北海道清水町議会

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平成27年第5回定例会(9月14日_日程第1_各会計決算総括説明)

○議長(加来良明) 日程第1、認定第1号、平成26年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成26年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号、平成26年度清水町上水道事業会計決算の認定について、以上合計8件の各会計決算の認定についてを一括議題とします。

 提出者より、一括議題とした合計8件について、総括的な提案理由の説明を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) おはようございます。平成26年度の決算につきまして、全会計を含めまして総括的な説明をさせていただきます。

 平成26年度決算につきましては、認定議案に監査委員による決算審査意見書を添付しまして、また冊子において各会計歳入歳出決算書と各会計主要政策成果表を届けさせていただいております。

 主要政策成果表の1頁、2頁をお開き願います。

 各会計ごとに歳入歳出差引額を記載しておりますが、2頁の左側の決算額の欄の歳入歳出差引残高をご覧願います。

 一般会計の歳入歳出差引残高ですが、1億9,188万662円となっております。これにつきましては、繰越明許費に充当いたします繰越額1,323万1,000円と次年度に繰越金500万円を合わせました1,823万1,000円を平成27年度会計に繰り越すとともに、地方財政法及び地方自治法の規定に基づきまして、決算剰余金1億7,364万9,662円を財政調整基金に積み立てをするものでございます。

 次に、国民健康保険特別会計につきましては、歳入歳出差引残額は516万9,307円です。決算剰余金として全額を国民健康保険基金に積み立てをするものでございます。

 次に、後期高齢者医療特別会計ですが、55万8,609円を平成27年度会計へ繰り越しとなっており、介護保険会計につきましては2,274万2,400円を平成27年度会計へ繰り越しをいたします。

 公共下水道事業、集落排水事業、簡易水道事業の各特別会計につきましては、平成27年度より公益企業法の適用会計に移行しておりますので、平成26年度分の歳入歳出差引残高でございます。

 公共下水道事業特別会計731万8,430円、集落排水事業特別会計303万4,157円、簡易水道事業特別会計271万4,777円につきましては、法適用会計に引き継ぎとなっております。

 上水道事業会計につきましては、収益的収支の残高が3,149万2,467円、資本的収支の残高がマイナス4,630万4,726円となりまして、資本的収支の不足額は当年度分の損益勘定留保資金などで補填となってございます。

 次に、同じく成果表の13頁、14頁をお開き願います。

 上から3段目に債務残高の状況、4段目には基金残高の状況を記載してございます。ここ10年間では債務残高は減少し、基金残高は増加といった傾向にございまして、財政状況は回復はしてきておりますが、公共施設の老朽化対応に今後は大きな財政事業が見込まれますことから、効率的な事業執行に努めていくところでございます。

 以上、大変ざっぱくですが、平成26年度各会計の決算の認定議案にかかります説明とさせていただきます。

 ご審議よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 質疑を行う前に、各議員にお願いをいたします。

 質疑をされる場合は、初めに質疑箇所の頁数を言ってから質疑していただくようお願いいたします。

 なお、主な事業内容、事業効果等につきましては、配付しております「主要政策成果表」に記載されておりますので、できるだけ省略をしていただき、効率よく審議を実施していきたいと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。

 

○議長(加来良明) ここでおはかりします。

 認定第1号から認定第8号にかかる平成26年度清水町各会計決算認定の8件につきましては、本会議での質疑を3回までとする会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、認定第1号から認定第8号にかかる平成26年度清水町各会計決算認定の8件につきましては、会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めることに決定いたしました。

 なお、審議につきましては、一般会計の歳入は「款」ごと、歳出は「項」ごとに、特別会計は「会計」ごとに進めます。質疑の方法は、最初の質疑から一問一答方式により行い、それぞれ「款」「項」「会計」ごとに連続して質疑していただきますよう、よろしくお願いいたします。

 また、質疑、答弁にあってはわかりやすく、簡潔に行われるよう特にお願いいたします。