後も周知をしていきたいと考えています。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第4款、衛生費、第2項、清掃費、145頁から148頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 146頁のごみ収集事業の関係なんですけれども、先ほどの収入のところでお話できればよかったんですが、ちょっと通り過ぎてしまいましたので、関連して質問したいと思います。

 1月、2月にパブリックコメントで清掃関係の部分が出ていたと思うんですが、例えば収入の部分でいけば資源化、いわゆる収入になる部分という事務的な部分はどのような過程で業者選定をされているのかお聞かせ願いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 資源の歳入の際に業者選定のやり方ということだと思います。上半期と下半期と2つの時期に単価の見積もり合わせをさせていただいております。現状では帯広市の業者4社に対して単価見積り、想定される段ボールの量や新聞の量などをキログラム単位で提示し、その単価の契約をしております。

 

○議長(加来良明) 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 資源回収の部分にかかる清水町内の業者でいけば、どういう資格が必要なんでしょうか。業者選定の場合は一般公募なんでしょうか。それともほぼ指名みたいなものなんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 道内を広範囲でやっている一般の処理業者という資格の中で4社を選定し、見積もり合わせの中で単価を決定している現状です。

 

○議長(加来良明)1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 了解いたしました。

 前回、パブリックコメントの際に、例えば生ごみだったと思いますが、計画の中では難しいという表現ではあったんですが、今後とも新しい資源回収のシステムなどは考えられているかだけお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 生ごみの関係については、最近でも新聞等で水物や可燃ごみでも清水町ではごみを出される前に水気を取っていただき、重量を減らしてやっていただいているんですけれども、その辺の資源化、他の町でもやっていますけれども、そういった施設をつくって処理をするということについては今の時点では考えていません。将来的に広域化参入に向けて検討していかなければならないとは考えております。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 146頁のごみの収集についてなんですが、主要政策成果表の133頁にも受け入れの実績等が平成23年から平成26年の4年間載っていますが、ときどきごみを集積場に持っていく中で拝見していていつも感じることなんですが、資源ごみ、例えば空き缶等は相当多く埋め立ての袋の中に入っています。加えて、自宅では飲んだ後はすすいでというのはほぼ定着をしていると思いますが、中にはそうではなく、洗いもしないで出しているのも相当あると認識しています。したがって、以前お尋ねをしたときには、たばこの吸い殻などを缶の中に入れられるからというような答弁もそちらでされておりましたが、町の財政にも関わるのでなんとか努力をして、今埋め立てているものを資源になる方向にならないのかなという気が非常に強くあるんですが、この辺についてはどうなんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 資源のごみの出し方ということで、空き缶やペットボトルなどいろいろなメーカーがあり、皆さん出すときには洗っていただいて資源になるように出していただいているわけですけれども、やはりごく一部の方がそういった現状があるので、収集した後に二度手間にならないようなかたちでお知らせをしております。毎年ごみカレンダー等にも出させていただいたり、そのときの事案のときには回覧等で周知をしている状況がありますので、今後もこういったお知らせ版等で周知をしていきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 飲んだ後に水洗いをしないと受け付けをしないということになっています。役場の中に自動販売機が玄関先にありますが、空き缶が相当溜まりますが、それはどういう処理になっているんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 庁舎内の今言われている1階フロアーは町民の方や一部職員も投げているかもしれませんけれども、そういったものがあった場合には一階下に保管庫がありますので、それから委託業者が出すときに中をチェックしていただいて清掃しています。ほとんどはないんですが、そういったかたちで処理をしていただいていると聞いています。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 庁舎内の容器類については、業者が水洗いをして出していると理解してよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 職員はないと思いますけれども、たまにそういった出し方がある場合、目視してわかった場合については洗浄し、資源として製品となるように出していただいている状況と聞いています。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 事業ごみとしてコンビニなどがありますが、そういうところにある程度お願いをして、資源として生かせるような方向で出してもらうということはできませんか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 今言われるのは、町内で例えばコンビニの前もしくは店内にあるプラや空き缶を3年前に現場を見て、そういったご指摘を記憶しておりますけれども、現状の中では事業系ごみ、まして事業者の方がこれを店員や店長が一時分別してといったかたちでなかなか出せない状況と聞いておりますので、その辺についても情報交換しながら、うちでは事業系ごみについては有償で資源を受け入れしている状況です。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 相当無理なことを言っていると思っていないんですが、事業者についてもその事業用ごみとして町民よりも高い料金で受けているのは認識をしておりますが、そういう努力をしてもらうことによって、うちの町の財政的にも若干の手助けにもなるし、きれいになるということを含めると、考えの持ち方だろうという認識をしているので、そういう努力をぜひお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 意見をもとに検討していきたいと考えています。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 清掃費の関係なんですが、私常々感じていたんですが、店で物を買ったときに段ボールや紙製品、袋をいらないよと言った場合にテープを貼ります。テープはそのままであればプラなのか紙なのか、参事は把握していますか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 例えばコンビニで缶コーヒーを出したときに、袋がいらないということでシールを貼って、盗難等が無いようにだと思いますけれども、それはそのままシールを貼っていただいて、リサイクル法で言うと包装紙にあたらないので、シールはそのまま空き缶で資源ごみで出していただければ支障はないと認識しています。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 今聞いたのは、コンビニばかりではないんです。スーパーなどで段ボールで買ったときに、紙テープでふさいでいる物と再利用という部分でそのまま出せるときとそれをはがさないといけないときがあります。今、私聞いたのは缶コーヒーではなく、ドリップ式のコーヒーの紙コップにテープを貼ります。蓋はプラでいいんですが、コップは紙ですよね。それにテープを貼られると、今の見解でいくと、それを貼ったまま紙で出していいのか。箱の場合はだいたい段ボールに貼りますが、貼ったまま段ボールで出していいのか、それをまずお聞きします。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 最初の段ボールの関係なんですが、買い物をしたときに折りたたんであるものを組み立てて、買ったものを入れるということで、仮にテープなどを貼ったりした後、資源で出すときはどうするのかということだと思いますけれども、住民の方できれいにホチキスなどもとっていただいている方もいますけれども、そこまでは求めていないんですけれども、業者の方で資源ごみで収集し、帯広市の方で作業をするときに機械にするときは溶けたりするものですから、最終的に紙としては除外されるんですが、できれば取っていただきたいけれども、そこまでは求められないかなと思います。

 また、コーヒーなども中を洗っていただいて、シールについてはそのままで出されてもいいと思います。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 実は、再資源という部分からいくと、今参事が言われた非常に役場的な発想で、控えめにものを言っているんです。そうしていただきたいものは基本的にそうしていただきたいということははっきり言った方がいいんです。やるやらないは住民の方の考えだと思います。ですが、今のお話を聞いたら、みかんを1箱買って帰る場合に袋に入らないからシールを貼るということで、何が言いたいかというと、お店の方に再利用のための協力、テープを貼るなとは言いません。貼ってもはがしやすいように意識して、場合によっては段ボールであれば紙に近いもので工夫してもらう。これは清水町だけではないと思います。なので、再利用という部分では業者にそういう呼びかけをしていただくのも、資源として使いやすい条件整備ではないかなと思います。いつか直接聞こうと思っていたんですが、あえてこの場でお聞きしているんですけれども、ぜひ資源ごみとして出しやすい条件というのは、お店の方にも協力を呼び掛けるということを考えていただきたいと思いますが、それについてどのようにお考えなのか、お伺いします。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) もう少し町民に言い切るというご意見かと思いますけれども、今の決まりというかそういったものをもう一度町民の方に改めて、以前は1千万円ほどの収入があって、そういったものをいろいろなものに活用させていただきましたけれども、最近は800万円、単価等が下がったりしていますので、その辺をまた考えていきたいと思います。

 店ではマイバックやかごなど、その店によってはいろいろと努力をしているところもありますので、町としてもそういった情報を聞きながら参考にしていきたいと考えています。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、衛生費の質疑を終わります。