北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成27年第5回定例会(9月14日)

○議長(加来良明) これより本日の会議を開きます。(午前10時00分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第1、認定第1号、平成26年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成26年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成26年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成26年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成26年度清水町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号、平成26年度清水町集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号、平成26年度清水町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号、平成26年度清水町上水道事業会計決算の認定について、以上合計8件の各会計決算の認定についてを一括議題とします。

 提出者より、一括議題とした合計8件について、総括的な提案理由の説明を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) おはようございます。平成26年度の決算につきまして、全会計を含めまして総括的な説明をさせていただきます。

 平成26年度決算につきましては、認定議案に監査委員による決算審査意見書を添付しまして、また冊子において各会計歳入歳出決算書と各会計主要政策成果表を届けさせていただいております。

 主要政策成果表の1頁、2頁をお開き願います。

 各会計ごとに歳入歳出差引額を記載しておりますが、2頁の左側の決算額の欄の歳入歳出差引残高をご覧願います。

 一般会計の歳入歳出差引残高ですが、1億9,188万662円となっております。これにつきましては、繰越明許費に充当いたします繰越額1,323万1,000円と次年度に繰越金500万円を合わせました1,823万1,000円を平成27年度会計に繰り越すとともに、地方財政法及び地方自治法の規定に基づきまして、決算剰余金1億7,364万9,662円を財政調整基金に積み立てをするものでございます。

 次に、国民健康保険特別会計につきましては、歳入歳出差引残額は516万9,307円です。決算剰余金として全額を国民健康保険基金に積み立てをするものでございます。

 次に、後期高齢者医療特別会計ですが、55万8,609円を平成27年度会計へ繰り越しとなっており、介護保険会計につきましては2,274万2,400円を平成27年度会計へ繰り越しをいたします。

 公共下水道事業、集落排水事業、簡易水道事業の各特別会計につきましては、平成27年度より公益企業法の適用会計に移行しておりますので、平成26年度分の歳入歳出差引残高でございます。

 公共下水道事業特別会計731万8,430円、集落排水事業特別会計303万4,157円、簡易水道事業特別会計271万4,777円につきましては、法適用会計に引き継ぎとなっております。

 上水道事業会計につきましては、収益的収支の残高が3,149万2,467円、資本的収支の残高がマイナス4,630万4,726円となりまして、資本的収支の不足額は当年度分の損益勘定留保資金などで補填となってございます。

 次に、同じく成果表の13頁、14頁をお開き願います。

 上から3段目に債務残高の状況、4段目には基金残高の状況を記載してございます。ここ10年間では債務残高は減少し、基金残高は増加といった傾向にございまして、財政状況は回復はしてきておりますが、公共施設の老朽化対応に今後は大きな財政事業が見込まれますことから、効率的な事業執行に努めていくところでございます。

 以上、大変ざっぱくですが、平成26年度各会計の決算の認定議案にかかります説明とさせていただきます。

 ご審議よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 質疑を行う前に、各議員にお願いをいたします。

 質疑をされる場合は、初めに質疑箇所の頁数を言ってから質疑していただくようお願いいたします。

 なお、主な事業内容、事業効果等につきましては、配付しております「主要政策成果表」に記載されておりますので、できるだけ省略をしていただき、効率よく審議を実施していきたいと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。

 

○議長(加来良明) ここでおはかりします。

 認定第1号から認定第8号にかかる平成26年度清水町各会計決算認定の8件につきましては、本会議での質疑を3回までとする会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、認定第1号から認定第8号にかかる平成26年度清水町各会計決算認定の8件につきましては、会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めることに決定いたしました。

 なお、審議につきましては、一般会計の歳入は「款」ごと、歳出は「項」ごとに、特別会計は「会計」ごとに進めます。質疑の方法は、最初の質疑から一問一答方式により行い、それぞれ「款」「項」「会計」ごとに連続して質疑していただきますよう、よろしくお願いいたします。

 また、質疑、答弁にあってはわかりやすく、簡潔に行われるよう特にお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 認定第1号、平成26年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。

 これから質疑を行います。

 清水町各会計歳入歳出決算書11頁をお開きください。

 清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入は「款」ごとに質疑を行います。

 第1款、町税、11頁・12頁の質疑を行います。 

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 一般質問の際にもお尋ねを若干したところでございますが、よりきめ細かくお尋ねをさせていただきます。

 不納欠損額が455,000円ということで、私の調べたところでは10か年の中では一番低い額となっています。多いときには200万円を超えるときもずっとあったんですけれども、これは税務課の徴収の努力の結果、こういうことになっているのか、または特別な事情で減っているのか、この辺についてお尋ねをさせていただきます。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 税務課長。

 

○税務課長(菅野 隆) ただいまのご質問ですが、不納欠損の状況でございますけれども、ここ10年間の増減の大小はございますが、税務課といたしましては当然滞納を残さない、または粘り強く滞納者に折衝をしているところです。平成26年度の不納欠損額につきましては、例年に比べまして低い額でございますけれども、当然担当者の努力等もございますが、過去の年度の繰り越した分の中で3年、5年とたったものをやむを得ず滞納不納欠損をしなければならないという案件等もございますので、そういった関係上、平成26年度につきましては四十数万円という額になったところでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。大変ご苦労をされたということは理解をいたします。

 収入未済額なんですが、これは逆に過去10か年で一番多い額ということになっております。そこで、当然のことながら、4月以降徴収をし、努力をすると思うんですが、この未済額は従来どおりにやろうとしているのか、新たな方法で未済額を減らしていこうというようなことがあって、何か方法があるのか、この辺について若干お尋ねをいたします。

 

○議長(加来良明) 税務課長。

 

○税務課長(菅野 隆) 収入未済額の関係ですが、残念ながら平成26年度は5,000万円を超えます収入未済額がございました。滞納処分につきましては、なかなか難しい面もございますけれども、例えば十勝の滞納整備機構や専門機関がございますので、連携、相談をしながら、また管内の担当者等で研修会等を実施し、滞納処分に関する研修等も行っております。今後、引き続きまして未済額が大きくならないように努力をしてまいりたいと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 5,000万円を超える未済額のうち抜きんでて多いというものはあるのか、そういうのはなく、トータルでこうなっているのか、抜きんでているものがあれその点についてお尋ねをさせていただきます。

 

○議長(加来良明) 税務課長。

 

○税務課長(菅野 隆) 収入未済額の主な大きな要因といたしましては、約81%が固定資産税でございます。このうち、固定資産税の大半が大口滞納者の数件でございまして、当然、ここが5,000万円になっている要因となっているところでございます。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、地方譲与税、13頁・14頁の質疑を行います。

質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第3款、利子割交付金、15頁・16頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第4款、配当割交付金、17頁・18頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第5款、株式等譲渡所得割交付金、19頁・20頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第6款、地方消費税交付金、21頁・22頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第7款、ゴルフ場利用税交付金、23頁・24頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第8款、自動車取得税交付金、25頁・26頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第9款、地方特例交付金、27頁・28頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、地方交付税、29頁・30頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第11款、交通安全対策特別交付金、31頁・32頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第12款、分担金及び負担金、33頁・34頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第13款、使用料及び手数料、35頁から40頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第14款、国庫支出金、41頁から46頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第15款、道支出金、47頁から54頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第16款、財産収入、55頁・56頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第17款、寄附金、57頁・58頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第18款、繰入金、59頁・60頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第19款、繰越金、61頁・62頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第20款、諸収入、63頁から68頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第21款、町債、69頁・70頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、歳入全般について、特に質疑があればお受けします。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、歳入の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 次に、71頁からの歳出の質疑を行います。

 清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳出は「項」ごとに質疑を受けます。

 

○議長(加来良明) 第1款、議会費、第1項、議会費、71頁から74頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、議会費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第1項、総務管理費、75頁から92頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 毎年同じようなことになるのかもしれませんが、新年交礼会の関係です。

 

○議長(加来良明) 頁数をお願いします。

 

○7番(原 紀夫) 76頁の新年交礼会の関係です。工夫をしてより多くの町民に出席をしていただいて、年の初めに互いに町民こぞって1年間頑張ろうということができるようにということで、以前もそういう話をさせていただいたことがあります。このことについて以前は、町内会長、農事会長も含めて個別に出すということで多くの方に集まっていただいて、懇談をしてはどうかという話もしたことがありますが、全く変化がなく従前どおり今後もやるということなのか、この辺についてお聞かせを願いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 新年交礼会のご案内の関係でご質問があったんですけれども、昨年につきましては町内会にお知らせ版で周知するとともに、町内会長さん宛にご案内を差し上げているんですが、なかなか参加者が伸び悩んでいるという状況でございます。また、昨年については行事が重なった部分があり、出席者が減っているのかなというふうに推測をしているところでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。極力、前段で申し上げましたように、より多くの町民を名士だけを招集するのではなく、そういう方向に少しでも向かうような努力をぜひお願いをしておきます。

 頁数82頁になりますが、端的な言い方をすると、以前と比べて借金も減ってきたし、基金も増えてきたという中にあるわけでありますけれども、以前は町有車の購入はほとんど中古車を購入していたというような思いがありますが、近年新車購入も出てきております。今後、購入する際には中古車も買うが新車も買うということなのか、新車のみで購入するのか、この辺の考えが統一されていれば教えてください。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 町有車の車両の購入の関係でございますが、昨年につきましてはサクシードとバネットバンをそれぞれ新車で購入させていただきました。予算措置もございますので、その範囲の中で新車や中古、省エネの自動車等を考えながら購入していきたいと考えてございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 82頁の印刷製本費の広報の関係ですが、一部いろいろと出ていた面がありましたけれども、うちの町は過去の財政状況を鑑みて、オール白黒ということで印刷をしておりますが、一部カラー化した方がいいのではないかという意見もあると思っております。来年以降はこういう方向に向けてやろうとしているのか、今までどおり白黒なのか、この辺の考えを聞かせてください。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) カラー化につきましては、これまでも何回かご質問やご意見をいただいているところでございます。少しでも経費の節約というかたちで白黒と変わっておりますけれども、今後においては一応検討はさせていただきましたけれども、他町村の状況を見てみましてもカラー化になることによって単価が上がりますので、広報だけではなく全体の予算規模等を考えながら検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。

 84頁になりますが、四季塾を2年単位で頑張っていただいているわけですけれども、相当多くの人材がこのことによって育ち、まちづくりにいろいろと生かされてくることを期待しているんですが、725千円の講師の謝礼ですが、これは遠方や近場でお呼びをしたりといろいろとあると思いますが、これは1講師の謝礼で講師にもいろいろなランクがあるんですが、最高額で一人お願いをしてどれくらい払っているのかについて教えてください。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 講師の謝礼の関係でございますけれども、これにつきましては内部で基準を決めまして、道外、道内、管内によっておおよその額、例えば、道外でございますけれども、東京都や大阪府から来た場合については16万円というかたちにしております。これにつきましては、多少の距離で値段は違いますけれども、講師の方にご了解をいただいて、旅費、宿泊費、謝礼を込めまして16万円というかたちで、ご了解をいただいた方になっていただいております。

 道内は、札幌市が多いんですが、これについても7万円ということで、交通費、宿泊費、謝礼を込めまして7万円というかたちでやっております。

 管内は、5万円ということになっております。

 町内であれば5千円というかたちで、最初に講師の方と相談をさせていただいて、それを上限ということでご了解をいただいて謝礼というかたちで支払っているところでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 以前もお話をしたことがありますが、普段著名な方の講演を聞くことができないような、すばらしい方が講演に来たときには一般町民にも聞かせてはどうかというお話をさせていただきました。四季塾の中でお呼びをしているわけですから、その後に質疑などがあると思いますが、それがあるがために一般町民はなるべく控えて、四季塾だけでということになっているのか。また、そうではなく、ときには町民にも聞いてもらいたいというようなものがあれば案内をするなど、そういった変化はあるのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 2期におきましては、1年目、平成25年度に小桧山さんに来ていただいたときは他の方にもご案内をいたしました。平成26年度におきましては、内容によっては商工会の方に聞いていただきたいという部分については商工会等にご案内をし、人数は制限をさせていただいておりますけれども、参加をいただいたということがございます。

 四季塾につきましては、基本的には講義を受けるだけではなく、塾生の方からの質問も重要視していますので、そういう時間もとるということで制限をさせていただいた部分はございます。

 なお、平成27年度は講師の内容については範囲を広げたかたちでご案内をする部分も考えています。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。

 86頁になりますが、コミュニティーバスの運行事業の補助金4,166千円が出ていますが、コミュニティーバスはどこの町も努力をして走らせておりますけれども、わが町は年々乗客が増えているのか、減っているのか、この辺はどうでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 実態につきましては、成果表の84頁に平成26年度の数字は記載されておりますが、平成25年度と比較しますと運行日数についてはほぼ同じですが、清水巡回線につきまして平成26年度は2,864人となっておりますけれども、平成25年度は3,009人ということで、若干減っています。それ以外のとかち清水と御影の連絡便については、平成25年度は266人で、今回ここに記載させていただいたのは173人、御影巡回線につきましては、運行日数は101日とほぼ同じなんですが、乗車人員が773人から462人というかたちで減っているところでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 減っているのはなぜなのかという分析や今後に向けた努力については進めているんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) だんだん減ってはきているんですけれども、一つの要因としましては無料タクシーの乗車券の交付によりまして、交付が始まってから減少傾向にあるかたちになっています。それが一番大きいのかなと思っておりますけれども、今後の対応としましても協議会と話し合いをして10月からダイヤ改正をします。これからお知らせ版に挟みますが、今までは連絡便が中心だったんですが、御影の方が清水に買い物や病院に来やすいように検討はさせていただいております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 今お話を承っていると、買い物や病院という話ですが、幸いなことに乗客数が少ないがゆえに本来人が座るところに荷物を置くことができるからいいんですが、他の町村のバスを見てもステップを含めて低いところから乗ったり、荷物も置けるバスは比較的重厚で、導入されているんですけれども、うちの場合は現状は少ないからいいんですが、多くなるとバスの更新時に考えて、高齢者が多く乗ることも考えていかなければならないんだろうと思いますが、私の言っていることについてどのようにお考えでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) コミバスの試行運転も早かったものでああいうかたちになっていますが、今後はどこの町も乗りやすいようなバスが多いので、更新時についてはそれも十分検討して更新していきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 86頁の企画費の清水町移住促進協議会の補助金に関わって質問するんですが、補助金そのものではなく、主要政策成果表の83頁、定住・移住促進事業の成果表の説明部分が昨年と同じ内容になっています。ということは、清水町移住促進協議会の設立理由が農村地帯の住宅及び宅地情報が不足しているということで、民間の協力を得るということが目的になっているんですが、この辺の状況で具体的に目的に向かって進められている実績状況についてお伺いします。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 木村議員の質疑にお答えしたいと思います。

 現在の状況につきましては、平成26年度は7件の移住者がございまして、計13名の方が本町に移住されてございます。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 理由の中からいいますと、農村地帯ですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 農村地帯で申せば、旭山、美蔓というところに移住していますが、その他についてはそれ以外のところということで承知しております。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 一定の成果が少しずつでも前進していると押さえたいと思います。

 次に、2点目の質問なんですが、同じ頁数の下にある、先ほど原議員が質問したコミュニティーバスの運行事業に関わってなんですが、平成23年度から比べていきますと、3年連続で乗客数が減少しています。先ほど課長がお答えになった部分は、私も多分その辺に理由があるのではないかと考えていたんですが、ダブりますので一つだけ質問させていただきます。補助金が平成24年度、平成26年度と1年おきに多くなっています。これは乗客数の減での経費不足分との関わりではなく、車そのものの車検等や営繕関係、直す関係などとの関わりなのかを伺います。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 補助金につきましては、平成25年度については100万円くらい少なかったんですが、平成25年度の補正のときにもご説明させていただきましたが、基本的には不足分を国が半分、町が半分というかたちになるんですが、国の補助金の計算方法が変わり、燃料費の高騰等もござしまして、急激に増えたということでございます。国の補助金については先に申請した額で決まってしまうので、残りの足りない分は町で負担ということで、実際には半分にはなっていないということがございまして、平成26年度は少し多くなりました。また、計算の仕方で経費の取り方が少し変わったということで、今後も以前より増えるのは間違いないと思いますけれども、平成26年度は国の補助分も町が負担しなければならないということもございまして、増えています。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 86頁の移住交流推進事業がいろいろとありますが、体験移住が先ほど7件というお話もありましたが、費用の割にはあまり成果が上がっていないのではないかという気がしますが、現状を続けていくつもりでいらっしゃるのかお聞きします。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 議員がおっしゃるとおり、効率的な運用はされていないということは私たちも実感として持っております。ただ、これについては相手方の希望やこちらから提供する情報がうまく合致するというようなことが、すべてお会いする方たちに統一されるようなものではないということで、私どもも日々苦労しながらお客様を何とか清水町に移住していただきたいということで努力しているということで、ご理解をいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 体験移住者の中で移住先を探すということだから、わが町清水町だけではなく、他の町も体験されるということは理解するんですが、そういうことを専門にやっていらっしゃる方がいるという噂も聞いたんですが、そこら辺の認識はどうですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 本町につきましては、移住促進協議会がそれを担っていると考えています。

 失礼いたしました。

 移住体験希望者の動向ですけれども、こちらで推し量ることはかなわないんですが、継続的にいろいろなところで移住体験を希望している方はいらっしゃいます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) そういう方にこだわるつもりはないんですが、移住体験者をもう少し募るための広報的な活動として、もう少し考えた方がいいのではないかなと思います。例えば、都市圏において定年退職をし、余生は農業体験をしながら住みたいという方が最近は増えているというお話を聞きます。これまでの7件の中にそういう方もいらっしゃると思いますが、なかなか農業体験をするためとなると土地の問題などがあるのかなと思いますが、そればかりではなく、サラリーマンを経験した人でそういう人もいるのではないかと思いますが、もう少し広報活動を他町村などからも学びながら改善してはどうかと思いますが、どうですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 議員ご指摘のとおりで、成果表にもあるとおり、本州のフェアなどに出向きまして、そういう方たちに逐一情報を提供し、面談をし、いろいろなことでお話をいただいた中で本町を選んでいただけるような努力をしております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 84頁の人・四季塾の関係でお聞きしたいと思います。

 3月の予算のときにもお話をしましたが、提言だけで終わってしまうというところが人づくりのうえでは難しいのかなというお話をさせていただいて、次回以降ぜひ検討してくださいというお話をさせていただきました。今のところ、2回目、3回目も含めて3期目だと思いますが、内容の変更はあるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 提言の内容の取り扱いということですか。

 

○議長(加来良明) 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 今は3期目だと思いますが、1期、2期を通じて、最終日に提言をして終わると、今回もそのように終わるのか。3月の予算のときには発表できるとか実践ができるかたちをとってはいかがかということでお話をしたんですが、3期目については1期、2期と同様なかたちで進んでいくのかをお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 塾のやり方はいろいろありますけれども、基本的には1期、2期と同じかたちで、これにつきましては人を育て、感性を磨くということ第一目的となっております。斬新なアイディアを出していただいたり、何かをつくり上げるというかたちだと時間的に難しい面もございます。2年間でいろいろな方のお話を聞いたり、塾生同士で話をする、さらに発表をできるような立派な人材を育てる。今後は点から線、面といったかたちで、更にネットワークというのは今後考えていく事はございますけれども、進め方については発展はさせていきますが、同じようなかたちになります。

 

○議長(加来良明) 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 1期、2期、今は3期生の中から相談を受けることが多々あり、ものに気づくという点についてはすごく評価があってすごいんだなと、私も経験不足ですが、例えば、この中で何か事業を組み立てたいといったときに、実際にどうやって実施していいのかというところで止まってしまう。一番大事なのは提言することではなく、その先をどうやって実施をするか。例えば、町に何百万円出してほしいということではなく、自分たちでグループをつくり、市民運動の基本的なところがこのプログラムの中にはないはずなんです。今、そういう話が多々出ていましたので、ぜひ来年までのプログラムの中に市民運動のやり方などの基本的なところで実際に実施するためのプログラムを1つ入れていただきたいというお願いでございます。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 1年目につきましては基礎的な部分、2年目については実践につながるようなかたちということで、平成26年度におきましてもNPO法をつくり上げた方に来ていただいて、まちづくりについてのお話をいただいたりと、特に2年目についてはこれからどういう内容にするか検討の余地はございますけれども、実施につながるような講座も検討はできると思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 北村議員、同じ款、項の中で一度質疑が終わりますとその後はできませんので、ご了解いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第2項、徴税費、91頁から94頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第3項、戸籍住民基本台帳費、93頁から96頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第4項、選挙費、95頁から102頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第5項、統計調査費、101頁・102頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第6項、監査委員費、101頁・102頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、総務費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午前10時52分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時05分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第3款、民生費、第1項、社会福祉費、103頁から122頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 最初に114頁、成果表では105頁の在宅福祉サービス事業なんですが、平成26年度の補正予算等の資料を確かめることができなかったんですが、平成26年度の当初予算で委託料が6,881千円となって、ここでの決算が461万5,638円となっているんですが、他に委託料が含まれての予算・決算となっているのか伺います。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 461万5,638円の内訳でございますけれども、5つの事業の合計です。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) わかりました。

 2点目に行きたいんですが、在宅福祉サービス事業の主要政策成果表105頁の事業効果の説明が平成25年度と比べて、事業内容ごとですごくわかりやすく工夫されているのではないかなと思います。1つ気になっているんですが、簡単なことなのかもしれないんですけれども、内容の構成というか、障がいデイサービスが平成25年度では独立した事業として説明されていたんですが、今回は在宅福祉サービス事業の委託関係ということで、予算・決算を含めて事業委託料となってまとめられていますが、これは委託の関係ということでまとめられたのかで押さえていいのか伺います。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 主要政策成果表105頁の中ほどに生きがいデイサービス724千円でございますけれども、この部分につきましては、一般的にはデイサービスは介護保険に認定された方の利用ということですが、認定はされていないけれども生活状況等を見たときにデイサービスを使うことがよりその方にとって有効だろうという方につきましては、生きがいデイサービスという名前を付けて社会福祉協議会の方に事業を委託しているということでございます。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 平成25年度とは分けて一括になったと押さえてよろしいですね。

 次に、生きがいデイサービスについてですが、平成25年度の事業費の金額が996,500円となっているんですが、平成26年度は724千円となっていますけれども、これは実利用者が1名減になっていることからくる減なのかを確かめたいです。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 利用回数総体で、1人の方が減って利用回数が多い場合も少ない場合もありますけれども、総体で延べの利用者数が減少になったということでございます。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 4番、髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) 成果表105頁の除雪サービスについてなんですけれども、この実施については積雪があった次の日ということでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 天気予報等を参考にしながら、午後あるいは夕方の段階で明日の朝は15センチ以上積雪があると見込まれた場合につきましては、前の日から対応をお願いし、明日の朝除雪をお願いしますということで対応をしております。

 

○議長(加来良明) 4番、髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) 近年、降雪があった次の日に除雪をし、次の日に大風が吹くという傾向が多々あり、せっかく除雪をしたところがさらに吹きだまって、在宅介護を受けている方は介護士の方が除雪しないと入れないという現状をよく耳にします。それに対する対応はこのときには入っていないということでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 除雪サービスにつきましては、そこまで対応はしておりません。

 

○議長(加来良明) 4番、髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) 今後、そこを対応するようなお考えはありますか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 新たな総合事業ということで、町村独自のサービス等も検討していく中で、それらについても検討をしてまいります。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 108頁の敬老会の食糧費についてお尋ねをいたします。

 このことについても毎年発言をさせていただいていますが、2年間空白がありましたが、今年は委員会が変わったので出させていただきました。非常に努力をしていただいており、進行で若干ミスがあろうが素晴らし企画であればそんなものはたちどころに消えるというような感覚を持ちました。特に、スライド写真で過去を振り返ったりしているという企画がありましたけれども、非常に良かったなという感じを受けております。特に幼稚園の子どもたちの遊戯も含めて相当努力をしていただいたと思って、私は高く評価をしているところです。

 そこで、帰りの際の会話の中に「弁当ぐらい出せばいいのにな」という発言がたくさんありました。当然、出るんだろうなという気がしますけれども、来年以降、敬老会に出席する方についてはまんじゅうの他に弁当もご用意しますと。企画についても今まで以上に努力をしてもらうということで、頑張ってほしいなと思っていますが、いかがでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 予算的なこともございますし、また800、900個のお弁当を町内で調達できるのかということもあるかと思います。それらも含めて来年度に向けて、これからの予算や総合計画等のヒヤリングが始まりますので、検討をしてまいります。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 今800、900という数字を言われましたけれども、77歳以上の方でそんなに出席しているんですか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 今年の例で申し上げますと、77歳以上の方で該当者は千六百数十名でございます。そのうち、会場に来られた方あるいは家族の方が代理で記念品を取りに来た方がだいたい900名程度になります。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 着席している人の数というのは、どのくらいだか押さえておられるんでしょうか。私が先ほどから言っているのは、敬老会に着席をし、始めから終わりまで参加していただいた方にはお弁当を渡した方がいいのではないかということでお話をしているんですが。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 主要政策成果表の99頁にありますように、平成26年度につきましては272名、今年度につきましては約300名ということでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。ぜひ努力のほどお願いをしたいと思います。

 もう1点、114頁の老人福祉センターの管理人の関係なんですが、漏れ聞くところによると、来年から管理人はつけないということを聞いたんですが、これはそのとおりなのかお尋ねします。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 今の管理人の方が一定の年齢に達するということで、町の規定の中ではそれ以後雇用はできないという現在の規定はございますけれども、その方に引き続きお願いするか、また違う人にお願いするかは別として、今のところは管理人を置かないということは考えておりません。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 敬老会のことなんですが、紅白まんじゅうをいただいているんですけれども、最近、皆さん高齢化になってきて、食べてものどが詰まるなどの話も聞かれているので、何か他のものに見直しという方法も考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) お祝い事ということで紅白まんじゅうをずっと用意させていただいておりますけれども、もし皆さまからもこんなものがというアイディアがありましたらぜひお寄せいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第3款、民生費、第2項、児童福祉費、121頁から134頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 11番、安田薫議員。

 

○11番(安田 薫) 124頁の紙おむつ購入助成費がありますが、これは主要政策成果表で72名で平均したら12千円くらいかなと思いますが、これで紙おむつを使用する人の満度額までいっているのか、どのくらいの割合なのかをお伺いします。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(真野 篤) 今のご質問でございますけれども、特に効果等について追跡的な聞き取りや調査等はしておりませんけれども、私どもとしては満足度でいくと普通的な部分ですけれども、満足していただいていると思います。

 

○議長(加来良明) 11番、安田薫議員。

 

○11番(安田 薫) 課の方で満足しているということであれば、それでいいと思いますけれども、十分な紙おむつを助成できるようにお願いします。

 次に、128頁の上から2行目と130頁にAEDがありますが、1台いくらするのか、リースでいくらか。また、他の課にもありますが、価格の違いはあるのかをお聞きします。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 民生費の保育所に関わる部分のAEDの関係なんですが、町全体のAEDの関係で私の方から回答させていただきます。

 AEDにつきましては、導入は平成19年12月にライオンズから寄贈いただいたものが昨年の12月に使用期限が切れたものですから、それ以降につきましてはレンタルによって使用してございます。

 よって、1年間のレンタル料ではなく、12月から3月までの4か月くらいのレンタル料になりますので、それについては通年借りているレンタル料とは若干差異が生じてございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。 

 質疑はありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 124頁の保育所運営に関してですが、現在は3つの保育所がありますが、将来的には熊牛の保育所がなくなるということで、第一保育所、第二保育所、特に第二保育所の方が老朽化してきて、夏場が暑いと、子どもたちの寝かしつけるのに大変苦労しているということで、寝かしつけるために一人寝ない子がいると抱いていなければならないので、他の業務ができなくなるというような話を何度か聞いています。この辺はどうにか改善できないものかお答えいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(真野 篤) 今のご意見は熊牛保育所にも冷房の装置を備えさせていただいて、午睡のときの環境改善はやっております。今言われたように、第一保育所、第二保育所もそれぞれ建物も古く、ひさし等が短く、午睡時にかなり温度が高いと現場の方からも聞いていますし、これらについて総計も含めて対応をしていきたいと思います。いろいろな部分での方法があると思いますので、その辺は対応をしていきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 5番、佐藤幸一議員。

 

○5番(佐藤幸一) 124頁の60番、保育所用の賄材料費の金額が大きいので、明細をお聞かせ願えればと思います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(真野 篤) 数字的な細かい資料は手元にありませんけれども、常設保育所等については年齢によってご飯も提供しておりますし、3歳以上になりますと副食であるおかずやサラダ、デザート等も提供しております。また、午前と午後にはおやつも提供しておりますので、こういったものも含めた賄材料費でございます。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第3款、民生費、第3項、災害救助費、133頁・134頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、民生費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第4款、衛生費、第1項、保健衛生費、135頁から146頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 136頁の日赤病院の関係についてお尋ねをいたします。

 昨年、大変いろいろな意見が出て、最終的には補助をずっと継続しているわけであります。その後、医師も増えたという報道もされましたし、いろいろと情勢は変わってきていると思うんですが、救急の指定病院ということもあって、いろいろと努力をされているんだろうと思いますが、どうも見たところそちらの方に救急車が止まるよりも別な病院の方に止まっている率の方が多いのではないかというところもあると私は思っているんですが、この辺はどうなんでしょうか。現状で押さえているところがあればお知らせを願いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 日赤は救急告示ということで対応するところでございますけれども、その日の医師の体制によっては運ばれてこられる方の症状によっては対応できるできないということもあると思いますので、その患者さんが現在診ていただけるところはどこかということで、消防の方で各医療機関に連絡を取り、その結果、一時的には日赤でしょうけれども日赤以外の町内の医療機関に診てもらうということだと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 運営補助金を3年間と言われておりますけれども、現状で町として押さえているのは、医療懇談会等含めてそういう場で、昨年から見たら相当改善しているということを言われているのか、依然として大変なんだということになっているのか、この辺についてはどのように押さえておられますか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課参事。

 

○保健福祉課参事(吉国和則) 原議員のご質問ですけれども、改善状況ということでよろしかったでしょうか。

 平成26年度の改善状況でございますけれども、医療職を除いた職員を一部嘱託職員化したり、退職ほう助をしたことで実際に2,400万円程度改善されました。また、平成27年度の改善状況ですけれども、第一四半期の報告を8月に受けました。4月に外科部長が着任し、医療体制として常勤が4名になりました。昨今8月に内科の医師がきて常勤が5名になったということと、医療ソーシャルワーカーを採用して医療介護の連携を進めています。

ただ、数字については、第一四半期の報告は昨年と同じような数字で、医師が来たらかといってすぐに患者が戻るわけではないということで、もう少し見ていただいて、報告したいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 137頁の保健予防費の件でお尋ねしたいと思います。委託料の関係ですが、当初の予算は37,339千円となっておりますが、支出済額が3,500万円ちょっとですので、不用額が213万1,207円ということで、ちょっと大きいのではないかなと思います。この原因は何であったのかをお尋ねしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 検診等にかかります委託料ですけれども、3月末まで利用機関で受けていただくようになってございますので、ギリギリまで待たないと額が確定しないということで、不用額が生じているということでございます。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 予定したよりも人数が少なかったということですね。皆さんが健康であるということであれば大変結構だと思いますので、終わります。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 予定した数よりは若干減ということではございますけれども、毎年町民の皆さまに呼びかけて一人でも多くの方に検診を受けていただいて、健康に留意していただければと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 140頁の妊婦一般健康診査委託料でお聞きしたいと思いますが、妊婦健診の診査は町内で行えているんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 町内の医療機関には産科がございませんので、町外の芽室町や帯広市の産科の病院で受けていただいているところでございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 複数の医療機関に検診を受けているということで理解してよろしいですか。芽室町と帯広市だけですか。帯広市内は何箇所かあるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 芽室町・帯広市の産婦人科の医院で選択は自由でございますので、そこで受けていただいておりますし、場合によっては実家が札幌市であるといった場合、実家に帰って最寄りの医療機関で受けていただいている場合もございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) わかりました。

 人口減少社会という課題がありますが、清水町でお産をしていただくというのは、今日的にはかなり困難な状況もあると思います。そういう中で、検診はそれぞれが選んだ医療機関でやっていることで、そういった個人間で助成をしていると思います。例えば、不妊治療や不妊の相談などを相談するにはどういった手立てがあるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 専門の医療機関がございますので、そういったところで相談をしていただくことになるかと思います。

 奥さんだけではなくご主人側も両方でございますけれども、そういったところで相談をしていただいて治療をしていただきます。これは保険適用外でございますので、そういった経費につきましては町の方で助成をしているということでございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 不妊治療の助成費ということで160万円ほど支出されているんですが、特定の不妊治療をされている医療機関に行った場合の給付事業だと思いますけれども、その前段での相談、産婦人科医がいないのでどうしても町内では難しい状況があると思います。例えば、帯広市内の医療機関の先生と連携をとって不妊治療の一般的な講習や相談をしてくださいというつながりができるようなことはできないでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 現在におきましては、それぞれ参加を標榜している医療機関で、初期段階といいますか、最初の相談としてはそういったところで十分相談をしていただけると思いますし、いろいろとアドバイス等も受けることができると思います。ただ、それを超えて治療となりますと、帯広市内の病院では難しいのではないかと思います。札幌市の病院になるかと思いますけれども、それらの医療機関につきましても当然、帯広市あるいは十勝管内の産科の医療機関において紹介をしていただけるかと思いますので、町の方でどうのということは現在考えておりません。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 不妊治療といいますとプライバシーにかかわる問題なので、なかなか敷居が高いというか、相談に行くのもどうしたらいいかと悩んでいらっしゃる方が結構多いのではないか。そういった入口的なというか、一般的な不妊治療をすると言わないまでもなかなか子どもができないということで悩んでいらっしゃるご夫婦の方もいらっしゃるのではないかと思います。そういった方に対する啓蒙的な、今治療はここまで進んでいますなど、そういったことをやるようなことや連携、日赤とできるかわかりませんけれども、そういうことは考えられないでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 日赤というお話がございましたけれども、やはり産科の医師でなければ難しいかと思います。町といたしましては、どういった機関で相談ができるのか、あるいは経費についてはこのくらいかかるけれども、町でこの程度助成することができますよというようなことは広報やお知らせ版等を使ってすることはできるでしょうし、また、産科の標榜をしている医療機関におきましても、そういう助成制度があるということは承知しておりますので、それらの手続きの部分につきましても相談があった場合は相談者の方に手続きをしたらお金が出ますよという案内がされていると思いますので、現状として、町としてもあまり踏み込むことがどうなのかという部分もありますので、そういったかたちで制度的なお知らせをするという程度で今後も対応をしていきたいと思っております。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 西部十勝というか、上り線の関係でいくと、産婦人科医がいないという問題があるわけですが、できれば若い人で清水町出身の方が町外に行っていて、その先で妊娠したと。できれば里帰りお産をしたいといったときに、清水町と帯広市くらいならなんとかなるかなという思いもあるんですけれども、そういう状況でなかなか困難な状況もあると思います。

 不妊治療のお話をしましたけれども、そういった次の世代のことを考えたときに、より住みやすいまちづくりということでそういった面にももう少し力を入れてはいかがかなと思っています。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 医療体制の整備につきましては、人的な問題もございますのでなかなか難しいかと思いますけれども、140頁にあります委託料の妊婦一般検診500万円程度でございますけれども、この金額を補助しても自己負担が生じます。それらについて自己負担を軽減する方法はないかというようなことで、課内で検討しているところでございます。できるだけ経済的な負担も少なくして、安全安心に出産をしていただきたいという体制を側面からお手伝いさせていただきたいというふうに考えております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 141頁の環境衛生費でございます。その中の斎場に関する事項なんですが、最近、火葬する場合のお棺のサイズが大きくなっているということで、焼却炉を何とかしてくれないかというお話しもございますが、そういった関係の点については認識しているのかお伺いいたします。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 今、議員ご指摘のとおり平成26年度中にはそういうお声はなかったんですけれども、新年度に入りまして1号炉、2号炉というのがありまして、1号炉については何年か前に交付金事業で改修をさせていただきましたけれども、2号炉の方が旧式でありまして、お棺のサイズ等が現状に無理があるということで検討している最中であります。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 142頁の狂犬病の予防注射の関係ですが、頭数を見ると722頭で、注射を受けているのと新規登録等で467頭なんですが、注射を受けていない方が200頭くらいいるのか知りたいんですが。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 主要政策成果表の129頁の下段になります。

 記載のとおり平成26年度末で722頭ということで、中には3カ月、生まれた後に登録されていない頭数も何箇所かありますけれども、5月の末にやっております注射の実施については、こういった数字になっているのが現状であります。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) もう少し頭数はかなり多いのではないかと思うんですが、予防注射の広報をするときにもう少し皆さんができるように努力してほしいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 皆さんが飼われている犬の注射をしていただくように、今後も周知をしていきたいと考えています。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第4款、衛生費、第2項、清掃費、145頁から148頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 146頁のごみ収集事業の関係なんですけれども、先ほどの収入のところでお話できればよかったんですが、ちょっと通り過ぎてしまいましたので、関連して質問したいと思います。

 1月、2月にパブリックコメントで清掃関係の部分が出ていたと思うんですが、例えば収入の部分でいけば資源化、いわゆる収入になる部分という事務的な部分はどのような過程で業者選定をされているのかお聞かせ願いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 資源の歳入の際に業者選定のやり方ということだと思います。上半期と下半期と2つの時期に単価の見積もり合わせをさせていただいております。現状では帯広市の業者4社に対して単価見積り、想定される段ボールの量や新聞の量などをキログラム単位で提示し、その単価の契約をしております。

 

○議長(加来良明) 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 資源回収の部分にかかる清水町内の業者でいけば、どういう資格が必要なんでしょうか。業者選定の場合は一般公募なんでしょうか。それともほぼ指名みたいなものなんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 道内を広範囲でやっている一般の処理業者という資格の中で4社を選定し、見積もり合わせの中で単価を決定している現状です。

 

○議長(加来良明)1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 了解いたしました。

 前回、パブリックコメントの際に、例えば生ごみだったと思いますが、計画の中では難しいという表現ではあったんですが、今後とも新しい資源回収のシステムなどは考えられているかだけお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 生ごみの関係については、最近でも新聞等で水物や可燃ごみでも清水町ではごみを出される前に水気を取っていただき、重量を減らしてやっていただいているんですけれども、その辺の資源化、他の町でもやっていますけれども、そういった施設をつくって処理をするということについては今の時点では考えていません。将来的に広域化参入に向けて検討していかなければならないとは考えております。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 146頁のごみの収集についてなんですが、主要政策成果表の133頁にも受け入れの実績等が平成23年から平成26年の4年間載っていますが、ときどきごみを集積場に持っていく中で拝見していていつも感じることなんですが、資源ごみ、例えば空き缶等は相当多く埋め立ての袋の中に入っています。加えて、自宅では飲んだ後はすすいでというのはほぼ定着をしていると思いますが、中にはそうではなく、洗いもしないで出しているのも相当あると認識しています。したがって、以前お尋ねをしたときには、たばこの吸い殻などを缶の中に入れられるからというような答弁もそちらでされておりましたが、町の財政にも関わるのでなんとか努力をして、今埋め立てているものを資源になる方向にならないのかなという気が非常に強くあるんですが、この辺についてはどうなんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 資源のごみの出し方ということで、空き缶やペットボトルなどいろいろなメーカーがあり、皆さん出すときには洗っていただいて資源になるように出していただいているわけですけれども、やはりごく一部の方がそういった現状があるので、収集した後に二度手間にならないようなかたちでお知らせをしております。毎年ごみカレンダー等にも出させていただいたり、そのときの事案のときには回覧等で周知をしている状況がありますので、今後もこういったお知らせ版等で周知をしていきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 飲んだ後に水洗いをしないと受け付けをしないということになっています。役場の中に自動販売機が玄関先にありますが、空き缶が相当溜まりますが、それはどういう処理になっているんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 庁舎内の今言われている1階フロアーは町民の方や一部職員も投げているかもしれませんけれども、そういったものがあった場合には一階下に保管庫がありますので、それから委託業者が出すときに中をチェックしていただいて清掃しています。ほとんどはないんですが、そういったかたちで処理をしていただいていると聞いています。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 庁舎内の容器類については、業者が水洗いをして出していると理解してよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 職員はないと思いますけれども、たまにそういった出し方がある場合、目視してわかった場合については洗浄し、資源として製品となるように出していただいている状況と聞いています。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 事業ごみとしてコンビニなどがありますが、そういうところにある程度お願いをして、資源として生かせるような方向で出してもらうということはできませんか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 今言われるのは、町内で例えばコンビニの前もしくは店内にあるプラや空き缶を3年前に現場を見て、そういったご指摘を記憶しておりますけれども、現状の中では事業系ごみ、まして事業者の方がこれを店員や店長が一時分別してといったかたちでなかなか出せない状況と聞いておりますので、その辺についても情報交換しながら、うちでは事業系ごみについては有償で資源を受け入れしている状況です。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 相当無理なことを言っていると思っていないんですが、事業者についてもその事業用ごみとして町民よりも高い料金で受けているのは認識をしておりますが、そういう努力をしてもらうことによって、うちの町の財政的にも若干の手助けにもなるし、きれいになるということを含めると、考えの持ち方だろうという認識をしているので、そういう努力をぜひお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 意見をもとに検討していきたいと考えています。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 清掃費の関係なんですが、私常々感じていたんですが、店で物を買ったときに段ボールや紙製品、袋をいらないよと言った場合にテープを貼ります。テープはそのままであればプラなのか紙なのか、参事は把握していますか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 例えばコンビニで缶コーヒーを出したときに、袋がいらないということでシールを貼って、盗難等が無いようにだと思いますけれども、それはそのままシールを貼っていただいて、リサイクル法で言うと包装紙にあたらないので、シールはそのまま空き缶で資源ごみで出していただければ支障はないと認識しています。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 今聞いたのは、コンビニばかりではないんです。スーパーなどで段ボールで買ったときに、紙テープでふさいでいる物と再利用という部分でそのまま出せるときとそれをはがさないといけないときがあります。今、私聞いたのは缶コーヒーではなく、ドリップ式のコーヒーの紙コップにテープを貼ります。蓋はプラでいいんですが、コップは紙ですよね。それにテープを貼られると、今の見解でいくと、それを貼ったまま紙で出していいのか。箱の場合はだいたい段ボールに貼りますが、貼ったまま段ボールで出していいのか、それをまずお聞きします。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) 最初の段ボールの関係なんですが、買い物をしたときに折りたたんであるものを組み立てて、買ったものを入れるということで、仮にテープなどを貼ったりした後、資源で出すときはどうするのかということだと思いますけれども、住民の方できれいにホチキスなどもとっていただいている方もいますけれども、そこまでは求めていないんですけれども、業者の方で資源ごみで収集し、帯広市の方で作業をするときに機械にするときは溶けたりするものですから、最終的に紙としては除外されるんですが、できれば取っていただきたいけれども、そこまでは求められないかなと思います。

 また、コーヒーなども中を洗っていただいて、シールについてはそのままで出されてもいいと思います。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 実は、再資源という部分からいくと、今参事が言われた非常に役場的な発想で、控えめにものを言っているんです。そうしていただきたいものは基本的にそうしていただきたいということははっきり言った方がいいんです。やるやらないは住民の方の考えだと思います。ですが、今のお話を聞いたら、みかんを1箱買って帰る場合に袋に入らないからシールを貼るということで、何が言いたいかというと、お店の方に再利用のための協力、テープを貼るなとは言いません。貼ってもはがしやすいように意識して、場合によっては段ボールであれば紙に近いもので工夫してもらう。これは清水町だけではないと思います。なので、再利用という部分では業者にそういう呼びかけをしていただくのも、資源として使いやすい条件整備ではないかなと思います。いつか直接聞こうと思っていたんですが、あえてこの場でお聞きしているんですけれども、ぜひ資源ごみとして出しやすい条件というのは、お店の方にも協力を呼び掛けるということを考えていただきたいと思いますが、それについてどのようにお考えなのか、お伺いします。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(高橋覚史) もう少し町民に言い切るというご意見かと思いますけれども、今の決まりというかそういったものをもう一度町民の方に改めて、以前は1千万円ほどの収入があって、そういったものをいろいろなものに活用させていただきましたけれども、最近は800万円、単価等が下がったりしていますので、その辺をまた考えていきたいと思います。

 店ではマイバックやかごなど、その店によってはいろいろと努力をしているところもありますので、町としてもそういった情報を聞きながら参考にしていきたいと考えています。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、衛生費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで、休憩します。      (午後0時00分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第5款、労働費、第1項、労働費、149頁・150頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、労働費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第6款、農林業費、第1項、農業費、151頁から166頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 154頁の担い手コーディネーターの関係でございます。3月の予算のときにもありましたけれども、現在、コーディネーターが決まっていないというお話しも聞いておりますけれども、今年度の状況をお知らせ願えればと思います。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 担い手コーディネーターの現状ですが、ずっと探しているところですが、残念ながら適任者が見つかってございません。その中で、半年が過ぎたということです。現在はうちの課長補佐がその代行ということで事務をとり進めています。ファームスクールについても今月の末にはじゃがいもの収穫が終わるというところまで進んでいるというのが現状でございます。

 

○議長(加来良明) 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 半年が過ぎてしまったのはしょうがないことですが、この業務の進行はこのままで大丈夫なのか、もしくは若干の変更をかけていくのかも含めてお聞かせ願えればと思います。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) まったくもって大丈夫という言葉は使えない状況でございます。大変な業務がございまして、課長補佐が仕事の中で並行して行っているということで、業務多忙ということになってございます。できるだけ早く適任者を選任させていただいて、いれるというかたちにしていかないと困るという状況にいるという現状でございます。

 

○議長(加来良明) 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) ぜひ、今年1年間はなんとか進めていただきたいと思います。また、聞いている中では非常にいろいろな職場、農協をはじめ商工会、農協青年部を含めていろいろな動きもあるというお話を聞いております。ただし、今年度はなんとかそういう中でもうまくやっていただきながら、来年以降はコーディネーターを含めて設置した方がいいのかといことも含めて検討していただきたいと思います。これは今年の3月にもお話をさせていただいておりますけれども、予算を使う使わないなどいろいろな問題は出てきますけれども、事業としてしっかりとやれるように努力していただければと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) ありがとうございます。

 やり方については、昨年、一昨年とずっとやってきたところを私も見せてもらっています。なかなかうまくいかないところの方が多いということもございますので、考えながら取り進めていきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 156頁の青年就農給付金事業補助金でございますけれども、今年度の予算でもお伺いしたんですが、平成26年度の決算の中でどのくらいの方が給付金を受けられているのかをお伺いいたします。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 現状では2件ということです。2件の農家の方に出ています。これは、就農する段階でリスクがある。要するにスタートするための経済的なリスクがありますということで、経営の収入が250万円を超えないのであれば半年に一度75万円、1年間で150万円を出しますという国の制度でございまして、それに対するお金でございます。

 私の間違いで150万円ずつ出るということで、半年に一度150万円ずつ出るということで、2戸です。1件が遅れたか何かで出なかったということがあったというふうに思っています。

 

○議長(加来良明) 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) この件につきましてはわかりました。

 次に158頁の畜産センターの管理についてお伺いしたいと思います。なかなかいろいろなかたちの中で農業者も町のいろいろなかたちで利用させていただいていると思います。あそこに加工施設があり、かなり古くなって使えるものや使えないものといろいろとあろうかと思いますが、私もジュニアホルスタインクラブでいろいろなことをやったときに、子どもたちと一緒に加工した経緯がございまして、町としてもいい施設だと思っていましたが、その後の補強ができていないので、だんだん使えなくなるものが多いといったことについてもある程度の要望があれば改修や補強をしていく考えはあるのかをお伺いします。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 私は以前から担当していたことがあります。当時はソーセージやアイスクリームをつくっていたんですが、途中で農協さんの方でアイスクリーム部門については専門の工場をつくりましたので、そちらの方でやりますということで、アイスクリームについては離れていきました。その後はソーセージだけとなったんですが、ソーセージについても希望者がだんだん減ってきて、今はお正月前後に味噌づくりをやってございます。味噌づくりについてはかなり好評な部分がございまして、大きな回転釜を使っているという状況でございます。その他の方は停滞中ということです。

 新しい施設についてですけれども、あそこについては水の関係や排水の関係といったもので、とてもじゃないけれども食品を扱うのはどうかなというような感じでいます。味噌づくりについては回転釜があるので今年も使うだろうと思いますけれども、その他についてはかなり厳しいと思います。総計でもまだお話をしていないので、すぐには造りましょうということにはならないので、おいおいあそこがいいのか、別なところがいいのかも含めて検討しなければならないだろうと思っています。

 

○議長(加来良明) 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) ぜひ、お願いしたいと思います。

 農協もアイスクリームを加工するといいながら、機械が破損をしてつくれない状況にあります。そういったこともJAとともに考えて、6次産業や農閑期のお母さん方、若いお母さん方の要望もございますので、そういったものを少しでもお手伝いできるようなものを造っていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 加工部門については、やはり農業者の生活向上のために自分たちで手づくりでいろいろなものを作ってやるといったことによって、農家さんたちの豊かな生活ができるのであれば、それを支援していかなければならないだろうと思っています。

6次化等については難しくなってしまうので、それについてはだいぶ後ろの方に持っていかれてしまうことにはなるかもしれませんが、いずれにしても生活向上のためには必要だと思いますので、ぜひ検討させていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 畑作総合振興事業の補助金の関係でお尋ねをいたします。毎年1千万円級でこの辺が出ているんですけれども、例えば堆肥のペレット販売の助成もずっとしておりますが、平成22年からずっと助成しているんですが、そろそろ道が開けて、単独でぴしっと町の助成など受けないでできるような時期になってもいいのではないかと思いますが、どのようなかたちになっているのか、ペレットについての現状をお聞きします。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 堆肥のペレットの助成の関係でございます。

 当初は5年間ということで助成させていただいたんですが、売れ行きがなかなか賄えるほど売れていないというような状況でございまして、なんとかそれを安くしてあげないと農家さんは使ってくれないというようなことでございます。

 ただ、同じような助成の仕方はやはりおかしいですよということはお話して、それについては今の段階では、ペレットを使えばこういう作物ができるという優位性を検証し、それに対しての補助金で考えていきましょうということで変えてきています。要するに、ペレットを使った小豆であれば、成分はこうではないかということを検証しなさいと、いいものができたと科学的に検証し、それに対して補助金を出していこうという方向で変更していっているという状況でございます。

 去年までは1袋につき100円の補助金を出していたんですが、方向を変えていかないと同じことでやっていくのはおかしいだろうということは、常日頃JAの方にはお願いしているところでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 今、性能の話が出ていましたけれども、専門的なところで調査をすればいくらでも出るんですが、その性能については現状どのような分析をされていますか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 今年からそのような話をさせていただいてございますので、今やっている最中だと私は理解してございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) それは何年もかかるとか、その期間については聞いていないんですか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) まだ聞いてございませんけれども、そういうのが出て、コマーシャルをしなければ売れ行きは増えないので、そういったところでコマーシャルをして売れてきたという、最終的には売れるというのが結果になりますので、まだその結果は出てきていないということです。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 本当の農家の方がこの堆肥を使っている部分について、使用料というのは年々増えているのか、減っているのかはどうですか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 増えていると理解してございます。前は1万袋という話だったんですが、一昨年前から2万袋に増えたというお話を聞いています。

 中についても、にんにくや小豆といったもので、このペレットを使わなければだめだというふうにしていると聞いておりますし、更にはこれを使った作物については200円高く買いますというようなこともやっているということも聞いていますので、量的には増えていくのかなと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) これに関連して、30番目にあります農山漁村活性化プロジェクト支援交付金の関係ですが、黒にんにくについては今まで販売していた額よりも2割くらい上げて売っています。これは、相当売れていて価格を上げたのか、売れない上に価格を上げたのかはどのように聞いていますか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 申し訳ありません。その話は聞いてございません。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 三丁目広場でも扱っているんですが、2割上がったという話をしていましたので、農協の販売しているところに行っても前から見たら上がっているなという気がしましたので、上げた理由も含めて知りたいと思ってお尋ねしました。

 143頁にプロジェクトの支援交付金の関係でにんにくの関係では繰り越し分と現年度分を合わせると3億5千万円くらいずっと出ています。にんにくをつくる作付面積が増えていかないと生産量は当然上がっていかないんですが、過日の答弁の中では増えていなく、去年とだいたい同じ面積ということでしたが、これから先、格段に増えていくという可能性はあると農協は見ていると理解していいでしょうか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) このプロジェクト交付金ですが、交付金そのものが目標値を定められます。この目標値はにんにくは何町以上にしますよということで、生産量を増やすという計画を立てて、その計画の実現のためにこのプロジェクト交付金が交付されています。当然、増えなかったらあとでお金を返してくださいと言われてしまうということで、絶対に増えると私は確信をしてございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 最終的に作付面積は今つくっている何倍ということも聞いていないんですか。黒にんにくの工場ができていますが、黒にんにくの工場が生産体制にぴしっと乗れるような量がつくれるのはいつ頃になるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 大変申し訳ございません。今、資料を持ってきていませんので、正確なことは言えないんですが、このプロジェクト交付金は一応5年後を目標値にしてございます。その段階で何%まで上げますというようなことが明記されてございます。この計画を立てて、その計画に基づいて補助金を交付するということになっています。その計画にはその目標値が書いてございます。その書いてある数値が残念ながら私の手元にございませんので、なんぼということは言えないんですが、増えるという目標は必ずついていますので、これも増えるというふうにお答えしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 外国に輸出していくという構想はあるんでしょうか。また、現在若干輸出しているということはあるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 輸出という話までは聞いてございません。

 今の段階では自分たちのところで売っているので、増えていった段階で考えているのかもしれませんが、私の耳にはまだ入ってございません。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第6款、農林業費、第2項、林業費、165頁から170頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 168頁の17番、町有林の関係です。町有林として購入していると思いますが、どのくらいの面積で、立木があるのかないのか、どういう状態のかたちで買われたのかをお伺いいたします。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 未立木地を買うということになってございますので、未立木地です。10アールあたり1万円という数字を決めていますので、だいたい3ヘクタールちょっとというふうに理解していただければと思います。

 

○議長(加来良明) 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 未立木地という文言をもう少し説明してください。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 伐採した後に植林が行われていないところを未立木地と呼んでいます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わが町の町有林は2千ヘクタール程度あると思いますが、年々売り払いをするところもあり、今言われたように未立木地を購入し植栽をしているところもあるということで、最終的に今後は財産である町有林は減少していくとみているのか、増えていくとみているのか、この辺はどうでしょうか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 方向としては山林を守っていこうという方向でいますので、減るということは考えていません。今後も民有林の方で未立木にしてしまうとか荒らしてしまうといったものは町の方で管理できるようにという考え方をもっています。ただ、予算的なものもございますので、その辺も含めて検討していこうと思っています。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 先ほど桜井議員の質問で未立木地3ヘクタールと言われていますが、この3ヘクタールをまだまだ面積を増やして購入をしてという計画はないんですか。だいたい3ヘクタール程度でということでしょうか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) ものが出てこないとどうにもならないんですが、今年は6ヘクタールくらい購入すると決まっています。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 170頁にレクリエーションの森の整備事業の下草刈委託料がありますが、これは植栽後何年のものに下草刈りを加えているんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 施業計画に合わせてやっているはずなので、今は正確な数字は出てきませんが5年か8年だったと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 毎年下草刈りをしているのか、数年置いてしているのかということはあるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 毎年行ってございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、農林業費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第7款、商工費、第1項、商工費、171頁から176頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 172頁の交流人口拡大支援事業補助金に対しまして、補助金交付先のNPO法人スポーツツーリズム協会から出ています平成26年度の事業計画並びに実績報告書の資料の提出を請求いたします。

○議長(加来良明) 担当課にお尋ねします。

 資料はありますか。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 議員ご指摘の書類については私どもで取得して、現在保管しております。

 

○議長(加来良明) 皆さんにおはかりします。

 ただいま奥秋議員から要請のありました資料につきまして議会として資料を請求し、皆さんに配付するということでご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明)異議なしと認めます。

 資料はすぐに用意できますか。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 10分程度お時間をいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 同じく資料提出をお願いします。

 審査経過がわかる資料があれば提出していただきたいです。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長、ただいま要請のある資料はありますか。

 

○商工観光課長(高金信昭) 平成26年度決算に伴いまして、こちらで審査をした経過の書類はございます。

 

○議長(加来良明) 皆さまにおはかりします。

 ただいま西山議員から要求のありました資料について、議会全員に配付すると要求することにご異議はありませんか。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 申し訳ございません。

 西山議員からご指示がございました書類につきましては、審査経過の膨大な資料となっております。内容等についてはこちらで慎重審議をした結果でございますが、今一度お時間をいただきまして提出すべきか検討させていただきたいと思いますが、ご検討のほどよろしくお願いします。

 

○議長(加来良明) 西山議員にお尋ねいたします。ただいま課長から説明がありましたけれども、検討の上、提出するかしないかを決めたいという発言がありましたけれども、決算審査をする上ですぐには出せないということになると思いますが、西山議員いかがでしょうか。

 

○12番(西山輝和) よろしいです。検討してください。

 

○議長(加来良明) それでは、ただいま西山議員から申し出がありました資料につきましては、検討して後で提出していただくということでよろしいでしょうか。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 検討した結果、どのような状況で提出できるか、もしくはできないかということをご返事したいと思います。

 

○議長(加来良明) それでは、検討の結果が出しだいご報告をお願いいたします。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 早急に検討いたしましてご報告を申し上げます。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午後1時30分)

 

(資料配付)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時41分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 先ほど資料請求いたしました資料が届きましたので、皆さまに配付させていただきました。

 それでは、西山議員の資料要求に対する対応について、商工観光課長から説明をお願いいたします。

 

○商工観光課長(高金信昭) お手間を取らせまして申し訳ございませんでした。

 西山議員からご指示のございました資料請求でございますが、内容を検討した結果、個人情報的な情報や第三者的な情報がございまして、一度内容を精査させていただきたいと思います。現時点ではそういう観点から配付することができないということを了解願いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 高金課長、いつ頃までに出せるかということは言えますか。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 申し訳ございませんでした。明日、議会早々に配付できるように今日中に検討し、資料を整備したいと考えております。

 

○議長(加来良明) 西山議員、ご了承をいただきたいと思います。

 

○12番(西山輝和) よろしいです。

 

○議長(加来良明) それでは、ただいま配付されました資料について説明を受けます。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 改めまして、奥秋議員から資料請求がございました資料についてご説明を申し上げます。

 今回、2部お手元に配付させていただきました。1部につきましては平成26年度補助金交付申請書でございます。資料添付といたしましては、添付書類にあります資料を添付しておりますが、この中で定款は頁数が大きいもので定款だけは割愛して配付させていただいております。

 続きまして、清水町交流人口拡大支援事業補助金実績報告書になります。添付書類につきましては、4、5、6については割愛をして、1、2、3のみ添付させていただいておりますことをご了解願いたいと思います。

 

○議長(加来良明) それでは、ただいまより第7款、商工費、第1項、商工費、171頁から176頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 資料の提出ありがとうございました。

 最初に、当初予算の補助金でございましたが、補助金は5,386千円ということでございました。その中で106万3,735円の減額となっていたわけでございます。

 最初に当初の予算の人件費351万円の決算が減額した理由は何でしょうか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 減額した要素でございますが、本来決められた日数を勤務するという条件で、月かけ25万円の支出を認めておりましたが、年が明けて2月、3月になりますとまとめて年休を処理されておりました。基本的に労働者でありますので、年休処理は認められるところでありますが、この補助金を支出した内容は業務にあたるということを前提に25万円の支出を認めておりましたので、年休はNPO法人で認めたものであって、こちらで認めたものではないということで減額をさせていただきました。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 月25万円の報酬ですけれども、それを減給した以外の日数は何日働いておりましたか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 月ごとでよろしいでしょうか。それともまとめた方がよろしいでしょうか。

 

○10番(奥秋康子) まとまったもので結構です。

 

○商工観光課長(高金信昭) まとめて計算しておりませんので、4月は22日、5月は21日、6月は21日、7月は22日、8月は20日、9月は20日、10月は22日、11月は18日、12月は21日、1月は18日、2月は6日、3月は16日となっております。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) これは、勤務実態が非常勤だと思いますが、非常勤ということでとらえてよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) NPOの方では常勤扱いということで、専務理事という役職があたっているかというふうに考えております。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) これだけの人件費がかかっておりますけれども、これは源泉徴収がなされているのかということもお尋ねをします。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 税務処理につきましては、私どもの方では関知しておりませんが、前年度につきましては確定申告をしているというふうに理解をしております。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 平成26年度は3つの事業をされたということですが、それぞれ参加された方たちからは参加費は徴収しておりますか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 参加料は徴収しておりません。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 参加費を徴収していないのは、町内も町外からも合わせて徴収をしていないととらえてよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 答弁に間違いがございましたので、訂正させていただきます。

 8月2日、3日のバレーボール大会においては参加料はございました。申し訳ございません。8月11日のサッカー教室と3月25日のバレーボール講習会につきましては参加料はございません。

 バレーボールにつきましては、町外の選手がほとんどでございますので、町外の方からはすべてチームとして参加料はいただいております。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) この3つの事業は事業効果としては交流人口の拡大に寄与したということでございますけれども、スポーツツーリズムというものは本来経済効果が出なければあまり評価のできるものではないと思います。経済効果はいくらでましたか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 実際に経済効果というものが発生しましたのは、小学生のバレーボール大会でございまして、参加料や農業研修会館への宿泊料、飲食関係で約100万円の町への効果がございました。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 100万円ほどの経済効果があったという評価をしてございます。経済効果というものをやはり追求していく必要があります。そうした中で多額の人件費を使って経済効果が出たという評価がされていますが、スポーツツーリズム協会の本来の目的はまたまだこれではなかったと思います。サッカー場をつくり、まだまだ大きな経済効果が出ると、平成28年度から事業実施に向けて事業を進めると、私たちに提案してきたときはございましたが、これによるとサッカー場用地の目途が立たなかったとここに書かれていますが、理由は何だったんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 設置を予定したい該当の所有者との交渉が不調に終わったということでございます。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 不調の一番の根拠は何ですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 基本的には当該所有者の方の計画があると聞いております。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 町外の方がそこの用地を使うという計画があったということですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 明確にはお答えをいただけませんでしたが、そのようなニュアンスでこちらは受け取って、不調という判断をいたしました。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) そもそもこの計画を立てるときに、補助金を要求してくるときに用地の確保の裏付けも当然あってしかるべきだったと思います。何もない中でこのような事業を始めようとしていたのは、本当に勇気がある行動だったと思いますが、それらについて町長はどのようにお考えでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 当初、この計画が始まるときには、先方さまの感触が良いというお話しの中でこのような計画が遂行されていったと思われますが、会社の中身がいろいろと変わっていく中ではやはり優先する順位としてはこちらの考え方が低くなって、先方さまが考えるような内容が先行し、こちらの意図するところが成就しなかったというふうに考えております。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 相手のあるお話しですから、なかなか難しい話だとは思います。今、NPO法人スポーツツーリズム協会は清水町で実態はあると思いますが、構成メンバーなどは変わっていませんか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 今議員のお手元にお配りいたしました、平成26年度の申請書類の中に会員や役員名簿が載せてございます。平成27年度におきましては役員改選がございまして、会長の梶様は変更ございません。他の役員の方も変わられている方はいらっしゃいます。専務理事は高橋様から杉村様に変わっております。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) これは平成26年度の名簿でしょうけれども、平成27年度はこれよりも減になったということですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 基本的には辞められた方はおりませんが、入れ替わった方はございます。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 町民の期待もあったかと思いますが、当初の大きな計画が簡単に崩れ落ちてしまいました。今後、スポーツツーリズム協会は交流人口拡大支援事業に向けてサッカー場の建設などに向けて取り組もうとされているのかをお伺いします。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 基本的には現在もスポーツツーリズム協会は活動を継続中でございまして、定款も変わってございませんので、当初の目的を達成すべく、会員様が一致団結して邁進中であるというふうに考えております。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 事務局である高橋豊志様ですが、今清水町には籍はあるかわかりませんけれども、取り巻きのご町内の方などは町内会にも入っていらっしゃらないというお話しも聞きますし、ほとんど留守ということも聞きますけれども、町内ではなく他の場所でこの事業に向けてのお仕事をされているのかということをお聞きします。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 申し訳ございませんが、その発言ができる立場にはございませんので、ご容赦いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) この事業は3回やっているんですが、1回ずつの事業費はいくらかかっているかを教えてください。

 

○議長(加来良明) 答弁できますか。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) お答え申し上げます。

 サッカー教室につきましては5万750円、バレーボール大会72万9,147円、バレーボール後援会26万8,892円です。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 支出の事業費と104万8,789円とあっていますね。

 これから、町としてNPOとどういう場合に関わりがあってやっていくのか、何か方針はありますか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) NPO法人のスポーツツーリズムという考え方は、これから先を考えるにあたりまして、交流人口や商工業の発展に伴いまして、必要な考え方だというふうには思っております。補助金等は町から支援はございませんが、町民有志の方たちの発意がこのような行動を引き続きされているということで、少なからず商工観光課としては何らかの協力をし、この活動が継続できるように支援してまいりたいと考えています。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 私はこの事業が出た段階で修正動議を提出させていただき、町長の考えておられることも縷々この場でお聞きをし、加えて私自身説明後に質問も受けてきた身であります。この全体の事業、経済効果が何億円もあるこの事業がなんとか町長が言われるように、自分の公約だからやらせてもらうと、職員にはしたがってもらうと言ったものが急遽このようなかたちになって非常に残念だなという思いをしております。

 お尋ねをしたいのは、毎年議会が議会報告会をする折に、必ずこのことについては議会側に問われるということになっておりますので、議員が聞かれたときに明確に答えられるようなかたちにしておきたいと思っておりまして、一連の奥秋議員、西山議員もお尋ねをしておりますが、これらのことも含めて、当初516万円の補助決定額があったものが、精算した額では430万円に落ちていったということも含めて、どうも町民の皆さんに説明がしづらいので、担当課長でもどなたでも結構ですから、このように町民に説明したら理解してくれるのではないかというようなことを答弁いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 原議員のご指摘の点は重々私どもも考えておりまして、先に西山議員の方から資料請求がございました審査の経過がその内容に合致するものと考えておりまして、明日お示しした中で説明をさせていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。

 もう1点お尋ねをしたいんですが、どうも頭が悪いので理解ができないんですが、清水町が補助金を出している団体は相当数がありますし、総額が3億円を超えると言われていますからあるはずなんですが、今回、当初決定した補助決定額が最終決算の段階で相当数減額をされてこういったかたちになって説明をされたということは、過去の補助金行政の中で相当あるのか知りたいんですが。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 補助金の精算の関係だと思いますけれども、事業費補助につきましては事業が遂行できなかったということもありまして、精算した例はあるかと思います。今、何件というかたちではお答えはできませんが、運営費補助につきましてはだいたい予定の交付申請どおりに交付しているという状況だと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 私は500万円もの補助金が3月か4月か5月かわかりませんが、分割なのか一括なのかで交付されているんだという認識をしておりました。したがって、その後の3月段階までツーリズム協会が3月まで予算を処理しきった段階までそのお金が動いているという判断をしていたものですから、その中で片やツーリズムで監査も終えているだろうしということも考えると、今回の決算書の中で八百何十万円が減額されて、どこかの方に戻っているのかなという認識をしていたんですが、全くそうではなくて、会計年度の中で適正に処理をされているようになっているものですから、どうしてもここが解せないものですから、こういうことというのはよくあるのかとお尋ねをしています。

 

○議長(加来良明) 原議員、今の質問の中で減額額が八百何十万円と言いましたが八十何万円と訂正させていただいて結構ですか。

 

○7番(原 紀夫) はい。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 八十何万円の詳細につきましては明日提出させていただきますが、先ほど課長が説明をした中では、特に人件費の部分で有給休暇の話が出ました。ツーリズムの中ではある程度年休は認めていたんでしょうけれども、年休というかたちでお金を払っていたんでしょうけれども、うちの補助金の中ではそれは認めておりませんので、その辺については一度支出はしているんでしょうけれども、返還をしてもらったということです。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 協会の事業というのは相当幅広くありますので、宿泊施設なり競技場がないからといって、そこに落ち込むのではなく、他の方に事業を広めていって何とか頑張ろうというようなことをやられているかについてはどうですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 多岐に渡りましていろいろなスポーツ団体、バレーボール、サッカーもしくは他の種目に対していろいろなつてを使いながら清水町に合宿や大会誘致を図っているような営業活動をされております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 古い書類なのでよくわからないんですが、当初のスタートした段階では会員を増やしていくという計画があったはずなんですが、現在、このことで会員が増えているのかなと思っていたんですが、どうもこの中ではそのようなかたちが出てきていないんですが、この辺はどのようにされておられるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) それにつきましては、私どもも何度か協会の役員の方たちとお会いしまして、ぜひ会員増強をお願いしているところでありますが、なかなか会員増強につながっていかないという状況が現在も続いているところでございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 設立された経緯については詳細に知らない部分もあるんですが、本来のNPO法人が設立されて目標とされてたことは、現在としてはその事業がある意味では到達しないにしても進行していると、目的が達せられつつあると認識されているんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 達成度はあえて申し上げますが高くはございません。努力をしている段階でありまして、なかなかその努力が報われるような現実的には至らない状況が続いていると認識しております。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 当初から交流人口拡大ということでは、この事業を進めることによって清水町の経済的効果なり観光的な意味合いと言いますか、スポーツ振興が進められるべきものだと思うのですが、NPO法人ですから収支のめどを当初から立てていたんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) あくまでも会員の協力によって収支ということについては、予算の中で事業が推進されるというふうに進めたというふうに考えております。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 先ほど原議員からもありましたが、こういった団体に対する町からの助成というのは、いわば報告を見てみますと人件費が主に支出の大勢を占めているかのように感じるんですが、そういった他の団体もあるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 他に人件費をメインにした団体があるかということでございますけれども、例えば社会福祉協議会やシルバー人材センター、町内会連協あたりがある程度人件費がメインとなった団体ではないかと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) そうしますと、今回は交流人口拡大支援事業ということで、町民の中でも話題になっているようですが、ある程度議会としての責任もあるのかなと思いますし、今後も他の事業も含めこの事業の推移も含めてしっかりとしていかなければならないのかなと思っています。もう少しお聞きしたいのは、事務局長をなさっていた方が今役員を外れたわけですよね。これだけの支出をしながらこの事業が達成できないという状況に対して、この法人としてどのような意思表示というか、責任感、町に対してのそういうものをもっていらっしゃるのでしょうか。お聞かせ願えればありがたいです。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 責任のあり方については、スポーツツーリズム協会さんは重々重く感じ受け取っていてくださっております。前任の高橋専務理事につきましては、役職は降りられましたが会員として残られておりまして、平成27年度以降の協会の活動にいろいろと自分の持っているものを使って協会の運営、推進に寄与していくという考え方で協働していくということでやっているようです。

 協会としては、今後もやはり2年間の補助をいただいたという責任がまだまだ足りない部分もある中で、自分たちがなしうることをできるだけ努力してやろうという姿勢がありますので、今後とも見守っていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 前の事務局長が役員として残られるということですか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 役員は降りられましたが、一会員として残られているようです。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 一会員として残られているということは、それはそれとして受け止めたいと思います。法人としての今後の取り組み方、事務局長の活動の内容や人件費分のものというのは引き続きやるということですか。

 

○議長(加来良明) 事務局長ではなく専務理事という立場だと思いますが、それでよろしいですか。

 

○3番(北村光明) はい。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 人件費を今後は当たらないような状況で、本当に一ボランティアとして現杉村専務理事は活動していくように聞いております。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 500万円程度の助成は大きいのか小さいのかわかりませんし、簡単には言えないとは思いますけれども、ある意味では町に対して返済という責任が発生する事案ではないかと思います。もう少し言いますと、住民監査請求が起きた場合はあり得るような内容ではないかなと思いますが、いかがですか。認識をお伺いしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 補助金の使用につきましては、精査をしまして、交付要綱に則りまして支出しておりますので、監査請求が来た段階でもその範囲の中でやっているということでお答えしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 先ほどの質問とも関係があるんですが、補助金と人件費の関係で中身を見ていきますと、今までの団体の中でシルバーの例も出されましたけれども、普通は勤務条件が常勤であり、勤務内容が明確であり、勤務時間等がはっきりしているんだと思うんです。ですから、人件費に関わっても補助を認めていたという経過になるんだと思います。今回の場合は、先ほども奥秋議員も質問されていましたけれども、お答えの中では非常勤だと...(中断)

 

○議長(加来良明) 先ほどの答弁で常勤と直しています。

 

○6番(木村好孝) 日数ははっきりしているんですが、勤務時間、その他の雇用条件が明確になっていないという感じがしたんですが、その辺はどうでしょうか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 今の件につきましては、常勤というかたちで出勤簿や勤務表の書類がこちらにございます。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 ここで、先ほど資料要求しております西山議員から求められている資料につきまして、明日の朝開会時に配付ということになると思いますけれども、その資料についてはそのときに質疑を受けますが、それに対する質疑を行いたいと思いますが、原議員も質疑ありますか。

 

○7番(原 紀夫) 資料を見てみないと即答しかねます。

 

○議長(加来良明) それでは、資料が出た段階で審査をしていきたいと思いますので、皆さんご了承をお願いいたします。

 以上で、商工費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第8款、土木費、第1項、土木管理費、177頁・178頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第8款、土木費、第2項、道路橋梁費、177頁から184頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 1点お聞きしたいことがあります。工事全般にわたることでのお尋ねなんですが、実はここ数年土木の改良工事、歩道や舗装の新設等を見ているんですが、普通であれば過去に行った工事を見てもそんなにしばれ上がったり、溶けると下がったりということがないと思っているんですが、どうもそこが目立っているという感じが私はしています。改良をする中で敷き詰める砂利の厚さや土壌の関係等を調査してやっているのか、画一的に砂利は30センチで転圧はどのくらいかけると決まっていると思いますが、この辺はどうですか。清水町の昨今しばれる状況が続いていますが、このことを受け止めきれないような設計になっているのかなというところが一部あるんですが、この辺について担当課としてはどのように理解しているのかをお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 建設課参事。

 

○建設課参事(西尾 修) 町の道路工事の砂利や転圧については北海道十勝地方の凍結深度を参考に行っております。舗装を含めて約1メートルの部分で改良を行っております。しかし、中道につきましては50センチ程度の砂利の置き換えという部分の道路もありまして、これらについてはやはり時期によっては凍結をして上がったり下がったりという状況になることはあります。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 今参事の言われたことは重々理解をできるんですが、上がったり下がったりするというのが我々の目で見て何千万円もかけてやった工事が、新設した年の冬に上がってしまうと、それを除雪をしたら削られてしまうというような工事があるものですから、この辺については場所によってはまちまちなんでしょうけれども、これだけ高額の費用をかけて改良をしているわけですから、5年や6年ではなく、何十年も使うような工事ですので、この辺についてはもう少し、例えば上がるところと上がらないところがあると単純に言われますけれども、上がられたら困ると私は思うんです。除雪する人も削ってしまったりするし、この辺については手はないんですか。直すということにならないように、過去の工事もそのようなことを繰り返して出ているということで理解してよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 建設課参事。

 

○建設課参事(西尾 修) 先ほど言いましたように、凍結深度を1メートルということで置き換え工事をしています。あとは地下水の問題などもあるかと思いますが、浅い道路については二次改築というかたちの中で砂利の置き換えをしていくことが必要かと思っております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 再度置き換えはそういうことなんでしょうけれども、そうなると単費での置き換えということになるのではなく、他の方法なんですか。

 

○議長(加来良明) 建設課参事。

 

○建設課参事(西尾 修) 現在の状況では単費というふうなことになるかと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第8款、土木費、第3項、河川費、183頁から186頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第8款、土木費、第4項、都市計画費、185頁から190頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 公園管理の関係でお尋ねをします。

 ペケレの森がありますが、以前もお話をしましたが、入り口に十何年経っても熊出没注意の看板を絶えず立てていると、町民には来るなと言っているようなものだとよく言っているんですが、毎年同じように繰り返しているんですが、あの辺に熊がここ5、6年出没したというような情報はあるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 何年前と言われるとちょっと辛いんですが、私の記憶の中ではあそこに熊が出たことがあるというふうに理解をしています。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) もし、10年前に熊が出たとすると、一度熊が出ると10年でも20年でも看板を立て続けに立てて、注意喚起をうながすという方法がベターなのかということになると、私も追及しきれないんですが、昨今の情勢ではあの辺に熊が出たという情報は私は全く聞いていないと思いますが、そろそろ外してはどうかと、入り口にどんと置いては怖くて誰も入ってこないという人もいるんですが、これから考えていただければいいと思います。そのことについて考えがあればお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) ただいまの件につきまして、過去に熊の出没があったという事実があります。このことに対しまして管理する方といたしましては、注意書きがなくて出た場合の対応がありますので、今のところ出没という看板は置いています。このことについては今後も検討していきたいと考えています。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 森林浴をしようと思ってやろうとすれば、あんないい条件のところはないようなところなんです。夏の暑いときでも木の下を潜っていけば清涼の風が吹いているところですから、そこはやはり町民に活用してもらう方法を考えてもらわないと、私はならないと思います。

 特に、今道からどのくらい補助金が出ているか定かではありませんが、あそこについては草も刈っているし、機械も入れているということで、きれいに整えていただいているので、活用しないと草も刈る必要がないし、閉鎖していいんです。上の方には木道などもありますけれども、あれは完全に通行止めにしています。古くなっているために危ないということなので、当然わかるんですが、このことについて道といろいろな協議があるのか、全くないのかについてはどうですか。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) ペケレの森につきまして、議員の言われるとおり、木道につきましては現在禁止をしています。川の周りにつきましては注意をしながら草刈りをして歩いている状況です。歩く部分につきましては、道の所有地になり道の方で整備した経過がありますので、今後の整備につきましては道との協議が必要になってくると思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 今後、道との協議と課長は言われましたけれども、森林の関係の計画もわが町にありますから、今後ペケレの森と一体とした計画もあり、それも含んでいるんだろうと思いますけれども、このことについて道との協議は今まで全くしていないんですか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 今年と去年は協議をしていませんけれども、年度はわかりませんが協定を結びまして、それに基づいてやっています。今年、去年につきましては道と協議をしている経過はありません。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 清水公園のことでお聞きします。最近、レストランに一生懸命頑張っていただいて、お客さんもたくさん来て駐車場が土日になると足りない状況が起きているので、何か方法を考えてあげた方がいいと思いますが、どうでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 駐車場につきましては、土日の駐車場が足りないというのは認識が甘く、聞いていなかったものですから考えていませんでした。今後、そのような状況がありましたら、見ていろいろな対応を考えていきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) このことで聞いていいのかわかりませんけれども、今清水町内にいろいろな公共施設等があって、場所を表示するような看板があると思います。いまだにフロイデの看板があって、町外から来られた方が実際に行ってみてがっかりしておられるということをよく聞きます。フロイデは現状的にいろいろな問題があるということは認識しておりますが、他に過去に使っていたもので利用していないものの中でそういったものがあるのかお伺いします。

 

○議長(加来良明) 答弁できますか。

 フロイデの看板については担当課ですけれども、都市計画としてそういった看板等を把握して、どのように対応しようとしているのか考えていることがあれば答弁をお願いいたします。

 看板があるかないかを把握していないのであれば把握していないという答弁をいただければ結構です。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 桜井議員ご指摘のフロイデの看板のことは、議員もおわかりだと思いますが、大阪府堺市の業者の方に譲渡いたしまして、そこが今税金を払えない状況で、堺市から滞納処分を受けています。そして、差し押さえの物件となっておりまして、実際につきましては、看板はその物件の一部ということで財産権があるということでこちらとしてはいろいろと苦情をもらって、非常に苦しい答弁をしているんですが、手が出せない状況であるということをご理解いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 他にそのような看板はあるかは承知していますか。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) はっきりとは存じ上げておりませんが、昔グリュック王国の看板が何箇所かあったように記憶しております。あとは、町の看板でも破損があって直さなければならない場所があったんですが、そこは破損箇所を直して正常に使っている状況がございます。

 

○議長(加来良明) 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 清水町のイメージを大事にしていただきたくて、そういうものがあった場合は点検していただいて、今後のまちづくりや地方から移住をしてもらうためのイメージづくりの中で必要なことであると思いますので、よろしくお願いします。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 観光サイドといたしまして、今のような支障がないように調査いたしまして、働きかけられるところは働きかけていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。 

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第8款、土木費、第5項、住宅費、189頁から192頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、土木費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第9款、消防費、第1項、消防費、193頁・194頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、消防費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午後2時51分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時05分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第1項、教育総務費、195頁から202頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第2項、小学校費、203頁から208頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第3項、中学校費、207頁から214頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第4項、幼稚園費、213頁から218頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第5項、社会教育費、217頁から236頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 以前に所管の中で公営住宅のことでいろいろと調査をした経緯がございまして、その中で今は使われていない熊牛の教員住宅を貸し付けていると思いますが、その貸付要件は公営住宅に準ずるものなのか、どういったもので貸しているのか、私どもが見た限り...(中断)。

 

○議長(加来良明) 桜井議員、社会教育費の中ではないです。教員住宅費は終わりました。

 

○2番(桜井崇裕) 全体の中で聞きます。

 

○議長(加来良明) もう一度頁数を言います。第5項、社会教育費、217頁から236頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第6項、保健体育費、235頁から246頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 238頁の社会体育施設費で御影小学校プール管理費でお聞きしたいんですが、子どもの付き添いでプールに行くんですが、おばあちゃんが行くたびに付き添いでいくのでお金を払わなければならないので、それを管理人の人がなんとかならないんですかというご意見をいただきました。幼児や小学生が泳いでいるんですが、付き添いで行くたびにお金をおばあちゃんが払っているそうなんですが、そういうのは何か方法はないですか。

 

○議長(加来良明) 社会教育課長。

 

○社会教育課長(山下清美) ただいまのご質問でございますが、付き添いの方がプールをご利用になるのであれば利用料金はかかりますが、付き添いでプールサイドにいるのであれば料金は必要ないです。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 危険だということで、おばあちゃんも水着を着て中に入って見ているらしいんですけれども、そうなると今言ったことはわかりますが、考えておいてください。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 社会教育課長。

 

○社会教育課長(山下清美) プールに入った場合は申し訳ございませんが料金をいただくというかたちでよろしくお願いいたします。もし、付き添いであればプールサイドにいていただくか、もしくは監視員が事故があった場合は対応できるような体制は取りたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 先ほどツーリズム協会のNPO法人の話が出ておりましたが、ここで私がお尋ねをしたいのは清水町の体育協会の補助金の関係で、NPO法人化して活動をされておりますが、こちらの方は全く問題なしで、当初の予算を大幅に減額するなどはなく、順調に機能していて、当初言われていたような効果もあるということで理解してよろしいでしょうか。

 

○議長(加来良明) 社会教育課長。

 

○社会教育課長(山下清美) 今回、昨年度からNPO法人体育協会に指定管理委託をさせていただきました。当初は試行錯誤をしながらお互いに打ち合わせをしながら進めておりました。今年に入りまして、少し順調にいきまして、当初の効果を表しているところでございます。

 来年は3年目に入りますので、これから3年後に向けていろいろと相談をしながら進めている状況でございます。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、教育費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第11款、災害復旧費、第1項、公共土木施設災害復旧費、247頁・248頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、災害復旧費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第12款、公債費、第1項、公債費、249頁・250頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、公債費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第13款、諸支出金、第1項、行政費、251頁から254頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 252頁の町例規集データベース更新委託料四百二十四万なにがしがあるんですけれども、具体的にはどのようなものに支出されているんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 町例規集のデータベース更新委託料の関係でございますが、全部で424万4,400円の支出をしてございます。中身につきましては、データの更新といたしまして、主要政策成果表に記載のとおり、条例で42件、規則で42件、訓令等で8件、合計92件の例規集の内容の更新を行っております。その他にデータベースシステムなどの関係がございまして、それぞれのところで経費をかけてございます。

 これにつきましては、単純にデータベースを見るだけではなく、例規集データシステムやインターネット用e-ReikiCLUBなどを記載してございますが、これの改正に伴いまして、改正事項等を調べたり、現行法規等を調べるような内容になっておりまして、随時更新されていくような経費といたしまして、年間424万なにがしの費用を支出しているところでございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 使い道で良くわからない部分があるんですけれども、庁舎内にあるコンピュータからデータベースにアクセスできるということで理解してよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 例規集につきましては、ホーム―ページの方にも例規集の部分がありますので、そちらの方でご覧いただけることがあります。ただ、内部的に例えば、例規の改正や現行法規の中身といったものについては、第一法規のサーバーとつながって見るようなかたちになりますので、一般の方についてはご覧いただけないような状況になってございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 議員の立場で利用したいと思ったときは一般の町民と同じレベルでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 例規集をご覧いただきたいのであれば、別段普通の方と一緒に見れるんですけれども、議員の立場で見たいというのは、内容についてわかりませんので、どうお答えしていいかわかりませんので、その辺しか答えられません。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 過去の例でいうと、データベースですから言葉を入れて検索できるのか、そういった道は議員には開かれていないのかをお聞きします。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 例規集であれば検索機能がございますので、そちらの中でご覧いただけることは可能かと思います。ただ、一部改正や改正の内容、現行法規までというかたちになると、なかなかそこまでは入って来れないのかなと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 率直に言って高いような気がするんですが、第一法規ということでいくと、もう少し利用範囲を広げるような手立てをしていただけないかなと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 単純な例規集のデータベース化だけではなく、多目的なかたちで利用していただいておりますので、高い安いはどこで判断するか難しい面がありますけれども、多面的な利用もさせていただいておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 議員控室の奥に古いノートパソコンがあるんですけれども、インターネットにつなぐだけではなくそういうものに利用できないのかなと思っていたんですが、今日的には困難なので、それをできるようにするには議会費か何かで予算をつけてもらうしかないんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 北村議員もご存知かと思いますが、内部的に使うものとインターネットにつなぐものというのは、セキュリティーの対策がかなり異なってきます。多目的に使うことになれば、当然インターネットを使って外部とのつなぎをしていかなければならないものがありますから、その辺でセキュリティー対策がきちんと取れるのであればいいんですけれども、なかなか難しいものがあるので、限定したかたちで利用させていただいているのが現状でございますので、ご理解いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 庁舎内にあるネットワークとしての端末をひとつ議員が利用できるようにしてもらえないでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 議員さんがもっと利用ができるようにということだと思いますが、議員控室の方に設置させていただいたパソコンにつきましては、インターネットでのいろいろな検索がしたいというご要望があって、その中で設置をした経過がございます。内部的な部分まで見ていただくということには、なかなかならないのかなと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) インターネットとつながることですから、セキュリティーが保てないということもわかります。別な系統での配線といったものは不可能でしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 例規集に関しては特に問題はないと思います。それ以外の目的で活用したいという内容がどの程度の範囲なのかがわからない中で、現段階では利用が可とか不可とかというお話しはできませんので、ご理解いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 庁舎内の各担当部署の職員が扱えるようなレベルのものは議員としては必要ないと認識してもよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 必要ないということではございません。この間もお話ししましたけれども、私がいたときに設置させていただいたんですが、当時インターネットがなかなか普及していなくて、各家庭になかったということで、それを利用してもらうということです。会議録の検索で、あのときはペーパーで会議録がありました。それより会議録で開いて見てもらうということで設置をしております。

 今後、事務局と相談をして、どの程度の範囲、マイナンバーの関係がございますから、難しくなってきます。ネットの部分と庁舎内の部分は分けてやることになると思います。そこら辺も含めて電算や議会事務局を含めて検討はさせてもらいます。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 254頁の12番、工事請負費の中で庁舎の自動ドアの新設工事259万円と出ておりますが、この庁舎の自動ドアというのは正面玄関なんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 来客用玄関は今まで正面と入ってすぐに2枚自動ドアがありました。その他にもう1枚追加いたしました、一番内側の自動ドアが平成26年度に更新させていただいたドアでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 我々が入っている正面の自動ドアではないんですね。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 正面から入っていただいて、3枚目のドアを新設させていただいた工事でございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 今年、先月だったか、私がきたときに動かなくて修理しました。ここにあるのはそのときに修理した後にまた壊れたのかなと思ってお尋ねをしたんですが、それとは違うんですか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) この間修繕いたしましたドアにつきましては、一番表側のドアだったと思います。そのドアは平成27年度の予算の修繕費の中で修繕させていただいたところでございます。

 ここに計上しております2,592千円というのは、新たに内側に3枚目のドアとして設置した自動ドアの経費でございます。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第13款、諸支出金、第2項、基金費、253頁から256頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、諸支出金の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第14款、予備費、第1項、予備費、257頁・258頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、予備費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、歳出全般について特に質疑があればお受けします。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 先ほどは失礼しました。

 今、閉校になった学校の元教員住宅の貸し付けについてお伺いをいたします。今、かなりの方が入られ、利用されていると思いますが、これは公営住宅的な要件のもとに貸し付けをしているのか。また、今後、その方が出られた後も現状の中で貸し付けをしていくのか。新たに補修をするのかということもお聞きしたいと思います。現状の中では...(中断)。

 

○議長(加来良明) 桜井議員、一問一答ですので、答弁をいただいてから質問をお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) ただいま質問がありました住宅につきましては、公営住宅とは別に貸し付けをしています。要件につきましても、所得の制限はありません。それ以外の貸し付けにつきましては公営住宅に準じて貸し付けをしています。あと、農村部の貸付住宅につきましては、農業者の専住を優先ということで募集しています。

 

○議長(加来良明) 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 今後、貸し付けている住宅の補修や環境整備は随時されていくんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 貸付住宅の修繕につきましては、毎年実施をしております。

 

○議長(加来良明) 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) いろいろなところで仕事をされているのか、家庭を持っている方もいらっしゃいますが、元教員住宅ということもありますし、周りが荒れているところも散見されます。そういったことも多少お願いをして草刈りをするのか、町の立場の中でやるのかをお伺いします。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 入居されている住宅につきましては、入居者の方に周辺整備ということでお願いをしています。もし気づいた点がありましたら課の方で指導をして、整備してもらっています。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 4番、髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) 全般的な中で、随意契約を行われている事業が何点かあると思いますが、その価格の正当性を判断する根拠はどのように調べているか教えてください。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 随意契約にかかります根拠でございますが、それぞれ自治法に基づきまして随意契約というのは契約してございます。その中には1社見積もりではなく、2社以上を取るということもございますので、そういった中で価格の正当性を高めています。

 

○議長(加来良明) 4番、髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) 随意になっていても他社の見積もりは必ず取っているということでよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 金額によりまして、2社以上というかたちで財務規則の方で決まっておりますので、それにしたがったかたちの中で進めさせていただいているところでございます。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 民生費のところで、社会福祉費の老人施設入所措置費2,636万なにがしなんですけれども、これについて措置する施設が4つほど載っているんですが、これは町内にない施設ですよね。

 

○議長(加来良明) 失礼いたしました。

 北村議員、全般にということは、全般に共通するようなことで質疑があれば、全科目、全款に渡って質疑しなければいけないことがあればお受けしますということで、特に質問を受けているんですけれども、質問忘れまでは受けられません。今のはその款でやれたことではないかと思いますが、ご了承いただけますか。

 

○3番(北村光明) わかりました。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、歳出の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 次に、実質支出に関する調書、259頁、財産に関する調書、261頁から266頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 264頁の物品の関係で、それぞれ新規に購入したりして廃棄をしたりするという部分がいろいろと出ていると思いますが、以前もお願いをしましたが、格安で町民に還元するということについて検討はしているという話があったんですが、今までの中でそのようなかたちで町民に売り払いをしたことがあるのかをお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 平成26年度決算の物品を見ておりますけれども、この中ではないと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 私が聞いた後からはないということですね。今後はそういう方向で考えるという理解でいいのか、その物にもよりますが、使えるようなもので町民に譲ると、町民が喜ぶなという物があれば、簡単に処理をしない。例えば、車ひとつでもバスであってもほしいと、いろいろな業者がいるので、そういうところにどうだということで声をかけるという配慮も必要ではないかと考えているんですが、そうしないで、バスを購入するときには格安で値段の内容によって一緒につけてあげるとか、そういうことはしない方がいいのではないかという感覚でものを言っているんですが、どうでしょうか。

 

○議長(加来良明) 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 物にもよると思いますけれども、車であれば処理等相殺するということがありますが、ほとんどが使えるまで使うという方針でございますので、なかなか町民におわけをして使ってもらうというのは難しいと思いますが、そのときどきで検討はさせてもらいます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 今、副町長が言っているのは相当無理があると思います。今日まで使ったものを明日変えたと、壊れているものは何もないんですから使えるんです。がたがたでどうにもならないから新しく更新したというものであればわかりますが、そうでない部分については稼働していて変わるわけですから、そういうものについては配慮した方がいいのではないかということを含めて言っているんです。

 

○議長(加来良明) 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 今、ものが想像つかないんですけれども、可能なものについてはそういうかたちになっていくかと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 以上をもちまして、認定第1号、平成26年度清水町一般会計歳入歳出決算の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) おはかりします。

 本日の議会はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって延会することに決定しました。

 明日は午前10時に会議を開きます。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 本日はこれで延会します。      (午後3時34分)